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スバル車が高い理由2つ!ただ高額なだけじゃなかった?!

スバルは日本の自動車メーカーの中では規模は小さい中堅メーカーですが、独特な車作りとそれを支える熱狂的なファンを持つ、世界でも珍しい自動車メーカーです。

そんなスバルの車について、今回はどのぐらいの価格帯の車があるかをまとめてみました。

スバル車は高いのか

現在スバルは17車種がラインナップされており、軽自動車やコンパクトカーからSUV、セダン、スポーツカーなどがあります。

ではまずラインナップを価格が高い順からご紹介した上で、維持費などについてもご説明しましょう。

スバル車のラインナップ

では現行のスバル車のラインナップを価格順で並べてみたいと思います。

なおスバルにはSTIと呼ばれるハイパフォーマンスモデルが各車種に設定されているので、それも含めた価格でご説明します。

第1位:WRX STI:3,866,400円~4,060,800円

WRX STI

WRX STIはスバルのラインナップのなかで最高性能を誇るスポーツカーで、これまでインプレッサSTIとして販売されていた車の後継車種です。

前型のインプレッサSTIもスバル最高パフォーマンスを持つ車として設計された車で、新型ではインプレッサの名前が外れて専用車となりました。

現在はこの車がスバルとして最高額の車で、スポーツカーがフラッグシップモデルというのがスバルらしいところです。

基本設計はインプレッサをベースとしており、そこに専用の車体設計とパワーアップした2.0L水平対向エンジンを搭載しています。(水平対向エンジンの詳細は以下の記事をご覧ください。)

水平対向エンジン水平対向エンジン/ボクサーエンジンのメリット5つとデメリット5つ!音がいい?!

WRXという車にはモデルは2種類あり、今回説明している最高スペックを持つ「STI 」と、後述するレガシィ後継でスポーツセダンの性格を持つ「S4」があります

STIのほうがよりスポーツ性の高いモデルでマニュアルトランスミッション専用モデルになっており、快適装備は一部省略されるなど専門性の高い車でもあります。

この車こそスバルという自動車メーカーの技術の粋を集めた最高傑作です。

WRXについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。興味のある方はぜひご覧ください。

スバルWRXの外観スバルWRXとはどんな車か?読み方から9つの特徴まで解説!

第2位:レヴォーグ:2,829,600円〜4,050,000円

 

レヴォーグレヴォーグはスバルの次世代を担う車の1つで、レガシィツーリングワゴンの後継車です。

レガシィツーリングワゴンは国内でも大人気のモデルでスバル車のなかでも世界的に圧倒的な売れ行きを誇った車です。

しかしそのレガシィが世界戦略車として大型化していくなかで日本市場向けとしては大きくなりすぎたため、新たに日本向けステーションワゴンとして誕生したのがレヴォーグです。

ベースはインプレッサでステーションワゴン向けの車体の再設計や、安全装備アイサイトを標準装備させ、スバル車特有の水平対向エンジンに全車AWDを組み合わせた、まさにレガシィの後継車にふさわしい1台に仕上がっています。

グレードはおもにエンジンの差でどちらも水平対向エンジンで1.6L、2.0Lの2グレードが設定されています

また上級グレードには本革シートなどの高級装備も充実し、満足度の高い車です。

最上級グレードのSTIは4,000,000円超えの車ですが、専用のエクステリアパーツや専用シート専用ホイールなどでよりスポーツ製の高い車に仕上がっています。

レヴォーグについては、以下の記事で解説しています。興味のある方はあわせてご覧ください。

レヴォーグの走りレヴォーグの走りは最高?走行性能を解説しつくします! レヴォーグ 水平対向エンジンレヴォーグの決定的な5つの欠点!弱点を徹底的に洗い出します! レヴォーグレヴォーグが高い理由2つ!ただ高額なだけじゃなかった?!

第3位:WRX S4:3,369,600円〜3,736,800円

WRX S4

第1位でご説明したWRXのセダンモデルがS4で、ベースグレードの価格的にはWRX STIの次に高額なモデルとなっています。

WRX STIとエンジンは共通ですが、相違点としてトランスミッションがCVTとなっているところにあります。

またスバルの安全装備であるアイサイトが装備されており、よりセダンよりのコンフォートなモデルとなっています。

またこのモデルは日本専用車となっており、国内のスバル車のなかではセダンのフラッグシップモデルの位置付けでもあります。

スバルはレガシィから続くスポーツセダンでも名声の高いメーカーですので、その中の最高モデルがこの車です。

第4位:レガシィ アウトバック:3,294,000円〜3,564,000円

レガシィ アウトバック

レガシィ アウトバックはレガシィベースの大型SUVで、主に米国で人気が高く米国スバルで最量販車種になったこともある車です。

SUVは世界的に人気の高い車種で自動車メーカーはこぞって新車を投入する市場ですが、スバルのアウトバックはそのなかでも人気の高いモデルです。

質実剛健で耐久性の高い車であり、レガシィ譲りの室の高さが魅力です。

レガシィベースで開発されたSUVでステーションワゴンに大径タイヤを装備したデザインをしています。

SUVがマッシブで力強い車が多い中、アウトバックはスマートでスタイリッシュなスタイルが大きな特徴になっています。

グレードは2種類設定されており、高級モデルの「OUTBACK Limited」はスペック的には同等ですが、本革シートをはじめとして乗り心地を向上させる専用のサスペンション、オーディオ、18インチタイヤなどを装備しています。

スバルの乗用車としては高額なモデルになりますが高級SUVとしては標準的な価格帯にあり、スタイリッシュなデザインと共に人気があるのもうなずけます。

レガシィアウトバックについては、以下の記事で詳しく解説しています。

スバル アウトバックアウトバックは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました! キャンプをしているアウトバックレガシィアウトバックがキャンプに最適な理由3つ

第5位:レガシィB4:3,024,000円〜3,240,000円

レガシィB4

このレガシィこそスバルの屋台骨を支える重要な車種で、スバルといえばレガシィといわれるほど有名な車です。

レガシィB4はそのレガシィの6代目であり2014年に登場したスバルでも新しい車のひとつです。

これまでレガシィにはセダンとステーションワゴンの2車種がラインナップされていましたが、6代目からは日本ではセダンのみとなりました。

国内のラインナップではステーションワゴンは後述するレヴォーグに引き継がれました。

レガシィは欧州車に匹敵する車体設計の良さとセダンでありながらスポーティーなデザインが特徴です。

エンジンもスバル伝統の水平対向エンジンが搭載されており、国内モデルは2.5L、海外では水平対向6気筒の3.6Lという大型のエンジンが採用されています。(水平対向6気筒エンジンの詳細は、以下の記事をご覧ください。)

ホンダ ゴールドウイング 水平対向6気筒エンジン水平対向6気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

また安全装備の最新アイサイトを標準装備しており、安全面でも最先端のものがあります。

価格的に300万円台のセダンでありそれまでのレガシィよりも多少割高感はありますが、北米向けに車格が1段階上がったことによるクオリティアップで競合車に負けない車となっています。

セダンにしては少々高く感じますが、価格と車の釣り合いは充分にとれている車です。

第6位:BRZ:2,430,000円〜3,315,600円

BRZ

BRZはスバルの新たなスポーツカーとして登場した車で、現在では少なくなった2ドアクーペです。

BRZはトヨタとの共同開発車で、トヨタではエクステリアデザインを一部変更して86という車名で発売されています。

共同開発とはいっても車の内容はほとんどスバル製で、水平対向エンジンが搭載されているのがその証拠です。

トランスミッションも珍しく6MTが設定されています。

グレードは5グレード設定されており、エンジン等は共用ですが専用のエアロパーツやインテリアで差別化が図られています。

スバルにはインプレッサやWRXといったスポーツカーは存在しますがどちらも4ドアセダンタイプのスポーツカーであり、クーペタイプはBRZのみです。

スポーツカーのイメージが強いスバルですので、BRZは重要な車種です。

第7位:フォレスター:2,419,200円〜3,128,760円

フォレスター

フォレスターは中型SUVに位置付けられる車で、エクシーガやレガシィアウトバックといったクロスオーバーSUVと方向性の違うクロカンよりの車種です。

スバルのクロスオーバーSUVは特にステーションワゴンよりの車が多いなか、フォレスターはよりオフロード性の高いクロカンSUV。悪路走破性も高く、本格的なオフロード走行が可能です。

エンジンは2.0Lですが十分なトルクのあるエンジンで、さらに最高額の上級グレードにはターボエンジンでさらなるパワーが与えられています。(ターボエンジンの詳細は以下の記事をご覧ください。)

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!

また特別仕様車のX-BREAKもあり、こちらは専用カラーの加飾パネルや撥水シートなど、よりアウトドアに便利に使える装備が満載です。よりフォレスターらしさが際立った1台となっています。

フォレスターについては、以下の記事で詳しく解説しています。

フォレスターのAWDフォレスターは雪道に最強?雪道走行の性能について徹底分析しました! フォレスターの走行フォレスターの走破性を徹底解剖!オフロード性能が高く悪路も走行可能?!! 走っているフォレスターフォレスターは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

第8位:エクシーガCROSSOVER7:2,754,000円

CROSSOVER7

エクシーガCROSSOVER7はスバルの7人乗り乗用車で、その名前のとおりクロスオーバーSUVの流れを組む車です。

前型車のエクシーガはステーションワゴンタイプの車でしたが、CROSSOVER7から大きく路線変更しSUVに進化しました。

特徴である多人数乗車可能な点はそのままで、より力強いデザインを手にいれたのです。

スバルはミニバンタイプの車を持っていないので、エクシーガは日本向けには唯一の7人乗り車種です。

またグレードは2つあるのですが、どちらも価格は変わらず一部の装備の違いのみです。

第9位:XV:2,138,400円〜2,678,400円

XV

スバルXVはスバル最小のクロスオーバーSUVで、2017年4月3代目にフルモデルチェンジしたばかりの新型車です。

XVは当初インプレッサのSUVモデルとして誕生しましたが、その後の人気の高まりと共に単独のモデルとして独立しました。

そのためSUVでありながら非常にスポーティーなデザインとなっており、人気の理由の多くはこのデザインのよさにあるでしょう。

グレードは4種類あり、下の2つのグレードが1.6L水平対向エンジン、上の2グレードが 2.0L水平対向エンジンというエンジンの差が主な違いです。

すべてのグレードでAWDを採用しており、2,000,000円台でありながら本格的なオフロード走行も可能です。SUVとしてはリーズナブルでコスパの高い車と言えるでしょう。

XVについては以下の記事もございますので、ぜひこちらもご覧ください。

スバルXVの荷室スバルXVがキャンプに最適な理由6つ

第10位:インプレッサスポーツ:1,944,000円〜2,613,600円

インプレッサスポーツ

インプレッサはレガシィとならんでスバルを代表する車で、ファミリーカー寄りのレガシィと違いコンパクトでスポーティさを売りにする差別化がなされています。

現行のラインナップではインプレッサは2種類に別れており、ハッチバックタイプのインプレッサスポーツとセダンタイプのインプレッサG4の2つがあります。

両者とも基本設計は変わらず車のタイプが違うだけで、価格自体はまったく変わりません。

グレードは4種類あり、1.6L水平対向エンジン、2.0L水平対向エンジンの2種類のエンジンと、2WDとAWDの駆動形式の違いの組み合わせで合計8種類がラインナップされています。

最上級グレードでも2,600,000円台と割合リーズナブルであり、ハイパフォーマンスモデルのSTIが別車種となったことで価格帯はさがっています。

インプレッサについては以下の記事がございます。こちらも目を通してみてください。

スバル インプレッサインプレッサは5ナンバーと3ナンバーのどっち?事情を詳しく解説! インプレッサインプレッサは速いのか?加速性能から0-100km/h加速タイムまで解説!

第11位:インプレッサG4:1,944,000円〜2,613,600円

インプレッサG4

インプレッサG4は前述で触れたとおりインプレッサスポーツとほぼ同じ車ですので詳細は省きます。

グレードはスポーツと差異はなく、価格設定も全く同じです。

これまでも同一車種でハッチバックとセダンに別れていた車種は多数ありましたが、販売価格が全く同じというのは珍しいです。

第12位:ジャスティ:1,528,200円〜2,138,400円

ジャスティ

ジャスティはスバル唯一のリッターカーのコンパクトカーで、スバルのエントリーモデルのひとつです。

ジャスティという車名の車は1984年からある歴史の長い車なのですが、この車はOEM車種の車名となることが多く、通算5代目になる現行型もトヨタ タンク/ルーミー、ダイハツ タンクのOEMとなっています。

設計、生産はダイハツで、中身もほぼダイハツ車です。エンジンは1.0Lの3気筒エンジンでパワーより燃費重視のエンジンとなっています。(3気筒エンジンの詳細は以下の記事で解説しています。)

日産 NOTE 直3エンジン直列3気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

また安全装備などがダイハツのスマートアシストとなっていて、スバル独自のアイサイトとは仕様が違います。

またエクステリアデザインはエンブレムなどの一部のみにとどまっており、コスト重視で共用化を進めています。

ジャスティにはデザインの違いでノーマルのジャスティとカスタムに別れており、ノーマルのジャスティがミニバン風なデザインに対し、カスタムはスポーティな印象です。

価格はカスタムのほうが高めで、1,941,840円から最高額までとなっています。

価格は1,500,000円台からと手に入りやすい値段ですが、上級グレードになると値段的にインプレッサが射程に入ってくるので、難しい選択です。

第13位:シフォン:1,285,200円〜1,873,800円

シフォン

トールワゴン型軽自動車のシフォンもダイハツ車のOEMで、ダイハツ タントがベースです。

ベースのダイハツ タントは軽自動車市場でも人気の1台で、シフォンも同じく人気がある車種です。

シフォンにもタントと同じくノーマルとカスタムがあり、それぞれ2WDと4WDがあります。

車のほとんどはタントと同じで、バッジの違い程度の差しかありません。

価格は軽自動車としては高い部類にあり、上級のシフォンカスタムはジャスティやインプレッサにも匹敵する値段になります。

ほとんど同じ車のタントについては、以下の記事もございますのであわせてご覧ください。

タント 荷物ダイハツ タントがキャンプに最適な理由3つ!ルーフキャリアが便利! アイドリングストップタントのアイドリングストップ「エコアイドル」の機能とは?わかりやすく解説!

第14位:ステラ:1,112,400円〜1,749,600円

ステラ

ステラは長らくスバルの軽乗用車のネームとして使われていましたが、現在はダイハツ ムーブのOEM車となっています。

ムーブもタントと同じく人気のトールワゴンで、スバルの軽自動車はほとんどを同じトヨタグループのダイハツから供給を受けています。

こちらはシフォンと違っていくつかステラどくじのデザインに変更されたところがあり、リアコンビランプや内装、またカスタムではヘッドライトも一部変更されています。

シフォンより多少安めの値段設定ですが、エンジンなどはシフォンと大きな差はないので、価格よりはデザインで選ぶ2車になっています。

第15位:ディアスワゴン:1,409,400円〜1,614,600円

ディアスワゴン

ディアスワゴンは軽自動車のバンタイプの車で、ダイハツ アトレーのOEM車種です。

スバルには昔からサンバーシリーズの軽バンがありましたが、経営環境や軽自動車市場の厳しさからサンバーの独自開発はやめ、同様な車種をOEMで調達しています。

ダイハツ車との違いはほとんどなく、バッジとグリルの違いぐらいです。

価格は軽バンとしては少々高めですが、あまり需要の少ない軽バンですのであまり問題にはなっていません。

なお現在は新規の受注生産は受け付けていないようで、新車で購入はできない状態です。

第16位:プレオプラス:896,400円〜1,350,000円

プレオプラス

プレオプラスもダイハツのOEM車種で、ミライースがベースです。

ミライースとの変更点はエンブレムのみで、他の仕様は全く変わり2ません。

価格的にスバルで番目に安い車になっているのですが、最廉価グレードにはダイハツの安全装備であるスマートアシストがついておらず、装備面では非常に見劣りするものになっています。

実際に選ぶのであれば、最低限スマートアシストがあるグレードで、価格は961,200円からということになるでしょう。

第17位:プレオ:884,572円〜1,025,486円

プレオ

こちらもミラベースのOEM車でミライースよりも簡素化された装備と価格の安さが特徴です。

グレードはわずかに2種類しかなく、2WDとAWDの差のみとなっており、またATやCVTなどもなくMTだけと、かなり簡素化されたモデルです。

またミラとの違いはこちらもエンブレムだけとなっています。

ダイハツでもミラ系統の主力車はミライースに統合されつつあり、プレオプラスとプレオでも同様な関係になっています。

最廉価モデル同士での価格差はほとんどないので、よほど最低価格が気にならない限りはプレオプラスのほうが装備が充実していてよいでしょう。

MEMO

もしこれからスバル車を買おうと思っている方は、正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

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スバル車の維持費

スバル車の維持費については同クラスの他社車と比べて特別高いわけではなく、車検費用などもそう変わりません。

しかし次の2点についてはスバル車は多少維持費の面でデメリットもあります。

ハイブリッドがほとんどない

スバル ハイブリッド

スバル車の現在のラインナップにはハイブリッド車はほとんどなく、現在はXVにハイブリッド仕様があるのみです。

ハイブリッド車のメリットといえば言うまでもなく燃費のよさですが、スバルではその圧倒的な燃費に匹敵する車はほとんどないといってよいのです。

スバルの主力車はほとんどが1.6L〜2.0Lの排気量で、燃費は15.0km/L〜20.0km/Lぐらいです。

しかしもしハイブリッドであれば25.0km/Lぐらいまで燃費は延びるので、その差分の維持費はスバル車のデメリットです。

しかもXVハイブリッドについてもすでに受注生産の受け付けは終了しており、いよいよもってハイブリッドはなくなってきました。

エンジンの燃費がよいので決してスバル車の燃料代が高くなるわけではありませんが、不利なことには変わりありません。

整備性の悪さ

スバル エンジンルーム

スバルの主力エンジンといえば世界的にも珍しい形式の水平対向エンジンですが、このエンジンは整備性が悪いことで有名で、整備や修理時の工賃が多少割高になることがあります。

水平対向エンジンはエンジンの主要部分がエンジンルームの奥にあり、手が入りにくい部分が多いのです。

さらにエンジンの上にさまざまな部品類が配置されるので、場合によってはそれらを外さなくてはならず、さらに作業が複雑となります。

これらの作業は修理時だけでなく整備や点検時にも発生するので、定期点検や車検の際にも大変なエンジンです。

工賃の差についてはそこまで大きいわけではなく数千円程度のものですが、水平対向エンジン仕様であるかぎりは工賃の高さが目立ってきます。

水平対向エンジンについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。細かい点まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ポルシェ 水平対向エンジン水平対向エンジン/ボクサーエンジンの寿命(耐久性)は短い?メンテナンス次第で変わる?!

スバル車はなぜ高いのか

スバル車の価格が高い理由はそんなに多くないのですが、挙げるとすれば次の点です。

欧州車に匹敵する車体の完成度

スバル ボディ

スバル車はよく日本車のなかでもっとも欧州車に近いと言われていますが、これは車体の完成度の高さから言われていることです。

欧州車はアウトバーンなどの高速走行の頻度が高く、高速走行時の安定性を高める設計をとっています。

具体的に言えば車体剛性の強化やサスペンションの強化などがあるのですが、これらは結構費用のかかるもので車両価格にダイレクトに響いてきます。

欧州の高級車であれば車両価格がそもそも高いので吸収できるのですが、普通車では厳しい場面も出てきます。

スバル車も車体剛性の高さはよいレベルのものがあるのですが、その反面コストがかかっているのも事実です。

とはいえスバル車は全体的に抑えめの価格設定になっているので上手にコストを抑えているのです。

スバル車の車体剛性については以下の記事でさらに詳しく解説しています。あわせてご参照ください。

スバル インプレッサスバル車に耐久性はないのか?真実に基づき解説します! スバルレヴォーグSTIスバルは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

デザインの良さ

WRX STI

スバル車が欧州車と近いと言われているのは車体の完成度だけではなく、そのデザインコンセプトの近さにもあります。

日本車は昔からデザインに一貫性がなく、地味な車か、もしくは思いっきり逆の注目を集める派手なデザインのものが多く、近年はその傾向が顕著になっています。

どの車もマッシブで押し出しの強いデザインが多いなか、スバル車は一見するとシンプルで、それでいて上質感のあるコンセプトの車が多いです。

こういったデザインの方向性は昔から一貫しておりスバルファンの心をしっかりつかんでいるので、あまり違った方向性を試す必要もなく、しっかりした価格設定ができる理由にもなっているのです。

スバル車の価格が高めな背景には、これまで構築してきたイメージと自信のありようが現れているのです。

デザインについては以下の記事でも掘り下げています。こちらもぜひご覧ください。

スバル インプレッサ【画像】スバル車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

スバル車は買いか?

スバルのカーラインナップは見事に小型車〜中型車に集中しており、高級車や大型車は設定がありません。

価格的にも中型車の上限レベルのものまでで、最高価格でパフォーマンスがかなり高いWRXにしても4,000,000円までで、かなりお買い得といえる値段です。

エンジンが排気量が小型のものばかりなのですが、最新のエンジンは排気量が小さくても十分なパワーを有しており、決して値段に比べてパワー不足ということもありません。

前述したとおりデザインや車体の完成度はかなり高いものがあるので、価格を考えても十分買いといえるのがスバル車です。

しかし軽自動車に関しては少々割高感があって、インプレッサが200万円台からかえることもあり軽自動車の上級グレードに匹敵してしまうのです。

もし軽自動車で上のグレードを考えられるのであれば、スバルでは上の車格の車でも費用的には視野に入ってきます。

スバル車を選ぶなら、OEMではないインプレッサあたりから上を検討することをおすすめします。

スバル車については他の記事でも解説しています。これから買おうと思っている方は、特に以下の記事をご参照ください。

スバル フォレスタースバル車のイメージは悪い?!ブランドイメージを徹底調査! 雪道をかけるスバル車スバル車の決定的な特徴5つ!長所から欠点まですべて解説します!