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プリウスの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

普通車の燃費の概念を大きく変えたプリウス。

現在では燃費性能だけでなく走行性能や走破性、乗り心地などさらなる進化を続けています。

そんなプリウスですがカタログ燃費と実燃費の差が大きかったり燃費が伸び悩む人などもおり、そこまで燃費が良くないと言う人もいます。

では実際燃費性能はどうなのでしょうか。解説していきます。

プリウスの燃費・実燃費

トヨタ プリウス

まずはプリウスのカタログ燃費と実燃費の違いを解説していきます。

ハイブリッドカーは一般的にカタログ燃費と実燃費の乖離が大きいと言われますがどうなのでしょうか。

燃費の種類数値
カタログ燃費37.2km/L
街乗り燃費24~28km/L
高速燃費25~30km/L

プリウスはEグレードが40.8km/Lという比較的進んだ燃費ですが、乗用としてつかうにはちょっとお粗末なグレードなのでここは一般的に選ばれているSグレード以上の燃費数値を選びます。

燃費達成率は街乗り燃費では約70%、高速燃費では約74%とカタログ値の7割以上を記録しています。

一般的に実燃費はカタログ値の6~7割程だと言われており、プリウスはそれを超えていますので比較的燃費の良いほうだと言えるでしょう。

ハイブリッドカーでも7割を超えるのは素晴らしいですね。

プリウスの燃費の口コミ

プリウスの燃費性能についてユーザーはどう感じているのでしょうか。ここではツイッターからプリウスユーザーの実際の声を紹介していきます。

プリウスの燃費走行に慣れていないレンタカーユーザーでも25.8km/Lという非常に良い燃費を出すことができます。プリウスの燃費性能の底力が感じられます。

ガソリンを入れ忘れてしまうくらい燃費が良いようです。走行距離の少ない人だったら1ヶ月に一度も燃料を入れない月もありそうですね。

燃費の悪い車を乗り回すよりは、プリウスをセカンドカーとして所有して走るほうが維持費は安く住んでしまうそうです。プリウスの燃費性能恐るべし。

さすがは常に燃費性能の頂点に立つプリウスです。燃費に対する不満はほとんどありませんでした。

歴代プリウスの燃費・実燃費

燃費性能の光るプリウスですが、歴代のプリウスはどうだったのでしょうか。ここでは歴代プリウスの燃費をご紹介します。

初代プリウスの燃費・実燃費

 

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今から約20年ほど前に発売された初代プリウス。最終型の燃費は10・15モード燃費で31.0km/Lでした。

実燃費は現在のコンパクトカー程度の燃費ですが、当時としては非常に画期的な車だったのです。

燃費の種類数値
カタログ燃費31.0km/L
街乗り燃費16~18km/L
高速燃費17~20km/L

2代目プリウスの燃費・実燃費

 

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2代目となるプリウスは今から約15年前に発売されたモデルです。JC08モード燃費で29.6km/Lと非常に優れた燃費性能です。

この2代目からエンジンにミラーサイクルが採用されたことで、カタログ燃費だけでなく実燃費が大幅に向上しています。

燃費の種類数値
カタログ燃費29.6km/L
街乗り燃費18~21km/L
高速燃費19~22km/L

3代目プリウスの燃費・実燃費

 

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3代目プリウスの燃費性能は2代目の進化に比べちょっと地味です。

しかし実は不評だった走行性能を向上するために排気量をあげながらも燃費性能は向上させたという画期的なモデルです。スタイルも垢抜けかっこよくなり一番売れたプリウスです。

燃費の種類数値
カタログ燃費32.6km/L
街乗り燃費19~22km/L
高速燃費20~26km/L

プリウスはモデルチェンジを得るごとに弱点を克服し、進化してきているモデルです。今回も弱点と言われた走行性能とおとなしめの外観を進化させてきました。

プリウスの燃費の理由

プリウス 空力

プリウスは非常に優れた燃費性能をしています。これらはどういった技術から達成されているのでしょうか。解説していきます

空気抵抗の少ないボディ

プリウスの燃費向上の大きな要因として、走行に関わる空気抵抗を極限まで減らしているボディが上げられます。

スポーツカー並みに低い全高や風を受け流すボディパネル、そしてホイールデザインも空気を受け流せるようにあえてカバーを付けています。

これにより空気抵抗の強さを表すCd値を0.24と驚異的な数値にまで下げられています。日本のスーパーカーと言われる日産GT-RのCd値が0.27なのでプリウスがいかに低く作られているかがわかります。

単純にCd値だけで空気抵抗を語ることはできませんが、それだけ企業努力がなされているということです。

軽量化+高効率化されたパワートレイン

プリウスのパワートレインはモーターとエンジンのハイブリッド構造です。それだけでも燃費は良いですが、さらに燃費性能を向上させるためにパワートレインの軽量化や高効率化に成功しています。

エンジンには効率的な燃焼を実現するミラーサイクルエンジンやクールドEGR構造で効率の良い燃焼を。

そしてモーターやトランスアクセルの改良により小型軽量化し、効率をあげたパワートレインは先代に比べ最大熱効率を40%にしたという話です。プリウスがいかに燃費性能に貪欲に挑み続けているかがわかります。

暖機に優れたグリルシャッター

エンジンは冷えた状態では燃焼効率も低く、本来の性能を発揮できません。

しかし走行するとグリルからは風が入ってくるためエンジンの暖機の妨げになってしまいます。そこで走行状況に合わせてグリルにシャッターをすることで風が遮断され、エンジンが温まりやすくなります。

これによりオーバークールな状態を回避でき燃焼効率も良くなりますし、冬場の暖房も効率よく回るためハイブリッドカーは大助かりです。

プリウスの燃費改善・向上方法

プリウス サイドから

もともと燃費の良いプリウスですが、もっと燃費を良くする方法はないでしょうか。

ここではプリウスの燃費を向上する3つの方法をご紹介します。

ハイブリッドインジケーターをチェックする

プリウスにはメーター内に回生ブレーキとモーター出力のわかるハイブリッドインジケーターがあります。

まずはこれを参考にしながら回生ブレーキを利かすためのブレーキの踏み具合や、無駄のないアクセルの踏み具合の学習が必要です。

回生ブレーキの量を測るチャージエリア、モーター走行範囲のエコエリアなど体感でどれくらいの範囲であれば踏み込でもはみ出ないのか覚えましょう。

出だしはモーターで走らせる

プリウスに限らず車は走り出しが一番エネルギーを使います。

しかしプリウスはその一番燃焼効率の悪い部分をモーターで走らせることができるのが大きな強みです。

できるだけクリープ現象もしくはハイブリッドエコエリア内でアクセル操作をし、そこからは必要に応じて加速させます。

これを意識するだけでかなりの燃料消費を抑えることができます。

回生ブレーキをつかう

プリウスのブレーキはスピードを電気に変える回生ブレーキとブレーキパッドの摩耗で減速する通常のブレーキの2つがあります。

ハイブリッドはそのスピードエネルギーを回生ブレーキで回収し、走行に使うことで効率的に走ることのできるシステムです。

強めのブレーキをするとブレーキパッドで減速するので、せっかくの速度エネルギーを捨ててしまいます。

そうではなくチャージエリア内でのブレーキ操作を心がけ、回生エネルギーでできるだけ回収しましょう。

これらの操作によって今まで燃費が伸びなかった人もかなり燃費が伸びます。ですがいくら燃費のためとは言え、エンジンを動かさないように走ろうとすると、発進が非常に遅かったり巡航速度がとても遅かったりと交通の流れを妨げてしまいます。

エゴ運転にならないように周りに配慮し、低燃費走行を心がけましょう。

プリウスの燃費と他の車と比較

プリウスは燃費に特化した車なので、なかなかライバルと言える車はいません。そこでサイズや価格、燃費が似たような車を選出しました。

ここではスバルのXV、マツダのアクセラ、ホンダのジェイドと比較していきます。

スバル XV

スバル XV

XVはスバルが販売するハイブリッドSUVです。非常に高い走破性と水平対向エンジンプラスモーターという唯一無二の走りでユーザーを楽しませてくれます。

カタログ数値は20.4km/Lとハイブリッドにしては低い数値です。実燃費も街乗りでは10~13km/L、高速燃費でも15~18km/Lと1500ccのコンパクトカー並みの燃費性能です。

燃費の種類数値
カタログ燃費20.4km/L
街乗り燃費10~13km/L
高速燃費15~18km/L

XVの場合はハイブリッドシステムを燃費性能ではなく走行性能に加担させる仕組みです。そのため燃費改善には程遠く、プリウスには遠く及びません。

使用目的が全然違いますが走行性能重視であればXV、燃費重視であればプリウスです。

マツダ アクセラ ハイブリッド

マツダ アクセラ ハイブリッド

アクセラはプリウスと同じようなサイズでスタイリッシュな外観と走行性能が売りのセダンです。

マツダはトヨタのハイブリッドシステムを提供してもらい、自社用に改良しているので仕組みは似ています。

街乗りでは18km/L前後という数字でした。しかし高街路の多い人は25km/Lという数字の人もおり、走行環境により大きく変わるようです。高速道路では21km/L前後とこちらも良い数字です。

燃費の種類数値
カタログ燃費30.8km/L
街乗り燃費16~18km/L
高速燃費20~23km/L

燃費性能は街乗りではプリウスもアクセラもそれほど変わらないようですが、高速燃費ではプリウスのほうが燃費が伸びる傾向にあるようです。

燃費で選ぶならプリウスがおすすめです。

ホンダ ジェイド

ホンダ ジェイド

ジェイドはホンダが販売するステーションワゴンタイプのハイブリッドカーです。モデルによっては6人乗ることもでき、車高が低いため立体駐車場などにも対応しており用途の広い車です。

カタログ燃費は24.2km/Lと1500cc+モーターの割には低めの数値です。実燃費は街乗りで15~18km/L、高速燃費で18~21km/Lとプリウスから1割ほど低い数値です。

燃費の種類数値
カタログ燃費24.2km/L
街乗り燃費15~18km/L
高速燃費18~21km/L

多人数乗車や積載性を考えるとジェイドは優位ですが、プリウスも意外とラゲッジルームは広く使い勝手は良いです。

多人数で乗ることを考えるとジェイド、それ以外ではプリウスの勝ちです。

プリウスは燃費最高の車

プリウスは世界トップクラスの燃費性能を持っています。

それは燃費性能向上のために極限まで無駄をなくし、先代の弱点を改良し続けるという貪欲に燃費改善しつづける執念の賜物です。

ハイブリッドと言えば燃費が良いというイメージを作り上げたプリウス。いかにして燃費性能を上げてくるのか。これからの進化が見ものです。