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タントの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ダイハツのタントは、とても広い車内とピラーレスを活かしたミラクルオープンドアが特徴的なハイトワゴン軽自動車です。

この市場のパイオニアであり今でも非常に人気の高いモデルです。

そんなタントですが燃費はどうでしょうか。

こういった実用的な車は燃料代などの維持費がとても重要です。

ここではタントの燃費について解説していきます。

タントの燃費・実燃費

ダイハツ タント

タントは自然吸気エンジンとターボエンジンの2つのパワートレインを持っています。それぞれのカタログ燃費と実燃費を見ていきます。

自然吸気モデルの燃費・実燃費

自然吸気モデルはカタログ燃費が28.0km/Lです。実燃費はどうでしょうか。

燃費の種類数値
カタログ燃費28.0km/L
街乗り燃費15~17km/L
高速燃費18~21km/L

実燃費は街乗りで16km/L前後、高速で20km/L前後とカタログ燃費に比べ非常に低い数値です。燃費達成率は街乗りで約57%、高速で71%となっています。

ターボモデルの燃費・実燃費

ターボモデルは26.0km/Lと自然吸気モデルより若干燃費が落ちます。

燃費の種類数値
カタログ燃費26.0km/L
街乗り燃費14~16km/L
高速燃費18~21km/L

実燃費は街乗りで15km/L前後、高速道路では20km/L前後と若干自然吸気モデルより落ちています。

燃費の達成率は街乗りが57%、高速で77%とそこまで自然吸気モデルと変わらない結果となっています。

高速燃費は7割を超えていますが、街乗りでの燃費が両モデルとも達成率を6割を割ってしまっています。

一般的に燃費の達成率は6割から7割と言われているのでタントの燃費は良いとは言えないでしょう。最近の軽自動車市場の中でも燃費は悪いほうです。

やはり重量や車体形状が空気抵抗受けやすいのが問題なのかもしれません。

タントの燃費の口コミ

タントユーザーはこの燃費についてどう感じているのでしょうか。

ここではツイッター上からタントユーザーの声をピックアップしてご紹介します。

気がつけばガソリン代を使いすぎていて、お金がなくなっているようです。近年20km/l走るコンパクトカーが多い中で、軽自動車で16km/L前後の燃費というのは少し魅力に欠けます。

本気で燃費の数値を狙って18.2km/Lという数値のようです。タントの街乗りの数値としてはとても優秀な燃費ですね

タントの燃費が21.0km/Lのようです。郊外など、信号の少ない道ではこれぐらい走るようです。走る環境によって燃費は大きく変わっています。

ここにある通りユーザーや環境によって、タントの燃費は大きく変化します。燃料代が気になる場合はしっかりと注意した運転が必要です。

歴代タントの燃費・実燃費

燃費があまり良いとは言えないタントですが、歴代のタントたちの燃費はどうだったのでしょうか。ここでは歴代のタントの燃費を解説します。

L350Sの燃費・実燃費

 

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初代タントです。初代タントはJC08モードには対応しておらず、10・15モード燃費で18km/Lという数値です。

実燃費は街乗りで10~14km/L、高速で15~17km/Lです。

燃費の種類数値
カタログ燃費18.0km/L
街乗り燃費10~14km/L
高速燃費15~17km/L

L375Sの燃費・実燃費

 

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こちらは2代目のタントです。カタログ燃費はJC08モードで22.2km/Lになっています。

街乗りでは12~15km/L、高速では16~18km/Lという燃費です。

燃費の種類数値
カタログ燃費22.2km/L
街乗り燃費12~15km/L
高速燃費16~18km/L

タントはモデルチェンジを重ねるごとにミッションのCVT化や発電制御など徐々に進化し、燃費を改善してきています。

今回のモデルでもアイドリングストップを採用しさらに実用性を挙げています。

タントの燃費の理由

タントの燃費は悪いとは言えど、歴代どんどん伸びてきています。ではタントの燃費が改善されてきた理由と、それでも燃費がなかなか伸びない理由をここでは解説します。

まずは燃費が伸びた理由です。

アイドリングストップ

近年ではほとんどのガソリンモデルに採用されているアイドリングストップ。タントにもご多分に漏れず採用されています。

タントは停車時だけでなく停車前に時速9km以下になると操作状況に合わせてエンジンを停止させます。

積極的にエンジンを止めて、無駄なアイドリングを行わないことによって燃料の消費を抑えています。

車体の軽量化

タントは両側スライドドアやピラーレス構造という重量がかさばりそうな仕様になりながらも1トンを切る重量を維持しています。

これはバックドアやフェンダーなど車体の一部を鉄板ではなく樹脂製のプラスチックにすることで軽量化を図っています。

このため先代に比べ装備が増えていながらも重量は据え置きという事ができたのです。重量は変わらずとも燃費改善はなされているので燃費は良くなります。

では、なぜ燃費が伸びないのかをご紹介します。

車体が重い

先程軽量化というお話をしましたが、そうはいってもタントは1トン近い重量です。1トンと言えばコンパクトカーのマーチやスイフトなどといった1,200ccクラスの車の重量です。

それを660ccという非力なエンジンで走ることになりますので非常に負担は大きいです。当然燃費は悪くなります。

アクセルを踏みすぎている

タントは先程のとおり非常に重量がありますから加速が悪いです。そのためガバっとアクセルを踏んでしまうため燃料の消費はどうしても多くなってしまいます。

他メーカーに比べ燃費改善機構が少ない

他メーカーはエネチャージやモーターアシスト、低燃費オイルの採用など燃費改善の機構が多く取り入れられています。

しかしタントはアイドリングストップのみで燃費改善機構は少ないと言わざるを得ません。これでは燃費が悪いと言われてしまうのもしょうがありませんね。

タントの燃費改善・向上方法

タント 運転

燃費があまりよろしくないタントですが、燃費を良くする方法はあるのでしょうか。

ここではタントの燃費を改善する3つの方法をご紹介します。

タントは遅い車だと心得る

まずいちばん重要なのがこの考えです。軽自動車はもともと動力性能が低い車です。

タントはそこに加えて規格外の車両重量を持ってきています。これで普通の車と同様に走ろうという考えがありえません。

タントは遅い車なのです。アクセル全開で普通の車のように走ろうなどは考えずに、適切なアクセルワークや、スポーツモードのエンジンブレーキをしっかり使い、無駄のない走行をしましょう。

アイドリングストップをうまくつかう

タントは停車前アイドリングストップがついています。

これはブレーキの踏み具合によって車にアイドリングストップをさせたり、させなかったりという操作をすることもできます。これは感覚の問題なので何度か試してみてください。

アイドリングストップ装着車は、3秒以上エンジンが停止することで燃費の改善に寄与すると言われています。

道路状況をしっかり確認し、アイドリングストップが必要な状況かどうか考えながら運転することで、周りに気の配った運転と燃費の良い運転が可能となります。

エコ・ドライブアシストを参考にする

タントのメーターにはアクセルの踏み具合によって、効率の良い走行かどうか判断しやすいようにインジケーターがついています。これを参考にアクセル操作をすることで燃費の良い走行が可能です。

タントは遅い車だということを頭に置きながら、このインジケーターをみてアクセル操作をすることで、確実に燃費の改善に繋がります。

タントの燃費を他の車と比較

タントは燃費があまり良くないというお話をしてきましたが、ライバルの車たちはどうでしょうか。

ここでは日産のデイズルークス、スズキのスペーシア、ホンダのN-BOXと比較していきます。

日産 デイズルークス

日産 デイズルークス

ワンランク上の軽というCMで、上質さを売りに販売されているのがデイズルークスです。以前に燃費不正問題が発覚しており、燃費にケチが付いてしまっている車です。

カタログ燃費は26.2km/Lとターボモデルと同じような燃費数値です。

後方排気エンジンのため前席の足元がタントに比べ狭く、スクエアストロークタイプのエンジンなので走りの力強さはタントに一歩及びません。では燃費を見ていきます。

燃費の種類数値
カタログ燃費26.2km/L
街乗り燃費12~15km/L
高速燃費16~18km/L

燃費の数値を見ていくと、全体的にタントに一歩及ばない数値です。燃費や実用性といった機能性ではタントの勝ちです。

しかしインテリアの質感やデザイン面ではデイズルークスは洗練されており、見た目ではデイズルークスの勝ちでしょう。

スズキ スペーシア

スズキ スペーシア

S-エネチャージやレーダーブレーキなど先進装備が満載なのがこのスペーシアです。スズキがタントの対抗馬として作り上げた車なので、とても強力なライバルです。

カタログ燃費は30.0km/Lと非常に良い数値を出しています。

さらにモーターアシストによってエンジン以上のパワーがあるため、ターボのような力強さが感じられる車です。では実燃費を見ていきます。

燃費の種類数値
カタログ燃費30.0km/L
街乗り燃費16~20km/L
高速燃費20~24km/L

燃費はスペーシアのほうが非常に優秀です。走りもモーターアシストによってパワーもありますし走行性能も含めスペーシアの勝ちでしょう。

ホンダ N-BOX

ホンダ N-BOX

N-BOXは現在この市場で圧倒的な販売力を持つハイトワゴンです。先進安全装備や車内の広さなどはこのクラスでは一番進んでいる車です。

カタログ燃費は27.0km/Lとタントに一歩及ばない数値です。

ただホンダは燃費競争には参加しないと公言しており、走り出しや走行性能などでタントより優位にたっています。では実燃費を見てみます。

燃費の種類数値
カタログ燃費27.0km/L
街乗り燃費14~16km/L
高速燃費17~20km/L

燃費性能はタントのほうが若干よいです。しかし安全装備や車内の広さ、走行性能などはN-BOXのほうが良くできています。そのためN-BOXの勝ちです。

タントは設計が古いのが弱点

タントはライバルに比べ燃費改善などの機構が少なく、構造の古さが目立っています。そのため燃費や走行性能などでどうしても見劣りしてしまいます。

しかしその分価格は抑えめなので、ハイトワゴンをリーズナブルに購入したい人にはおすすめできる車です。