「キャンピングカーを買おうと思ってるんだけど、種類がいっぱいあってどれを買っていいかわからない 

「キャンピングカーには何種類ぐらいあるの? それぞれの特徴が知りたい!」

キャンピングカー、種類が豊富な割りに情報が少なくて、どれを買ったらいいのかわからないですよね。

周りに乗っているひともなかなかおらず、見せてもらう機会もめったにないものです。

そこで、キャンピングカーの各種類ごとの特徴や、代表的な車種の価格例を紹介します。

それぞれのいい点と悪い点を挙げ、どうやってえらんだらいいか、キャンプ初心者におすすめなのはどの種類なのかを、わかりやすく解説します。

この値引き交渉のやり方を知らないと、車を買う際に50万円以上の損をするかもしれませんよ。

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詳しくは下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。

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キャンピングカー各種類の特徴

キャンピングカーの種類はぜんぶで8つです。以下のように分かれています。

  • 「バンコン」
  • 「キャブコン」
  • 「軽キャンパー」
  • 「フルコン」
  • 「セミフルコン」
  • 「バスコン」
  • 「トラキャン」
  • 「キャンピングトレーラー」

それぞれの種類のいい点・悪い点といった特徴を解説していきます。

バンコンのいい点・悪い点

バンコンとは、ワンボックスタイプのバンやワゴン、ミニバンにキャンパー架装をした車のことです。いい点と悪い点は以下のようになっています。

    バンコンのいい点

  • 車体が比較的小さめのキャンピングカーなので、高さ制限のある駐車場にも入ることができ、街中でも乗りやすい。
  • ベース車にあまり手を加えていないので、自動車メーカーが設定したきびしい安全基準を満たしていて、事故が起きた際も大ケガをしにくい。
  • ほかの種類のキャンピングカーにくらべて走行性能が良く、長時間の運転でもつかれにくい。
  • 見た目がキャンピングカーっぽくないので、街中でも目立たない。
    バンコンの悪い点

  • 就寝人数が3人程度と少なく、大人数でのキャンプには向かない。
  • 車内の高さが低いため、移動や着替えのときでも腰をかがめて過ごさないといけない。
  • 居住スペースの外側に収納がないので、キャンプで出たゴミや濡れた物も車内に置くことになる。
  • 断熱性が低く、夏は暑くて冬は寒い。

キャンピングカーをキャンプ専用ではなく、ふだん用の車としてもつかいたい場合はバンコンタイプがおすすめです。 

逆にキャンプ専用としては居住性があまりよくなく、快適さではキャブコンやフルコンにどうしても劣ってしまいます。

とくにキャンプではゴミがたくさん出るので、出たゴミを居住スペースに置いておくのは気分が悪く、せまくもなります。

バンコンのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

バンコンのフロント

ナッツRV社のファミリーモーターホームCタイプです。トヨタ・ハイエースワゴンをベースにしたバンコンで、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    ファミリーモーターホームCタイプ主要スペック・価格

  • 乗車定員:8
  • 就寝定員:3
  • 全長:4,840mm
  • 全幅:1,880mm
  • 全高:2,105mm
  • ベース車:トヨタ・ハイエースワゴン
  • 排気量:2,700cc
  • 燃料:ガソリン
  • 最高出力:160ps
  • 駆動方式:2WD FR
  • ミッション:6AT
  • 価格(消費税込み):4,155,084

バンコンはこのようなハイエースをベースにしたものが主流で、ファミリーモーターホームCタイプはオーソドックスなバンコンです。

バンコンのインテリア

このように、すわっていてちょうどいい高さに天井があるので、車内を立って移動することは難しいです。

逆にこの車高のおかげで、高さ制限のある駐車場にも入れます。

バンコンのリアシート

見た目はふつうのハイエースなので、街中で目立ちません。

車外に収納スペースがないので、キャンプで出たゴミはこの床に置くことになります。

また、車内にトイレはありません。

4,155,084円という価格は乗用車で考えると高いですが、キャンピングカーのなかでは安いほうです。まずはこれを基準にして、ほかの種類も見ていきましょう。

キャブコンのいい点・悪い点

キャブコンとは、トラックやワンボックス車にキャンピングシェルを搭載した車のことです。いい点と悪い点は以下のようになっています。

    キャブコンのいい点

  • 車体が大きいキャンピングカーなので、中がとても広くて快適。
  • 高さがあるため、車内で立って過ごせる。
  • 断熱性や防音性に優れていて、夏や冬の車内泊でも温度調節しやすい。
  • 荷物をたくさん積めるので、長期での旅行にもピッタリ。
  • バンクベッドが寝床としても荷物置き場としてもつかいやすい。
  • 大人数でキャンプに行ける。
    キャブコンの悪い点

  • 走行性能が悪く、安全に走行しようと思ったら100km/hも出せないので、目的地へ到着するのに時間がかかる。
  • トラックに家を積んでいるようなものなので、乗り心地が悪くて車酔いしやすい。
  • サブバッテリーを3つ積んでいるタイプのものが多く、3年に1回交換しなければいけないため、バッテリー交換費用が3年ごとに100,000円程度かかる(バンコンはサブバッテリー2つが主流)。
  • 車体が大きいので洗車が大変。
  • ひと目でキャンピングカーだとわかる大きさ・デザインのため、街中で目立つ。

キャンピングカーをキャンプ専用でつかうのであれば、バンコンよりもキャブコンのほうが居住性がいいので、おすすめです。

乗り心地はお世辞にもほめられたものではなく、キャンプ場につくまでは辛いですが、ついてから車内泊をするときに「キャブコンにしてよかった」と感じるはずです。

ただ、街中では目立つので、キャンプに行く途中のSAPA、コンビニの駐車場なんかでは視線を浴びてストレスになるかもしれません。これもキャンプ場についてから報われる苦労です。 

キャブコンのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

キャブコンのフロント

エートゥゼット社のアンソニーLE 朱夏です。トヨタ・カムロードをベースにしたキャブコンで、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    アンソニーLE朱夏主要スペック・価格

  • 乗車定員:10
  • 就寝定員:5
  • 全長:4,960mm
  • 全幅:1,910mm
  • 全高:2,850mm
  • ベース車:トヨタ・カムロード
  • 排気量:2,000cc
  • 燃料:ガソリン
  • 最高出力:133ps
  • 駆動方式:2WD FR
  • ミッション:4AT
  • 価格(消費税込み):6,242,400

NEW MODELと書いてある垂れ幕の上に白いキャンピングシェルが乗っかっていますが、車内のこの部分がバンクベッドになっているのがキャブコンの特徴です。

キャブコンのベッド

車内から見たバンクベッドの様子です。この部分は大人2人寝られる広さで、寝るとき以外は荷物置き場としてもつかえます。

キャブコンのテーブル

先ほどのバンコンとくらべると、キャブコンの車内のほうがだいぶ「家のなか感」が強いです。

キャブコンの乗り降り

バンコンと違って、キャブコンは乗り降りするときも、車内で移動するときも立って移動できるというメリットがあります。

つねに腰をかがめていなきゃいけないというのは、長時間乗っていると思った以上にストレスになるものです。

トイレは、ポータブル式のものか、カセット式のものがオプションでつけられます。

価格は6,242,400円と、キャブコンはバンコンよりも2,000,000円程度高くなります。

軽キャンパーのいい点・悪い点

軽キャンパーとは、軽自動車にキャンパー架装をした車のことです。いい点と悪い点は以下のようになっています。

    軽キャンパーのいい点

  • 軽自動車なだけに車体が小さく、高さ制限のある駐車場にも入ることができるので、街中でも乗りやすい。
  • 維持費も安く、購入価格もほかのキャンピングカーにくらべて格段に安い。
  • 洗車が楽。
    軽キャンパーの悪い点

  • 小さいだけに乗れる人数は限られてしまうので、複数でキャンプに行きたい場合には向いていない。
  • 大人1人寝るスペースを確保するためには、荷物はほとんど積めない。
  • ただでさえパワーがないエンジンに大量の設備を積み込むため、スピードが出ず、高速道路でも80km/h出すのがやっと。
  • 重心が高いので、急ハンドルを切ると横転の危険性が高い。
  • 断熱性が悪く、夏は暑く冬は寒い。
  • 防音性が悪く、車内泊しようと思ってもまわりの騒音で寝られないことが多い。

キャンプは食器や着替えといった荷物をたくさん積むことになりますが、軽キャンパーで就寝スペースを確保しようと思ったら、荷物はほとんど積めません。

高速道路でも80km/h出すのがやっとなので、合流の際は難しく、合流したあとも車線変更するときは横転の危険性があり、注意が必要です。

断熱性の悪さはとくに夏のキャンプでは致命的で、キャブコンのように家庭用エアコンをつけることもできないため、ただただ暑さに耐えるしかありません。

軽キャンパーは「便利で快適な車内泊」というよりは、「手軽にアウトドアで遊びたい」ひとに向いています。

軽キャンパーのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

軽キャンパーのフロント

AUTO ONE社のTurerunderです。スズキ・エブリィJOINターボをベースにした軽キャンパーで、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    Turerunder主要スペック・価格

  • 乗車定員:4
  • 就寝定員:2
  • 全長:3,395mm
  • 全幅:1,475mm
  • 全高:1,870mm
  • ベース車:スズキ・エブリィJOINターボ
  • 排気量:660cc
  • 燃料:ガソリン
  • 最高出力:64ps
  • 駆動方式:4WDフルタイム
  • ミッション:4AT
  • 価格(消費税込み):2,122,200

見た目はそのまま軽自動車なので、これもバンコン同様、街中ではあまり目立ちません。

車体が小さくて運転しやすそうに見えますが、実際はパワーがなく重心も不安定なため、運転はしにくいです。

軽キャンパーのリアシート

これは釣りに行くためのキャンピングカーなので、釣りにつかう道具を荷物として載せています。

荷物を載せるとこのように1人ぶんの就寝スペースしかなく、複数でキャンプに行くには向いていないことがわかりますね。

車内にトイレはありません。価格は2,122,200円と、バンコンよりも軽キャンパーは2,000,000円ほど安いです。

フルコン・セミフルコンのいい点・悪い点

フルコンとは、専用のシャシーを基に、室内のすべてを架装メーカーがつくった車のことです。

セミフルコンとは、バスの後部をカットして新規でフレームを作成し、キャンピングシェルを搭載して一体化した車のことです。

これら2つの特徴は共通していて、いい点と悪い点は以下のようになっています。

    フルコン・セミフルコンのいい点

  • キャンプ専用につくられているだけに断熱性がもっとも良く、夏でも冬でも気温の問題が起こりくい。
  • エンジンにパワーがあるため、重量が重くても走行性能が落ちない。
  • 車内が広く、装備も充実していて快適。
  • 高さがあるため、車内で立って過ごせる。
  • 荷物をたくさん積めて、長期旅行にもピッタリ。
  • 大人数でキャンプに行ける。
    フルコン・セミフルコンの悪い点

  • 価格が高い。
  • 車体が大きいので洗車が大変。
  • 高さ制限のある駐車場には入れない。
  • ひと目でキャンピングカーだとわかる大きさ・デザインのため、街中で目立つ。

断熱性が高い上にFFヒーター・家庭用エアコンといった冷暖房設備も充実しているので、夏や冬の車内泊でもっとも快適に過ごせるのがフルコン・セミフルコンです。

「お金は出し惜しみしないからとにかく最高のキャンピングカーが欲しい!」というひとはフルコン・セミフルコンをえらんでおけば間違いありません。

ただ、車体が大きいぶん駐車場には停めにくく、目立つので、ふだんづかい用の車としては不便です。

フルコン・セミフルコンのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

フルコンの側面

ナッツRV社のボーダーバンクスエボリューション タイプTです。トヨタ・コースターをベースにしたフルコンで、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    ボーダーバンクスエボリューション タイプT主要スペック・価格

  • 乗車定員:6
  • 就寝定員:6
  • 全長:6,255mm
  • 全幅:2,150mm
  • 全高:2,900mm
  • ベース車:トヨタ・コースター
  • 排気量:4,009cc
  • 燃料:軽油
  • 最高出力:150ps
  • 駆動方式:2WD FR
  • ミッション:6AT
  • 価格(消費税込み):13,635,324

フルコンのキャンピングカーは日本ではあまりつくっておらず、あるのは外国車をベースにしたものがほとんどなんですが、こちらは国産車をベースにつくられています。

車体が大きく、いかにもキャンピングカーという見た目なので、街中で注目を浴びることは間違いありません。

雨が降るとすぐに屋根に汚れがたまってしまうので、自分で屋根の上までのぼって洗車をしなければいけませんが、頻繁にやるのはかなり大変です。

フルコンの入り口

フルコンもキャブコンのように、立って乗り降りし、車内も立って過ごせるだけの高さがあります。

フルコンのインテリア

ガス台や冷蔵庫・電子レンジが標準装備されているので、車内での料理が可能です。

キャブコンの特徴として紹介した、バンクベッドもこのキャンピングカーにはついています。

フルコンのリア

居住スペースの外にこのような収納スペースがあり、キャンプで出たゴミはここに入れて持って帰れば、車内が汚くなる心配がありません。

トイレは、ポータブル式のものか、カセット式のものがオプションでつけられます。

やはり居住性が優れているだけあって、価格は13,635,324円と、バンコンよりも9,500,000円ほど高いです。

バスコンのいい点・悪い点

バスコンとは、バスやマイクロバスにキャンパー架装をした車のことです。「バス」と名がついていますが、乗車定員が10人以下であれば大型免許は必要なく、普通免許で運転できます。

いい点と悪い点は以下のようになっています。

    バスコンのいい点

  • 車体が大きいキャンピングカーなだけに、中が広くて快適に過ごせる。
  • 高さがあるため、車内で立って過ごせる。
  • 荷物をたくさん積めて、長期旅行にもピッタリ。たくさん積んでも車体が安定する。
  • もともと乗客を乗せて走ることを想定しているので走行性能がよく、乗り心地がいい。
  • 大人数でキャンプに行ける。
  • 装備が充実している。
  • バンクベッドがないぶん運転席からの見通しがいい。
    バスコンの悪い点

  • 価格が高い。
  • 高さ制限のある駐車場には入れないので、街中で乗るには不便。
  • 窓が多いため断熱性が悪い。
  • 車体が大きくて洗車が大変。

特徴としてはフルコン・セミフルコンとほぼ変わりません。見た目がキャンピングカーというよりバスなので、キャブコンやフルコン・セミフルコンとくらべると多少は目立ちにくいです。

荷物をたくさん積めるスペースがあり、たくさん積んで重量が増えてもバスコンの車体は安定します。

ただ、車体が大きいぶん駐車できる場所は限られてしまい、キャンプ以外につかうには不便です。

窓が多いのでフルコン・セミフルコンよりも断熱性は悪いですが、充実した冷暖房設備で暑さ・寒さはカバーできます。

バスコンのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

バスコンのフロント

RV BIG FOOT社のACSオアシスSHです。日野・リエッセ2 LXショートをベースにしたバスコンで、主要スペックと価格は以下のようになっています。 

    ACSオアシスSH主要スペック・価格

  • 乗車定員:6
  • 就寝定員:4
  • 全長:5,995mm
  • 全幅:2,200mm
  • 全高:2,970mm
  • ベース車:日野・リエッセ2 LXショート
  • 排気量:4,009cc
  • 燃料:軽油
  • 最高出力:150ps
  • 駆動方式:2WD FR
  • ミッション:6AT
  • 価格(消費税込み):17,587,800

乗車定員が10人以下なので、このキャンピングカーは普通免許で運転できます。

こちらも雨が降ると屋根に汚れがたまってしまうため、屋根の上にのぼって洗車をする必要があり、よほどの洗車好きじゃないと頻繁にやるのは苦になるかもしれません。

キャブコンとくらべると、上にバンクベッドがないぶん、フロントガラスがやや大きく見えますね。

バスコンの側面

見た目はよく見ればキャンピングカーだとわかりますが、形がバスなので観光バスと間違われることもあり、キャブコンやフルコンよりは注目を浴びにくいです。

バスコンの車内空間

広々としていて高級感のある車内空間が特徴です。FFヒーターとインバーターエアコンが標準装備されているので、夏や冬のキャンプでも車内の温度は快適に保てます。

トイレは、カセット式のものが標準装備です。

ガス台がない代わりに、電気調理器(IHクッキングヒーター)をつかって料理ができます。

価格は先ほどのフルコンよりもさらに高くなって17,587,800円。バンコンとくらべると13,000,000円ほど高いです。

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知っているだけで数十万円は違ってきます。詳しく知りたい方は下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法ページをご覧ください。

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トラキャンのいい点・悪い点

トラキャンとは、ピックアップトラックの荷台に脱着可能なキャンピングシェルを搭載した車のことです。いい点と悪い点は以下のようになっています。

    トラキャンのいい点

  • キャンピングシェルを外せばピックアップトラック単体でふだん用の車として使用できる。
  • キャンピングシェル自体は荷物あつかいなので、自動車税がかからない。
  • バンクベッドが寝床としても荷物置き場としてもつかいやすい。
    トラキャンの悪い点

  • 道路のせまい日本では、小回りが利かないピックアップトラックはふだん用の車としてつかいにくい。
  • キャンピングシェルの付け外しは慣れるまで大変。
  • つくっているメーカーが日本では1社しかなく、選択肢がせまい。
  • 車内が広くないので、大人数でのキャンプには向かない。
  • 車高が高くて駐車場に停めにくい。
  • いったん車から降りないとキャンピングシェル部分には乗れない(車内から歩いて行けない)。
  • 走行中は乗れない。
  • ひと目でキャンピングカーだとわかる大きさ・デザインのため、街中で目立つ。

脱着可能とはいえ、キャンピングシェルの付け外しは慣れるまでは難しく、またピックアップトラックとは別に置いておくスペースも用意する必要があります。

車の乗車口とキャンピングシェルのエントランスが別々になっていて、車内から歩いて行けないので、雨の日は乗り降りが大変です。

車内はどうしてもせまく、大人数でのキャンプには向きません。

トラキャンのキャンピングカーには、たとえばこんな車種があります。

トラキャンの側面

MYSミスティック社のNew J-cabin HN 新型ハイラックス専用キャンパーです。

こちらはトヨタ・ハイラックスに搭載するための装備であって、自走する車両ではないので、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    New J-cabin HN新型ハイラックス専用キャンパー主要スペック・価格

  • 乗車定員:-
  • 就寝定員:5
  • 全長:4,320mm
  • 全幅:1,840mm
  • 全高:2,130mm
  • ベース車:-
  • 排気量:-
  • 燃料:-
  • 最高出力:-
  • 駆動方式:-
  • ミッション:-
  • 価格(消費税込み):2,597,400

キャンピングシェルのエントランスは、後ろ部分にあります。

トラキャンのリア

車高的には立って乗っていられるんですが、車内には立ち歩くほどのスペースはありません。

トラキャンのソファ

奥にはこのようなソファーが両サイドに設置されていて、大人4人が向かい合ってすわれます。車内にトイレはありません。

トラキャンのベッド

ベッドはこのようなバンクベッドです。キャブコンのバンクベッドよりも広々としているのが特徴です。

価格は2,597,400円と安く見えますが、ハイラックスも購入する必要があるので、合計5,864,400円になります。

バンコンと比較すると1,700,000円ほど高いです。

キャンピングトレーラーのいい点・悪い点

キャンピングトレーラーとは、けん引用のシャシーに居住用のキャビンを架装した車のことです。いい点と悪い点は以下のようになっています。

    キャンピングトレーラーのいい点

  • 車内が広く、装備も充実していて快適。
  • 断熱性が良く、夏や冬でも気温の問題が起こりにくい。
  • 高さがあるため、車内で立って過ごせる。
  • 荷物がたくさん積める。
  • つかわないときは車と切り離して、車だけで動ける。
  • キャンプのとき以外は倉庫としてつかえる。
    キャンピングトレーラーの悪い点

  • 全長が11m12mになるのでせまい道では曲がれない。
  • 大きすぎて駐車に困り、コンビニやスーパー、ファミレスには行けない。
  • ものによってはけん引免許が必要。
  • けん引する車としてSUVを買う必要がある。
  • 走行中は乗れず、バランスが崩れてあぶないので荷物も積めない。
  • ひと目でキャンピングカーだとわかる大きさ・デザインのため、街中で目立つ。

車内はとても広く、家のなかとほぼ変わらない感覚なので、快適さはキャンピングカーのなかでも随一です。

キャンプ場についてからいったん車から切り離し、車だけで出かけることもできます。

キャンプのとき以外は、そのままキャンプ用品を入れておく倉庫としてつかえます。

ただ、トレーラー部分を車でけん引する形になるため、やはりネックなのはその長さです。キャンプに行く途中にコンビニやスーパーで買い出ししたくなっても、駐車できないのでどこにも入れません。

また、ガソリンエンジン車のミニバンでけん引すると燃費の悪化が激しいため、ターボエンジン搭載車か大きなSUVを購入する必要があります。

キャンピングトレーラーには、たとえばこんな車種があります。

キャンピングトレーラーの側面

トリガノ社のアンタレススタイル470 Vエディションプレミアムです。自走する車両ではないので、主要スペックと価格は以下のようになっています。

    アンタレススタイル470 Vエディションプレミアム主要スペック

  • 乗車定員:-
  • 就寝定員:4
  • 全長:6,700mm
  • 全幅:2,300mm
  • 全高:2,580mm
  • ベース車:-
  • 排気量:-
  • 燃料:-
  • 最高出力:-
  • 駆動方式:-
  • ミッション:-
  • 価格(消費税込み):3,963,600

キャンピングトレーラー自体がフルコンよりも長く、これをさらに車で引っ張ることになるので、全長は11m12mになります。

もちろん、街中では注目を浴びること間違いなしです。

ちなみに、これはけん引免許が必要なキャンピングトレーラーです。

キャンピングトレーラーのベッド

車内にはこのようなツインベッドが置かれていて、大人2人で広々と寝られます。

キャンピングトレーラーのテーブル

このように立って乗り降りできるだけの高さがあり、車内でも立って移動できます。

灯油式FFファンヒーターが標準装備されていて、冬でも暖かいです。トイレは、カセット式のものが標準装備されています。

価格は3,963,600円と、バンコンよりも200,000円ぐらい安く見えますが、けん引するためのSUVも購入するとなると、実際は合計7,000,000円~9,000,000円かかります。

キャンピングカーのえらびかた

では、キャンピングカーの種類はどのようにえらんだらいいんでしょうか? かんたんに決められるフローチャートをつくったので、見てください。

キャンピングカーはふだん用の車としてもつかう予定ですか?

 

はい                            いいえ

キャンピングカーに

乗る人数は複数ですか?

 

はい          いいえ

キャンピングカーをけん引、

もしくは装着するために

車を1台買うのはアリですか?

はい                 いいえ

おすすめなのは

「バンコン」

おすすめなのは

「軽キャンパー」

外国製のキャンピングカーよりは

日本製がいいですか?

はい     いいえ

予算は13,000,000円以上ですか?

 

はい      いいえ

おすすめなのは

「トラキャン」

おすすめなのは

「キャンピングトレーラー」

おすすめなのは

「フルコン」

「セミフルコン」

「バスコン」

おすすめなのは

「キャブコン」

このフローチャートをもとに解説していきます。

キャンピングカーをふだん用の車としてもつかうならバンコンか軽キャンパー

まず最初の質問についてですが、ふだん用の車としてつかいやすいのはバンコンと軽キャンパーです。

トラキャン・キャンピングトレーラー・フルコン・セミフルコン・バスコン・キャブコンは大きすぎて街中では乗りにくいので、除外されます。

バンコンと軽キャンパーのどちらがいいかは、車中泊する人数で決めます。1人であれば軽キャンパー、2人以上であればバンコンで決まりです。

キャンプ専用につかうならフルコン・セミフルコン・バスコンもしくはキャブコン

では、次はキャンプ専用に購入する場合です。先ほど除外した6つのなかで絞っていきましょう。

キャンピングカーをけん引、もしくは装着するために車を1台買うのがイヤなら、フルコン・セミフルコン・バスコン・キャブコンの4つに絞られます。

予算が13,000,000円以上であればフルコン・セミフルコン・バスコンで決まりです。これら3つの特徴はほぼおなじなので、欲しい装備がついている車種をえらんでください。

予算が13,000,000円未満ならキャブコンになります。

車を1台購入するのがアリならトラキャンかキャンピングトレーラー

けん引、もしくは装着するための車をキャンピングカーとは別に1台買うのがアリなら、トラキャンとキャンピングトレーラーの2つに絞られます。

トラキャンは日本のメーカーがつくっていますが、キャンピングトレーラーは外国製のものしかないので、日本製がよければトラキャンです。

車内の広さはキャンピングトレーラーのほうが上なので、外国製でもよければキャンピングトレーラーをえらびましょう。

慎重にえらぶなら購入前にバンコンをレンタルしてみるのがベスト

キャンピングカーの種類をかんたんに絞る方法を解説してきましたが、慎重にえらぶなら、購入前にレンタカーで1回乗ってみることをおすすめします。

とくにおためしにピッタリなのはバンコンで、装備がシンプルなだけに、たとえば以下のような発見があります。

  • 車内にトイレがないのは不便だった。
  • 風呂は銭湯に行けば入れるから、温水シャワーはなくてよかった。
  • 車内で腰を曲げていなきゃいけないのは、予想以上にきゅうくつだった。
  • ソファーベッドではなく、きちんとしたベッドで寝たかった。
  • 夏のキャンプ場は暑かったので、性能のいいエアコンが欲しい。
  • テレビは必要ないと思ってたけど、あればあるで楽しかった。
  • 食べ物が意外とあまったので、次からは冷蔵庫が欲しい。

「どの装備が便利だったか」、「なくて不便だったものは何か」を確認し、バンコンの装備で自分の欲求をすべてカバーできるようであれば、わざわざ価格の高い種類を購入する必要はありません。

ちなみにバンコンのレンタルは以下の店舗・営業所でできます。

  店舗名 住所・問い合わせ先
北海道 フジカーズジャパン

札幌店

北海道札幌市清田区清田二条2-16-1

http://www.campnofuji.jp/rental/carlist.html

電話:011-375-8330

キャンピング

レンタサービス工業

北海道北広島市共栄159番地2

http://www.camperservice.jp/rent/index.html

電話:011-373-5300

宮城県 フジカーズジャパン

仙台名取店

宮城県名取市上余田字千刈田707-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:022-383-6600

秋田県 キャンタル

秋田工場店

秋田県横手市八幡字長者町25-1

http://cantal.jp/

電話:0182-23-6518

新潟県 フジカーズジャパン

新潟店

新潟県新潟市南区神屋168-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:025-373-6667

長野県 マクレント長野 長野県長野市真島町1551-1

https://www.mcrent.co.jp/

電話:026-285-6390

石川県 オーシャンドリーム 石川県松任市専福寺町86-1

http://www.ocean-dream.jp/services/pages/rent_cars.html

電話:076-274-3686

茨城県 RVランド

イオンモールつくば店

茨城県つくば市稲岡66-1-B

http://www.rvland-tsukuba.com/

電話:029-896-6117

フジカーズジャパン

つくば店

茨城県つくば市大角豆2012-448

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:029-851-2020

フジカーズジャパン

水戸店

茨城県水戸市吉沢町569-37

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:029-247-5588

東京都 フジカーズジャパン

江戸川キャンピングカー

ステーション店

東京都江戸川区上一色3丁目8-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:04-7190-1220

東京キャンピングカー

レンタルセンター

(東京C.R.C

恵比寿営業所

東京都渋谷区東3-24-2恵比寿STビル2F

https://tokyo-crc.com/

電話:03-6450-5816

神奈川県 ナッツRV 神奈川店 神奈川県厚木市愛甲2188-1

http://rentacampingcar.jp/

電話:046-226-7888

東京キャンピングカー

レンタルセンター

(東京C.R.C

川崎営業所

神奈川県川崎市川崎区榎町9-21

https://tokyo-crc.com/

電話:03-6450-5816

フジカーズジャパン

厚木店

神奈川県厚木市上萩野1446-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:046-243-6322

キャンピングカー

レンタルのサコス

川崎店

神奈川県川崎市川崎区日ノ出2-1-2

http://lux-rentcar.sacos.co.jp/price/

電話:044-299-5099

マクレント平塚 神奈川県平塚市大神2360

https://www.mcrent.co.jp/

電話:0463-74-4726

千葉県 フジカーズジャパン

柏店

千葉県柏市藤ヶ谷新田24-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:04-7190-1220

フジカーズジャパン

千葉キャンピングカー

ステーション店

千葉県千葉市中央区本町2丁目1-20

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:04-7190-1220

埼玉県 東京キャンピングカー

レンタルセンター

(東京C.R.C

草加営業所

埼玉県草加市北谷2-26-14

https://tokyo-crc.com/

03-6450-5816

フジカーズジャパン

狭山店

埼玉県狭山市狭山41-2

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:04-2954-8880

岐阜県 フジカーズジャパン

岐阜店

岐阜県安八群安八町東結1405

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:0584-62-1155

兵庫県 コーエイ 兵庫県加西市北条町古坂6丁目28

http://www.rvkoei.co.jp/

電話:0790-43-1852

フジカーズジャパン

神戸西宮店

兵庫県西宮市国見台6丁目2-3

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:0797-61-1332

福岡県 キャンタル

福岡那珂川店

福岡県筑紫郡那珂川町片縄5丁目2

http://cantal.jp/

電話:0120-689-495

佐賀県 フジカーズジャパン

鳥栖店

佐賀県鳥栖市永吉町1095-1

http://www.campnofuji.jp/rental/

電話:0942-50-8875

大分県 キャンタル 大分中津店 大分県中津市蛭子町3丁目66番地

http://cantal.jp/

電話:0120-881-968

これらのレンタル会社ではキャブコンを借りることも可能です。ただ、キャンピングカー自体が初めてなら、基準をつくる意味でシンプルなバンコンに乗ってみてください。

レンタカー料金は1日(24時間)あたり12,000円~40,000円程度です。

ここまで書いてきましたが、おなじ種類でも車種によって装備が違ってくるので、購入する車種に自分の欲しいものがすべて搭載されているか、しっかり確認しましょう。この記事を読んだことで、キャンピングカーの各種類の特徴、えらびかたについての疑問が解消されれば幸いです。

車を確実に値引きし安く購入する方法!

これから車を買おうと思っている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか?

この値引き交渉のやり方を知らないと、車を買う際に最大で50万円以上の損をする可能性があります。

「値引きしてくれませんか?」「オプションをつけてくれませんか?」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。「この客はバカだな(笑)」と足元を見られ、最低限の値引きしかしてくれないでしょう。

確実に最大限まで値引きするには、このやり方を知っておく必要があります。詳しくは下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。

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この記事を書いた人

パワーボム
パワーボム
元パチスロライター。車とゲームとプロレス観戦(ノアファン)が大好き。21歳で免許を取ってから、車を乗り尽くす。家から700km、四国のなかを1400km移動し、また700kmの距離を帰るツアーで、四国八十八ヶ所巡りを車で成し遂げる。