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ハイゼットのキャンピングカー内装や値段【軽キャンパー】インディ108

「キャンピングカーに興味があるんだけど、種類がいっぱいありすぎてよくわからない…」

「最新のキャンピングカーってどんな設備がついてるの?」

車1台で複数の大人が寝泊まりできる、遊びに便利なキャンピングカー。

タイプがいろいろありますが、コスト・広さ・車体の大きさといったように、何を重要視するかによってえらぶ車が変わってきます。

そこで、東京キャンピングカーショー2018で展示されていた、最新モデルのキャンピングカー・インディ108を紹介します。

内装や設備について写真つきで解説しますので、キャンピングカーえらびの参考にしてください。

キャンピングカーの8つのタイプ

まず、キャンピングカーには以下の8つのタイプがあります。

  • 「バンコン」
  • 「キャブコン」
  • 「軽キャンパー」
  • 「フルコン」
  • 「セミフルコン」
  • 「バスコン」
  • 「トラキャン」
  • 「キャンピングトレーラー」

この記事で紹介する東和モータース販売社のインディ108は、軽キャンパータイプです。

軽キャンパーとは、軽自動車にキャンパー架装をした車のことです。

ポイント

軽自動車なだけに車体が小さく、高さ制限のある駐車場にも入ることができるので、街中でも乗りやすいというメリットがあります。

維持費も安く、購入価格もほかのキャンピングカーにくらべて格段に安いのが特徴です。

ただ、小さいだけに乗れる人数は限られてしまうので、複数でキャンプに行きたい場合には向いていません。

「便利で快適な車中泊」というよりは、「手軽にアウトドアで遊びたい」ひとに向いています。

インディ108(メーカー:東和モータース販売)の内装写真

ハイゼット インディ108 フロント

東和モータース販売社のインディ108です。ダイハツ・ハイゼットをベースにしたキャンピングカーで、主要スペックは以下のようになっています。

インディ108主要スペック
  • 乗車定員:4人
  • 就寝定員:4人
  • 全長:3,395mm
  • 全幅:1,475mm
  • 全高:1,990mm
  • ベース車:ハイゼットトラック
  • 排気量:660cc
  • 燃料:ガソリン
  • 最高出力:53ps
  • 駆動方式:2WD FR
  • ミッション:4AT
  • 燃費:10km/l前後

乗車定員・就寝定員ともに4人なので、乗車定員いっぱいでキャンプに出掛けても全員が車内で寝られます。

ふつうはキャンピングカーというと乗車定員よりも就寝定員が少ない車種が多いですが、このようなタイプはめずらしいですね。わかりやすくて良いです。

ハイゼット インディ108 後ろから

小さい形にくわえて、ピンクの迷彩柄から女性的な印象を受けます。かっこいいというよりは可愛い系のデザインですね。

後部についている丸い窓もなんとなく可愛い。

ポップアップルーフを閉じてしまえばキャンピングカーらしさは半減しますが、柄がハデなので街中を走っていたら目立つでしょう。

それではさっそく内装を見てみましょう。

ハイゼット インディ108 ドア

インディ108、居住スペースへの出入り口です。

居住スペースが高い位置にあるので、低い出入り口から乗り降りするのは少し大変でした。出入り口に頭をぶつけそうになります。

ハイゼット インディ108 ドアノブ

出入り口ドアの、ドアノブです。

ハイゼット インディ108 シート

出入り口から入って目の前の、2人掛けダイネットシート。

実際にすわってみると、天井がかなり低く、腰を曲げて猫背にしていても頭がぶつかります。身長177cmの私では、とてもすわっていられませんでした。

これは子どもじゃないと短時間でもすわっているのがきつい。

メーカーの営業マンに聞いてみましたが、「天井はポップアップルーフの床になっていて、外すことはできないので、せまさはあきらめるしかない」そうです。

ちなみにシートのすわり心地は硬めです。

ハイゼット インディ108 シート

おなじ席を別の角度から見た様子。茶色を基調とした内装色が、落ち着いた感じで良いですね。

ダイネットシートの上には小さな収納スペースがぐるっと囲むようについています。

ハイゼット インディ108 収納

ハイゼット インディ108 収納

収納スペースを開けるとこんな感じ。

収納スペースは木製で、車内全体に木の独特のニオイがただよっています…。2分ぐらいしか乗っていなくてもかなり気になったので、長時間乗っていたら酔ってしまいそう。

ハイゼット インディ108 テーブル

ダイネットテーブルです。ドリンクホルダーが4つついています。

ハイゼット インディ108 シート

テーブルをはさんで向かい側にも、2人掛けのダイネットシートがあります。4人でテーブルをはさんですわる形ですね。

こっちの席はポップアップルーフの開いている側(ポップアップルーフへの出入り口側)なので、すわっても天井に頭がつくことはありません。

ですが、ポップアップルーフを閉めるときに床板を引っかけておくための出っ張りが、ちょうど後頭部に当たる位置にあるので、やはりせまい。

大人の身長だとすわっているのは辛いです。

ハイゼット インディ108 シート

ダイネットシートは展開させれば幅1,130mm(1,000mmの部分もあり)×長さ1,950mmのベッドになります。

長さは申し分ないものの、幅がせまいので、大人2人で寝るのはキツそう。

就寝定員の4人で車中泊する場合はこのダイネットベッドに2人寝る計算になりますが、現実的には1人でちょうどいいと思いますね(※写真は展開させていない状態です)。

ハイゼット インディ108 シンク

ハイゼット インディ108 シンク

テーブル席の横にはシンクがついています。ダイネットシートにすわったまま手を洗うことが可能です。

タンクの容量が13Lなので、連続して水が出せるのは1分程度。それでも海や山で水がつかえるのは大きいんじゃないでしょうか。

MEMO

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。

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ハイゼット インディ108 窓

窓にはカーテンがついています。外から覗かれる心配がなくて、就寝中も安心ですね。

この窓はアクリル2重窓になっているので、結露がつきにくいです。ガラスよりも値段が高いですが、どうせ高い金額を出してキャンピングカーを買うなら、こういう買ってから気づくような細かいところまで気を使っているもののほうが良いと思いますね。

シンクの下には100Vコンセントが2つ。家から持ってきた家電もこのコンセントに差せばつかえます。

ハイゼット インディ108 タンク

シンクの下の、給水タンクと排水タンク。容量はそれぞれ13Lです。

ハイゼット インディ108 電源スイッチ

車内の電源のメインスイッチ。

ハイゼット インディ108 ポップアップルーフ

ポップアップルーフの内部の様子です。床板を敷き詰めれば幅1,160mm×長さ2,100mmのベッドになります。

セミダブルサイズより少しせまい程度の幅なので、大人2人で寝るのはキツそう。大人1人か子ども2人が現実的ですね。

長さは2,100mmもあり、成人男性でもしっかり脚を伸ばして寝られます。

インディ108の価格と標準装備・オプション

インディ108の車両本体価格は、税込みで3,291,840円です。種類が多いので、下の表に価格をまとめました。見てください。

グレード駆動ミッション価格
スタンダード2WD5MT3,018,600円
4AT3,106,080円
4WD5MT3,154,680円
4AT3,242,160円
スタンダード
SA3t
2WD5MT3,072,600円
4AT3,160,080円
4WD5MT3,208,680円
4AT3,296,160円
エクストラ
SA3t
2WD5MT3,204,360円
4AT3,291,840円
4WD5MT3,335,040円
4AT3,422,520円

SA3tとは衝突回避支援ブレーキ機能のことで、これが付いているグレードのほうが価格が高くなっています。

スタンダードとエクストラの違いは、パワーウィンドウやパワードアロックといった装備がついているかどうかです。車中泊にはあんまり関係ない部分ですね。

2WDモデルよりも4WDモデルのほうが高く、MTモデルよりもATモデルのほうが高くなっています。

どのグレードも3,000,000円を超えており、軽キャンパーにしては高いですね。

標準装備として以下のものが架装されています。

インディ108標準装備
  • スムースアルミパネル(5色から自由選択)
  • ポップアップ式FRPルーフ
  • ポップアップテント(ジッパー&ネット付き)
  • エントランス網戸
  • 丸型アクリル2重窓:左右(カーテン付き)
  • プッシュアウト式アクリル2重窓(バグネット&遮光ブラインド付き):右側面&後部
  • シャワーフック(エントランスドア横)
  • ハイマウントストップランプ
  • マーカーランプ(後部2箇所)
  • 外部AC電源取り入れコード(5M)
  • インディ108オリジナルステッカー
  • 足回り強化(増しリーフ)
  • 運転席・助手席:リクライニング&スライド機構
  • キャンパー部クッションフロア
  • FASPシート900mm(うしろ向き)
  • 2点式シートベルト
  • サードシート調補助マット(ベッド展開用)
  • ギャレー&キッチン
  • 小型シンク(ステンレス)
  • シャワーヘッド蛇口&シャワーホース
  • インナー給水ポンプ
  • 給排水タンク(各13L)
  • LED天井照明(常夜灯付き)
  • LEDサイド照明2箇所
  • カセットコンロ
  • サブバッテリー(80A)
  • 走行充電システム
  • 電圧計&メインスイッチ
  • 集中コントロールスイッチパネル
  • ポップアップ展開式ベッド
  • ポール式テーブルセット
  • 室内ACコンセント

スムースアルミニウムパネルとは、軽量化された外壁パネルのことです。ヨーロッパ製のキャンピングカーにはほとんど使用されています。

インディ108は国産キャンピングカーですが、このアルミニウムパネルを採用していることで、断熱性を落とすことなく車両を軽量化し、燃費の低下やブレーキをかけたときの安全性を高めています。

ポップアップルーフは標準装備です。車内空間をグッと広くしてくれる重要装備なので、追加料金なしでついているのは嬉しいですね。

FASPシートとは、前向き・うしろ向き・フラットと自由に展開させられるシートのことですが、インディ108の標準装備FASPシートはうしろ向きかフラットのどちらかにしか展開できません。走行中など、前向きにしたい場合はオプションでつけることになります。

また、オプションでは以下のものがつけられます。

インディ108オプション
  • FFヒーター(サブバッテリーを115Ahに変更)(220,000円)
  • サイドオーニング(2.6M)(134,200円)
  • サイドオーニングブラケットのみ取り付け(40,000円)
  • サイクルキャリア(2台積み)(50,400円)
  • FIAMMA サイクルキャリア用カーゴバック&フレームキット(28,000円)
  • FIAMMA サイクルキャリア用リアボックス320L(82,000円)
  • キャンパー架装部DC12Vソケット(11,000円)
  • バックカメラ(41,800円)
  • バックカメラ用ミラーモニター(40,000円)
  • バックカメラカバー(4,400円)
  • 外部充電器(12A)(41,800円)
  • 外部充電器(25A)※ツインバッテリー用(82,500円)
  • 300Wインバーター(17,600円)
  • ポータブル冷蔵庫(エンゲル14L/12V)※要DC12Vソケット(56,000円)
  • フロント間仕切りカーテン(33,000円)
  • 強化上段ベッドパネル(厚み5mm増し)(44,000円)
  • 背面バゲッジドア(800×400)(55,000円)
  • 左側丸型アクリル窓をプッシュアウト式アクリル2重窓に変更(500×300)(46,200円)
  • 右側アクリル2重窓をスライド開閉に変更(スモークなしクリアタイプ)(33,000円)
  • 80Wフレキシブルソーラーモジュール+コントローラー(165,000円)
  • バッテリーサイズ80Ah→115Ahに変更(5,500円)
  • ツインサブバッテリー105A×2に変更(61,600円)
  • 前向き対応シート(3点式シートベルト付き)に変更(165,000円)
  • 迷彩デザインラッピング(200,000円)
  • メッキ仕上げフルカバーホイールキャップ/12インチ(8,800円)
  • アルミホイール/12インチ(マナレイガイヤX・マットブラック)(60,000円)
  • 非舗装路対応タイヤ(BS G561/145R12 6PR/4本)(34,000円)

FFヒーターとは、エンジン停止状態で使用できる暖房装置のことで、冬の車中泊では必須アイテムです。

サイドオーニングとは、キャンプ場で車の横に張れる大きな布幕です。夏のキャンプでは日よけとして活躍します。

「前向き対応シート(3点式シートベルト付き)に変更」というのが、先ほど解説したFASPシートを前向き展開させるオプションです。

MEMO

金額は165,000円とかなり高いですが、走行中にうしろ向きですわっていると酔いやすいので、車酔いしやすいひととキャンプに行く場合は必要かもしれません(かくいう私も酔いやすいです)。

外装のハデな迷彩柄は、標準装備ではなくオプションです。つけなければ、柄が入っていない、ごく普通のデザインのなかから外装色をえらぶことになります。

私的には迷彩柄じゃないほうが好きですね。

総評:身長150cm以下の女性や子どものためのキャンピングカー

インディ108の内装はズバリいえば、「身長150cm以下の女性や子どものためのキャンピングカー」。

パワーボム(著者)

居住スペースの天井がとにかく低く、身長177cmの私ではどんなに腰を曲げて猫背にしても、頭が天井にぶつかってしまいます。

たとえあと10cm身長が低かったとしても、まっすぐすわっているのは困難。ポップアップルーフの開いている側にすわっても、後頭部に二段ベッドを引っかけるための出っ張りが当たって、きゅうくつです。

収納スペースからただよってくる木の独特のニオイもきつく、少し気分が悪くなってしまいました。

良かった点としては外装が小さくて可愛らしいので、やはり女性向けにつくられているんじゃないかと思いますね。

ここまで書いてきましたが、天井の低さはすわってみれば一目瞭然なので、購入検討しているならぜひ実車を見てすわってみてください。この記事を読んだことで、インディ108を購入するかどうかの判断材料のひとつになれることを願っています。