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CX-5の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

スタイリッシュなデザインがまるでプレミアムSUVのようなCX-5。

魂動デザインのさらなる進化によって洗練されたデザインとインテリア、そしてクリーンディーゼルなど豊富なパワートレインでさらなる魅力を増しています。

そんなCX-5の実際の評判はどうでしょうか。

ここではCX-5の評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

CX-5の外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(5.0)

CX-5の外装(エクステリア)の特徴

CX-5 外装

CX-5はマツダのデザインモチーフのソウルオブモーションを用いたボディで、まるで生き物のような静と動が入り混じったボディスタイルが特徴です。

ボンネットをフロントグリルギリギリまで伸ばしたスポーツクーペのようなロングノーズなフロントと、張り出したフェンダーや車高の高さなどSUVらしいボディは、美しさと力強さを感じさせる優雅なボディスタイルです。

そしてサイドやボンネットにくっきりと刻まれたプレスラインが動きを演出しており、堂々としていながらも躍動感の感じられるデザインです。

しかしただ躍動的で力強いだけでなくサイドウィンドウにさりげなく入ったメッキラインが高級感を感じさせ、ボディのプレスラインが実は先代よりシャープになっているなど、デザインの作り込みや進化がしっかりと感じられるところがあります。

フロントフェイスはもちろんひと目でマツダの車だとわかる独特のデザインです。(マツダ車のデザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ車【画像】マツダ車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

大型のグリルとヘッドライトが繋がるデザインはグリルを囲うメッキがとても太く存在感があり、ヘッドライトとの一体感によって眼光が鋭くみえ迫力があります。

その様子はまるで周囲を威嚇する虎のようです。

CX-5の外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

欧州車のような雰囲気

サイドの曲線美やシンプルなデザインは、まるで欧州車のような雰囲気が感じられるデザインだと言う意見があります。

CX-5を含め魂動デザイン以降のマツダのデザインは非常に作り込まれており、デザイン性の高い欧州車とも戦える雰囲気を持っています。こちらも仕様向上を重ねるごとに洗練されていっています。

凝った造形

フロントマスクを間近で見たり真横から見たデザインが凝っており、非常にかっこいいと感じるという意見も多くあります。

非常に良くできておりかっこいいデザインですが、その分複雑なデザインで洗車が大変だということでした。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位スノーフレイクホワイトパールマイカ
2位ジェットブラックマイカ
3位ソウルレッドプレミアムメタリック
4位ディープクリスタルブルーマイカ
5位マシーングレープレミアムメタリック

CX-5の人気カラーは上記のようになっています。ランキングには定番の白黒だけでなく、魂動デザインを表すソウルレッドプレミアムメタリックや鉄のような質感のマシーングレープレミアムメタリック、そしてディープクリスタルブルーマイカなどこだわりのカラーがランクインしています。

洗練されたスタイルは定番カラーでも非常にかっこよく写りますが、デザインにこだわって購入する人はあえて定番カラーを外す人が多いようです。

CX-5のユーザーの実際の口コミ

CX-5のデザインに惚れ込んでいるようです。作り込みが非常に美しく、大衆車の価格帯とは思えないいいデザインです。

現行モデルは従来の魂動デザインを洗練したとのことです。スキのないデザインになりました。

なおCX-5のデザインについては以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ CX-5【画像】マツダCX-5はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

CX-5の内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(5.0)

CX-5の内装(インテリア)の特徴

CX-5 内装

CX-5のインテリアは色使いや素材による重厚な雰囲気や、安心のできる包まれ感のあるデザインが特徴的です。

ダッシュパネルの造形は横のラインを基調としており、シンプルなデザインながら重厚感があります。

ダッシュパネルからドアパネルに続くデザインやドアハンドルからクロムメッキへ繋がるようなデザインなど、ディティールに拘った非常に美しいデザインで運転手を包み込むような安心感を与えてくれます。

さらに本木目を使用したメタルウッドパネルやクロムメッキの組み合わせ、ソフトパッドの多用など質感も非常によく、まるでプレミアムSUVのような雰囲気を味あわせてくれます。

そしてマツダは運転手を中心とした運転のしやすいレイアウトを謳っており、非常に運転しやすいレイアウトです。

視線移動の少ないメーターパネルの配置やナビ・エアコンパネルの位置、そして足元は自然な足の配置と移動の負担の少ないオルガンペダルを採用しています。

CX-5の内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

シンプルで良い

派手さや高級感はそこまでないが、シンプルなデザインでうまく作られておりとても満足しているという意見が多くありました。

目に見えてわかる大きな木目などといった高級感や派手さの演出ではなく、造形でしっかり作り込みデザインを感じさせている辺りがマツダのこだわりを感じます。

ピラーや天井の色がいまいち

ピラーや天井の色がグレーで、いまいち質感を感じないという意見も多くありました。

CX-8や他メーカーなどピラーから天井にかけてブラックに統一されたものが増えてきています。そのため質感の高さを感じるためにブラックにしたいという欲求が多いようです。

ただホワイトレザーの内装にはグレーのカラーでも似合うという意見もありました。

なおCX-8については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

CX-8 外装CX-8の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

CX-5ユーザーの実際の口コミ

インテリアのピアノブラックの部分などは塗装ではなく、樹脂そのままの質感です。そのため爪などでも簡単に傷がつくので悩ましい人が多いようです。

CX-5のインテリアのトピックでは一番目が行くのがこのヘッドアップディスプレイでしょう。高級感だけでなく、実用性も抜群です。

MEMO

もしCX-5を買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

CX-5の走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)

CX-5の走行性能(走破性・安全性)の特徴

CX-5 エンジン

4種類のパワートレイン

CX-5には

  • 2.0Lガソリンエンジン
  • 2.5Lガソリンエンジン
  • 2.5Lターボエンジン
  • 2.2Lディーゼルエンジン

となんと4つものパワートレインがあります。

ガソリンエンジンガソリンエンジンのメリット3つとデメリット5つ!仕組みと将来性の特徴を解説!

2.0Lエンジンはエントリーモデル的な存在で、2WDの設定のみとなっています。燃費最優先の人におすすめです。続く2.5LエンジンはCX-5のメインの存在になっており、2WDから4WDと全てにおいてスムーズな走りを魅せます。

その上位モデルに2.5Lターボエンジンがあります。230馬力の十分なパワーと2,000回転から最大トルクを発生する加速力でとてもスポーティな走りが期待できます。

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!

そして一番魅力的なのが2.2Lディーゼルエンジンです。こちらは2.5Lターボほどのパワーはありませんが、非常に太いトルクでグイグイ走ってくれるエンジンです。

パジェロ エンジンクリーンディーゼルエンジンとは?メリット2つとデメリット3つ!仕組み/構造の特徴まで解説!

多彩な選択肢で悩みがつきませんね。

悪路走破性

CX-5の4WDはi-ActivAWDといって電子カップリングを採用した、積極的に走行に介入してくる4WDです。

タイヤやステアリング、ワイパーなどさまざまなセンサーから周囲の状況を的確に汲み取り、積極的な制御で運転に介入し、常に最適なトルク配分で安定した走りをします。

スタンバイ式のようにトルク配分にタイムラグが出たり、フルタイム4WDのように常に負荷がかかることもないので、非常に効率よく走りにも燃費にも貢献するシステムです。

最低地上高も4WDで210mmと高さをしっかり確保しているので、SUVらしい十分な走破性が期待できます。

なお走破性については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

走るCX-5マツダCX-5の走破性を徹底解剖!オフロード・クロカン性能はいかに?!

先進安全装備

CX-5は単眼カメラとレーダー、そしてソナーによって周囲の状況を認識し、安全対策を取るスマートブレーキサポートが搭載されています。

単眼カメラによって前方の歩行者や白線を、レーダーによって車両を認識しており、状況に合わせて警報をならします。それでも運転手が無視する場合はブレーキを踏んで安全を確保します。

その他にも車線逸脱防止や踏み間違い防止アシスト、ハイビームアシストなど十分な予防安全装備が搭載されています。

CX-5の走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

ディーゼル独特の音も嫌いではない

ディーゼルエンジン特有のノイズは小さくなったと言われていますが、それでもやはり気になる程度にはあるそうです。

気になる人は気になるようですが、それはそれで味があっていいという意見が多くありました。

なおディーゼルエンジンの音については以下の記事でも解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

Cクラス エンジン(クリーン)ディーゼルエンジンの音の特徴!カラカラ音の原因と低減対策まで全て解説!

安全装置はとてもよい

安全装置にはヘッドアップディスプレイや高性能カメラなど非常に費用対効果が高く感じられる装備になっているとのことです。

欧州車にも多く採用されているものらしいので、日本の速度域での仕様であれば十分な性能が実感できるのではないか、とのことでした。

ディーゼルの加速感はすごい

ディーゼルエンジンの低速からモリモリと加速する走行性能は非常に気持ちいいという意見が多くありました。ディーゼルエンジンはCX-5の大きな魅力ですね。

なおCX-5の加速性能については以下の記事でも詳しく解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

マツダ CX-5マツダCX-5の加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

CX-5ユーザーの実際の口コミ

ディーゼルエンジンは走りがよく、燃費も燃料代も安いので非常に魅力的な車です。

ガソリン(クリーン)ディーゼルの燃料は軽油?灯油やガソリンを給油しても走れる?

ただ近場ばかりの走行だとススが溜まりやすく、ちょっと困りものなのが玉に瑕ですね。

320d エンジン(クリーン)ディーゼルの煤問題とは?除去・洗浄や対策方法まで全て解説!

とてもすごい雪ですが、こんな状況でもCX-5の走破性なら楽々走れるそうです。走行安定性の高さが羨ましいですね。

なおCX-5の雪道性能については以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

走っているCX-5マツダCX-5は雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!

CX-5の燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(4.0)

CX-5の燃費の特徴

CX-5のカタログ燃費はWLTC燃費で以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2.0Lガソリンモデル14.6km/L
2.5Lガソリンモデル13.0km/L
2.5Lターボモデル12.2km/L
2.2Lディーゼルモデル16.6km/L

ガソリンモデルはミラーサイクルや直噴機構などスカイアクティブ技術で燃費性能をしっかり向上させています。

スカイアクティブエンジンスカイアクティブエンジンとは?どんな仕組み?搭載車は何の車種か紹介!

そして2.5Lエンジンには低負荷時に気筒の動きを止める、気筒休止システムまで搭載しており、無駄のない燃料消費で低燃費を実現しています。

もちろんディーゼルエンジンは燃費が良いですが、有害物質の発生をさらに技術や騒音を抑える技術によって低燃費かつクリーンなエンジンを実現しています。

ベンツCクラス ディーゼルエンジンクリーンディーゼル車は燃費が悪い?低燃費車を比較してランキングで紹介!

これまでにない発見や技術の開発によってCX-5のエンジンは低燃費になるように作られています。

CX-5の燃費に対する口コミ/評判の傾向

CX-5の実燃費は以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2.0Lガソリンモデル10~12km/L
2.5Lガソリンモデル10~12km/L
2.5Lターボモデル9~11km/L
2.2Lディーゼルモデル13~15km/L

それぞれカタログ燃費を70%を達成しており、ディーゼルに関しては8割近い達成率と非常に優秀な燃費性能をしています。

ただ実燃費としては近年の車らしく排気量から見ると平均的な燃費だと言えます。燃費が悪くなりがちなターボモデルでも特段悪いということありません。

メーターターボエンジン車は燃費が悪い?燃費向上は走り方次第で可能?!

CX-5ユーザーの実際の口コミ

なんと実燃費がカタログ燃費を超えてしまっています。これだけ走ることができれば満足ですね。

何とこちらの方もカタログ燃費を超えています。走り方次第では燃費の数値はしっかり伸びるようです。

購入当初より燃費性能が落ちてきているとのことです。とはいっても16km/Lも走っているのがCX-5のすごいところですね。

なおCX-5については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ CX-5CX-5の燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

CX-5の乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(4.0)

CX-5の乗り心地の特徴

CX-5 シート

CX-5は運転席が非常によく作られているので、ドライビングポジションもとりやすく運転は非常にしやすいです。ハンドリングもとても素直で、電子制御の助けもありスムーズな走りをします。

エンジンのパワーも2.5Lモデル以上であれば十分な性能をしています。よりスポーティに走りたいならば2.5Lターボモデル、長距離走行が多く経済性とパワフルさを求めるならば2.2Lディーゼルが良いでしょう。

ただ静粛性に関してはエンジンノイズが若干気になるところですが、必要十分な静粛性を兼ね備えています。(静粛性の詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダCX-5の走行の様子マツダCX-5の静粛性はいかに?!エンジン音やロードノイズはうるさい?

CX-5の乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

セダンなどには届かない

同クラスのSUVとしては優れてきているけど、セダンの感じから比べるとまだ凹凸やロールの感じはもう一歩だそうです。

十分な性能はあるそうですが、ここは車高の高いSUVのウィークポイントなので妥協が必要かもしれません。

静粛性はもう一歩

ドアの厚みなどを見ても、静粛性はもう一歩頑張りがほしいという意見が多くありました。

ただこういった意見の多くはプレミアムSUVと比較している方が多く、価格を考えると十分妥協できるという意見もありました。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

コンピューター制御によるアシストなどもあり、操作感や乗り心地は抜群です。先進装備も多く満足感は高いですね。

突き上げの少なさやハンドルのきき具合などCX-5の乗り心地には非常に満足されているようです。

ただ車体のサイズ感があるので駐車場などでは気を使う場面が多くなりそうです。しかしそこは360度モニターなどもあるのでしっかりサポートしています。

CX-5の広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(3.0)

CX-5の広さ・居住性の特徴

十分な車内空間

CX-5の車内空間はミドルクラスのSUVとしては広い方というわけではありませんが十分な広さがあります。乗員人数は5人です。

後席は頭上空間も足元の空間も180cmの男性が乗っても十分な広さがあります。アームレストもありますし、クッションの厚みもしっかりしており、長時間の乗車でも疲れにくい座席です。

なおCX-5は車内空間がそれなりに広いので、キャンプなどのレジャーにも最適です。(キャンプの適性の詳細は以下の記事をご参照ください。)

CX-5の走行マツダCX-5がキャンプに最適な理由6つ

ひと工夫することで車中泊ができる

CX-5は後部座席を倒すことで、1,800mmの室内長を確保することができます。室内高も結構あるので車内泊をする空間は十分にあります。

しかし残念ながら座席と荷室には段差ができてしまうためそのままでは長時間の睡眠は厳しいです。マットなどで段差をうまく埋めるようにしないと快適な車中泊は難しいです。

CX-5の広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

車体の大きさの割に広さが足りない

CX-5は車体が大きくデザインされています。そのため車内の広さも期待されているようですが期待ほどの広さがないとの意見が多くあります。

4人での移動が一番快適だとのことです。後部座席のリクライニングがもっと深めにほしいという意見もありました。

車中泊に十分な空間

マットやクッションなどで段差さえ埋めてしまえば普通に快適な車中泊ができるという意見が多くあります。ちょっと暗さのある空間が良いとのことです。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

CX-5は後席が狭くて収納が少ないというイメージが有るようですが、狭さを感じない必要十分な程度の広さはあるとのことです。車中泊も余裕という意見が多いので大丈夫ですね。

奥さまとお子さま二人分のスペースなら余裕でできるとの判断のようです。ご自身は運転席で寝られるようですが腰などは大丈夫でしょうか。

CX-5の実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

CX-5の実用性の特徴

CX-5 ラゲッジ

CX-5は非常に広いラゲッジスペースをしています。後部座席を倒さない状態で荷室調960mm、幅1,040mmあり、ゴルフケースを4つ積載することができます。

後部座席はを倒すと最大で1,810mmという非常に広いラゲッジスペースができます。比較的高さも十分にありますので積載性は抜群です。

後部座席は6対4で倒せるだけでなく、シートの真ん中だけを倒すことも可能です。これにより4人乗車の状態でもボードなど長ものを積んで出かけることが可能です。シートアレンジも十分ですね。

座席の高さも必要以上に高くなく、乗り降りも意外と楽なのも特徴的です。お子様の乗せ降ろしやベビーカーをそのまま乗せることま可能ですので、子育て世代の方にも十分に使っていただける実用性があります。

CX-5の実用性に対する口コミ/評判の傾向

トランクルームは見た目より大容量

トランクルームは外から見た印象よりもずっと広く感じるという意見が多くありました。

スタイリッシュなボディに実用的で大きなラゲッジルームがあるので余計に広さを感じるようです。

パワーリフトゲートが便利

キー操作で自動開閉するリアゲートは非常に便利だという意見があります。開口部の高さも設定できるのでたまざまな体格の人に合わせて使用できるところがいいですね。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

十分な広さがありますが、人によってはもうちょっと荷室がほしいとのことです。大人4人分の荷物を乗せるにはちょっと狭いようですね。

キャンプ用具をぎっしり詰め込んでいます。キャンプの荷物を運ぶとなるとCX-5でもさすがに狭いようですね。

CX-5の故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(3.0)

CX-5の故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

CX-5の整備性

CX-5はヘッドライトにLEDを採用しており電球の交換などは必要ありません。そしてエンジンルームはさまざまなものがぎっしり詰まっており、手入れはとても大変です。

さらにRV車なので車体重量も重く、タイヤ交換などでジャッキアップするのも大変です。傷をつけたりする可能性も高いのでご自身での整備に自身のない人はやめたほうが良いでしょう。

ディーゼルモデルやターボモデルがあるとはいえ消耗品も非常に減ってきており、特別な整備などは必要ありませんが、オイル交換はシビアにする必要があります。それ以外は普通の車とほとんど変わらず維持できるでしょう。

なおディーゼルエンジンのオイル交換については以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

オイル交換(クリーン)ディーゼルのエンジンオイル交換ガイド!頻度や費用など全て解説!

CX-5の故障のしやすさ

CX-5はディーゼルモデルではエンジン内にススが溜まりやすい傾向があります。

320d エンジン(クリーン)ディーゼルの煤問題とは?除去・洗浄や対策方法まで全て解説!

近場ばかりの走行が多いと調子が悪くなる可能性があるので、その場合はガソリン車をおすすめします。

その他には緊急ブレーキなどのセンサーやカメラ類が正常に作動しなくなるトラブルはあります。これらは気候や状況により誤作動する場合もあります。よくわからない場合はディーラーで相談しましょう。

CX-5の故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

コネクトナビが不満

一番多く不満が漏れていたのがこのマツダコネクトに対する不満でした。立ち上がりの遅さ、設定などのわかりにくさ、そしてGPSの検知の精度の悪さなど使用に障害が出るそうです。

CX-5はアフターパーツのナビに交換することができないので、しっかりとしたナビを作って欲しいですね。

ディーゼルエンジンの不具合が多い

ディーゼルエンジンではフケが悪くなったり、加速が落ちたりという不具合があるようです。

DPFでも処理しきれなかったカーボンなどが悪さをするのでしょうか。カーボンが溜まりにくいように定期的にエンジンをしっかり回してあげることが大事なようです。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

カメラやセンサーなどの汚れによっても不具合が起こるそうです。非常に高精度な部品を使っているので、自分でなんとかしようとせずディーラーに任せましょう。

メーター内に突然警告が表示されることがあるようです。原因はわかりませんが、しばらくしてエンジンをかけ直すと消えたそうです。最近の車はシビアすぎますね。

なおディーゼルエンジンのメンテナンスについては、以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

メンテナンス(クリーン)ディーゼルのメンテナンスのポイント5つ!費用や水抜き、アドブルーまで解説!

CX-5の価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・グレード
(4.0)

CX-5の価格・値段

グレード価格
20S257.0万円
20Sプロアクティブ280.2万円
25S279.7万円
25Sプロアクティブ302.9万円
25SLパッケージ324.5万円
25TLパッケージ355.3万円
25Tエクスクルーシブモード387.7万円
XD311.0万円
XDプロアクティブ334.2万円
XDLパッケージ355.8万円
XDエクスクルーシブモード388.2万円

CX-5はエントリーモデルの20Sで257万円から展開されています。2.5Lエンジンは279万円、ターボであれば355万円です。

それぞれ装備の内容はグレードが違うので異なりますが、CX-5サイズのSUVが257万円から購入できるとあればなかなかリーズナブルなのではないでしょうか。

ディーゼルモデルであれば311万円からあります。上級グレードであれば355万円、質感の高い特別仕様車は388万円と高価ですが、装備の内容や質感からするとお得感がある価格設定に似合っています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くCX-5を購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

歴代CX-5の中古相場

初代CX-5は発売が2012年で登場から6年しか経っていません。そのため相場はまだしっかりしています。

安いものであれば80万円ですが、高いものでは300万円という個体もあります。市場にあるCX-5の相場は140万~250万円が多く存在しています。

現行モデルは2016年に発売され、発売から2年しか経過していません。ですので価格はまだしっかりしており、下は約230万円ぐらいからです。高いものは350万円程で、新古車がほとんどです。流通量が多い価格は250万円から350万円程度となっています。

なおディーゼル車を中古で買う際には少し注意点があります。以下の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

デミオ 中古車クリーンディーゼル車を中古で買う際の注意点5つ!おすすめの車種はこれ!

CX-5の価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

コストパフォーマンスが良い

決して安い値段ではありませんが、デザインや先進装備などトータルで考えると非常にコストパフォーマンスが良いという意見が多くあります。

デザインのせいでしょうか。比較対象がBMWだったりする人も多く、外車と比べるとやはり価格の差は歴然ですね。

中古車は割高

中古車はなかなか値段が下がらず、あまりお買い得ではないという意見もありました。人気のある車種はなかなか値段が下がらないので、CX-5の底力を思い知らされますね。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

昔はマツダ地獄というリセールの悪さからマツダからマツダにしか乗り換えられないというマツダ地獄という言葉がありました。CX-5の登場以来この言葉も過去のものになりつつありますね。

コストパフォーマンスは最高に良いという評価が多くありますが、やはり実際に350万という価格を目の前にするとちょっと躊躇してしまうかもしれませんね。

CX-5の維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(3.0)

CX-5の維持費・税金の特徴

CX-5の維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1,000キロほど高速をつかう
  • 車検及び整備の見込み費用として16万円

CX-5は排気量2,200cc、重量2.0トン未満のミドルクラスSUVです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年68,340円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると262,300円ほどになります。

ポイント

先程の税金と合わせると年間維持費は330,640円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。XDプロアクティブは、60回ローンで月々67,500円程となります。

ですから維持費と合わせると月々が約95,000円で維持することが可能です。

排気量も大きく、車重も重いので比較的維持費は高めになります。少しでも抑えたい場合は2.0Lモデルの購入やディーゼルモデルの購入などを検討すると良いでしょう。

CX-5の維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

自動車税が高い

このクラスは2.0Lのモデルが多いので、自動車税が高くなると危惧している方が多くいます。年間で言えば5,000円の差額ですが、実際に金額を見るとガクッとするものですね。

リセールバリューが良い

CX-5はリセールバリューが良いので、維持費が多少かかっても問題ないという意見もありました。ここは人気のある車の強みですね。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

税金から消耗品まで維持費が重くのしかかってきます。それでもCX-5の魅力に魅了されているようです。

CX-5はグレードによっては取得税が減税になったりします。それにあわせて翌年度の自動車税は減税されてきます。ただし1年目限定ですので注意しましょう。

なおCX-5のお金に関することは以下の記事でも詳しくまとめています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ CX-55分でわかる!マツダCX-5の補助金の制度の仕組みをわかりやすく解説!

CX-5のグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

CX-5のグレード・仕様の特徴

CX-5はベースグレードのS、量販グレードのプロアクティブ、上級グレードのLパッケージ、特別仕様車のエクスクルーシブモードと4つのグレードがあります。

ポイント

ガソリンモデルはエンジンによってそれぞれ選べるグレードが決まってきますが、ディーゼルモデルであればすべてのグレードを選ぶことが可能です。

ベースグレードのSは安全装備や内装の質感など、乗用として必要十分な装備を整えているグレードです。

量販グレードのプロアクティブはベースグレードに予防安全装備や最適な配光をするアダプティブLEDヘッドライライト、レーンキープアシストなど先進の安全装備が搭載されたモデルとなっています。

そしてLパッケージは電動パワーシートやパワーリフトゲートなどさまざまな上級装備がついたモデルとなっています。

特別仕様車のエクスクルーシブモードは本木目を使ったパネルやナッパレザー、天張りのブラックアウトなどワンランク上の上質な車に仕上がっています。4WDは2.0Lエンジン以外のモデルで選択することが可能です。

CX-5のグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

人気グレードはディーゼルのXDがメインとなっており、中でも量販グレードのプロアクティブが一番人気です。

必要十分な装備とディーゼルエンジンというのが人気の秘訣となっています。次に人気なのが20Sプロアクティブです。こちらは価格が抑えられていますがCX-5のデザインと、十分な装備が得られるのが人気の理由になります。

ターボモデルはまだ発売したばかりであることや、指向性が高いグレードということもありあまり多く出回っていないようです。

CX-5ユーザーの実際の口コミ

もともとディーゼルモデルに乗りたかったようですが、価格はガソリンモデルに比べ高くなるため断念したことがあるようです。今では乗りたいディーゼルモデルに乗られているようで良かったですね。

このようにディーゼルのモデルは非常に人気があります。販売台数の7割がディーゼルだそうです。

プロアクティブにLパッケージにあるような装備をオプションでつけていくと実質10万円ほどの差額になるようです。

10万円で本革シートが得られると考えたらお得な選択肢かもしれません。

総評

ここでCX-5の総評をしていきます。

CX-5の評価
外装(エクステリア)
(5.0)
内装(インテリア)
(5.0)
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)
燃費
(4.0)
乗り心地
(4.0)
広さ・居住性
(3.0)
実用性
(4.0)
故障・メンテナンス
(3.0)
価格・値段
(4.0)
維持費・税金
(3.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

CX-5は2.0Lから2.5Lターボのガソリンモデルからクリーンディーゼル、そしてマニュアル設定ありと車がすきな人には非常に刺さる玄人好みの車です。

デザインやインテリアの質感、走行性能も非常に高く、スキのない車です。

ポイント

しかしディーゼルエンジンはカーボンの蓄積問題がよく聞かれます。そして純正のマツダコネクトナビは不評が多いので、乗る人を選ぶ車かもしれません。

CX-5の魅力はスタイリッシュなボディと上質なインテリア、そしてクリーンディーゼルなど豊富なパワートレインや走行性能です。これらに魅力を感じるひとには非常におすすめです。

しかし実用一辺倒の人や、乗れればいいという人にはちょっと使い勝手が悪く、割高に感じるかもしれません。

乗る人を選ぶ車ですので、購入する際には実車確認や試乗などしっかりと確認しましょう。

なおCX-5については以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダCX-5の走行の様子マツダCX-5は10万キロ以上の走行距離を走れる?寿命はどれくらい?CX-5のエクステリア問題がありすぎ?!マツダCX-5の5つの欠点を徹底分析!