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5分でわかる!マツダCX-5の補助金の制度の仕組みをわかりやすく解説!

今、ハイブリットカーや電気自動車がどんどん増えていますよね。

エコカーブームにともない、制度も着々と整のってきているので、数年前に比べてずいぶんとハイブリットカーを手にしやすくなりました。

あまり知られていないのですが、実はエコカーには「減税」ではなく「補助金」も存在するんです。

今回はマツダが誇る、エレガントSUV「CX-5」を例にとり、この補助金制度について簡単に解説していきたいと思います!

他の車種を購入する際の目安にもあると思うので、この機会にぜひご一読ください!

マツダCX-5の補助金とは

マツダ CX-5

よく混同して考えている方がいますが、「減税・免税」と「補助金」は別のものです。補助金とは、申請することで適応した金額が支給される制度のこと。

まずは補助金がどんなものか簡単に解説していきましょう!

CEV補助金

ちょっと単語が多くなってしまいますが、CX-5が受け取れそうな「CEV補助金」について解説しましょう!

CEV補助金とは、正式には「クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」と呼ばれる補助金制度で、平成10年度から導入されました。

「電気自動車」「クリーンディーゼル車」など、エコカーの普及を促進するために整えられた制度です。

なお、国の補助を受けているものの、「一般社団法人 次世代自動車振興センター」という組織によって実施されているので、国の政策とは若干異なります。

補助の概要

意外と前から始まっているものの、認知度が低いCEV補助金。エコカー減税と比較すると、大々的な告知はされていませんからね。

というのも、ほぼ毎年に渡って「対象車種」や「交付金額」が変更されており、一定した制度になっていないんです!

「補助金」ということで、細かい点に関しては経済産業省が最終決定を下していており、その年度毎の予算から決められています。おそらくディーラーマンでも、この制度を完璧に把握している人はそう多くないでしょう。

対象車種の範囲については、公式サイトではこのように説明されています。

  • 電気自動車
  • PHV(プラグインハイブリット)
  • クリーンディーゼル
  • 燃料電池車
クリーンディーゼルということで、CX-5をはじめ、マツダ車が多く該当しそうですが、はたして2018年度の制度はどうでしょうか?

平成30度補助金の「対象車種」と「金額」

それでは、2018年度CEV補助金の内容を具体的に見ていきましょう!

2018年はCX-5が対象外!?

残念ながら平成30年度の制度によると、CX-5は対象外のようです。

マツダ公式サイトでは、クリーンディーゼルモデルの「アテンザ」「CX-3」「CX-8」のみが対象とされていました…。

「クリーンディーゼルモデルなのに、なんで補助金がもらえないの?」

という疑問が沸いてきますよね?実は以前までは平成29年度まではもらえていたんですよ!

ところが最近、「CX-5を購入したのに補助金がもらえなかった」という声が相次いでおり、今回調査してみたら実情が判明した次第です…。

CEV補助金の算出方法

CEV補助金の対象外になってしまったことには、「補助額の算出方法」にポイントがあります。具体的な計算式は以下のようになっています。

(補助額)=(購入価格 – 基準額)×(補助率)

CX-5(XD 4WD)の基準額266万円と定められており、補助率は1/12です。ここで重要なのが、導かれた金額が15,000円よりも低い場合は、補助金がでないということ。

実際に現行CX-5を当てはめて計算してみましょう。購入価格は280万円ですね。

(280万円 – 266万円)×(1 / 12)= 11,666円

…つまり、15,000円よりも低いので補助金がでないのです!

2017年の補助金は?

となると、平成29年度の補助金制度では、一体どうなっていたのか気になりますよね?先ほど「CEV補助金制度は毎年変わっている」と言いましたが、「補助率」がたびたび変更されているんです。

平成29年度は補助率が「1/8」でした。これで計算してみると、17,500円となりますね。

…つまり、1つ前の制度だったら15,000円の補助金がもらえたんです!ちなみに2016年は、なんと18万円もらえました。

補助金額は年々金額が下がっているんですね。本気でエコカーを流行らせたいなら、もう少し力を入れてほしいところですが、予算の問題もあるので、こればかりは仕方ないです。

マツダとしてはCX-5以外にも、「アクセラセダン」「アクセラスポーツ」が補助金対象外となりました。

補助金に関するよくある疑問

車と電卓

CX-5が補助金対象外なのはわかりましたが、ここまできたらCEV補助金の制度について、気になるポイントを解決しましょう。

よく挙げられるものとして、この2つの質問があります。

Q1.車を手放したら、補助金はどうなる?

補助金は免税と違い、購入時に差し引かれるものではありません。事故や売却で車を手放した場合、受け取った補助金はどうなるのかきになりますよね。

4年以内なら返金する必要がある

この制度は、エコカーの普及を促進する点に根幹があります。そういった意味ではエコカー免税と同意に思えますが、税金の免除とは異なるため、購入から4年以内に手放した場合は返金が求められるのです。

この4年間は「保有義務期間」と呼ばれ、期間内に手放した場合は、このくらいの金額を返還します。

(返金額)=(「売却額」「残存簿価」のいずれか高い方)×(補助金率)

残存簿価とは、財産に残っている価値のこと。例えば、100万円で4年保証の品を2年で手放した場合は、50万円(保証額の残り2年分)が残存簿価となります。

また、補助金率とは購入価格に対する補助金額の割合です。CX-5を280万円で買い、15,000円の補助金を受け取ったケースだと、補助金率は1.5/280となります。

2017年にCX-5を売る場合

それでは、平成29年度に購入したCX-5を1年で手放す場合の返金額について考えてみましょう。

まずは残存簿価です。残り期間は3年なので、3/4年分の価値が残存簿価となります。

(280万円)×(3/4年)= 210万円

次に補助金率を掛け合わせます。補助金率は1.5/280なので以下のようになりますね。

(210万円)×(1.5/280)= 11,250円

1年乗って、売却価格が210万円以下の場合は、11,250円返金することになります。210万円以上で下取ってもらったら、これ以上の金額を返さなくてはなりません…。

返還の義務がない場合も?

売却する場合は、まちがいなく返金義務がありますが、事故や貰い事故においては返還しなくていいこともあります。

「財産処分承認申請書」を提出したうえで、以下のいずれかが認められれば、保有義務期間内でも返還は求められません。

  • 取得財産等が天災等により走行不能となり抹消処分した場合
  • 取得財産等が過失の無い事故により走行不能となり抹消処分した場合
  • その他センターが特に認める場合

Q2.補助金を受ける場合、値引きはできないのか?

新車購入するとき、ほとんどの場合値引きしてもらいますよね。モデルやグレードによって値引額はある程度相場がありますが、補助金と値引きは関係があるのでしょうか?

値引き額に応じた補助金がでる

補助金額を算出する際、自動車の価格をベースにしていましたね。これは「メーカー希望小売価格」ではなく、あくまでも「購入価格」です。

つまり、値引き後の価格を元にしているので、値引きしてもらった分だけ、補助金額は減ります。具体的には値引きの金額が「基準額以上、12万円以下」なら、それに応じた補助金を受け取ることが可能。

ただし、購入価格は本体の金額を元にするので、オプションは除かれます。

状況に応じて優先順位を変える

値引きしすぎると補助金額が下がるのはわかりましたが、どちらを優先するかは状況に応じて考える必要があります。

クリーンディーゼルの場合は、正直、大した金額が補助されないので、本体値引きの方で大幅に下げてもらったほうがいいでしょう。

一方、PHVや電気自動車の場合だと、車種によっては補助金が数十万円になることもあります。そういったときは、本体は定価のままにして、オプション値引きをつけてもらうといいかもしれません。

ディーラーマンと相談しながら、適切に決めていきましょう。

【いつ買えばいいか?

現状、CX-5は補助金が交付されないということです。CEV補助金は改正される機会が多いので、今後また対象車種に選ばれる可能性はあるでしょう。

補助金が交付されないのであれば、「どれだけ大きく値引きしてもらうか?」が、安く買うためのポイントになりそうですね!

おすすめは3月と9月

ディーラーマンが大きく値引きしてくれる時期というのは、裏を返せば「彼らが車を売りたい時期」なのです。となると、「年度末の3月」と「中間時期の9月」が一番ホットな頃合いといえるでしょう!

もっともおすすめなのは、やはり3月に購入することです!

1年の決算期ですから、会社としては少しでも数字を良く見せたいもの。具体的なタイミングとしては、3月上旬、もしくは2月下旬がマストです。登録時に売り上げとしてカウントされるので、やや早めが正解ですよ。

同様の理由から、中間決算の時期にあたる9月も狙い目です!

「私の友人にホンダカーズの営業マンがいるのですが、奨励金を目指して、この時期はガバガバ値引くと言っていたのをよく覚えています…」

エコカー減税

CEV補助金は対象ではありませんが、CX-5はエコカー減税は盛りだくさんです。全6グレードのうち、ディーゼルモデルが減税対象!

詳しくは、マツダ公式サイトより引用したこちらの表をご覧ください。

グレード税込価格取得税免除額重量税免除額優遇総額
XD2,808,000円70,200円30,000円100,200円
XD3,034,800円75,800円30,000円105,800円
XD PROACTIVE3,002,400円75,000円30,000円105,000円
XD PROACTIVE3,229,200円80,700円30,000円110,700円
XD L Package3,299,400円82,400円30,000円112,400円
XD L Package3,526,200円88,100円30,000円118,100円

引用:CX-5 エコカー減税

ディーゼルモデルの「XD」「XD PROACTIVE」「XD L Package」は減税もさることながら、値引き相場は20~25万円といわれているので、かなりおすすめですよ!

上手に選んで、賢く購入しましょう!以上、CX-5の補助金についてでした!