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CX-8の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

ミニバンのような使い勝手を望むユーザーにマツダなりの答えを出したCX-8。

とても大きなボディで使い勝手が良くなっただけでなく、洗練された外観とインテリア、そしてクリーンディーゼルなどによりとても魅力的です。

そんなCX-8の実際の評判はどうでしょうか。

ここではCX-8の評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

CX-8の外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(4.0)

CX-8の外装(エクステリア)の特徴

CX-8 外装

CX-8はステーションワゴンをSUVにしたようなボディスタイルをしています。デザインモチーフのソウルオブモーションらしい躍動感がありながらも、高級感の漂うどっしりとした堂々としたデザインです。

ポイント

3列シートが収まっているボディですが、ミニバンのように広さ優先の箱型のスタイルではなく流線型のスタイリッシュさが感じられるスタイリングです。

そこに張り出した樹脂製のフェンダーアーチや車高の高さなどSUVらしいデザインが組み合わさり、美しさと力強さを感じさせる優雅なボディスタイルです。

そしてサイドウィンドウやドア下端にはメッキの装飾がなされており、プレミアムSUVらしい演出で高級感を感じさせます。

フロントフェイスはもちろんひと目でマツダの車だとわかる独特のデザインです。(マツダのデザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ車【画像】マツダ車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

ボンネットをフロントグリルギリギリまで伸ばしたスポーツクーペのようなロングノーズなディテールと大型のグリルがスポーティさを感じさせます。

そしてヘッドライトとつながるグリルを囲っているメッキがとても太く存在感があり、ヘッドライトとの一体感によって眼光が鋭くみえ迫力があります。

CX-8の外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

シンプルで高級感がある

ごちゃごちゃしたデザインではなく、躍動感のあるシンプルなデザインで、随所に入れられたメッキの装飾が高級感を出しており、かっこいいという意見が多くありました。

他車にあるようなオラオラした厳ついデザインではなく上品だという意見も多くあります。

CX-5と変わらない

CX-5とほとんど変わらないデザインでがっかりという意見もありました。

CXシリーズで統一されているデザインでこだわりを感じるという人もいましたが、もうちょっと差別化がほしいという意見が多くありました。

なおCX-5については以下の記事で取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

CX-5 外装CX-5の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位スノーフレイクホワイトパールマイカ
2位ジェットブラックマイカ
3位ソウルレッドプレミアムメタリック
4位マシーングレープレミアムメタリック
5位ソニックシルバーメタリック

CX-8の人気カラーは上記のようになっています。

ランキングには定番の白や黒だけでなく、魂動デザインを表すソウルレッドプレミアムメタリックや鉄のような質感のマシーングレープレミアムメタリックとマツダらしさを表すこだわりのカラーがランクインしています。

洗練されたスタイルなので白や黒も非常にかっこよくみえますが、マツダらしさを感じさせるソウルレッドはやはり人気が高いですね。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

CX-5に比べても全長が長い分バランスよく見えるようです。乗員人数が多く、スタイリッシュとあらば非常に魅力的に感じます。

とはいってもCX-5とほとんど外観が一緒だという意見が多くあります。ボディサイズも車体が伸びただけなのでデザイン的な違いはあまりありません。

CX-8の内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(5.0)

CX-8の内装(インテリア)の特徴

CX-8 インテリア

CX-8のインテリアは色使いや素材による質感の高い雰囲気や、重厚感のあるデザインで高級感を感じさせます。

ダッシュパネルの造形は水平基調なシンプルなディテールで、ダッシュパネルからドアパネルに連続するデザインやドアハンドルからクロムメッキへ繋がるようなデザインなど随所にこだわりが感じられます。

これらのディテールにこだわった非常に美しいデザインで運転手を包み込み、安心感を与えてくれます。

質感も非常に高く、本木目を使用したパネルやクロムメッキの組み合わせソフトパッドの多用だけでなく、シートには上質なナッパレザーを使用するなどプレミアムSUVたる質感をしっかりと感じさせます。

もちろん車無いレイアウトはマツダらしく、運転手を中心とした運転のしやすいレイアウトです。視線移動の少ないメーターパネルの配置やナビ・エアコンパネルの位置、そして足元は自然な足の配置と移動の負担の少ないオルガンペダルを採用しています。

CX-8の内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

シンプルで上質なインテリア

シンプルなデザインでありながら飽きの来ない上質なインテリアだという意見が多くありました。本杢やホワイトレザーなど上質感の感じられるポイントが多く非常に良いようです。

収納が少ない

上質な空間なのは良いが、日常的な収納がもっと欲しかったという意見も多数ありました。小物やティッシュなどといったものを置く場所がないので使い勝手は良くないようです。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

CX-8にかぎらず近年のマツダの車はインテリアも上質なので非常に驚きます。CX-8はとくにプレミアムSUVクラスなのでインテリアは非常に上質です。

CX-8はブラックやボルドーだけでなくホワイトの内装も非常にかっこよいです。見るものを完全に魅了するインテリアですね。

MEMO

もしCX-8を買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

CX-8の走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)

CX-8の走行性能(走破性・安全性)の特徴

走っているCX-8

3種類のパワートレイン

CX-8には2.5LNAエンジンと2.5Lターボエンジンそして2.2Lディーゼルエンジンと3つのパワートレインがあります。

レクサス エンジンNAエンジン(自然吸気エンジン)とは?メリット5つ!音が最強の魅力?!ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!エンジンディーゼルエンジンとは?仕組み/構造を簡単にわかりやすく解説!

NAエンジンは2WDの設定のみとなり、ターボエンジンは4WD設定のみとなっています。NAエンジンはCX-5のものとは違い若干の出力アップと気筒休止システムが取り除かれています。

そしてターボエンジンは230馬力の十分なパワーと2,000回転から最大トルクを発生する加速力でとてもスポーティな走りが期待できます。

そしてCX-8で一番魅力的なのが2.2Lディーゼルエンジンです。こちらは2.5Lターボほどの馬力はありませんが、非常に太いトルクでグイグイ走ってくれるエンジンです。

悪路走破性

CX-8の4WDはi-ActivAWDといって電子カップリングを採用した4WDです。タイヤやステアリング、ワイパーなどさまざまなセンサーから周囲の状況を的確に汲み取り、積極的に運転に介入して常に最適なトルク配分で安定した走りをします。

スタンバイ式のようにトルク配分にタイムラグが出たり、フルタイム4WDのように常に負荷がかかることもないので、非常に効率よく走りにも燃費にも貢献するシステムです。

最低地上高は200mmと高さをしっかり確保しているので、SUVらしい十分な走破性が期待できます。

先進安全装備

CX-8は先進安全装備としてスマートブレーキサポートが搭載されています。単眼カメラとレーダー、そしてソナーによって周囲の状況を認識し、前方の車両や歩行者そしてや線などを認識して状況に合わせて警報をならします。それでも運転手が無視する場合はブレーキやハンドル操作など運転に介入し安全を確保します。

その他にも車線逸脱防止や踏み間違い防止アシスト、ハイビームアシストなど十分な予防安全装備、そしてカーテンエアバッグなど搭乗者を保護する装置があり、安全性が確保されています。

CX-8の走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

非常に静かに加速する

ディーゼルエンジンらしいノイズはあまり感じないのに、非常にパワフルに加速していくさまは驚きだという意見があるほど上質なようです。CX-5のエンジンとほぼ同等ですがパワーに不足などは全く感じないようです。

十分なパワー

NAエンジンでは非力なイメージがあったが、十分なパワーで全く力不足を感じないとのことでした。2.5LエンジンはCX-5のものとは違い、CX-8ように調整されているため不足はないようになっています。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

CX-8はフル加速で8.19秒で時速100kmまで到達できるようです。ファミリーカーとは思えない速さでパワートレインの進化を感じさせます。

CX-8は雪道でも素晴らしい走破性を魅せてくれるようです。車内空間も静かで家族にも好評とのことです。

CX-8の燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(4.0)

CX-8の燃費の特徴

CX-8のカタログ燃費はWLTC燃費で以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2.5L NAモデル12.4km/L
2.5L ターボモデル11.6km/L
2.2L ディーゼルモデル15.8km/L

ガソリンモデルはミラーサイクルや直噴機構などスカイアクティブ技術で燃費性能をしっかり向上させ無駄のない燃料消費で低燃費を実現しています。

スカイアクティブエンジンスカイアクティブエンジンとは?どんな仕組み?搭載車は何の車種か紹介!

もちろんディーゼルエンジンは燃費が良いですが、有害物質の発生をさらに技術や騒音を抑える技術によって低燃費かつクリーンなエンジンを実現しています。

これまでにない発見や技術の開発によってCX-8のエンジンは低燃費になるように作られています。

CX-8の燃費に対する口コミ/評判の傾向

CX-8の実燃費は以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2.5L NAモデル9~11km/L
2.5L ターボモデル8~10km/L
2.2L ディーゼルモデル12~15km/L

それぞれカタログ燃費を70%を達成しており、ディーゼルに関しては8割近い達成率と非常に優秀な燃費性能をしています。

ただ実燃費としては近年の車らしく排気量から見ると平均的な燃費だと言えます。燃費が悪くなりがちなターボモデルでも特段悪いということありません。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

CX-8サイズで16km/Lという非常に高い数値を出しています。これでは確かにハイブリッドなど必要ないと言えるでしょう。

先程の方と比べるとちょっと低いですが、12.2km/Lという数値です。どちらにせよこのサイズでこれだけの数値が出れば充分満足な数値ではないでしょうか。

なおCX-8の燃費については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ CX-8CX-8の燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

CX-8の乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(5.0)

CX-8の乗り心地の特徴

CX-8は運転席が非常によく作られているので、ドライビングポジションもとりやすく運転は非常にしやすいです。ハンドリングもとても素直で、電子制御の助けもありスムーズな走りをします。

エンジンのパワーもどれも十分な性能です。近場での走行が多かったりスムーズな走りを期待する場合はガソリンモデル、長距離走行が多く経済性とパワフルさを求めるならば2.2Lディーゼルが良いでしょう。

静粛性に関しても非常に優秀でエンジンノイズなど若干は入ってきますが、車内で普通に会話ができるほどの十分な静粛性を兼ね備えています。

CX-8の乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

ドイツ車のような乗り心地

硬すぎずやわらかすぎずな足回りで、まるでドイツ車に乗っているかのような錯覚があるという意見が聞かれました。

多人数乗りのミニバンはフラフラした乗り心地の車が多い中、こういった乗り心地の車は貴重ですね。

なおドイツ車と日本車の違いについては以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ドイツの国旗比較してみた!ドイツ車と日本車の決定的な違い5つ!

シートが良い

シートの形状や硬さがちょうどよく、長時間のドライブでも疲れにくいという意見も多くあります。

運転の疲れはシートの質感によって大きく変わってきますので、評判が良いのは実際のドライブも期待できます。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

車内の静けさや振動の少なさに驚いたようです。アルファードなどにも劣らない快適性を持っているとのことなので、箱型ミニバンが嫌な人にはおすすめですね。

前モデルのCX-5などと比べても遥かに乗り心地が良くなっているようです。常に進化を続けているあたりが年次改良を続けるマツダらしいですね。

CX-8の広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(4.0)

CX-8の広さ・居住性の特徴

CX-8 運転

快適な車内空間

CX-8の車内空間は3列ミニバンとしては広い方というわけではありませんが、十分な広さと快適なインテリアです。乗車人数は6人、もしくは7人乗りの2種類から選択することができます。

セカンドシートは頭上空間も足元の空間も余裕たっぷりで、180cmの男性が乗っても十分な広さがあります。アームレストもありクッションの厚みもしっかりしているので、長時間の乗車でも疲れにくい座席です。

サードシートは狭いかと思いきや意外と広さがあります。クッションや背もたれも十分な性能をしており、ミドルクラスのミニバンより質感が良く感じるできです。

ただ身長が170cmを超える人だと頭上空間が若干手狭になってくるので、お子様や小柄な人におすすめできる場所です。

セカンドシートを倒せば車中泊ができる

CX-8は後部座席を倒すことで、2,300mmの室内長を確保することができます。荷室幅はタイヤハウス間で1,000mm、通常は1,480mmありますし、室内高も結構あるので車内泊をする空間は十分にあります。

しかし6人乗りのタイプだとセカンドシートの間に隙間ができたり、アームレストがじゃまになったりとそのままでは睡眠を取るのは難しいです。

車中泊を考えている人は最初からセカンドシートがベンチタイプになっている7人乗りモデルを選択することを強くおすすめします。

CX-8の広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

意外と使える3列目

SUVタイプのサードシートなので期待していなかったが、十分な広さと乗り心地で驚いたという意見があります。

この手のサードシートは体育座りのような状態で座ることが多いので、CX-8のサードシートの広さに驚く人は意外と多いようです。

車中泊には十分使える

セカンドシートを倒せば十分な荷室長が得られるので、車中泊には余裕だという意見が多数でした。若干シートが斜めになっているので、その点は注意が必要だとのことです。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

車内の広さや取り回しなどの利便性に関してはミドルクラスのミニバンにはかなわないとの意見です。

しかし衝突安全性や走行性能、見た目という車としての性能はCX-8が良く、とても気に入っておられるようです。

大人一人であればこの広さがあれば余裕で車中泊ができます。その他にも高級感やサイズ感、乗り心地なども良いようです。

CX-8の実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

CX-8の実用性の特徴

CX-8 牽引

CX-8ラゲッジスペースはさまざまな使い方ができます。フル乗車の状態であれば荷室調は500mm、幅1,480mmありゴルフケースであれば2つ積載することができます。

サードシートを倒すことで荷室長は1,350mmと非常に広くなり、高さも十分にありますので積載性は抜群です。二名乗車の場合、セカンドシートを倒せば荷室長が2,350mmと使い勝手は普通のミニバンとそれほど変わらない使い勝手となります。

乗り降りに関してはSUVなので床面の高さはある程度あるので乗り降りはちょっとしにくいかもしれません。特にサードシートへアクセスする際は間口も狭いので、乗り降りがしやすいとは言いにくいです。

ただセカンドシートであればチャイルドシートなどお子様の乗せ降ろしもできますし、ラゲッジにはベビーカーをそのまま乗せられるので、子育て世代の方にも十分に使っていただける実用性があります。

CX-8の実用性に対する口コミ/評判の傾向

荷室高が低い

車内に荷物を積むときに荷室高が足りないことが多く、ルーフキャリアをセットしたという意見がありました。

通常の箱型ミニバンに比べるとどうしても車内高は低くなってしまい、載せられる荷物は限定されるので、そのへんは割り切った装備が必要になってくるようです。

サブトランクが便利

ラベッジボードの下にあるサブトランクが意外と広さがあり、使い勝手が良いという意見があります。もともとあまり収納がないCX-8なので、こういった収納が少しでもあると助かりますね。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

CX-8はサードシートまで実用性があることが非常に強みです。スタイリングもマツダらしくバッチリで、シートを倒せば非常に広いラゲッジスペースができ、非常に高い実用性があります。

なんとベビーカーを畳んでセカンドシートのウォークスルーに収納しています。こういった使い方は予想外でしたが子育て世代には便利ですね。

CX-8の故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(3.0)

CX-8の故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

CX-8の整備性

CX-8のエンジンルームはぎっしり詰まっており、さらに車体重量も重いのでタイヤ交換などジャッキアップするのは大変です。傷をつけたりする可能性も高いのでご自身での整備に自身のない人はやめたほうが良いでしょう。

そしてエンジンにもディーゼルやターボなど特徴があるとはいえ、ヘッドライトにはLEDを採用するなど消耗品も非常に減ってきており、特別な整備などは必要なくなってきています。

ただオイル交換はシビアにしたほうがよいでしょう。(オイル交換の詳細は以下の記事をご参照ください。)

オイル交換(クリーン)ディーゼルのエンジンオイル交換ガイド!頻度や費用など全て解説!

CX-8の故障のしやすさ

CX-8のディーゼルエンジンは近場ばかりの走行が多いとエンジン内にススが溜まりやすい傾向があります。続けていると調子が悪くなる可能性があるので、ご自身の使用環境に合わせてガソリン車を選んだほうがいい場合もあるでしょう。

320d エンジン(クリーン)ディーゼルの煤問題とは?除去・洗浄や対策方法まで全て解説!

その他には気候や状況によりチェックランプが点灯し、緊急ブレーキなどのセンサーやカメラ類が正常に作動しなくなるトラブルがあります。

大抵は車体が温まったり原因がなくなれば問題なく動きますが、よくわからない場合はディーラーで相談しましょう。

CX-8の故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

安全装置が作動しない

CX-8はセンサーの影響で、タイヤ交換が非常にシビアになっているようです。

空気圧センサーが付いていなかったり、サイズが少しでも違うタイヤを使うとアクティブボンネットが作動しない場合があります。社外ホイールやスタッドレスタイヤを選択する際には注意が必要です。

ナビの調子が良くない

ナビの不具合で一度修理したという人がいました。

ただ故障ではないですが、ナビの案内などがあまり良くないので不満という声が多く出ています。こんなものだと思っていてもたまに故障の例もありますので気をつけましょう。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

システム異常という表示が頻繁に出るようです。最新の車はさまざまなところから不具合がないか拾っているので、逆にどこが問題なのかわからなくなりますね。

時忘ブレーキの警告灯の点灯やカメラの不具合があるようです。最近の車はカメラでも周囲の状況を拾っているので、カメラの異常によっても警告灯が点灯したりします。

CX-8の価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(4.0)

CX-8の価格・値段

グレード価格
25S289.4万円
25Sプロアクティブ325.6万円
25Tプロアクティブ374.2万円
25S Lpackage375.8万円
25T Lpackage424.4万円
XD360.7万円
XDプロアクティブ369.3万円
XD Lpackage422.8万円

CX-8はこのサイズ感でありながらも289万円という価格からラインナップされています。

最上級モデルであればターボエンジンでは424万円、ディーゼルエンジンであれば422万円と130万円ほどの価格差があります。このサイズ感で300万円を切るというのは非常に魅力的な価格です。

CX-8の中古相場

CX-8は2017年に発売され2年ほどなので流通量は非常に少ないです。市場にあるほとんどが試乗車上がりや未使用車ですので価格はまだまだ高く、下は約300万円から高いものとなると430万円程になります。

流通量が多いのも350万円から400万円となっています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くCX-8を購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

CX-8の価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

CX-8の装備や走行性能、デザインの質感などを考えると激安だという意見があるくらい価格は安いと感じる人が多いです。他メーカーであれば100万から200万円は上乗せされるんじゃないかと評価している人もいます。

中には高めだという人もいましたが、ディーラー対応や使用環境など車以外の部分で不満がある人のようです。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

プレミアムSUVと言われるクラスの車なので、好きなだけオプションを付けていくとさすがに500万年を超えるようです。それぐらいしたくなる気持ちもわかります。

なんとオデッセイのハイブリッドを購入する値段とほとんど変わらない価格で購入できるようです。質感の高さはCX-8のほうがいい部分が多いので悩みますね。

CX-8の維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

CX-8の維持費・税金の特徴

車 維持費

CX-8の維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1,000キロほど高速をつかう
  • 車検及び整備の見込み費用として16万円

CX-8は排気量2,200cc、重量2.0トン未満のLクラスSUVです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年68,340円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると278,000円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は346,340円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。XDプロアクティブは、60回ローンで月々75,000円程となります。

ですから維持費と合わせると月々が約104,000円で維持することが可能です。

大型のSUVにしては排気量や重量が抑えられているため、税金はそこまで高くありません。その他にも軽油を使っているため燃料代がやすかったりと意外と維持費がかからないのが特徴です。

CX-8の維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

まだ発売から日が浅いので維持費に関する意見は少なめです。そんな中でも多かったのが燃料が軽油であることの魅力でした。燃費もそこそこなので燃料代はとても助かるとのことです。

自動車税も初年度はエコカー減税によって自動車税が安くなります。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

維持費はディーゼルなので燃料代も安くすみますし、最近のマツダはリセールも高くなる傾向がありますので、維持費は安くなる傾向があるようです。

発売当初はディーゼルオンリーだったCX-8。マイナーチェンジでガソリンモデル多彩なラインナップとなりました。

ガソリンモデルとディーゼルモデルで大きなアドバンテージを感じないという意見もあるようですね。

なおガソリンエンジンとディーゼルエンジンは以下の記事で比較しているので、詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

エンジン「クリーンディーゼル」vs「ガソリンエンジン」の違い8つ!燃費や維持費まで比較!

CX-8のグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(3.0)

CX-8のグレード・仕様の特徴

CX-8 グレード

CX-8はベースグレード、量販グレードのプロアクティブ、上級グレードのLパッケージと3つのグレードがあります。

ガソリンモデルはエンジンによってそれぞれ選べるグレードが決まってきますが、ディーゼルモデルであればすべてのグレードを選ぶことが可能です。

ベースグレードは安全装備や内装の質感など、乗用として必要十分な装備を整えているグレードです。量販グレードのプロアクティブはベースグレードに予防安全装備や最適な配光をするアダプティブLEDヘッドライライト、レーンキープアシストなど先進の安全装備が搭載されたモデルとなっています。

そしてLパッケージは電動パワーシートやパワーリフトゲートなどさまざまな上級装備がついたモデルとなっています。

ガソリンモデルだとNAエンジンは2WD、ターボエンジンは4WDという選択肢になっており、ディーゼルは2WD・4WDともに選ぶことが可能となっています。

CX-8のグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

CX-8の人気グレードはXDプロアクティブです。発売初期からあるディーゼルエンジンで、装備と価格のバランスが良いのが人気の理由です。

次に人気なのが25Sプロアクティブです。こちらはターボや4WD機構がないぶん価格が抑えられており、購入しやすい価格帯であることが人気の理由です。

CX-8ユーザーの実際の口コミ

ディーゼル特有のノイズが気になる人も安心できる静粛性のようです。人によってはガソリン車と言われても気が付かないんじゃないかというぐらいにまで完成度が上がっています。

2018年の10月のマイナーチェンジでガソリンモデルが追加されたCX-8。すすの蓄積などディーゼル特有の問題に悩んで購入を控えていた人もこれなら大丈夫です。

総評

ここでCX-8の総評をしていきます。

CX-8の評価
外装(エクステリア)
(4.0)
内装(インテリア)
(4.0)
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)
燃費
(4.0)
乗り心地
(4.0)
広さ・居住性
(4.0)
実用性
(4.0)
故障・メンテナンス
(3.0)
価格・値段
(4.0)
維持費・税金
(3.0)
グレード・仕様
(3.0)
総合評価
(4.0)

CX-8は多人数乗れるミニバンのような使い方ができながらも、スタイリッシュなデザインが魅力的なSUVです。パワートレインもクリーンディーゼルだけでなく、2.5LNAエンジンや2.5Lターボエンジンのガソリンモデルと高い走行性能で車がすきな人にはハマってしまう魅力があります。

プレミアムSUVらしいデザインやインテリアの質感、走行性能も非常に高く、スキの少ない車です。

ポイント

ただミニバンとして使うには車内空間には余裕がありませんし、ディーゼルエンジンは癖があるので使い勝手が良いとは言いにくいところがあります。

CX-8は実用性一辺倒な人にはおすすめできません。しかし多人数が乗れる車でスタイリッシュなボディと上質なインテリア、そしてクリーンディーゼルなど豊富なパワートレインや走行性能に魅力を感じるひとには非常におすすめな車です。

しかし実用一辺倒の人や、乗れればいいという人にはちょっと使い勝手が悪く、割高に感じるかもしれません。乗る人を選ぶ車ですので、購入する際には実車確認や試乗などしっかりと確認しましょう。

なおCX-8については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ CX-8CX-8の燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!