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プリウスの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

日本を代表するエコカーと言えばトヨタのプリウス。

ハイブリッドカーの先駆けとして全世界で販売されており、環境イメージの良さからハリウッドスターなども自身のイメージの向上のために乗っている稀有な存在です。

そんなプリウスですが評判やイメージはどうなのでしょうか。

ここではプリウスの口コミや評判をあらゆる角度から解説していきます。

プリウスの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(2.0)

プリウスの外装(エクステリア)の特徴

旧型とは違い奇抜なデザイン

プリウスは燃費性能を向上させるために、全高の低い空気抵抗の少ないボディスタイルをしています。

ボンネットは低いラインからはじまり後ろにかけて空気が流れるようなスタイルが特徴的です。

プリウス サイド

そして現行モデルの前期型は先代までのおとなしくてフォーマルなイメージから、とても奇抜なデザインに大きく変わりました。

これまでの燃費優先のおとなしい車というイメージを払拭しようという意図は感じられますが、3代目のプリウスを横に引っ張ったようなデザインで違和感があります。

最近のトヨタ車のデザインに感じられる、ただただ奇抜な造形で周りに威圧感を与えるだけのデザインになってしまい、洗練されているとは言い難いデザインです。

マイナーチェンジ後のデザインはおとなしい

ただ奇抜なデザインが不評だったため、2018年12月にマイナーチェンジで比較的マイルドなデザインとなりました。

特に不評だった涙を流しているような顔のデザインとリアのイカツイ感じが、多くの人にとって親しみやすい印象になりました。

プリウス フロント

なおプリウスのデザインの特徴については、以下の記事でも詳しく解説しています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。

プリウス フロント【画像】プリウスはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

プリウスの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

クーペのようでかっこいい

空気が流れるようなスタイルがクーペのようで格好いいという意見がありました。

これぐらい変わったデザインのほうがハイブリッドらしくて良いという意見も多くありました。プリウスに乗っている人は、車に特別感を期待する人もいるようです。

ひと目で自分の車だとわかる

奇抜なデザインなので一般的な車の中にあると目立ち、自分の車だとわかりやすいという意見もあります。

プリウスは非常に売れてる車なのでプリウス同士でまちがえてしまいそうな気もしますがどうでしょうか。

ゴテゴテで奇抜なデザイン

それでもやっぱり一定数の方々はこのデザインが好きになれないという方がいます。

奇抜すぎる、ゴテゴテしすぎている、飛ばしすぎているなど、従来のフォーマルなイメージを持っている人には我慢を強いているようです。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ホワイトパールクリスタルシャイン
2位アティテュードブラックマイカ
3位シルバーメタリック

プリウスの人気カラーは、車の定番カラーである白、黒、シルバーが見事にトップ3を独占しました。

それ以降には商用車に使われるようなスーパーホワイト2、コマーシャルカラーのエモーショナルレッド、サーモテクトライムグリーンと、目立つ色が続いています。

保守的なカラーが多く見受けられることから、一般ユーザーだけでなく商用車にまで採用されている事がわかるプリウス。トヨタユーザーの幅の広さが人気カラーからも伺いしれます。

プリウスユーザーの実際の口コミ

プリウスのデザインがどうやら気に入らないので、早くモデルチェンジをしてほしいそうです。

トヨタはGRというスポーツブランドを立ち上げていますが、それよりさきにプリウスの外観をどうにかしてほしいようですね。

プリウスは新しいスタンダードカートして”ポストカローラ”と言われていますが、現行のデザインは飛ばしすぎていて評判が悪いようです。

しかし車に興味のない人から見るとかっこいいと言われているみたいです。これもトヨタの作戦でしょうか。

2018年12月にプリウスはモデルチェンジされましたが、それでもダサいと言われていますね。

この方の意見のようにモデルチェンジをしても、あまり良い評判はありません。マツダのデザインは最高ですが、トヨタはまだそこまではたどり着けないみたいですね。

なおプリウスのデザインの評判については以下の記事でもまとめています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。

プリウス フロントプリウスがダサいと言われる5つの理由!かっこ悪い原因に迫る!

プリウスの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(4.0)

プリウスの内装(インテリア)の特徴

プリウスのインテリアは先進性を感じさせるダイナミックなデザインとスマートな色使いでハイブリッドらしさを感じさせるデザインです。

ダッシュパネルはダイナミックな造形のセンターパネルとダッシュパネルを融合させ、さらにドアパネルとつながるデザインで包まれ感のあるデザインです。

プリウス 助手席から見たコクピット

センターメーターは操作性の面で賛否は分かれますが、このデザインの場合はうまく溶けこんで先進感を演出しています。

プリウス メーター

インテリアカラーにはホワイトを全面に持ってくることでクリーンなイメージ、そしてピアノブラックとの色分けで高級感を演出しており、未来的なデザインのインテリアになっています。

実際に見てみるとパネルのほとんどがプラスチック素材なので質感の良さというものはありませんが、こんな風に作ったデザインなんだなと思わせてくれるインテリアです。

プリウスの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

プラスチック感が強い

プリウスの内装はプラスチック面が多く、チープに感じるという意見が多くありました。

造形が独特なインテリアなので雰囲気はあるのですが、こだわりをもつ人にとってはもっと素材的な高級感がほしいのかもしれません。

なおプリウスが高級車かどうかは以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス 運転席乗り降りプリウスは高級車じゃない?大衆車?世間的にはどうなのか解説!

シフトノブのパネルがダサい

プリウス シフトレバー

シフトノブやセンターコンソールのツヤツヤな白のパネルがかっこ悪いという意見も多くありました。

海外のレビューサイトにはスターウォーズに出てくるストームトルーパーのファールカップのようだという比喩も出ています。

アフターパーツのブラックパネルに交換しているという人もいたので、ここだけ統一感のない唐突な色なのが原因かもしれません。

※2018年12月のマイナーチェンジで白のパネルはなくなり、やや高級感が増しました。

先代と比べると高級感がある

30系のプリウスに比べ高級感が上がったという意見もありました。

ピアノブラックのパネルや革巻きハンドルなどそういった部分で質感の違いを感じたようです。

プリウスユーザーの実際の口コミ

インテリアのイルミネーションやセンターパネルが嫌いなようです。トヨタの車のほとんどがセンターメーターを採用しているので、プリウスもそうなるのはしょうがありませんね。

プリウスのインテリアはプラスチック感がとても強い印象のようです。

ハイブリッドシステムを載せながらあの価格で販売するにはそれなりのコストカットが必要だということでしょうか。

プリウスのインテリアは、デザインで見ればとてもうまくできていますが、質感という面ではプラスチック感が強く、コストカットが感じられます。ご自身の目で納得できるかどうかが非常に重要です。

モデルチェンジ後はやはり少しは改善されているとの声が多いです。不評だったセンターコンソールのツヤツヤな白のパネルを変えたのは成功だったみたいですね。

なお内装については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス フロント【画像/写真】新型プリウス(50系後期)の内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!

プリウスの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

プリウスの走行性能(走破性・安全性)の特徴

燃費重視の走行性能

プリウスは燃費重視のハイブリッドなので、出だしはふんわりとアクセルを踏んだような走りだしでダイレクト感は感じられません。

それでもシステムパワーはあるので走行中の中速域からの加速であれば十分に加速してくれます。(加速性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

プリウス 運転プリウスの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ハイブリッドらしい4WD

プリウスにはE-FOURという4WDシステムが搭載されています。後輪をモーターで駆動する仕組みで、従来のようにプロペラシャフトを必要としないため車内空間が犠牲になりません。

制御は時速70kmまでで、走行状態に合わせて10:0から4:6まで幅広くトルク配分を行うシステムです。

モーターも小さいため、生活4WDの枠を超えるものではありませんが、必要十分な性能を持っています。雪道でも活躍し、車体剛性もしっかりしているため轍などでもしっかりと走り抜くことができます。(雪道性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

プリウス 運転プリウスは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!

ぶつからない予防安全装備

予防安全装備には「Toyota Safety Sense」という衝突を回避する緊急ブレーキ、車線のはみ出しを抑制するレーンキープアシスト、自動でハイビームロービームを切り替えるハイビームアシストがついています。

2018年12月のマイナーチェンジにより、この「Toyota Safety Sense」は全てのグレードに標準装備となりました。

衝突安全性に加え、一般的なサポカーと言われるものに対応しています。安全性能も十分な性能だと言えるでしょう。

プリウスの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

出だしのレスポンスは悪い

やはりプリウスの出だしはレスポンスが悪いという意見が多くありました。

これは燃費重視の車なので仕方がありません。燃費のために選んだ車だと割り切ることが必要です。

街乗りでは十分な性能

プリウスはずっと走りが悪いという評判を受けてきました。

とはいっても加速がそんなに良くないだけで、街乗りでは十分という意見がありました。なんだかんだで1,500ccクラスのパワーはあります。

出だしから4WDなのが良い

プリウスの4WDは出だしから4輪とも駆動するのが良いと言われています。

従来から使われているスタンバイ式4WDのように前輪が滑ってから後輪が動くのではなく、はじめから8:2の割合でトルク配分がなされるので安定した発進ができます。

プリウスユーザーの実際の口コミ

この方は低速域での加速の悪さはパワーモードを使うことで改善しているそうです。加速性能に不満のある人はパワーモードを使うのも良いかもしれません。

一時期プリウスの事故が多く報道されました。そのためプリウスの予防安全装備に対する評価が極端に悪くなっていた時期があります。

とはいってもいくら予防安全装備がしっかりしていてもあくまで補助システムです。まずは運転手が安全運転に気をつけましょう。

例えが的確かどうかはわかりませんが、もともと走行性能が良いという評価の少ないプリウス。それより優れる走行性能と言われても褒められた気はしませんね。

MEMO

もしプリウスを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

プリウスの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(5.0)

プリウスの燃費の特徴

プリウスの最大の武器は燃費です。その燃費はなんと最大で39.0km/L。

これはもはや原動機付自転車並みの燃費です。ただ一般グレードは37.2km/Lと多少違います。

トヨタが20年以上開発を続けるハイブリッドシステム。CVT、アトキンソンサイクルエンジン、空気抵抗の少ないボディなどさまざまな燃費対策を施し、無駄を省き効率の良いシステムとなり、燃費の良さがはっきり現れています。

プリウスの燃費に対する口コミ/評判の傾向

プリウスの実燃費は22~26km/Lぐらいの数字が多く言われています。街乗りでは24~28km/L前後、高速道路では25~30km/Lぐらいと言われています。

一般的には高速走行のほうが燃費は良くなりますが、モーター走行の少ない高速道路ではあまりプリウスの燃費の良さは享受できないようです。

ただ郊外の信号が少なく巡航速度の低い道路では、30~35km/Lという非常に良い燃費も報告されています。高速道路でも時速80kmほどで巡航することで良い燃費が期待できそうです。

一回の満タン給油で1,000kmほど走ることができたという人もいますので、燃費に対する満足度は非常に高いと思います。

プリウスユーザーの実際の口コミ

プリウスの燃費走行に慣れていないレンタカーユーザーでも25.8km/Lという非常に良い燃費を出すことができます。プリウスの燃費性能の底力が感じられます。

ガソリンを入れ忘れてしまうくらい燃費が良いようです。走行距離の少ない人だったら1ヶ月に一度も燃料を入れない月もありそうですね。

燃費の悪い車を乗り回すよりは、プリウスをセカンドカーとして所有して走るほうが維持費は安く住んでしまうそうです。プリウスの燃費性能恐るべし。

なお燃費性能については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス サイドプリウスの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

プリウスの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(3.0)

プリウスの乗り心地の特徴

現行モデルのプリウスはTNGAの採用で車体の軽量化と剛性感の向上がなされ、非常に切れの良いハンドリング性能をしています。

TNGAトヨタのTNGAとは?読み方は?エンジンの種類から採用車種までわかりやすく解説!

その他にもリアサスペンションにはダブルウィッシュボーンが採用されるなど、従来のコンパクトカーのような乗り心地に比べかなり改善されました。

さらに静音ガラスが採用されるなど静粛性も向上されており、プリウスの静粛性の高さは非常に好評です。

プリウス 運転プリウスの静粛性はいかに?!エンジン音、ロードノイズがうるさい?

操作性はナビの位置も高く、センターメーターが採用されていますがグレードによってはヘッドアップディスプレイが採用されており、視点の移動の少ないレイアウトがなされています。

プリウス 運転

ただ足元のペダルはアクセルペダル・ブレーキペダルが左寄りに配置されており、運転席に座ったときに右足に合わない位置にペダルが来るため、長時間の運転は疲れそうです。

プリウス アクセル、ブレーキ、パーキングペダル

プリウスの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

シートの座り心地が悪い

長時間運転していると腰が痛くてたまらなくなるという意見がありました。

プリウスのシートはサイドサポートもあるため比較的良い感じはしますが、先程のペダルレイアウトの問題かもしれません。

ロードノイズがうるさい

走行中のロードノイズがうるさいという口コミがありました。エンジンや風切り音といった静粛性が向上した分ロードノイズが目立つようになったようです。

近年のタイヤは燃費向上のためにサイドウォールが固く、ころがり抵抗の少ないタイヤが採用されています。

乗り心地を改善したい場合はコンフォートタイヤを採用すると乗り心地は更に改善されます。

シートヒーターがありがたい

冬場など寒いときにシートヒーターがありがたいという意見もあります。

プリウスなどハイブリッドカーは、構造上冬場の暖房がききづらいものです。それに対する対策としてシートヒーターは大事な選択です。

プリウスユーザーの実際の口コミ

乗り心地と燃費が最高とのことです。プリウスはここに力を入れているので、トヨタにとって狙い通りの最高の褒め言葉ではないでしょうか。

もはや高級車並みの乗り心地だと評価する人もいます。どんな高級車と比較しているのかちょっと気になるところですね。

エンジンとモーターとの協調性やシャシー性能などハイブリッドの進化を感じておられる方もいます。特に現行モデルは歴代プリウスに比べ確かに進化しているのが感じられます。

なお乗り心地については以下の試乗記事でも詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス フロントから新型プリウス(50系後期)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!

プリウスの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(3.0)

プリウスの広さ・居住性の特徴

プリウスは燃費向上のために空気抵抗の少ないボディスタイルをしています。その車体形状のせいで車内は比較的狭くなっています。

それでもげんこつ一個分ほどの頭上空間はある程度は確保されており、圧迫感はありますが狭いということはありません。

プリウス 後部座席姿勢

前席にも後席にもアームレストが搭載されており移動中の快適性は意外と確保されています。

プリウス 後部座席肘掛け

後席の足元の空間は慎重180cmぐらいの男性でもなんとか足を組める程度の空間はあるため、比較的広めの車に空間と言えるでしょう。

ただ、低い全高になんとか頭上空間を作り上げているため、着座位置が結構低いです。乗り降りする際に腰の悪い人にはちょっとつらいかもしれませんね。

ちなみに後ろの座席を倒すことでラゲッジルームと組み合わせることで人一人寝ることができる程度の空間はできます。

積極的に車中泊はしないけど、もしもの場合は車内で寝ることも可という程度の使い方はできそうです。

プリウスの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

窮屈

プリウスは窮屈だという意見もありました。

空気抵抗低減のためフロントガラスが結構傾斜がありますし、天井も低めです。そのため圧迫感を感じて窮屈に感じるのかもしれません。

大人4人であれば十分な広さ

大人4人であれば十分な広さがあるという意見もあります。

3ナンバーの車なので横と足元の空間には結構余裕があります。普通に移動手段として使う分には十分です。(ナンバーの詳細は以下の記事をご参照ください。)

プリウス 運転席乗り降りプリウスは3ナンバーか5ナンバーのどっち?なぜかの理由も解説!

年寄りには乗り降りが大変

車高が低いので年寄りには乗り降りが辛いという意見もありました。

空気抵抗を抑えるためにできるだけ車高を落としてあります。そのため乗り降りは大変なようです。

プリウスユーザーの実際の口コミ

プリウスは3ナンバーで結構大きく見える外観をしています。その割に車内が狭く感じるのは天井が低いからでしょう。燃費とのトレードオフですね。

逆にプリウスが広いと感じる人もいます。縦に広さを感じるのか横に広さを感じるのかの感覚の違いですね。

プリウスの中で寝っ転がっている人もいます。こうすることでぎりぎり寝ることも可能ですが、リアガラスから外の人と目があってしまいそうですね。

プリウスの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

プリウスの実用性の特徴

プリウスはシートアレンジなどはそれほど多くなく、リアシート倒すことが可能な程度です。

プリウス 荷室

ただラゲッジルームは非常に広く9インチのゴルフバッグを4つ積載することが可能な広さです。

プリウス バックドア

その他にも各座席にカップホルダーが要されていたりシートバックポケットなど、細々とした収納はあるので車としては必要十分な実用性があります。

プリウス 後部座席ドリンクホルダー

ただあくまでも必要十分程度なので、大人数でのキャンプなどのレジャーにはあまり向いていません。(詳細は以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。)

プリウス 後部座席姿勢プリウスがキャンプに不向きな理由3つ!きつきつで無理!

プリウスの使えるポイントとしては100Vコンセントが2箇所あり、置くだけ充電にも対応しているところです。

プリウス AC

プリウス AC

ケータイを車内の充電ポイントにおいておくだけで充電ができたり、お出かけ先で100V電源を使用できたりなど、車以外の用途としての使い勝手が非常に良い車です。

プリウスの実用性に対する口コミ/評判の傾向

ラゲッジが広い

プリウスはラゲッジルームが広いという意見がありました。タイヤを4本載せていたりと意外と積載性があることがわかります。

実用性でわざわざプリウスは選ばない

口コミで印象的だったのが実用性でわざわざプリウスは選ばないとのことでした。

プリウスは燃費が最優先の車なのでその他の実用性などはそこまで重要ではないとのことです。

トヨタには実用性のあるハイブリッドが多々ありますので、実用性も必要であればそちらにするとのことでしょう。

プリウスユーザーの実際の口コミ

プリウスのラゲッジルームは意外と広く積載性は結構あります。変わったデザインなのでもうちょっと荷物が載らないようなイメージでした。

プリウスはシート位置が低いため乗り降りがちょっと大変です。そのため着物姿での乗り降りには向いていません。送迎用の車には向かないでしょう。

プリウスの一番の実用性は燃費の良さだと言うことがここに記されています。子育て世代には燃費の良さは助かります。

プリウスの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(4.0)

プリウスの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

プリウスはハイブリッドシステムの特性上消耗品が少ないのが特徴です。

ブレーキパッドやオイルなど消耗品の交換サイクルはとても長くなっています。そのためメンテナンスサイクルは長めです。

ただ、プリウスは車の制御のほとんどをコンピューターによって作動させています。

例えばブレーキペダルを踏んだとするとその踏み込み量をコンピューターが検知し、回生ブレーキと物理ブレーキにそれぞれ支持を出して作動させます。そのためコンピューターが異常を示すと動かなくなってしまう車です。

注意

そのため故障というものはほとんどありませんが、走行トラブルというものがつきまとうものです。

経年劣化によってコンピューターに異常が出たりすると非常に高い修理費がかかるのがプリウスの特徴です。

※おおよその寿命については以下の記事でまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

街にとまるプリウスプリウスの寿命の年数!走行距離の限界からバッテリーの寿命まで徹底解説!

そしてハイブリッドシステムという特殊な車体なので、トヨタディーラー以外でのメンテナンスはなかなか難しいです。

知り合いの町工場のような場所では、簡単なメンテナンスしか対応できず修理はほとんどできません。そういったところも念頭に入れておいたほうが良いでしょう。

なおメンテナンスについては以下の記事でも解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

プリウスプリウスのメンテナンスの費用はいくら?計算してみました!

プリウスの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

バッテリーの故障

プリウスの走行用のバッテリーが消耗し、電圧が足りなくなることでトラブルが起きるようです。

セグ単体での交換はできないので万単位の修理費がかかってきます。そのためそのまま乗り換えをする人が多々います。

ハイブリッドシステムの異常

走行中にハイブリッドシステムの異常を検知しましたという表示が出ることもあるそうです。

システムがだめになってしまうとさすがに危険なのですぐにディーラーに持ち込みましょう。

メンテナンスコストの少なさは世界一

消耗品の少なさや、故障率の低さからメンテナンスコストは世界一低いという車だというランキングがありました。

こういった結果が出てくるくらいなので、プリウスの故障率の少なさは強みでしょう。

ときどきプリウスが事故を起こしその度に欠陥車だと言われたりしますが、まったくそんなことはありません。(詳細は以下の記事をご参照ください。)

プリウスの交通事故画像プリウスは危険な欠陥車?暴走事故が多いのはなぜか徹底考察!

プリウスユーザーの実際の口コミ

トラブルがあっても保証範囲内であればしっかり修理してもらえます。保証期間中はトラブルが起こらないように、点検を怠らずにしましょう。

走行用のバッテリーがだめになってしまい修理したようです。そのほかにテールランプなども近年はLED化が進んでおり、修理の場合はユニットごとASSY交換になります。

故障した場合の修理費は莫大かかりますので気をつけましょう。

なおプリウスの故障については以下の記事でも取り上げているので、詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。

タイヤのないプリウス壊れやすい?プリウスは故障が多いのか故障率の実態とは?!

プリウスの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(4.0)

プリウスの価格・値段

プリウス 運転席乗り降り

グレード価格
E251.9万円
S256.5万円
Sツーリングセレクション273.2万円
A284.3万円
Aツーリングセレクション300.7万円
Aプレミアム317.5万円
Aプレミアムツーリングセレクション328.4万円

プリウスは新車価格で251万円から320万円ほどで販売されています。モデルチェンジで全体的に価格はあがったものの、燃費がいいハイブリッド車が約250万円で買えるのは非常に素晴らしいでしょう。

なお2018年12月のモデルチェンジで、トヨタセーフティセンスPと通常では装着できない安全装備は全てのグレードに標準装備となりました。

それゆえ以前のモデルであった「Sセーフティプラス」「Sセーフティプラス・2トーン」のグレードは廃止されています。

歴代プリウスの中古相場

初代プリウスはなんと20年以上も前の1997年に発売されています。

当時は非常に高価でしたが、現在では底値は10万から、上は60万円程で取引されています。個体が多いのは20~30万円あたりです。

2代目プリウスは2003年に発売されました。発売から15年経つので、人気のモデルでも下は10万円から上は90万円で取引されています。

今でも現役で走ってるものも多く、相場の幅も広く25万から60万ぐらいで多く取引されています。

プリウスで一番売れたと言われるのが3代目です。このプリウスは2009年に発売されたモデルで、発売から約10年ほど経っています。

それでも30万円から300万円ほどで取引されています。プリウスの販売価格の相場は70万円から160万円ぐらいで多く取引されています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも安くプリウスを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

プリウスの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

プリウスの価格に対する印象は、ほとんどが満足という意見が多かったです。

最近は軽自動車でさえ200万円を超える価格帯です。そう考えると普通車でハイブリッドモデルなのにグレードによっては総額300万円を切るプリウスは安いという意見が多くありました。

ただなかには走行性能の低さをあげて高いと言う人もいますが、基本的にほとんどの人が満足しています。

プリウスユーザーの実際の口コミ

プリウスはカローラに変わりトヨタのスタンダードとしての地位を築きました。そのカローラと比べると値段は高く感じますが装備やシステムを考えると割安です。

プリウスの価格に満足する意見は多くありましたが、300万円を超える車はやはり一般的には高めです。

低コスト、低価格と評判のいいプリウスですが、乗っている人のせいで評判が悪い部分もあります。

ただプリウスは非常にたくさん売れている車なので、そういった輩な人も比例して増えているのだと思います。

なおプリウスの価格については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもご参照ください。

プリウス エンブレムプリウスは高いのか?安いのか?コスパを徹底分析しました!

プリウスの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

プリウスの維持費・税金の特徴

車の維持費

プリウスの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1000キロほど高速を使う
  • 車検及び整備の見込み費用として14万円

プリウスは1,800ccの普通自動車なので、自動車税、自賠責、重量税を計算すると、年間で72,830円が強制的にかかる費用になります。(税金の詳細は以下の記事をご参照ください。)

プリウス ロゴプリウスの税金はいくら?中古の場合の金額まで解説!

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険です。これらを計算すると193,000円ほどになります。先程の税金と合わせると年間維持費は265,830円です。

ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。プリウスは60回ローンで支払いをすると月々おおよそ58,000円となります。

ですから維持費と合わせると月々が約80,000円で維持することが可能です。

ミドルクラスの税金がかかるプリウスですが、その持ち前の燃費の良さで維持費を大きく落とすことが可能です。

ある程度のサイズ感があり、維持費が安い車なので所有欲と経済性の両方満たしてくれる車です。

プリウスの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

ランニングコストを考えたらプリウスになった

ランニングコストを考えると中古の軽自動車は割高なので、プリウスを買ったほうが燃費や下取りなどの面などで最終的には満足がいく結果になるようです。

普通車なので乗り心地も軽自動車に比べるといいので良い選択かもしれません。

乗り換えの際の下取りが高い

プリウスは非常に人気があるため下取りが高く、将来的な乗り換えの際にも良いそうです。

たしかに次の車の充当金として考えると、実際には安いのかもしれませんね。

プリウスユーザーの実際の口コミ

他車のハイブリッドは1,500ccプラスモーターというものが多いので、プリウスの1,800ccプラスモーターというのに納得いかないようです。

ただ燃費優先のプリウスは、1,500ccエンジンでは車体のおもさとエンジン制御のせいで走りが悪すぎでした。

ガソリン価格が上がってくると燃費の良い車に魅力を感じてしまいます。やはり倍以上燃費が違うと考えてしまいますね。

プリウスに限らずトヨタ車は下取りが非常に高いのが特徴です。プリウスは中でもトップクラスの下取り価格の高さなのでコストパフォーマンスは最高ですね。

なおプリウスの維持費については以下の記事でさらに詳しくまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス エンブレムプリウスの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

プリウスのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

プリウスのグレード・仕様の特徴

プリウス フロント

プリウスは大まかに3グレードの仕様になっています。

Eがベースグレードで燃費を最優先したモデルで39.0km/Lという高燃費を持つモデルです。

その上のSはプリウスのエントリーモデルです。こちらはしっかりと乗用車として使えるようにインパネの質感、シート時の素材、その他収納などさまざまなところが日常使いに変化しています。

そしてその上級グレードはAです。遮音ガラスや予防安全装備などプリウスの魅力がしっかり感じられるモデルになっています。

さらに最上級グレードのAプレミアムがあります。こちらは電動シートや本革シートなど上級車種からのダウンサイジングを狙ったグレードとなっています。

その他にも特別グレードがあります。Sグレード・Aグレード・Aプレミアムに、ホイールやサスペンションなどで足回りを固め、走りの質感を上げたツーリングセレクションという特別仕様車が存在します。

Eグレード以外はすべて4WDを選択できます。もしプリウスの4WDが必要な場合はベースグレードを選ぶことはできません。

プリウスのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

さまざまなグレードがありますが、中でもトップクラスに人気なのはSです。やはり価格は抑えめながら基本的な装備は抑えているというのが魅力のようです。

次に人気なのがAグレードです。遮音ガラスやフォグランプ、そして内蔵バッテリーがリチウムイオンバッテリーになっているところが重要です。

とにかく質感にこだわる場合はAグレード、価格優先の場合はSとするのが良いでしょう。

逆に一番オススメできないのがベースグレードのEです。燃費を訴求するためのスペシャルグレードでも快適装備もほとんどないモデルなので、業務用としか考えられないでしょう。

プリウスユーザーの実際の口コミ

この方のおすすめグレードはSグレードのようです。やはり基本はSグレードで、もう少し質感にこだわる方はAグレードがよさそうですね。

Sを買うくらいならSセーフティプラスを購入してほしいとのことですが、マイナーチェンジで全てに安全装備が標準装備となったのでSグレードが無難ですね。

ただおすすめはAツーリングセレクションのようです。運転して楽しくて安全性もあるのでバッチリですね。

総評

ではプリウスの口コミの総評をしていきます。

プリウスの評価
外装(エクステリア)
(2.0)
内装(インテリア)
(4.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(5.0)
乗り心地
(3.0)
広さ・居住性
(3.0)
実用性
(4.0)
故障・メンテナンス
(4.0)
価格・値段
(4.0)
維持費・税金
(4.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

プリウスは燃費性能がずば抜けて良い車です。それだけでなく、その他の性能も優秀な車でトヨタのスタンダードと言われる理由も納得できます。

ただ今回のモデルはデザインが奇抜すぎて、先代モデルのようにフォーマルな場所に乗っていくのにはちょっと向かないデザインです。

長く乗ることで燃費の改善が、下取りに出すことで高額査定が期待できる車なので、コストパフォーマンスが気になる方には最適なモデルだと言えるでしょう。

なおプリウスについては以下の記事でも取り上げています。もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

プリウス フロントから新型プリウス(50系後期)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!プリウス フロント新型プリウス(50系後期)の辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!