日本を代表するエコカーと言えばトヨタのプリウス。
ハイブリッドカーの先駆けとして全世界で販売されており、環境イメージの良さからハリウッドスターなども自身のイメージの向上のために乗っている稀有な存在です。
そんなプリウスですが評判やイメージはどうなのでしょうか。
ここではプリウスの口コミや評判をあらゆる角度から解説していきます。
プリウスの外装(エクステリア)の口コミ/評判
プリウスの外装(エクステリア)の特徴
旧型とは違い奇抜なデザイン
プリウスは燃費性能を向上させるために、全高の低い空気抵抗の少ないボディスタイルをしています。
ボンネットは低いラインからはじまり後ろにかけて空気が流れるようなスタイルが特徴的です。
そして現行モデルの前期型は先代までのおとなしくてフォーマルなイメージから、とても奇抜なデザインに大きく変わりました。
これまでの燃費優先のおとなしい車というイメージを払拭しようという意図は感じられますが、3代目のプリウスを横に引っ張ったようなデザインで違和感があります。
最近のトヨタ車のデザインに感じられる、ただただ奇抜な造形で周りに威圧感を与えるだけのデザインになってしまい、洗練されているとは言い難いデザインです。
マイナーチェンジ後のデザインはおとなしい
ただ奇抜なデザインが不評だったため、2018年12月にマイナーチェンジで比較的マイルドなデザインとなりました。
特に不評だった涙を流しているような顔のデザインとリアのイカツイ感じが、多くの人にとって親しみやすい印象になりました。
なおプリウスのデザインの特徴については、以下の記事でも詳しく解説しています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。
【画像】プリウスはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!プリウスの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向
クーペのようでかっこいい
空気が流れるようなスタイルがクーペのようで格好いいという意見がありました。
これぐらい変わったデザインのほうがハイブリッドらしくて良いという意見も多くありました。プリウスに乗っている人は、車に特別感を期待する人もいるようです。
ひと目で自分の車だとわかる
奇抜なデザインなので一般的な車の中にあると目立ち、自分の車だとわかりやすいという意見もあります。
プリウスは非常に売れてる車なのでプリウス同士でまちがえてしまいそうな気もしますがどうでしょうか。
ゴテゴテで奇抜なデザイン
それでもやっぱり一定数の方々はこのデザインが好きになれないという方がいます。
奇抜すぎる、ゴテゴテしすぎている、飛ばしすぎているなど、従来のフォーマルなイメージを持っている人には我慢を強いているようです。
人気のカラーランキング
順位 | 色/カラー |
1位 | ホワイトパールクリスタルシャイン |
2位 | アティテュードブラックマイカ |
3位 | シルバーメタリック |
プリウスの人気カラーは、車の定番カラーである白、黒、シルバーが見事にトップ3を独占しました。
それ以降には商用車に使われるようなスーパーホワイト2、コマーシャルカラーのエモーショナルレッド、サーモテクトライムグリーンと、目立つ色が続いています。
保守的なカラーが多く見受けられることから、一般ユーザーだけでなく商用車にまで採用されている事がわかるプリウス。トヨタユーザーの幅の広さが人気カラーからも伺いしれます。
プリウスユーザーの実際の口コミ
GRばっかやってないでプリウスの外観をマトモなものに早よ!
— いっちー (@windy_story) 2018年1月12日
プリウスのデザインがどうやら気に入らないので、早くモデルチェンジをしてほしいそうです。
トヨタはGRというスポーツブランドを立ち上げていますが、それよりさきにプリウスの外観をどうにかしてほしいようですね。
現行モデルのプリウスのとがった外観、「ポストカローラ(大衆車)」としてはかなり評判悪いみたいなんですが、自動車に全然興味ない彼女が現行プリウスみかけるたびに「前も後ろもかっこいい!」ってわざわざいうので、リーチしない層に訴求しているという意味で成功なんだと思います。
— 天野邊 (@officeHotori) 2018年5月27日
プリウスは新しいスタンダードカートして”ポストカローラ”と言われていますが、現行のデザインは飛ばしすぎていて評判が悪いようです。
しかし車に興味のない人から見るとかっこいいと言われているみたいです。これもトヨタの作戦でしょうか。
新型のプリウスらしい
いくらモデルチェンジしても、はっきり言って“ダサい”❗️ pic.twitter.com/6EnHT0PPmw
— Maron (@se_hiro) 2018年12月23日
2018年12月にプリウスはモデルチェンジされましたが、それでもダサいと言われていますね。
この方の意見のようにモデルチェンジをしても、あまり良い評判はありません。マツダのデザインは最高ですが、トヨタはまだそこまではたどり着けないみたいですね。
なおプリウスのデザインの評判については以下の記事でもまとめています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。
プリウスがダサいと言われる5つの理由!かっこ悪い原因に迫る!プリウスの内装(インテリア)の口コミ/評判
プリウスの内装(インテリア)の特徴
プリウスのインテリアは先進性を感じさせるダイナミックなデザインとスマートな色使いでハイブリッドらしさを感じさせるデザインです。
ダッシュパネルはダイナミックな造形のセンターパネルとダッシュパネルを融合させ、さらにドアパネルとつながるデザインで包まれ感のあるデザインです。
センターメーターは操作性の面で賛否は分かれますが、このデザインの場合はうまく溶けこんで先進感を演出しています。
インテリアカラーにはホワイトを全面に持ってくることでクリーンなイメージ、そしてピアノブラックとの色分けで高級感を演出しており、未来的なデザインのインテリアになっています。
実際に見てみるとパネルのほとんどがプラスチック素材なので質感の良さというものはありませんが、こんな風に作ったデザインなんだなと思わせてくれるインテリアです。
プリウスの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向
プラスチック感が強い
プリウスの内装はプラスチック面が多く、チープに感じるという意見が多くありました。
造形が独特なインテリアなので雰囲気はあるのですが、こだわりをもつ人にとってはもっと素材的な高級感がほしいのかもしれません。
なおプリウスが高級車かどうかは以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
プリウスは高級車じゃない?大衆車?世間的にはどうなのか解説!シフトノブのパネルがダサい
シフトノブやセンターコンソールのツヤツヤな白のパネルがかっこ悪いという意見も多くありました。
海外のレビューサイトにはスターウォーズに出てくるストームトルーパーのファールカップのようだという比喩も出ています。
アフターパーツのブラックパネルに交換しているという人もいたので、ここだけ統一感のない唐突な色なのが原因かもしれません。
※2018年12月のマイナーチェンジで白のパネルはなくなり、やや高級感が増しました。
先代と比べると高級感がある
30系のプリウスに比べ高級感が上がったという意見もありました。
ピアノブラックのパネルや革巻きハンドルなどそういった部分で質感の違いを感じたようです。
プリウスユーザーの実際の口コミ
新型プリウス,インテリア(特にコックピット)は最悪。やっぱりセンターメータだ。
あと,こういうイルミネーションは気持ち悪いし安っぽい。
ドライブサポートイルミネーション https://t.co/na2JbyW5vx pic.twitter.com/cpj1w8L51Q— さっつん⊿ (@Phantom_ss) 2016年1月18日
インテリアのイルミネーションやセンターパネルが嫌いなようです。トヨタの車のほとんどがセンターメーターを採用しているので、プリウスもそうなるのはしょうがありませんね。
プリウス初めて運転したけど・・内装すんごくしょぼいな。
木かな・・・?→プラスチック・・プラスチック・・プラスチックばかりの内装だった。— ふらんすぱん (@ume900) 2018年7月24日
プリウスのインテリアはプラスチック感がとても強い印象のようです。
ハイブリッドシステムを載せながらあの価格で販売するにはそれなりのコストカットが必要だということでしょうか。
プリウスのインテリアは、デザインで見ればとてもうまくできていますが、質感という面ではプラスチック感が強く、コストカットが感じられます。ご自身の目で納得できるかどうかが非常に重要です。
プリウス 後期型
実車見てきたけど、やっぱりリアはなんかイマイチ(-_-)
内装はブラックの部分が増えてていい感じ👌
コンソールのトレイにマットが付いてて滑らんようになってた!
シートヒーター無いとコンソールに穴開くから前の位置で良かったかな〜 pic.twitter.com/mnusNLwFYV— けーちゃん (@GR_TOYOTA_kbou) 2018年12月26日
モデルチェンジ後はやはり少しは改善されているとの声が多いです。不評だったセンターコンソールのツヤツヤな白のパネルを変えたのは成功だったみたいですね。
なお内装については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
【画像/写真】新型プリウス(50系後期)の内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!プリウスの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判
プリウスの走行性能(走破性・安全性)の特徴
燃費重視の走行性能
プリウスは燃費重視のハイブリッドなので、出だしはふんわりとアクセルを踏んだような走りだしでダイレクト感は感じられません。
それでもシステムパワーはあるので走行中の中速域からの加速であれば十分に加速してくれます。(加速性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)
プリウスの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?ハイブリッドらしい4WD
プリウスにはE-FOURという4WDシステムが搭載されています。後輪をモーターで駆動する仕組みで、従来のようにプロペラシャフトを必要としないため車内空間が犠牲になりません。
制御は時速70kmまでで、走行状態に合わせて10:0から4:6まで幅広くトルク配分を行うシステムです。
モーターも小さいため、生活4WDの枠を超えるものではありませんが、必要十分な性能を持っています。雪道でも活躍し、車体剛性もしっかりしているため轍などでもしっかりと走り抜くことができます。(雪道性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)
プリウスは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!ぶつからない予防安全装備
予防安全装備には「Toyota Safety Sense」という衝突を回避する緊急ブレーキ、車線のはみ出しを抑制するレーンキープアシスト、自動でハイビームロービームを切り替えるハイビームアシストがついています。
2018年12月のマイナーチェンジにより、この「Toyota Safety Sense」は全てのグレードに標準装備となりました。
衝突安全性に加え、一般的なサポカーと言われるものに対応しています。安全性能も十分な性能だと言えるでしょう。
プリウスの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向
出だしのレスポンスは悪い
やはりプリウスの出だしはレスポンスが悪いという意見が多くありました。
これは燃費重視の車なので仕方がありません。燃費のために選んだ車だと割り切ることが必要です。
街乗りでは十分な性能
プリウスはずっと走りが悪いという評判を受けてきました。
とはいっても加速がそんなに良くないだけで、街乗りでは十分という意見がありました。なんだかんだで1,500ccクラスのパワーはあります。
出だしから4WDなのが良い
プリウスの4WDは出だしから4輪とも駆動するのが良いと言われています。
従来から使われているスタンバイ式4WDのように前輪が滑ってから後輪が動くのではなく、はじめから8:2の割合でトルク配分がなされるので安定した発進ができます。
プリウスユーザーの実際の口コミ
今頃のインプレやけど、新型プリウス。
インテリア含め、一歩優等生から抜けた感じ?
重心が下がって足回りもいい、正直びっくりです👦
低回転域の伸び悩みはパワーモードでしっかりつなげてくれてると思います。
ちなみに今回はトヨレン🎵 pic.twitter.com/yQL8bVSluy— Kengo Imamura (@nu_ec1906) 2016年11月30日
この方は低速域での加速の悪さはパワーモードを使うことで改善しているそうです。加速性能に不満のある人はパワーモードを使うのも良いかもしれません。
「トヨタの安全装備てんこ盛り」の
「最新型プリウス」で
立て続けに重大事故発生。
ドライバーはどちらもおじいさん。「まともに運転してる人のケアレスミス」は守れるけど
「危険運転おじいさん」は守れないぞ
その辺考えて車に乗ってくれ— むーさん@真夏のやきう観戦強化月間 (@Nao_Nao1293) 2017年10月25日
一時期プリウスの事故が多く報道されました。そのためプリウスの予防安全装備に対する評価が極端に悪くなっていた時期があります。
とはいってもいくら予防安全装備がしっかりしていてもあくまで補助システムです。まずは運転手が安全運転に気をつけましょう。
車が苦手な人に分かりやすく言うと
プリウスより優れる走行性能
って【ちびまる子ちゃんより美人】
ってな感じ。
— takacello (@takacello) 2017年1月30日
例えが的確かどうかはわかりませんが、もともと走行性能が良いという評価の少ないプリウス。それより優れる走行性能と言われても褒められた気はしませんね。
もしプリウスを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!プリウスの燃費の口コミ/評判
プリウスの燃費の特徴
プリウスの最大の武器は燃費です。その燃費はなんと最大で39.0km/L。
これはもはや原動機付自転車並みの燃費です。ただ一般グレードは37.2km/Lと多少違います。
トヨタが20年以上開発を続けるハイブリッドシステム。CVT、アトキンソンサイクルエンジン、空気抵抗の少ないボディなどさまざまな燃費対策を施し、無駄を省き効率の良いシステムとなり、燃費の良さがはっきり現れています。
プリウスの燃費に対する口コミ/評判の傾向
プリウスの実燃費は22~26km/Lぐらいの数字が多く言われています。街乗りでは24~28km/L前後、高速道路では25~30km/Lぐらいと言われています。
一般的には高速走行のほうが燃費は良くなりますが、モーター走行の少ない高速道路ではあまりプリウスの燃費の良さは享受できないようです。
ただ郊外の信号が少なく巡航速度の低い道路では、30~35km/Lという非常に良い燃費も報告されています。高速道路でも時速80kmほどで巡航することで良い燃費が期待できそうです。
一回の満タン給油で1,000kmほど走ることができたという人もいますので、燃費に対する満足度は非常に高いと思います。
プリウスユーザーの実際の口コミ
レンタカー返却!
3日間で960km強移動して、25.8km/ℓだった
プリウス燃費パネエ— Kyoheyhey (@Kyoheyhey123) 2018年9月18日
プリウスの燃費走行に慣れていないレンタカーユーザーでも25.8km/Lという非常に良い燃費を出すことができます。プリウスの燃費性能の底力が感じられます。
プリウスって燃費良すぎてガソリン入れ忘れる
— ゆぅ♡機械音痴(19歳JK) (@yu34nike) 2018年9月22日
ガソリンを入れ忘れてしまうくらい燃費が良いようです。走行距離の少ない人だったら1ヶ月に一度も燃料を入れない月もありそうですね。
車を一台プリウスにしてるけど、23km/L走るのは素敵だよね。
20プリウスだと1.5Lで税金安いし、車両価格も50万程度でそこそこ状態良いの出てくるから、6〜7km/L程度の燃費の車で年間2万キロ程度走る人なら、維持費含めて3年も乗れば2台持ちでも元取れる。— こあ太郎@ぷりうす (@z2550996) 2018年9月27日
燃費の悪い車を乗り回すよりは、プリウスをセカンドカーとして所有して走るほうが維持費は安く住んでしまうそうです。プリウスの燃費性能恐るべし。
なお燃費性能については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
プリウスの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!プリウスの乗り心地の口コミ/評判
プリウスの乗り心地の特徴
現行モデルのプリウスはTNGAの採用で車体の軽量化と剛性感の向上がなされ、非常に切れの良いハンドリング性能をしています。
トヨタのTNGAとは?読み方は?エンジンの種類から採用車種までわかりやすく解説!その他にもリアサスペンションにはダブルウィッシュボーンが採用されるなど、従来のコンパクトカーのような乗り心地に比べかなり改善されました。
さらに静音ガラスが採用されるなど静粛性も向上されており、プリウスの静粛性の高さは非常に好評です。
プリウスの静粛性はいかに?!エンジン音、ロードノイズがうるさい?操作性はナビの位置も高く、センターメーターが採用されていますがグレードによってはヘッドアップディスプレイが採用されており、視点の移動の少ないレイアウトがなされています。
ただ足元のペダルはアクセルペダル・ブレーキペダルが左寄りに配置されており、運転席に座ったときに右足に合わない位置にペダルが来るため、長時間の運転は疲れそうです。
プリウスの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向
シートの座り心地が悪い
長時間運転していると腰が痛くてたまらなくなるという意見がありました。
プリウスのシートはサイドサポートもあるため比較的良い感じはしますが、先程のペダルレイアウトの問題かもしれません。
ロードノイズがうるさい
走行中のロードノイズがうるさいという口コミがありました。エンジンや風切り音といった静粛性が向上した分ロードノイズが目立つようになったようです。
近年のタイヤは燃費向上のためにサイドウォールが固く、ころがり抵抗の少ないタイヤが採用されています。
乗り心地を改善したい場合はコンフォートタイヤを採用すると乗り心地は更に改善されます。
シートヒーターがありがたい
冬場など寒いときにシートヒーターがありがたいという意見もあります。
プリウスなどハイブリッドカーは、構造上冬場の暖房がききづらいものです。それに対する対策としてシートヒーターは大事な選択です。
プリウスユーザーの実際の口コミ
新型プリウス今日納車で乗ってたけど乗り心地と燃費共に最高や^_^これから休みの日は県外行ってドライブとか出来るな
— とまおに (@tomaoni1104) 2018年9月17日
乗り心地と燃費が最高とのことです。プリウスはここに力を入れているので、トヨタにとって狙い通りの最高の褒め言葉ではないでしょうか。
九州での足ですが
プリウス外装以外は
めちゃくちゃいいwww
高級車の乗り心地やん笑
驚いた pic.twitter.com/cDovnM5RDb— Innovection (@PLEASANTRENESIS) 2018年6月26日
もはや高級車並みの乗り心地だと評価する人もいます。どんな高級車と比較しているのかちょっと気になるところですね。
トヨタ新型プリウス試乗。
劇的に良くなっている。特にシャシ。エンジンとモーターの協調制御も緻密でいつ切り替わっているのかがかろうじて音でわかる程度。乗り心地、ハンドリング、加速全てが滑らか。この価格のクルマとして素晴らしい。 pic.twitter.com/mlywH5DzvW— クリエ (@k_uriei) 2015年12月19日
エンジンとモーターとの協調性やシャシー性能などハイブリッドの進化を感じておられる方もいます。特に現行モデルは歴代プリウスに比べ確かに進化しているのが感じられます。
なお乗り心地については以下の試乗記事でも詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
新型プリウス(50系後期)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!プリウスの広さ・居住性の口コミ/評判
プリウスの広さ・居住性の特徴
プリウスは燃費向上のために空気抵抗の少ないボディスタイルをしています。その車体形状のせいで車内は比較的狭くなっています。
それでもげんこつ一個分ほどの頭上空間はある程度は確保されており、圧迫感はありますが狭いということはありません。
前席にも後席にもアームレストが搭載されており移動中の快適性は意外と確保されています。
後席の足元の空間は慎重180cmぐらいの男性でもなんとか足を組める程度の空間はあるため、比較的広めの車に空間と言えるでしょう。
ただ、低い全高になんとか頭上空間を作り上げているため、着座位置が結構低いです。乗り降りする際に腰の悪い人にはちょっとつらいかもしれませんね。
ちなみに後ろの座席を倒すことでラゲッジルームと組み合わせることで人一人寝ることができる程度の空間はできます。
積極的に車中泊はしないけど、もしもの場合は車内で寝ることも可という程度の使い方はできそうです。
プリウスの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向
窮屈
プリウスは窮屈だという意見もありました。
空気抵抗低減のためフロントガラスが結構傾斜がありますし、天井も低めです。そのため圧迫感を感じて窮屈に感じるのかもしれません。
大人4人であれば十分な広さ
大人4人であれば十分な広さがあるという意見もあります。
3ナンバーの車なので横と足元の空間には結構余裕があります。普通に移動手段として使う分には十分です。(ナンバーの詳細は以下の記事をご参照ください。)
プリウスは3ナンバーか5ナンバーのどっち?なぜかの理由も解説!年寄りには乗り降りが大変
車高が低いので年寄りには乗り降りが辛いという意見もありました。
空気抵抗を抑えるためにできるだけ車高を落としてあります。そのため乗り降りは大変なようです。
プリウスユーザーの実際の口コミ
見た目に反して車内狭いけど気にしたら負け
— プリウスbot (@DQN_PRIUS_bot) 2018年9月27日
プリウスは3ナンバーで結構大きく見える外観をしています。その割に車内が狭く感じるのは天井が低いからでしょう。燃費とのトレードオフですね。
福岡からプリウス乗って帰ったけどあれはすごい快適だった。広さが良い
— サレンダー (@sareyuki) 2016年6月22日
逆にプリウスが広いと感じる人もいます。縦に広さを感じるのか横に広さを感じるのかの感覚の違いですね。
プリウス後部座席倒したら丁度俺が気を付けして寝られるくらいの広さ(笑)
身長小さくて良かった(笑) pic.twitter.com/TvuEfhrbjy— あんどぅー (@priusnzm) 2017年1月28日
プリウスの中で寝っ転がっている人もいます。こうすることでぎりぎり寝ることも可能ですが、リアガラスから外の人と目があってしまいそうですね。
プリウスの実用性の口コミ/評判
プリウスの実用性の特徴
プリウスはシートアレンジなどはそれほど多くなく、リアシート倒すことが可能な程度です。
ただラゲッジルームは非常に広く9インチのゴルフバッグを4つ積載することが可能な広さです。
その他にも各座席にカップホルダーが要されていたりシートバックポケットなど、細々とした収納はあるので車としては必要十分な実用性があります。
ただあくまでも必要十分程度なので、大人数でのキャンプなどのレジャーにはあまり向いていません。(詳細は以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。)
プリウスがキャンプに不向きな理由3つ!きつきつで無理!プリウスの使えるポイントとしては100Vコンセントが2箇所あり、置くだけ充電にも対応しているところです。
ケータイを車内の充電ポイントにおいておくだけで充電ができたり、お出かけ先で100V電源を使用できたりなど、車以外の用途としての使い勝手が非常に良い車です。
プリウスの実用性に対する口コミ/評判の傾向
ラゲッジが広い
プリウスはラゲッジルームが広いという意見がありました。タイヤを4本載せていたりと意外と積載性があることがわかります。
実用性でわざわざプリウスは選ばない
口コミで印象的だったのが実用性でわざわざプリウスは選ばないとのことでした。
プリウスは燃費が最優先の車なのでその他の実用性などはそこまで重要ではないとのことです。
トヨタには実用性のあるハイブリッドが多々ありますので、実用性も必要であればそちらにするとのことでしょう。
プリウスユーザーの実際の口コミ
プリウスの積載性高けえな pic.twitter.com/CTRdAb87yX
— waku_waku (@waku_waku_) 2017年9月7日
プリウスのラゲッジルームは意外と広く積載性は結構あります。変わったデザインなのでもうちょっと荷物が載らないようなイメージでした。
そうなんですか・・・。車開発している人達は多分着物姿は想定外だと思いますが・・・。考えてくれていたらうれしいですね。 RT @87kanzasi: プリウスの後部座席の着物で乗り降りはあまりおすすめできません(苦笑)@ryunoshin1838
— aichi_jack006 (@aichi_jack006) 2011年12月15日
プリウスはシート位置が低いため乗り降りがちょっと大変です。そのため着物姿での乗り降りには向いていません。送迎用の車には向かないでしょう。
#今日のプリウス
ちょっと前に、嫁が買ってきた育児関係の雑誌に、子育てグッズ大賞みたいな記事が載ってて、自動車部門の1位がプリウスだった。しかし、プリウスに限らず、リアがスライドドアでない車だと、子供を乗せたり降ろしたりする時が大変な気が…(−_−;) pic.twitter.com/c4OuXlvHB2— ハイパー事業部長 (@super_t_bucho) 2018年5月6日
プリウスの一番の実用性は燃費の良さだと言うことがここに記されています。子育て世代には燃費の良さは助かります。
プリウスの故障・メンテナンスの口コミ/評判
プリウスの故障・メンテナンスの特徴
プリウスはハイブリッドシステムの特性上消耗品が少ないのが特徴です。
ブレーキパッドやオイルなど消耗品の交換サイクルはとても長くなっています。そのためメンテナンスサイクルは長めです。
ただ、プリウスは車の制御のほとんどをコンピューターによって作動させています。
例えばブレーキペダルを踏んだとするとその踏み込み量をコンピューターが検知し、回生ブレーキと物理ブレーキにそれぞれ支持を出して作動させます。そのためコンピューターが異常を示すと動かなくなってしまう車です。
そのため故障というものはほとんどありませんが、走行トラブルというものがつきまとうものです。
経年劣化によってコンピューターに異常が出たりすると非常に高い修理費がかかるのがプリウスの特徴です。
※おおよその寿命については以下の記事でまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
プリウスの寿命の年数!走行距離の限界からバッテリーの寿命まで徹底解説!そしてハイブリッドシステムという特殊な車体なので、トヨタディーラー以外でのメンテナンスはなかなか難しいです。
知り合いの町工場のような場所では、簡単なメンテナンスしか対応できず修理はほとんどできません。そういったところも念頭に入れておいたほうが良いでしょう。
なおメンテナンスについては以下の記事でも解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
プリウスのメンテナンスの費用はいくら?計算してみました!プリウスの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向
バッテリーの故障
プリウスの走行用のバッテリーが消耗し、電圧が足りなくなることでトラブルが起きるようです。
セグ単体での交換はできないので万単位の修理費がかかってきます。そのためそのまま乗り換えをする人が多々います。
ハイブリッドシステムの異常
走行中にハイブリッドシステムの異常を検知しましたという表示が出ることもあるそうです。
システムがだめになってしまうとさすがに危険なのですぐにディーラーに持ち込みましょう。
メンテナンスコストの少なさは世界一
消耗品の少なさや、故障率の低さからメンテナンスコストは世界一低いという車だというランキングがありました。
こういった結果が出てくるくらいなので、プリウスの故障率の少なさは強みでしょう。
ときどきプリウスが事故を起こしその度に欠陥車だと言われたりしますが、まったくそんなことはありません。(詳細は以下の記事をご参照ください。)
プリウスは危険な欠陥車?暴走事故が多いのはなぜか徹底考察!プリウスユーザーの実際の口コミ
プリウスのハイブリッドシステムの故障は保証延長とかメンテナンスパックとか入ってたからほぼタダ同然で修理してもらえる😀😀
マジ助かった😭😭😭😭— satoru (@Inaz3106) 2018年9月28日
トラブルがあっても保証範囲内であればしっかり修理してもらえます。保証期間中はトラブルが起こらないように、点検を怠らずにしましょう。
プリウス15万km超えて、ハイブリッドシステムバッテリー故障の洗礼を受けました
噂に聞いてましたが、ハイブリッドバッテリー高い!同時にテールストップLEDも故障、アッセンブリー交換でダブルパンチ🤜🤛
しばらく乗れそうね— G.I. Joe (@G_I___JOE) 2018年9月16日
走行用のバッテリーがだめになってしまい修理したようです。そのほかにテールランプなども近年はLED化が進んでおり、修理の場合はユニットごとASSY交換になります。
故障した場合の修理費は莫大かかりますので気をつけましょう。
なおプリウスの故障については以下の記事でも取り上げているので、詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
壊れやすい?プリウスは故障が多いのか故障率の実態とは?!プリウスの価格・値段の口コミ/評判
プリウスの価格・値段
グレード | 価格 |
E | 251.9万円 |
S | 256.5万円 |
Sツーリングセレクション | 273.2万円 |
A | 284.3万円 |
Aツーリングセレクション | 300.7万円 |
Aプレミアム | 317.5万円 |
Aプレミアムツーリングセレクション | 328.4万円 |
プリウスは新車価格で251万円から320万円ほどで販売されています。モデルチェンジで全体的に価格はあがったものの、燃費がいいハイブリッド車が約250万円で買えるのは非常に素晴らしいでしょう。
なお2018年12月のモデルチェンジで、トヨタセーフティセンスPと通常では装着できない安全装備は全てのグレードに標準装備となりました。
それゆえ以前のモデルであった「Sセーフティプラス」「Sセーフティプラス・2トーン」のグレードは廃止されています。
歴代プリウスの中古相場
初代プリウスはなんと20年以上も前の1997年に発売されています。
当時は非常に高価でしたが、現在では底値は10万から、上は60万円程で取引されています。個体が多いのは20~30万円あたりです。
2代目プリウスは2003年に発売されました。発売から15年経つので、人気のモデルでも下は10万円から上は90万円で取引されています。
今でも現役で走ってるものも多く、相場の幅も広く25万から60万ぐらいで多く取引されています。
プリウスで一番売れたと言われるのが3代目です。このプリウスは2009年に発売されたモデルで、発売から約10年ほど経っています。
それでも30万円から300万円ほどで取引されています。プリウスの販売価格の相場は70万円から160万円ぐらいで多く取引されています。
なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも安くプリウスを購入できますよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!プリウスの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向
プリウスの価格に対する印象は、ほとんどが満足という意見が多かったです。
最近は軽自動車でさえ200万円を超える価格帯です。そう考えると普通車でハイブリッドモデルなのにグレードによっては総額300万円を切るプリウスは安いという意見が多くありました。
ただなかには走行性能の低さをあげて高いと言う人もいますが、基本的にほとんどの人が満足しています。
プリウスユーザーの実際の口コミ
正面にプリウスが展示されてるけど、車両価格で260万か。
昔のカローラ相当の地位と考えると高くなったな(苦笑)
でもデザインは嫌いじゃないw— かほかほ (@kahokaho01) 2018年9月20日
プリウスはカローラに変わりトヨタのスタンダードとしての地位を築きました。そのカローラと比べると値段は高く感じますが装備やシステムを考えると割安です。
かと言ってプリウスの価格帯を考えると日本では「大衆車」としては高いので、ミドルアッパークラス(年収1000万円くらい?)の「とりあえずクルマ買うか」的なゾーンには人気あるとは思う。
— NKPMとイッパイアッテナ (@KPtan2) 2016年12月1日
プリウスの価格に満足する意見は多くありましたが、300万円を超える車はやはり一般的には高めです。
プリウスのココがすごい
圧倒的低燃費→維持費が安い。
車体価格が安い
部品が沢山ある→沢山カスタムできる
ハイブリッドシステム→出だしが楽
安全装備も沢山(現行型)なぜ「キチガイが乗る車」のように扱われるのでしょうか。プリウス累計販売台数は1000万台越えです。比例してるだけです。
— つかぽん(東胆振サイクリング連合軍会長) (@tsukkaa95) 2018年4月4日
低コスト、低価格と評判のいいプリウスですが、乗っている人のせいで評判が悪い部分もあります。
ただプリウスは非常にたくさん売れている車なので、そういった輩な人も比例して増えているのだと思います。
なおプリウスの価格については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもご参照ください。
プリウスは高いのか?安いのか?コスパを徹底分析しました!プリウスの維持費・税金の口コミ/評判
プリウスの維持費・税金の特徴
プリウスの維持費を下記の条件で計算します。
- 年間走行距離約1万キロ程度
- 旅行で1000キロほど高速を使う
- 車検及び整備の見込み費用として14万円
プリウスは1,800ccの普通自動車なので、自動車税、自賠責、重量税を計算すると、年間で72,830円が強制的にかかる費用になります。(税金の詳細は以下の記事をご参照ください。)
プリウスの税金はいくら?中古の場合の金額まで解説!税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険です。これらを計算すると193,000円ほどになります。先程の税金と合わせると年間維持費は265,830円です。
ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。プリウスは60回ローンで支払いをすると月々おおよそ58,000円となります。
ですから維持費と合わせると月々が約80,000円で維持することが可能です。
ミドルクラスの税金がかかるプリウスですが、その持ち前の燃費の良さで維持費を大きく落とすことが可能です。
ある程度のサイズ感があり、維持費が安い車なので所有欲と経済性の両方満たしてくれる車です。
プリウスの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向
ランニングコストを考えたらプリウスになった
ランニングコストを考えると中古の軽自動車は割高なので、プリウスを買ったほうが燃費や下取りなどの面などで最終的には満足がいく結果になるようです。
普通車なので乗り心地も軽自動車に比べるといいので良い選択かもしれません。
乗り換えの際の下取りが高い
プリウスは非常に人気があるため下取りが高く、将来的な乗り換えの際にも良いそうです。
たしかに次の車の充当金として考えると、実際には安いのかもしれませんね。
プリウスユーザーの実際の口コミ
プリウスなんて、1.8L+モータだから税金高いんだから。
こっちは、フィットHVやフィットシャトルHVだと1.3L+モータ、シャトルHVやフリードHV(2代目)は1.5+モータだし。— 仏の永(なが)さん CBR125R 役職:月面探査隊 (@hotoke_nagasan) 2018年9月28日
他車のハイブリッドは1,500ccプラスモーターというものが多いので、プリウスの1,800ccプラスモーターというのに納得いかないようです。
ただ燃費優先のプリウスは、1,500ccエンジンでは車体のおもさとエンジン制御のせいで走りが悪すぎでした。
高いよガソリン代。そこら辺のプリウスのオーナーさんに、わしのLCとプリウス交換しませんかと言いたい。おそらく100%交換してくれる。おれの損失やっべーけんど
— 現在絶賛旅人中 (@speedlc500) 2019年1月6日
ガソリン価格が上がってくると燃費の良い車に魅力を感じてしまいます。やはり倍以上燃費が違うと考えてしまいますね。
トヨタのハイブリッド車って新車での車体本体価格は高いかもしれないけど、
購入時の1.自動車税が低くて
2.自動車取得税が低くて
3.中古で売る時の下取り価格が高いから←大きい実はめちゃくちゃコスパが良いよな。
身近なところだと9万キロ近く乗ったプリウスが70万で売れたとか。— Yousuke Oonuki (@yousuke_on_snow) 2018年9月26日
プリウスに限らずトヨタ車は下取りが非常に高いのが特徴です。プリウスは中でもトップクラスの下取り価格の高さなのでコストパフォーマンスは最高ですね。
なおプリウスの維持費については以下の記事でさらに詳しくまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
プリウスの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!プリウスのグレード・仕様の口コミ/評判
プリウスのグレード・仕様の特徴
プリウスは大まかに3グレードの仕様になっています。
Eがベースグレードで燃費を最優先したモデルで39.0km/Lという高燃費を持つモデルです。
その上のSはプリウスのエントリーモデルです。こちらはしっかりと乗用車として使えるようにインパネの質感、シート時の素材、その他収納などさまざまなところが日常使いに変化しています。
そしてその上級グレードはAです。遮音ガラスや予防安全装備などプリウスの魅力がしっかり感じられるモデルになっています。
さらに最上級グレードのAプレミアムがあります。こちらは電動シートや本革シートなど上級車種からのダウンサイジングを狙ったグレードとなっています。
その他にも特別グレードがあります。Sグレード・Aグレード・Aプレミアムに、ホイールやサスペンションなどで足回りを固め、走りの質感を上げたツーリングセレクションという特別仕様車が存在します。
Eグレード以外はすべて4WDを選択できます。もしプリウスの4WDが必要な場合はベースグレードを選ぶことはできません。
プリウスのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向
さまざまなグレードがありますが、中でもトップクラスに人気なのはSです。やはり価格は抑えめながら基本的な装備は抑えているというのが魅力のようです。
次に人気なのがAグレードです。遮音ガラスやフォグランプ、そして内蔵バッテリーがリチウムイオンバッテリーになっているところが重要です。
とにかく質感にこだわる場合はAグレード、価格優先の場合はSとするのが良いでしょう。
逆に一番オススメできないのがベースグレードのEです。燃費を訴求するためのスペシャルグレードでも快適装備もほとんどないモデルなので、業務用としか考えられないでしょう。
プリウスユーザーの実際の口コミ
新型プリウスのおすすめグレードを考えていたのですが、
標準のSか、Sツーリングですね。AグレードはインテリジェントクリアランスソナーとかHUDが欲しい人用ですね。— マリン (@Cresta_GX100) 2015年12月10日
この方のおすすめグレードはSグレードのようです。やはり基本はSグレードで、もう少し質感にこだわる方はAグレードがよさそうですね。
・新型プリウスの大半は普及グレードの「S」
・Sにはセーフティーセンスがメーカーオプション
・特別仕様車 S“Safety Plus”発売中、S買うならこれでお願いします
・Aツーリングがおすすめです— 菖蒲沢ひろみ♂札幌 (@hiromi_syoubuza) 2017年2月26日
Sを買うくらいならSセーフティプラスを購入してほしいとのことですが、マイナーチェンジで全てに安全装備が標準装備となったのでSグレードが無難ですね。
ただおすすめはAツーリングセレクションのようです。運転して楽しくて安全性もあるのでバッチリですね。
総評
ではプリウスの口コミの総評をしていきます。
プリウスは燃費性能がずば抜けて良い車です。それだけでなく、その他の性能も優秀な車でトヨタのスタンダードと言われる理由も納得できます。
ただ今回のモデルはデザインが奇抜すぎて、先代モデルのようにフォーマルな場所に乗っていくのにはちょっと向かないデザインです。
長く乗ることで燃費の改善が、下取りに出すことで高額査定が期待できる車なので、コストパフォーマンスが気になる方には最適なモデルだと言えるでしょう。
なおプリウスについては以下の記事でも取り上げています。もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
新型プリウス(50系後期)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!新型プリウス(50系後期)の辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!