1分で車を60万円値引きする裏技

プリウスは高いのか?安いのか?コスパを徹底分析しました!

トヨタ プリウスはエンジンとモーターを併用するハイブリッドカーとして絶大な人気のある車で、燃費のよさや使い勝手のよさなどで日本車の販売台数では常にトップクラスです。

そんなプリウスですが、価格を見た場合に他の車と比べるとどうなのでしょうか?

今回はプリウスの価格は高いのか?安いのか?についてご説明しましょう。

プリウスの価格

プリウスは現行モデルで4代目となる長寿車種で、そのコンセプトはハッチバックタイプのハイブリッドカーということで一貫しています。

しかし価格的にはさまざま変化しており、またプリウスの人気につられて他社からもハイブリッドカーが多数発売されているので競争も激しくなっています。

そんな中でプリウスが高いか安いかを見るために、まず現行のプリウスの価格を確認し、同クラスの他社車と比較してみましょう。

最新型プリウスのラインナップ

プリウス グレード

現行のプリウスは2015年にフルモデルチェンジをしたモデルで、このモデルから燃費がついに40km/Lを越えた記念すべきモデルでもあります。

プリウスのグレードと価格

プリウスにはいくつもグレードがあり、グレードによって装備や燃費、そして価格が変わってきます。

そんなグレードと価格を次の表にまとめてみました。

グレード価格燃費
E2,429,018円40.8km/L
S2,479,091円
〜2,673,491円
2WD:37.2km/L
4WD:34.0km/L
A2,777,563円
〜2,971,963円
Aツーリング
セレクション
2,926,800円
〜3,121,200円
Aプレミアム3,107,455円
〜3,301,855円
Aプレミアム
ツーリング
セレクション
3,199,745円
〜3,394,145円

グレードは多数にわたりますがエンジンとモーターの仕様はすべて共通で、主にホイールやバンパー、本皮シートなどデザイン関係の装備で差がつけられています。

またAグレード以上にはToyota Safety Sence Pと呼ばれる安全装備を始めとした4つの安全装備が標準装備されます。

プリウスのスペック

次にプリウスの基本的なスペックをまとめると次の通りですが、まとめると「100馬力〜130馬力クラスの3ナンバーハッチバック」となります。

モーターの出力は常に最大限使えるわけではないので、バッテリーの残量によって馬力は変わります。

乗車定員5人
ボディタイプ5ドアハッチバックセダン
エンジン1.8L 直4 DOHC
最高出力エンジン:
72kw(98PS)
/5,200rpm
フロントモーター:
53kW(72PS)
最大トルクエンジン:
142Nm(14.5kgm)
/3,600rpm
フロントモーター:
163Nm(16.6kgm)
全長4,540mm
全幅1,760mm
全高1,470mm(FF)
1,475mm(4WD)

ではプリウス同程度のスペックで他社車と価格を比較してみるとどうでしょうか。

プリウスと競合車の価格差

プリウスとほぼ同スペックの競合車を価格面で比較してみると、プリウスは価格が少々割高なのがわかります。

プリウスのようなハッチバックタイプの車で同程度のスペックとなると、現行では以下の車種があげられます。

  • マツダ アクセラスポーツ
  • スバル インプレッサスポーツ
  • ホンダ シビックハッチバック
またハイブリッドカーだと同じトヨタのカローラフィールダーや、ホンダ グレイスなどが候補にあがってくるでしょう。

ではこれらの車種の基本的なスペックと価格をまとめてみましょう。

価格エンジン最高出力燃費
プリウス2,429,018円
〜3,394,145円
1.8L直4
エンジン
+モーター
エンジン:
72kw(98PS)
/5,200rpm
フロント
モーター:
53kW(72PS)
37.2km/L
〜40.8km/L
マツダ
アクセラ
スポーツ
1,825,200円
〜2,619,000円
1.5L
ガソリン
エンジン
82kw(111PS)
/6,000rpm
20.4km/L
スバル
インプレッサ
スポーツ
1,944,000円
〜2,160,000円
1.6L
ガソリン
エンジン
85kw(115PS)
/6,200rpm
17.0km/L
〜18.2km/L
ホンダ
シビック
ハッチバック
2,800,440円1.5L
ガソリン
エンジン
134kw(182PS)
/6,000rpm
17.4km/L
〜18.0km/L
トヨタ
カローラ
フィールダー
ハイブリッド
2,291,200円
〜2,536,920円
1.5L直4
エンジン
+モーター
エンジン:
54kW(74PS)
/4,800rpm
モーター:
45kW(61PS)
34.4km/L
ホンダ
グレイス
ハイブリッド
1,979,640円
〜2,569,320円
1.5L直4
エンジン
+モーター
エンジン:
81kW(110PS)
/6,000rpm
モーター:
22kW(29.5PS)
26.6km/L
〜34.8km/L

同クラスの動力性能をもつ競合車と比較すると、価格的にはプリウスが頭ひとつ抜けており、出力の低さの割に高いことがわかります。

同じハイブリッド車のグレイスハイブリッドと比べても、価格差の割りにパワーではプリウスが劣っています。

ただし燃費を見るとプリウスは圧倒的によく燃料代の差で価格差をカバーできればお得なのですが、実際には結構な距離を走らないと元がとれないので、やはりプリウスは割高だと言えるでしょう。

なお、正しいやり方で値引き交渉をすればもう少し安い価格で購入できます。このやり方を知っているだけで数十万円は違います。詳しく知りたい方は下記のたった1分で車を60万円値引きできる裏技のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

プリウスは高いか?安いか?

プリウスにはハイブリッドカーとしての燃費の良さやCO2排出量の少なさ、モーター走行時の静粛性などいろいろなメリットを持っている車ではあるのですが、これだけ競合車が現れた現在においてはその特徴も薄れてしまい、価格の割高さだけが見えてきてしまいます。

そんなコスパ的にあまりよくない理由は次のようなものがあります。

燃費はいいけど元がとれない

プリウス 燃費

前述でも少し触れましたが、プリウスの燃費が圧倒的によいことは間違いないものの、それで価格差をひっくり返すのは現実的ではありません。

プリウスの最高燃費は40.8km/Lですが、これは装備も少ない一番下のグレードだけで、ほとんどの場合は37.2km/LのSグレード以上になります。

プリウスの平均価格的には2,800,000円ぐらいですが、シビックを除く競合車とはおおよそ600,000円程度は価格差があります。

しかし非ハイブリッド車との燃費差は20km/Lであり、この燃費差で価格差を取り戻すにはプリウスで100,000km近く走らないといけません。

また燃費が少ししか違わない競合ハイブリッド車と比較すると何十万kmもの差が必要でしょう。

燃費がよいのがプリウスの最大のメリットではありますが、そのメリットはコスパには全く関係ないのです。

安全装備が標準装備ではない

プリウスには最新の安全装備がついており、自動ブレーキや誤発進抑制機能などの重要な装備がつけられます。

しかし競合車とくにスバルではすでに標準装備化されている装備であり、プリウスは値段は割高なのに装備率が一歩遅れているのです。

プリウスの安全装備が標準装備となるのはAグレード以上であり、それ以下のグレードではオプション装備になります。

その価格も100,000円近いものになり、グレードの価格差があまりなくなってしまいます。

安全装備の性能的にはトヨタもスバルも他社も大きく代わりはありませんが、装備の標準化が遅れているプリウスはやはり割高なのです。

デザインがカッコ悪い

プリウス デザイン

現行プリウスはエクステリアデザインが前型から大きく変わったのも特徴のひとつですが、デザインがかなり奇抜なものになってしまいあまり受けが良くないのです。

競合車の中で比較してもプリウスの独特なデザインはあまりカッコいいものではなく、奇抜さばかりが目立つものです。

それに対してマツダ アクセラやスバル インプレッサなどは非常にデザインがよくなり、そのスタイリッシュな外観は世界的な評価も高い日本車として評判になっています。

カローラやグレイスはかなりおとなしいデザインではありますが、プリウスの好き嫌いが別れるデザインより安心感はあります。

プリウスのデザインはインパクトはあるのですが、もっとスタイリッシュなデザインの車が低い価格で買えるのなら、ごちゃっとしたデザインのプリウスはやはり割高に感じます。

車両保険が高い

車両保険

プリウスのコスパの悪い点は車両の価格だけでなく保険金額にもあります。

プリウスの保険料で他の車より割高なのは任意保険の車両保険で、同クラスの競合車より高額に設定されています。

どのぐらいの金額かというと、ある例ではプリウスが車両保険込みで年間80,000円程度だったのに対し、カローラフィールダーでは60,000円代となっています。

これだけ保険料が違うのはプリウスが車両盗難に合う件数が圧倒的に多いためで、何度も盗難件数ではプリウスがワーストを記録しています。

プリウスが日本だけでなく世界的にも人気があるために盗難が多いのですが、保険会社としては盗難が多い以上支払う保険料も増えますので、保険料は割高にせざるを得ないのです。

ということでプリウスのコスパを考える場合、保険という面でも割高なのです。

ワングレード上の車種を狙える価格帯

プリウスの2,700,000円〜3,400,000円の価格帯というのは、車のグレードとしてはもう一つ上も視野にはいる価格帯です。

プリウスとそれらの車種を比べると、スペック的にはプリウスの割高感が現れます。

この価格帯だとトヨタ ヴォクシーや日産セレナなどのミニバンや、スバル レヴォーグやマツダ アテンザワゴンなどのステーションワゴン、各種SUVなども射程距離に入ります。

動力的にも2.0Lより上のエンジンが搭載されており、スペックは余裕を持ったものに乗ることができます。

また下位グレードのみですが、レクサス CT200h、メルセデスベンツAクラス、BMW1シリーズなどのプレミアムコンパクトも狙うことが可能な価格帯です。

こういった車と比較してもプリウスの燃費の良さだけは際立つものもありますが、それ以外のプリウスのスペック的に価格は割高といえるでしょう。

プリウスは買いか

これまで見てきたようにプリウスという車は価格的に結構割高感のある車であり、コスパを考える場合には微妙といってよいでしょう。

しかしプリウスの特徴である燃費と環境性能には他の車を凌駕するものがあるのも確かであり、そういった点を重視する人にプリウスは選ばれているのです。

事実プリウスは販売台数的には毎月トップクラスであり、日本のドライバーが環境性能を重視していることがわかります。

しかしそれ以外の実際的な点を重視する人にはプリウスはあまりおすすめできず、プリウスの競合車には現実的にコスパのよい車や性能のよい車がたくさんあります。

ハイブリッドカーだけを見てみても、多少プリウスより燃費は下がるもののほぼ35km/Lを越えている車も多く、燃費とコストのバランスがプリウスよりよい車は多いです。

プリウスは確かによい車で先進性もあるのですが、ハイブリッドカーが普及した現在ではさまざまな選択肢がありますのでよく検討することをおすすめします。