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プリウスの税金はいくら?中古の場合の金額まで解説!

老若男女から圧倒的な支持をうけるプリウスは新車も中古車もとても人気があります。

でも、クルマって買うのにも維持するにも様々な税金がかかると言われていますよね。

それらは車体本体価格とは別に、必ず支払わなければいけないお金です。

プリウスを買って維持するのに必要な税金にはどんな種類のものがあり、どれくらい支払わなければいけないのでしょうか。

また、ライバル車種と比較して高いのか安いのか?

ここでは、そんなプリウスの税金事情についてとことん解説したいと思います。

プリウスにかかる税金の種類

トヨタ プリウス

プリウスにかかる税金を解説するには、「クルマを購入するとき」「車検のとき」「それ以外のとき」の3つに分ける必要があります。

順番に解説していきましょう。

新車のプリウスを購入するときに必要な税金

まずは新車購入のときにかかる税金をすべて解説します。

消費税

説明するまででもありませんが、車両本体価格だけでなくオプション用品等々、クルマの購入には消費税がかかってきます。

数万円〜数十万円単位なのでバカにできない額です。

自動車税

毎年、支払わなければいけない自動車税は、車両購入時に購入翌月から3月の年度末までの分を納税する必要があります。

納税額については後ほど詳しく解説します。

自動車取得税

取得価額が50万円を超える車両を購入するときに支払わなければいけない税金が「自動車取得税」です。

グレードの違いによる車両価格の違いで、税額はかわってきます。

プリウスの場合は本来、およそ60,700〜84,800円くらいですがエコカー減税の適用により100%減税されるので、ユーザーの実質的な負担は0です。

ちなみに、この自動車取得税は消費税が10%に引き上げられる2019年10月1日に廃止されることがすでに決定しています。

プリウスの新車を購入する人は、あまり気にする必要のない税金ですね。

自動車重量税

自動車重量税はその名の通り、クルマの重量によって税額がかわる税金です。

プリウスの場合は22,500円ですが、これも自動車取得税と同様にエコカー減税により100%減税されるので、ユーザーの実質的な負担は0です。

中古車のプリウスを購入するときに必要な税金

中古車のプリウスを購入するときに必要な税金は新車と同じです。

しかし、新車ではないので一部で支払う額がかわってくるものがあります。

自動車取得税

中古車の場合も自動車取得税は支払わなければいけません。

その税額は中古車(個体)ごとに少し複雑な計算をおこない算出する必要があります。

しかし、支払う額がその中古車の新車時の自動車取得税を超えることはありませんし、中古車にもエコカー減税は適用されます。

また、取得価額が50万円を超えなければ自動車取得税を支払う必要はありません。

取得価額は、車両本体価格にくわえて納車に際しての各種手数料や整備代金等も含めた支払い額を指しますが、「自動車税」「自動車重量税」「自賠責保険料」は含みません。

自動車重量税

自動車重量税は車検時に支払わなければいけない税金です。

車検なしの中古車を購入する場合には、車検を受けなければいけないので重量税を支払わなければいけません。

車検付きの中古車を購入するときには支払う必要はありません。税額は後ほど詳しく解説します。

プリウスの車検時に必要な税金は自動車重量税のみ

車検のときには、整備代金以外に必ず法定費用というものを支払わなけれないけません。

法定費用の内訳は「自賠責保険料」「印紙代」「自動車重量税」です。この中で税金は自動車重量税だけです。

毎年支払う自動車税

自動車税はナンバープレートのついたクルマの所有者が毎年支払わなければいけない税金です。

自動車税の納付を怠ると、車検の更新ができないので支払い忘れのないように気をつけましょう。

プリウスにかかる税金の金額

車 税金

プリウスにかかる税金の種類が分かったところで、実際にはどれくらいの金額がかかるのか新車の場合と中古車の場合とで解説していきます。

新車のプリウス購入時にかかる税金の金額

新車のプリウスは「自動車取得税」「自動車重量税」が免税となるので、支払わなければいけない税金は自動車税と消費税のみです。

各月の自動車税の税額は以下のとおりです。

年額39,500円
4月36,200円
5月32,900円
6月29,600円
7月26,300円
8月23,000円
9月19,700円
10月16,400円
11月13,100円
12月9,800円
1月6,500円
2月3,200円
3月

3月にクルマを購入した際は自動車税を支払う必要がないので、購入月によって最大で36,200円の差があります。

これは現在新車で買える50系プリウス、プリウスα共に同じです。

中古車のプリウス購入時にかかる税金の金額

次に中古車のプリウスの税金について解説していきます。

年式等の個体差があるので、具体的にこの金額というのは出せないので簡単に解説します。

車検付きの中古車の場合

中古車のプリウスを買うときも、新車と同様に消費税と自動車税を支払います。支払う自動車税は先ほどの表を参考にしてください。

この金額は排気量の同じ、30系プリウスや20系プリウスも同じです。

また、自動車取得税を支払う必要が出てきますが先ほども触れたとおり、そのクルマの年式やグレードの残価率を元に計算式を当てはめて算出します。

中古車によって金額が大きく異なるので、幾らになるかは販売店に確認してみましょう。

それでも下記の現行型のプリウスの免税前の最も高い自動車取得税より高くなることはあり得ません。

  • プリウス…84,800円
  • プリウスα…88,800円

年式の新しい中古車であっても、自動車税と合わせてMAXでも十数万円、30系プリウスや20系プリウスになれば数万円程度の支払いで済むはずです。(消費税を除く)

車検を受けなければいけない中古車の場合

車検なしの中古車や車検が間近に控えている場合は、車検後に納車されることになるので自動車重量税を支払わなければいけません。

しかし、エコカー減税対象のプリウスは1回目の車検は自動車重量税が免税になります。

自動車重量税を支払わなければいけなくなるのは、新車から2回目の車検となる5→6年目の車検時からです。そんなプリウスの自動車重量税は15,000円です。

車検を受ける必要のある中古車のプリウスを買うときに支払わなければいけない税金は、初車検であれば自動車重量税は免税なので、車検付きのプリウスを買うときと変わらない金額です。

新車から2回目以降の車検であれば、15,000円をプラスした金額となります。

新車から3年、5年、10年経ったときにかかる税金

グリーン化特例により、新車購入後1回目の自動車税が75%減税されるプリウスは、その後2年3年…と乗り続けた場合にどれくらいの税金を支払わなければいけないのでしょうか。

以下に解説していきますが、金額は20系プリウス、30系プリウス、プリウスαいずれも同じです。

新車の場合

新車の場合に10年目までに支払う消費税を除く税金は以下の通りです。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)3,200〜36,200003,200〜36,200
2年目10,00010,000
3年目(車検)39,500039,500
4年目39,50039,500
5年目(車検)39,50015,00054,500
6年目39,50039,500
7年目(車検)39,50015,00054,500
8年目39,50039,500
9年目(車検)39,50015,00054,500
10年目39,50039,500

思ったより少なくありませんか?特にエコカー減税による優遇がかなり大きい結果となりました。

また、自動車重量税はエコカー以外のクルマは年間4,100円/0.5tで計算しますが、エコカー減税対象のプリウスは2,500円/0.5tで計算されます。

この点もお得ですが、さらにエコカー以外のクルマは新車から13年以上経過すると重課されるので、長く乗れば乗るほどエコカーとエコカー以外のクルマとでは支払う税金の格差はさらに拡がっていきます。

中古車の場合

中古車の場合に支払う税金も、新車登録からの経過年数を元に新車の場合で紹介した表に当てはめてみてください。

車両購入時にのみ自動車取得税が必要となるでしょうから、いくらになるのか確認するようにしましょう。それ以外の税金の支払い額は新車と同様です。

新車の優遇額

エコカー減税による自動車取得税・自動車重量税とグリーン化特例による購入翌年度の自動車税75%免税は、非常に大きなメリットです。

合計でどれくらいの金額がお得になっているのか紹介しましょう。

  • プリウスの場合…112,700円〜136,800円
  • プリウスαの場合…116,100円〜140,800円

グレードにより異なる優遇額ですが、10万円以上もお得になっています。

それぞれのグレードごとの詳しい優遇額は、トヨタの公式HPにも紹介されていますので、ご自身が検討しているグレードは幾らになるのかぜひ、参考にしてみてください。

他の車と比較

プリウスの税金が幾らになるのか分かったところで、プリウスのライバルとなるような車種の場合は幾らかになるのか気になりますよね。

何車種か具体的な例を挙げて実際の支払い額を解説します。

トヨタ アクアの場合

トヨタ アクア

トヨタ アクアの税金の支払い額は以下の通りです。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)2,800〜31,600002,800〜31,600
2年目9,0009,000
3年目(車検)34,500034,500
4年目34,50034,500
5年目(車検)34,50015,00049,500
6年目34,50034,500
7年目(車検)34,50015,00049,500
8年目34,50034,500
9年目(車検)34,50015,00049,500
10年目34,50034,500

プリウスと同じく、新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税で、購入翌年度の自動車税は75%の減税です。

自動車重量税はプリウスと同じ1.5t以下の重量区分となりますが、エンジンの排気量がプリウスより小さい1.5Lなので、自動車税の区分がプリウスよりも1ランク安くなります。

自動車税の初回支払い時は1,000円の差、その後は年間5,000円の差で、この差がそのままプリウスとの税金支払い額の差となります。

日産 ノート e-powerの場合

日産 ノート e-power

日産 ノート e-powerの税金の支払い額は以下の通りです。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)2,800〜31,600002,800〜31,600
2年目9,0009,000
3年目(車検)34,500034,500
4年目34,50034,500
5年目(車検)34,50015,00049,500
6年目34,50034,500
7年目(車検)34,50015,00049,500
8年目34,50034,500
9年目(車検)34,50015,00049,500
10年目34,50034,500

プリウスと同じく、新車購入時の自動車取得税と自動車重量税は免税です。1.2Lエンジンを搭載し、税金の支払い額そのものはアクアと全く同じです。

ちなみに、e-powerではないノートを新車購入する場合は、自動車重量税も自動車取得税も免税ではなく減税となり、減税率もグレードによって異なるので注意しましょう。

ホンダ フィット ハイブリッドの場合

ホンダ フィット ハイブリッド

税金に関して少しややこしいのが、フィット ハイブリッドです。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)2,800〜31,6000/5,6000/9,500くらい〜12,000くらい2,800〜31,600/12,300くらい〜43,600くらい
2年目9,0009,000
3年目(車検)34,500034,500
4年目34,50034,500
5年目(車検)34,50015,00049,500
6年目34,50034,500
7年目(車検)34,50015,00049,500
8年目34,50034,500
9年目(車検)34,50015,00049,500
10年目34,50034,500

FFモデルは新車購入時の自動車取得税・自動車重量税が全グレードで免税ですが、4WDモデルはグレードによって、減税率が以下のように違います。

  • 「HYBRID・F」「HYBRID・L Honda SENSING」…免税
  • 「HYBRID」「HYBRID・S Honda SENSING」…自動車取得税80%減税、自動車重量税75%減税

免税のグレードはアクアやノート e-powerと同額の支払いです。一部グレードは免税ではないので、新車購入時のみ最大で12,000円ほど多く税金を支払わなければいません。

とは言え免税率が高いので、そこまで大きな負担とはならないでしょう。

マツダ アクセラ 1.5Lディーゼルの場合

マツダ アクセラ

アクセラは以下のようなパワートレインのラインナップです。

  • 1.5Lガソリンエンジン
  • 1.5Lディーゼルエンジン
  • 2.0Lハイブリッド
  • 2.2Lディーゼルエンジン

この中で実質的にプリウスのライバルとなるのは、ハイブリッドより1.5Lディーゼルエンジン搭載モデルのようなので、ここでは1.5Lディーゼルエンジンモデルの税金の支払い額を紹介します。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)2,800〜31,600002,800〜31,600
2年目9,0009,000
3年目(車検)34,500034,500
4年目34,50034,500
5年目(車検)34,50015,00049,500
6年目34,50034,500
7年目(車検)34,50015,00049,500
8年目34,50034,500
9年目(車検)34,50015,00049,500
10年目34,50034,500

アクセラの1.5Lディーゼルエンジンモデルもアクアやノートe-powerと支払う額が同じです。

ちなみに、2.0Lハイブリッドモデルの場合はプリウスと支払う額が同じです。

日産 リーフの場合

日産 リーフ

唯一、100%電気自動車のリーフの税金事情はどうなっているのでしょか。

新車からの経過年数自動車税自動車重量税自動車取得税支払い合計額
1年目(新車購入年)2,400〜27,000002,400〜27,000
2年目7,5007,500
3年目(車検)29,500029,500
4年目29,50029,500
5年目(車検)29,50022,500/30,00052,000/59,500
6年目29,50029,500
7年目(車検)29,50022,500/30,00052,000/59,500
8年目29,50029,500
9年目(車検)29,50022,500/30,00052,000/59,500
10年目29,50029,500

自動車税はエンジンの排気量を元に税額が決定されますが、エンジンの無い電気自動車リーフの場合は排気量0ccとなり、排気量1,000cc以下に区分されます。

また自動車重量税は、グレード「S」のみ車両重量が1.5tを切るので22,500円、それ以外のグレードは1.5tオーバーなので30,000円です。

新車購入時の自動車税・自動車取得税はそれぞれ免税、購入翌年の自動車税は75%減税です。自動車税はプリウスよりも毎年1万円安く、ライバル車種を含め最安です。

一方で、1.5tを超える車重を持つグレードを有するのはリーフのみで、プリウス含めそのほかライバル車種の中で最も高い30,000円の自動車重量税を支払わなければいけないグレードがあります。この金額はプリウスの倍ですね。

ポイント

初回車検以降は2年間で94,000円の税金を支払うプリウスに対して、81,500円もしくは89,000円税金を支払うリーフ。

トータルの税金支払い額は、リーフのほうがプリウスより少なく済むようです。

プリウスとそのライバルでは支払う税金の差はそこまで大きなものではない

初回車検以降、2年間で84,000円の税金を支払うアクア、ノートe-power、フィットハイブリッドのFF全グレードと4WDの一部グレード、アクセラ 1.5Lディーゼルモデル…。

プリウスより1万円安いのは、排気量の違いによる年間5,000円の自動車税額の差だけです。

ここで紹介したプリウスのライバルとなるクルマは、自動車取得税や自動車重量税が免税になる優秀なエコカーがほとんどなので、特に支払う税金に差がうまれにくいためです。

電気自動車のリーフも2年間でのプリウスと税額の差は最大で12,500円です。

よって、プリウスを購入するときに、支払う税金の多い少ないをあまり気にする必要はありません。

それでも、どうしても税金面の負担を減らしたいのであれば、エンジンの排気量に着目して1.5L以下のエンジンを搭載した、自動車取得税・自動車重量税が免税のハイブリッド車やクリーンディーゼル車を選ぶとよいでしょう!