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アクアの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

今やプリウスの販売台数超えてトヨタの人気車種となっているアクア。

コンパクトで運転しやすいボディと燃費の良いハイブリッドが組み合わさり、日本人の心を鷲掴みにしています。

そんなアクアの長所である燃費性能ですが、実際はどうなのでしょうか。

ここではアクアの燃費について解説していきます。

アクアの燃費・実燃費

トヨタ アクア

まずはアクアのカタログ燃費と実燃費の違いを解説していきます。ハイブリッドカーは一般的にカタログ燃費と実燃費の乖離が大きいと言われますがどうなのでしょうか。

燃費の種類数値
カタログ燃費34.4km/L
街乗り燃費20~25km/L
高速燃費21~27km/L

アクアはLグレードが38.0km/Lという非常に良い燃費ですが、乗用として使うにはちょっとお粗末な装備やインテリアなので、ここでは一般的に選ばれているSグレード以上の燃費数値を選びます。

燃費達成率は街乗り燃費では約68%、高速燃費では約70%とカタログ値の7割近い数値を記録しています。

一般的に実燃費はカタログ値の6~7割程だと言われており、アクアはそれを超えていますので比較的燃費の良いほうだと言えるでしょう。ハイブリッドカーでも7割を超えるのは素晴らしいですね。

アクアの燃費の口コミ

アクアの燃費性能についてユーザーはどう感じているのでしょうか。

ここではツイッターからアクアユーザーの実際の声を紹介していきます。

毎日通勤で使うだけなら燃費の良いアクアが良いと言われています。アクアの燃費性能には太鼓判が押されていますね。わずかなガソリン代のちがいでも、チリが積もれば山となります。

なんと約17万km走っても衰えない燃費性能のようです。バッテリーの劣化などはほとんどないのでしょうか。

軽自動車は燃費が良いとも言われていますがアクアの燃費はそれを上回っています。税金は軽自動車のほうが安いですが燃料代で逆転できるかもしれませんね。

アクアの燃費の理由

アクア 空力

アクアはクラストップの燃費性能をもっています。ではその燃費性能を作り上げているのはどういったものなのか。

ここではアクアの燃費が良い理由と悪くなる理由を解説していきます。

空気抵抗の少ないスタイル

アクアは燃費向上のために空気を受け流す空気抵抗の低いスタイルをしています。

フロントガラスの傾斜はおおきく車高はとても低くなっており、さらにルーフは後ろにかけて低くなるスタイルで空気の流れを作り出しています。

空気抵抗はエンジンパワーのないコンパクトカーにとっては思っている以上に大きな負担です。アクアの燃費の良さは意外とここがポイントになっています。

ただその分車内の居住性を犠牲にしており、車内の狭さはつらいものがあります。

ムダの少ないパワートレイン

アクアは2代目プリウスのハイブリッドシステムベースに、圧縮比の見直しや軽量化などさまざまな改良を施されています。

ミラーサイクルと圧縮比の向上や、新設計のモーターやPCUによって高効率化されムダの少ない燃料消費を実現。

そしてエンジンやトランスアクセルなどの効率化で大幅な軽量化を施してあります。これらによってハイブリッドシステムを搭載していながらも1,050kgという軽量なボディに仕上がっています。

パワーユニット全体での効率化と軽量化によってさらなる燃費の向上がなされているのです。

燃費の良いエンジン制御

アクアのエンジン制御は燃費が良くなるように、走り出しがふんわりとなるように制御がなされています。

無駄な燃料消費をしないように、燃料を多く消費する走り出しにエンジンを回さないようにアクセルを強く踏まないとエンジンは回りません。

このためモーターのみでの発進を積極的にすることで燃料の消費を抑えています。そんなアクアにも弱点はあります。

冬場に弱いシステム

ハイブリッドシステムは冬場に非常に弱いのが弱点です。気温が5度以下になるとバッテリーの充放電の効率が悪くなるため、頻繁にエンジンがかかるようになります。

さらに冬場に必要な暖房もエンジンの排熱を利用して車内を暖めています。

さらにここでアクアの高効率なエンジン性能が仇となります。高効率なエンジンは排熱が少なく非常に暖まりにくいのです。

これらの要因によって冬場はその他の季節に比べエンジンの稼働時間が多く、燃料の消費が増えてしまいます。

それを改善するために暖機にマフラーの排熱を利用するなどさまざまな対策が取られていますが、それでも冬場は燃費が落ちてしまいます。

冬はハイブリッドの燃費性能が落ちてしまうのはいわば宿命みたいなものなので割り切ってしまうことが重要です。

アクアの燃費改善・向上方法

アクア 運転

もともと燃費の良いアクアですが、もっと燃費を良くする方法はないでしょうか。

ここではアクアの燃費を向上する3つの方法をご紹介します。

ハイブリッドインジケーターをチェックする

アクアにはメーター内に回生ブレーキとモーター出力のわかるハイブリッドインジケーターがあります。

まずはこれを参考にしながら回生ブレーキを利かすためのブレーキの踏み具合や、無駄のないアクセルの踏み具合の学習が必要です。

回生ブレーキの量を測るチャージエリア、モーター走行範囲のエコエリアなど体感でどれくらいの範囲であれば踏み込でもはみ出ないのか覚えましょう。

出だしはモーターで走らせる

アクアに限らず車は走り出しが一番エネルギーを使います。しかしアクアはその一番燃焼効率の悪い部分をモーターで走らせることができるのが大きな強みです。

できるだけクリープ現象もしくはハイブリッドエコエリア内でアクセル操作をし、そこからは必要に応じて加速させます。

これを意識するだけでかなりの燃料消費を抑えることができます。

回生ブレーキを使う

アクアのブレーキはスピードを電気に変える回生ブレーキとブレーキパッドの摩耗で減速する通常のブレーキの2つがあります。

ハイブリッドはその速度エネルギーを回生ブレーキで回収し、走行に再び使うことで効率的に走ることのできるシステムです。

強めのブレーキをするとブレーキパッドで減速するので、せっかくの速度エネルギーを捨ててしまいます。

それではもったいないのでチャージエリア内でのブレーキ操作を心がけ、回生ブレーキでできるだけ回収しましょう。

これらの操作によって今まで燃費が伸びなかった人もかなり燃費が伸びます。

ですがいくら燃費のためとは言え、エンジンを動かさないように走ろうとすると、発進が非常に遅かったり巡航速度がとても遅かったりと交通の流れを妨げてしまいます。

エゴ運転にならないように周りに配慮し、低燃費走行を心がけましょう。

アクアの燃費を他の車と比較

アクアの燃費は非常に優秀です。ではアクアのライバル車たちの燃費はどうでしょうか。

ここでは比較に上がりやすい日産のノート、ホンダのフィット、マツダのデミオと比較していきます。

マツダ デミオ

マツダ デミオ

デミオはマツダの販売する車で、国内で唯一ディーゼルエンジンを搭載するコンパクトカーです。燃費の良さと走りの良さを両立した面白い車です。

ガソリンモデルはカタログ値が24.6km/Lで、ディーゼルの方は30km/Lです。

ディーゼルモデルの方は内燃機関のみの車体としては優秀ですが、ハイブリッドシステムを積んだのアクアにはかないません。

燃費の種類ディーゼルガソリン
カタログ燃費30.0km/L24.6km/L
街乗り燃費17~20km/L14~16km/L
高速燃費19~22km/L17~20km/L

実燃費を見ていくとやはりハイブリッドのアクアのほうが燃費性能が良いという結果です。

ただディーゼルとハイブリッドでは燃料代の差額もでますのでその辺りの考慮が必要です。

そして走行性能ではデミオのほうがパワーやダイレクト感があるため運転が楽しく、その辺りでどっちを優先させるかが分かれ目になるでしょう。

ホンダ フィット

ホンダ フィット

フィットはアクアとよく比較されるホンダのコンパクトカーです。センタータンクレイアウトやDCTの採用などで走行性能や居住性ではアクアの一歩先をいきます。

カタログ燃費の数値はアクアよりも若干低い34.0km/Lです。では実燃費を見ていきます。

燃費の種類ハイブリッドガソリン
カタログ燃費34.0km/L24.6km/L
街乗り燃費19~23km/L14~18km/L
高速燃費20~25km/L17~20km/L

フィットはガソリンモデルもありますが、燃費の良いハイブリッドモデルと比較しても燃費はアクアの勝ちです。

ただ車内の広さや使い勝手という総合性能を見ていくとフィットのほうが正直便利です。

日産 ノート

日産 ノート

日産に約30年ぶりに販売数No.1をもたらしたのがこのノートです。ガソリンモデルにはスーパーチャージャー付きのモデルと自然吸気モデル。そしてハイブリッドにはモーターのみで走るe-powerがあります。

燃費を見ていくとガソリン自然吸気モデルはカタログ値が23.4km/L、ハイブリッドは37.2km/Lです。実燃費を見ていきます。

燃費の種類 ハイブリッドガソリン
カタログ燃費34.0km/L23.4km/L
街乗り燃費18~21km/L11~15km/L
高速燃費22~26km/L16~20km/L

実燃費ではガソリンモデル、ハイブリッドモデルともにアクアには燃費ではかないません。

しかしノートのほうは電気自動車譲りの圧倒的な走行性能と乗り心地優先の車内空間、そして走行安定性に優れています。

とにかく燃料代を抑えて車を運用したいという人にはアクアを、走行性能や実用性などを求める場合はノートがおすすめです。

アイデンティティは低燃費

アクアはプリウスよりも小柄で、運転しやすいハイブリッドとして登場しました。小さいプリウスとして登場したからにはアクアのアイデンティティはやはり低燃費です。

ですから燃費よく走るためにさまざまな技術が投入されています。それはときに実用性を欠くこともありますが、それも含めてアクアの魅力なのです。

燃費は車に合わせた走り方をすることによって大きく変わってきます。こちらで紹介した方法などを参考にして、燃費の良い走りを研究してみてください。