1分で車を60万円値引きする裏技

【画像】デミオはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

車の購入を考えるとき、ボディタイプから決める方が多いはず。生活環境によって、それぞれ適した形状がありますからね。

「価格・燃費・使いやすさ…と、コンパクトカーという選択肢が、一度は頭をよぎるはず」

しかし、車好きな男性にとってコンパクトカーは、少なからず抵抗があるもの。私はそういうの、けっこう気にします。

そこで提案したいのが「マツダ デミオ」です。コンパクトカーなのに「かっこいい」と評判で、そのデザイン性の高さに海外からも注目が殺到。

というわけで、今回のテーマはデミオ!デザインについて、さまざまな視点からたっぷり分析してみました。

「コンパクトカーの購入」or「デミオの購入」を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

デミオのデザインの特徴

近年のマツダは、欧州に通用するようなデザイン性を追求しているため、どこかヨーロピアンな雰囲気のエクステリアに仕上げられています。

それでは、デミオ現行モデルのデザインを見てみましょう。

現行モデルのフロントデザイン

デミオのフロント

こちらは、マツダ公式サイトから引用した、現行モデルのフロントデザインです。マツダの代表車種、「アテンザ」「ロードスター」「CX-5」と同様、シャープな目元と、大きく開いたグリルが印象的。(デザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)

メタリック アテンザ【画像】アテンザはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!マツダ ロードスター【画像】ロードスターはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!マツダ CX-5【画像】マツダCX-5はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

また、フェンダーからサイドに流れるラインが綺麗ですね。個人的には、フロントフェンダーにボリュームがある方が好みなので、現行のデミオはかなり好きなデザインです。

現行モデルのリアデザイン

デミオのリア

リアビューはこんな感じです。

ヘッドランプと均整のとれたテールランプ形状、そしてサイドから流れるフェンダーのラインが、シャープさを演出。また、リアウィンドウも丸みを帯びた形状をしているので、流線形な印象を受けます。

一つ一つのデザインは主張こそ少ないですが、「高い質感を、さらに美しく磨き上げる」というコンセプトの元、「落ち着いた、都会的な美」を体現した1台といえるでしょう。

なおマツダのメーカーとしての特徴は以下の記事でまとめているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ車【画像】マツダ車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

デミオのかっこいい色

デミオは、ベースグレードで10色、上級グレードは6色ほどのカラーバリエーションが展開されています。その中で、個人的にかっこいいと感じた色を紹介しましょう。

ソウルレッド クリスタルメタリック

マツダ デミオのソウルレッド

「今、マツダの車を買うなら何色?」こう質問したら、おそらく多くの方がこの色を指すと思います。

マツダのCMでも、赤い車がよく登場しますよね? メーカー自身が猛プッシュしている色なのです。

たしかに凄くいい発色ですよね。「色味」「艶感」共に満点で、都会にマッチするおしゃれな赤です。

マシーングレー プレミアムメタリック

デミオ マシーングレー プレミアムメタリック

しかし、「ソウルレッド クリスタルメタリック」は人気ゆえ、色被りする可能性が、非常に高いという難点があります。被りたくない、という方もいるはず。

そんなときは、この色を選ぶといいかもしれません。

私はグレーのボディカラーというのは好みではないのですが、このグレーなら喜んで乗ります。深みのあるグレーと、メタリック系の艶感がとてもクール。

「鮮やかな色味は、目立つから嫌だ!」そんな方には、ぜひこの色をおすすめします。

エターナル ブルーマイカ

デミオ エターナルブルーマイカ

スタイリッシュな色をご所望なら、このボディカラーがいいですよ。ブルーマイカですが、鮮やか過ぎず、落ち着いた色味が絶妙。

ホワイト・ブラック・グレーなど、モノトーンはハズさない色ですが、「無難過ぎて、つまらない!」と感じることもあるでしょう。そんな方には、この色がおすすめです。

目を引く色味ですが、けっして目立ちすぎることはないでしょう。オリジナリティを求めるなら、この色が穴場かもしれません。

MEMO

もしデミオを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

デミオの古いモデルと比較

1996年に登場したデミオですが、2014年フルモデルチェンジで、4代目を数えます。

現行のDJ型については触れてまいりましたが、過去のモデルと比べると、どんな違いがあるのか?見てみましょう。

3代目 DE型(2007~2014年)

デミオDE型

2007年に登場した3代目モデルのDE型は、欧州市場を視野に入れてデザインを設計されました。これまでは箱型だったコンセプトを一新し、ハッチバックスタイルへと路線を変更。

デザインとしては、小ぶりなグリルと丸みを帯びたヘッドランプ形状で大人しめ。ボディのデザインも、全体的に丸みを帯びていますね。

そのため、現行モデルと比較すると、可愛い印象を受けます。そのため、女性人気が高いモデルでした。確かに、街を走っていても、女性が運転していることが多かったような気がします。

このモデルよりは、現行モデルの方が男性向きなデザインといえますね。

2代目 DY型(2002~2007年)

デミオDY型

2代目モデルのDY型は、「ZOOM-ZOOM」のCMが記憶に残っている方も多いはず。このモデルが販売され始めた2002年に、マツダの新ブランドメッセージとして「ZOOM-ZOOM」が登場しました。

「広く実用的なコンパクトカー」

これがキャッチフレーズです。デザインとしては、ボリュームが薄く、コンパクトにまとまった印象。3代目モデルと比較すると、ややアグレッシブに見えます。

しかし、現行モデルを見てしまうと、物足りなさは否めません。現行モデルが、コンパクトカーとは思えない質感に仕上がっているのが、よくわかります。

初代 DW型(1996~2002年)

デミオDW型

初代デミオは、マツダの販売チャンネルである、「アンフィニ」「ユーノス」が廃止された年に登場。バブル景気の最中、販売チャンネルの拡大に失敗したマツダが、経営危機を脱するために生み出したのが、デミオの始まりでした。

後に大ヒットを記録し、マツダの救世主となります。

ポイント

このモデルは「小型ステーションワゴン」というコンセプトで設計され、ワゴンデザインが特徴的です。ハッチバック形状よりも、荷室が広くとられているので、アクティブに使えるモデルでした。

現行モデルと比較すると、ヘッドランプやルーフが角ばっており、ワゴン感を強く感じるデザインになっています。

この時代ならではのデザインなので、「かっこよさ」のジャンルが違いますね。多くの人は現行モデルを支持するでしょうが、一部の人は強く惹かれるデザインといえるでしょう。

旧型のデミオを買う際には、かなり昔のものもあるので色々と注意が必要です。中古車を買う際の基本的なポイントは以下の記事でまとめているので、こちらも参考にしてみてください。

中古車選び初心者が絶対意識すべき中古車の選び方の5つのポイント・コツ!

デミオのデザインの世間的評判

ここまでは、私の個人的な嗜好で解説してきました。これでは評価が偏ってしまいますから、世間的にはどう思われているのか、ネット上の口コミを見てみたいと思います。

こちらの奥様がこれから納車されるという、大定番「ソウルレッド クリスタルメタリック」。この鮮やかな赤が、本当によく写真映えします。今はやりの「インスタ映え」間違いナシですね。

この色は、敏腕ビジネスマンが乗ったら「かっこいい赤」になりますが、女性が乗ったら「おしゃれで可愛い赤」にもなります。特徴的な色ながら、人を選ばない汎用性が人気の秘訣でもあるのです。

コンパクトカーというジャンルのため女性に人気ですが、男性が乗ってもかっこいいことは間違いありません。

こちらの方が乗っているのは、クリーンディーゼルのXDモデル。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

スカイアクティブDエンジンスカイアクティブD(クリーンディーゼル)とは?欠点2つ!不具合や故障が多く耐久性に難あり?!

色は「ジェット ブラックマイカ」を選択したようです。黒もかっこいいですね。

マツダは、エクステリアデザインだけでなく、インテリアにも気を使っていると有名です。同価格帯の国産車と比較すると、その違いは一目両全。マツダは欧州を意識しているので、洗練されたおしゃれな内装に仕上げられています。

外見だけでなく、室内空間の快適さも人気のひとつなんです。

これまた「ソウルレッド クリスタルメタリック」です。さすが人気色といったところでしょうか。若い男性オーナーも満足しているご様子。

マツダの「SKYACTIV テクノロジー」により、安全性能&走行性能を徹底的に高められ、トップクラスのコストパフォーマンスを実現。(SKYACTIVエンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

スカイアクティブエンジンスカイアクティブエンジンとは?どんな仕組み?搭載車は何の車種か紹介!

このように、ヨーロッパで通用するデザイン性はさることながら、日本でも扱いやすいボディタイプのデミオは、多くの人に親しまれている車なのです。

デミオのデザインを他車と比較

デザインについて、他車の同クラスと比較してみましょう。今回比較してみたのは、「トヨタ ヴィッツ」「スズキ スイフト」です。どちらもデミオに負けないくらい、売れてる車ですね。

ちなみに、デミオの価格はこちら。

  • ガソリンモデル:139万~196万円
  • クリーンディーゼルモデル:184万~226万円

トヨタ ヴィッツ

ヴィッツ

  • ガソリンモデル:118万~195万円
  • ハイブリッドモデル:182万~224万円

現行モデルのヴィッツは、ハイブリッドカーのような雰囲気に設計されています。実際にハイブリッドモデルもパッケージされていますからね。

「良くも悪くも、無難なデザイン」という印象を受けます。このデザインならば、デミオを支持する方の方が多いんじゃないでしょうか?

私なら、迷わずデミオを選択しますね。

なおヴィッツについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ヴィッツ 外装ヴィッツの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!トヨタ ヴィッツヴィッツの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

スズキ スイフト

スイフト

  • XG:135万~169万円
  • RS:159万~184万円

高品質なコンパクトカーに、定評のあるスズキによって製造されたスイフト。この車も根強い人気があります。グリルとヘッドランプの形状が似ていますが、デミオとは違った雰囲気のスポーティさ。

「デミオが流線形なら、スイフトは箱型」

コンセプトは似ていますが、アプローチが異なる2台なので、好みが別れるところであります。イメージカラーも、赤と青で対称的ですからね。

ヨーロピアンテイストが好きならデミオ、国産車っぽい雰囲気が好きならスイフト、という選び方をするといいかもしれません。

スイフトのデザインについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方は、こちらもあわせてご参照ください。

スイフト フローティングルーフ【画像】スイフトはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

デミオのカスタム例

男なら、愛車をかっこよく仕上げたいところ。

インスタを探してみたら、私の好みのカスタムを見つけました。最後に、この場を借りてカスタム例をご紹介したいと思います。

パッと見た感じ、カスタム内容は以下のようなものです。

  • グリル:CX-3 流用
  • ブレーキ:Brembo
  • ホイール:SSR
  • フロント リップスポイラー:マツダスピード
  • サイド アンダースポイラー:マツダスピード
  • ボディ デカール:不明
  • サスペンション:社外製の車調整式サスペンション

足元は、SSRのスポーツホイールに、車高調でローダウン、Brembo製の大型ブレーキでキメています。とてもかっこいい。

さらに、フロントとサイドにアンダースポイラーを装着することで、スポーティ要素もバッチリ。

また、同社「CX-3」のラジエーターグリルを流用し、フロントマスクをダイナミックに演出。装着に加工が必要ですが、そこまで手を加えていることに、車への愛を感じます。

なおCX-3のデザインについては以下の記事でまとめています。興味のある方はこちらもご参照ください。

マツダ CX-3【画像】マツダCX-3はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

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別の角度からだとこんな感じ。

リアのルーフエンドにスポイラーを装着していますね。ドルフィンアンテナと相まって、いいワンポイントになっています。

ドアしたに見える黒い模様は、おそらくデカールでしょう。サイドのボディラインと相性のいいデザインで、引き締まって見えます。

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足元の拡大写真を見てみましょう。

2ピースのメッシュデザインに、輝くシルバーカラー、そしてゴールドのロングナットというのが、実に私好み。

履いているアルミホイールは、「SSR Professsor MS3」の18インチのようです。おそらくリム幅は7.5Jではないでしょうか?

フェンダーギリギリのリム幅で、車体がよりワイドに見えます。デミオの純正タイヤサイズは185/65R15、ホイールオフセットは5.5J+40なので、外径・幅ともにかなりの大型化をしていますね。

リム幅が7.5Jだとしたら、適正なタイヤ幅は215mmか225mmですが、あえて幅の狭いタイヤを履かせることで、いわゆる「引っ張りタイヤ」にしているのもナイス。

この車体は、かなり手を加えている部類ですが、カスタムするならぜひ参考に。

デミオについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で解説しているので、こちらもあわせてご参照ください。

デミオは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!マツダ デミオデミオの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?