日本で最も売れていえば車といえばトヨタ自動車の車ですが、トヨタ車は日本で50%以上のシェア、世界的にも販売台数で1、2を争うトップクラスのメーカーです。

そんなトヨタ車の魅力や良さはどんなところにあり、また逆に欠点はどういうものがあるのでしょうか?

今回はトヨタ車の特徴についてまとめてみました。

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トヨタ車の特徴:魅力・良さ編

トヨタ車が日本で一番売れているのは間違いない事実であり、ここ数十年そのシェアが崩れることはありません。

むしろ世界シェアをどんどん伸ばしていくほどの成長ぶりで、トヨタ車にはそれだけ売れている理由があるのです。

まずはトヨタ車の魅力や良さについてご説明しましょう。

世界一の信頼性の高さ

信用の高い取引

トヨタ車の魅力として誰もが挙げるのは、故障や不具合の少ない信頼性の高さです。

これらは日本車の魅力として昔から言われているメリットですが、トヨタはその中でもずば抜けて信頼度が高く、トヨタは故障しないというのが世界的なイメージになっています。

このことは客観的にも示されており、米国J.D.パワー社が毎年調査している車の信頼度調査では常に上位を占めています。

特にトヨタの高級車ブランドであるレクサスは米国と日本市場の調査結果では1位を獲得しており、世界的に最高の信頼性の高さが証明されています。

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トヨタブランドとしても最新結果では米国、日本とも3位であり、十分に高い信頼性をもっています。

この信頼性の高さこそトヨタ車が世界的に評価されている大きな理由であり、世界のどのメーカーにも負けないトヨタ自動車の魅力です。

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ハイブリッドカーの燃費のすごさ

トヨタの強みの一つはモーターとエンジンを併用するハイブリッドカーで先んじていることで、その燃費の良さは世界的に高いレベルにあります。

現在トヨタで最新のハイブリッドカーは4代目にあたるプリウスとその派生車種であるプリウスPHEVですが、プリウスの燃費は40.8km/Lとついにリッター40kmの大台を突破しました。

PHEVはバッテリーを強化してEV走行をある程度増やしたモデルで、ガソリンのいらないEV走行で70km弱走れ、そこからは燃費37.2km/Lのハイブリッド走行になる車です。

プリウスのこの燃費の値は世界の市販車の中では1,2を争う良さであり、信頼性の高さと併せてトヨタ車の燃費の良さをアピールするものとなっています。

実際トヨタの他の車種にもハイブリッド化が進んでおり、ハイブリッド化したモデルは通常のエンジンモデルより1.5倍程度は良い燃費の値です。

車の維持費の中で大きな割合を占める燃料代が少なくなるというメリットはトヨタ車の大きな魅力で、世界的に販売が伸びる十分な理由ともなっています。

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トヨタ式生産方式の先進性

車を造る機械

トヨタの特徴の一つにトヨタ生産方式という車の製造プロセスがあり、非常に効率的でコスト低減のできる生産方式です。

正式名称はジャストインタイム方式といい、簡単に言えば生産に必要な部品を必要な分だけ用意する方式です。

一見当たり前とも思えるこの方式ですが、実際に実現するのは結構難しいことであり、車の生産台数と部品の在庫管理がしっかりできなくてはうまくまわらないのです。

トヨタはこの生産方式を取り入れることで、無駄が少なく最小の部品在庫で車を生産することが出来、余計な在庫を抱えることによるコスト増などを減らしました

それ以外にも生産工程の中で車の不具合につながる工程を削減したり、不用意な自動化をしないことで人が問題点を検出できるようにしたりと、生産工程の中でも車の信頼性を挙げる取り組みを行っています。

こういう一見地味な改革を積み上げることで効率が良い生産工場が出来上がり、低コストで高い信頼性を持つ車を生み出せているのです。

外れの少ない商品性

トヨタの車は昔から「車選びに迷ったらトヨタ」などと呼ばれるほど、スタンダードな車として知られてきました。

これはトヨタ車全般の車づくりが、奇をてらわず、いわゆる外れの少ないものだったことに起因します。

皆さんがトヨタ車に持っているイメージを一言で表すと、「普通」という言葉がしっくりくるのではないでしょうか。

この「普通」こそがトヨタ車が売れている理由の一つであり、幅広い層の支持を獲得している理由です。

トヨタの車づくりはそつがなく、車として大事なアピールポイントをしっかり作り込んできます。

それでいて過度な主張をすることが少なく、誰にでも受け入れやすい車が出来てくるのです。

ただこのそつのない車づくりは逆のデメリットもありますので、それは後程ご説明しましょう。

豊富なラインナップ

トヨタ アイシスの黒

トヨタ自動車は販売台数の多さもさることながら、車のラインナップが非常に豊富なことも特徴の一つです。

計58車種を展開している

シェアが高く営業利益率も高いので会社として体力が多く、多くのモデルを開発、生産できるのです。

現在のラインナップを見てみると、日本国内だけでもトヨタブランドの乗用車だけで46車種、高級車ブランドのレクサスで12車種を展開しています。

国内シェア2位の日産の乗用車ラインナップが28車種であることを考えると、圧倒的なラインナップの多さが良く分かります。

これだけのラインナップがあるので、「迷ったらトヨタ」と言われるほどあらゆるニーズに対応できる車があり、選択肢の幅広さが魅力ともいえます。

他社と共同開発によりコスト軽減し実現

しかもトヨタの上手なところはラインナップの一部を他自動車メーカーとの共同開発車とすることで開発費を抑え、コスト増を抑えていることです。

トヨタ自動車はその傘下にいくつものメーカーを抱えており、軽自動車が強いダイハツや、スポーツカーに定評のあるスバルなどが得意な車種を共同開発しています

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共同開発で生まれた車はトヨタのラインナップにある軽自動車すべてや、スポーツカーの86、コンパクトカーのタンクなどがあります。

また先日マツダとの提携が発表されたことで今後さらにこの傾向が強まることが予想され、数年中にはマツダとの共同開発モデル、特にSUVやEVなどが登場するでしょう。

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トヨタ車の特徴:短所・欠点編

トヨタ車にはその販売台数をささえる特徴が多くありますが、それに対して短所や欠点も少なからず存在します。

魅力的な車が少ない

トヨタ車が駐車されている

欠点が少なく多くの人が選びやすい車が多いトヨタですが、その反面車としての魅力が乏しいモデルが多いのも事実です。

車という商品に求められるのは例えば以下のようなものです。

  • 人が快適に乗れること
  • 荷物が詰めること
  • 過不足ない走行性能があること

これらがある程度満たされていれば、トヨタ車の大半がそうであるように不満の少ない車は出来るでしょう。

しかし車のもう一つの側面である以下のような魅力は欠ける傾向があります。

  • 走りの良さ
  • 運転の楽しさ
  • ワクワクするような車

トヨタ車にはあくまで便利な道具として見られることが多いです。

私も現在乗っている車の1つがトヨタ車ですが、たしかに他社の同クラスの車と比べるとさまざまな部分が良くできていると思っています。

しかし車として運転していて楽しいかと言われればあまり感じず、あくまで便利なくるまだなという印象が強いです。

車の楽しさという魅力は人によって感じる箇所が違い、車の便利さとはまた別次元の魅力です。

トヨタ車は車の便利さを追求しているので販売台数が伸びているわけですが、乗っている人すべてがトヨタ車に満足しているわけではないでしょう。

エンジンもおとなしい性格

車の作りが全体的におとなしいトヨタ車は、エンジンの作り自体もおとなしい性格です。

トヨタには小型から大型まで多くのエンジンがありますが、トヨタ車の多くは4ドアセダンや5ドアハッチバックなど利便性のある乗用車向けがほとんどです。

その為エンジンの加速はおとなしめですし、エンジン音もそれなりに静かになっていれば必要十分なので、大きな欠点が無い分魅力も少ないエンジンが多いです。

車を運転するうえで必要な性能は満たしているので過不足はないですが、それ以上のものはありません。

トヨタにもスポーツカーはありますが、たとえば86などはスバルとの共同開発車であり、エンジンはスバル伝統の水平対向エンジンが搭載されています。

また大型車向けのエンジンはヤマハが開発していることも多く、トヨタとしてスポーティな性格を持つエンジンはあまりないのが現状です。

例外としてはレクサスのスポーツカーに採用されているV6やV8エンジンであり、レクサスはスポーツカーを何車種もラインナップしているので、運転して楽しい魅力あるエンジンがあります。

しかし価格がトヨタ車と比べると大きく開きがあるので、一握りの人でなければ楽しむことは難しいです。

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最近の車種はデザインが悪い

昔からトヨタ車のデザインはおとなしめと言われており、実際あまり特徴のあるデザインは少なかったです。

しかし近年はそのイメージを払拭する為か全く逆の性格を持つデザインを採用する傾向にあるのですが、あまりにやりすぎな感が強く賛否両論巻き起こっています。

新型プリウスのデザイン

新型プリウスの赤

画像引用元:プリウス公式サイト

顕著なのはトヨタの代名詞ともいえるプリウスのエクステリアデザインで、3代目プリウスまではそれなりにまとまりのあるデザインでしたが、4代目にモデルチェンジした際に各所特徴のありすぎるデザインになってしまいました

ヘッドライトやリアコンビランプは不自然なほど鋭いものとなり、エコカーのイメージではなくなりました。

また車の全体デザインもよりマッシブな方向性になり、複雑なプレスラインが増加した結果ごちゃごちゃした印象になりました。

あまりの変わりようにトヨタの販売会社からも否定的な意見が続出した最新プリウスですが、販売台数だけを見ればかなり好調であり、デザインの良し悪し以上にプリウスという車の魅力が上回ったということでしょう。

しかし多くの人がデザインに満足していないのは確かであり、今後プリウスがこの方向性で進んでいくのであれば不安を感じます。

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他のトヨタ車のデザイン

トヨタC-HRの白

画像引用元:C-HR公式サイト

プリウス以外のトヨタ車のデザインもどんどんマッシブで力強い方向にしようという意思は感じられますが、どの車もラインが複雑すぎてごちゃごちゃしている印象を与えます。

特にその傾向が強いのは世界的に人気なSUVのカテゴリーで、SUVに求められる力強さをデザインに織り込もうとしているのはわかるのですが、あまりにマッシブにするあまりスマートさが失われています。

最近発売されたC-HRなどがその筆頭で、コンパクトなのにヘッドライトが大きすぎてアンバランスさが出てしまっています

この辺りのデザインはマツダ車と比べてみるとよくわかります。

マツダのSUVはグリルで特徴を出しながらも車全体としてはスマートな印象をもたせてあり、ありていにいえばカッコ良い車に仕上がっているのです。

この方向性は欧州車のベンツやBWMにも見られ、トヨタ車がデザインで輸入車に到底及ばない原因でもあります。

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ちょっと前までのトヨタ車にありがちなおとなしすぎるデザインも魅力に乏しいのですが、それに反してあまりに印象の強すぎるデザインにしているところに問題があります。

うまくバランスをとっていってほしいものですね。(それが一番難しいのですが)

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。