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ハイラックスの納期/納車待ちの最新情報【2019】納車期間に遅れはあるかチェック!

ハイラックスはトヨタがラインナップするピックアップトラックで、長年トヨタの代表的な車種として親しまれてきました。

今回はそんなハイラックスの納車期間や納期に関してご説明します。

ハイラックスの納車期間・納期状況

トヨタ ハイラックス参考:toyota.jp

ハイラックスは荷台のあるトラック系の車ですが、商用車ではなくオフロードなどで使われるSUVの一車種です。

ピックアップトラックと呼ばれるこのカテゴリーは北米では高い人気を誇りますが、日本ではあまり見かけることのない車種です。

ですがハイラックスはそんな中にあってもトヨタのラインナップに残っており、最新型のハイラックスも登場しています。現在のハイラックスの新車納期に関しては次のとおりです。

ハイラックスの納期

ハイラックスの新車の納期は現在2ヵ月〜3ヶ月となっており、通常の新車より長くなっています。通常の新車の納期は1ヶ月程度が標準的で、特別な問題がなければ国産車の納期はどのメーカーでもこれぐらいです。

しかしハイラックスは現在納期が長期化する傾向にあり、トヨタの公式HPにて告知されています。納期が長期化する理由に関しては後ほどご説明しますが、当分の間はこの納期が続きそうです。

ハイラックスの納期に関する口コミ

ハイラックスの納期についてはTwitterにも様々な情報が投稿されていますので、その中からいくつかご紹介しましょう。

この方はハイラックスを10月に注文して納車が1月ということで、約3ヶ月の納期となっています。ですが当初は4ヶ月となっていたようで、納期はこれでも短縮されています。

この方は去年の4月に注文されたようですが、そのときは納期がまだ5ヶ月もかかっており、今よりもまだ長い時期もありました。

しかもそれより前には7ヶ月ぐらいかかっていたようで、現在の納期はとても短縮されています。

これについては後ほど詳しくご説明しますが、ハイラックスは日本で生産しているわけではないことが納期が長くなる原因です。それが少し落ち着いたことで現在の納期となっています。

ハイラックスの納車期間・納期の理由

ハイラックスの納期がこれほどまで長い理由の最大のものは、この車がタイ生産であるということが挙げられます。

世界で人気のハイラックス

そもそもハイラックスという車種はアジアや南米で非常に高い人気を誇る車種で、日本での販売台数はわずか0.1%にすぎません。そのためタイで生産されたハイラックスは世界各地へと輸出されており、世界の需要に対して生産が追いつかないほどの人気なのです。

トヨタの名声は世界各地に轟いているので、多目的に使えてまた故障も少ないハイラックスは垂涎の的です。

日本で販売されているハイラックスもこのタイで生産された車が輸入されてきているのですが、日本よりも需要の多い世界各地への割当のほうが多いので、必然的に日本に割り当てられる車は少なくなります。

その結果、ハイラックスの納期は長期化しており、他の国産の車種と比べれば何倍もの期間が必要となるのです。

海外生産と輸送の問題

一般的な国内で生産される新車は、注文されてから生産が開始され、完成するとトラックなどでディーラーまで輸送されます。

ですがハイラックスのような海外生産車種となると、注文自体はトヨタのシステムによってそこまでのタイムラグはなく工場に届きますが、そこから日本に輸送するのには何倍もの時間が必要となります。

タイで生産されたハイラックスは自動車運搬船で日本に持ってくるのですが、それはあるまとまった台数が揃ったところでまとめて輸送されるものであり、車が完成したら即座に輸送というわけにはいきません。

そのため船で輸送するタイミングによっては新車の納期は前後するものであり、多少不安定なことから期間が伸びたり短くなったりもします。

うまくタイミングが合えば納期は早まるでしょうが、そうでなければ長期化します。またハイラックスがそもそも世界中の注文が多いことからも、日本へ輸送する間隔が長くなる原因となります。

ハイラックスのグレード・仕様・色ごとの納車期間・納期

ハイラックスにはいくつかのグレードやボディカラーの選択肢があり、通常であれば人気のものほど納期は短くなる傾向にあります。

人気のグレードやカラーのクルマはそれだけ生産台数が多いこともあって、他のものよりは多少納期が早くなることがあります。

MEMO

グレードに関しては日本ではベースグレードの「X」と上級グレードの「Z」が設定されており、どちらもエンジンは共通のディーゼルエンジンですが、装備等でZのほうが勝っています。日本で人気のあるモデルはこのZのほうで、装備が充実したグレードを選ぶ人が多いです。

またボディーカラーに関しては5色ほどの展開となりますが、普通の乗用車にありがちなホワイト系のカラーはそこまで人気は高くなく、ピックアップトラックらしく力強いブラック系やシルバー系のカラーが好まれています。

ブラック系では「アティテュードブラックマイカ」、シルバー系では「シルバーメタリック」が人気で、SUVらしく汚れにくいという点も人気の元です。

またハイラックスらしく派手なブルー系の「ネビュラブルーメタリック」も人気があり、この車のイメージカラーともなっています。

これら人気グレードや人気カラーを選ぶことで国内生産の車などでは納期が短くなることもありますが、ハイラックスに関してはそれより輸送や生産のタイミングの問題のほうが大きいので、あまりこの点で納期を考える必要はなさそうです。

ハイラックスの納車期間・納期の今後

ハイラックスの納期は現時点でも普通の車種より長いことは確かですが、実際この納期はかなり短縮された後の結果であり状況は良くなっています。

現行のハイラックスはタイなどでは2015年から生産が開始されていますが、日本に導入されたのは2017年からのことであり、比較的最近発売された車種になります。

発売当初は前述のTwitterでもあったように1年近い納期がかかっており、生産体制や輸送体制が完全に確立していない状態で注文が殺到したために納期が長くなったのです。

ですがその体制もどんどん改善した結果が現在の納期であり、ハイラックスの持つ特殊な状況を差し引いてもようやく納期が落ち着いてきたといえるでしょう。

ですがこれ以上納期が短縮できるかどうかは不明であり、比較的納期は長いと考えておいたほうが良いです。

ハイラックスの納車期間・納期を早める方法

ハイラックスの納期は前述したように長期化が仕方ない事情があり、納期を早めることはそんなに簡単なことではありません。

そのためもっと早くハイラックスを手に入れたい方は「登録済み未使用車」を探すことをおすすめします。

ポイント

登録済み未使用車とは各ディーラーが自社で登録して販売ノルマ達成のために購入した車で、その後利益を出すために中古車として販売しています。

そのため車の実態としては新車同然ではありますが、中古車なので車は即納が可能であり、長い納期に悩まされることはありません。

ただグレードやボディカラーの選択ができないというデメリットはありますが、ハイラックスの場合はそこまで選択肢が多くはありませんので良好な車が多いでしょう。

なおハイラックスはいくら登録済み未使用車であっても台数自体は少ないので、中古車市場でも少ないです。

他の車の納車期間・納期

三菱 トライトン参考:www.mitsubishi-motors.com

ハイラックスのようなピックアップトラックは日本国内では需要が少ないため現在他の国内メーカーはラインナップしておらず、商用トラックを除けば正式に販売されているのはハイラックスだけという状況です。

そのため国産車ではハイラックスのほかに候補に上がる車種はなく、他に選ぶとしたら荷台のない普通のSUVしかありません。

ですが国内メーカーは海外ではさまざまなピックアップトラックを生産、販売しており、メーカーの正式輸入ではなく業者の逆輸入という形ですが、ハイラックスの代わりとして次のような車種を手に入れることは可能です。

メーカー車種
三菱トライトン
日産フロンティア
トヨタタコマ
ホンダリッジライン

これらの車種はハイラックスとほぼ同クラスか少し大きなタイプの車種ですが、逆輸入ということもあり納期に関しては輸入業者に確認しなければわかりません。

一般的にこういった逆輸入の車種の納期は2ヶ月〜4ヶ月とされており、ともすると現在のハイラックスの納期とそこまで大きく変わりません。ですが選択肢を増やすという点ではこういった車種も検討してみると良いでしょう。

ハイラックスの納車後・納車式の口コミ・レビュー

ハイラックスを注文した人は長い納車期間を待ち望んで待ったこともあり、Twitterには納車後の声も投稿されています。

この方は納車されたハイラックスでさっそくキャンプへ行かれたようですが、ピックアップトラックはキャンプには便利で楽になったようですね。

日本ではほとんど見かけられないピックアップトラックですが、実際に使ってみると様々なシーンで便利に使える車だということがわかります。

この方もハイラックスを注文されたのですが、まだ納車はされていないようでディーラーで待ち遠しいと思っておられます。あまりに長いために新車を購入したという感覚がまだ実感されていないようですね。