駆け抜ける喜びというキャッチコピーで走りが魅力的なBMW。
伝統の直列6気筒エンジンやハイブリッド、そして最新の電気自動車までさまざまなラインナップ展開をしています。
価格も300万円の1シリーズから2000万円を超えるi8などさまざまです。
そこでここではBMWのかっこいい車を10選!ランキング形式でご紹介していきます。
BMWのデザインの特徴
魅力的なパワートレインと走りが楽しめるFRレイアウトと車好きにはたまらないBMW。そんなBMWの車にはどんなデザインの特徴があるのでしょうか。
ここではBMWのデザインの特徴をご紹介していきます。
個性の強いボディスタイル
BMWのボディはひと目でこの車がどんな車かわかるようなデザインをしています。
たとえばBMWのメインストリームに当たる3シリーズであれば、ボディのベースは誰でも受け入れることができそうなオーソドックスなセダンです。
しかし張り出したフェンダーアーチやボディサイドの空気の流れのようなプレスラインはいかにも走りが良さそうな雰囲気を出しています。走ることが楽しめるオーソドックスなセダンという印象です。
それが5シリーズになるとよりくっきりとしたプレスラインや張り出し感の強いバンパーデザイン。
そしてメッキを使ったウィンドウモールなど重厚感と高級感のあるセダンです。でもそこには3シリーズと同じく走りを予感させてくれるデザインがしっかりと盛り込まれています。上級色の濃い、高級なスポーツセダンだという印象が持てます。
※BMWが高級車かどうか、という話題は以下の記事で取り上げているので、興味のある方はこちらもご参照ください。
BMWは高級車じゃない?大衆車?ドイツでの位置づけまで解説!6シリーズクーペはローングノーズショートデッキなスタイルと非常に低い車体で見るからに速そうなスタイルです。
そしてセダンのゴツゴツしたデザインとは違い、曲面を多用したスマートなデザインとダイナミックなプレスラインが乗らなくても、高級で速い車だということを知らしめてきます。
見た瞬間にその車がどんなキャラクターなのかが想像できるボディスタイルなのでが特徴の一つです。
ひと目で分かるBMWフェイス
その特徴的なフロントフェイスは、車に詳しくない人でもひと目でBMWだとわかるデザインです。
フロントフェイスの真ん中に鎮座するキドニーグリルは80年以上もBMWのデザインアイコンとして使われ続けています。そして左右に広がる4灯式のヘッドライトは、BMWの力強いデザインになっています。
アイラインデザインやさまざまな流行のデザインを取り入れながらもずっと使い続けられているこのキドニーグリルは、もはやBMWの代名詞と言えるでしょう。
なお以下の記事で展示されているBMWを紹介しているので、興味のある方はこちらもご参照ください。
【画像】BMW Z4次期型コンセプトモデルの特徴と内装まとめ【東京モーターショー2017】ダイナミックかつ上質なインテリア
BMWのインテリアデザインは横に広がるようなダイナミックなものが多く見られます。そしてセダンとクーペなどによって若干デザインが違います。
横に広がるようなデザインのダッシュパネルはソフトパッドだけでなく素材の使い分けがされています。
例えばクーペにはスタイリッシュなアルミパネルでスポーティに、セダンには木目のパネルを使用し高級感を出すといった具合です。
もちろん7シリーズや8シリーズになるほど木やアルミなどの素材の良さやディティールの細かさ、メッキモールなどによる高級感の演出などにより所有者をしっかり満足させるデザインになっていきます。
基本的なデザインテーマはシリーズ共通ですが、細かなディテールの違いや素材の使い方、魅せ方によってまったく違う雰囲気を作り上げ、キャラクター分けがしっかりされているのです。
走りが楽しめるスタイル
BMWの駆け抜ける喜びとはうまく言ったものです。どれもがBMWらしいスタイルとデザインをもっており、どの車からも走ることへの心意気が感じられるデザインになっています。
ブランドテーマと車種ごとのキャラクター分けがしっかりされており、つまらないデザインではないところがさすがは欧州車です。
なおBMWのデザイン以外の魅力については、以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。
BMWの決定的な特徴7つ!長所から欠点まですべて解説します!BMWのデザインの世間的評判
BMWのかっこいい車を10選選出してまいりましたが、世間的にはBMWはカッコ良いのでしょうか。
ここではBMWに対する意見をツイッター上からピックアップし、ご紹介していきます。
久々に度肝を抜かれた、かっこいいBMW E89 Z4Mに遭遇しました。
こんな車の実物を見て、あまりのカッコよさに、また車をいじる闘志が沸いたかも。
しかし、この車に後ろに着かれたら、ちびる自身もある^o^;
ワインレッドはかなりインパクトありますね。ちなみに車検仕様なので車高が高いそうです^^; pic.twitter.com/xxx6faotkb
— aikawa328sc (@aikawa328sc) 2018年6月10日
BMWは写真以上に実物のほうが迫力が感じられます。そして非常にかっこよく感じるようです。こういったスポーツモデルはカスタムするとなおかっこよくなるようです
i8、見るたびにアニメの世界から飛び出したような近未来的なデザインだなと思う。ガルウイングなのがまたたまらんよね。#BMW pic.twitter.com/jVgZGLCZlz
— いちろっく (@sorbet160ck) 2018年9月9日
BMWのi8は近未来的なデザインに感じる人もいます。こうやって見ているとやはりBMWのデザインに魅力を感じる人、かっこいいと感じる人は多くいるようです。
BMWの323iに乗りたかったがダサいという声を聞いてやめようか悩む
グリルが2つに別れてるからだめらしいけどそんならグリル繋げればええやんグラインダーもってこい— 灯 壱師 Out sider (@_ITISHI_) 2018年9月8日
逆にBMWをダサいと感じる人もいます。その人はキドニーグリルを気に入らないようです。
BMWのデザインは格好いいと感じる人が相対的に多く感じました。
ただ気に入らない人はキドニーグリルが気に入らないという意見が結構ありました。それを否定してしまうと元も子もありませんね。
もしBMWを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!BMWのかっこいい車種ベスト10
そんな見てるだけで運転したくなってしまうデザインのBMWですが、中でも特別かっこいい車はどれでしょうか。
ここでは独断と偏見で導き出したBMW10選をご紹介していきます。
1位 i8
BMWの中でも秀逸なデザインと言えるのがこのi8ではないでしょうか。近未来から来たかのようなこのスタイリッシュなスタイルとデザイン。
そしてどう見ても走ると速いであろうということが想像できるデザイン。そしてそのぶっ飛んだ走行性能と近未来感を全く壊さない80年もの歴史のあるフロントフェイス。
従来のBMWがもつ駆け抜ける喜びというスポーティな一面と伝統あるフロントデザイン。
しかしそれだけでは終わらない電気自動車やハイブリッドなどBMWこれからの未来。これらを両立させたこれからのBMWを期待させてくれるデザインです。
2位 8シリーズ
BMWの駆け抜ける喜び。これを最大限に表現しているのがこの8シリーズでしょう。
これまでのBMWとはちょっと違いプレスラインでボディを表現するのではなく、曲面でボディの力強さと美しさを作り出し、ボディに映る風景がボディを彩る。そんなスタイルの車です。
高級感、躍動感、上質感、さまざまな要素がうまく絡み合いBMWのブランドを表現しているかっこよさがあります。
なお8シリーズのデザインは以下の記事でも紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
BMW8シリーズの新型!コンセプトモデルの画像や内装を公開【東京モーターショー2017】3位 3シリーズ
やはりすべてのデザインの発端はこの3シリーズではないでしょうか。
オーソドックスなスタイルで誰もが受け入れられるセダン。でありながらも駆け抜ける喜びというBMWのテーマがしっかりと描かれており、まさに万人に愛されるデザインだと言えるでしょう。
4位 X1
BMWのSUVのなかでも、とりわけスタイリッシュなのがX1です。
走破性の高いSUVらしい力強さとシンプルなデザインで作られたボディは余計な作り込みがなく、スマートかつダイナミックです。
SUVらしい迫力はボディサイズのせいかそこまでありませんが、おしゃれに乗りこなせるクロスオーバーSUVらしいデザインです。
5位 5シリーズセダン
3シリーズと並んでBMWのメインストリームを担当する5シリーズです。
3シリーズのオーソドックスで素朴な魅力をさらに磨き上げ、重厚感と高級感が感じられるトップクラスにバランスの良いデザインです。
本木目のパネルや本革シートで上質に作り込まれたインテリアに腰掛け、シルキーシックスと言われる直列6気筒エンジンならではの気持ち良い音を奏でる。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)
BMWのシルキーシックスとは?搭載モデル/車種は中古車だけ?!そして郊外のゆったりした風景の道をゆったりとドライブすると、そこは最高の空間となるでしょう。
6位 4シリーズクーペ
4シリーズはちょうどよいボディサイズでロングノーズショートデッキのスタイルの車です。
クーペらしい張り出し感のあるフェンダーからは大口径のホイールが覗き、ごちゃごちゃしないシンプルなプレスラインで筋肉質なボディ。釣り上がったヘッドライトはとてもスピーディな雰囲気で非常におしゃれなデザインです。
夫婦やカップル二人で雰囲気のあるデートをするときには最高の演出をしてくれます。
なおBMWの女性受けについては以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。
BMWはモテるか?女性受けがいい理由を徹底的に考察!7位 7シリーズ
とても重厚感があり、乗っているだけでBMWの最高峰のラグジュアリーを体感できるのが7シリーズです。
セダンでありながらも力強いボディスタイル、迫力のあるフロントフェイスで他を寄せ付けない存在感があります。
インテリアはまさに動くラウンジで、上質な木目を魅せるパネルや本革シートによって同乗者にとって最高の時間となります。
さらにその唯一無二の運転フィーリングは同乗者だけでなく運転するものの満足感もひとしおです。
8位 1シリーズ
BMWの駆け抜ける喜びというテーマを手軽に体感できるのがこの1シリーズです。
とてもシンプルなハッチバックボディでありながらBMWらしいボディデザイン。そしてシンプルながらもダイナミックなインテリアとFRレイアウトの車体は、BMWのエッセンスをギュッと閉じ込めた非常に面白い車です。
9位 X5
SUVらしい力強いボディスタイルに躍動的なプレスライン、そして大きなボディから放たれる迫力はBMWの駆け抜ける歓びがオンロードだけではないことを物語っています。
メッキパーツやバンパーアンダーカバーがしっかりと高級感も演出しており所有者を必ず満足させるクオリティです。
10位 3シリーズツーリング
スタイリッシュなワゴンスタイルの3シリーズです。
オーソドックスなワゴンスタイルですが、ロングノーズなフロントとひと目で分かるフロントフェイス、BMWらしいプレスラインが車の走りの予感をデザインしています。
なおBMWの車種ごとの価格については、以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。
BMWが高い理由2つ!価格が高額な車種ランキングとともに解説!BMWのかっこいいカスタム車
走る楽しさを予感させてくれるBMWのデザイン。それをカスタムするとどうなるのでしょうか。
ここではインスタグラム上からBMWのカスタム画像をピックアップしご紹介していきます。
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スポーティなイエローのボディがブラックルーフ化された3シリーズです。ホイールもブラックカラーなので、イエローとブラックのツートンカラーが綺麗にまとまっておりかっこいいですね
地面すれすれのローダウンとインチアップされたホイールがさらにスポーティな印象を底上げしています。
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全身がブラックに塗装された5シリーズです。ボンネットに大きく空いたエアダクトがエンジンチューンを感じさせ、ブラックのボディが只者ではない迫力を醸し出しています。
ぜったいに後ろにつかれたくない何かを感じさせるカスタムです。
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地面すれすれのローダウンとタイヤギリギリのインチアップ、ハの字に納められたホイールがVIP仕様のような3シリーズです。
真っ赤なボディとリップのピアノブラックがいい具合に塗り分けされており、非常にかっこよく見えます。
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鋭いスポイラーと個性的なステッカーチューンが施されたM4クーペです。もともと迫力のあるボディにデザイン性の強いステッカーによってとても個性的な仕上がりです。
トランクに見えるGTウイングがこの車の方向性のすべてを物語っています。
BMWはブランドテーマがデザイン
BMWは駆け抜ける喜びというキャッチコピーの通りのデザインがなされています。
そしてそれがユーザーがBMWに対して期待するイメージであり、メーカーに大事にされていることがわかります。
そんな中ハイブリッドや電気など環境イメージという新しいBMWブランドイメージもあります。
しかしそれもデザインに昇華し、i8のような車を作り出してしまうデザイン力の高いメーカーです。これからもきっと素晴らしいデザインを見せてくれることでしょう。
BMWについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
BMWは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!BMWのオーナーになるには年収はどれだけ必要か計算してみた!