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ハイラックスのメーター表示の見方!ランプの点滅などの意味も全解説!

トヨタ ハイラックスは国産車としては珍しいピックアップトラックの乗用車で、トヨタの伝統的な車種の一つです。

今回はハイラックスのメーターについてご紹介します。

ハイラックスのメーターのデザイン

トヨタ ハイラックス参考:toyota.jp

トヨタ ハイラックスはトヨタを代表するピックアップトラックで、質感の高さも魅力の一つです。

ピックアップトラックは乗用車の後方がトラック風の荷台になっている車種で、日本では珍しい車種ですが海外では一般的な自家用車です。

その中でハイラックスは国産ピックアップトラックとして歴史が長い珍しい車であり、現行モデルは2017年にフルモデルチェンジを行なった8代目ハイラックスになります。

ハイラックスはオフロード走行も可能な走破性の高いSUVであり、ピックアップトラックの特徴である荷台と5人乗りのキャビンを備えています。

今回はこの最新ハイラックスのメーターについてご紹介します。

ハイラックスのメーターのデザインについて

ハイラックス メーター参考:toyota.jp

ハイラックスのメーターはSUVらしい質実剛健な仕様ですが、最新の車らしく多機能なメーターになっています。

ハイラックスのメーターはドライバーの目の前のハンドルの奥に配置されており、メーター配置場所としてはオーソドックスな配置になります。

そこに収まっているのはいわゆる2メーター式のメーターであり、左右に大型のアナログメーターが配置されています。

ポイント

アナログメーターは向かって左側がタコメーター、右側がスピードメーターになっており、基本的な表示は直感的に確認できます。

またそれぞれのアナログメーターの下側には半円形の小さめのメーターがあり、水温計と燃料計が配置されています。

そして円形メーター2つの間には縦長のマルチインフォメーションディスプレイが配置されており、各種情報がここに表示されます。

ハイラックスのメーターでは基本的な表示であるオドメーターやトリップメーター、外気温表示などはマルチインフォメーションディスプレイに表示されますが、オドメーターとトリップメーターの切り替えは横にそなわっているスイッチを利用します。

そしてマルチインフォメーションディスプレイには走行情報やナビゲーション情報などさまざまな情報を表示でき、こちらの操作はハンドルのスイッチなどで行います。

マルチインフォメーションディスプレイをうまく活用することでハイラックスの多機能な点を活かすことができ、普段使いでもハイラックスの得意なアウトドアなどでも活躍できます。

ハイラックスのメーターのデザインについての評判

ハイラックスのメーターのデザインについてはX(twitter)にもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はハイラックスの試乗を行われたようなのですが、感触は良かったようです。

メーターもイルミネーションのカラーがお気に入りのようで、ピックアップトラックながらデザイン的にも魅力的なのは良いですね。

こちらの方もハイラックスのメーターのデザインを褒めておられ、トラック風のピックアップトラックながら乗用車のクオリティもしっかりあります。

ハイラックスは価格的に上級車種ですのでメーター周りもそれなりにおしゃれになっていますね。

ハイラックスのメーター表示の意味・見方

次にハイラックスのメーターの表示についてご紹介します。

メーター表示メーター機能
標準的計器スピードメーター走行時速度表示
タコメーターエンジンの回転数表示
マルチインフォメーションディスプレイ以下の表示をディスプレイの各所に表示
・ドライブインフォメーション
・ナビゲーションシステム連携表示
・オーディオシステム連携表示
・走行支援機能表示
レーダークルーズコントロール、RSA(ロードサインアシスト)、LDA(レーンディパーチャーアラート)等
・警告メッセージ
・設定
燃料計燃料残量表示
オドメーター&トリップメーター走行距離、総走行距離の表示
オドメーター、トリップメーター表示切り替えボタン走行距離、総走行距離の表示の切り替え
外気温表示現在の外気温の表示
水温計エンジン冷却水温度の表示
シフトポジション、シフトレンジ表示現在のシフトポジションもしくはシフトレンジを表示
警告灯ブレーキ警告灯ブレーキ液不足、ブレーキ系統の異常
エンジン警告灯・エンジン電子制御システムの異常
・電子制御スロットルの異常
SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯・SRSエアバッグシステムの異常
・プリテンショナー付きシートベルトシステムの異常
ABS&警告灯・ABS(アンチロックブレーキシステム)の異常
運転席・助手席シートベルト非装着用警告灯運転席、助手席シートベルトの非着用警告
リア席シートベルト非装着警告灯セカンドシードのシートベルト非着用警告
パワーステアリング警告灯EPS(エレクトリックパワーステアリング)の異常
燃料残量警告灯燃料残量が規定値以下
スリップ表示灯・TRC(トラクションコン
トロール)システムの異常
・VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムの異常
・ヒルスタートアシストコントロールシステムの異常
PCS(プリクラッシュセーフティ警告灯)プリクラッシュセーフティの異常
LDA(レーンディパーチャーアシスト)表示灯LDA(レーンディパーチャーアシスト)の異常
マスターウォーニング車のシステムの異常時にブザーとともに点灯、点滅し、マルチインフォメーションディスプレイに警告メッセージを表示
Stop&Startキャンセル表示灯Stop&Startシステムの異常
パーキングブレーキ表示灯パーキングブレーキが完全にかかっていない。または解除されていない
AdBlue残量警告灯AdBlueの残量不足による再始動不可の可能性あり
AUTO LSD表示灯ブレーキシステムの過熱によってAUTO LSDが使用できない状態
表示灯方向支持表示灯ウインカー向き表示、駐車灯表示
尾灯表示灯尾灯点灯時の表示
ハイビーム表示灯ヘッドライト、スモールランプ点灯表示
フロントフォグランプ表示灯フロントフォグランプ点灯表示
リアフォグランプ表示灯リアフォグランプ点灯表示
エコドライブインジケーターエコドライブの状態表示
Stop&Start表示灯Stop&Startシステム(アイドリングストップシステム)のエンジン停止中の表示
Stop&Startキャンセル表示灯Stop&StartシステムのOFF時の表示
予熱表示灯ディーゼルエンジン予熱の状態表示
エンジン始動時に消灯
クルーズコントロール表示灯クルーズコントロール作動時の表示
レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロール作動時の表示
ダウンヒルアシストコントロール表示灯ダウンヒルアシストコントロールシステムの作動時表示
スリップ表示灯・VSC(ビークルスタビリティコントロール)、TRC(トラクションコントロール)、ABSの作動時
VSC OFF表示灯VSC(ビークルスタビリティコントロール)OFF時表示灯
4WD表示灯4WDモードへの切替時の表示
L4作動表示灯L4(ローレンジ4WD)切替時の表示
リアデフロック作動表示灯リアデフロック作動時の表示
エコモード表示灯エコドライブモードON時の表示
パワーモード表示灯パワーモードON時の表示
LDA(レーンディパーチャーアシスト) 表示灯LDAシステム作動時の表示
低温表示灯エンジン水温の状態表示
パーキングブレーキ表示灯パーキングブレーキ作動時の表示
AUTO LSD表示灯AUTO LSDシステム作動時表示

ハイラックスのメーターの基本的な表示

ハイラックスのメーターは乗用車のメーターとしてほぼ標準的な機能となっており、デザインと相まってスタンダードなメーターという印象です。

ハイラックスのメーターは2メーター式のメーターで、機能的にオフロード車特有の機能などは見られません。

スピードメーターとタコメーターはどちらもアナログ式のメーターですし、水温計や燃料計もアナログ式なので、近年デジタル式が増えてきている中ではオーソドックスな仕様といえるでしょう。

その分従来の信頼性の高い技術で作られていると考えると、ヘビーな使い方も行われるハイラックスのような車種では故障しにくいと言ったメリットもあるでしょう。

またハイラックスはクロカンSUVとしては珍しくATのみの仕様であり、シフトポジションインジケーターがメーターにそなわっています。

MEMO

ですがハイラックスのマルチインフォメーションディスプレイにはさまざまな情報が表示されるため、複雑な情報がこちらから入手できます。

マルチインフォメーションディスプレイには走行距離なども表示されますがそのほかのシステムに関する表示も多く、特に走行支援機能はクルーズコントロールやRSA、LDAなどがあり、一般道路を安全に走行できる車に仕上がっています。

質実剛健なメーターながらこのマルチインフォメーションディスプレイの機能で利便性が大幅に向上しており便利に使える機能です。

ハイラックスの警告灯

ハイラックスのメーターにはさまざまな警告灯がそなわっており、システムになにか問題が起こった際に点灯しますので普段は基本的に消灯しています。

ハイラックスの警告灯には一般的な警告灯からSUVらしい機能の警告灯までありますが、一般的な警告灯としてはエンジン警告灯やブレーキ警告灯、燃料残量警告灯などがあります。

またハイラックスは座席の安全性能も高くなっており、エアバッグやプリテンショナー、シートベルト関連の警告灯が点灯した際には注意しましょう。

さらに安全機能としてスリップ表示灯に含まれるVSCなどの安全機能やPCS、LDAなどの走行支援機能に関する警告灯がありますので、これらが点灯した際には車を停車させてから対応を考える必要があります。

またその他ハイラックスの専門的な警告灯がいくつかあり、まず重要なのが「AdBlue残量警告灯」です。

MEMO

ハイラックスは全車がディーゼルエンジンを搭載しているのですが、最新のディーゼルエンジンは排気ガス浄化のためにAdBlueと呼ばれる液体を使用する必要があり、走行すると少しずつAdBlueが減少するため補充が必要になった際にこの警告灯が点灯します。

AdBlueの補充は何万キロも走行したあとが基本なので頻繁に見かけることはありませんが、もし警告灯が点灯した際には通常の消費以外にもタンクからの漏れなども考える必要があります。

そのほかAUTO LSD表示灯というものもあり、クロカンSUVの走破性を高めるLSDを自動で機能させるシステムなのですが、警告灯表示になったときには過熱などで使用できないことを指しています。

ハイラックスの表示灯

ハイラックスのメーターには各種表示灯もそなわっており、こちらもハイラックスらしい表示灯があります。

ポイント

表示灯は普段の走行時に各種情報をドライバーに伝える表示で、基本的な表示等としては方向支持表示灯やハイビーム、フォグランプなどのライト関係の表示灯があります。

また走行支援系のクルーズコントロールなどはマルチインフォメーションディスプレイにわかりやすい表示が出ますので、一般道や高速道路での走行で便利です。

さらにハイラックスにはアイドリングストップ機能がそなわっており、停車中にStop&Start表示灯が点灯することでアイドリングストップが出来ていることがわかるためドライバーが停車中に確認できます。

その他SUV向けの装備の表示灯も結構数があり、まず予熱表示灯というディーゼルエンジン特有のエンジン始動時の状態を表す表示灯があり、こちらがエンジン始動時に消灯すれば正常です。

MEMO

またハイラックスには4WD関係の機能が数多くそなわっており、2WDと4WDの切り替えが可能なので4WD表示灯で確認できます。

さらに4WDモードの際により駆動力が必要な際はL4(ローレンジ4WD)に切り替えるのですが、L4作動表示灯を確認することでモードを確認できます。

もっとも駆動力が必要な際にはディファレンシャルギアを固定させるリアデフロックを使用しますが、その際もリアデフロック表示灯が点灯するので各種4WD向けシステムは一通り表示灯にも表示されます。

それでいて一般道路を走行するエコドライブモードやパワーモードなども備わっており、オンロードオフロード両用がしっかり出来る車になっています。

ハイラックスのメーターの見やすさ

ハイラックスのメーターの見やすさはスタンダードな仕様ということでわかりやすいものではあります。

ハイラックスのメーターの見やすさについて

ハイラックスのメーターは近年のメーターにしてはかなりオードソックスなので、多くの人が馴染みやすいメーターでしょう。

最近の車はメーターのデザインや表示が複雑になってきている傾向にあり、同じトヨタの最新車種などではメーター全体がデジタルディスプレイになっているようなフルデジタルメーターが出てきています。

デジタルメーターは表示の切り替えに自由度があるためかなり多機能であり、中にはデザインを好みで切り替えたり後からアップデートしたりすることも出来ます。

しかしハイラックスのメーターではそういった最新機能はなく、アナログメーターを中心としてマルチインフォメーションディスプレイが情報表示部分としてあるぐらいです。

しかしメーターの見やすさとして考えるとアナログ式メーターで直感的に確認ができるため、これまでの車に慣れている方には使いやすい場合もあります。

マルチインフォメーションディスプレイは結構情報量が多いですが、通常の走行時には最低限の機能のみで十分であり機能性は高いです。

またオフロード走行時などはあまり細かいメーターの情報が見れなくなるのでデジタル式では不便なこともあり、そういった面でもアナログタイプメーターのほうがハイラックスでは見やすいと言っても良いでしょう。

ハイラックスのメーターの見やすさについての評判

ハイラックスのメーターの見やすさについてはX(twitter)でもいろいろな投稿があり、その中からいくつかご紹介します。

こちらの方はハイラックスのメーターがかっこいいとおっしゃっており、ハイラックスの魅力とマッチしているようです。

アナログ式メーターは質実剛健で頑丈な印象がありますので、黒カンSUVであるハイラックスらしいメーターと言えるでしょう。

こちらの方はハイラックスのメーターが見にくいとおっしゃっているのですが、昼間になると結構見にくくなる場合があるようです。

デジタルメーターなどはイルミネーションや表示などで明るさを高めることができたりしますが、アナログメーターではそういったことが出来ないためドライバーによってはこういう点で見にくい場合があるのです。

ハイラックスのメーターの故障

最後にハイラックスのメーターの故障についてご紹介します。

ハイラックスは現行モデルが日本では2017年に登場したモデルで、現在はそこそこモデル期間の経過した車種になっています。

メーターは車の部品の中では耐久性のある部品ですし、トヨタ車は信頼性が高いので現時点ではハイラックスのメーター故障はそこまで心配することはありません。

またアナログ式メーターということで頑丈でもありますので、オフロード走行などを行なっても十分に耐久性があります。

しかしもしメーターが故障した場合には基本的にメーター自体の交換が必要であり、その際には部品全体を新品もしくは中古品に交換します。

部品費用としてはおおよそ30,000円前後であり、メーター交換費用としては一般的です。

近年のデジタルメーターなどは交換部品が高いことがありますので、ハイラックスのようなアナログメーターのほうが修理には有利と言えるでしょう。