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アテンザの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

3代目マツダ アテンザはアグレッシブなデザインと、優れたエンジニアリングが与えられたマツダのフラッグシップモデル。

同クラスでは唯一2.0Lエンジンを搭載するアテンザは、ライバルにくらべ安価に維持できる車です。

アテンザの月間と年間、長期的かかる費用をライバル車と比較して、アテンザの維持費を検証します。

アテンザの月、年間の維持費

マツダ アテンザ

マツダ アテンザを所有した場合に発生する、さまざまな維持費を月ごと、年ごとに細分化し、シミュレーションしていきます。

マツダ アテンザとは?

2012年に登場した3代目アテンザは、 マツダの新しいデザインコンセプト「鼓動」と、「SKYACTIVテクノロジー」を注ぎこんでつくられたマツダのフラッグシップモデル。

スカイアクティブエンジンスカイアクティブエンジンとは?どんな仕組み?搭載車は何の車種か紹介!

その完成度の高さから2014年にはRJCカーオブザイヤーに輝くなど、数々の賞を受賞しています。マツダ アテンザは単なる高級車ではなく、独自の走りと快適性を追求した新しいマツダの象徴です。

現行型アテンザはこれまでと同じようにセダンとワゴンのふたつのボディを用意。搭載エンジンはセダン/ワゴンともに、2.0Lと2.5Lのガソリンエンジンと2.2リッターのディーゼルエンジンの3種類。

組み合わされるトランスミッションは、ガソリンエンジンは6速AT、ディーゼルエンジンには6ATと6MTが用意されます。

排気量2.0Lと2.3Lエンジンでは、2.3Lのほうが自動車税がひとつ上の区分に該当。また、車重も重量区分の1.5tをまたぐため車検時の重量税に維持費差が発生します。

今回はアテンザ スポーツ 2.0Lガソリンエンジンをサンプルに維持費をシミュレーションしていきます。

なおガソリンエンジンとディーゼルエンジンについては、以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

車のエンジンガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い3つ!比較すると熱効率や寿命が全然違う?!

アテンザの月ごとにかかる費用

ガソリン

アテンザを維持するうえで、月ごとにかかる費用をまとめると表のようになります。

種類費用
駐車場代8,000円
燃料代5,285円
合計13,285円

駐車場代

駐車場代は、平均的な8,000円を設定しています。土地代の高い都市部ではもっと高く、土地代安い郊外ではもっと低くなるので注意しましょう。

燃料代

アテンザ2.0Lガソリンエンジン・6ATのカタログ燃費は、JC08モード燃費で17.4m/L。実燃費は12.3km/Lです。

エンジン種類JC08モード燃費実燃費走行500kmあたりの燃料代
2.0L ガソリン17.4km/L12.3km/L5,285円
2.5L ガソリン16.0km/L10.8km/L6,019円
2.2Lディーゼル22.4〜19.6km/L16.0km/L3,438円 ※軽油
2.2Lディーゼル 4WD20.4〜18.2km/L15.2km/L4,074円 ※軽油

実燃費12.3km/Lのアテンザで、仮に走行距離を月500km(=年6,000km)、ガソリン代を130円/Lとすると、5,285円と算出できます。

通勤やレジャーなどで頻繁に使ったりして走行距離が多ければ、当然その分費用は増えることになります。走行距離が100km増えるごとに維持費はおよそ1,057円増えると考えましょう。

ディーゼル燃料である軽油は110円/Lで計算しています。

なおアテンザの燃費については以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ アテンザアテンザの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

アテンザの1年ごとにかかる費用

自動車税

次に1年間にかかる費用を解説します。

種類費用
自動車税/軽自動車税39,500円
任意保険料84,000円
消耗品代6,000円
合計129,500円

自動車税

毎年5〜6月ころに納税通知の来る「自動車税」は排気量に応じた税率が適応されます。

排気量が2.0Lのアテンザに割り当てられる自動車税は39,500円。2.5Lガソリンエンジンと2.2Lディーゼルエンジンは45,000円です。

ディーゼルエンジン車はグリーン税制により、購入翌年の自動車税は75%減税され11,500円になります。

任意保険料

万が一の事故に備えるための保険として、保険会社と契約する「任意保険料」は、月7,000円として年間で84,000円ほどになります。

ただし、任意保険は車種やドライバーの年齢などの条件や加入する保険会社によって、金額が最大数万円ほど変わります。

他の費用以上に個人差が大きいので、年84,000円の金額はあくまでも目安程度にお考えください。また、ここでは任意保険を「年ごとにかかる費用」としていますが、月払いなど他の支払い方法もあることが多いです。

消耗品代

エンジンオイルやオイルフィルターなどのメンテナンス費用である「消耗品代」として年6,000円程度がかかります。

なおディーゼルエンジンのオイル交換については、以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

オイル交換(クリーン)ディーゼルのエンジンオイル交換ガイド!頻度や費用など全て解説!

アテンザの数年ごとにかかる費用

自賠責保険

新車購入の場合は3年、それ以降は2年毎実施される車検の費用をまとめました。

種類費用
自動車重量税車検ごと15,000円(新車購入時は3年分25%減の16.800円)
自賠責保険料車検ごと26,000円(新車購入時は3年分37,000円)
車検基本料車検ごと50,000円
12ヶ月点検費用車検から1年ごと10,000円
合計101,000円

自動車重量税

自動車重量税は、自動車の重量に応じて税率が適合する制度です。

車重が1t〜1.5tに収まる2.0Lガソリンエンジンのアテンザは、2度目の車検以降に収める重量税は翌2年間分で15,000円です。車重1.5t以上のグレードは20,000円です。

ただしガソリンエンジン車はエコカー減税対象車であるため、新車購入時に支払う3年間分の自動車重量税は25%減税されます。ディーゼルエンジン車の新車購入時は全額免税となります。

自賠責保険料

交通事故時の被害者を補償する目的で徴収されるのが自賠責保険料。自動車重量税とともに車検時に納めることになります。

アテンザに限らず、普通車で自家用に使用される場合の保険料は、翌2年間分で約26,000円。車購入時は次の車検までの3年分で37,000円です。

車検基本料

車検基本料とは、車検ごとの法定点検費用と印紙代と車検代行代を足したものとし、アテンザの場合は2年分/50,000円ほどかかります。

ただし車検費用はディーラーやカー用品店など業者の選び方によって、数万円ほど変わることがあります。

また車検の検査結果によっては部品交換や整備が必要となり、さらに数万円ほどかかるケースもあるので、50,000円の金額は目安としてお考えください。

12ヶ月点検費用

法定12ヶ月点検は車検と違い、義務ではありませんが、車を大切に乗りたいのであれば実施をおすすめします。

費用はおよそ10,000円。もし交換しなければいけない部品があった場合には、部品代が加算されます。

また整備記録として実施をしておくことで、リセールバリューの査定にプラスに働きます。

MEMO

もしアテンザを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

アテンザの月ごと、年ごとの維持費平均

ホンダ アテンザの維持費を月ごと、年ごとの表にまとめました。これにより一定期間内における平均的な維持費がわかります。

月ごとの維持費

アテンザを維持するために数年サイクルでかかる費用を、ひと月あたりに換算した表です。

種類費用
駐車場代8,000円
燃料代5,285円
自動車税/軽自動車税3,291円
任意保険料7,000円
消耗品代500円
自動車重量税625円
自賠責保険料1,083円
車検基本料2,083円
12ヶ月点検費用416円
合計28,283円

年ごとの維持費

アテンザを維持するために数年サイクルでかかる費用を、1年あたりに換算した表です。

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代63,420円
自動車税/軽自動車税39,500円
任意保険料84,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税7,500円
自賠責保険料13,000円
車検基本料25,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計339,420円

アテンザのその他の費用

基本的な維持費に加え、他にも車に乗るうえでかかる費用をまとめました。

タイヤ代

アテンザの標準タイヤサイズは225/55 R17で、価格は1本あたり10,000〜20,000円程度。上位グレードのタイヤサイズは225/45 R19で価格は16,000〜25,000円です。

大型セダンだけあって、大径ホイールを装着するためタイヤは非常に高価です。新品タイヤはおよそ2年ほどで摩耗限界に達します。

2年毎に4本分のタイヤ代がかかることになるので、グレード選びはタイヤサイズも考慮する必要があります。

ローン金利

ローンで車を購入した場合は、車両価格に加えて金利がかかります。また、どこから借りるかでも金利は大きく変わってくるため、慎重に選びたいところです。

参考までに、「アテンザ 20S 6AT」車両本体価格283万円をローンで支払う場合の金利費用をまとめました。

借入先金利費用
ディーラーローン年 5%~7%141,500〜198,100円
銀行年 2%〜4%56,600〜113,200円
信販会社年 1.9%~8.4%53,770〜237,720円

高速料金

高速道路は信号もなく車での長距離移動の要となりますが、交通料金が発生します。

料金は『150円(基本料金)+24.6円〜39.36円×距離(距離料金)×1.08(消費税)』で求めることが可能。一般的に、トンネルや橋などの工事に手間のかかる区間ほど高い距離料金が設定されます。

一例をあげると、静岡県・御殿場ICから愛知県・豊田東ICまでの208kmの交通料金は、新東名高速道路経由で4,950円。100kmあたり2,500円前後と覚えておけばおおよその目安になります。

修理代・部品交換代

エンジンオイルなどの消耗品は5,000〜10,000km毎の比較的短いスパンで交換が必要ですが、エアクリーナーやブレーキパッド、ブレーキフルードやバッテリーなどの油脂類は、50,000km以上の長いスパンで交換されるため、法定点検時にしっかりと点検・メンテナンスを受けることが大切です。

またメーカー側の不具合であれば無償で修理をしてくれる場合がありあますが、自身の過失での故障や消耗品の交換費用は自身で負担しなければいけません。

消耗品にかかる費用の一例を表にまとめました。

費用項目費用(部品代+工賃)
エアクリーナー3,000円〜
ブレーキパッド20,000円〜
ブレーキフルード5,000円〜
補機バッテリー15,000円〜
ワイパーブレード4,000円〜

なおアテンザの故障・修理については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

赤いアテンザアテンザは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

アテンザの維持費に関する注意点

ここでは劣化しやすい部品や故障しやすい箇所など、車種特有の特別な維持費について解説します。

アテンザは、とくに壊れやすい箇所はなく安心して乗ることができます。ただし、ディーゼルエンジンの場合にはやや注意が必要です。

ディーゼルエンジンのリコール問題

マツダのクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV−D」は、低圧縮比とすることで旧来のディーゼルエンジンに比べ、小型・軽量・高出力。

スカイアクティブDエンジンスカイアクティブD(クリーンディーゼル)とは?欠点2つ!不具合や故障が多く耐久性に難あり?!

他メーカーのクリーンディーゼルエンジンのように、尿素の補充を必要とせず、フィルターだけで窒素酸化物の排出問題を解決した優れたエンジンです。

注意

しかし、燃焼時に発生するカーボン堆積により、およそ走行距離3万kmで調子を崩してしまうことが報告されています。

ディーゼルエンジンはもともとカーボンが堆積しやすい特徴があります。低圧縮化によって不安定になった燃焼を助けるための、排気ガスをインテークポートに戻すEGR機能の影響も相まって、インテークポートやシリンダーにカーボンが大量に堆積してしまうことが調子を崩す原因です。

この件を重くみたマツダは、ディーゼルエンジンにリコールを出すことで対応。エンジン内部とDPF(黒煙除去フィルタ)の清掃に加え、エンジン制御コンピュータの書き換えにより再発を防止する措置を取りました。

またディーゼルエンジン車のオーナーに対してカーボンが溜まりにくい運転方法を指南しています。

なおディーゼルエンジンのカーボンの問題については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

320d エンジン(クリーン)ディーゼルの煤問題とは?除去・洗浄や対策方法まで全て解説!

アテンザ ディーゼルを維持するコツ

ディーゼルエンジンのカーボンは、エンジンが温まるまでの間に堆積しやすいため、短距離走行をなるべく避け、最低でも30分以上の運転を推奨しています。

ポイント

水温と油温が安定するまで走行し、ときどき高回転までエンジンを回してやるのがディーゼルエンジンの調子を保つコツです。

マツダがおこなうディーゼルエンジンのリコール対処は無償ですが、それ以降に調子を崩した場合には実費で調子を回復させなければなりません。

エンジン内部に溜まったカーボンを取り除くのは素人では不可能なため、業者に洗浄を依頼する必要があります。

そのため、分解洗浄依頼の工賃として、3〜4万kmごとに少なく見積もっても3万円以上のメンテナンス費が加算されます。短距離移動が多い方は、ディーゼルモデルの購入は見送った方がよいかもしれません。

なおメンテナンスについては以下の記事でも解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

メンテナンス(クリーン)ディーゼルのメンテナンスのポイント5つ!費用や水抜き、アドブルーまで解説!

アテンザの旧型(中古)の維持費

マツダ アテンザの旧型車を中古で購入した場合の維持費について解説します。

旧型アテンザには排気量2.0Lと2.3L、2代目には2.5Lエンジンが用意されるため、2.0Lよりも2.3L・2.5Lのほうが自動車税がひとつ上の区分に該当。

また車重も重量区分の1.5tをまたぐため、車検時の重量税に維持費差が発生する点は現行型と同じです。

初代 マツダ アテンザ

 

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2002年にマツダ カペラの継承車として登場した初代アテンザは、ヨーロッパ基準の大柄なボディにもかかわらず優れた運動性能をみせ、2002年RJCカー・オブ・ザ・イヤーを始めとした数々の賞を受賞しています。実燃費は10km/Lと当時としては標準的な燃費性能です。

2.0Lエンジン搭載車の自動車税は年間39,500円。2.3Lは45,000円。登録から13年以上経過した車には環境に負荷をかけるものとして、さらに+15%の重課が上乗せされます。重量税の方は1.5t未満のグレードは年間7,500円。1.5t以上は年間10,000円。

基本的に排気量と重量は比例するため、車重1.5t未満の2.0Lエンジンと車重1.5t以上の2.3Lエンジンを比べた場合の年間維持費差は最大で8,000円になります。

2代目 マツダ アテンザ

 

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2008年にフルモデルチェンジされ、アクセラは2代目へと進化。エクステリアは初代をブラッシュアップしたデザインにまとめられました。

エンジンは新型の2.0Lと2.5Lのラインナップとなり、環境性能と出力の改善が図られています。排気ガスはクリーンになってはいるものの、燃費性能は初代アテンザから大きく変わらず10km/L程度。

税制面でかかる費用は初代・現行型ともに同じです。全体の維持費にも大きな差はありません。

中古のアテンザを買うなら

中古のアテンザは、販売年式の古さから安価であることが魅力。初代なら30万円〜60万円。2代目なら40万円から購入することができます。

しかし現行型3代目アテンザの中古価格の値落ちが激しいために、旧式アテンザはコストパフォーマンスが高いとはいえません。

また初代・2代目アテンザは流通している中古車両が非常に少なく、コンディションの選択肢が狭められます。

中古のアテンザを購入するのであれば、年式が新しく、より優れたスタイリングと高性能エンジンを搭載した3代目アテンザの初期型が安価でおすすめです。

あとは中古車の選び方の一般的なポイントを抑えて買うようにしましょう。中古車の一般的な選び方が分からない方は、こちらの記事もご覧ください。

中古車選び初心者が絶対意識すべき中古車の選び方の5つのポイント・コツ!
MEMO

もしアテンザを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

アテンザの維持費を他の車と比較

マツダ アテンザと同価格帯のスポーツセダンを3車種を挙げ、1年ごとの維持費を比べてみます。

トヨタ マークX 250G

トヨタ マークX

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代78,000円
自動車税/軽自動車税45,000円
任意保険料84,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税10,000円
自賠責保険料13,000円
車検基本料25,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計362,000円

2009年に登場した2代目トヨタ マークXは、2016年に大幅なフェイスリフトを受け、よりスポーティにリファインされています。シャシープラットフォームは12代目クラウンと共通のため、基本設計はやや古いもののFRスポーツセダンとして優れた性能を発揮します。

搭載されるエンジンは2.5L V6エンジンと3.5L V6エンジンの2種類。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

フェアレディZ V6 エンジンV6エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

3.5Lエンジンは排気量の大きさから優れた動力性能を発揮しますが、年間58,000円の自動車税は維持費を大きく引き上げます。そのためアテンザの直接的なライバルとなるのは2.5Lモデルです。

マークXの2.5Lエンジンの実燃費はアテンザと同じ10km/L程度。維持費を考慮した場合は、燃費性能と税制面からアテンザ2.0Lがもっとも優秀です。

同じ2.5Lエンジン同士で比較した場合は維持費は同じですが、車両価格が安いマークXがお買い得。ただし、マークXにはワゴンボディもディーゼルエンジンもラインナップされませんので、選択幅が広いのはアテンザの方です。

なおマークXについては以下の記事でも取り上げています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

トヨタ マークXマークXは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました! トヨタ マークXマークXは速いのか?加速性能から0-100km/h加速タイムまで解説!

日産 ティアナ

日産 ティアナ

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代78,000円
自動車税/軽自動車税45,000円
任意保険料84,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税10,000円
自賠責保険料13,000円
車検基本料25,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計362,000円

2013年に3代目へと進化した日産 ティアナはミディアムサイズの高級セダン。スポーツ性を前面に押し出すアテンザよりもプレミアムでラグジュアリーな性格が与えられますが、価格はアテンザと同等におさえられています。

ティアナに搭載されるエンジンは、スポーツユニットとして鋭い吹き上がりをもつアクセラのSKYACTIVエンジンの性格とは異なる、実用域での使い勝手に優れた2.5L直列4気筒エンジン。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

BMW 直4エンジン直列4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

そのため、ティアナの持ち味はリラックスしながらの高速クルージング性能です。

維持費ではアテンザの2.0Lがもっとも安価に維持できますが、2.5Lエンジン同士では維持費は同等。

高速巡航性能と燃費性能に優れるアテンザ・ディーゼルはティアナより安価に維持できますが、ディーゼルエンジンのトラブルがネックとなります。ゆったりとしたクルージングに使うなら日産ティアナはおすすめできる車です。

スバル レガシィ B4

スバル レガシィ B4

種類費用
駐車場代96,000円
燃料代65,000円
自動車税/軽自動車税45,000円
任意保険料84,000円
消耗品代6,000円
自動車重量税10,000円
自賠責保険料13,000円
車検基本料25,000円
12ヶ月点検費用5,000円
合計349,000円

6代目を数える現行型スバル レガシィは2014年に誕生しました。ボディが大きく拡大され、サルーンとしての印象が強くなったレガシィですが、優れた走行性能は健在。

スバル自慢のAWD性能もあって、日本のオールロード・グランド・ツーリングカーとして類まれな存在です。

搭載エンジンは水平対向4気筒の2.5Lエンジンのみ。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

スバル 水平対向エンジン水平対向4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

アテンザのSKYACTIVエンジンも滑らかな回転フィールが与えられますが、振動を打ち消すように動く水平対向エンジンの構造的利点には容易に勝てるものではありません。

2.5Lエンジン搭載車の維持費は同等。2.0Lエンジンがあるアテンザは税制面の安さで有利ですが、レガシィの盤石な走りには及ばないでしょう。

雨でも雪でも安定した走行性能を求めるならレガシィがおすすめです。軽快な運動性能を求めるのならアテンザをおすすめします。

なおレガシィについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スバル レガシィB4レガシィB4は雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました! スバル レガシィレガシィは速いのか?加速性能から0-100km/h加速タイムまで解説!

アテンザは2.0Lガソリンエンジンがおすすめ

マツダ アテンザの利点は、維持費が安価な2.0Lエンジンを搭載している点です。

アテンザの利点

ライバル車が安全性能向上のための車重増加に対して出力を確保出来ず、軒並み2.5Lへと排気量をアップさせてるなか、アテンザは2.0Lエンジンをラインナップし続けています。

それは単に維持費が安く購入しやすいエントリーグレードという位置づけではなく、エンジン出力向上とトランスミッションの変速タイミング、ボディの軽量化といったトータルバランスにより走行性能が確保できているからこそのラインナップです。

その恩恵で、2.5Lエンジンよりも燃料代と自動車税がおさえられ、フラッグシップカーでありながら安価に維持することのできる希少な車がマツダ アテンザです。

アテンザを購入するなら中古がお買い得

もっとも廉価な2.0Lエンジンを搭載したアテンザでも新車価格は300万円弱。新社会人や大学生にはけっして安い額ではありませんが、メーカーを代表する車にこの価格と維持費で乗れるのは非常に珍しい例です。

今後はさらなる重量増加とエンジンダウンサイジング化の影響で、2.0L自然吸気エンジンを搭載したスポーツセダンは消滅するでしょう。

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希少なパッケージングの車に、よい状態で乗れるのは今がチャンスです。

幸いなことに、マツダ アテンザは値落ちが激しく流通用も豊富。中古の2.0Lガソリンエンジンを搭載した初期型アテンザなら100万円以下の個体が多数あります。

中古の3代目マツダ アテンザは免許とりたての新社会人や大学生にもおすすめしたい、今もっともお買い得な車です。

なおアテンザについては以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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