1分で車を60万円値引きする裏技

アテンザの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

クリーンディーゼルや魂動デザインなど車好きを惹きつける魅力が満載のアテンザ。

なかでも欧州車のようなスタイリッシュなデザインはとても魅力的です。

しかし車体が大きいと言われていたり燃費性能や整備性、故障の可能性などさまざまな不安からなかなか手を出しにくい人もいると思います。

ここではそんなアテンザの評判や口コミを、あらゆる角度から解説していきます。

アテンザの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(5.0)

アテンザの外装(エクステリア)の特徴

アテンザ エクステリア

アテンザのエクステリアにはセダンタイプとステーションワゴンタイプの2種類があります。この2つはボディスタイルの違いが主で、デザインには大きな違いはありません。

ステーションワゴンタイプにはルーフレールがありカジュアルな雰囲気を出していますし、セダンはトランクによってロングにみえるボディが重厚な雰囲気をしています。

アテンザのスタイルはまるでスポーツクーペのようなロングノーズショートデッキのボディと重心の低さが伺えるワイド&ローのスタイルが特徴的です。

そして魂動デザインによって躍動的にデザインされているボディのラインはモチーフどおりのスタイルです。

フロントマスクは大型グリルをメッキで囲み、そこから繋がるようにある低い位置のヘッドライトによってまるで虎のような迫力を見せます。低重心感とスポーティさを演出するフロントフェイスです。

サイドウィンドウにはメッキで縁取りがされているなどフラッグシップらしい高級感をしっかり醸し出すデザインをしています。

アテンザの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

スポーティなセダンとしてはピカイチ

外観はスポーティセダンとして国産ではピカイチだという意見がありました。

ワイド&ローのボディスタイルやメッシュデザインのグリルがスポーティな雰囲気を助長しかっこいいとのことです。

そのほかにもエクステリアに関してはほぼ悪い意見はありませんでした。

魂動デザインが一番現れたデザイン

マツダの魂動デザインの良さが一番現れているデザインだという意見もありました。(マツダのデザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ車【画像】マツダ車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

躍動的なボディスタイルとワイドで迫力のあるフロントマスク。アテンザはまるで生き物のようなデザインです

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ソウルレッドクリスタルメタリック
2位スノーフレイクホワイトパールマイカ
3位ジェットブラックマイカ

アテンザの人気カラーはなんと定番色のブラック&ホワイトを抑えてソウルレッドクリスタルメタリックが一位です。

アテンザの躍動的なスタイルを表すのに一番似合うカラーということで世間からも認知されているということでしょうか。

続けてソニックシルバーメタリック、マシングレープレミアムメタリックが続きます。どの色もアテンザの躍動的なボディにキャラクター性をもたせてくれるカラーです。

清淡なイメージ、重厚なイメージ、躍動的なイメージ。どの色も映えるボディですので自分の車に対するイメージで色を決めるのも良いと思います。

アテンザユーザーの実際の口コミ

女性にとってはマツダ車の外観は憧れとのことです。美に敏感な女性がアテンザを外観で選ぶということは、やはりアテンザのデザインは美しいのでしょう。

外観がどストライクとのこと。マツダの魂動デザインはかっこいいという認識が多いです。

しかしなかには後期モデルのアテンザのデザインがダサいと感じる人もいるようです。少数派ですのでこういった意見は目立ちます。

なおアテンザのデザインについては以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

メタリック アテンザ【画像】アテンザはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

アテンザの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(4.0)

アテンザの内装(インテリア)の特徴

アテンザ インテリア

アテンザの内装は水平基調でシンプルな作りと上質感のあるデザインです。

ドアパネルからダッシュパネルへと続く包まれ感のあるデザイン、そしてシンプルながらも繋がり感のある細部まで拘っていることがよく分かるデザインは高級車に匹敵する配慮です。

インテリア素材もソフトパッドをふんだんに使い、艶の出し加減などでパネルの魅せ方を変えています。さらに本革シートや本木目を使ったパネルなど、本物の素材感を感じられる上質なインテリアです。

メーター類やペダルのレイアウトは運転手を中心とし、自然なドライブポジションの取れるペダル配置やハンドル機構になっています。そして視線移動の少ないディスプレイの配置で非常に運転のしやすいインテリアです。

アテンザの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

外車のようなインテリア

シートの色使いや高級感がまるで外車のようなインテリアに感じるという意見がありました。

今風のインテリアよりもちょっと古典的なインテリアが、クラシカルな雰囲気で安心するそうです。

高級車の豪華さを求めなければ不満はない

細かいところを見ていくと素材やパネルは安い素材を使っているのがわかるが、レイアウトやデザインは良い。高級車の豪華さを求めなければ不安は出ない、とのことです。

さすがにこの価格帯で高級車と同じ素材を使われてしまったら高級車の意味がなくなってしまいますね。

なおアテンザが高級車かどうかは以下の記事で考察しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

マツダ アテンザアテンザは高級車じゃない?大衆車?世間のイメージを元に解説!

アテンザユーザーの実際の口コミ

アテンザの内装に惚れ込んでいるようです。デザインや素材の使い方はその他の国産メーカーに比べるととても上質です。

アテンザの内装が豪華に感じるようです。最近はクラウンでもカーボン調パネルなどでインテリアを作っています。

そんななかスエード調の生地や本木目のパネルをしっかり使うアテンザは豪華ですね。

アテンザの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

アテンザの走行性能(走破性・安全性)の特徴

スムーズなガソリンエンジンとパワフルなディーゼルエンジン

アテンザは現在2,000ccと2,500ccのガソリンモデルと2,200ccのディーゼルモデルがあります。2,000ccのガソリンモデルは1,500kgある車体を動かすにはちょっと貧弱です。

車のエンジンガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い3つ!比較すると熱効率や寿命が全然違う?!

ゆったり走る分には十分ですが、余裕の加速とパワーが欲しい場合は2,500ccモデルにしましょう。こちらは余裕の加速性能とパワーがあるので高速道路も市街地も十分に走ることができます。アテンザの魅力を味わうにはこのモデルがおすすめです。

ディーゼルモデルは2,200ccでパワフルな走りをしてくれます。燃費もよく走りも良いディーゼルエンジンは普段遣いにもとても良くおすすめです。

ベンツCクラス ディーゼルエンジンクリーンディーゼル車は燃費が悪い?低燃費車を比較してランキングで紹介!

静かに快適な走行がしたい場合は2,500ccガソリンモデル、経済性と走行性能の両立がしたい場合は2,200ccディーゼルモデルがおすすめです。

最新のコンピューター制御で支える走破性

アテンザにはGベクタリングコントロールやi-ActivAWDなど、多彩なセンサーと車両コントロールによって走破性や走行性能を積極的にコントロールしています。

例えば従来の4WDは燃費優先であり、滑りを検知してからの4WDになるというシステムです。

アテンザの4WDはタイヤのセンサーやワイパーの使用状況、ハンドルの切り方など多くのセンサーから路面状況と車両の状況を認識し、走行状態に合わせてさまざまなアシストコントロールをします。

こういった制御によって高い走破性を実現しています。

サポカーに対応する安全性能

安全性に関しても緊急ブレーキや踏み間違い防止装置などの予防安全装備を取り入れています。

その他にも走行状況に合わせてヘッドライトの照射範囲を切り替えるアダプティブLEDヘッドライトや全方位モニター等、ドライバーの安全運転をしっかりサポートします。

アテンザの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

普通に走る分には余裕のパワー

ディーゼルエンジンはこの車体を思い通りに動かすのに十分なパワーを持っているとのことです。

実際に走っていると数値ほどのパワーを感じないそうですが、アクセルを踏み込むと踏み込むだけ力が出てきます。実働以上の余裕のパワーがしっかりキープされていることがわかるそうです。

2,000ccでも十分な走行性能

アテンザの2,000ccは街なかで走る分には十分で、高速に乗るときにはしっかり踏みこめば加速するので十分な性能があるとのことです。(加速性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ アテンザアテンザの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ディーゼルや2,500ccとの価格差などを考慮するとこれでも十分なようです。

アテンザユーザーの実際の口コミ

ディーゼルターボで強いトルクで加速する感覚が好きなようです。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ ディーゼルエンジンディーゼルターボとは?速いのがメリットで寿命がデメリット?搭載車種も紹介

ガソリンエンジンのスムーズな吹け上がりで加速していくのもいいですが、ディーゼルのいかにもパワーで引っ張っている感じの加速も悪くないですね。

アテンザの重厚感のある外観とパワーのある加速感はとても良いです。走る喜びを体現してくれる車ですね。

緊急ブレーキなどの予防安全装備はカメラで作動している部分が多数です。雪でカメラを隠してしまうと作動できなくなってしまうので、雪はしっかり落としましょう。

電子制御で積極的に制御を加えてくるマツダのAWD。安定した走行などに一役買ってくれるのでとても便利です。

MEMO

もしアテンザを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

アテンザの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(5.0)

アテンザの燃費の特徴

アテンザの燃費は以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2,000ccガソリンモデル16.6km/L
2,500ccガソリンモデル14.8km/L
2,200ccディーゼルモデル17.8km/L

ガソリンモデルはミラーサイクルや直噴機構などスカイアクティブ技術が採用されています。(スカイアクティブの詳細は以下の記事をご参照ください。)

スカイアクティブエンジンスカイアクティブエンジンとは?どんな仕組み?搭載車は何の車種か紹介!

2,500ccエンジンには気筒休止システムまで搭載し、無駄のない燃料消費と高い圧縮率によって効率化を図り低燃費を実現しています。

もともと低燃費のディーゼルエンジンは、弱点であるガラガラとなるエンジンノイズや有害物質の低減を新しい技術で解決しています。そしてディーゼルとは思えないフィーリングで乗用車に搭載されました。

これまでにない発見や技術の開発によってアテンザのエンジンは低燃費になるように作られています。

アテンザの燃費に対する口コミ/評判の傾向

アテンザの実燃費は以下のようになっています。

エンジンの種類燃費
2,000ccガソリンモデル10~13km/L
2,500ccガソリンモデル8~11km/L
2,200ccディーゼルモデル13~16km/L
ハイブリッドモデル17~20km/L

それぞれカタログ燃費を70%近く達成しており、ディーゼルに関しては8割近い達成率と優秀な燃費性能をしています。

カタログ燃費の達成率は60~70%ほどと言われているので十分な燃費性能を持っていると言って良いでしょう。

アテンザユーザーの実際の口コミ

軽自動車のバモスとミドルクラスセダンのアテンザが燃費が変わらないとは驚きです。アテンザの燃費向上技術の高さが伺えます。

一般道を走っていながらも20km/Lという驚異的な燃費数値を記録しています。ディーゼルエンジンは走り方によって大きく燃費が変わってきますね。

なんとこちらもカタログ燃費超えの18.3km/Lという数値を叩き出しております。ここまで燃費がいいとディーゼルに心惹かれてしまいます。

なおアテンザの燃費については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

マツダ アテンザアテンザの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

アテンザの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(4.0)

アテンザの乗り心地の特徴

アテンザ 運転

アテンザの運転席は、ドライバーが最適なドライビングポジションで疲労が少なく、運転に集中できるように非常に考えられて作られています。

まずは運転中の視線移動が少ないレイアウトです。メーターパネルの上にあるヘッドアップディスプレイや高い位置にあるセンターモニターによる視線移動の少ないレイアウトがなされています。運転中にその他のものに注意がそらされない様になっています。

そして最適なドライビングポジションが取りやすい工夫もされています。座席に座って足を伸ばし、自然に足の位置に来るペダル類の配置。そして足にフィットするようにオルガン式のアクセルペダルが採用されています。

さらにハンドルには上下に動くチルト機構だけでなく、前後に動くテレスコ機構を搭載し、さまざまな体型の人が乗りやすくなっています。

ハンドリング性能はとても優秀です。アテンザはさまざまなセンサーで車の挙動を把握しており、そのときに最適な動きになるように車が制御しています。

多少無理なコーナリングをしてもイメージ通りの走りをしてくれるのでとても扱いやすいでしょう。

アテンザの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

視線移動が少なく、運転が楽

モニターの位置が高くヘッドアップディスプレイもあるので、運転中の視線移動が少なく運転が楽だとのことです。

ヘッドアップディスプレイには速度だけでなく、ナビ案内も表示されるので非常に良いですね。

19インチのホイールは硬い

19インチのホイールは足回りが固くなり、乗り心地が悪いとの意見がありました。

19インチが最初からついてくるグレードに関しては仕方ありませんが、乗り心地優先の人は17インチのホイールのほうが良いかもしれません。

とても静か。だけどロードノイズがある

アテンザの車内は静かで、エンジンが遠くに有るような感覚があるという意見がありました。(静粛性の詳細は以下の記事をご参照ください。)

静粛性のあるアテンザアテンザの静粛性はいかに?!エンジン音やロードノイズがうるさい?

ただそのかわりにロードノイズが結構うるさいとのことです。マツダの車はロードノイズにはちょっと悩まされやすいようです。

アテンザユーザーの実際の口コミ

アテンザは走行安定性が高く、静粛性も満足されているようです。コンピューター制御ってすごいですね。

なんと小柄なデミオよりアテンザのほうがハンドリングが良かったそうです。ボディ剛性やタイヤの性能などが関係しているのでしょうか。

アテンザは普通にアニュアル設定があるのが良いところですね。最近の車は最低グレードにしかマニュアルがなかったりするのでこれだけでも魅力です。

アテンザの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(4.0)

アテンザの広さ・居住性の特徴

アテンザ シート

アテンザはセダン・ワゴンともに5人乗りの車です。車内空間は必要十分な広さで、特に狭いということもありません。

シートもしっかり体制を支えてくれるもので足元の空間も十分にあるので、長時間乗っても疲れにくくなっています。

さらに座席にはアームレストが装着されており、どの座席でも快適に座れケータイの充電もできます。

後部座席はセダンもワゴンも可倒式で長い荷物を乗せることも可能になっています。これにより車に泊も可能な広さをしています。

ワゴンタイプは1,790mm、セダンタイプは1,820mmとなんとセダンの方が荷室帳は長いのです。ただ居住性を考えるとワゴンのほうが圧迫感がなく快適に寝ることができます。

アテンザの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

後席も快適

アテンザの後部座席は結構快適だという意見が多かったです。

頭上空間も余裕があり、乗り比べてみると、後席の広さはクラウンと同じぐらいあるとのことです。(クラウンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

クラウン フロントから新型クラウン(ハイブリッド/ターボ)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!

家族旅行で後席から不満の声が聞こえてこないのは助かりますね。

フロントガラスが寝てるので圧迫感がある

運転席に座っていると圧迫感があるとのことです。

スタイリングのせいか空気抵抗低減のためかフロントガラスの傾斜が大きいため、バイザーを起こすとぶつかりそうになるそうです。

アテンザユーザーの実際の口コミ

アテンザで車中泊を実行されているそうです。アテンザはラゲッジスペースの広さに定評があるようですね。

アテンザはセダンでありながらも後席を倒すと広い空間ができます。大人が横になっても余裕なので、寝袋を用意して仮眠をとることも可能です。

なんとクラウンよりも車内空間が広いとのことです。やはりそこは国際規格で作られているアテンザのほうが有利なのでしょう。

アテンザの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

アテンザの実用性の特徴

アテンザ トランク

アテンザのトランクルームは非常に広く、乗用車として使うには全く不満がありません。

ワゴンタイプであれば開口部も広いので荷物の出し入れも楽ですしフル所車でも人数分の荷物を積載して走れるでしょう。

セダンのトランクルームは広さは十分ありますが、可倒式のシートによって更に広くなります。ですが、高さがないので背の高いものを乗せることに向いていません。そのかわり長いものは余裕で積むことができます。

とはいえどどちらもベビーカーぐらいは余裕で乗るスペースがありますし、それでも余裕があるので子育て世代の方々も普通に使える車です。

ただ後席のドアは大きく開くわけではないので、お子様の乗せおろしや人の乗り降りは特別便利なことはなさそうです。

アテンザの実用性に対する口コミ/評判の傾向

トランクスルーが車内から操作できない

リアシートを倒すときはトランク側からレバーを操作しないと倒せないようです。

荷物を積むときならば問題ないですが、車中泊しようと思ったときにはちょっと不便かもしれませんね。

奥行きがありすぎて手が届かない

ワゴンの広すぎる荷室で、奥に荷物が言ってしまった場合手が届かないという意見がありました。ラゲッジスペースが広いのは良いことですが、広すぎるのも考えものですね。

アテンザユーザーの実際の口コミ

アテンザのトランクルームは非常に広いです。高ささえ問題なければ何でも乗りそうなくらいの広さです。

アテンザのほうがミニバンより乗り降りが楽なこともあるようです。車高が低いので、足が上がりにくい人には意外と良いようです。

アテンザの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(3.0)

アテンザの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

アテンザのメンテナンス性

アテンザのエンジンルームはボンネットの広さから広く見えますが、機械が詰まっており意外と狭く整備性はよくありません。

とはいえヘッドライトがLEDになるなど従来消耗品であったものは交換不要になってきており、自分での簡単な整備は必要なくなってきています。

ただエンジンオイルにはかなりシビアです。交換サイクルをしっかり守らないとエンジンの不具合を招いてしまいますので気をつけましょう。

カーボンが溜まりやすい

アテンザのディーゼルエンジンはカーボンが溜まりやすい構造です。普段は2~300kmほど走るとDPFが自動で再生しカーボン除去をしますが、乗り方によってはそれでも蓄積してしまい、エンジントラブルになるということがあります。

主にちょい乗りが多く、エンジンが温まりきらずDPFが不完全に終わることが多いとなりやすいです。ちょい乗りが多い人にはディーゼルエンジンはおすすめできません。

アテンザの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

雨の日に緊急ブレーキが作動しない

雨の日など視界の悪い日にはいつも警告灯がついて緊急ブレーキが作動しないという意見もありました。

どうやらアテンザに限らずマツダの緊急ブレーキのカメラの動きがシビアで、すぐに作動をとめてしまうようです。

他メーカーも天候による作動の有無はありますが、アテンザは更にシビアなようです。

コネクトナビがちょいちょい行方知れずになる

一番多く不満が漏れていたのがこのマツダコネクトに対する不満でした。GPSの検知が弱いらしく、すぐに自社位置を見失ってしまうようです。

アテンザの場合はアフターパーツのナビに交換することもできませんのでしっかりとした制度のものを作って欲しいですね。

ディーゼルエンジンの不具合が多い

ディーゼルエンジンではフケが悪くなったり、加速が落ちたりという不具合があるようです。

DPFでも処理しきれなかったカーボンなどが悪さをするのでしょうか。カーボンだ溜まりにくいように定期的にエンジンをしっかり回してあげることが大事なようです。

なおディーゼルエンジンのメンテナンスについては以下の記事でまとめているので、詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。

メンテナンス(クリーン)ディーゼルのメンテナンスのポイント5つ!費用や水抜き、アドブルーまで解説!

アテンザユーザーの実際の口コミ

LEDヘッドライトの警告灯がつくそうです。最近の車は電球をLEDに変えただけなどのほんのちょっとの変更で警告灯が点灯したりします。気をつけて交換しましょう。

オイルポンプのチェーンが切れるという故障があったそうです。同僚の方にも同じ不具合があったそうなのである一定のロットでこういった不具合が起こるのかもしれません。

ディーゼルはちょい乗りが多いとカーボンが溜まりやすいので、適度に全開で走って飛ばして上げる必要があるようです。

そういった理由でアテンザのタクシーはガソリン車のほうが多いようですね。

なおアテンザの故障については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

赤いアテンザアテンザは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

アテンザの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(4.0)

アテンザの価格・値段

グレード価格
20S282.9万円
20Sプロアクティブ295.9万円
25SLパッケージ354.2万円
XD324.0万円
XDプロアクティブ336.9万円
XDLパッケージ395.2万円

アテンザにはガソリングレードのS、ディーゼルグレードのXDがあります。

ガソリンモデルは前輪駆動のみのラインナップで、ディーゼルモデルにはATだけでなくMTと4WDの設定があります。ラインナップも豊富で燃費が良くて走りの良いXDモデルが人気です。

歴代アテンザの中古相場

初代アテンザは発売が2002年からで16年が経っており、相場としては非常にさがっています。

安いものであれば9万円ですが、高いものではなぜか190万円という個体もあります。市場にあるアテンザの中古車台数は少ないですが相場として20万~70万円の個体が多く存在しています。

2代目のアテンザは2008年に発売し、古いものでは10年ほど経ちます。そのため安くても40万円から存在しています。高いものでは130万円ほどとまだまだ現役の中古車価格をしています。こちらは相場として40万~90万円で取引されています。

現行モデルは2012年に発売され、発売から6年経過しています。

ですので価格はまだしっかりしており、下は約70万円ぐらいからです。高いものは340万円程で、新古車がほとんどです。流通量が多い価格は120万円から300万円程度となっています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも安くアテンザを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

アテンザの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

コスパは良い車

乗り出しにすると400万円ほどになるが、現時点で最高水準の安全装備や内装の質感の良さを考えるとコスパが良いと感じるようです。

ただブランドを気にしなければという前提条件がついてきます。

無駄なものが多く、高い

アテンザには不要な装備が多くついており、その分値段が高いとの意見がありました。

MT車に乗りたい場合はディーゼルしか選択肢がなくさらにATより5万円ほど値段が乗るためそう感じるようです。

アテンザユーザーの実際の口コミ

この価格とは思えない装備と質感を手に入れることができたと思えるようです。ほとんどの人が安い・コスパが良いと口をそろえて言うだけのことはあります。

外車などと比べると420万円でこれだけの装備とデザインの車を買えることは、とてもお得でいい買い物だと満足感が得られるようです。

アテンザの値段はもっと安いと思っていたようです。今は登場当初に比べ車格が上がっているので、昔の感覚で考えるとちょっと高いかもしれませんね。

アテンザの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

アテンザの維持費・税金の特徴

車 維持費

アテンザの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1,000キロほど高速を使う
  • 車検及び整備の見込み費用として16万円

アテンザは排気量2,200cc、重量2.0トン未満のミドルクラスセダンです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年68,340円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると263,100円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は331,440円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。22XDグレードは、60回ローンで月々79,000円程となります。

ですから維持費と合わせると月々が約107,000円で維持することが可能です。

ガソリンモデルとディーゼルモデルの差額は40万円ほどなので、月々の支払いとすると約7,000円ほどの違いとなります。

低燃費でパワフルな走りのディーゼルとスムーズな走りを見せてくれるガソリン車で悩むところです。

エンジン「クリーンディーゼル」vs「ガソリンエンジン」の違い8つ!燃費や維持費まで比較!

アテンザの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

ガソリン車の維持費は高い

ディーゼルは燃費が良く相殺しやすいですが、ガソリン車は税金が高く、燃費もそこまで期待できないため維持費が高いようです。

2,000ccも2,500ccも自動車税、重量税はそこまで大きく変わらないため、維持費が安いから2,000ccにするというのもちょっと無理があります。

燃費がよく、燃料代が安い

アテンザはこのクラスでは非常に燃費がよく、維持費が安くて良いとのことです。ディーゼルなのでもともと燃費は良いですし、さらに経由はガソリンよりも安いです。

このクラスはハイオクや燃費度外視の車が多い中、燃料代は非常に安くつくのが特徴ですね。

アテンザユーザーの実際の口コミ

低燃費と軽油仕様のダブルの恩恵はなかなか手放せません。乗り換えのときにもまたディーゼルのアテンザという良い意味のマツダ地獄に陥りそうです。

維持費に関係するかはわかりませんが、リセールバリューという点で見るとアテンザはちょっと弱いです。

しかし最近はマツダの中古車価格も上がってきているので、そんなに悲観的になる必要はないかもしれません。

アテンザがほしいけど維持費が気になるようです。ガソリン車であればディーゼルに比べ車両本体価格は安いですが、その他の燃料代や税金などが高く感じるかもしれません。

アテンザのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

アテンザのグレード・仕様の特徴

走っているアテンザ

アテンザにはガソリンモデルとディーゼルモデルがあり、それぞれハッチバックとセダンからスタイルが選べます。

グレード構成はベースグレード、量販グレードのプロアクティブ、上級グレードのLパッケージとなっています。

ベースグレードは安全装備や内装の質感など、乗用として必要十分な装備を整えているグレードです。

次にプロアクティブはベースグレードに予防安全装備や最適な配光をするアダプティブLEDヘッドライライト、ヘッドアップディスプレイなど先進の安全装備が搭載されたモデルとなっています。

そしてLパッケージは全車追従システムや電動パワーシート、LEDフォグランプなどさまざまな上質装備がついたモデルとなっています。

アテンザのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

人気グレードは22XDLパッケージ

アテンザの一番人気のグレードは22XDのLパッケージです。アテンザはこのクラスでは手頃な価格設定です。

ディーゼルやヘッドアップディスプレイなど魅力的な装備の搭載された最上級モデルが手軽に選べるので人気が高いようです。

続いては22XDが人気のようです。アテンザの人気はディーゼルに集中しているようです。

25SLパッケージがおすすめ

中には25SLパッケージがおすすめという人もいました。ガソリン車ならではのスムーズな加速と最上級のインテリアで354万円という価格で購入でき、コストパフォーマンスが高いことが理由のようです。

口コミを調べていくと20Sに関するものがとても少なく感じました。アテンザの20Sはあまり人気がないようです。

アテンザユーザーの実際の口コミ

アテンザのガソリンモデルに乗っておられるそうです。どのグレードに乗っても快適な走りをしてくれるようですね。

そうなんです、アテンザはベースグレードでは300万円を切るんです。圧倒的なコストパフォーマンスを見せてくれます。

アテンザはガソリンモデルにMT設定がないため、MTが欲しい場合はディーゼルを選ぶことになります。

とはいえ近年MTモデルはエントリーモデルのおまけ程度か、もしくはスポーツグレードという極端な設定ばかりです。さまざまなモデルに設定されているアテンザは嬉しいですね。

総評

ここでアテンザの総評をしていきます。

アテンザの評価
外装(エクステリア)
(5.0)
内装(インテリア)
(4.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(5.0)
乗り心地
(4.0)
広さ・居住性
(4.0)
実用性
(3.0)
故障・メンテナンス
(3.0)
価格・値段
(4.0)
維持費・税金
(4.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

アテンザは非常に評価が高い車で☆4つの評価です。

年次改良されどんどん快適になっていくアテンザ。ガソリンモデルやクリーンディーゼル、そしてマニュアル設定と日本人には好まれにくい設定ですがその分好きな人には刺さる玄人好みの車です。

ただディーゼルモデルはカーボンの問題がよく聞かれるので、乗る人を選ぶ車かもしれません。そして純正のマツダコネクトナビは不評が多いので神経質な人はやめたほうが無難でしょう。

ポイント

アテンザの魅力はスタイリッシュなボディと上質なインテリア、そしてクリーンディーゼルなど豊富なパワートレインや走行性能です。これらに魅力を感じて車を購入する人には非常におすすめの車です。

荷物もたくさん乗るので子育て世代の方にも十分活躍できる車ですが、車体が非常に大きいです。運転が苦手な人や道路環境が狭い人にはおすすめできないでしょう。

乗る人を選ぶ車ですので、購入する際には実車確認や試乗などしっかりと確認しましょう。

なおアテンザについては以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。

マツダ アテンザアテンザの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!赤いアテンザアテンザは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!