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プリウスが売れない4つの理由!販売台数が減り売れ行き不振の原因を探る!

トヨタ プリウスは世界初のハイブリッドカーとして登場して以来、エコカーの先駆者として国内の自動車販売では常にトップをとってきました。

しかしそんなプリウスが現行の4代目になってからは販売台数が思いの外伸びず苦戦しているというのです。

そこで今回はプリウスの販売台数が減っている原因を解説しましょう。

プリウスの販売台数

走っているプリウス

プリウスは1997年の発売以来現行モデルで4代目となりますが、最初から販売台数がトップクラスだったわけではありません。

むしろ2代目プリウスまではカローラなどのほうが販売台数では上であり、その関係が逆転したのは3代目プリウスが発売された2009年からです。

そこで2009年以降のプリウス販売台数を表にしてみました。

 年プリウス販売台数
2009年

3代目プリウス発売

208,876台
2010年315,669台
2011年252,528台
2012年317,675台
2013年253,711台
2014年183,614台
2015年1月~11月

3代目プリウス販売終了

110,997台
2015年12月

4代目プリウス発売

16,406台
2016年248,258台
2017年上半期91,246台

3代目プリウスは販売から5年目まで年250,000台~年300,000台を維持しており、圧倒的な販売台数を記録してきました。

販売後期の2014年、2015年はさすがに低調になり、4代目の発売が決まった2015年は買い控えが進みました。

そして4代目プリウスですが、発売された初年の2016年は250,000台ペースで好調だったものの、2017年にはいってからは上半期で90,000台、年間見通しで180,000台と早くも200,000台を割り込む様相を呈しています。

決して販売台数が少ないわけではないのですが、圧倒的な3代目プリウスと比較するとどうしても見劣りがしてしまいます。

プリウスの販売が減速しているのにはいったいどういう理由があるのでしょうか。

プリウスが売れない理由

プリウスの販売台数が振るわない理由はいくつかあり、次のような点が考えられます。

ハイブリッドカーの種類増

青いアクア

現行プリウスの販売が振るわない理由としてまず考えられるのは、ハイブリッドカーの種類が増えたことによる選択肢の増加です。

3代目プリウスの発売された2009年にはまだハイブリッドカーはほとんど種類がなく、プリウス以外の主要車種はホンダ インサイトぐらいでした。

ハイブリッドカーのブームが本格的になった時でしたので、プリウスの人気が集中するのはある意味当然であったと言えるでしょう。

しかしその後ハイブリッドカーの種類はどんどん増え始め、例えば以下のような車種が登場しました。

  • トヨタ アクア
  • トヨタ シエンタ
  • ホンダ フリード
  • ホンダ フィット
その他メーカーも続々とハイブリッドカーを発売しました。

その結果ハイブリッドカーの選択肢が大幅に増え、プリウス一強の状況が変わって販売台数にも変動が起きたのです。

実際2012年に発売されたトヨタ アクアはプリウスより小型の車であるのにもかかわらず、2013年に販売台数でプリウスを抜きトップとなりました。

それ以降も販売台数トップはアクアとプリウスが競うような形となり、以前よりプリウスの販売台数は伸び悩みます。

そんな状況下で発売された4代目プリウスですので3代目プリウスほどの勢いがないのも当然といえ、市場環境が全く変わってしまったというのが実情です。

万人受けしないデザイン

新型プリウスの赤

4代目プリウスが売れない理由は市場環境だけが原因ではなく、車のデザインにも原因があります。

3代目プリウスはデザインが2代目からのキープコンセプトで、受け入れやすかっただけではなく、比較的おとなしいデザインでした。

加えてヘッドライトやリアコンビランプなどに特徴的な意匠をいれるなど若者向けのデザインを一部に入れたことで幅広い年齢層に受け入れられました。

しかし4代目プリウスではデザインが大幅に変化し、非常に特徴的で少々アクの強すぎるデザインとなってしまいました。

ヘッドライトやリアコンビランプはシャープなもののつり目のような形状となり、ボディラインも非常に複雑なコンセプトの難しい車となったのです。

このことは3代目プリウスの所有者の買い控えにも繋がるほどの大きな変化で、新型プリウスのデザインは結構酷評されてしまっています。

これだけが原因ではないでしょうが、車としての大きな魅力であるデザインが万人受けしていないものであるのは確かです。

”圧倒的”に燃費がいいわけではない

4代目プリウスは最大の売りである燃費が日本車のなかでトップであることは間違いないのですが、競合車と比較してみるとあまり大きなアドバンテージになっていないのです。

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3代目プリウスの燃費はモデルによって違いますが2WDでは35.5~38.0 km/Lというところであり、2009年の発売当時ではプリウスに比類する燃費の車はありませんでした。

そのためプリウスの環境車としての立場は磐石なものとなり、その後も38.0 km/Lという最高燃費を覆す車はありませんでした。

そして4代目プリウスとなり2WDの燃費が37.2~40.8 km/Lと先代より向上しましたが、始めて40km/Lを越えた記念すべき車とはいえ3代目からそこまで大きな燃費のアップはありませんでした。

このことから3代目プリウスからわざわざ買い換えようと考える人は多少減ったことで販売台数にも影響したのでしょう。

しかも競合車も軒並みプリウスのメインモデルの37.2km/Lに近づいており、次の表の通りプリウスの燃費はそこまで圧倒的によいわけでもありません。

ランキング車種燃費
1トヨタプリウス

(E:ベースグレード)

40.8 km/L
2トヨタ アクア38.0 km/L
3トヨタ プリウス

(S、A)

37.2 km/L
3日産 ノート

e-POWER

37.2 km/L
3

 

ホンダ フィット

ハイブリッド

37.2 km/L
6ホンダ グレイス

ハイブリッド

34.8 km/L
7トヨタ ヴィッツ

ハイブリッド

34.4 km/L

こうして比較してみてもプリウスの燃費というのはそこまでのアドバンテージをもっておらず、プリウスの最大の魅力である燃費という点で3代目ほどのインパクトはないのです。

買い換え需要が多くない

ここまで説明した3つの点を総合すると、結局4代目プリウスに買い換える需要が3代目の時ほど大きくなく、それが販売台数の伸びの鈍化に繋がっています。

3代目プリウスは7年にわたって販売されましたが、その間に1,000,000台以上を販売し、日本の乗用車の数多くがプリウスに変わりました。

車としてそれなりの値段のプリウスでありながらここまで販売が伸びたのはプリウスに他にはない魅力があったからです。

しかし4代目に変わってプリウスには新たな大きな魅力はないにもかかわらず、価格は多少高くなりました。

そうなると3代目プリウスでも十分というユーザーも多く、また買い換えるにしても他の別の魅力を持つハイブリッドカーに買い換えようとするユーザーもいたでしょう。

こういった理由で4代目プリウスの販売は3代目ほど伸びず、販売が伸び悩むこととなったと考えます。

それでもプリウスはいまだに販売台数ではトップクラスですので、やはりすごい車なのです。

プリウスは買うべきでないのか

プリウスはいまだにエコカーとしてトップクラスの車で、販売台数が伸び悩んでるとしても買うべき価値のある車です。

しかし現在ではエコカーを選ぶ場合にプリウス以外の選択肢も豊富であり、燃費のことを最優先にするとしてもいろいろな車を比較してみるとよいでしょう。

燃費が同程度でも、プリウスより小さいコンパクトカーもあれば力強いデザインのSUVもあり、いろいろな可能性が考えられます。

またエコカーにも次世代のハイブリッドカーのPHEVや電気自動車が続々登場してきており、価格はまだ高めですが選択肢としては十分にプリウスと比較できるレベルにまで完成度があがっています。

どうしてもプリウスがほしい!、という訳でないのであれば、さまざまな車種や新たなエコカーを比較して可能性を探ることこそ重要でしょう。