1分で車を60万円値引きする裏技

フリードの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

”最高にちょうどいいホンダ”というキャッチフレーズで登場し、コンパクトなミニバンながら7人乗りでき車内も広いという鳴り物入りで登場したフリード。

現行で2代目になりますがその評判はどうでしょうか。

ここではフリードに対する評判から実車までしっかりチェックしていきます。

フリードの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(3.0)

フリードの外装(エクステリア)の特徴

標準ボディの特徴

フリード 標準ボディ

ホンダの乗用車の多くは、ボンネットが非常に短いという特徴があります。フリードもごたぶんにもれず、三角のフロント周りと四角のボディを足したようなスタイルです。

まさに実用一辺倒の車というスタイルで、特別格好いいと感じられるスタイルではありません。

それでもフロント周りにはプレスラインにそってフェンダーが膨らむようなデザインにしてあったり、リアデザインでは腰のあたりでギュッと絞りを入れることでボディの単調さをなくすように努力しているのがしっかり感じられます。

フロントフェイスはホンダの意匠デザインであるソリッドウィングが採用されています。ミニバンなので面長な顔からはフィットなどのようなシャープさを感じません。(フィットの詳細は以下の記事をご参照ください。)

ホンダ フィットフィットの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

そして取り立てて変わったデザインということもないため、特に個性などは感じられないフロントフェイスです。

実用的なミニバンらしく、うまく背景に溶け込んでしまうような無難なデザインです。

モデューロの特徴

フリード モデューロ

モデューロはフリードのスポーツグレードです。ボディスタイルは大きく変わりませんがフロントフェイスとリアデザインを張り出し感の強い、スポーティなデザインにしてあります。

タイヤのフェンダーアーチを強調するような形状と、ロアグリルとフォグランプフィニッシャーを一体化させ大きなグリルデザインにみせるデザインのバンパーにすることで迫力が感じられます。

ソリッドウィングのグリルはメッキが施され、はっきりとしたデザインになり力強さを見せます。

そしてアッパーグリルにはメッシュデザインでスポーティさを表現してあり、しっかりと基準車とはキャラクターを変えてあります。

リアデザインにはルーフスポイラー、そしてリアバンパーのアンダー部分がブラックアウトでスポーティさを演出してあります。

他のフリードとは一線を画するスポーティなデザインです。

フリードの外装(エクステリア)に対する口コミの傾向

フリードは選び手に合わせたエクステリアの選択ができます。

平凡なデザイン

口コミの中では、フリードはそのスタイルやデザインで積極的にこの車を選ぼうというデザインではないと言われています。

ただそれは言い換えれば非常に無難なデザインなので、機能が良ければ外観が邪魔をしないというデザインです。

ライバル車であるシエンタなどはあのデザインが微妙…という意見も多々あります。デザインが購入の動機を左右しない非常に稀な車です。

なおシエンタとフリードの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

シエンタのフロント外観フリードとシエンタの違いは?比較しどっちがいいか徹底分析!

エアロが格好いいモデューロX

それに対してモデューロXはかっこいいという評判が結構ありました。ライバル車にはあまりないスポーティグレードであるため魅力的に映るようです。

もともと無難なデザインが特徴的なフリードですので、他のユーザーとの差別化のためにこのグレードを選んだという人もいるようです。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ホワイトオーキッド・パール
2位プレミアムスパークルブラック・パール
3位モダンスティールメタリック

人気カラーは鉄板の白黒とガンメタでした。

こういったところからしても、フリードユーザーはあまり奇をてらった人が少ないということがよくわかります。

フリードユーザーの実際の口コミ

モデューロはライバル車にはないスポーツグレード。評判もある程度よいため、フリードを選ぶ決め手です。

とても平凡なフリードのデザインですが、かっこいいと感じる人もいます。

しかしこういった声もあります。正直なところ目を引くデザインではないのでそういう観点から見るとダサいと感じるかもしれません。

フリードの外観はとてもダサいということもありませんが、正直心惹かれるほどの魅力もありません。しかしミニバン特有のつまらなさを消そうとしています。

フリードの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(2.0)

フリードの内装(インテリア)の特徴

フリード インテリア

インテリアデザイン

フリードの内装はホンダらしくとても落ち着いたデザインです。最近はダイナミックな造形のインテリアが多い中、直線的なデザインでエアコンのルーバーなども昔からある横基調のものです。

さらにグレードによっては木目調のパネルを採用するなど先代の質感の問題をしっかり改善させようとしています。

ただ落ち着いたデザインといえば聞こえは良いのですが、上記のポイントが悪く重なり、やけに古臭く感じるデザインでもあります。

これはホンダ車全般に言えることですがもうちょっと新しさを取り入れてもよさそうです。

収納が多い

フリードには収納が多くあります。ダッシュパネルにはポケットが沢山用意されていますし、各座席にはひとりひとつ分のカップホルダーが用意されています。

その他にもシートバックポケットや、センターコンソールに収納されているセンターテーブルなど、デッドスペースをしっかり活用してあります。

フリードの内装(インテリア)の口コミの傾向

初代から比べると雲泥の差

現行モデルのインテリアと比べ、初代のインテリアはとにかく安っぽく感じられたらしく雲泥の差だという意見もありました。

今回パネルに木目調のパネルを採用するなど質感の向上にはかなり頑張っている様子です。

Sパッケージにすると質感がいい

メーカーオプションのSパッケージを導入した人はインテリアの質感に満足している人が多くいました。

レザーとのコンビシートや本皮巻きステアリングが高級感を感じるそうです。

フリードユーザーの実際の口コミ

旧型のフリードは内装の安っぽさはひどいそうです。質感を求める人には絶対オススメできませんね。

ただ残念ながら新型になっても安っぽいとは言われているようです。もはや気にしたら負けと悟るしか無いようです。

残念ながらフリードの内装の評判は安っぽさに対するものばかりでした。インテリアの質感はフリードを選ぶ時点で諦めるしか無いようです。

MEMO

もしフリードを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

フリードの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

フリードの走行性能(走破性・安全性)の特徴

フリード エンジン

2種類のパワートレイン

フリードは1500ccのガソリンエンジンとハイブリッドシステムの2種類のパワートレインを用意しています。

ポイント

ホンダのエンジンにはアトキンソンサイクルが採用されており、従来であれば捨てていた燃焼のパワーを無駄なく使い切る事のできるエンジンです。

さらにCVTの組み合わせによりエンジンの高効率な回転数を使うことができるので、ガソリンの無駄がなく力強い走行を可能にしています。

ハイブリッドモデルには先程のエンジンにプラスしモーターの力が加わります。

高効率エンジンとモーターによりとてもパワフルで、さらにエネルギーの回生によってとても効率の良いパワートレインです。

デュアルクラッチトランスミッションを使うことによって小気味良い変則で無駄のない加速とMTのようなダイレクトな走りを実現しています。(加速性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ホンダ フリードフリードの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ホンダの新しい4WDシステム

4WDはホンダの最新のリアルタイムAWDシステムが採用されています。中の広さが売りのミニバンであっても空間を犠牲にしないシステムなので車内が広々と使えます。

普段は前輪駆動で効率の良い走りをしており、各種センサーによって4WDが必要と車が判断すると自動的に4WDとなりしっかりと走りきってくれます。

とはいえど生活四駆を超える性能ではないので山道を走りきるようなむちゃはしないほうが良いです。

気になるエンジン音

ただ一つ気になるのがこのエンジン音です。最近の車のエンジンは効率の良い燃焼をするために筒内に直接ガソリンを噴射する直噴エンジンが主流です。

この直噴エンジンにはディーゼルのような特有のノイズが有るのですが、これが加速時やアイドリング時に目立ちやすいのが特徴です。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

クラウン エンジン システム直噴エンジンとは?メリット3つとデメリット4つ!不具合と耐久性が欠点?!車のエンジンガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い3つ!比較すると熱効率や寿命が全然違う?!

フリードの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミの傾向

街乗りならば十分な性能

エンジンの騒音や走行の安定性は街乗りでは十分に満足できるという意見が多くありました。入ってくるエンジン音やノイズも比較的少なく快適で、乗り心地も十分満足できるレベルのようです。

しかし高速道路では比較的フワフワしやすくロードノイズなども多く感じられるという意見も多かったので、街乗りでの使用がおすすめです。

加速時のエンジン音が気になる

特徴のところでも挙げましたが、加速時のエンジン音が気になるという意見も多く見られました。理由は先程あげたとおりだと思われます。

とはいえど巡航速度になってしまえばそれほど気にならなくなるのでそこまで問題ないのではないでしょう。

フリードユーザーの実際の口コミ

加速性能や走行安定性はなんだかんだ言ってよくできているようです。ロードノイズなども少ないのでミニバンとしては比較的快適でしょう。

ただ、高速道路はつかれるようです。高速道路では足回りが若干心もとないためストレスが感じられるかもしれません。

フリードよりもスポーツクーペのほうが、雪道の走破性は優れているという意見があります。

FFとFRという違いがあるので、一般的にはにわかには信じがたいですがそんな人もいるようです。

エンジン性能や走行性能はしっかりと作られており、街なかで乗るにはかなりの高評価な車です。

フリードの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(5.0)

フリードの燃費の特徴

走っているフリード

フリードのカタログ燃費は、ガソリンモデルではJC08モード燃費で19km/L、ハイブリッドモデルでは27.2km/Lというミニバンでは驚異的な数字を出しています。

では実際の燃費はどうでしょうか。

フリードの燃費に対する口コミの傾向

実際に使用している人たちの口コミを見ていくと、ガソリン車では平均して15km/L前後という意見が多く見られました。

ハイブリッドモデルであれば18~22あたりで、おおよそ20km/L前後です。

燃費は走り方や車両状況によって大きく変化しますが、カタログ燃費の8割と言われている中で十分な数字が出ている方だと言えるでしょう。ミニバンとしては非常に優秀な燃費です。

フリードユーザーの実際の口コミ

単純に燃費が良いと感じるくらい燃費がいいようです。

春や秋など、エアコンが必要ない時期だとカタログ数値を超える燃費を叩き出す人もいます。

実燃費はカタログ数値の約8割です。やはり気持ち程度に見るしか無いようですね。

フリードの燃費はカタログ数値の8割はだいたい達成するようです。走り方によってはカタログ数値を超える人もいるみたいなのでチャレンジしてみてください。

なおフリードの燃費については以下の記事でさらに詳しくまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ フリードフリードの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

フリードの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(3.0)

フリードの乗り心地の特徴

フリード インテリア

ミニバンで大事な要素の一つが、この乗り心地でしょう。せっかく乗っても車酔いをしたり、突き上げが強くて移動が疲れるなどというのはできれば避けたいものです。

フリードはガラス面が非常に広く、視界が遮られることが少ないので運転感覚は良いです。メーターやナビも見やすく、とても標準的なインテリア配置で運転しにくいということもないようです。

足回りも比較的柔らかめのセッティングで乗り心地も良いようです。

ただサードシートは背もたれがおまけ程度なので大人が乗ると肩が完全に出てしまいます。

フリードの乗り心地に対する口コミの傾向

Aピラーが太い

一見ガラス面が広く視界がよく感じるフリードですが、Aピラーが太いため右左折時に死角ができやすいとのことです。

これは男女問わず出ている意見ですので体格などはあまり関係ないようです。運転にはしっかりと注意が必要です。

フロントガラスの映り込みが多い

フリードの標準グレードのダッシュボードの色は明るい設定になっています。それがフロントガラスに映り込んでしまい、前が見づらいという意見も多くありました。

近年広さを感じる明るいインパネが人気ありますが、それでも視界に悪影響があるのは考えものです。

フリードユーザーの実際の口コミ

フリードは車内が非常に広く乗り心地もとても良いとのことです。やはりミニバンはこうでないと。

フリードの乗り心地はなかなか評判がいいです。

フリードを代車で借りた人は乗り心地がふにゃっと感じるそうです。比較的街乗りで乗りやすいように柔らかめのセッティングがされていることがわかります。

フリードは高速道路主体で乗る人にとっては足回りが不安定で乗りにくいという意見が多く、街乗りが主体の人は足回りもちょうどよく乗り心地が良いと感じる人が多いようです。

あとは映り込みなど意外と視界が遮られる部分が多いので、運転する際には注意が必要です。

フリードの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(5.0)

フリードの広さ・居住性の特徴

クラス以上の広さ

フリードはその車格からは想像できないくらいの広さを持っています。その秘密はエンジンなどの機械スペースを極限まで小さくしたこと。

そしてガソリンタンクを運転席下に持ってくるホンダ独自のセンタータンクレイアウトです。

従来ガソリンタンクに専有されていたスペースがそのまま車内空間として使うことができ非常に広くなっています。

座席はベンチシートを採用した7人乗りと、キャプテンシートで乗り心地を優先した6人乗りの2タイプから選ぶことができます。

6人乗りの場合はシートの間が空いているのでセンターウォークスルーが可能です。

セカンドシートを収納すれば車中泊も

車中泊を検討している場合は5人乗りのフリード+がおすすめです。

フリード+はセカンドシートを収納することで165cmもの車内空間を作り出し、十分に車中泊が可能です。

シートバックが小さい

インテリアの項目でも書きましたが、3列目のシートバックは大人の背中辺りまでしかありません。

そして5ナンバーの車格というのがあるので、大人7人のフル乗車だったりすると窮屈で、移動もつかれそうです。

フリードの広さ・居住性に対する口コミの傾向

ちょうどよい広さ

フリードは普段3人~4人までしか乗らないけど、たまに座席を増やしたいという人にはぴったりだという意見が多くありました。

1サイズ大きいステップワゴンだと広すぎるし、フィットなどでは足りないという絶妙なバランスだそうです。(ステップワゴンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

ステップワゴン 外装ステップワゴンの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

6人乗りウォークスルーは便利

5人乗車するときにシートを動かさずに乗り降りできることは意外と便利なようです。

ドアが片方しか開けられないような場所でもスムーズに乗り降りできます。

フリードユーザーの実際の口コミ

フリードは縦が非常に広く、この車格感からは想像できないほどの広さを持っています。始めてみたときは私も本当に驚きました。

やはり車内の広さはほとんどの人がお墨付きのようです。燃費と広さの両方をこなす優秀な車です。

この人にとってはフリードの車内空間では妥協になるようです。ミドルクラスミニバンなどを想定してフリードを見るとさすがに狭く感じてしまうでしょう。

車内の広さはフリードの最強の武器です。このクラスでこの広さにかなう車はありません。

フリードの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(5.0)

フリードの実用性の特徴

フリード ラゲッジルーム

3列仕様のフリードのシートアレンジは通常のミニバン通りといったアレンジです。

サードシートは左右の跳ね上げ、セカンドシートは前に押し出すことでラゲッジルームを大きく使えます。おおよそ中学生がのる自転車程度なら乗せられる大きさです。

アンダーラゲッジルームが便利

フリードプラスはラゲッジスペースの開口部が非常に大きく、地上高が335mmと非常に低くなっており重い荷物も積みやすい形状になっています。

さらにラゲッジスペースが二段に分けられており、用途によって使い分けできるため非常に使い勝手も良いです。

さらにサイドのインパネにはフックを掛けることができる場所があり、荷物を固定するのにも非常に役立ちます。

収納がたくさんある

実用的なラゲッジスペースだけでなく、ダッシュパネルやシートバックにもたくさんのポケットが設置されており、使いやすい車内になっています。

これだけ収納が充実しているので、キャンプなどのレジャーにも最適です。(キャンプの適性の詳細は以下の記事をご参照ください。)

フリード+ キャンプホンダ フリードがキャンプに最適な理由3つ!収納力が最強!

乗り降りがとても楽

スライドドアが大きく開くため乗り降りが楽なようです。

両手がふさがっていても足の動作で開くこともできるドアのため、眠ったお子様を抱えながらドアを開かなくてはならないシチュエーションでも頼もしいです。

フリードの実用性に対する口コミの傾向

長ものを積むのに最適

フリードの6人乗り仕様は長ものを積むのに最適なようです。センターウォークスルーにスキー板や弓道の弓などを置くと長さもちょうどよく、邪魔にならないそうです。

中にはフリード1台で4人でスキーにいったというツワモノもいました。

チャイルドシートを据え置きできる

センターウォークスルーの車であれば3列目にアクセスする際も、いちいちチャイルドシートを外さなくてもよく、便利だという意見もありました。

センターウォークスルーはさまざまな使いみちが見つかりそうです。

フリードユーザーの実際の口コミ

フリードの収納の多さは非常に魅力的ですね。このクラスでここまで空間を無駄にしない工夫がなされているのは非常に好感が持てますね。

ご自身の車の使用環境に合わせてシートアレンジが可能なフリード。このように自分なりの車の使い方を作り上げるのも楽しいかもしれません。

フリードプラスのアンダーラゲッジスペースは非常に魅力的です。ただでさえとても広く感じる車内に更に空間があるので逆に持て余してしまいそうです。車中泊組には最高かもしれません。

フリードの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(4.0)

フリードの故障・メンテナンスの特徴

オイル交換

メンテナンスフリー

フリードなど最近の車は長寿命の部品を使うことが非常に多くなり、メンテナンスも非常に少なくなってきました。

ヘッドライトなども最近はLEDですので交換が必要ないというかできません。

そんな中でもオイル交換は指定距離での交換は必須です。

注意

ただホンダ車のボンネットの中は非常に手狭なので自分でやるのは大変です。

自分でメンテナンスできる部分が非常に少なくなってきているのでできるだけ作業に精通した人に任せるのが得策でしょう。

電動スライドドアがうごかなくなる

フリードは電動スライドドアが作動しない、もしくは動きが悪くなる場合があります。

注意

電動スライドドアにはドアを引っ張るためのワイヤーがついています。長期間の使用や環境によって、そこが油切れなどによって動きが悪くなり、最悪作動しなくなることがあります。

普段からたまにシリコングリスなどを作動部のワイヤーに塗布するなどの対策をすることで長持ちさせることも可能です。

電動スライドドアの不具合で一つ盲点なのが、給油口がしっかりしまっていないとスライドドアが途中で止まってしまうことがあります。

これは給油口とドアが接触しないために安全装置が作動しているためです。もし途中で止まるようなことがあった場合は給油口も一度確認してみましょう。

ブレーキのリコールが出ています

フリードにはブレーキの機器が悪くなるというリコールがかかっています。使用の具合によってブレーキオイルが漏れ出し油圧がかからず、作動が悪くなるということです。

止まらない車はただの凶器です。早めに対処しましょう。

フリードの故障・メンテナンスに対する口コミ

ブレーキの異音がする

フリードの不具合でブレーキの異音もよく言われています。ブレーキはローターとのあたりや、グリスの塗布具合、鉄粉のサビの状況などさまざまな要因で鳴りがちです。

ただここまでクレームの声が多いので、異音に敏感な人は購入をためらうことになるでしょう。

セカンドシートが倒しづらい

3列シートのフリード。セカンドシートを倒して車内で休もうというときにシートバックがサードシートの座面と接触し、下がりきらないという口コミが出ています。

こちらは最近ホンダの方でサービスキャンペーンが発表されていたので一度ディーラーの方に確認してみましょう。

フリードユーザーの実際の口コミ

まずは先程もご紹介したブレーキのリコールです。非常に重要ですのでかならず実施しましょう。

こちらはセカンドシートが倒れきらないサービスキャンペーンに関する案内を紹介してくれています。

力いっぱい押せば倒れるそうですが、ホンダも不具合と認めたのでせっかくなので直しましょう。

16万キロも走っても不具合一つでないフリードもいるそうです。これは運の力も強いとは思いますが、大衆車なので多少の異音などは割り切って使用することも大事です。

メンテナンスフリーな部分が多くなってきたフリード。ただその分故障したときには大きな金額がかかってきますので気をつけましょう。

フリードの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(3.0)

フリードの各グレードの価格

ガソリンモデルの価格

グレード価格
フリードB188.0万円
フリードG6人198.0万円
7人200.1万円
センシング付き6人210.0万円
7人212.1万円
モデューロX6人283.0万円
7人285.2万円
フリード+B190.0万円
フリード+G210.0万円
センシング付き212.0万円

ガソリンエンジン車はこのとおりです。意外にも5人乗りのフリード+よりも通常のフリードのほうが若干安いことがわかります。

モデューロXは外観などと言った見た目以外にも専用サスペンションやホイールなど走行性能に関しても改造してあります。そのため通常グレードに比べて約70万円も価格が高く設定されています。

ハイブリッドモデルの価格

グレード価格
フリードB225.6万円
フリードG6人249.6万円
7人251.7万円
フリードEX6人265.6万円
モデューロX6人313.0万円
7人315.2万円
フリード+B227.6万円
フリード+G251.6万円
センシング付き267.6万円

ハイブリッドには専用上級モデルであるEXというグレードが追加されています。

黒を基調としたインテリアに黒木目調のパネルやシート地など高級感を感じられるグレードです。それ以外はほとんどガソリン車と同じようなラインナップになっています。

歴代フリードの中古相場

フリードは初代はすでに10年が経過する車です。そのため中古相場も非常に下がっては来ています。

中古車サイトで確認したところ、最も安いものは2008年式で6万円程、高いものは最終型のプレミアムエディションで229万円です。相場としては50万円から90万円ほどの車体が多く出回っています。

二代目に当たる現行型は2016年に発売されたばかりで2年しか経っていないため、そこまでの値段は期待できません。

現行型の中古車は初期型の新古車が150万円からあり、最も高いもので299万円のモデューロでした。2年ほどの経過で50万円ほどの値落ちなので、価格交渉や経過年数を考えると大きくお得ということはありません。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも安くフリードを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

フリードの価格・値段に対する口コミの傾向

ライバルに比べると若干高い

フリードはライバルの車に比べると価格が高いという意見が多く見られました。しかしその分安全装備でフリードのほうが充実しているので悩むというお話でした。

適正価格

値段はたしかに高く感じますが、安全装備が優秀なので価格相応だろうな。という意見もありました。

先進安全装備はとても頼りになるので多少価格が高くてもしょうがないようです。

フリードユーザーの実際の口コミ

期待していた価格より100万円ほど高かったようです。最近の車は安全装備が非常に充実しているため、価格が高騰しています。

ただライバル車のほうが安いと感じられてしまうとまずいですね。

やはり安全装備の違いが価格の差になっているようです。価格で悩む場合は同社のシャトルも視野に入ってきます。

シャトル 外装シャトルの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

フリードは安全装備の面からもとても中古市場で人気があります。そのためなかなか値落ちもしないので、新車をうまく買い叩くほうが得策かもしれません。

フリードの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

フリードの維持費・税金の特徴

車の維持費

フリードの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1000キロほど高速を使う
  • 車検及び整備の見込み費用として14万円

フリードは排気量1500cc、重量1.5トン未満のミニバンです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年55,340円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると208,700円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は264,040円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。

フリードハイブリッドGは公式サイトによると60回ローンで月々46,200円となっています。

ですから維持費と合わせると月々が約68,200円で維持することが可能です。

フリードは一般的なコンパクトカー並みの税金、ガソリン代でありながらも7人乗ることのできるミニバンです。

そのため実用的なミニバンがほしいけど自動車にそこまでお金をかけたくないという人には非常に心強い車です。

フリードの維持費・税金に対する口コミの傾向

これだけの広さや実用性を持ちながらも1500cクラスの税金は非常に魅力的だという意見が多くありました。

さらに車検時の重量税も1.5トン未満なので嬉しいという意見もありました。維持費が少しでも安いことが魅力のようです。

フリードユーザーの実際の口コミ

軽自動車と比較して5年で40万円の価格差になるそうです。使い勝手や安全を考えると年間8万円の価格差はできれば埋めたいところです。

やはり外車と比べると国産車であるフリードは維持費や故障の面では安心できるようです。

ガソリン価格が上がると車を娯楽として乗ることが難しくなってきます。そういった時代背景の元、フリードのような実用一辺倒の車の需要が上がるのも当然な流れなのかもしれません。

なおフリードの維持費については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細が気になる方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ フリードフリードの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

フリードのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(5.0)

フリードのグレード・仕様の特徴

フリードにはその人に応じたさまざまなグレードがあります。フリードを選ぶ際に出てくる選択肢として、最初に出てくるのがガソリンかハイブリッドかです。

価格控えめで無段変速機などで実用性抜群のガソリン車。そして7速ATのパワフルでかつ効率の良い走りのハイブリッド。

ポイント

どちらも好みの分かれるところですが市場としてはハイブリッドが人気のようです。

そしてモデルは大きく分けて3つあります。標準的なボディで3列仕様のフリード、5人乗りの2列仕様でラゲッジの広いフリード+、スポーツカスタムされた走りの良いモデューロの3つです。

3列仕様のフリードとモデューロは6人乗りと7人乗りから選ぶことが可能です。

もちろん各グレード4WDを選択することはできますが、FF専用モデルのハイブリッドEXと3列シートの7人乗りは4WDを選ぶことはできません。

フリードのグレード・仕様に対する口コミの傾向

数ある仕様の中でも人気があるグレードがハイブリッドGです。

安全装備がついており、だいたい装備が一通り揃っているハイブリッドなので当然といえば当然です。ガソリン車でも6人乗りのGホンダセンシングが非常に人気が高いです。

逆にフリード+やモデューロはあまり台数が多くありません。こういったグレードは趣味や車に対する思いが強い人が購入しているため、通常グレードに比べて少ないようです。

フリードユーザーの実際の口コミ

ライバル車にはないスポーツグレード。これだけでも他車と差別化できますがフリードの中でも特別なグレードなのでモデューロを選ぶだけでも非常に目立てるでしょう。

とてもわかりにくい名前ですが、まとめるとハイブリッドGの4WDです。一番人気のグレードに4WDを搭載したような形になります。

フリードには車椅子などが乗せられる仕様があります。

ただ車椅子にもさまざまな形状があるため万全に対応できるとも限らないようです。こういった仕様を購入する場合は事前にしっかり調査が必要ですね。

フリードの総評

ホンダ フリード

フリードのここまでの評価と総合評価をまとめました。

フリードの評価
外装(エクステリア)
(3.0)
内装(インテリア)
(2.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(5.0)
乗り心地
(3.0)
広さ・居住性
(5.0)
実用性
(5.0)
故障・メンテナンス
(4.0)
価格・値段
(3.0)
維持費・税金
(4.0)
グレード・仕様
(5.0)
総合評価
(4.0)

フリードは外観やインテリアはとても平凡で、特別格好いい!ということもありませんが、ダサくて乗りたくもないというマイナス要素にもならないデザインです。ある意味非常に優れたデザインです。

それでいて実用性は非常に高く、必要十分な走行性能とクラスを超えた車内の広さをもっています。

維持費で考えてもミニバンとしては非常に安く優秀です。ただ価格はちょっと高いというのが難点です。

ミドルクラスのミニバンでは大きくて運転が不安だという人には、ちょうどよいサイズで運転がしやすいというのも特徴的です。

実用的でなんでもこなせ、さらに維持も安い車がほしいという人には非常におすすめの車です。

逆に車でかっこつけたい人車にこだわりのある人、高速を頻繁に乗る人にはおすすめができません。

なおフリードについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ フリードフリードの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!フリード デザインフリードの売れ行きはどうなの?販売台数の推移とともに実態を解説!