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ホンダ車の決定的な特徴8つ!魅力から欠点まですべて解説します!

ホンダは日本の3大自動車メーカーの一角で、国内での販売台数では日産自動車と2位を争う大きなメーカー。

そんなホンダには他車にはない独自の魅力がたくさんあり、今回はそれについてご説明していきます。

また反対にホンダ車の欠点などについてもあわせてご説明しましょう。

ホンダ車の特徴:5つの魅力・良さ

ホンダというメーカーはその生い立ちからして独特なメーカーであり、創業者である本田宗一郎氏が1代で築き上げたメーカー。

ポイント

本田宗一郎氏はたたき上げの技術者であったことから、ホンダという会社は非常に自社の技術に重きを置く独自の社風があります。

その社風は社長にも表れており、初代の本田宗一郎氏から現在に至るまで、ホンダの社長はすべて技術畑の人が就任しています。(他社は営業畑も多い)

ホンダはバイクの分野で世界No.1のシェアを誇り、そのほかにも以下のようなさまざまな分野で活躍していますが、バイクと並ぶ経営の柱はやはり自動車です。

  • 耕運機
  • 草刈り機
  • ロボット
  • 船舶
  • 航空機

そんなホンダの車の特徴や魅力についてご説明していきます。

独立独歩の精神からくるラインナップ

ホンダCR-Vのフロント

ホンダは完全な独立メーカーとして成り立っており、車のラインナップも完全にホンダ独自開発の物に限られています。

MEMO

現在は世界的に自動車メーカーのグループ化が広く進んでおり、元は別々だったメーカー同士が一緒になって車の開発を行ったり、販売をする時代です。

自動車メーカーの経営が年々厳しくなる中で、メーカー同士で合従連衡することで生き残りをかけて競争しているのです。

しかしそんな時代にあって、ホンダはどのメーカーとも提携などはせず独立したメーカーとして生き残っている稀有な存在です

日本国内でも大きく分けて2つのグループがあります。トヨタを筆頭とした以下のメーカーたちのトヨタ連合です。

  • トヨタ
  • ダイハツ
  • スバル
  • マツダ

それぞれのメーカーの特徴は以下の記事で解説しています。

スバル WRX STIスバル車の魅力とは?5つの良さをわかりやすく解説! トヨタ車のエンジントヨタ車の決定的な特徴8つ!魅力から欠点まですべて解説します! マツダロードスターマツダ車の決定的な特徴6つ!魅力から欠点まですべて解説します!

もう一つはフランスのルノーを筆頭とした3社連合があります。

  • ルノー
  • 日産
  • 三菱

日産の特徴は以下の記事で詳しくまとめています。

日産 GTR日産車の決定的な特徴5つ!魅力から欠点まですべて解説します!

規模はさまざまですが、どちらのグループでも見られるのは車の共同開発と部品調達の効率化、デザインを少し変えた同一車種の併売など、グループ化のメリットを最大限に生かすべく車のラインナップがそろっています。

しかしホンダはどことも手をつないでいないわけで、ホンダのラインナップは完全なるホンダ独自開発の車ばかりです。

ポイント

しかもグループではないメーカー同士で行うOEM供給などもホンダはやっていないので、ホンダのラインナップには他社のOEM車は一台もありません。

最近はデザインは違っても中身が同じ、みたいな車が多い中で、ホンダだけはそのような思いをすることなく、ホンダの魅力を最大限に味わうことができるのです。

ホンダの命VTECエンジン

VTECエンジン

では次にホンダの技術力の一端でもある、VTECエンジンの魅力をご説明していきましょう。

なおVTECエンジンはホンダが独自開発した可変バルブタイミングエンジンで、VTECは「Variable valve Timing and lift Electronic Control system」の略称です。

VTECエンジンの仕組み

エンジンには一気筒に必ず何個かのバルブと呼ばれる部品が付いており、エンジンの燃焼室に入る空気や出ていく排気を制御する栓の役割をしています。

普通のエンジンはエンジンの回転するタイミングとバルブが開閉するタイミングは一定なのですが、VTECエンジンではこのバルブのタイミングと、バルブが開閉するリフト量を変化させることができるのです。

バルブが一定の動きしかしない場合には、エンジンは低回転か高回転かどちらかの特性を持つこととなり、反対側の回転域は苦手としています。

ポイント

しかしVTECを持つエンジンであれば、低回転でも高回転でもそれに見合ったバルブ制御ができるため、低回転から高回転まで対応した最適なエンジンが実現できるのです。

このVTECエンジンは歴史が結構古く、1989年に初めて採用されて以来改良を重ねながら現在までホンダ車の基幹技術の一つとして採用され続けています。

VTECエンジンの魅力

VTECエンジンの面白いところは、運転している時にVTECの動作が良く分かることです。

VTECエンジン車に乗って運転してみると、加速してある一定の回転数に達したところで、エンジン音が顕著に変わるのが分かります。

この音が変わったタイミングこそまさにVTECが作動してバルブが変化した証で、ドライバーはエンジンがより高回転になったのを感じられるでしょう。

また機能面でのメリットとしては低回転域のトルクと高回転域の吹け上がりを両立できることで、どちらかが抜けがちになるエンジンが多い中、VTECエンジンなら全域で良いパフォーマンスを維持できます。

特にVTECが切り替わった後の吹け上がりはとても気持ちがよく、エンジンがどこまでも回っていきそうな感じを受けます。

スポーツカーのみならずセダンやコンパクトカーなどでもこれが味わえるので、いろいろな車でよりスポーティな運転感覚を感じることができるのです。

よくホンダはスポーティ寄りなメーカーだと言われますが、VTECこそそのイメージを下支えする基幹技術と言えるでしょう。

スペース重視の軽自動車Nシリーズ

N-BOXの水色

ホンダは軽自動車から高級セダンまでを手掛ける総合メーカーですが、近年ホンダ車でヒットを飛ばしているのは軽自動車のNシリーズ。

Nシリーズの軽自動車には以下の3車種があり、現在のホンダの軽自動車はほとんどこのNシリーズになっています。

  • N-BOX
  • N-WGN
  • N-ONE

Nシリーズの特徴は軽自動車とは思えない室内空間の広さです。N-BOXでは軽自動車枠をギリギリまで活用した箱型の車体に、後述するセンタータンクレイアウトを組み合わせることで、従来の軽自動車を凌駕する室内空間を実現しています。

N-BOX以外の2車種はN-BOXより背の低いハッチバックタイプの車ですが、それでも従来の軽自動車よりはハイトで、やはり室内空間の確保に最大限の努力が払われています。

ポイント

このことによりNシリーズは非常に使い勝手の良い車に仕上がっており、人が乗る場合には広々とした空間があじわえ、また荷物を積む際にはかなりの量の荷物が詰めとても便利です。

時には自転車等も積めたりするので、今までワゴンタイプの軽自動車では詰めそうもなかった荷物でもNシリーズになら積める可能性があります。

Nシリーズを出すまでのホンダの軽自動車は、販売台数ではスズキやダイハツ、さらにはOEMで販売していた日産にも及びませんでした。

しかしNシリーズの販売から状況が一転、現在では軽自動車の販売台数でNo.1となりました。

軽自動車としての使い勝手の良さを最大限に引き出したNシリーズは、ホンダの車の中でも特に魅力のある車で、軽自動車としての費用の安さもある良い車です。

MEMO

なお、正しいやり方で値引き交渉をすればさらにお手頃な価格で購入できます。

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センタータンクレイアウトの恩恵

Nシリーズにも使われているセンタータンクレイアウトもホンダ独自の技術で、車の室内空間の確保に大きな革新を生みました。

センタータンクレイアウトとは、通常車の後部に配置される燃料タンクを前席シートの下に配置することで、車の後部空間の確保を狙った構造のこと。

一般的な後部への配置では、どうしても後席の足元空間やトランクルームの容積が燃料タンクで一部潰されてしまい、居住空間を広くするのは至難の業でした。

考えてみれば簡単な技術だと思われるかもしれませんが、センタータンクレイアウト実現にはかなりの技術的ハードルがありました。

しかしホンダは燃料タンクの薄型化や車体の剛性確保など、さまざまな課題をクリアして採用したのです。

フィットに初採用された時には従来車より荷室空間が1.7倍にまで拡大でき、センタータンクレイアウトの大きなメリットが証明された形です。

注意

ただフィットはキャンプができるほど広いわけではないので注意しましょう。

フィットの広さについては以下の記事でも触れているので、詳しくはそちらをご覧ください。

Fit アウトドアホンダ フィットがキャンプに不向きな理由4つ

その後コンパクトカーやミニバンなどにも採用が拡大され、前述した軽自動車Nシリーズにも採用された、ホンダの技術力の粋を集めた構造と言えます。

日本メーカー唯一のミッドシップ車

ホンダは他者にはない技術を多数持っているメーカーですが、他社がやらないようなタイプの車をラインナップする興味深いメーカーでもあります。

そんなホンダにしかない車とは、通称MRとも呼ばれるミッドシップ車の存在です。

ミッドシップ車とは

ミッドシップ車は車のほぼ中央にエンジンを配置する車のことで、レーシングカーやスポーツカー、スーパーカーに採用される形式です。

そのメリットとは、最大の重量物であるエンジンが車の中央にあることで前後の重量バランスが最適なものとなり、非常にバランスのとれた車となることなのです。

MEMO

現在乗用車で主流なのはエンジンを車の前に置くFF方式やFR方式です。

ただどちらも重いエンジンが前にあるためにバランスが悪く、車の走行性能を一部失うことになっています。

しかしミッドシップはそのバランスの良さから車のポテンシャルを最大限に発揮できるレイアウトであり、特にコーナーでの機敏な動きは特筆するものがあります。

その特性はレースには必須であり、世界最高のレースであるF1をはじめとして、レースの世界ではミッドシップこそが標準ともいえるのです。

その反面操作が難しいという面もあり、限界走行には一定の運転技術が欠かせない車でもあります。

佐藤茂道(著者)

とはいえ次に説明するホンダの乗用車であればだれでも運転できますし、サーキット走行でもしなければミッドシップの難しさなど感じることもないでしょう。

ホンダのミッドシップ車

ミッドシップ車は欧州のスーパーカーであるフェラーリやランボルギーニなら当たり前の存在ですが、大衆車メーカーがミッドシップ車をラインナップしているのは非常に珍しいです。

しかもホンダに至っては以下の2車種ものミッドシップ車を持っているのです。

  • スポーツカー「NSX」
  • 軽自動車「S660」

スポーツカーの分野ではよく見かけるミッドシップも、軽自動車ほどの小型車で採用しているのは世界中見渡してもS660が唯一です。

NSXはホンダ最高額のスポーツカー

ホンダNSXの赤

NSXはホンダ最高スペック、最高額のスポーツカーであり、1990年代に発売されていたNSXの2代目に当たります。

この車はミッドシップレイアウトにエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドカーで、前輪はモーターのみ、後輪はエンジンとモーターを組み合わせて走る4WDカーです。

新型NSXはモーターを組み合わせたハイパワーな車となり、合計した馬力で571PSというすごいスペックを持っています。

その分値段もすごく、新車価格で23,700,000円という超高額車でもあります。

名実ともにホンダ最高の車であり、技術のホンダを車の形で体現したモデルともいえます。

S660は軽自動車のオープンカー

S660の白

それと対照的な軽自動車のS660は2人乗りの小型オープンカーで、前述したNシリーズとは全くの大局にあるような車です。

エンジン自体はNシリーズと同系統の660ccエンジンですが、トルクの太いセッティングがしてあり、軽い車重と相まって運転の楽しさを教えてくれる1台となっています。

S660の運転の楽しさはこのクラスでしか味わえない独特な物であり、車が便利な道具ではなく一緒に走る相棒となってくれる感じがします。

佐藤茂道(著者)

昔はこういった車が何車種もあったのですが、今となってはほとんど絶滅危惧種になってしまいました。残念ですよね。

ミッドシップという非常に特殊なレイアウトの車を2車種もラインナップするホンダというメーカーは、他社にはない魅力をたくさん持った面白いメーカーなのです。

ホンダ車の特徴:3つの短所・欠点

ホンダ車には独特なものや魅力ある独自の技術が多い一方、いくつか欠点も存在します。

次はホンダ車の欠点と短所についてまとめてみました。

先進的な車が無い

テスラモデルSの赤色

ホンダに先進的な車がないと聞くと、「独自の技術がいっぱいあるじゃないか」と思われるかもしれませんが、実はホンダは次世代車の開発に関しては他者に一歩遅れているところがあるのです。

次世代の車とはいまよりさらに環境に配慮した車のことであり、例えば以下のようなものです。

  • ハイブリッドカー
  • 電気自動車
  • 燃料電池車

ホンダのハイブリッドカーは出遅れている

ハイブリッドカーについてはトヨタが一歩先行している分野ですが、ホンダでも当然ハイブリッドカーを開発しており、何車種もラインナップには加わっています。

しかしハイブリッドカーで今後主役となっていくのは、モーターでの電気自動車走行を高めたPHEVですが、ホンダのハイブリッドカーにはPHEVの市販車が出る予兆がありません。

MEMO

一応最新のモーターショーでPHEVの市販予定車が発表されました。

ただ他社はすでにいくつものPHEVを販売している中ではホンダが出遅れた感は否めません。

電気自動車の分野でもホンダは遅れている

また電気自動車の分野でもホンダは遅れており、未だに市販されそうな電気自動車の話題がありません。

電気自動車の分野では以下のようなメーカーが相次いで新モデルを発売しています。

  • 日産
  • ルノー
  • テスラ
  • フォード

ホンダはこの分野でも大きく出遅れていることになります。

また以下の記事でも書いていますが、トヨタもマツダと提携することでEV開発に大きく舵をきりましたので、今後さらに競争が激しくなっていきます。

トヨタのロゴトヨタの傘下ブランド・会社の一覧!マツダやダイハツもそうなの?

まだ少しの間は内燃機関を中心とした車が主流なのは間違いないのですが、将来的な展望が見えてこないのがホンダの欠点でしょう。

ホンダは他者との提携をせず独自性にこだわるあまり、次世代車の開発にまでリソースが裂けないのも理由の一つです。

デザインにまとまりがない

ホンダN-WGNの白色

ホンダ車には実にさまざまなデザインの車がありますが、最近のホンダ車はデザインが不評で販売にも大きな影響が出ています。

ホンダは昔からモデルチェンジのごとにデザインを大幅変更する傾向があり、それまでの良い部分も悪い部分もすべて変えてしまいがちです。

しかし現在世界的には車のモデルチェンジはキープコンセプトが主流であり、前型車で培ったデザインの良い部分は残したままとすることで、ユーザーが受け入れやすいようにしています。

MEMO

ホンダは大きくデザインを変えた結果売れればよいのですが、現在のデザインはあまり特徴があるものとはいえず、勢いのないものばかりとなってしまいました。

それでも車自体の性能や室内空間の広さ、燃費のよさなどなど機能面でのメリットが大きいので販売には結びついていますが、デザインだけを見ると「カッコ悪い」「なんかいまいち」という評価でいっぱいです。

リコールが多い

近年のホンダ車にはリコールが多く発生しており、日本車として持っていた信頼性が揺らぎ始めています。

ホンダ車のリコールで一番話題となったのは、日本のメーカータカタが製造したエアバックの破裂問題。タカタのエアバッグはホンダが多く採用していたため、ホンダ車へのリコールが増加する原因となりました。

MEMO

また主力コンパクトカーのフィットがリコールを連発していることでもイメージが低下。

新型のハイブリッドシステム関連の不具合などで5回~6回ものリコールを行っています。

リコール台数だけを見ればトヨタや日産でも大規模なリコールは増えているのですが、ホンダの場合はタカタの問題に加えて同一車種が何度もリコール対象となったことで、「ホンダはリコールが多い」というイメージが定着しかけています。

佐藤茂道(著者)

独自路線の技術を売りにするのはよいのですが、もう少し信頼のおけるメーカーに戻れるよう頑張ってもらいたいものです。

ホンダのイメージについてはこちらの記事でも解説しています。あわせて参考にしてみてください。

ホンダ N-BOXホンダ車のイメージは悪い?!ブランドイメージを徹底調査!