ホンダは日本の3大メーカーのひとつで、トヨタ、日産とならんで日本車の代名詞となっています。

日本車は世界的にも故障の少ない信頼性の高さが評判ですが、実際ホンダ車の故障率というのはどのぐらいなのでしょうか。

今回はホンダの故障率についてご説明しましょう。

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ホンダ車の故障率

ホンダ フィット

ホンダは1946年創業で70年近くの歴史がありますが、日本の自動車メーカーとしては後発の部類に入ります。

しかし創業者の本田宗一郎のもとでホンダの車作りは革新を重ね、現在では日本で3位の生産台数を誇るまでになりました。

ホンダ車の信頼性は初期の頃はまだ故障も多かったものの、70年代あたりから信頼性はどんどん向上し、日本のみならず世界的に信頼される品質となっています。

日本車が故障知らずと言われているのには、ホンダ車の貢献も間違いなく大きいです。

では実際に現在のホンダ車はどのぐらいの故障率なのかをみてみましょう。

ホンダ車の最新の故障率

自動車の故障率はメーカー自身が自社の故障率を調査収集しており、そのデータをもとに信頼性設計を行っています。

しかしそのデータは非常に重要であり社外秘となっているので、一般には公開されていません。

ですがメーカーが調査する故障率のデータとは別に、民間調査会社や保険会社など車の故障率を把握したい会社が独自に調査を行っており、それは一般に公開されているので参考にできます。

今回参考にするのはJ.D.パワー社が調査している自動車耐久品質調査というもので、これは車の新車購入から3年~5年の間の故障件数を実際のユーザーから聞き取り調査して収集したデータです。

それがメーカーごとにランキング化されており、スコアの少ないメーカーほど信頼性が高いということです。

2017年 日本自動車耐久品質調査

ランキング メーカー スコア
1 トヨタ 59
2 レクサス 63
3 ホンダ 74
業界平均 74
4 メルセデス・
ベンツ
75
5 スズキ 79
6 三菱 80
6 日産 80
8 ダイハツ 82
8 スバル 82
10 MINI 88
11 マツダ 93

参考:2017年 日本自動車耐久品質調査

この調査ではホンダは堂々の3位にランキングしており、業界平均と同じスコアとなっています。

また上位2メーカーはトヨタとその別ブランドであるレクサスなので、実質的にホンダは2位ということです。

同様の調査では長年ホンダはトップ3にランキング入りしているので、信頼性はトヨタについで高いメーカーといえるでしょう。

ホンダの信頼性の高さ

ホンダ 整備

ホンダ車の信頼性の高さは現在では非常に高いレベルにありますが最初からそうだったわけではなく、故障の多い設計を少しずつ改善していった結果です。

しかしその改善していった環境は世界的にも車に厳しい日本の環境の中ででしたので、結果的に世界に通用する信頼性を獲得できたのです。

日本に住んでいる私たちはあまりわからないのですが、四季のあいだで環境がさまざま変化する日本は車をはじめとした機械類には厳しい状況で、特に夏の高温多湿な環境は車の部品を劣化させます。

よく輸入車が日本では故障が多くなるという話を聞きますが、これは輸入車が開発された環境が日本よりも良い環境だったためで、高温多湿な日本の環境に持ってくることでトラブルが増加するのです。

しかし逆に日本の環境で故障が少なくなったホンダ車は、世界のさまざまな環境にも適応できる車となっており、世界的に高い信頼性を得るに至ったのです。

その結果、現在のような信頼性ランキングでの好評価に繋がっており、同様のランキングで世界各国の場合でもホンダは常に上位に入っているのです。

輸入車では5年50,000kmぐらいから故障が増えてくるのですが、ホンダ車なら8年80,000kmぐらいまでノートラブルということも珍しくないのです。

中古のホンダ車の故障しやすさ

ホンダ車は日本の中古車市場にもたくさん供給されているのですが、信頼性の高さはここでも大きなアドバンテージをもっており、中古のホンダ車も故障は少ないといわれています。

日本車は一般的に10年100,000kmが寿命と言われていますが、実際には車の寿命はもっと長く中古車といえどもまだまだ長い期間乗ることができます。

それには定期的なメンテナンスと消耗品の交換が必要ですが、それさえ行っておけば重要な部分は故障がそんなに増えません。

前述した8年80,000kmというのはエンジンなどの部品を定期交換する必要のある時期で、いくら信頼性の高い車とはいえ部品の劣化は避けられません。

中古車でもその点が重要となり、走行距離の多いホンダ車では定期交換部品を交換したかどうかでその後の維持費がかわってきます。

信頼性の高いホンダ車の中古車ですが、走行距離と年式の見極めは大事です。

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ホンダ車オーナーの評判

ホンダ車の故障についての実際は、車を所有しているオーナーさんがいちばんよくわかっています。

今回はTwitterからいくつか評判をご紹介したいとおもいます。

ホンダ車と日産車の違い

こちらのご夫婦は旦那さんが日産車、奥さんがホンダ車のようですが、日産車は結構故障が多いようですが、ホンダは16年間故障なしのようです。

車種や年式の差もありますし乗り方でも変わってきますが、さきほどのランキングでも見たようにホンダは日産より故障の少ないメーカーといえそうです。

ホンダは初期不良は結構多い

この方の友人が購入したホンダ車はリコールが3回も起こってしまったようですが、ホンダ車は昔から新技術を導入した初期のうちは故障が多く、その後リコール等を経て信頼性を獲得していくことが多いですね。

ホンダは他社より革新的で新しいことをやりがちなメーカーなので初期不良の発生はある程度発生するのですが、ハイブリッドは特に複雑でトラブルも多かったようです。

ホンダのハイブリッド車の故障については後程ご説明します。

VTECエンジンの弱点

ホンダといえばユニークな構造をもつVTECエンジンが有名ですが、耐久性もあって故障も少ないエンジンなのですが、イグニッションコイルは比較的故障があるようですね。

後程詳しく説明しますが、故障があるといっても結構な走行距離を走ったあとの話なので、かなりの距離はノートラブルです。

ホンダ車の故障事例

では次はホンダ車の実際の事故事例をいくつかご紹介しましょう。

ハイブリッドシステムの不調

さきほどのツイートにもありましたが、ホンダの最新のハイブリッドシステムは登場してすぐにリコールを立て続けに起こしておりトラブルの多かったシステムです。

リコールの多かったi-DCD

トラブルが多かったのは2014年に発売されたフィットハイブリッドで、この車には新形式のハイブリッドシステムであるi-DCDというシステムが搭載されました。

それまでのホンダのハイブリッドはエンジンのアシストが主体でモーターはエンジンと直結していましたが、i-DCDではパラレルハイブリッドと呼ばれるエンジンとモーターが切り離せるシステムになりました。

そして組み合わされるトランスミッションにDCTが採用されたのですが、トラブルは主にこのDCTとハイブリッドシステムの制御の箇所だったのです。

DCTはマニュアルトランスミッションの変速をデュアルクラッチの電子制御によって自動化したシステムで結構複雑なシステムなのですが、ホンダで採用されたのはフィットハイブリッドがはじめてでした。

複雑でただでさえ制御の難しいパラレルハイブリッドに加えてDCTを採用したことで、新開発にも関わらず非常に複雑なシステムとなり、制御関係で成熟しないまま発売されたことがリコールが多かった原因でしょう。

アップデートで信頼性をあげた

ホンダは新技術の採用に積極的なメーカーで、エンジンにしてもハイブリッドにしても独自路線を進むことが多いのですが、その悪い点が初期不良の多さです。

新技術には初期不良は付き物でトヨタでも日産でもある程度は起こるのですが、ホンダは新技術を多数同時に採用するなどして発生件数が増加したのですね。

現在はかなりアップデートが進み信頼性も上がってきたシステムとなっています。

リコールなので中古車などでも対策が間だの場合は無償で対応されますので、中古車購入時には一応チェックしておきましょう。

VTECエンジンの不調

Edi Abu Ardanさん(@edi.abu.ardan)がシェアした投稿 -

ホンダの技術の粋を詰め込んだエンジンとして有名なのがVTECエンジンで、独自の構造でバルブタイミングを調整することで、低回転から高回転までスムーズに吹け上がるのが特徴です。

そんなVTECエンジンですが、前述のツイートであったようにイグニッションコイルに比較的多くトラブルがあるようです。

イグニッションコイルはスパークプラグへ供給する電気の電圧を上昇させる部品で、重要であるとともに高負荷のかかる部品です。

この部品はVTECエンジンではなくてもほぼすべてのエンジンに採用されている部品ですが、VTECエンジンはエンジン全体の耐久性が非常に高いので、イグニッションコイルのトラブルが余計に目立ってしまうのでしょう。

トラブルが起こるといっても短い走行距離ではまだまだ大丈夫で、100,000kmに近づいた時点でトラブルが起こることが多いようです。

原因は部品の経年劣化であり構造上の問題ではありませんので、ある意味しょうがないトラブルとも言えます。

交換にはエンジンの気筒数によって数が変わってくるので費用もまちまちですが、おおよそ20,000円〜40,000円ぐらいで収まるでしょう。

走行距離の多い中古車にはおこりがちなトラブルですね。

雨漏りの初期不良

Hiroyuki Kawatsuさん(@hiroyuki_0920)がシェアした投稿 -

ホンダ車は新発売時点で初期不良が多いというのは前述しましたが、それが車体のシール性不足から来る雨漏りが起こることが比較的多いようです。

雨漏りといってもジャブジャブ漏れるわけではなく一部から染み込むような感じなのですが、他の日本車ではあまり雨漏りのトラブルは聞かないので、ホンダ車がいかに初期不良があるかということでしょう。

過去も何度か雨漏りでのリコールも行われており、成熟していないホンダ車は何かとトラブルに見舞われるようですね。

また部品の経年劣化によって雨漏りすることも多いようで、スポンジやゴムのような部品が古くなってそこから漏れてきます。

雨漏りは一見すると大したことないようにおもいますが、車内に雨がたまっていくとそこから錆びが発生したり電気系統へ影響するなど二次的な不具合に繋がるので、見つけ次第修理しましょう。

シール部品の交換などでの対応なので費用的には数万円程度で済むでしょう。

近年はホンダ車もコストダウンの波に揉まれて細かい点の品質が下がっているようで、それがこういった点に現れてくるようですね。

ホンダ車は買っても大丈夫か?

ホンダ車は確かな信頼性と故障の少なさは折り紙つきであり、それは故障率の調査からでも明らかです。

故障率ではトヨタに一歩及ばないものの、トヨタ車にはない車としての魅力がホンダ車にはあるので、走行性能の高い車が好きな人には信頼性の高さと合間って最良の選択となるでしょう。

反面走行距離が増えてくると細かい故障が多くなるのもホンダの特徴であり、中古車を購入する際には注意する必要があります。

また新車でも初期不具合が比較的多いので、最新型の車よりは1年程度して落ち着いてきたモデルのほうがより安心です。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。