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クラウンの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

長い歴史をもつ日本を代表する高級車クラウン。

世界基準の仕様を逆輸入のように販売を続けるセダン試乗ですが、唯一日本で運転することを第一に乗り心地や価値観など日本のユーザーと寄り添って進化を続けてきています。

そんなクラウンですが、実際の評判はどうでしょうか。ここではクラウンの評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

クラウンの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(4.0)

クラウンの外装(エクステリア)の特徴

クラウン フロントから

クラウンのエクステリアはトランクが目立たないスポーツハッチバックのような形状と、伸びやかなプレスラインで凛々しさを感じさせます。

ボディスタイルはこれまでのクラウンのような、ちょっと古臭さを感じるどっしりとした雰囲気から、スポーツハッチのような形状と6ライトウィンドウデザインでスタイリッシュな雰囲気になりました。

伸びやかなサイドウィンドウグラフィックと一直線に入ったプレスライン、そしてリアデザインも高級外車のようなきれいなコンビネーションライトユニットでとても若々しいデザインです。

クラウン バック

フロントマスクはひとめでクラウンだと認識できるデザインです。大型グリルからボンネットへつながる造形、そこにキーンルックなヘッドライトが入るといういかにもトヨタらしさが見られます。

アンダーグリルもフォグランプガーニッシュを左右を繋げるような形状で、トヨタの上級車種に見られるデザインをしており、トヨタの高級ラインですよというメッセージが詰め込まれたデザインです。

トヨタ自身もユーザーの若返りをテーマにしているだけに、様々な点で大きく変わっています。伝統あるデザインをことごとく脱ぎ捨てたクラウンは若いユーザーに受け入れられるのでしょうか。

クラウンの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

インパクトのある外観

見た目はかなりインパクトがあり、満足という意見があります。

クラウンを実際に購入された方は外観に関しては概ね満足されている方が多いです。一瞬クーペに見えるスタイルや適度に重厚感もあり好評です。

細長い印象

全長は5,000mm近い長さでありながらも幅が1,800mm程度で抑えられているので、ボディの細長さが気になるという意見もありました。

これは日本の道路事情をしっかり考慮しているというトヨタの配慮ゆえなので、ここは納得してもらいましょう。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ホワイトパールクリスタルシャイン
2位シルバーメタリック
3位プレシャスシルバー
4位プレシャスガレナ
5位ブラック

クラウンの人気カラーは上記のようになっています。ほぼすべてのカラーが白と黒とシルバーで埋め尽くされています。クラウンユーザーの保守的な部分はやはりこういったカラーに特徴として現れるようです。

とはいえメーカー自身もこれだけ似たようなカラーを作るということは、クラウンにはこういったオーソドックスなカラーが似合うようにデザインがなされているからなのでしょうね。

クラウンユーザーの実際の口コミ

クラウンの各グレードの違いはこういったところで見わけることが可能です。変更箇所に目に行かないくらいフロントマスクの主張が強いので、パッと見では判別できなさそうですね。

基準車とRSは上記の違いが見られますが、排気量の違いは外観からは見分けることができないようです。ハイブリッドエンブレムが付いているかどうかぐらいしかわかりませんね。

なおクラウンのエクステリアについては以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

クラウン フロントから【画像】クラウンはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

クラウンの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(3.0)

クラウンの内装(インテリア)の特徴

クラウン コクピット

クラウンのインテリアは最近のトヨタ車らしい色の使い分けで、おしゃれな雰囲気が漂うスタイリッシュなデザインです。

ダッシュパネルからドアパネルにかけてラウンドした形状で搭乗者を包み込み、センターパネルとコンソールは分離する、高級感のあるスタイリッシュな雰囲気を出しています。

クラウン 助手席から見たコクピット

ソフトパッドやモケットをカラーリングなどでしっかりキャラクター付けをしており、インテリアの質感の高さを見せています。カーボン調のパネルを多用することでスポーティな雰囲気を作り出して、カラーリングと合わせてお洒落にできています。

ただ造形も含め木目調パネルなどといった落ち着いた雰囲気は感じられず、高級車らしい風格というものはあまり感じられません。

車内レイアウトは視線移動を少なくすることを意識したメーターやナビの配置、そして操作も妨げないように配慮されており非常に使いやすいです。

クラウン メーター

ただタッチパネル式の操作パネルは操作感が無いため、賛否が分かれるところでしょう。

なおクラウンの内装については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

クラウン フロントから【画像/写真】新型クラウンの内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!

クラウンの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

期待以下の質感

インテリアの質感が期待値以下だったという意見がありました。シートの革の質感やプラスチック感を感じさせるパネルなど、400万円から600万円する車としてみると安っぽいとのことです。

十分に満足

品質が低いなどといったレビューも多くありますが、クラウンから乗り換えた人は十分に満足できる質感だという意見が多くありました。

クラウンという車を乗り継いでいる人は、そこまでクラウンに大きく期待を持っていないのかもしれませんね。

クラウンユーザーの実際の口コミ

外観デザインは概ね好評ですが内装に関しては賛否が分かれます。こちらのかたも内装には良い印象がないようです。

クラウンというネームバリューの強さがある意味失望を強めているのかもしれません。内装だけでなくエンジン音まで納得行かないようです。カローラと変わらないと言われてしまう始末です。

MEMO

もしクラウンを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

クラウンの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

クラウンの走行性能(走破性・安全性)の特徴

クラウン 運転

3種類のパワートレイン

クラウンには3種類のパワートレインが用意されています。

まずは2.0Lダウンサイジングターボエンジンです。1,650回転からトルクが350Nmと、3Lエンジン並みのトルク性能をもち、8速ATという多段オートマチックミッションで走行シーンに合わせて優れたパワーバンドで加速していきます。

ダウンサイジングターボエンジンダウンサイジングターボとは?デメリット/欠点2つとメリット3つ!搭載車種も紹介

そして現行モデルのメインストリームである、2.5Lダイナミックエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムです。全速度域で気持ちの良い加速感と優れた効率で低燃費を実現する、次世代パワートレインです。

上級志向の人には3.5L V型6気筒エンジンにモーターを組み合わせた最上級エンジンもあります。こちらはトルクフルでスムーズに吹け上がるハイブリッドシステムで様々なシーンで活躍するパワートレインです。

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悪路走破性

クラウンには2.5Lハイブリッドモデルにのみ4WD設定があります。センターデフ方式を用いた4WDで、普段は前後4:6でトルクが配分されていますが、必要に応じて3:7までトルクを制御しスタックなどの危険から回避します。

もちろんその他にもコンピューター制御で十分なトラクション制御もなされているので、4WD設定のない2.0Lモデルや3.5Lモデルでもそれなりの走破性はあります。

ただ最低地上高は130mm程度と一般的な乗用車よりも低めなので、あまり無理な走行はできないでしょう。

先進安全装備

クラウンはトヨタのフラッグシップモデルらしくトヨタセーフティセンスがフルで採用されています。

単眼カメラとミリ波レーダーで前方の状況を確認しており、前方の車両や歩行者そしてや車線などを認識して状況に合わせて警報をならし、危険な場合にはブレーキやハンドル操作など運転に介入し安全を確保します。

その他にも全方位カメラやソナーでも周囲を認識しており、必要に応じてハイビームアシストや踏み間違え防止アシストなども行います。

その他にもカーテンエアバッグなども採用されており、搭乗者の安全がしっかり確保されています。

クラウンの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

ガソリンエンジンはスムーズ

2.0Lエンジンはターボがついているためかパワー不足ということもなく、低速からトルクフルで静粛性も高く満足だという意見がありました。

排気量が小さいので不安な人も、十分納得できる加速性能のようです。

進化し続けているハイブリッド

2.5Lハイブリッドモデルは先代よりも確実に進化しているという意見が多くありました。

エンジンの進化もありますが、確実に難しい制御をコントロールするのが良くなってきているのでしょうね。

クラウンユーザーの実際の口コミ

乗る人によってはTRDカスタムのプリウスがスポーティにシフトが付いたような雰囲気に感じるようです。同じハイブリッドですがこれではちょっと期待はずれですね。

クラウンRSと同価格のスカイライン350GTと比べると劣るとも勝らずな印象とのことです。

もちろん速度の伸びは排気量が違うので比較にはなりませんが、違いを考えるとクラウンはよくできていますね。ただ価格を考えると同価格で買えるスカイライン350GTのコスパもすごいです。

クラウンの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(4.0)

クラウンの燃費の特徴

クラウンはハイブリッドモデルやダウンサイジングターボなど燃費性能もしっかり考慮されています。カタログ燃費はそれぞれどうでしょうか。

エンジンの種類燃費
2.0Lモデル12.4km/L
2.5L HVモデル20km/L
3.5L HVモデル16km/L

それぞれダウンサイジングターボエンジンやハイブリッドシステムなど効率の良いシステムに変速効率の良い多段ATを採用しており、優れた燃費性能が期待できます。

320iエンジンダウンサイジングターボの燃費は悪い?比較しながら分析!

クラウンの燃費に対する口コミ/評判の傾向

ではクラウンのユーザー燃費を見ていきます。

エンジンの種類燃費
2.0Lモデル7~9km/L
2.5L HVモデル13~16km/L
3.5L HVモデル9~11km/L

それぞれ上記のような数値となっています。

2.0Lモデルと3.5LHVモデルはカタログ燃費の6割を、2.5LHVモデルは7割を達成するという結果です。2.5LHVモデルはハイブリッドシステムでありながらも7割を超える優れた燃費性能です。

期待できる燃費性能

クラウンはこのクラスにしては十分な燃費性能だという意見が多く、走り方によってはさら伸びるので期待もできるとのことです。

ただこのクラスに乗る人が燃費を気にしてはいけないという意見もありました。

クラウンユーザーの実際の口コミ

新型クラウンは20km/Lを超える数値を叩き出すそうです。一昔前のコンパクトカー並みの優れた燃費性能ですね。

なんと今使っている車の3倍の燃費性能だとのことです。これならば燃費で新車にしても元が取れそうな気になれます。

なおクラウンの燃費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

クラウン フロントクラウンの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

クラウンの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(4.0)

クラウンの乗り心地の特徴

クラウン 運転

クラウンは包み込まれるインテリアですが視界を遮るものは少なく、優れた見通しが取れます。

後方視界も、Cピラーに埋め込まれた三角窓のおかげで見やすいです。ただ長い車体なので車両感覚はつかみにくいときがあります。

ドライビングポジションはとても細かくセッティングできますしシートも良くできているので長時間のドライブでもストレスはほとんどないでしょう。

足回りはさすがは高級車です。ニュルブルクリンクのテストがきいたかはわかりませんが、ふわふわしただけの柔らかい足回りではなく、ボディ剛性の高さと足回りがしっかり働いてくれる印象です。しかし硬めな印象はあるのでクラウンのイメージとはちょっと違います。

そして静粛性さすがはクラウン。非常に優秀です。エンジンノイズなど若干は入ってきますがハイブリッドらしい静かでスムーズな走りで十分な静粛性を兼ね備えています。

クラウン サイドクラウンの静粛性はいかに?!エンジン音やロードノイズはうるさい?

クラウンの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

クラウンらしくない乗り心地

クラウンといえばスーッと凹凸感を感じさせない乗り心地というイメージをしていると、ゴツゴツした印象でクラウンらしくないという意見が多くありました。

硬めの足回りが好きな人にはちょうどよいという意見もありましたが、これはなんだかちがうとのことです。

とても優れた乗り心地

足回りはとても良い仕事をしており静粛性も非常によく、とても優れた乗り心地だという意見も多くありました。とくにロードノイズの抑え具合に感心する意見が非常に多くあります。

クラウンユーザーの実際の口コミ

足回りは抜群で静粛性も高く、速いという印象があるようです。ただその分燃費はなかなか伸びてくれないようです。

新型クラウンは後部座席も広くて乗り心地が良いとのことです。なんだかんだでクラウンの乗り心地の評判は高いですね。

なおクラウンの乗り心地については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

クラウン フロントから新型クラウン(ハイブリッド/ターボ)の試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!

クラウンの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(3.0)

クラウンの広さ・居住性の特徴

クラウン 後部席姿勢

クラス以上の広さの車内空間

クラウンの車内空間は高級セダンらしく広々とした空間をしています。5人乗車の車内ですが全員が広々と乗れる広さです。ただ幅がそこまでないので4人乗車のほうが余裕があるでしょう。

前席の広さはもちろん余裕の広さですが、クラウンは後席の空間も非常に広いです。

後ろ下がりのルーフ形状のため若干頭上空間が狭さが感じますが、シートが沈み込む形状なのでちゃんと解消されています。そのため足元は170cmの身長の人も余裕で足が組める広さですし、頭上空間もたっぷりあります。

乗員全員が快適に乗ることができるでしょう。

車中泊はおすすめしません

クラウンはセダンタイプのボディでどう頑張ってもフラットな空間は作り出せません。前席をリクライニングさせて仮眠をとることが限界です。

クラウンの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

後部座席は足元が広くて車内高も十分にあり、乗り降りのし安さもしっかり考慮されており、さすがはクラウンだとのことです。

タクシーで使用するユーザーも多いので後席の快適性はクラウンの中でも非常に重要です。ショーファードリブンとしても十分な広さです。

クラウンユーザーの実際の口コミ

現行クラウンはスタイリッシュさを強調したためか、ルーフが下がり気味です。さらにFR特有のセンタートンネルのおかげで、後席の真ん中の席は頭があたるので快適性はありません。

様々な工夫からか、スタイリッシュな外観ですが車内は意外と広さを保持しています。いくら見た目を良くしても居住性が悪ければクラウンとしてはダメですからね。

クラウンの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

クラウンの実用性の特徴

クラウン トランク

クラウンのトランクルームは見た目からは想像つかないほど広いです。最大で430Lもの容量があるので旅行の際にも人数分の荷物を乗せることは余裕です。

荷室幅もしっかり確保されているので9インチのゴルフバッグがなんと4つも積載できます。ただ流行りのトランクスルーなどは無いので長い物の積載は不可能なので、車内でうまく融通する必要があります。

乗り降りに関してもドアの間口は広く、ちょうどよいシートの高さなので乗り降りはしやすいです。

もちろんチャイルドシートなどお子様の乗せ降ろしもラクにできますし、子育て世代の方にも非常に便利に使える実用性があります。

クラウンの実用性に対する口コミ/評判の傾向

トランクがひろいので旅行でもゴルフでもなんでも行けるという意見が大半でした。ただそのスタイルのせいか、広い印象はないという意見も多くありました。

フォーマルに使う正統派セダンなので、使い勝手に関する特徴は少ないからか実用性に関する口コミはそれほど多くありませんでした。

クラウンユーザーの実際の口コミ

十分な広さの有るトランクルームですが、人によってはトランクルームが狭いと感じる人もいます。使い勝手は良いですが、一度展示車等で確認してから購入するほうが良いでしょう。

先程は狭いと感じる人もいましたが、クラウンのトランクルームはワンクラス上の広さを持っていると評価する人もいます。

クラウンの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(4.0)

クラウンの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

クラウンの整備性

クラウンは高級車だからといってガソリンモデル・ハイブリッドモデルともにこれと言って特別な整備はありません。ウォッシャー液の補充などといった日常整備や定期的なエンジンオイルの交換で十分です。

ただ15,000kmでのオイル交換とメーカーは説明しているようですが、メーカーの理想環境での使用の場合ですので、基本はその半分の距離で交換することをおすすめします。

その他にもLEDライトを採用するなど消耗品も減ってきており、ユーザー自身が触れる部分はなくなってきています。

クラウンの故障のしやすさ

クラウンは故障の少なさが売りと言っても良いくらい故障が少ない車です。ハイブリッドシステムも熟成されており滅多なトラブルはないでしょう。

その他には気候や状況によっては緊急ブレーキなどのセンサーやカメラ類が正常に作動しなくなるトラブルがあるようです。

大抵は車体が温まったり原因がなくなれば問題なく動きますので問題ありませんが、解消されない場合はディーラーで相談しましょう。

18クラウン(ゼロクラウン)壊れやすい?ゼロクラウンは故障が多いのか故障率の実態とは?!

クラウンの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

ブレーキの固着

ブレーキの異音で悩んでディーラーに持っていくと、リアブレーキの固着だったという意見があります。

こちらは無償で交換してもらえるケースが有るそうなので、気になる人は一度ディーラーに出向いてみましょう。

異音がする

現行クラウンは内装などの異音によるトラブルがあるようです。異音はなるときとならない時があるため根気強い対応が必要となってきます。

クラウンユーザーの実際の口コミ

最新の車は社外部品をつけると電圧などの関係で不具合が発生したりします。こういったトラブルは年々増えてますので取り付けの前に適合と保証を確認しましょう。

クラウンは本当に故障が少ないようで、人にもおすすめできる車だとのことです。他のフラッグシップセダンではこうは行かないようですね。

クラウンの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(2.0)

クラウンの価格・値段

基準車

グレード価格
2.0B460.6万円
2.0S474.6万円
2.0S Cpackage494.1万円
2.0G541.6万円
2.5S497.8万円
2.5S Cpackage515.7万円
2.5G562.1万円
2.5G Exective632.3万円
3.5S623.7万円
3.5G Exective718.7万円

クラウンはエントリーモデルの2.0Bが460万円からとさすがの高級車たる価格帯です。

ハイブリッドモデルとの価格差は約30万円程度と、2.0Lモデルもエントリーモデルではなく自身のあるモデルであるということが価格からも汲み取れます。

最上級の3.5GExectiveは高級と銘打つだけに718万円と非常に高価です。

RS

グレード価格
2.0RS B500.5万円
2.0RS518.4万円
2.0RS Advance559.4万円
2.5RS541.6万円
2.5RS Advance579.9万円
3.5RS Advance690.6万円

スポーツグレードのRSは500万円からスタートです。基準車とは40万円ほど価格差がありますが、スポーティな専用外観とアルミホイールなどその気にさせてくれるデザインが施されています。

歴代クラウンの中古相場

クラウンの歴史は60年を超える長い歴史があります。さまざまな車種がありますが、市場に多く出回っているものをここでは紹介していきます。

いきなり8代目クラウンです。13型クラウンは1987年に登場し30年以上経ちます。価格は非常に安くなっており、下は20万円からで高いものだとカスタムされたものが140万円ほどとなっています。相場は40万円から70万円ほどのものが多く出回っています。

次は9代目ですが市場にはすでにいませんでした。なので10代目クラウンをご紹介します。こちらは15型で、1995年の登場で24年が経っています。そのため安いものでは7万円、高いものでも60万円ほどと非常に安くなっています。相場は15万から30万円の個体が多く取引されています。

11代目である17型クラウンは1999年に登場し、20年ほど経つモデルです。20年経過しているにもかかわらず下は6万円から高いものでは改造されたものが170万円ほどとなっています。改造車のベースとして便利なようですね。こちらは相場として15万から40万で取引されています。

12代目クラウンは2003年にゼロクラウンという愛称で発売され、16年目ほど経っています。スタイリッシュなデザインでこのときもユーザーの若返りがテーマでした。下は約10万円から高いものでは専用外装でカスタムしたものが270万円程です。流通量が多い価格は25万円から70万円程度となっています。

13代目クラウンの発売は2008年で11年が経っています。そのため安いものでは37万円、高いものではこちらもカスタムされたモデルが300万円ほどと地味に高い値段です。相場は60万から200万円の個体が多く取引されています。

14代目クラウンは2012年に登場し、3回目の車検あたりの7年ほど経します。

クラウンアスリートのフロント

新どこでもドアというキャッチコピーで、ドラえもんキャラクターを模したCMは記憶に新しいです。下は120万円から高いものでは530万円ほどとまだまだ現役の中古車価格をしています。こちらは相場として200万から350万で取引されています。

現行モデルは2018年に発売されました。まだ発売から1年も経っておらず、下は約400万円から高いものは830万円と非常に高額です。存在するもののほとんどがモデリスタや新古車となっています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くクラウンを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

クラウンの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

コスパが良い

クラウンのガソリンモデルはハイブリッドモデルに比べてコスパが高いという意見が多くありました。

バッテリー交換の心配もなくクラウンのリセールバリューが有るので安心して乗ることができます。

ハイブリッドは全体的に高い

ハイブリッドモデルは価格が高いという意見が多くありました。他メーカーフラッグシップと比べると100万円ほど高く、内装やデザインの低さから考えると割高だとのことです。

クラウンユーザーの実際の口コミ

クラウンの価格が高く、手が届かないとのことです。車両サイズも大きいので運転がし辛い印象があるようですね。

トヨタの上級ブランドであるレクサスのISとほぼ変わらない価格設定だそうです。

車にステータスを感じる人はレクサスでしょうし、歴代クラウンに乗ってきた人は現行クラウンに疑問を持つ人も多いです。いったいクラウンはどこを目指したのでしょうか。

クラウンの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

クラウンの維持費・税金の特徴

車 維持費

クラウンの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1,000キロほど高速をつかう
  • 車検及び整備の見込み費用として18万円

クラウンは排気量2,500cc、重量2.0トン未満のLLクラスセダンです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年74,315円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると295,660円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は369,975円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。2.5RSアドバンスは、60回ローンで月々116,000円程となります。

ですから維持費と合わせると月々が約146,800円で維持することが可能です。

クラウンは高級車らしく車両価格は非常に高価です。しかし燃費の良さや信頼性の高いパワートレインなどのおかげで維持していく費用は比較的安価でしょう。

距離をあまり走らない人は2.0Lターボエンジンを選択することで車両価格も落ちますし、年間の税金は若干安くなります。

クラウンの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

ガソリン代は安い

クラウンはハイブリッドシステムなので燃費が良く、さらにレギュラー仕様ということもありランニングコストが安く、このクラスでは維持がしやすいという意見ありました。さすがは日本の交通事情に合わせた車ですね。

装備で減税が変わる

3.5Lハイブリッドモデルは装着する装備によってエコカー減税の適用が変わったとのことです。

エコカー減税は車両重量に対してどれだけ燃費が達成しているかなので、購入の際にはしっかり確認して購入しましょう。

クラウンユーザーの実際の口コミ

2.0Lモデルに比べ2.5Lハイブリッドは価格が高いですが、その分はエコカー減税で相殺できるそうです。

よっぽどガソリンエンジンのフィーリングが好きなどでないと2.0Lモデルは売りにくそうです。

とはいえ高級車クラウンです。過去モデルは燃費や税金などの維持費がとてもかかります。中古車で購入する際はそのへんを計算して気をつけましょう。

なおクラウンの維持費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

クラウン フロントからクラウンの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

クラウンのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(5.0)

クラウンのグレード・仕様の特徴

クラウン フロント

クラウンは豊富なパワートレインと駆動方式などさまざまな仕様があります。

外観には基準車とスポーツグレードのRSがあり、それぞれに

  • 2.0Lターボエンジン
  • 2.5Lハイブリッド
  • 3.5Lハイブリッド

とどれも選択できます。

それぞれ必要十分な装備を搭載したSグレード、クリアランスソナーをつかった安全装備や17インチにインチアップされたホイールといったCpackage。

MEMO

そしてGグレードはヘッドライトを最適な配光を行うアダプティブヘッドライトやメッキドアハンドルなどなどを装備した上級仕様です。

さらにGグレードに本革シートや木目調パネル、18インチのメッキホイールなどを採用した高級グレードがあります。

スポーツグレードのRSはスポーティな外観と必要十分な安全装備を搭載したモデルです。Advance はさらに質感の高いシート表皮や充実した安全装備がついています。

それぞれベースグレードの装備を多少簡素化させ、価格を抑えたBグレードというものもあります。

4WDが必要な人は2.5Lハイブリッドには設定があるので、自分好みの使いやすい仕様を選ぶことが可能です。

クラウンは多くの仕様があるのでご自身だけで決めるのは難しいので、販売員としっかり打ち合わせをして購入することが望ましいです。

クラウンのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

クラウンの人気グレードは2.5LRSAdvanceです。スタイリッシュさとクラウンの魅力が十二分に詰まっており、とても使いやすいところが人気の理由です。

次に人気なのが3.5LRSAdvanceです。高級車らしい上級感とスタイリッシュさの両方を望むユーザーに人気があります。

両モデルともクラウンの上級モデルであり、高級車を選ぶユーザーの思考が垣間見れる人気グレードです。

クラウンユーザーの実際の口コミ

人とは一味違う特別なクラウンが欲しい人にはモデリスタという選択肢もあります。とても迫力がありますね。

クラウンは高級車なので燃料がハイオク仕様しかない印象がありますが、実はレギュラー仕様もあります。

総評

ここでクラウンの総評をしていきます。

クラウンの評価
外装(エクステリア)
(4.0)
内装(インテリア)
(3.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(4.0)
乗り心地
(4.0)
広さ・居住性
(3.0)
実用性
(4.0)
故障・メンテナンス
(4.0)
価格・値段
(2.0)
維持費・税金
(4.0)
グレード・仕様
(5.0)
総合評価
(4.0)

クラウンは使う人に合わせたさまざまな仕様と、スタイリッシュな外観や海外で鍛えた走行性能が自慢のモデルです。

クラウンらしい優しい乗り心地や高い燃費性能、車への信頼性の高さは、さすがは日本の高級車と言ったところです。

ただ高級車だけに価格が高いのは当然ですが、内装の質感が見合っていなかったり、これまでのクラウンのイメージを塗り替える部分が多くあるので従来のユーザーが受け入れにくくなっているのも事実です。

ポイント

エンジン性能の高さやインテリアに値段なりの質感を求める人にとってはあまりおすすめできません。

しかし故障の少ない信頼性や日本の道路事情に合わせたボディサイズなど、唯一無二の魅力を持つ車です。取り回しがよく快適に走りたいという人にはおすすめできる車です。

なおクラウンについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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