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壊れやすい?ゼロクラウンは故障が多いのか故障率の実態とは?!

トヨタの代表車種であるクラウンは十何世代も続く伝統のある車種ですが、その中にゼロクラウンと呼ばれる車種があります。

2003年~2008年に製造された18系と呼ばれるクラウンですが、故障の頻度はどんなものなのでしょうか? 今回はゼロクラウンの故障についてご説明します。

そもそもゼロクラウンがどういう車か分からない方は、まず下記の記事からご覧ください。

ゼロクラウンゼロクラウンとは?何年式のことを言うの?全貌を解説!

ゼロクラウンの信頼性は高く故障はそれほど多くない

まず初めに気になるのはゼロクラウンの故障率ですが、実は車の故障率というのは一般には公表されておらず正確な数字はわかりません。

しかしトヨタの車は以下の記事で詳しく解説していますが、信頼性が高いことで知られています。ゼロクラウンもその例にもれず故障が少ない車種の一つです

プリウス エンブレムトヨタは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

とはいえゼロクラウンは古いもので14年、最終型でも9年経過しており、車自体が古くなったことによるトラブルは避けられません。

まずはゼロクラウンに起こりがちなトラブルや故障についてご説明しましょう。

O2センサーの故障

クラウンに限らず古い車に多い故障の一つにO2センサーがあります。

ゼロクラウンだけが故障しやすいわけではなく、車が古くなればどの車種でも起こりがちなトラブルです。

O2センサーはエンジンの排気ガスの成分を測定するセンサーで、車はこのセンサーの情報をもとにエンジンの燃焼状態などを判断しています。

常に高温の排気ガスにさらされている部品なので、耐久年数や走行距離がある一定以上にいくと故障しやすいのです。

一般的には100,000km走行か10年経過程度で交換することが多く、自動車の設計上もこの部品は定期的に交換するものとなっています。

ゼロクラウンにはこのセンサーが計4つ搭載されており、どれか一つでも故障するとインジケーターが点灯して教えてくれます。

すぐに車が動かなくなるわけではありませんので、そのまま自走してディーラーや自動車修理工場に持っていくことは可能です。

ATのトラブル

AT(オートマチックトランスミッション)のトラブルも走行が多かったり年式の古い車には出やすいトラブルで、ゼロクラウンの場合はATフルードによるトラブルが多いです。

クラウンは故障の少ない車ですのでATもかなりの走行距離までノートラブルで走ることができます。

しかし100,000㎞を越えたあたりからガスケットの劣化などによるATフルードの漏れが発生することがあり、それが原因でオイル量が少しずつ少なくなります。(走行距離の一般的な寿命の詳細は以下の記事をご参照ください。)

車のメーター中古車は走行距離が何万キロまで安心して乗れる?答えはこれだ!

オイルが少なくなると、オイルはATの動力を伝える役目をしているので伝達効率がさがり、燃費の悪化やパワーダウンに繋がります。

またオイルによる冷却やダストの除去の能力も低下するので、AT全体にさまざまな問題が発生してきます。

対処法はATフルードの交換と一緒にガスケットも交換することです。そのあとの車の寿命を延ばすことにもつながります。

あまりATのトラブルを放置してしまうと、最悪AT全体の交換が必要となり多額の費用が必要になってしまいますので、車検や定期点検等でフルード漏れが見つかったら速やかに対処しましょう。

LEDリアコンビランプの点灯不良

ゼロクラウンはリアのコンビランプを点灯させるのにLEDを使っており、それまでの電球式よりも省エネ、昼間の視認性のアップなどのメリットがあります。

しかしLEDはひとたび故障してしまうと修理が大変な部品であり、古いゼロクラウンではランプの一部が点灯しなくなるトラブルが起こります。

いままでの電球式であれば、点灯しなくなれば電球の玉を交換すればよいだけでしたが、LEDというのは発光部分が電子回路と一体化されている複雑な部品で、発光部分だけを交換することは非常に難しくなっています。

そのためLED式のランプの場合、基本はランプ全体を交換するASSY交換となり、電球式に比べて費用がかなりかかります。

LEDの一部が点灯しないだけでも道路交通法では整備不良と見なされてしまい、街中で警察官に止められる可能性があります。

しかもその状態では車検を通すことができず、LEDリアコンビランプのどこかが発光しないというのは結構重大なトラブルなのです。

このトラブルを発見した時には速やかにディーラーや修理工場に持ち込み、費用はかかりますがすぐに部品交換をするようにしましょう。

リコール対策されているかも注意

近年になって昔の車のリコールが度々発生しているトヨタですが、ゼロクラウンの部品も一部その対象となっています。

リコールは無償修理なので通常は速やかに修理が行われているはずですが、中古車の場合にはリコール対策が行われているかどうかは確認しておいた方がよいでしょう。

ゼロクラウン特有のリコールもありますが、トヨタ車全体にかかわるようなリコールも発生しており、トヨタは生産台数が多いのでリコール台数も多くなる傾向にあります。

その中でも重大なリコールは次の様なものがあり、きちんと修理歴を確認しておいたほうが良いでしょう。

  • タカタ製エアバッグ破裂不具合
  • ブレーキオイル漏れ不具合
  • エンジンバルブスプリング破損
  • 燃料漏れ不具合

もし万が一リコールのおこなわれていない車を購入してしまったら、すぐにディーラーに持ち込みましょう。基本は費用のかからない無償修理となります。

ここまで故障について書いてきましたが、故障しやすいわけではないので、購入をためらう必要はありません。

MEMO

もしゼロクラウンの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ゼロクラウンのオーナーの故障に関する評判

ゼロクラウンは人気が高く発売から年月が経過した現在でも乗っている人が多いですが、トラブルについてもTwitterにはいろいろな意見が上がっています。

今回はその中から3つほどご紹介しましょう。

O2センサー故障の実例

前述したO2センサーの故障ですが、実際に写真付きで投稿された方がおられたのでご紹介します。

O2センサーが故障すると運転席のエンジン警告灯が点灯しますので、この状態になったらディーラーに点検に出しましょう。

O2センサー以外のトラブルでもエンジン警告灯は点灯しますので、何かしらのトラブルがあるのは間違いありません。

ちなみにO2センサーの位置ですが、結構狭い位置に隠れていて修理は大変なようですね。

ゼロクラウンは200,000kmでもノートラブル?

こちらの方のゼロクラウンはなんと200,000km越え!日本では100,000kmで寿命とか言われているのですが、この距離までノートラブルなのはすごいですね。

きっと所有者の方がしっかりとメンテナンスを行っている結果だと思いますが、ゼロクラウン自体もしっかりした耐久性と信頼性を持っていることがわかりますね。

ちなみにゼロクラウンには前期と後期の区別があり、後期の方が新しいのでより長い距離を走れる可能性は高いです。買う際は前期か後期をしっかりと見分けて買うといいでしょう。

見分け方の詳細は以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

ゼロクラウン(18クラウン)ゼロクラウンの後期と前期の違いは?故障のしやすさが段違い?!

最近もリコールの連絡が…

ゼロクラウンの販売終了から8年以上経過した今になってもリコール通知が届いているようです。

時期的に見るとエンジンの燃料漏れの不具合のようですが、同系統のリコールは何回か行われていますね。

ちなみにリコールの通知は中古で購入したとしても自宅に届きます。

登録してナンバープレートが付いていれば、登録時に記入した住所に連絡がいくからです。

これからゼロクラウンを購入する人にも、もしかしたら通知が行くことがあるかもしれません。

ゼロクラウンを修理することになった場合の費用

車の修理

では次に前述したゼロクラウンの故障について、もし修理することになったら、修理費用がどれぐらいかを見てみましょう。

O2センサー修理の費用

O2センサーの部品自体は数千円程度ですが、一つ故障すると他の3つも近いうちに故障する可能性が高いので、交換時には4つまとめての交換を勧められることが多いです。

その場合工賃込みで50,000円~70,000円程度の費用になります。

故障したO2センサーのみを交換することももちろん可能で、希望があればディーラーや修理工場ではやってくれます。

しかしその場合でも工賃はあまり変わりませんので、費用的には30,000円程度はかかることになるでしょう。

故障するたびに工賃を支払っていてはあまりうれしいことはないので、基本は4本、もしくは故障した側の2本のみとするのが良いでしょう。

ATのトラブルの対策費用

ATフルード漏れの場合では、ATフルード交換とガスケット交換で、費用は合わせて50,000円~70,000円ぐらいの修理となります。

それでも結構高額だなと思われるかもしれませんが、エンジンオイルと比べてATフルードは基本的には生涯交換が不要とされています。

そのため交換費用も部品代も多少高めですが、乗っていた距離や年数を考えれば十分妥当な値段でしょう。

また最悪の場合でAT全体の交換になってしまった場合は、新品のATミッションを付け替えると400,000円~500,000円もの高額修理となります。

費用を抑える方法としては、中古のATミッションを整備したリビルド品というものがあり、これであれば150,000円~200,000ぐらいまで抑えられます。
リビルド品はハウジングなどの主要な大型部品は中古ですが、中身で交換が必要なものは新品に変えられており、交換部品としてはしっかりと機能するものです。

ディーラーなどでもリビルド品を勧められることもあります。

LEDリアコンビランプの交換費用

LEDのリアコンビランプの修理は基本的に部品全体の交換となり、費用は片側を交換しただけでも70,000円ぐらいとなっています。

リアコンビランプの点灯は普通右か左のどちらかが点灯しなくなるので、基本的にはどちらか一方を修理すれば事足ります。

万が一両方ともにトラブルがあれば100,000円を超す高額修理となるでしょう。

これが普通の電球の場合では工賃を入れても数千円程度なので、LEDの部品費用がいかに高いかが分かります。

また中にはLEDの発光部分だけを修理してくれる専門業者もあり、そちらで修理を受けられればもう少し費用は抑えられるでしょう。

ゼロクラウンは信頼性が高くとくに心配は必要ない

ゼロクラウンと呼ばれる18系クラウンは故障が少なく信頼性のある車ですので、今でも十分良い買い物だと言えます。

しかしながら年式の古さからくるトラブルは増えていく傾向にありますので、購入する際にはできるだけ年式が新しく、走行距離も100,000kmを超えていないものを選びましょう

もし走行距離が100,000kmを超えていたら、前述したO2センサーやATの不具合が発生するかもしれませんので、事前に修理や交換が行われているかは確認しておいたほうがよいです。

またLEDリアコンビランプも購入前にチェックできる点で、一部でも点灯しない場所があったら店側に交換を交渉するか、その車は買わないようにしましょう。

ゼロクラウンは今でもカッコよく走りも現役で、上手に付き合っていけば長く乗れる素晴らしい車です。ゼロクラウンは基本は中古なので、以下の中古車について解説している記事もあわせてご覧いただくと、購入時に役に立ちますよ。

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