100%電気で走る電気自動車リーフ。
現行モデルで2代目、発売から9年を経て日本の電気自動車としての地位を確固たるものにしています。
さらには自動運転や予防安全装備など最新の技術が満載の車です。
そんなリーフですが、実際の評判はどうでしょうか。
ここではリーフの評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。
リーフの外装(エクステリア)の口コミ/評判
リーフの外装(エクステリア)の特徴
リーフのエクステリアは空気抵抗を考えた重心の低いスタイルで、伸びやかに見えるデザインが特徴的です。
ボディスタイルはハッチバックボディですが、空気抵抗を抑えた車高の低いボディでとてもスタイリッシュです。
サイドウィンドウグラフィックはAピラーから上下を分けるようになっておりルーフがフローティングしたようなデザインで、ボディの張り出しの大きい部分が低い位置にあるので、さらに低重心感が感じられます。
そしてベルトラインはCピラーで跳ね上がるようにラインを描いており、躍動感を演出しています。
リアデザインは躍動感のあるデザインです。近年の日産のシグネチャーデザインであるブーメラン型のリアテールランプなど、横基調にされたデザインはどことなく欧州車のようなどっしりとしたテイストが感じられます。
フロントマスクには日産のシグネチャーデザインであるVモーショングリルを中心にして、ヘッドランプを左右に尖らせている流行りのデザインです。
グリルのように見える部分にはブルーのホログラフが入っており電気自動車らしい先進感を表しています。ディテールまでこだわられておりデザインの洗練性が感じられます。
ただここまで低重心なデザインなのにフロントバンパーがクリアランス確保のためか、せり上がったようなデザインをしており違和感があります。
電気自動車らしさよりも違和感のない車らしいデザインを狙った現行リーフは、電気自動車の普及を目論む日産の本気度が感じられます。
リーフの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向
普通になった
先代のモデルは奇をてらったデザインで万人受けするもではなかったが、今回は普通の車らしくなって好感が持てるという意見があります。
先代のデザインは好きな人は好きですが、苦手な人にとっては酷いデザインだという意見が多かったのでこれでよかったのかもしれません。
ロッドアンテナはダサい
せっかくかっこいいデザインになったのに、ただのロッドアンテナのままでは古臭くてかっこ悪いという意見がありました。
せっかく先進的な車として売っているのでシャークフィンアンテナぐらい装着してほしいところです。
人気のカラーランキング
順位 | 色/カラー |
1位 | ブリリアントホワイトパール |
2位 | ラディアントレッド |
3位 | スプリングライトグリーン |
4位 | ダークメタルグレー |
5位 | オーロラフレアブルーパール |
リーフの人気カラーは上記のようになっています。定番カラーはブリリアントホワイトパールのみのランクインという珍しいランキングです。
2位には流行りのワインレッドカラーのラディアントレッド、3位には非常に珍しいスプリングライトグリーンという薄めのグリーンが入ってきています。
4位にはスポーティな外観を際立たせるダークメタルグレー、5位にはなんとGT-Rにも使われているブルーカラーオーロラフレアブルーパールがランキングしています。現行モデルは重心の低いスポーティなスタイリングなので、こういったカラーが人気があるようです。
リーフユーザーの実際の口コミ
え?!
リーフ新型がいかつくなってる。。。
いかついの好みな人はえーかもやが。。
外観が他社の車にも似てる気がするし、何か。。リーフぽさはパッと見なくなった感。。ちょと残念宇宙人みたいな旧のが
好みやたかも。。。。。。— アソビバ日本酒きりかタソh’s3/2久留米スポガNEXT (@kiriodo) 2017年9月19日
こちらの方は現行モデルがいかつい外観になっており、がっかりされています。先代モデルのパッと見ただけでリーフとわかる奇抜なデザインが良かったとのことです。
#普段全く推してないけど実は無茶苦茶好きな車
リーフ(ZE1) とにかく低くてスタイリッシュなエクステリアが好き。
ヴェゼル デビュー時から密かに惚れていた車。その時モーターショーに飾ってあったモスグリーンにベタ惚れ。
Z3クーペ マジョレットのミニカーが原因。 pic.twitter.com/jgO0GJVfQ2— Peg@ (@fatal_wind4) 2019年2月11日
現行型リーフの低くて低重心なデザインのボディがとても好きだとのことです。航続距離を伸ばすためのスタイルがそのままスタイリッシュに光るデザインですね。
もしリーフを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!リーフの内装(インテリア)の口コミ/評判
リーフの内装(インテリア)の特徴
リーフのインテリアは近未来感を感じさせる先進的なデザインが特徴的です。
ダッシュパネルにはパネル一体型のナビ画面や装飾されたパネル、メーターはアナログとデジタルが融合しているなどディテールが洗練された印象です。
ただダッシュパネルは先進的ですが、パネルの面ごとに区切られるようなデザインになっており全体的なまとまり感がかけていて、どこか中途半端さが感じられます。
もちろんソフトパッドやモケットなどの素材の違いで、質感はしっかり作り込まれているので悪くはないのですが、もう一歩工夫が欲しいインテリアです。
メーターやナビパネルも最近の車らしい配置で特に違和感もありません。エアコンパネルもナビも操作しやすい高さで非常に使いやすいインテリアです。
リーフの純正ナビの各種機能をレビュー!走行中の機能からDVD/テレビの使用まで全て解説!リーフの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向
価格に見合わない内装
インテリアの質感はコンパクトカー程度の質感で、価格に見合わないという意見が多くありました。電気自動車なので価格が高いのは仕方ないですが、もうちょっとインテリアにも力を入れてほしいですね。
本革シートで質感向上
インテリアの質感が低かったので本革パッケージにして正解だったという意見もあります。本革パッケージにすることで多少は質感が高くなりますので、そこで妥協するのも一つの手です。
リーフユーザーの実際の口コミ
リーフの内装全然嫌いじゃないんだけどなぁ… pic.twitter.com/GSlJ7HbmvH
— さん@低浮上 (@kei_3219) 2019年2月6日
質感が低いとか安っぽいと言われるリーフの内装ですが、そこそこ気に入っておられる方もいます。単純に質感が価格に見合わないだけですね。
個人的にリーフの内装で一番気に入ったポイント~!スマホがすっぽり入るなんて天才かよ #リーフモニター pic.twitter.com/7agPqxea7S
— 小西 (@car_524) 2018年12月23日
リーフのインテリアには、意外に小物をおける収納スペースが多くあります。ケータイや財布などポケットに入れることが多いものを収納できるのは嬉しいです。
なおリーフのインテリアについては以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
【画像/写真】リーフの内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!リーフの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判
リーフの走行性能(走破性・安全性)の特徴
パワフルなモーター
リーフには強力な走行用モーターが一つ乗っています。変速機などもありませんので、アクセルを踏んだらそのままダイレクトな加速に繋がります。
最大トルクが320N・mと3.0Lカー並のパワーでアクセルを踏んだ瞬間から最大トルクがかかりますので、とてつもないパワーが体感できます。
悪路走破性
リーフには残念ながら4WDシステムはありません。
しかし優秀なコンピューター制御とバランスの良い車体、そしてエンジンよりも素直に車体制御できるモーターで非常に優秀な走破性をしています。とはいえ生活道路以上のスペックはありませんので注意は必要です。
最低地上高は150mm程度と一般的な高さなので、一般的な舗装路での悪路走破性は十分です。
なお走破性については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフは雪道に弱い?雪道走行の性能について分析してみました!先進安全装備
リーフには日産のエマージェンシーブレーキが採用されています。こちらは単眼カメラとソナー、さらに全方位カメラで前方や後方など周囲の状況を認識し、必要に応じて警報やブレーキ操作で安全対策をします。
その他にもハイビームアシストや踏み間違い防止アシストなどでドライバーの安全運転をサポートします。
カーテンエアバッグなどの搭乗者保護装置は全車で標準装備されているなど、安全性の高い車です。
リーフの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向
加速がとても気持ち良い
アクセルを踏んだ瞬間から一気にスピードが出る感覚が、非常に気持が良いという意見があります。リーフの加速性能はほとんどの人から非常に好評です。
なお加速性能については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?e-pedalの操作感が良い
e-pedalはアクセル一つで加速減速でき、直感的な操作で素晴らしいという意見があります。
リーフの特徴の一つであるe-pedalは直感的な操作ができますが、なれるまでは危ないので練習が必要だという意見もあります。
リーフユーザーの実際の口コミ
電気自動車は最初の50km/hまではとても速いです。多分おっしゃる動画も、短いのではないですか?なぜなら、電気自動車は発進時から最大トルクが出るからなんです。リーフとかは加速抑えてますが、0-100km/hで5秒とかは余裕で出せる車がほとんどです。 ^安川
— evsmart (@evsmartnet) 2019年3月1日
モーターは回転と同時に最大トルクが発生できる車です。なので加速感は一般的な乗用車とは比べ物にならないEV特有の感覚があります。皆さん口を揃えて乗った人にしかわからないといいます。
日産リーフは加速が速すぎるから加速リミッターが掛かっているらしい。
— ナボルスキー (@3ZRkai) 2019年2月28日
リーフは非常に速いので加速にリミッターが掛かっているそうです。こういった電気自動車特有の電子制御が、実は電気自動車の開発の難しいところだったりします。
リーフの燃費の口コミ/評判
リーフの燃費の特徴
リーフは燃料を使う代わりに電気で走ります。そのためガソリンなどの燃料は一切必要ありません。
リーフの満充電での航続可能距離はWLTCモードで322km、e+では458kmです。わかりやすく燃費風に表示すると基準車は6.45km/kwh、e+は6.21km/kwhとなります。
夜間電力が安いプランを使っている人にとっては、非常に格安な価格で運用できるでしょう。
なお航続距離については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
【実験】リーフ40kWhのフル充電の走行距離は236km!実際の航続距離が短いか測定してみた【冬編】リーフの燃費に対する口コミ/評判の傾向
ユーザー電費
ではリーフのユーザー燃費を見ていきます。それほど平均の電費は表に出されていませんが、おおよそ5~8km/kwhぐらいの電費の方が多いようです。
走り方によって電力消費が大きく変わる車なので、自分の走り方を研究する必要があります。
月2,000円で乗り放題
リーフは月額2,000円で充電し放題というZESPプランがあるので、燃料代はそれ以上必要ないという意見があります。
自宅で充電せずともこういった会員登録さえ済ませておけば、どこでも急速充電がし放題のようです。
なお充電については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフの充電方法!普通/急速充電の充電時間を実際に計測してみた!リーフユーザーの実際の口コミ
リーフモニター終了。
盛岡から秋田市を超え男鹿までの往復で走行距離315キロ。
夜から寒くて暖房をつけたから少し電費は下がったものの、最高で平均燃費⒏6Kmもでたし、モニターで感じた事も沢山です。文句は乗ってから言え!そう思いました#リーフ #LEAF #ニッサン #日産 #NISSAN #電気自動車 pic.twitter.com/GC3M02DbpD— Glory (@naka_village) 2018年10月23日
こちらの方は平均電費が8.6km/kwhという数値が出たそうです。電費としてみると優れているのですが、数値は一昔前の大型車の燃費のようですね。
リーフe+約460㎞走行
95%以上を高速走行。
出発時の気温3℃最高気温7℃で室内設定25℃のAUTO
オートパイロットで80㎞/h設定で電費は6.0㎞/kwh
満充電で300~350㎞位かな?
同じ所を先週走って40kwhの電費が6.8㎞/kwh(スタッドレス着用)なので62kwhの電費悪すぎないかな?#リーフe+ pic.twitter.com/VD0rdsEidI— やまし (@shuntama2003) 2019年1月29日
現行リーフはe+のほうが若干電費が悪いようです。電池の容量は大きく増えていますが、電費が若干悪いのでどちらのほうがお得かわかりませんね。
なお燃費・電費については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフの燃費/電費は悪い?街乗りや高速の実燃費/電費は?改善し向上させる方法まで解説!リーフの乗り心地の口コミ/評判
リーフの乗り心地の特徴
リーフはフロントガラスの傾斜がありますが見た目ほど圧迫感はありません。ただピラーが太く補助窓も申し訳程度なので斜め方向への視界はよくありません。後方視界はドア窓があるのでとりあえずは見えます。
ドライビングポジションはチルト機構のハンドルとシートリフターのついたシートである程度は合わせやすいです。
しかし400万円近い車格でありながら前後調整ができないハンドルや、シートの調整レバーが干渉するなど調整のしにくさはいただけません。
足回りは突き上げが強めですが全体的には乗り心地は良いです。航続距離を稼ぐために装着している硬めのエコタイヤが、乗り心地を台無しにしている印象です。
静粛性は中速域までは非常に静かです。ここはさすが電気自動車と言えるでしょう。とはいえ80km/h以上になるとロードノイズや風切り音が気になります。
リーフの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向
静かで気持ちが良い
加速がすごいのに走りは静かでとても気持ちが良いという意見がありました。ノイズの大本であるエンジンがないので、静粛性の高さは非常に好評ですね。
スムーズなハンドリング
まるでスポーツカーのようにスムーズに曲がっていくハンドリングで素晴らしいという意見がありました。
カーブでは重量バランスの良い車体が活き、さらにセンサーなどで状況を判断し車側で気持ちよく曲がれるような制御をしてくれるシステムで、スムーズなハンドリングができます。
リーフユーザーの実際の口コミ
ね〜!(^_−)−☆
こんな!
維持費が安くて
乗り心地が良い!無いのに!(^_−)−☆自分の行動履歴(普段の走行距離)を振り返れば
日産リーフ(〜100km/日)で良いか?!
判断できますよ!(^_−)−☆ZESP2カードに加入すれば
日産レンタカーが50%割引!(^_−)−☆ pic.twitter.com/RKP1JTmhcR— 鈴木 心愛 (@CocoaSuzuki3) 2019年1月27日
リーフの乗り心地が良かったようです。維持費は非常に安いですし、ある程度自分の車での行動範囲が把握できれば、非常に便利で乗り心地の良い車のようです。
日産リーフNISMO試乗。
2日間で450kmほど運転。走行性能、乗り心地、運転しやすさ、どれも秀逸。クルコンやハンドル支援は高速走行での恩恵大。超楽。
あとモーターの加速力ヤバい。試してないけど0-100は相当速いタイム出そう。
不満な点はあれどかなり気に入ったので子どもいなければ欲しかったな… pic.twitter.com/EL6F8ruIWw— かい (@kai_ygg) 2019年2月24日
走行性能、乗り心地、運転のしやすさがどれも良くできているとのことです。さらにドライバーを補助するクルーズコントロールやハンドル支援など、至れり尽くせりの機能もあり非常に便利です。
なお乗り心地については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!リーフの広さ・居住性の口コミ/評判
リーフの広さ・居住性の特徴
必要十分な広さ
リーフはコンパクトカーなりの十分な広さがあります。乗車定員は5人ですが、後席センターは足元が出っ張っており、とても座りにくいので実質4人での乗車がよいでしょう。
前席はシートも十分な大きさで広いですが、後席はバッテリーの関係で足元が高くなっています。
膝下もちょっと狭めで、170cmの身長の人であれば膝がぎりぎり当たらない程度の広さです。ルーフは意外と高いので頭上空間には余裕があります。
車中泊は一工夫必要
リーフで車中泊をするにはそのためのスペースを作る必要があります。後席を倒してもラゲッジスペースには大きな段差ができるので、それを埋めなくてはなりません。
そこで便利なのがオプションにあるラゲッジアンダーボックストレイです。これを装着してシートを倒せば約1,700mmの奥行きができますので、小柄な方はそのままいけますし、背の高い方は対角線上に寝ることで成人男性でも車中泊ができます。
エンジンがないので睡眠中の空調をかけっぱなしにしても周囲に迷惑がかかりませんし、車中泊にはとても便利な車です。
リーフの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向
後席はとても狭い
後部座席の足元の床面が高くて車高が低いので、後部座席は体育座りのような姿勢になってしまって疲れるという意見があります。背の高い人には後席はおすすめできませんね。
空調が使えるので便利
電気自動車なので気兼ねなくエアコンが使えるので、とても快適に寝られるという意見もありました。ただ電力は結構消費するようなので、次の充電場所をしっかり確認しておく必要があるようです。
リーフユーザーの実際の口コミ
点検のため代車で新型リーフに乗った✨
旧型より車内がやや広め?
すごい!フットブレーキは指1本なんや✨
e-pedalも体験!慣れたら快感便利
今日、返すんだけどまだ乗りたい
プロパイロットは帰りながら通行量の少ない道路で試してみよう#新型リーフ pic.twitter.com/It52QVXJyF— 梶ミカ (@kajimika_nyan) 2019年2月19日
先代モデルよりも車内空間が広くなっていると感じるそうです。実際には天井は若干下がっており、フロントシートの足元の空間も狭められているので若干狭くなっています。
#日産でやってみよう車中泊
有意義な時間が過ごせました。スタッフの皆さん、ありがとうございました。
車中泊は、リーフで体験。この体験を平常時にしておく事は大事だと思います。リーフの車内は想像よりも広かった!うちのキューブでも試してみます。防災グッズも見直して、万が一に備えます! pic.twitter.com/mxXkEjXHNr— his (@hn48374) 2019年3月3日
リーフの車内は想像していたよりも広く、車中泊も十分に体験できたそうです。緊急時の宿泊用途としてもリーフは使えそうです。
なお車中泊については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフが車中泊に不向きな理由4つ!フルフラット化は不可能!人数は1人~2人まで!リーフの実用性の口コミ/評判
リーフの実用性の特徴
リーフのラゲッジルームは見た目以上に広い空間があります。奥行きは700mm以上ありますのでMサイズのスーツケース3つ、ゴルフバッグは2つまで積むことができます。
後席を倒せば1,700mmもの奥行きができるので非常に積載性は良くなります。自転車を横積みで積載することもできるので、十分な積載性があるといえるでしょう。
乗り降りに関してはリアドアの間口は若干狭く、床面が若干高いので乗り降りはしにくいです。
ただチャイルドシートなどでのお子様の乗せ降ろしは普通にできますし、荷室も大きいのでベビーカーなども乗せやすく、子育て世代の方にも非常に便利に使える実用性があります。
リーフの実用性に対する口コミ/評判の傾向
ラゲッジがフラットにならない
シートを倒すととても大きな段差ができ、フラットにならないので不便だという意見がありました。
オプションのラゲッジアンダーボックストレイを使っても若干の段差ができるとのことなので、まるっきりフラットを望む人には向かないようです。
ガラスに当たりそう
ラゲッジスペースは非常に広いが、バックドアが斜めの形状なので背の高いものを乗せるとガラスと接触してしまいそうでこわいという意見があります。
気になる高さですがウィンドエアコンを1台乗せて運べる広さはあります。
リーフユーザーの実際の口コミ
日産 リーフ、ただで一泊二日試乗できるから借りてみた。
トランクが意外や広い。 pic.twitter.com/5sTfE6LtSk— SATOSHI (@5sat4) 2018年6月24日
一泊二日の試乗体験でもわかるくらいラゲッジスペースが広いと感じるようです。積載性は車体形状の割に非常に良いです。
リーフの一泊二日のモニター試乗をやってみた!期間はいつまでか、条件や事故時の対応まで取材!リーフたんの荷室が広すぎて、フックとかも特にないから、お買い物後に荷室に載せると運転中ズルズル…バサバサ…って音が気になって気になって…
母ちゃん「100均のカゴ置けば。200円やったよ」
わい、値段見ずにレジへ
店員さん「こちら300円商品ですね〜」
わい「ふぁっ、…はい」
まあいいや
— いろは (@orange_no_nasu) 2018年11月14日
荷室が広すぎるので走行中に荷物がずれてしまうそうです。専用のカゴなどを買ってスペースを固定するのも良い方法でしょう。
リーフの故障・メンテナンスの口コミ/評判
リーフの故障・メンテナンスの特徴
リーフの整備性
リーフはほぼ整備というものがありません。エンジンがないのでオイル交換も必要ないですし電球などもLEDであれば交換がいりません。気になるのはワイパーやタイヤなどのゴム類ぐらいです。
まさしくメンテナンスフリーの車だと言えるでしょう。
リーフの故障のしやすさ
リーフで怖いのはやはりバッテリーの劣化です。バッテリーはスマホなどと同じく使えば使うほど、乗れば乗るほど劣化していきます。
普通充電や気温の変化などに配慮してできるだけ丁寧に使うことで、劣化を抑えて寿命を長らえることしかできません。
その他にもプロパイロットという非常に複雑な制御をしているので、カメラやソナーなど環境によっては作動を停止する場面が多いです。
ほとんどが環境によってすぐに使えるようになりますが、だめな場合はディーラーで見てもらいましょう。
リーフの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向
トラブルはほとんど無い
10万キロ走っても故障という故障はなく、安心して乗ることができたという意見があります。エンジンの車にくらべて構造が単純なので、故障する確率は非常に低いのが特徴です。
バッテリー交換は高額
先代モデルではバッテリーを交換するとなると60万円ほどかかってくると言われています。現行モデルはまだ交換する事例がないため値段が出ていませんが、相当な覚悟が必要です。
リーフユーザーの実際の口コミ
うちのリーフくん故障しました(T_T) pic.twitter.com/0UUgTCbqjS
— とれす【日産リーフ】 (@liberte_3) 2019年1月13日
突然システムエラーが表示されたようです。こうなってしまうと全く動きませんのでレッカー移動しかありません。
リーフ納車になった。
ファミマで充電。しようと思ったら故障なぅ
#リーフ #充電 #ハプニング #納車 #EV #EVカーライフ #残念 pic.twitter.com/SGuUkPxsR3— TAKA. (@arthur18410) 2019年1月27日
リーフ自体は故障の発生は少ないですが、出先の充電器が故障という場合があります。出かける際には余裕を持った残量で充電をしましょう。
なおリーフの故障については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!リーフの価格・値段の口コミ/評判
リーフの価格・値段
グレード | 価格 |
S | 324.3万円 |
X | 366.1万円 |
G | 399.9万円 |
NISMO | 403.2万円 |
e+X | 416.2万円 |
e+G | 472.9万円 |
リーフはエントリーモデルが324万円とスタートから300万円を超える車体価格です。一般的に使いやすい量販モデルとなると40万円ほど値上がりしますので、さすがに購入しやすい価格とは言えないでしょう。
しかし家庭用の充電池でリーフほどの容量のあるものを買おうとすると、倍以上の価格がすることがほとんどです。家庭用の蓄電池にハンドルとタイヤが付いたと思えば非常に安い価格設定とも言えます。
歴代リーフの中古相場
初代リーフは2010年に登場し、はやくも9年ほど経つモデルです。電気自動車らしい変わった外観や特殊なパワートレインからか、販売台数は大きくは伸びませんでした。
中古相場では安いものでは40万円からあり、高いもの260万円ほどとなっています。多く取引されているのは45万円から200万円の価格帯です。
現行モデルは2017年に発売されました。発売から2年程なので市場にあるのは新古車が多く、下は約230万円から高いものは400万円となかなか高額です。
なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くリーフを購入できますよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!リーフの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向
いくら電気自動車でも高い
競合車もいない現状なのもあり、価格帯は割高だという意見があります。
バッテリーが高価なので、それを考えると割安だという意見もありますが、400万円もする車とは思えない装備なのが辛いところです。
値引きは渋い
リーフ購入の際は国からの補助金があるので値引きは非常に渋いという意見がありました。価格が高くて値引きが渋いと購入の対象になかなかなりにくいですね。
リーフユーザーの実際の口コミ
日産に来たぜ
リーフが欲しいけど値段が今乗ってる車が2台買える値段だぜ
でもガソリンスタンド行かなくてすむんだよね~。
欲しいなぁ☹️ pic.twitter.com/YluKudev6z— ポトス・パーフェクトグリーン (@potosupafekuto) 2018年2月19日
リーフの新車は軽自動車やコンパクトカーが2台ほど買える価格をしています。メンテナンスフリーやスタンドに行かなくて良いなどのメリットはあれど、この価格設定はなかなか買いにくいです。
最近電気自動車に興味があって日産リーフやBMWのi3中古価格を見てみたら、中古車は凄い勢いで値段が落ちてびっくり
新車はともかく中古車はめちゃくちゃコスパが良さそう
途中充電が必要になるほど遠出したくでもできない沖縄県民こそ電気自動車が向いてるよなー
— シスヤ@高校中退→大検京大→移住投資家 (@systra_ya) 2019年1月18日
リーフは中古車となると価格が非常に落ちるので、中古車はコスパが良いという意見があります。ただし、バッテリーの劣化などは注意が必要です。
リーフの維持費・税金の口コミ/評判
リーフの維持費・税金の特徴
リーフの維持費を下記の条件で計算します。
- 年間走行距離約1万キロ程度
- 旅行で1,000キロほど高速をつかう
- 車検及び整備の見込み費用として10万円
リーフは燃料を使わない電気自動車ですが、種別としては排気量1,000cc、重量2.0トン未満のコンパクトカーです。
自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年58,815円が税金として請求されます。
税金以外でかかる費用は電気代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると113,450円ほどになります。
先程の税金と合わせると年間維持費は172,265円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。Gグレードは、60回ローンで月々81,000円程となります。
ですから維持費と合わせると月々が約95,300円で維持することが可能です。
リーフは排気量が登録車で一番低い1.0L区分で、燃料代も基本的にかからないので維持費は格段に安いです。消耗品も少ないので維持費は非常に安く上がります。
ただ車両価格は高級車並みの価格設定なので、ガソリン代の差額で価格差を埋めるのは難しいでしょう。
リーフの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向
とてもコスパが良い
リーフは消耗品も少なく税金や燃料コストも非常に安いので、とてもコスパがよいと言われています。電気自動車は単純な構造で故障箇所も少ないのが良いですね。
リセールバリューは悪い
リーフは中古価格が安い分リセールバリューが壊滅的に安いので、乗り換えはなかなか大変だという意見がありました。
リーフはまだまだ一般的な車ではないため、リセールが期待できないことが買取価格の低下を招いています。
リーフユーザーの実際の口コミ
ちょっと語ってみる。
リーフ
あー。電気自動車ね。
最初はナメてました。
ターボなスポーツFRしか興味無かった自分。
ディーラーマンの車仲間さんに試乗車持って来てもらって乗ってみたのが、出会い。
まさか、こんな維持費で、こんなハイパワーな白ナンバーが手に入るとは。両極端な車二台持ち。 pic.twitter.com/sZeCmPipZB— naoya@ER34/AZE0 (@naoyaichigokun) 2019年2月28日
リーフは大排気量スポーツカー並みの走行性能でありながらも、維持費は軽自動車以下という驚異の維持費です。これぐらいの性能を求めている人には非常に良い選択肢と言えるでしょう。
案外リーフ買って月2000円充電し放題プランなら維持費安いし税金安いし、最初の車に有りだと思ってる。
— Ituki Sasamori (@gelmanes) 2019年2月27日
リーフは自宅で充電しなくとも月額2,000円で外部充電ですべてを補うことができます。車を維持するという面で見ると、これほど優れたコストパフォーマンスの車はありません。
なおリーフの維持費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
日産 リーフの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!リーフのグレード・仕様の口コミ/評判
リーフのグレード・仕様の特徴
リーフはバッテリー容量で40kwのタイプと62kwのタイプがあります。62kwの方には青いラインの入った、専用バンパーがついているのが特徴です。
まずはベースグレードのSです。インテリアはつや消しなどが多くて質感は低く、暖房もPTCヒーターのみで消費電力が大きく、使い勝手はよくありません。
次に量販モデルのXです。このモデルから40kwと62kwの設定があります。インテリアは乗用車らしく仕上がっており、家庭用エアコンに使われるヒートポンプ式の冷暖房や通信環境など、リーフの魅力が存分に味わえるモデルです。
さらに上級モデルとしてGがあります。こちらは17インチアルミホイールやプロパイロットなどといった装備がついており、ほぼフル装備な車体となります。
リーフのプロパイロットをレビュー!パーキングも実践!一般道で使えないのか実際にやってみた!そして外観をスポーティに仕上げ、コンピューター制御も高出力になるようにチューニングされたNISMOがあります。
わかりやすいシンプルなグレード構成なので、好みに合ったリーフを選びやすいでしょう。
リーフのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向
リーフの人気グレードはGグレードです。プロパイロットなどが最初からフル装備で入っておりGグレード専用装備などもついてくるため、最初からフル装備で購入しようと考えている人にはこのグレードが人気があります。
次に人気なのがXグレードです。リーフのスタンダードな魅力が十分味わえるモデルで、価格と装備のバランスが取れているモデルになります。
リーフユーザーの実際の口コミ
北米仕様の日産リーフはインパネにステッチ入りのソフトパットが採用されていると気付いた。
これだけでも印象が良くなるのに日本仕様で採用されなかったのが悔やまれる。 pic.twitter.com/54VtrIAvRF— オランとジーナ (@XrOr3Khqcgn35SH) 2019年2月26日
日本仕様と北米仕様ではリーフのインテリアパネルが若干異なります。北米仕様のほうがソフトパッドを使用するなど質感が良くできているのが羨ましいです。なぜこんな差別化をしているのでしょう。
多くの方々から高い評価を得ている日産リーフ NISMO⚡️
電気による圧巻の加速力に加えて、NISMO仕様にスポーティーにチューニングされたリーフ、”G”を感じずにはいられないそのパワーは体感の価値アリです
アクセルを踏み込めば、ガツンッという感じですぐさまトップスピードに#琉球日産 pic.twitter.com/G12J6kdhi2
— 琉球日産 (@ryukyu_nissan) 2019年1月27日
リーフのNISMO仕様は外観もスポーティですが、その走りは基準車よりもさらに強力で一度体感したら忘れられないほどです。
総評
ここでリーフの総評をしていきます。
リーフは非常に安い維持費とメンテナンスフリーの車体が魅力的です。給油のためにスタンドへ行ったりオイル交換のために整備工場に行く必要などもないので、めんどくさがりの人にはちょうどよいでしょう。
そして意外に使い勝手の良い車内や、一般的なエンジン乗用車では感じられない圧倒的な加速性能なども魅力的です。
全体的に優れた電気自動車ですが悩みはバッテリーの劣化と充電インフラです。バッテリーは使い方などでも劣化の速度が違いますし、急速充電は出先で故障していたりしようものなら電欠で動けなくなってしまう場合がありますので、余裕を持った旅行プランが必要です。
航続距離に限りがあるので、高速道路を頻繁に乗る人やある程度の不便が我慢できない人にはおすすめできる車ではありません。
しかし普通車で圧倒的に優れたコストパフォーマンスを求める人やEVの圧倒的な加速力を体感したい人、なにより先進的な車に興味があるという人にはおすすめできる車です。
なおリーフについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
リーフの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!【2019/新車】リーフの見積書を公開!値引きはいくらか見積もり総額を取材!