日本を代表するカーメーカートヨタ。
そのトヨタが満を持して作り出した上位ブランドがレクサスです。
持てる技術を十二分に発揮し進化のすさまじい海外市場で戦い続けています。
価格も300万円後半から1000万円超えまであり、他の日本車とは一線を画する価格帯です。
ここではそんなレクサスのかっこいい車を独断と偏見で選び、ランク付けをします。
レクサスのデザインの特徴
日本車の最高峰としてさまざまなラインナップを展開しているレクサス。どれをみてもひと目でレクサスと分かる個性的なデザインが見られます。
ではレクサスにはどんなデザインの特徴があるのでしょうか。ここではレクサスのデザインの特徴について解説していきます。
スマートで大きな車体
レクサスのボディはとても大きく見えるボディです。比較的小柄なモデルであるはずのCTも実際に見えるとクラス以上のサイズ感があります。
レクサスのボディはプレスラインを多用したキャラクターラインなどはほとんどなく、とてもシンプルなデザインです。
それでいてサイドウィンドウの下辺りできゅっと絞ったボディや、フェンダーアーチの張り出し感を演出したボディラインでボディの力強さを演出しています。
そしてとても低く寝かされたCピラーによって高さを感じさせないデザインで、続くリアデザインはリアコンビネーションランプの鋭く横への広がるデザインで存在感を感じさせます。
これらの特徴によってワイド&ローな印象が非常に強く、実際のサイズより大きく魅せることができるのです。
さらにスマートな車体なだけでなく、流麗なデザインのウィンドウグラフィックがとてもきれいです。
最近モデルチェンジをしたLSには6ライトキャビンというCピラーにも窓を入れることで、さらにシャープできれいなウィンドウグラフィックを整えています。(LSの詳細は以下の記事をご参照ください。)
レクサスLSの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!レクサスはボディサイズ以上の迫力と整った印象を見せてくれるのが特徴です。
特徴的なフロントマスク
ひと目でレクサスだとわかるフロントマスクには2つの大きな特徴があります。
まず1つはレクサスの代名詞といえるとても大きなスピンドルグリルです。
台形を2つ繋げたようなデザインで、糸を巻き取る紡錘に似ていることからスピンドルグリルと名付けられています。下のほうが大きいのは、アンダーグリルから多くの空気を取り入れるためです。
いままで性能は車として優等生でも、他車にくらべ個性の少ないと言われてきたレクサス。このスピンドルグリルがアイコン的なデザインとなり、メーカーロゴがなくてもレクサスだとわかり、そして迫力のあるデザインになりました。
そしてもう一つがヘッドライトの付近のL型モチーフのアイラインデイライトです。
車種によってはヘッドライトに内蔵されていたり、バンパー内に別途でつけられていたりしますがすべての車に採用されています。
この2つの意匠デザインが確立され、今では一目見るだけでレクサスだと感じられるデザインになりました。
なおエクステリアについては以下の記事でも紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもあわせてご参照ください。
レクサスISの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!レクサスLXの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!日本車らしいクラシカルなインテリア
レクサスのインテリアは昔の日本車を思い出すようなクラシカルなデザインです。
横一直線で角ばったフォルム、遠くの方に見える埋め込まれたナビゲーションディスプレイ、そしてアナログ時計。日本のクラシカルな車らしいデザインを感じさせます。
そんなデザインをベースに所々にダイナミックなデザインを取り入れ、本木目のパネルやソフトパッドなど質感を感じさせる素材を使います。そうすることで古く臭さを感じさせないインテリアになっています。
そしてレクサスは欧州車とは違い、車種ごとのよってインテリアのデザインが結構ちがいます。ですのでインテリアでキャラクターの違いを感じることもできます。
なおレクサスの内装は以下の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
【画像/写真】レクサスLSの内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!【画像/写真】レクサスLXの内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!迫力あるデザインとシンプルなフォルム
レクサスのデザインはシンプルなボディデザインでありながらスピンドルグリルを採用した前衛的なフロントデザインでとても迫力のあるデザインです。
そのためおとなしいスタイルと攻めたフロントフェイスのアンバランス感が見られるところもありますが、ギャップのような雰囲気で迫力あるデザインになっています。
レクサスのデザインの世間的評判
前衛的なフロントフェイスが目立つレクサスですが、世間的にはどう見られているのでしょうか。
ここではレクサスに対する意見をツイッター上からピックアップしご紹介していきます。
街で見かける車の中でかっこいいな~と思ってよく見ると、だいたいレクサスかスバル(灬╹ω╹灬)
最近、車欲が強い٩( ‘ω’ )و— 三浦拓海 (@YOLO_HMU_) 2018年9月11日
街なかには多くの車が走っていますが、そんな中でもレクサスは目を引くようです。かっこいいと感じる人も多く、さすがの高級車です。
最近のLEXUSマジかっこよすぎだろhttps://t.co/Gm0FnenuqF
LEXUSも現車見ると ああああ・・・ってなる率高いんですよねw
最近発表された2018モデルのLSはかっこいいなって思いました。
これです。コンセプトカーじゃないですよ。
LEXUS… pic.twitter.com/xRf9h2g3ST— 生放送情報斬り (@matobek) 2017年2月2日
レクサスのデザインは好きな人にはたまらなく魅力的に映ります。非常に前衛的なデザインなので減車を見るとなおのこと魅力的に映るようです。
新しいメルセデス・ベンツCLSかっこいいな! 明らかに新しいって分かる顔なのになんでこうもモダンなデザインを描くことができるのだろう!
対してレクサスのカッコ悪さはほんとに情けない! あんなデザインが世に出てくるなんてほんとに気味が悪いとしか言い様がない。— オリバー佐藤 (@SakimoriKyushu) 2018年9月13日
逆に嫌いな人にとってはレクサスのデザインが気味が悪いと感じるようです。情けないは思い過ぎな気はしますがベンツなどのデザインに比べるともう一歩と感じるようです。(ベンツのデザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)
【画像】ベンツのかっこいい車種ベスト10!デザインが最高なものを紹介!どういう人生を歩んできたら
レクサス風バンパーを
プリウスやアクアに
つけることを
かっこいいと思ってしまう
しょうもない感性が育つんやろ前世で相当
重い罪を犯したんやろか
可哀想で仕方ない— なおき (@cb400sbcbr600rr) 2018年6月26日
レクサスのアイコンであるスピンドルグリルをトヨタ車に付ける人は確かによく見かけます。レクサスデザインが嫌いな人はこれにも嫌悪感を感じるようですね。
もしレクサスを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!レクサスのかっこいい車種ベスト10
ではここでレクサスの中でも格好いいと思える車10選を、独断と偏見でご紹介していきます。とはいっても車種はそんなに多くないので無理矢理感はあります。
1位 LC
レクサスの中でも特別スタイリッシュなボディをもち、前衛的なフロントマスクでも違和感を感じないとてもかっこいい車といえばこのLCです。
前後の張り出したフェンダーアーチや絞られたボディ、そして大きくて広いボンネットはとても車らしいスタイルで車体の大きさと相まってとても迫力があります。
2位 LS
レクサスのフラッグシップセダンLSです。6ライトキャビンによる流麗なウィンドウグラフィックやスタイリッシュなボディライン、そして迫力のあるフロントマスクがうまくバランスが取られており、かっこよく映ります。
程よく重厚感も感じられ高級車らしい車です。
LSについては試乗した記事もございますので、興味のある方はこちらもご参照ください。
レクサスLSの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!3位 RC
ロングノーズショートデッキのスポーツカーらしいボディスタイルが格好いいRCです。
リアコンビネーションランプに一直線に続くプレスラインやスピンドルグリルを強調するボンネットデザインなどディティールの綺麗さがしっかり見られるデザインです。
サイズ感もとてもよく、運転が楽しくなりそうなデザインです。
4位 RX
レクサスの前衛的なフロントマスクをそのまま迫力として使い、存在感を放つのがこのRXです。
レクサスらしいスタイリッシュなボディをそのままに、大口径のタイヤやフェンダーアーチなどSUVの力強いデザインを取り入れた魅力的なデザインです。
縦長になりやすいSUVのフロントフェイスには、このスピンドルグリルがとても似合います。
RXについては試乗記事もございますので、興味のある方はこちらもご参照ください。
レクサスRXの試乗レビュー・感想!乗り心地はいかに?!5位 GS
レクサスの中核を担うEセグメントセダンがGSです。スポーティな車体に低重心感と迫力を感じさせるデザインが特徴的です。
とても車体のサイズとデザインの力強さのバランスが良く落ち着いたデザインで高級感があります。
GSについては以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
レクサスGSの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!6位 ES
最新のカメラ式のドアミラーを採用したハイブリッドセダンのESです。GSに負けない大きな車体で迫力のあるデザインが特徴的です。
発売は2018年の10月下旬で新しい車種で、評判もそれなりに良くかっこいい車種と言えるでしょう。
7位 LX
レクサスブランドの本格SUVがLXです。大型で力強いボディにレクサスのフロントマスクがとても迫力のあるモデルです。
ボディスタイルがスマートな車体ではないので、フロントマスクはどうしても取ってつけたような雰囲気はありますが、それでもしっかりまとめてあるデザインです。
LXについても試乗記事がございますので、詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
レクサスLXの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!8位 IS
レクサスのメインストリームであるISです。レクサスらしいシンプルなフォルムながら張り出したフェンダーアーチや、キュッとしまったボディがスポーティに感じられます。
迫力のあるフロントフェイスだけでなく、キーンルックのような尖ったデザインで走りの良さを予感させてくれるデザインです。
ISについても試乗記事がございますので、興味のある方はこちらもご覧ください。
レクサスISの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!9位 NX
近年はやりのコンパクトなSUV。レクサスにはNXという選択肢があります。コンパクトながらも流線型のボディでレクサスのフロントマスクが堂々と感じられるモデルです。
グリルに続くボンネットのラインや張り出したフェンダーアーチなどSUVらしい力強さがしっかりと演出されています。RXと同様にとてもかっこよく感じられるデザインです。
10位 CT
数あるレクサスのラインナップでエントリーモデルがこのCTです。
レクサスのデザインを十分に感じることのできるデザインでとても迫力のあるボディです。このスピンドルグリルのためにこの車を購入する人もいるのではないでしょうか。
なおレクサスの車種ごとの価格については以下の記事で詳しくまとめているので、興味のある方はこちらもご参照ください。
一番高いのはこれだ!レクサスを価格が高い順に紹介!レクサスのかっこいいカスタム車
さて、尖ったデザインと迫力を感じさせるフロントマスクで彩られているレクサスですが、カスタムするとどうなのでしょうか。
ここではレクサスのカスタムした車をインスタグラム上からピックアップしご紹介していきます。
View this post on Instagram
メッキのようにつやつやしたボディとスピンドルグリルが人目を引くISです。
地面すれすれのローダウンとハの字に広がったホイール、そして大きなエアダクトが特徴的なボンネットが走りの良さを感じさせるカスタムです。
存在感がすごいですね。
View this post on Instagram
地面すれすれのローダウンとハの字に広がったホイール特徴的なVIP仕様のSCです。
ガバッと開いたバンパーグリルはエンジンの冷却力を高めるようで、走りの良いクーペデザインをより引き立てています。
View this post on Instagram
ボンネットからルーフにかけてブラック・アウトされ、スポーティにデザインされたRCです。
強度の高そうなホイールやスポイラー類がいかにも走るためのカスタムという雰囲気でとてもかっこいいですね。
View this post on Instagram
全身ブラックのボディとシルバーとのコントラストでとても迫力のあるデザインのGSです。地面すれすれのローダウンとインチアップによってVIP仕様になっており
レクサスのカスタムはVIP仕様のカスタムが非常に流行っているようです。
レクサスは迫力とスマートの混在したデザイン
レクサスのボディデザインは流線型のボディスタイルで、プレスラインでキャラクターを目立たせるのはなく低いルーフラインと曲線でスマートなボディラインを作っています。
そしてスピンドルグリルや鋭いデザインで迫力をもたせ、レクサスらしさを見せています。
優等生な車体性能に個性的な外観をまとったレクサス。これからの快進撃が楽しみです。
レクサスについては以下の記事でも解説しているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
レクサスGSの辛口レビュー/評価!欠点・短所と魅力・長所をすべて暴露!レクサスRXの辛口レビュー/評価!欠点・短所と魅力・長所をすべて暴露!