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日産 エルグランドの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

日産のミニバンのフラッグシップとして君臨するエルグランドは、トヨタのアルファードやヴェルファイアと並ぶ高級ミニバンです。

その上質さからユーザーにとって憧れのクルマのひとつとされることも多いでしょうが、果たして高級ミニバンのエルグランドを維持していくのにどれくらいのお金がかかるのでしょうか。

徹底的に解説していきます。

エルグランドの月、年間の維持費

日産 エルグランド

クルマの維持費と言っても、月々で必要なものから毎年必要なもの、車検時に必要なものまで様々です。

そこで「月ごと」「1年ごと」「数年ごと」「そのほか」の費用にわけてまとめたうえで、その内訳を詳しく解説していきます。

エルグランドのグレード間の維持費

エルグランドには「2.5Lの直列4気筒ガソリンエンジン」と「3.5LのV型6気筒ガソリンエンジン」の2種類のエンジンがあります。

BMW 直4エンジン直列4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!フェアレディZ V6 エンジンV6エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

2.5Lはレギュラーガソリンですが、3.5Lはハイオクガソリンなので、仮に同じくらいの燃費だったとしても3.5Lモデルのほうが燃料代が高くつきます。

また、エルグランドの車両重量は2,000kg以下のものと2,001kg以上のものがあり、車両重量税区分が違うので税額も異なります。

ちなみにエルグランドの自動車重量税は基本的には通常の自動車重量税が課税されますが、メーカーオプションを装着した車両重量2,001kg以上の以下のグレードの場合は、本則税率が適用されます。

  • 250Highway STAR Premium Urban CHROME(2WD)
  • 250Highway STAR Premium(2WD)

これらの維持費の違いは、後ほど詳しく解説していきます。

エルグランドの月ごとにかかる費用

ガソリン

エルグランドを維持するうえで、月ごとにかかる費用をまとめると以下の表のようになります。

種類費用(2.5L)費用(3.5L)
駐車場代8,000円8,000円
燃料代7,629円9,126円
消耗品代6.000円6.000円
合計21,629円23,126円

駐車場代

駐車場代は、全国平均価格の8,000円を設定しています。都会だとさらに高くなり、駐車場を借りるのに数万円かかるのも珍しくありません。月々の維持費でもっとも大きなウェイトを占めることもあるでしょう。

一方で田舎だともっと安いところもありますし、駐車場付きの家に住んでいる方には関係のない費用でもあります。

ちなみに、特にスペースの限られている都会で駐車場を借りる場合は、ボディサイズの大きいエルグランドがおさまるサイズなのか事前に必ず確認しておくようにしましょう。

燃料代

月間走行距離を500kmと仮定して、燃料代がいくらかかるのか計算しています。様々なユーザーが実燃費を投稿するサイトを参考にしたエルグランドの実燃費は以下のとおりです。

モデル実燃費使用燃料
2.5L8.52km/Lレギュラー
3.5L7.67km/Lハイオク

車両重量も重く、ハイブリッドモデルもないエルグランドの燃費はお世辞にもよいとは言えません。3.5Lモデルはハイオクを使用するので、さらに燃料代が高くなる傾向にあります。

ちなみに2.5Lモデルが100km走行するのに必要な燃料代はおよそ1,526円、3.5Lモデルの場合はおよそ1,825円です。

両モデルを比べたときの燃料代の差として、100km走るごとに300円ずつその差が拡がることになります。この差は大きいので走行距離が多い人は、2.5Lモデルを選んだほうがよさそうですね。

エルグランドの燃費走行

現行の3代目エルグランドは2010年に登場して以降、マイナーチェンジでアイドリングストップ機能が装備されることなく今に至ります。

そんなエルグランドの燃費を少しでもよくして燃料代を安くするには、ひたすら急加速・急ブレーキをしないゆとりのあるドライビングを心がけることです。

ガソリンをもっとも使うのは、重たい車体を停車状態から動かす発進時なので、特にそのときは焦らずゆっくりアクセル操作をおこないましょう。

そして、こうしたドライビングをサポートする機能として「ECOモード」があります。

ECOモードスイッチをONにするとアクセル操作やCVTの制御を、無駄なガソリンを使わない(エコになる)ように補正します。

不要なエンジン回転数の変動を抑制したりもするので、ノーマルモードのまま乗るよりは多少の燃費の向上に役立つかもしれません。

なおエルグランドの燃費については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

日産 エルグランドエルグランドの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

1年ごとにかかる費用

自動車税

次に1年間にかかる費用を以下の表にまとめました。

種類費用(2.5L)費用(3.5L)
自動車税45,000円58,000円
任意保険料84,000円84,000円
消耗品代6,000円6,000円
合計135,000円148,000円

自動車税

自動車税はクルマを所有している限りは毎年、納付しなければいけない税金です。毎年5月上旬をめどに、所有者の元に納税通知書が郵送されます。

税額はエンジンの排気量0.5Lごとに区分され、排気量が大きくなるほど高くなります。2.5Lモデルは45,000円、3.5Lモデルは58,000円です。

また、自動車税はグリーン化税制により新車登録から13年経過すると重課され、2.5Lモデルは52,000円、3.5Lモデルは67,000円になります。

任意保険料

任意保険はあくまで任意での加入ですが、クルマに乗るのなら自賠責保険で補えないもしもの事故に備えて加入することが常識です。

保険会社、等級、運転者の年齢、保険の内容、車種によって保険料は大きくかわりますが、平均的な金額として年間84,000円、ひと月7,000円を設定しています。

参考までに車種は違いますが、保険等級20等級で車両保険やそのほかにも一般的に充実した特約をつけ、自動車ディーラーで扱っている保険会社で加入している私の場合で、ちょうどこれくらいの金額です。

消耗品代

消耗品代としてエンジンオイル・オイルフィルター交換1回分を6,000円で設定しています。

一般的にエンジンオイルの交換は5,000kmまたは半年ごとのいずれか早いタイミングでの交換が推奨されています。

数年ごとにかかる費用

自賠責保険

新車購入の場合は3年、それ以降は2年ごとに実施される車検の費用を以下の表にまとめました。

種類費用 (2.5L)費用 (3.5L)費用(本則税率適用グレード)
自動車重量税32,800円/41,00032,800円/41,000円25,000円
自賠責保険料25,830円25,830円25,830円
車検基本料金50,000円50,000円50,000円
12ヶ月点検費用13,000円13,000円13,000円
合計121,630円/129,830円121,630円/129,830円113,830円

※自動車重量税…新車購入時は3年分。32,800円→49,200円、41,000円→61,500円、25,000円→37,500円

※自賠責保険料…新車購入時は3年分35,950円

自動車重量税

自動車重量税は車検時に必ず納める税金です。車両重量0.5tごとに税額が区分され、重たくなるほど税額も高くなります。

エルグランドは、2.0t以下とそれ以上の重量となる場合があるので、自動車重量税は2通りあります。2.0t以下の場合は32,800円で、2.5t以下の場合は41,000円です。

しかし、先述したとおり用品装着によって車両重量が2.0tオーバーとなる「250Highway STAR Premium Urban CHROME(2WD)」「250Highway STAR Premium(2WD)」の2つのグレードのみ本則税率が適用されます。

本則税率はエコカーに適用される税率で、税額は通常よりも安い25,000円です。同じ2.0tオーバーの通常の税率より16,000円安いことになります。

また、本則税率以外の通常の自動車重量税が適用のエルグランドの場合、グリーン化税制により新車から13年経過と18年経過のタイミングで重課されます。

2.0t以下のクルマは13年経過〜で45,600円、18年経過〜で、50,400円です。2.5t以下のクルマは13年経過〜で57,000円、18年経過〜で63,000円です。

自賠責保険料

交通事故の時に、被害者を補償する目的で徴収されるのが自賠責保険料です。自賠責保険の加入はクルマの所有者の義務で、加入していなければ車検に合格することはできません。

また、毎年1月に保険料の見直しがおこなわれており、年度がかわる4月より新しい保険料が適用されます。

現在の自賠責保険は25,830円です。2017年度から据え置かれていますが、今後かわる可能性もあります。ちなみに、乗用車(3・5・7ナンバー)は、すべて同じ保険料です。

車検基本料

一般的に車検を自動車ディーラーや整備工場などに依頼すると、印紙代以外にも検査代行料や法定点検費用、検査機器使用料といったお金が必要です。

ここでは、そうした費用をまとめて車検基本料として50,000円としています。多少、前後しますがおおむねこれくらいの金額を準備しておけば間違いないでしょう。

12ヶ月点検費用

車検と車検の間に受ける法定12ヶ月点検の費用は、おおむね13,000円です。これも車検と同じく依頼する整備工場によって設定してる金額が異なるので多少前後しますが、これくらいが平均的な金額です。

受けなければ罰則を受けるようなこともなく、あくまで任意の点検ですが、安心・安全なカーライフのためにも年に一度の愛車の健康診断と思って受けることをおすすめします。

くわえて、12ヶ月点検をおこなった履歴のわかる記録簿が保管されていて、定期的なメンテナンスをおこなっていることが証明できれば、メンテナンスを怠っているクルマよりも下取り査定がアップするようです。

MEMO

もしエルグランドを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

エルグランドの月ごと、年ごとの維持費平均

エルグランドの維持費を月ごと、年ごとの表にまとめました。これにより一定期間内における平均的な維持費がわかります。

エルグランドの月ごとの維持費

エルグランドを維持するために数年サイクルでかかる費用を、ひと月あたりに換算した表です。

種類費用(2.5L)費用(3.5L)費用(本則税率適用グレード)
駐車場代8,000円8,000円8,000円
燃料代7,629円9,126円7,629円
自動車税3,750円4,833円3,750円
任意保険料7,000円7,000円7,000円
消耗品代500円500円500円
自動車重量税1,367円/1,708円1,367円/1,708円1,042円
自賠責保険料1,076円1,076円1,076円
車検基本料2,083円2,083円2,083円
12ヶ月点検費用542円542円542円
合計31,947円/32,288円34,527円/34,868円31,622円

エルグランドの年ごとの維持費

エルグランドを維持するために数年サイクルでかかる費用を、1年あたりに換算した表です。

種類費用(2.5Lガソリン)費用(3.5Lガソリン)費用(本則税率適用グレード)
駐車場代96,000円96,000円96,000円
燃料代91,549円109,518円91,549円
自動車税45,000円58,000円45,000円
任意保険料84,000円84,000円84,000円
消耗品代6,000円6,000円6,000円
自動車重量税16,400円/20,500円16,400円/20,500円12,500円
自賠責保険料12,915円12,915円12,915円
車検基本料25,000円25,000円25,000円
12ヶ月点検費用6,500円6,500円6,500円
合計383,364円/387,464円414,333円/418,433円379,464円

エルグランドのそのほかの費用

基本的な維持費に加えて、エルグランドに乗るうえでかかるそのほかの費用をまとめました。

タイヤ代

タイヤ代はクルマを維持するうえでの大きな出費のひとつです。

エルグランドには225/55R18のタイヤが標準装着されています。ただし、ベースグレードの250XGにのみ215/65R16が標準装着されています。

225/55R18のタイヤ代

エルグランドの18インチのタイヤは1本あたり、おおむね12,000円〜27,000円の価格帯で販売されています。交換工賃も含めた4本交換の場合にかかる費用は、58,000円〜118,000円です。

タイヤはさまざまな種類があるのですが、売れ筋タイヤに絞って見ても最大でおよそ2倍近く価格に開きがあります。

タイヤ選びは迷ってしまいますが、エルグランドはミニバンなので、ミニバン専用タイヤを選んでおけば間違いないでしょう。

ミニバン専用タイヤは各メーカーから販売されていて、国産メーカーの場合で4本の交換にかかる費用は70,000円〜80,000円前後と思っていただければほぼ間違いないでしょう。

215/65R16のタイヤ代

エルグランドの16インチのタイヤ代は1本あたり、おおむね8,500円〜20,000円の価格帯で販売されています。交換工賃も含めた4本交換の場合にかかる費用は、44,000円〜90,000円です。

最大で2倍以上の価格の開きがありますが、18インチに比べるとかなりタイヤ代が安いです。

18インチと同様に国産メーカーのミニバン専用タイヤを選ぶと、50,000円〜70,000円ほどで4本交換ができます。タイヤはインチが小さくなるほど価格帯が下がる傾向にあります。

「250XG」以外のグレードでも16インチを履くことは可能なので、維持費を少しでもおさえたい方はインチダウンするのも有効な手段のひとつです。

ローン金利

ローンでエルグランドを購入した場合は、車両価格にくわえて金利がかかります。また、どこから借りるかでも金利は大きくかわるので慎重に選びたいところです。

ここでは日産の公式サイトでグレードランキング1位の「250 Highway STAR Premium Urban CHROME」を5年ローンで購入した場合の金利がいくらくらいになるのか解説します。

車両価格は447万円で、諸経費としての50万円をあわせた497万円を①フルローンで購入②100万円の頭金を用意③200万円の頭金を用意…した場合の3つのパターンで計算してみました。

ローンの種類金利金利総額(フルローン)金利総額(頭金100万円)金利総額(頭金200万円)
ディーラーローン年 5%~7%657,400円〜934,720円525,140円〜746,660円392,880円〜558,600円
銀行ローン年 2%~4%256,780円〜521,800円205,100円〜416,840円153,420円〜311,820円
信販会社年 1.9%~8.4%243,760円〜1,133,680円194,720円〜905,540円145,680円〜677,460円

表を見ていただくとわかりますが、金利の額は想像以上に大きな金額です。

頭金が100万円増えるごとに借りる額も少なくなるので、金利にもよりますが5〜20万円の節約になります。

手元に支払うことのできる現金があるのであれば、少しでも多く頭金を用意したほうがトータルの出費は抑えることができます。

高速料金

高速道路を頻繁に使う人にとっては、高速料金も毎月の大きな出費のひとつとなります。

高速料金は『150円(基本料金)+24.6円〜39.36円×距離(距離料金)×1.08(消費税)』で求めることが可能です。トンネルや橋など工事に手間のかかる区間ほど高い距離料金が設定されます。

一例をあげると、静岡県・御殿場ICから愛知県・豊田東ICまでの208kmの交通料金は、新東名高速道路経由で4,950円です。100kmあたり2,500円前後が、おおよその目安になります。

ポイント

また、維持費を節約するためにはETCが必須です。通行時間帯によってはETC利用による割引がありますし、登録が必要ですが地方部では平日朝夕割引があります。

平日朝夕割引は利用回数に応じて、翌月に無料通行分のマイレージポイントとして還元されるので、通勤等で毎日高速道路を利用される方にとって、かなりお得なサービスです。

修理代・部品交換代

エルグランドの消耗品にかかる費用の一例を表にまとめました。

費用項目費用(部品代+工賃) 交換推奨目安距離
エアエレメント3,000円~40,000km~
ブレーキパッド20,000円~60,000km~
バッテリー(ガソリン/ハイブリッド)25,000円~/20,000円~3年~
ドライブベルト10,000円~60,000km~
スパークプラグ10,000円~100,000km
ブレーキフルード5,000円~2年ごと
ワイパーゴム3,000円~1年ごと
エアコンフィルター2,500円~1年または20,000kmごと

それぞれ使用環境により交換時期は前後しますが、おおむね書いてある距離・年数を目安にしていただければと思います。

消耗品のなかでも高額なイメージのあるバッテリーですが、エルグランドはアイドリングストップが装備されていないので、従来型の「D23L」というサイズのバッテリーで交換します。

アイドリングストップ付きは高性能な専用バッテリーで値段が高くなりがちですが、エルグランドは安く抑えることができそうです。

またエンジン回りの消耗品の交換は、2.5Lの直列4気筒エンジンより3.5LのV6エンジンのほうが、部品点数が多かったり複雑なつくりのぶん、工賃が高くなる傾向にあります。

各部品は販売メーカーによって値段が様々です。純正部品より安価なサードパーティ製品も多くありますが、ブレーキなどの保安基準に関連する部品は、高額になっても純正部品で交換するほうが安心でしょう。

逆にエアコンフィルターなどは、あえて高価な純正部品を使わなくてもよいので、節約できるポイントでしょう。

なおエルグランドの故障・修理については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

エルグランドエルグランドは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

エルグランドの旧型(中古)の維持費

現行のエルグランドは3代目で、初代が1997年〜2002年、2代目が2002年〜2010年まで販売されていました。

それぞれ現行型と比較してどれほど維持費がかわるのか解説しましょう。

初代エルグランド

 

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初代エルグランドに搭載されたエンジンは3.3LのV6ガソリンエンジン、3.2Lの直4ディーゼルエンジンの2種類です。

エンジンディーゼルエンジンとは?仕組み/構造を簡単にわかりやすく解説!

その後、1998年8月のマイナーチェンジでディーゼルエンジンが3.0Lに、2000年の8月のマイナーチェンジでガソリンエンジンが3.5Lに変更されました。

また、3.3Lのガソリンエンジンはレギュラー仕様ですが、3.5Lのガソリンエンジンはハイオク仕様となり、燃料代が高くなります。

MEMO

車両重量は現行型と同じく2,000kg以下のモデルとそれ以上のモデルが混在しています。

もっとも新しいモデルでも17年前となるので、これからの購入を考えている方は、自動車税が重課されているのはもちろんのこと、自動車重量税は新車登録後18年経過の重課された金額で考えておいたほうがよいでしょう。

現行型(売れ筋の2.5Lモデル)との維持費の比較をした表が以下のものです。

費用初代エルグランド(ガソリンエンジン)初代エルグランド(ディーゼルエンジン)3代目エルグランド(2.5Lモデル)
自動車税67,000円67,000円/59,000円45,000円
自動車重量税(車検時支払額)50,400円または63,000円63,000円32,800円/41,000円
燃料代(年間)138,298円/134,185円80,390円91,549円

※初代の項目で金額に違いがあるところは「エンジン変更前/エンジン変更後」でわけています。

年式が古いので重課され、自動車税も自動車重量税もかなり割高感があります。

マイナーチェンジで3.5L化されたガソリンエンジンはハイオク仕様となりましたが、3.3Lエンジンに比べて燃費が改善されたので、燃料代はハイオク仕様になった3.5Lエンジンのほうが安いです。それでも現行型に比べると燃費が悪いので大幅に燃料代が高くつきます。

一方で、ディーゼルエンジンはガソリンより安い軽油を使い、さらに燃費も優れているので、燃料代は初代のディーゼルエンジンモデルがもっとも安いです。

ガソリン(クリーン)ディーゼルの燃料は軽油?灯油やガソリンを給油しても走れる?ベンツCクラス ディーゼルエンジンクリーンディーゼル車は燃費が悪い?低燃費車を比較してランキングで紹介!

これは意外なメリットで、距離を多く乗るユーザーにとっては魅力でしょう。

2代目エルグランド

 

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2代目エルグランドに搭載されているエンジンは、2.5LのV6ガソリンエンジンと3.5LのV6ガソリンエンジンの2種類です。2.5Lエンジンはレギュラー仕様、3.5Lエンジンはハイオク仕様です。

2019年現在から数えて9〜17年前のクルマになるので、自動車税・自動車重量税の金額は年式によりかわってきます。

また、車両重量は一部2,000kg以下のものもあるようですが、調べたところほとんどすべてが2,001kg以上と理解して間違いないでしょう。

ここでは、2.5Lモデル同士で2代目と現行型でどれほど維持費に差があるのか比べてみましょう。

費用2代目エルグランド(2.5L)13年未満2代目エルグランド(2.5L)13年越え3代目エルグランド(2.5Lモデル)
自動車税45,000円52,000円45,000円
自動車重量税(車検時支払額)41,000円57,000円(13年越え)/63,000円(18年越え)32,800円/41,000円
燃料代(年間)118,182円118,182円91,549円

やはりネックになるのが、新車登録から13年以上経過後の自動車税と自動車重量税の重課で税額が割り増しになるところです。

2代目のなかでも比較的年式が新しければ、これらの税額は現行型とかわりませんが、2代目と現行型では燃費の差による燃料代の差が大きいです。

ここでは、6,000km/年 走行したと仮定して燃料代を計算していますが、およそ26,000円も燃料代に差があるので、距離を多く乗れば乗るほどランニングコストが高くなります。

中古のエルグランドを買う際の注意点

エルグランドの中古を買うのであれば、初代も2代目もおすすめしません。年式が古いので税金が高くなるだけでなく、燃費もかなり悪く日々のランニングコストが高くなりがちなのがその理由です。

初代のディーゼルモデルに限っては、年間の走行距離がかなり多いユーザーなど使用条件が合えばアリかもしれませんが、年式が古いことによる各消耗部品の交換や故障のリスクもあるので、やはりおすすめしません。

あえて先代モデルのエルグランドを選ぶとすれば、維持費を気にせずに現行型よりも広く使える室内空間を求める人に限られてくるでしょう。

MEMO

もしエルグランドを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

エルグランドの維持費をほかのクルマと比較

ここまでエルグランドの維持費について詳しく解説してきましたが、ライバル車種とくらべて維持費が高いのか安いのか気になりますね。

ここでは、アルファード/ヴェルファイア、オデッセイ、そして日産のミニバンの弟分セレナの3車種と、年間の維持費を比較してみましょう。

トヨタ アルファード/ヴェルファイアの維持費

ヴェルファイアのフロント

アルファード/ヴェルファイアの年間の維持費は以下のとおりです。

種類費用(ハイブリッド)費用(3.5Lガソリン)費用(2.5Lガソリン)
駐車場代96,000円96,000円96,000円
燃料代64,836円101,568円88,440円
自動車税45,000円58,000円45,000円
任意保険料84,000円84,000円84,000円
消耗品代6,000円6,000円6,000円
自動車重量税12,500円16,400円/20,500円10,000円/12,500円
自賠責保険料12,915円12,915円12,915円
車検基本料25,000円25,000円25,000円
12ヶ月点検費用6,500円6,500円6,500円
合計352,751円406,383円/410,483円373,815円/376,315円

同じ2.5Lモデルをくらべると、アルファード/ヴェルファイアのほうが燃料代が安く、また自動車重量税は本則税率が適用となるのでトータルでの維持費もそのぶんエルグランドより安いです。

3.5Lモデルはエルグランドと同じくエコカー対象外で従来の自動車重量税となりますが、燃料代がアルファード/ヴェルファイアのほうが優れているので、そのぶんだけアルファード/ヴェルファイアのほうが維持費が安いです。

なにより、エルグランドにはないハイブリッドモデルがラインナップされている点が魅力で、維持費の面では圧倒的にハイブリッドモデルが有利ですね。

なおアルファードについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

トヨタ アルファードアルファードの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!アルファード 外装アルファードの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

ホンダ オデッセイの維持費

ホンダ オデッセイ

オデッセイの年間の維持費は以下のとおりです。

種類費用(ハイブリッド)費用(ガソリン)
駐車場代96,000円96,000円
燃料代49,777円77,228円
自動車税39,500円45,000円
任意保険料84,000円84,000円
消耗品代6,000円6,000円
自動車重量税10,000円10,000円
自賠責保険料12,915円12,915円
車検基本料25,000円25,000円
12ヶ月点検費用6,500円6,500円
合計329,692円362,643円

オデッセイはエルグランドのように大きい排気量のガソリンモデルはなく、2.4Lガソリンモデルと2.0Lハイブリッドモデルの2種類がラインナップされています。

ガソリンモデルは燃費にも優れ、エコカー減税対象車で自動車重量税も本則税率が適用となり、エルグランドより維持費が安いです。

また、ハイブリッドモデルの維持費は同等クラスのミニバンのなかでも圧倒的な安さを誇ります。オデッセイ ハイブリッドは車両重量がすべて2,000kg以下で自動車重量税が安く、排気量が2.0Lで自動車税が安いです。

そしてこれらの要因が優れた燃費性能にもつながっています。そんなオデッセイの燃料代はエルグランドの燃料代と比べるとおよそ半分です。

なおオデッセイについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ オデッセイオデッセイの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!オデッセイ 外装オデッセイの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

日産 セレナの維持費

日産 セレナ

セレナの年間の維持費は以下のとおりです。

種類費用(e-power)費用(S-ハイブリッド)費用(ガソリン)
駐車場代96,000円96,000円96,000円
燃料代49,398円73,794円73,794円
自動車税34,500円39,500円39,500円
任意保険料84,000円84,000円84,000円
消耗品代6,000円6,000円6,000円
自動車重量税10,000円10,000円16,400円
自賠責保険料12,915円12,915円12,915円
車検基本料25,000円25,000円25,000円
12ヶ月点検費用6,500円6,500円6,500円
合計324,313円353,709円360,109円

※ガソリンモデルは少数のため、実燃費情報が十分に得られません。

しかし、ガソリンモデルとS-ハイブリッモデルでは燃費がほとんどかわらないという情報があります。よって、実燃費は仮にS-ハイブリッドモデルと同じとして計算しています。

5ナンバーサイズミニバンのセレナは、エルグランドの弟分のような位置づけです。

ポイント

日産イチオシのe-powerを搭載し、エルグランドとは対象的に最新のパワートレインを採用しています。

また、同じミニバンでもひとまわり小柄なサイズなので、おおむね予想通りだとは思いますが各維持費はエルグランドより安いです。

e-powerは燃費もよく、モーター特有の力強い加速力が魅力なので、エルグランドにも搭載されれば燃費が悪いデメリットも改善され大幅に維持費も安くなるはずなので、日産には前向きに考えていただきたいところです。

なおセレナについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

日産 セレナセレナの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!セレナ 外装セレナ(e-power)の口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

エルグランドは燃費も悪く、エコカー対象外で維持費も高くなる

最後にライバル車種と維持費の比較もしましたが、エルグランドはモデルライフが長いぶん各システムの時代遅れ感が否めません。

よって、その後フルモデルチェンジをしてるライバルとは差をつけられ、今では当たり前のアイドリングストップ機能すら装備されず、ハイブリッドモデルもラインナップされていません。

これらは、燃費性能=燃料代というユーザーにとってもっとも身近な維持費において大きく不利になり、くわえてエコカー減税の恩恵も受けられません。(解説したように自動車重量税が本則税率適用となるものが一部あります。)

ちなみに排気量の大きい3.5Lモデルであれば、同等クラスのライバルもエコカー対象外で維持費の差がそこまでありません。

その場合、エルグランドは選択肢のひとつとしておすすめできますが、売れ筋となる2.5Lモデルであれば、ほかの同等クラスのクルマのほうが維持費が安くて、エルグランドより新しいモデルなので、新鮮味もあっておすすめです。

なおエルグランドについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

エルグランド 外装エルグランドの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!日産 エルグラド【画像】エルグランドはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!