オデッセイはスポーティな走行性能で乗るものを魅了する大型ミニバンです。
ホンダ独自のハイブリッドモデルやエンジンチューンしたスポーツタイプなどもあり、先進安全装備も満載の魅力的な車です。
そんなオデッセイですが実際の評判はどうでしょうか。
ここではオデッセイの評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。
オデッセイの外装(エクステリア)の口コミ/評判
オデッセイの外装(エクステリア)の特徴
オデッセイはミニバンと言うよりは、ちょっと背の高めのステーションワゴンのようなスタイルをしています。
箱型ミニバンにはない乗用車らしいボディと使い勝手の良いスライドドアの組み合わせが現行オデッセイの特徴です。
オデッセイは背の低いボディに、流線型のデザインをまとっています。ただラインのデザインは良いのですが、ミニバンという居住性を求めた結果かボディにメリハリがなく下膨れでずんぐりとした印象です。
これは同社のコンパクトカーのフィットやヴェゼルを彷彿とさせるスタイルで、スタイリッシュさがあまり感じられません。画面で見るのと実物を見るのでは大きく印象が変わってくる車です。
ヴェゼルの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!フロントマスクはグリルからヘッドライトへ一直線に広がる意匠デザイン、ソリッドウイングが表現されています。そして縦長の大型のグリルを採用し、適度に迫力を出しており最近のミニバンらしいデザインです。
全体的にスタイリッシュなボディなのですがメリハリがなく寸胴なので、せっかくプレスラインで流麗なデザインを施していても、ただのテキスチャにしか見えないのが残念です。
オデッセイの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向
スポーティでかっこいい
スッキリとしたデザインがスポーティな車のキャラクターにマッチしておりかっこいいという意見がありました。大型のミニバンでありながら適度に車高が低いスタイルなのが好評です。
見慣れてくるとかっこいい
発売当初はあまり良い印象はなかったけど、所有しているとどんどん愛着が湧いてくるデザインだという意見がありました。サイドのプレスラインやスポーティな外観がお気に入りという意見が多くありました。
人気のカラーランキング
順位 | 色/カラー |
1位 | プレミアムヴィーナスブラックパール |
2位 | クリスタルブラックパール |
3位 | プラチナホワイトパール |
4位 | プレミアムディープロッソパール |
5位 | スーパープラチナメタリック |
オデッセイの人気カラーランキングはこの様になっています。1位はアブソルート専用カラーのプレミアムヴィーナスブラックパールです。
専用カラーなのに人気ナンバー1というのが、アブソルート人気を物語っていますね。これは塗装の中に純金でコーティングしたガラスを混ぜ込んであり、見る角度によってさまざまな色を魅せてくれる特殊なカラーリングです。
そして定番のクリスタルブラックパールやプラチナホワイトパールとつづき、4位には落ち着いた深い赤でオトナな雰囲気をもっているプレミアムディープロッソパールです。
オデッセイはスタイルだけでなくカラーリングにもこだわりが感じられます。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
MC後のオデッセイの顔がエルグランドみたいって意見もあるみたいだね😅
きっとプレサージュが生き残ってたら、見た目はほとんどコレだったんだろうな〜 pic.twitter.com/5i01ETCJmd
— トミコバ (@5wHLfMFBjOwqEQV) 2017年9月29日
マイナーチェンジでフロントマスクはエッジのきいたデザインになり、迫力が増しました。グリルが強調されたせいか、日産のエルグランドに似てきたとのことです。
オデッセイ アブソEX前期
ホワイトオーキッドパール長所 低いルーフから想像出来ない広さ
ホンダらしい気持ち良い走り
シンプルながら高級感ある内装
落ち着きのある外観短所 収納が無い
ホイール光ってる←
ドアノブ光ってる←
3回も入院←俺だけ pic.twitter.com/Cu0lPdoRaY— りくちゃそ🐻🐾 (@RC1_8008Fam) 2018年2月12日
落ち着きのある外観が気に入っているようです。他車のように迫力や威圧感が強調されたデザインよりも好感が持てますね。
なおオデッセイの外観については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
【画像】オデッセイはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!オデッセイの内装(インテリア)の口コミ/評判
オデッセイの内装(インテリア)の特徴
オデッセイのインテリアは平面的なデザインを多用し、シンプルで落ち着きのある雰囲気です。そして全高の低い外観からは想像できないほどの広さをしています。
形状的に面白さや躍動感などといったものは感じない堅実なホンダらしいデザインですが、高級ミニバンという価格帯の車なのでもうちょっと主張やこだわりがほしいところです。
パネルにはソフトパッドや木目調のパネルなど質感はしっかりと感じられますが、ダッシュボード、ドアパネルというようにデザインパーツごとに区切られてしまっています。
そのため全体的なつながりのようなものはなく、高級に見えるステップワゴンといったような雰囲気です
エアコンパネルもシフトの横にあるなど室内空間を優先するインパネシフトのため、エアコン操作もしづらかったりナビパネルも向きが見にくかったりと、ドライバーをもうちょっと考慮した作りがほしいところです。
オデッセイの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向
シンプルで良いインテリア
ごちゃごちゃした装飾などはなく、シンプルで良いインテリアだという意見がありました。ただ質感はあまり良いという印象はないようです。
収納が少ない
ミドルクラスのミニバンから変えられた方に多かったのが収納が少ないという意見でした。
オデッセイの場合は高級路線にシフトしており、使い勝手よりも乗り心地や高級感を演出しているので、収納が少ないのは仕方がないと言えるでしょう。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
はーい( ・ω・)ノ
ODYSSEYが今月進化して出てきます
前よりかっこよくなってる!
内装はもっと高級感増してる!
☝︎( ˇωˇ )☝︎アップだねぇ pic.twitter.com/rI8BYB2qqs— あっし〜✩N&S✩ (@Shinya_VTEC) 2017年11月6日
後期型のオデッセイのほうが内装の高級感が増しているようです。エアロパーツが標準になったり高級感が増したりと、さまざまなところで後期型のほうが仕様が向上しています。
今のオデッセイ降りたらRCの初期に柔らか車高調で乗ろうかな
やっぱオデッセイの内装は好みだなー素敵😍 pic.twitter.com/wH9NrwoB3L— 姉小路風香@日本語勉強中! (@KulareGurumi) 2017年11月3日
過去モデルのオデッセイが好きな人はやはり現行のオデッセイも好きなようです。内装にもオデッセイらしさが現れているようですね。
もしオデッセイを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!オデッセイの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判
オデッセイの走行性能(走破性・安全性)の特徴
独特なパワートレイン
オデッセイには2.0Lエンジンにモーターを追加したi-MMDハイブリッドシステム、そして2.4Lガソリンエンジンとそれを改良した直噴2.4Lガソリンエンジンと3種類のパワートレインを採用しています。
2.4Lエンジンは直列4気筒なので低回転からでも十分なトルクが有り、街なかで走る分には十分なパワーがあります。直噴エンジンの方は圧縮率が上がっており、燃費やエンジンパワーなどさまざまな点で走行性能が向上しています。
直噴エンジンとは?メリット3つとデメリット4つ!不具合と耐久性が欠点?!直列4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!そしてi-MMDといわれるハイブリッドシステムは低速から中速域はモーターのみで走り、高速域になるとエンジンと直結し走行する非常に効率の良いシステムです。オデッセイの大きな車体を軽々と走らせるモーターのパワーは圧巻です。
4WDで雪道も安心
オデッセイはガソリンモデルに4WD設定があります。電子制御で接続を操作する4WDなので普段や負荷の少ないときにはFFとして走り低燃費に貢献し、雪道など路面状況をセンサーで把握し、必要に応じて4WDに切り替わります。
オデッセイは雪道に弱い?雪道走行の性能について分析してみました!とはいえど本格的な切替式4WDほど強くなく最低地上高も150mmなので、生活四駆として使うのにちょうどよいシステムです。
安心の予防安全装備
オデッセイには最新の安全装備であるホンダセンシングが搭載されています。ミリ波レーダーやカメラなどで周りの状況を判断し、車両や歩行者に対する衝突予防、踏み間違いの防止アシストなどさまざまなサポートが付いています。
ボディ剛性も非常に高く、カーテンエアバッグなど乗員保護もしっかりしているので衝突安全性も非常に優秀です。
オデッセイの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向
余裕のパワー
2.4Lエンジンなので若干不安はあったけど、余裕のパワーで街乗りも高速もこなせるという意見が多くありました。他車に比べて車重も軽く、パワーもあるので余裕の走りをしてくれます。
とてもスムーズ
ハイブリッドは常用域での速度がほとんどEV走行なので非常にトルクフルでスムーズな走りをしてくれるとのことです。
高速域では若干エンジンノイズが気になりますが、それもまた良いという意見がありました。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
オデッセイ、背が高くなって居住性がよくなったにもかかわらず、走行安定性がアコードハイブリッドに限りなく近い。シートホールドも心地よいし、堅すぎると評価される足回りも全然そう思えない。動作がとにかくしなやかでした。 http://t.co/1H3ShElHpT
— 早乙女乱子@スポーティーブルーGK3 (@fitrs1500ima) 2014年9月27日
セダンタイプの同社のアコードに限りなく近い走行安定性とのことです。ミニバンの使い勝手とセダン並みの安定性が両立されたオデッセイ。すごい車です。
家の車がオデッセイハイブリッドになりました、一応i-VTECです pic.twitter.com/O1gNgH6Ci7
— EmRiA(ℳ♭) (@EmRiA_86) 2018年9月14日
基本充電用のエンジンであるはずにもかかわらずi-VTECが採用されています。街なかでの充電用の低回転から高速域での走行までさまざまな対応ができるすごいシステムです。
オデッセイの燃費の口コミ/評判
オデッセイの燃費の特徴
オデッセイのパワートレインは3種類です。それぞれの燃費を以下にまとめました。
エンジンの種類 | 燃費 |
2.4Lモデル | 13.2km/L |
2.4L直噴モデル | 13.6km/L |
ハイブリッドモデル | 26.0km/L |
オデッセイはi-VTECが採用されており、効率の良い燃費とパワーの両立がなされたエンジンです。
VTECエンジンとは?仕組み/構造は?搭載車はバイクにもあり?!アブソルートは直噴技術により従来モデルのようにハイオクを使用せずともパワーのある走りを実現しています。
ハイブリッドシステムはエンジンの苦手なストップアンドゴーの多い低速域をモーターで効率よく走り、モーターの苦手な高回転域をエンジンで回す、相互バランスの優れたパワートレインです。これらによりオデッセイの燃費は支えられています。
オデッセイの燃費に対する口コミ/評判の傾向
オデッセイの実燃費は以下のようになっています。
エンジンの種類 | 燃費 |
2.4Lモデル | 9~11km/L |
2.4L直噴モデル | 9~11km/L |
ハイブリッドモデル | 15~19km/L |
ガソリンモデルはカタログ燃費を7割達成しており、ハイブリッドは6割を達成しています。
カタログ燃費の達成率はガソリン車で7割、ハイブリッドで6割ほどと言われているので十分な燃費性能を持っていると言って良いでしょう。
重量の重いミニバンは燃費がカタログ値との乖離が大きい場合が多いですが、オデッセイはその点非常に優秀です。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
’18/12/10オデッセイHV今回の燃費:12.98 Km/リットル(走行距離:584.0 Km / 給油量:45.00 リットル) 給油単価:133円 https://t.co/zNqlpNBj4c #nenpi_recoo
— ゆたぽん80 (@yutapon80) 2018年12月10日
オデッセイのハイブリッドモデルで約13km/Lという数値です。ハイブリッドは気温が下がってくると燃費が落ちてくるのが難点ですね。
RC オデッセイ
総走行距離400kmで、18.4km/L
田舎の遠出だと燃費伸びますね pic.twitter.com/QPctmwJln8— カキフライ (@aaf29046) 2017年11月5日
ハイブリッドモデルで18.4km/Lという数値を出しています。このサイズの車でこれだけの燃費が出ると非常に嬉しいです。
なおオデッセイの燃費については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
オデッセイの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!オデッセイの乗り心地の口コミ/評判
オデッセイの乗り心地の特徴
オデッセイは包まれるようなコックピットで安心感がある代わりに視界はそれほどよくありません。しかし全方位カメラなど、補助装備もあるので運転はしやすいです。
足回りはアブソルートのホイール経が大きなものは路面の凹凸を拾いやすい印象はあります。ハンドリングは重量と車高の低さのためか非常に安定しておりとても運転しやすい印象です。
ただ静粛性はロードノイズが思いのほか大きく、エンジンノイズもしっかり入ってくるので、この車格から考えるともうひと頑張りがほしいところです。
オデッセイの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向
横揺れがほとんどない
大型のミニバンのような横揺れがほとんど無いので車酔いもほとんどなく、家族も大満足だという意見があります。走行中の安定感は非常に優秀なようです。
平地は優秀な乗り心地
アブソルートだと荒れた路面の凹凸を拾いやすい感じはするが、平地であると乗り心地が優秀だという意見があります。乗り心地を優先させたい人はインチの小さいホイールを検討したほうが良いです。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
@natsumesan 乗り心地?オデッセイは初期の形式のRAからその後のRBの形式のサスペンションは前後ともにダブルウィッシュボーンなので乗り心地が良かったんですが、現在のRCは前ストラット、後ろトーションビームになり 乗り心地が悪くなりました。って 興味無いですよね。汗
— シンシン (@shin_shin_trd) 2016年2月6日
ここは現行オデッセイの非常に残念なポイントです。せっかく走行性能を売りにしているのですから、足回りにはしっかりとしたこだわりを見せなければ意味がありません。
新型オデッセイ
乗り心地最高 pic.twitter.com/O9VK74qUmg— ラビ ⸌⍤⃝⸍* (@Aa0616Pok) 2018年4月16日
トーションビーム式でがっかりですが、サスペンションはバランスを考えてセッティングされています。乗り心地はよいようです。
オデッセイの広さ・居住性の口コミ/評判
オデッセイの広さ・居住性の特徴
予想外の車内空間
オデッセイ乗車定員は8人乗りと7人乗りから選択することができます。
8人乗りのセカンドシートは6対4に分割されたベンチシートです。真ん中は倒すとカップホルダーやアームレストにもなり、便利な使用になっています。
7人乗りはセカンドシートはセパレートタイプのキャプテンシートとなっており、リラックスして座ることができます。
サードシートを床下収納すればセカンドシートさらに後ろへロングスライドができ、中折シートと合わせてとても快適です。サードシートを使うときは席にあいだがあるので、アクセスしやすいセンターウォークスルー構造でこちらも使い安い仕様です。
サードシートにも意外と足元のスペースがしっかりと確保されているので、全席ともに座り心地が良い車となっています。
ちょっと厳しい車中泊
オデッセイでの快適な車中泊はちょっとむずかしいところがあります。
ミニバンなのでサードシートを格納し、セカンドシートを前に押し出すことで十分な空間ができそうなところですが、オデッセイは荷室帳が意外と短く、寝そべることが難しいのです。
そこで、セカンドシートとサードシートをリクライニングでつなげてフラットな空間を作り出します。
これであれば十分な空間はできますが、シートの凸凹がありますのでマットなどで段差を埋める必要ができます。これらをクリアすればオデッセイでも快適に車中泊が可能です。
オデッセイの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向
ロングスライドがお気に入り
もともと4人以上乗ることがないので、サードシートを収納してセカンドシートをロングスライドさせて広々と座れることが魅力だという意見がありました。
中折式の快適なキャプテンシートと車内空間を贅沢に使えるロングスライドは最高です。
十分な広さ
アルファードなどと比べるとたしかに狭さは感じるが、十分な広さを確保しており不満はないという意見が多くありました。居住性は必要十分で不都合のない広さがあるようですね。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
吐き気と発熱で体調悪いけど、新車取りに来たー(*´-`)
ピッカピカ!今度は事故られませんように👏💦
オデッセイのハイブリッド!後部座席の贅沢さょ✨😁✨ pic.twitter.com/NZusA9jMcF— Aiko (@Aikorony) 2018年9月16日
オデッセイのセカンドシートは中折式のキャプテンシートで非常に高級感があります。とても贅沢な仕上がりですね。
もおーオデッセイのりたい
これもいいけど
広さもオデッセイがちょうどいい(笑)— ももち (@sxhomc247) 2016年6月10日
大型のミニバンほど大きすぎもせず、使い勝手のよいオデッセイ。十分な広さなので荷物も載せやすくちょうどよい使いミニバンです。
オデッセイの実用性の口コミ/評判
オデッセイの実用性の特徴
オデッセイは全高の低いミニバンながらもとても広い車内をしています。荷室までの高さも低いので荷物を乗せるのもラクラクですし、サードシートを格納してセカンドシート前に出せば自転車を2台ほど載せられるスペースができます。
こうしたミニバンはフル乗車だと荷室が狭く、人数分乗せられない場合がほとんどですが、ラゲッジにはとても広いアンダーボックスがあるため積載性は非常に良いです。
その他にもサードシートを床下格納すれば広いラゲッジスペースができるので4、5人で出かける場合には十分な荷室と空間があります。
そのほかにもシートアレンジによって2、3列目の真ん中だけを倒して長ものを乗せることも可能なので、長ものの積載が必要なキャンプなどのアウトドアにも最適です。
ホンダ オデッセイがキャンプに最適な理由4つもちろんスライドドア搭載のミニバンなのでお子様の乗せおろしはとても楽です。ベビーカーなども立てたまま収納できますし、2列目のロングスライドモードであればベビーカーごとそのまま乗せることができるので非常に便利です。
地上高も300mmと非常に低く、お年寄りなど足腰が弱っている人ものりやすいでしょう。
オデッセイの実用性に対する口コミ/評判の傾向
自転車も載せられる
スポーツタイプの自転車であれば2台、電動自転車なら1台まで乗せることができます。背が低いので高さのあるものは載せられないように見えますが、十分な積載力です。
電動バックドアが欲しかった
現行モデルから電動バックドアがなくなってしまい、非常に残念だという声が多くありました。
とくになくても困らない装備ですが、やはり付いているか否かで高級感も変わってくるので、標準で欲しい装備ですね。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
オデッセイは壊れないし走るし人も荷物も乗るから燃費以外は完璧だぞ
— めろんぱん@お酒の人 (@meronpan069) 2018年11月24日
オデッセイは荷物も載せられて走行性能も高く完璧だとのこと。ただ思ったより燃費が伸びないのが残念なところです。
次はオデッセイも良いかなー?
RC型になってからいいサイズになったし、2.4ℓのエンジン選べるし、足周りトヨタよりしっかりしてるし、3列目は床下収納だし完璧である。— こぼりンゴ (@MainTks) 2018年10月26日
現行オデッセイは車内空間もとても広くなり床下収納も便利なので、使い勝手は非常に良いようです。
オデッセイの故障・メンテナンスの口コミ/評判
オデッセイの故障・メンテナンスの特徴
オデッセイの整備性について
オデッセイはライト類はLEDが採用されるなど消耗品は少ないため、ほとんど自分でできるメンテナンスする必要がありません。
定期的に好感が必要なものもオイルぐらいしかありませんが、車重も重くジャッキアップも大変なためご自身でオイル交換なども難しいです。ワイパーやウォッシャーなどの補充・交換などの日常整備は比較的簡単にできます。
オデッセイの故障しやすい部分
オデッセイは電動スライドドアを使用しているため、ワイヤーが切れたりモーターの消耗などそこに付随する部分に不具合が出てくる可能性が高いです。
その他にもアブソルートであれば直噴エンジン特有の汚れのたまりやすさが考えられます。燃料洗浄剤などで定期的なメンテナンスを行うことがよいでしょう。
オデッセイの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向
窓が開かなくなった
スイッチはカチッと反応するものの窓が上下しなくなるという不具合が起こったという意見を多く聞きます。意外と発生件数は多いようで、ディーラーで対応してもらっているそうです。
ヘッドライト内に水滴
ヘッドライトの内部にほこりや水滴が発生する不具合もあるようです。こちらも初期不良であればディーラーで対応できますが、有償となるとLEDユニットなので非常に高額になります。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
僕が選ぶならオデッセイですねー!
荷室が広いですし故障が意外と少ないのもメリットですね!
唯一の弱点はパワステポンプからのオイル漏れとスターターが最近になって故障事例が多いです(^^;;— kawasari 村人T (@Partyti16797391) 2018年10月22日
オデッセイは故障が少ない印象のようです。とはいっても長く使っているとパワステの故障などが出てきています。
オデッセイは
納車直後キーレス故障まるごと交換
納車後割とすぐ運転席ミラー故障
(その後計4回交換)パワーウインドウ落下
パワステオイル漏れ
低速バイブレーションでコンピュータ再学習x2
セルモーター故障
マップランプ故障
MICS故障
運転席フロントスピーカー逝去
くらいしかないかな🤔
— ヒロきち@RB1オデ&FK7civic (@jmsdf1255) 2018年9月26日
意外とたくさん故障が出ていますね。オデッセイを愛する人は多少の不具合も含めて愛せる人が多いようです。
オデッセイの価格・値段の口コミ/評判
オデッセイの価格・値段
グレード | 価格 |
Gエアロ 8人乗り | 298.0万円 |
7人乗り | 306.6万円 |
アブソルート8人乗り | 324.0万円 |
7人乗り | 332.6万円 |
アブソルートEX8人乗り | 354.0万円 |
ハイブリッド8人乗り | 375.0万円 |
7人乗り | 383.6万円 |
ハイブリッドアブソルート8人乗り | 385.0万円 |
7人乗り | 393.6万円 |
ハイブリッドアブソルートEX | 415.0万円 |
オデッセイの新車価格はこの様になっています。ハイブリッドモデルとガソリンモデルがありますが、ベースグレードで約80万円の価格差、上級グレードで約60万円の価格差があります。
アブソルートとGグレードはともに外観はほとんど違いはないので、見た目だけで選ぶならアブソルートをあえて選ぶ必要もないかもしれませんね。
歴代オデッセイの中古相場
オデッセイの歴史は非常に長く、初代は1994年に低ルーフミニバンとして登場しそれから24年もの歴史があります。中古価格は安いものでは18万円ほどから、高いものでは80万円です。相場として25万~40万円の個体が多く取引されています。
2代目のオデッセイはよりスポーティなミニバンとして1999年に発売しました。古いもので19年ほど経ちます。中古価格は安いものは3万円から、高いものは80万円です。相場としてはこちらは5万円~30万円ほどで取引されています。
3代目オデッセイは2003年に登場し、15年が経っています。スポーティな外観が受け、若年層やスポーティなモデルのユーザーからの乗り換えが多く非常に人気がありました。
そのため中古試乗にも多く出回っており、安いものは1万円からありますが高いものでは198万円ほどと意外と高額になっています。相場として15万~80万円の個体が多く取引されています。
4代目のオデッセイは2008年に3代目とほぼキープコンセプトで発売したモデルで、10年ほど経ちます。年式も十分に古い中古車ですが、最近まで販売されていたため高額なものまでさまざまな価格帯です。
安いものは5万円からですし高いものでは330万円ほどと、新車が買えるほどの中古車価格をしています。こちらは流通量が多く、相場として35万~180万円で取引されています。
現行モデルは大きく形を変え、スライドドアを採用した大型ミニバンとして2013年に発売されました。発売から5年ほどしか経過しておらず、価格はまだまだ下がりきっていません。
下は約100万円から高いものとなると540万円程になります。流通量が多いのは180万円から400万円となっています。
なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くオデッセイを購入できますよ。
このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!オデッセイの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向
価格は高め
ホンダセンシングやナビなどいろいろオプションを付けていくと400万を超えてしまうので、値段は高めだという意見が多くありました。
2.4Lのミニバンで予防安全装備も付いているので決して値段設定が高いわけではなさそうですが、以前のモデルに比べお買い得感はないようです。
ライバル車に比べると安い
価格は高く感じますが、競合他社に比べると安めの価格設定だという意見があります。車格は若干違いますが、エルグランドやアルファードなどと比較すると値段は安めです。
エルグランドの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!アルファードの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!オデッセイユーザーの実際の口コミ
ホンダから抜け出せなくなった自分…(笑)
中古車ですがオデッセイを購入しました。格安の値段ですが、ミラーや純正ナビやタイヤは御臨終で交換になり整備費用やらエリア外登録費用やら安心プランなどで結局70万になってしまった。軽自動車にすれば良かったかなぁ? pic.twitter.com/7hAXCNvAMe— かっぱ~ず・rc46vfr800&rb1オデッセイアブソルート乗ってます。 (@kappakappa9898) 2018年6月16日
中古車で格安のオデッセイはあるようですが、購入するとさまざまな消耗品や故障で結局70万ほどの値段になったそうです。車格が大きく部品代も高い車なので購入時には気をつけましょう。
ガソリンエンジン車のベースグレードがG・エアロとなっているためエアロレスグレードがなくなってしまった😓(@_@) 全グレードにホンダセンシングを標準装備しそのためかオデッセイの新車車両本体価格が跳ね上がったような気がします。 #HONDA #ODYSSEY #オデッセイ https://t.co/6MRUCWBTNf
— 無人駅の駅長。 (@E653_1100) 2017年11月21日
後期型になり全てのモデルがエアロタイプの外観となり、ホンダセンシングも標準装備となったため車両価格が値上がってしまったという意見もあります。エアロボディはさすがにユーザーに選ばせてほしいですね。
オデッセイの維持費・税金の口コミ/評判
オデッセイの維持費・税金の特徴
オデッセイの維持費を下記の条件で計算します。
- 年間走行距離約1万キロ程度
- 旅行で1,000キロほど高速をつかう
- 車検及び整備の見込み費用として18万円
オデッセイは排気量2,400cc、重量2.0トン未満の大型ミニバンです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年74,315円が税金として請求されます。
税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると323,600円ほどになります。
先程の税金と合わせると年間維持費は397,915円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。アブソルートグレードは、60回ローンで月々68,000円程となります。
ですから維持費と合わせると月々が約101,000円で維持することが可能です。
Lクラスのミニバンとしては維持費が比較的安く、子育て世代で1ランク上のミニバンに乗りたいという人にはおすすめできる車です。
とはいっても維持費が月に10万円は超えてきます。ミニバンを購入される方はお子様のこともあるので、ご家族と相談して購入を決めたほうが良いでしょう。
オデッセイの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向
オデッセイは排気量も大きく重量もあるので税金が高く、整備代も結構かかってくるので維持費は高いという見解が多いようです。
現行からはサイズが大きくなったのでアルファードなどと比べられることもあり、安いと思う人もいるようですが一般的には高い部類に入るようです。
旧型は燃費が悪く整備も結構かかってくるため、それなりの覚悟が必要なようです。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
オデッセイきてからもうすぐ1年かー
いじるのに使ったの30万近くだし維持費は保険とか支払いあわせると月6万いくしお金かかる子だしもし買ってなかったらいくら自分の手元にお金があるんだろうとか思ったけど買って後悔したこと1度もない
そのぐらい愛着湧くしいい車😎 pic.twitter.com/fqi1hxbfv8— しゅうま (@Syuma0215) 2018年11月23日
オデッセイはモデルによってはハイオク燃料であったり燃費が極悪であったりと非常にお金のかかる車です。しかしそれを受け入れて余るほど魅力のある車でもあります。
オデッセイ税金5万くらいで車検14万くらいって聞いたし死んでる
— おしるる (@shu051888) 2018年9月5日
オデッセイは排気量も大きく、税金や車検は非常に苦しいですね。年式も古くなってくると車検時の整備も増えてくるので非常にお金がかかってきます。
オデッセイのグレード・仕様の口コミ/評判
オデッセイのグレード・仕様の特徴
オデッセイは様々な仕様が展開されています。パワートレインはガソリン車とハイブリッドモデルがあります。
雪道に強い4WDもガソリン車であれば選ぶことが可能ですが8人乗りのタイプしか選択することはできません。ハイブリッドではそもそも4WDは選択できませんので注意が必要です。
グレードには基準車とスポーツタイプのアブソルートがあります。ただ外観は基準車もエアロが付いておりほとんど変わりません。
ガソリン車であればエンジンの仕様やパドルシフトなどの差がありますが、ハイブリッドはホイールが異なる程度です。全グレードに共通しているのが7人乗りか8人乗りかという部分です。
なおガソリンの仕様については以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
オデッセイのガソリンの種類はハイオク?レギュラー仕様?どっちなのか解説!オデッセイのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向
オデッセイの人気グレードは圧倒的にアブソルートの7人乗りモデルです。ガソリンモデルとハイブリッドモデルのアブソルートで販売台数の多くを占めています。充実した装備とコストパフォーマンスの高さが人気の理由のようです。
逆人気がないのは基準車のハイブリッドモデルのようです。ハイブリッドを選ぶ人はある程度装備の整ったものを購入する傾向があるので当然の結果ですね。
オデッセイユーザーの実際の口コミ
オデッセイのハイブリッドを買った人がいて、乗せてもらったんだけど、やはり7人家族の我が家にはちと狭い感じ。
— Shintaroh Yokotani (@valleyside) 2018年9月1日
オデッセイの仕様では7人家族で使うにはちょっと不便のようです。大人数で使う場合はもっと大型のミニバンが良いでしょう。
先輩から運転して~
…ってお借りしたオデッセイアブソルートEX超乗りやすいッッッ😭♪ pic.twitter.com/CKXnNOrBQl— HTTPG (@ririkaruhuleito) 2018年5月29日
最上グレードのオデッセイが非常に気に入られたようです。木目調のパネルやソフトパッドなど高級感が感じられるようなインテリアになってますので満足度は高くなります。
総評
ではここでオデッセイの総評をしていきます。
オデッセイはそれまでのスタイリッシュで走りの良いミニバンから、1サイズ上げて大型ミニバンへと姿を変えました。
しかし走りの良いイメージも足回りにコストカットが見られたり、使い勝手を求めたスライドドアが採用されたりと今までのオデッセイらしさは少し身を潜めてしまっています。
見た目はこのクラスのミニバンに求められるような迫力や威圧感のある外観や高級感のあるインテリアはありません。
しかし独自のスタイリングを貫いたボディスタイルと、さっぱりとまとめられたインテリアは小洒落た雰囲気をしており、一風変わった魅力があります。
車内の広さやラゲッジスペースの使い勝手はその車体からは見えないほど便利です。実用性も十分に感じられるでしょう。
これまでのオデッセイのイメージで購入するとがっかりする部分が多く、派手な外観やインテリアもないのでそういったところを求める人にはおすすめできません。
他車にはないハイブリッド独自の走行性能に魅力を感じる方や車の大きさである程度制限がある人にはオデッセイは非常におすすめです。
なおオデッセイについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
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