アウディは輸入車においてベンツ、BMWと並んで御三家と言われているメーカーです。

そんなアウディですが、どんなところが特徴で、またどんな欠点があるかってあまりよくご存じないですよね。

今回はアウディの良さや特徴、欠点などについてご説明していきます。

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アウディの特徴:4つの長所・良さ

アウディは日本ではベンツ、BMWと並ぶ高級車メーカーで、ドイツに本社のある自動車メーカーです。

創業は1909年とかなり歴史のあるメーカーですが、1960年代からはVWの傘下のメーカーとなっています。

とはいってもVWとは一線を画した独自の自動車を生産販売しており、今でもドイツを代表するメーカーの一つです。

そんなアウディの特徴や良さなどをご説明していきましょう。

都会的でシンプルなデザイン

アウディA8のラグジュアリー性

まずアウディの大きな特徴の一つは、そのデザインの独特さです。

かつては直線基調のデザインの多いメーカーでしたが、21世紀に入ってからは曲線を多用したデザインが目立つようになり、お堅いイメージのあるベンツやBMWと違って、都会的で若者向けのものとなりました。

現在のアウディにつながる特徴的なデザインが初めて採用されたのは1998年発売のアウディTTです。

それまでスポーツクーペと言えば流線形で流れるイメージのデザインが多かったところに、ボンネットからリアにかけて直線をほとんど使わないシンプルながらも衝撃的なデザインで登場しました。

丸みを帯びた柔和なボディにもアウディらしいスポーティ感がみられるTTはたちまち人気となり、その後のアウディは多かれ少なかれ曲線を活用したデザインが主流となっています。

この都会的なデザインは若者や女性に受け入れられ、アウディはベンツやBMWとは違った顧客層をに人気があります。

この独特の方向性を持ったデザインこそアウディの特徴であり、また重要なブランドイメージと言えるでしょう。

近年では曲線に押しの強いフロントマスクを組み合わせたデザインとなってきており、ますます今後が楽しみです。

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走りを重視した設計

アウディでもう一つ忘れてはいけない特徴に、4WDをはじめとした走りを重視した設計です。

アウディが昔から持っているもう一つの顔は、ラリーやツーリングカーレースで活躍するスポーツカーメーカーという側面です。

特にラリーで培われた技術を織り込んだ「クワトロ」と呼ばれる4WDシステムはアウディの代名詞ともなっており、ほぼすべての車種にクワトロの設定があるほどです。

そういった背景を持つアウディの車は走行性能も高いものがあり、高速走行時の安定性や、クワトロシステムを使った4WDの走破性などが大きな特徴です。

またサスペンションやシートの硬さなどのセッティングも多少スポーティな味付けの物が多く、アウディならではの乗り味になっています。

また近年ではマニュアルトランスミッションの変速を自動化したDCT(デュアル クラッチ トランスミッション)にも力を入れており、機構はマニュアルなのに変速はオートマと同じという技術です。

これもラリーの技術から生まれましたが、アウディは他者に先駆けて市販車への採用を拡大しており、走行性能と燃費、便利さを両立した技術の高さが売りです。

これらの特徴は前述したデザインの方向性ともマッチしており、アウディと言えば走りのイメージを持つ人も多い事でしょう。

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高級車メーカーらしい上質なインテリア

アウディA8の後部座席の足元

アウディはいろいろな車種をラインナップしているメーカーですが、その本質は高級なプレミアムブランドですので、インテリアのデザインも上質感がありその名にふさわしいものとなっています。

さすがにエントリーモデルのA1やQ2は値段通りのインテリアですが、それでも同クラスの国産車と比べればその上質感が良く分かります。

派手なことはないのですが、シンプルさと機能性が両立しており、ドイツ車らしい良いインテリアになっています。

セダンのA4ぐらいになると高級感が増してきて、シートの質感や内装パネルの装飾などにアウディならではのデザインセンスの良さが出てきます。

ベンツのラグジュアリーさやBMWのスポーティ感とはまた違った、シンプルさが良いですね。

レクサスをはじめとした国産高級車では、インテリアはともすると機能だらけでごちゃごちゃする印象がありますが、アウディはそんなことはなく無駄な物がなく、それでいて上質です。

輸入車では比較的価格が安い

アウディは同クラスの国産車と比べると輸入車なので割高ですが、同じ輸入車のベンツやBMWに比べると多少価格が安く、輸入車の中では購入しやすいメーカーです。

それは高級車を見るよりもエントリ-モデルを見ると良く分かり、アウディのエントリーモデルであるA1、Q2と他社の同クラスの新車価格を比較してみました。

カテゴリー 車種 新車価格
コンパクトカー アウディA1 2,490,000円~

4,430,000円

メルセデスベンツ

Aクラス

2,980,000円~

7,110,000円

BMW

1シリーズ

3,170,000円~

6,180,000円

コンパクト

SUV

アウディ

Q2

2,990,000円~

4,050,000円

メルセデスベンツ

GLA

3,980,000円~

7,920,000円

BMW X1 4,060,000円~

6,140,000円

たしかにA1もQ2も比較対象とした他社車と比べると多少パフォーマンスで劣りますが、それでも輸入車の新車がこの値段から買えるように価格設定されているのは、購入者からしたら大きなメリットです。

またアウディの主戦場でもある高級セダン市場でも、ベンツやBMWより多少割安な価格設定となっており、アウディの戦略が見て取れます。

日本で高級車として名高いベンツやBMWと真っ向勝負するよりは、若者にも遡及できるデザインと価格で新たな顧客層をつかんでいこうとしているように見えますね。

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アウディの特徴:3つの短所・欠点

アウディの走行

アウディならではの特徴や長所がたくさんある一方、いくつかデメリットも存在します。

次はそんなデメリットや欠点についていくつかご説明しましょう。

ステータス性はイマイチ

アウディはベンツ、BMWに次ぐ輸入車御三家と言われていますが、高級車のオーナーが求めがちなステータス性については、この2社に一歩及ばないのが現状です。

それは新車価格にも表れていますが、ベンツやBMWより多少割安な反面、値段と密接なかかわりのあるステータス性については下に見られがちです。

もしアウディ最上級のA8とベンツ最上級のSクラスが並んでいたら、装備や実価格などはともかくとしても、イメージとしてはやはりベンツのほうが高くなるでしょう。

また日本での輸入車のネームバリューでもベンツやBMWのほうが先行しています。

日本に入ってきた時期はそんなに変わらないのですが、もともとアウディは中小型車を得意としていたため、完全な高級車メーカーという印象が一歩薄いのです。

日本ではベンツやBMWは自らのステータスの象徴に購入する人が多い中で、アウディの評価はわずかながら低いのが実状です。

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トランスミッションと電気系統の弱さ

輸入車は国産車に比べて車の故障や修理が多いと言われていますが、アウディの場合にはトランスミッションと電気系統の弱さが指摘されています。

電気系統のトラブルは昔から輸入車の泣き所でしたがアウディも多分に漏れず弱点となっており、比較的故障しやすい部分です。

最近はアウディの正規ディーラーがあちこちにあるので、トラブルの際には迅速なサポートが受けられ、万が一車が動かなくなっても昔よりは安心できる環境ではあります。

また前述したアウディのDCTですが、まだまだ新開発の段階の技術のため、比較的トラブルの多い部品となっています。

主にギアシフトが出来なくなったり、警告灯が付いたりすることがあり、ATやMTに比べてDCTでの発症率が多いようです。

DCTも年々改良されておりそのたびに信頼度が上がっていますが、まだまだ過渡期の技術と言えるでしょう。

こうしたトラブルは輸入車では起こりがちですが、トラブルの修理の際に修理費が高いのも輸入車の泣き所の一つです。

国産車の同様な修理に比べると、約1.5倍~2倍の費用がかかりますので、アウディをはじめとする輸入車に乗る場合にはある程度覚悟が必要です。

リセールバリューの悪さ

リセールバリューとは新車から3年、30,000km走行後の買い取り価格の事で、新車で買った車がどのぐらいの価値を残しているかを見る指標です。

アウディは同じ輸入車のベンツに比べるとリセールバリューが悪いと言われており、アウディの不利な点の一つです。

アウディとベンツの代表的な車種のリセールバリューをまとめたのが次の表で、同クラスの車を横並びにしています。

リセールバリューは新車価格に対する買い取り価格の割合なので、数字が大きいほど買い取り価格が高く、車の価値がより残っているということです。

カテゴリー 車種 リセールバリュー
中型セダン アウディA4 35%~40%
メルセデスベンツ

Cクラス

50%~55%
高級セダン アウディA8 30%~35%
メルセデスベンツ

Sクラス

40%~45%
中型クーペ アウディTT 40%~50%
メルセデスベンツ

CLAクラス

60%~70%
小型SUV アウディQ3 50%~60%
メルセデスベンツ

GLAクラス

50%~60%

こうやって比べてみてもアウディはSUV以外はベンツを下回っており、特に高級セダンであるA8の値下りが目立ちます。

アウディのリセールバリューはベンツよりも悪い

リセールバリューは中古車市場での人気も影響しますが、この場合には別の理由があり、アウディの場合新車購入時の値引きが大きいのがリセールバリューの低下の原因です。

新車購入時にすでに値下げされていたら、その後の買い取りも安くなるのは当たり前ですよね。

ベンツはあまり激しい値引きはしないのでリセールバリューは高めに残っており、逆にBMWなどはアウディと同じ理由でリセールバリューが安いのです。

新車価格でベンツより多少割安感のあるアウディですが、車を売るときのことまで考えると状況が逆転してしまう可能性があり、それはベンツSクラスとアウディA8のような高級車ほど顕著です。

A8とSクラスは新車価格で2,000,000円程度差がありますが、リセールバリューまで考えるとその分はほぼ吸収され、トータルではアウディのほうが損をすることになるかもしれません。

とはいえベンツのリセールバリューは平均40%程度ですがに、これは国産車から見たら結構低く、国産車より故障などの多い輸入車はそうなりがちです。

国産車のリセールバリューは概ね50%~60%程度が一般的で、3年後でも故障の少ない国産車に軍配が上がります。

なのでアウディとベンツを比較しても、割合の面ではベンツが一歩リード程度の差と考えたほうが良いでしょう。

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今後はリセールバリューの価値が改善か

またアウディのリセールバリュー自体もここ1年で結構改善しており、数年前までは前述の表よりもっと悪いのが一般的でした。

アウディの車に標準装備されている「デイライト」と呼ばれる日中の点灯システムが日本で合法化されたことで、相対的にアウディの価値が上がったのです。

デイライトの合法化は2016年10月からなので、2017年以降のアウディの車はそれまで無効化されていたデイライトが使えるようになっています。

結局車は購入時に気に入ったものを買うのが一番なので、リセールバリューばかりに気を取られる必要はありません。

しかし車の下取りを新車購入の頭金に考えている場合などは、出来るだけリセールバリューが高いうちに下取りに出せるよう考えましょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。