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ヴェルファイアの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!

「ヴェルファイアを買おうと思ってるんだけど、ちょっと迷ってるんだよね」

「ヴェルファイアの長所と短所について、評価がどうなってるかくわしく知りたい!」

車を購入するとき、長所と短所をよく調べてから購入したいですよね。

購入後に致命的な欠点に気づくと、ショックはかなり大きいです。

トヨタ・ヴェルファイアにはどんな長所があって、どんな短所があるんでしょうか?

実際に試乗してきた経験から、ヴェルファイアの魅力と欠点について、写真つきで辛口評価・レビューします。

ヴェルファイアの魅力・長所

それでは、魅力・長所から解説していきます。

デザインは高級感がありかっこいい

まずは、外装と内装のデザインについてです。

厳つすぎずファミリー向けすぎない外装デザイン

ヴェルファイアのフロント

ヴェルファイアの外装は、ファミリーカーでありながらも大人しすぎる印象はなく、かといって厳つすぎることもない、バランスのとれたデザインです。

姉妹車種のアルファードはやや厳ついですが、ヴェルファイアのほうが落ち着いた印象を受けます。

悪目立ちしないデザインで、駐車場でとなりに停まっていても嫌な感じがしません。

メーターがアナログ

ヴェルファイアのメーター

ヴェルファイアのメーターは、針で表すアナログ式です。

デジタルメーターは個人的にあまりかっこいいと思えないので、アナログメーターを採用しているところにセンスを感じます。

まんなかにはマルチインフォメーションディスプレイがついていますが、サイズ的にそれほど大きくなく、主張しすぎていないので、メーターのかっこよさが損なわれていません。

ヴェルファイアのメーター稼働中

遠くてわかりにくいですが、エンジン稼働中はこのようになります。白いバックライトも綺麗で、高級感のあるコックピットです。

車内の青い照明がかっこいい

ヴェルファイアのエアコン操作パネル

ヴェルファイアのエアコン操作パネルには、青いバックライトがついています。

夜のドライブでは、この青いバックライトがよく映えて、ヴェルファイアの高級感のある車内をさらに際立たせています。

細かいところですが、これは試乗したときに「高級車だ」と感じた要因のひとつです。ヴェルファイアのイメージに合っている色だと思います。

乗り心地が素晴らしい

つぎは、乗り心地について解説していきます。

車高が高くて運転しやすい

ヴェルファイアの車体は、かなり大きいです。具体的には以下のサイズになっています。

  • 全長4,935mm
  • 全幅1,850mm
  • 全高1,950mm(グレードによっては1,935mm)
実際に運転してみると、車幅はスペックどおりに広い感じがしましたが、カーブを曲がるときに緊張するほどではなく、「いわれてみれば広いかな」ぐらいの感覚です。

車体の長さは、それほど広くない道でもまったく気になりませんでした。

ヴェルファイアは運転席の位置が高いため、道路を上から見下ろす形になるので、広く見渡せて運転しやすいです。

静粛性がかなり優秀

ヴェルファイアは静粛性が優秀で、私が試乗したのはガソリンエンジンモデルでしたが、乗っていて騒音をまったく感じませんでした。

でこぼこ道を走行しても不快になるほどの振動はなく、むしろ意識していないと悪路であることに気づきもしないレベルで、快適なドライブができます。

車内空間の広さとこの静粛性で、助手席や後部座席に乗るひとはほんとうに快適に乗っていられる車だと思います。

細部まで快適性が高い

つづいて、ヴェルファイアの快適装備についての解説です。

ルームミラーが液晶画面になっている

ヴェルファイアのデジタルインナーミラー

ヴェルファイアには、メーカーオプションで「デジタルインナーミラー」がつけられます。

ルームミラーで直接後ろを見るのではなく、車体後部につけられたカメラで真後ろの交通状況を撮影し、ミラーについている液晶画面に表示するんです。

これがついていることで、後部座席にひとが乗っていたり、大きな荷物を積んでいても、真後ろの交通状況がクリアに確認できます。

写真では白黒で表示されているように見えますが、実際はカラーです(※写真は私が試乗しているときに同乗者が撮影したものです)。

この機能はなかなかほかの車種にはついておらず、ヴェルファイアならではの素晴らしい機能だと思います。「最新の車にはこんな機能があるのか」と感動しました。

後部座席でもエアコン操作ができる

ヴェルファイアの後部座席エアコン操作

ヴェルファイアは運転席だけではなく、セカンドシートの天井にもエアコン操作パネルがついています。

風向・風量・設定温度が自由に調節でき、後部座席にすわっていても暑さ・寒さの問題が起きにくいです。

デジタルインナーミラーにくわえて、この空調設備もヴェルファイアの快適な乗り心地を形作っています。

グレードによってはハンドルのさわり心地が最高

ヴェルファイアのハンドルには、グレードによってはメタルウッドが使用されていて、さわり心地が最高です。

もしヴェルファイアを購入するなら、メタルウッドを使用しているグレードをえらぶことを強くおすすめします。

メタルウッドを使用しているグレードは、

  • V(ハイブリッド)
  • ZR(ハイブリッド)
  • VL(ガソリンエンジン)
  • V(ガソリンエンジン)
  • ZG(ガソリンエンジン)
  • Z “Gエディション”(ガソリンエンジン)
の6種類です。

試乗で運転席にすわってメタルウッドのハンドルをさわり、先ほど紹介したデジタルインナーミラーを見た時点で、「これは高級車だわ」と納得しました。

操作感も適度に軽くて、回していてとても気持ちのいいハンドルです。

シートヒーターがものすごく温かい

ヴェルファイアにはシートヒーターがついていて、真冬の試乗でしたが最後まで暖かい車内で運転することができました。

一度つかってみるとわかりますが、ほんとうに温かくて、冬のドライブでは非常にありがたい装備です。

シートヒーターがついているのは以下のグレードです。

  • Executive Lounge(ハイブリッド)
  • Executive Lounge Z(ハイブリッド)
  • V “Lエディション”(ハイブリッド)
  • V(ハイブリッド)
  • ZR “Gエディション”(ハイブリッド)
  • ZR(ハイブリッド)
  • Executive Lounge(ガソリンエンジン)
  • Executive Lounge Z(ガソリンエンジン)
  • VL(ガソリンエンジン)
  • V(ガソリンエンジン)
  • ZG(ガソリンエンジン)
  • Z “Sエディション”(ガソリンエンジン)
ヴェルファイアを購入するなら、シートヒーターつきのグレードを購入することをおすすめします。

MEMO

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ファミリー向けが徹底されている

ヴェルファイアは、子育てにも非常に適した車です。ここからは、ファミリー向けが徹底されている具体的な箇所を紹介します。

車内空間が広い

ヴェルファイアの車内空間

ヴェルファイアの車内空間はとても広く、セカンドシートにすわってみると、足を組めるぐらいの余裕があります。

大人1人すわってもセカンドシートの幅3分の1程度のスペースしかつかわず、子供はもちろん、大人3人すわることを想定しても充分な広さです。

セカンドシートにはリクライニング機能がついていて、背もたれの傾斜も自由に調節できます。

車中泊する場合、フルフラットモード(前部座席とセカンドシート、もしくはセカンドシートとサードシートの背もたれを倒しきってつないだ状態)にすれば、ベッドのように横になって寝ることもできます。

シートがやわらかめなので、寝心地もそこそこ良さそうです。

ヴェルファイアの車内空間

天井もかなり高く、上下からの圧迫感もありません。子供なら立ち上がって歩くことも可能なぐらいの高さです。

ヴェルファイアの車内空間

車種によってはサードシートは子供じゃないとすわっていられないほど狭かったりしますが、ヴェルファイアは大人でも広々と乗っていられます。

サードシートにもリクライニング機能がついていて、背もたれを倒してセカンドシートとつなげた状態にすれば、寝ころがって車中泊できます。

子育てにつかう場合は、子供が大きくなってきて同級生数人を乗せることになっても、ヴェルファイアの8人乗りグレードならセカンドシートとサードシートに3人ずつ乗せられるので、安心です。

どこにすわっても広い車内空間が、ヴェルファイアの大きな魅力のひとつです。

スライドドアで乗り降りしやすい

ヴェルファイアの後部座席乗り降り

ヴェルファイアの後部座席乗り降り

ヴェルファイアの後部座席はスライドドアを開けて乗り込みますが、天井が高く、足元が広いため、非常に乗り降りしやすいです。

身長177cmの私でも、すこし頭をかがめるだけで歩いて乗り込めます。

地面から乗車口までの高さがあまりない(350mm)ので、子供でも楽に乗り降りできます。

ヴェルファイア運転席乗り降り

運転席はスライドドアではないので、後部座席ほどの乗りやすさはないですが、それでも天井が高くて入り口が広く、乗り込みやすいです。

前部座席・後部座席ともに、見た目の大きいイメージに反しない、乗り降りのしやすさがヴェルファイアの魅力のひとつです。

荷室が乗車する人数によって広くつかえる

ヴェルファイアの荷室

ヴェルファイアはサードシートをこのように折りたたみ、荷室の一部として使用可能です。

折りたたむのに力はそれほどいらず、女性でもかんたんにできます。実際、この状態にしてくれたのも女性の係員さんでした。

セカンドシートもいちばん前までスライドさせれば、自転車も2台積めるだけのスペースがこの荷室にはあります。

乗車する人数によって車内を効率よく利用できる、賢い機能です。

安全機能としてToyota Safety Senseがついている

ヴェルファイアには安全機能として、Toyota Safety Senseがついています。具体的には以下の機能です。

  • ハンドル操作サポート
  • 自動ブレーキ
  • 追従ドライブ支援機能
  • 自動ハイビーム
  • 標識読み取りディスプレイ
ハンドル操作サポートとは、車線をはみ出してしまいそうなときに警告を鳴らしたり、ステアリング操作を手伝ってくれる機能です。

自動ブレーキとは、前方の車両や歩行者・自転車を検知して、衝突しそうになったときに自動的にブレーキが作動する機能です。ブレーキを自分で踏んだ場合は警告のみになります。

追従ドライブ支援機能とは、先行車を検知して、適切な車間距離をたもちながら一定の速度で追従する機能です。

自動ハイビームとは、先行車や対向車に当たる部分だけをうまく遮光しながら、ハイビーム状態を維持する機能です。自動的にハイビーム・ロービームを切り替えてくれる機能もついています。

標識読み取りディスプレイとは、前方のカメラで認識した道路標識を、マルチインフォメーションディスプレイに表示する機能です。

道路標識は場所によっては見にくかったりするので、ディスプレイに表示してくれるのはありがたい機能だと思います。

価格が車の質に見合っている

ヴェルファイアの価格は、車自体の質を考えればそれほど高くありません。下の表に各グレードの価格をまとめたので、見てください。

グレード価格
ヴェルファイア
(ハイブリッド)
HYBRID Executive Lounge Z7,508,160円
HYBRID ZR “Gエディション”5,674,320円
HYBRID ZR5,119,000円
HYBRID Z4,610,520円
HYBRID Executive Lounge7,358,040円
HYBRID V ”Lエディション”5,529,600円
HYBRID V4,975,560円
HYBRID X4,363,200円
ヴェルファイア
(ガソリン車)
Executive Lounge Z7,183,080円
ZG4,947,480円
Z “Gエディション”4,362,120円
Z “Aエディション”3,905,280円
Z3,692,520円
Executive Lounge7,034,040円
VL4,632,000円
V4,185,000円
X3,354,480円

ハイブリッドモデルが8グレード、ガソリンエンジンモデルが9グレード用意されていて、メタルウッドのハンドルとシートヒーターがついているという理由でおすすめなのは、HYBRID ZRとHYBRID Vです。

その2つにしぼってみると、価格は5,000,000円前後になります。

価格だけ見ると高く見えますが、運転席まわりはかなり高級感があり、セカンドシートやサードシートの広さ・つかいやすさを考えると、妥当な金額です。

2017年12月のマイナーチェンジからそれほど期間が経っていないので、中古車市場にはこれらのグレードの最新モデルはあまり出回っておらず、あっても新車価格より高い状況です。

欠点・短所についてはこのあと解説しますが、金額を差し引いても魅力的な車だと思います。

ヴェルファイアの欠点・短所

つづいて、ヴェルファイアの欠点・短所について解説していきます。

燃費が悪い

ヴェルファイアの燃費は、かなり悪いです。

私が試乗したのはガソリンエンジンモデルのZGグレードでしたが、ZGの燃費はメーカー発表で10.8km/lで、15分程度の試乗をしたときの実燃費は4.2km/lでした。

車体が大きいので仕方ないですが、お世辞にも低燃費とはいえない数値です。

ハイブリッドモデルの場合はメーカー発表で18.4km/lと、だいぶ良くなります。しかし、それでもやはり低燃費とはいいがたいので、燃費重視で購入する車ではないです。

アイドリングストップ機能がついている

ヴェルファイアのガソリンエンジンモデルには、アイドリングストップ機能がついています。

アイドリングストップ機能とは、ブレーキを踏んで停車した際にエンジンが自動的に停止し、ブレーキを離すと再始動する機能です。

運転していて違和感が強く、この機能がついていることは大きなマイナスポイントです。

車種によってはブレーキの踏みかたで作動しないようにできたりしますが、ヴェルファイアのアイドリングストップ機能は軽く踏んでもしっかり踏んでもおなじように機能してしまいます。

ヴェルファイアのアイドリングストップスイッチ

写真の「A OFF」と書いてあるキャンセルスイッチを押すことで作動しないようにすることもできますが、エンジンを切るたびに自動的にオンになってしまうので、毎回押さなければならず、面倒です。(※写真はシエンタのものですが、おなじマークです)

ちなみに、ハイブリッドモデルにはこの機能はついていません。

先ほど価格の解説でハイブリッドモデルの2グレードをおすすめしたのは、ハンドルとシートヒーターだけでなく、この機能がついていないからというのも理由のひとつです。

加速があまり速くない

ヴェルファイアを運転

ヴェルファイアは、加速があまり良くないです。車体が大きいからか、運転していてすこし重さを感じます。

ただ、致命的に遅いというほどではなく、「あえて速いか遅いか明言するなら遅い」という程度なので、燃費やアイドリングストップ機能にくらべると大きな欠点ではありません。

試乗ということであまりスピードを出さないようにしていたので、「アクセルをもっと踏み込めばふつうにスピードが出るだろう」と思える感覚でした。

シフトレバーまわりのデザインがすこしヤンキーっぽい

ヴェルファイアのシフトレーバー

これもあえて欠点を挙げるならという感じですが、シフトレバーまわりの木目調が、すこしヤンキーっぽいです。

先ほどおすすめしたメタルウッドのハンドルだと、ハンドルにもおなじ模様が入っていて、ヤンキーっぽさが出ています。

感触自体はつるつるしていて高級感があるんですが、見た目が厳ついので、運転席に乗り込んで最初に見たときは多少がっかりしました。

慣れてしまえばなんとも思わないかもしれません。

総評:乗る人数が5人以上なら充分購入に値する車

ヴェルファイアの長所・短所を見てきた総評としては、「乗る人数が5人以上なら充分購入に値する車」だと思います。

致命的な欠点である燃費の悪さとアイドリングストップ機能は、ハイブリッドモデルをえらぶことで帳消しにできます。

加速とシフトレバーのデザインは、気にしなければどうということもない、小さな短所です。

それ以上に車内の高級感・広さ・乗り心地が素晴らしく、一度運転席にすわってみればその良さがつたわってきます。

結論として、ヴェルファイアがおすすめできるひととできないひとは、以下のようなひとです。

    ヴェルファイアがおすすめできるひと

  • 高級感のある車が欲しい
  • 大人数で出かけたい
  • 広い車内で車中泊したい
  • 静かで快適なドライブがしたい
    ヴェルファイアがおすすめできないひと

  • 燃費重視の車が欲しい
  • アイドリングストップ機能は大嫌いだけどハイブリッドも嫌い
  • 加速の速い車がいい
  • 厳ついデザインは苦手
4つずつ条件を挙げましたが、とくに重要なのは「おすすめできないひとの条件の1つ目と2つ目に当てはまっていないこと」です。

片方でも当てはまっていると、購入後に後悔することになってしまうので注意してください。

ここまで書いてきましたが、乗る人数が4人以下しかいない場合はスペースが有り余ってしまうため、購入してももったいないかなと思います。

この記事を読んだことで、ヴェルファイアを購入するかどうかの判断材料のひとつになれることを願っています。