トヨタ「プリウスα」という車をご存知ですか?

名前のとおり、言わずと知れたハイブリットカー「プリウス」から派生したワゴンスタイルのモデルです。

トヨタは似たような車が多いので、「オーリス」や「ウィッシュ」と混同してるかもしれません。

「そんな方は、今度意識して運転してみてください!けっこう、すれ違うと思いますよ!」

2011年の登場からしばらく経ちますが、評判は上々の様子。

今の世の中、大きな車に注目が集まっていますからね。

そこで今回は、このクラスの車でキーポイントとなる「スライドドアの有無」をテーマにして、プリウスαを分析していきたいと思います。

「実用性」「コスパ」「ハイブリット」という点に注目して、ご覧ください!

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プリウスαにスライドドアがついているか?

トヨタ プリウスα

プリウスαとはどういった車なのでしょうか?スライドドアの有無に触れつつ、プリウスαの概要について解説していきましょう。

スライドドアはついている?

プリウスαの後部ドアについてですが、現在のモデルはスライド式ではありません。

プリウスαには2種のタイプがパッケージされているのですが、そのどちらもスライドドアではないのです。

「ボディの大きさ」や「実用性の高さ」から、ミニバンと捉える方が多いですが、実際にはミニバンではありません。

トヨタはあくまでも「ステーションワゴン」と銘打っており、そのため後部ドアには、一般的なスイング形式を採用しています。

プリウスαとは

プリウスαとは、5人乗りハッチバックのプリウスを、ステーションワゴン型に拡張したモデルです。

「先進技術を追求し、お求めやすい価格で低燃費」をテーマにして、ハイブリットカーの裾野拡大を目指して開発されました。

通常、車体が大きくなると重量が増え、燃費が落ちます。この問題を解決すべく、初となるリチウム電池の採用や、空力性能向上をデザインアプローチなど、徹底して低燃費を突き詰めました。

その結果、プリウスの特徴である「燃費性能」や「環境性能」に加え、ワゴン特有の「室内空間」や「実用性」も実現!

ラインナップには、5名乗車の「2列シート」タイプと7名乗車の「3列シート」タイプの2種類を用意。

標準グレードの「S」、内装の質感を高めた「G」、そしてスポーティグレード「S ツーリングセレクション GR SPORT」など、トヨタらしく充実しています。

3列シートタイプはミニバンのようにも使えることから、ユーザーからは特に高く評価されており、トヨタ公式サイトによると、購入者の90%が満足しているそうです。

まさに、「スタイリング」「居住性」「実用性」「燃費性能」「安全性」「コスパ」など、あらゆる面でバランスのとれた、次世代のハイブリットカーといえるでしょう!

プリウスαの特徴まとめ

  • 7人乗り3列シートとして、クラストップの燃費性能(カタログ値で26.2km/L)
  • 販売価格が2列シートタイプで256万円~、3列シートで291万円~と、コスパに優れている
  • ボディが大きいため、プリウスよりも人が乗れて、そのうえ安定感がある
  • 3列シートタイプは、小型ミニバン並みに荷物が積める
  • 先進技術が盛り込まれているため、安全性が高く、かつ楽に運転できる
  • AC100V電源が設置されているため、家電製品が利用できる
  • デザインがかっこいい

メリットを挙げてみましたが、ざっと見た感じ、かなりトータルバランスのいい車ですよね?

家族で車を1台持つ場合、プリウスαを選べば、ほとんどのシチュエーションに対応できそうです。

そろそろフルモデルチェンジの時期?

プリウスαに荷物を積む

本家プリウスは1997年に初代モデルが登場し、2003年・2009年・2015年と、計3回のフルモデルチェンジを経て、現在は4代目モデルが販売されているところです。

フルモデルチェンジの頻度は、約6年の期間を空けて行われているので、2011年に登場したプリウスαも、そろそろ新型への移行が予想されます。

近年のハイブリットブームもあり、モデルチェンジを頻繁に行うことがブランド価値を高めることにつながります。そういった意味でも、評判のいいプリウスαはモデルチェンジが濃厚です。

プリウスαのデメリット

現行プリウスαのデメリットとして、こんな声が上がっています。

  • 3列目が狭くて座りにくい
  • 実内空間や荷室が狭い
  • パワーが足りない
  • プレーキが硬い
  • インテリアの質感が申し少し欲しい
  • 小さい子供には不向きな形状

どんなヒット車でも、必ずこういった声は上がりますが、プリウスαでよく見かけるのが「車内の狭さ」に関することです。

ステーションワゴンとして考えたら、さほど気にはならないのですが、ミニバンとして考えると、確かに狭いです。実際にはステーションワゴンなので、可哀そうな話ですが…。

ミニバン化が濃厚

親戚の農家では黒いプリウスαに乗っているのですが、実家に大根を届けてくれるとき「積みにくい!降ろしにくい!」と、よくボヤいていました。

ステーションワゴンなので、ミニバンに比べたら積載性低いですし、車高も低いので積み下ろしは大変です。

しかし、これらの意見から見えてくるのは、「プリウスαはミニバンとしてのイメージが強く、人や物を乗せる能力を期待されている」ということ。ゆえに、ギャップを感じてしまうのでしょう。

ユーザーの反応は、もちろんトヨタも把握しているはず。これらの問題は、ミニバン化すればほとんど改善できるので、次期プリウスαは大型化する可能性が高いんです!

プリウスαの今後スライドドアがつくか?

流行りのスライドドアですが、今後プリウスαには装備されるのでしょうか?間近と噂されるフルモデルチェンジについて分析してみましょう。

フルモデルチェンジは間近!

公式発表ではありませんが、プリウスαと「ウィッシュ」「アイシス」が統合し、新型プリウスαとして生まれ変わるという話が浮上しています。

本家プリウスが2015年にフルモデルチェンジを行い、大胆なデザイン変更で話題を集めましたが、プリウスαもそのデザインエッセンスが注入されるのでしょう。

今入っている情報では、現行の4代目プリウスと同様、以下のようになると予想されています。

  • ハイブリットシステムには、改良した「THS Ⅱ」システム
  • プラットフォームには、トヨタが共通化を進めるTNGA(Toyota New Global Architecture)
  • 排気量はこれまでと同様の1.8L
  • 燃費は30km/L超へ向上
  • 駆動方式は従来のFFに、4WD(E-Four)を追加

「なぜ、ウィッシュやアイシスと統合するのか?」ということですが、これはミニバン市場が縮小してきているのが原因のようです。

2017年度のミニバン部門は、前年比でプラスになっていたようですが、10年前と比較すると、販売台数が26%ほど減少しています。トヨタはミニバンも豊富ですから、このまま進むと、自社内での競争激化の可能性が高いです。

とはいっても、ミニバンは一定の人気を獲得していますし、とくに3列シートは需要があるのも事実。

「そこでトヨタは、早めに車種統合を図ることで、今後のミニバン市場に対応しようとしているのです」

この戦略に選ばれたのが、ウィッシュとアイシスということ。この2車種の良い部分をミックスしつつ、プリウスならではの「燃費性能」と「環境性能」を武器にした、「ハイブリット小型ミニバン」が誕生するというのです。

スライドドア化の可能性が高い!

ここでポイントなのが、「車種統合により、新型に生まれ変わる」という点です。ご存知の方も多いと思いますが、ウィッシュとアイシスはトヨタの中では、「小型ミニバン」というポジションにあります。

これまではステーションワゴンでしたが、新型プリウスαは、ミニバンに移行する可能性が極めて高い。つまり、ウィッシュのスライドドア、アイシスのピラーレスドアを引き継ぐ形になると予想されるのです。

スライドドアの3つのメリット

ミニバン化し、スライドドアを装備すれば、現在挙がっているデメリットをほとんど解消できるプリウスα。スライドドアに変更することで、こんなメリットがあります。

メリット① 狭くても駐車可能

スライドドアはスイング式に比べて、開閉にスペースを取りません。そのため、狭い駐車場や車庫でも、気兼ねなく乗り降りできます。

ボディの大きな車は、家族での使用頻度が多いですよね?

そうなると、小さいお子さんや、ご年配の方が乗る機会も多いことでしょう。スライド式なら、ドアや隣の車を傷つける心配がないので、まさにファミリー向けです。

メリット② 積載性が向上

荷物を積むのは、何もトランクだけではありませんよね?後部座席に積む方が都合いい場面は、意外と多いものです。

スライドドアは人の乗り降りだけでなく、荷物の積み下ろしも簡単になります。形状によっては、スイング式のドアでは室内に入らない物もありますしね。

これなら、レジャーにも対応できますし、活躍の場面が広がりそうです。

メリット③ 電動で開閉する

最近のスライドドアは、全自動のものが主流です。最低限の装備のバンなどを除けば、ほとんどの車が自動開閉しますね。

荷物を持っている際の開閉など、この機能は使える場面が多いです。また、全自動であれば、走行中はロックされるので、お子さんが誤って開けてしまうこともありません。

自動開閉するスイング式のドアは、ほとんどありません。タクシーや高級車くらいのものでしょう。

スライドドアのある他の車

同程度の価格で、スライドドアの装備されている車にはこんなものがあります。参考までにご覧ください。

各社のハイブリット小型ミニバン

スライドドアといえばミニバンです。各社の「小型ミニバン」「ハイブリット」「価格200~300万円」の代表的モデルをご紹介します。

トヨタ シエンタ

トヨタ シエンタ

同社からリリースされているハイブリットで、小型ミニバンといえば、現行の「シエンタ」が代表モデルでしょう。室内空間が広く、可愛らしいキャラクターで、幅広い層に愛されています。

「排気量」「低重心」「車幅」という点から、走行性能においてはプリウスαに分があります。機能性で選ぶならシエンタ、走りならプリウスαといったところでしょうか。

男性人気はプリウスαの方が高そうですね。

ホンダ フリード ハイブリット

ホンダ フリード ハイブリット

ホンダから販売されるハイブリットミニバンは、「フリード ハイブリット」がよく売れていますね。クラスとしては、シエンタと同等の1.5Lエンジンの小型ミニバンです。

シャープでスタイリッシュさがあるデザインで、実用性も申し分ないです。

シエンタ同様、走りはプリウスα、使い勝手ならフリードに分があります。

ホンダ オデッセイ ハイブリットが目標になりそう?

「オデッセイ ハイブリット」は350万円を超える2.0Lミドルクラスミニバンで、サイズもプリウスαより大きいです。

上位の存在ではありますが、プリウスαの強力なライバル候補だと、私は見ています。というのも、プリウスαのキャラクターが、おそらくオデッセイと似たものになるからです。

現行オデッセイは「スタイリッシュな外観」「低重心を生かした走行性能」「ミニバンの実用性」が売りですからね。

そしてなんといっても、元々ステーションワゴンだったのが、同社「エリシオン」と統合することで、ミニバンへとクラスチェンジした経緯があります。

そういった意味では、プリウスαの先輩にあたるというわけですね。

「ハイブリット部門では無敵のモデルが原型であるプリウスαは、ポテンシャルは十分!」

ミニバンとしての実用性が備われば、ほぼ弱点のないモデルになることは間違いないありません。

そのためにも、スライドドアの使用感が、世間の期待に応えられるかが鍵になりそうですね!以上、新型プリウスαについて、お送りしました!

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この記事を書いた人

庄司憲正
庄司憲正
工学部機械系学科出身、専攻は内燃機関。大学時代のサークルは自動車部、アルバイトはガソリンスタンド。卒業後は石油タンカーで機関士として働いていた経験があり、エンジンまみれの生活を送る。インプレッサWRX(GDB-C)→フェアレディZ(Z33前期)と乗り、現在はレガシィB4(BE5-D)が愛車。