1分で車を60万円値引きする裏技

ステップワゴンの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

クールなデザインと使い勝手の良さが光るステップワゴン。

独自のわくわくゲートや1.5Lターボエンジン、先進安全装備のホンダセンシングなど他社にはない魅力をもつミニバンです。

近年のマイナーチェンジでハイブリッドモデルも追加され、さらに魅力が高まっています。

そんなステップワゴンの評判はどうでしょうか。

ここではステップワゴンの実際の評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

ステップワゴンの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(4.0)

ステップワゴンの外装(エクステリア)の特徴

ステップワゴン 外装

基準車とSPADA

ステップワゴンはミドルクラスのミニバンらしい5ナンバー規格ギリギリサイズの箱型ボディスタイルです。(ナンバーの詳細は以下の記事をご参照ください。)

ホンダ ステップワゴンステップワゴンは5ナンバーも3ナンバーも4ナンバーもある?なぜか解説!

それでもボディサイドにはホンダらしいデザインのキャラクターラインが刻まれてボディの単調さを打ち消しています。

そしてサイドウィンドウがブラック・アウトされており、ルーフが浮いているように見えるので、低重心でスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。

リアデザインはステップワゴンの専売特許、わくわくゲートの採用でアシンメトリーデザインです。ただこれはゲートに縦一直線に線が入っており、正直カッコいいとは言いにくいデザインです。

基準車のフロントマスクは曲線的で、大型グリルやメッキなどのギラついたデザインのない落ち着いたデザインです。落ち着いたと言えば聞こえは良いですが正直商用車のような地味なデザインです。

SPADAは基準車にサイドスカート、ルーフスポイラーがついて張り出し感のあるスポーティなスタイルをしています。

フロントマスクは面で押し出し感を感じさせるシンプルなデザインです。ホンダのソリッドウイングのようなデザインも施されていますが、あまり主張を感じさせない落ち着いたデザインです。

モデューロX

ステップワゴンにはモデューロXというスポーティグレードもあります。こちらはマイナーチェンジ前のフロントフェイスをベースに大型のアンダーグリルとデイライト、リアにはディフューザーデザインの施されています。

マイナーチェンジ前の顔を使うことで、SPADAとうまくキャラクター分けがなされているので、ちょっと違った個性がほしいという人にはおすすめです。

ステップワゴンの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

わくわくゲートを見て一度やめた

ステップワゴンの後ろを走っていて、わくわくゲートがとてもダサく感じて選択肢から外したという意見があります。

ただマイナーチェンジ後のフロントフェイスが気に入り、その後購入した人もいます。

マイナーチェンジでかっこよくなった

ステップワゴンのマイナーチェンジ後の顔がかっこよく感じて購入した、という人が結構います。フロントグリルをモデューロXのブラックグリルに変えて個性を出している人もいました。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位プラチナホワイトパール
2位プレミアムスパークルブラックパール
3位オブシダンブルーパール
4位モダンスティールメタリック
5位プレミアムスパイスパープル・パール

ステップワゴンに人気カラーはこのようになっています。

白黒の定番の人気はあれども、オブシダンブルーパールやプレミアムスパイスパープル・パールなどもランキングに入っています。ステップワゴンはクールなカラーが人気なようです。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

現行モデルのデザインは好きになれないようです。4代目のデザインはたしかに人気が高かったですね。

車の魅力はとてもあるようですが、エクステリアが気に入らないようです。わくわくゲートのデザインは万人受けは難しいようですね。

ステップワゴンの落ち着いた外観が物足りない人にはモデューロがおすすめです。スポーティな外観で、中身も剛性アップや足回りの強化などしっかり作り込まれています。

ステップワゴンの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア
(4.0)

ステップワゴンの内装(インテリア)の特徴

ステップワゴン 内装

ステップワゴンの内装は直線的で、どこか昔見たことあるような雰囲気を感じるクラシカルなデザインです。横基調のエアコンのルーバーや、落ち着いた大人な雰囲気をしています。

モデルによってカーボン調パネルや木目調のパネルを使用するなどキャラクター分けもバッチリです。

昔からよく言われるホンダのインテリアは安っぽいというイメージを払拭してくれます。

車内の配置も良くできており、視線の先にじゃまにならない程度の高さで設置されているデジタル式のスピードメーターやインフォメーションディスプレイ。

高い位置にあり確認するときに視線を大きく外す必要のないナビの位置などとても運転しやすくなっています。

ステップワゴンの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

高級感と言うよりクール

ステップワゴンのインテリアは高級感があると言うより落ち着いたクールなデザインだという意見があります。

このクラスにはさまざまなデザインがありますが、ステップワゴンのデザインは見た瞬間にわかりますね。

細かなこだわりが良い

ピアノブラックのパネルだけでなく、カーボン調のパネルやシルバーのステッチなど細かいところにまで施されているデザインがこだわりを感じて良い、という意見がありました。

最近は突飛な造形で質感の低さをごまかす車が多い中、バランスの良いインテリアです。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

わくわくゲートは開閉用に枠がいくつもあります。外から見ると一枚に見えるようになっていますが中から見ると違和感がありますね。

3代目と4代目のステップワゴンのインテリアデザインが良いという意見もあります。4代目はなかなか好評ですね。

こうやって比べてみるとインパネのデザインってよく似ていますね。横長のデザインにデジタルメーターなど、新しさをだしているのでしょうか。

MEMO

もしステップワゴンを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ステップワゴンの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)

ステップワゴンの走行性能(走破性・安全性)の特徴

2種類のパワートレイン

ステップワゴンには2種類のパワートレインがあります。ひとつは1.5Lのダウンサイジングターボエンジン、もうひとつは2.0Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムです。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

ダウンサイジングターボエンジンダウンサイジングターボとは?デメリット/欠点2つとメリット3つ!搭載車種も紹介

どちらのパワートレインも非常にパワフルでかつ低燃費です。1.5Lエンジンは1.7tものボディを軽々と加速していきますし、定常走行でもなんの問題もなく走っていきます。

ハイブリッドシステムはとてもユニークで、エンジンは発電に使いモーターでの走行というのが基本です。そのため非常にパワフルな加速を体感できます。

街なかで走っても燃費は大きく減りませんし、モーターが苦手な高速道路になるとエンジンと直結になるので、燃費は抑えられます。

エンジンとモーターの良いとこ取りをされたパワートレインです。

悪路走破性

ステップワゴンには車内空間を犠牲にしないリアルタイム4WDが採用されています。前輪のスリップを検知し、ほぼタイムラグのない状態で後輪にも駆動がかかり、急な挙動変化も起こりにくいので安定した動作をします。

基本前輪駆動のスタンバイ式4WDの進化版みたいなものなので走行の安定性などにはそこまで寄与しません。最低地上高も155mm程度と日常の雪などの悪路走破性は平均的な性能です。

ステップワゴンの雪道性能については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細を知りたい方はこちらも参考にしてみてください。

ホンダ ステップワゴンステップワゴンは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!

先進安全装備

ステップワゴンにはホンダの先進安全装備である、ホンダセンシングが搭載されています。

これはミリ波レーダーと単眼カメラによって前方の車両や歩行者を検知し、警報最悪はブレーキを踏んで安全を確保します。

その他にも車線逸脱防止やハイビームアシストなど十分な予防安全装備が搭載されています。

ステップワゴンの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

1.5Lターボは軽快な走り

1.5Lエンジンは力が足りないと思っていたけど、実際に走らせるとライバル車よりとても軽快に走ってくれるためとても気持ちが良いという話がありました。

1.5Lという排気量は、このクラスを選ぶ人には一つのネックになっているのかもしれませんね。

とてもパワフルなハイブリッド

ハイブリッドモデルはとてもパワフルな走りで、強く踏み込むと同乗者に起こられてしまうほどのパワーがあるそうです。1.5Lターボエンジンよりもワンランク余裕のある走りを感じられるとのことでした。

なおターボエンジンについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもご参照ください。

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!

後方車両検知機能などが欲しかった

ステップワゴン安全装備にある程度のシステムが足りないのが不満という意見もありました。

ステップワゴンのホンダセンシングには死角を確認する後則方車両検知システムや後方への踏み間違い防止アシストが付いていません。購入の際には気をつけましょう。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

なんとハイブリッドモデルはトヨタのスポーツクーペである86よりも加速が良いようです。いくらハイブリッドとは言え凄まじいですね。(86の加速感の詳細は以下の記事をご参照ください。)

86の外観トヨタ86(ハチロク)の試乗レビュー・感想!乗り心地はいかに?!

ホンダセンシングがなにもないところで警報がなったりすることがあるようです。雪や天候によっては誤作動する場合もあるので注意が必要ですね。

なおステップワゴンの走行性能については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ステップワゴンの走りステップワゴンの走りは最高?走行性能を解説しつくします!

ステップワゴンの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(4.0)

ステップワゴンの燃費の特徴

ステップワゴンの燃費は1.5Lモデルで17.0km/L、ハイブリッドモデルで25.0km/Lです。一昔前のコンパクトカー並みの燃費性能です。

1.5Lターボエンジンは巡航時は少ない燃料ではしれますが、加速時には過給のため多く燃料を消費するので、街乗りは苦手です。そのため長距離を走ることが多い人に向いています。

その点ハイブリッドモデルは苦手な低速域はモーターで走行し、高速域はエンジン直結で加速するためとても効率の良い走りをしてくれます。

なお加速性能については以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

ホンダ ステップワゴンステップワゴンの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ステップワゴンの燃費に対する口コミ/評判の傾向

ではユーザーの実燃費はどうでしょうか。1.5Lターボモデルは10~12km/L、ハイブリッドモデルでは15~17km/Lとなっています。それぞれカタログ燃費を70%程を達成しており、良好な燃費性能です。

カタログ燃費の達成率は60~70%ほどと言われているので十分な燃費性能を持っていると言って良いでしょう。

両モデルの差額は50万円程度ありますので燃費の差額でもとを取るのはとても難しいです。

しかし燃費性能以上に走りの良さや静粛性などといった性能が感じられるのがステップワゴンのハイブリッドです。どちらのパワートレインも走行性能の高いシステムなので運転が楽しくなるでしょう。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

1.5Lターボエンジンで重いバイクを積んで走行しても16.3km/Lという非常に良い燃費性能を見せてくれます。

こちらの方はなんとカタログ数値を達成しています。排気量が小さいので高速での低速走行時は非常に燃費が良くなりますね。

ハイブリッドモデルともなると20km/L近い数値が普通になってきます。恐ろしい燃費性能ですね。

なおステップワゴンの燃費については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ホンダ ステップワゴンステップワゴンの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ステップワゴンの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(4.0)

ステップワゴンの乗り心地の特徴

ステップワゴンはホンダ車らしいクイックで素直なハンドリングです。ミニバンの弱点であるの重心の高さを物ともしない安定感をしています。

足回りは若干硬めで路面状況を拾いやすいですが、ふわふわしがちなミニバンの中ではこれが逆に安定感のように感じ、安心感のある乗り心地です。

静粛性に関しては1.5Lエンジンは巡航中はほとんど気になりませんが、アクセルを踏み込むと直噴らしいノイズや回転の高さでうるささは目立ちます。(直噴エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

クラウン エンジン システム直噴エンジンとは?メリット3つとデメリット4つ!不具合と耐久性が欠点?!

静粛性を優先するならばモーターで静かに走行することが可能なハイブリッドモデルをおすすめします。

ステップワゴンの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

ミニバンにしては固め

ライバル車よりも硬めで突き上げなどは感じるが適度なもので、カーブでのロールが抑えられていたり、走行の安定性が高く感じられるという意見がありました。スポーティで安定した乗り心地のようですね。

セダン並みの安定感

205/55R17タイヤで走りはどっしりとしているという意見があります。セダン並みの安定感でワインディングでもひょいひょい曲がるとのことでした。

ホンダセンシングが便利すぎる

ホンダセンシングが便利すぎるという意見もあります。全車速対応ではありませんがクルージングの疲労感をかなり軽減してくれるとのことでした。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

さすが走行性能は非常に高評価ですね。他メーカーに比べ斬新なエンジンを作るホンダの唯一無二の乗り心地です。

奥さんも納得のステップワゴンの乗り心地。静粛性、安定性、ホンダセンシング、非常に良くできた車です。

走り心地、乗り心地最高とのことです。車内の広さも相まってこれからのイベントが楽しみな様子が伺えます。

ステップワゴンの走行性能については否定的な意見がほとんどありませんでした。

ステップワゴンの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(4.0)

ステップワゴンの広さ・居住性の特徴

十分に広い居住空間

ステップワゴンの車内は8人乗りのタイプと7人乗りのタイプがあります。

7人乗りは2列目シートがアームレストの付いたキャプテンシートになっています。シートの間には隙間があるため3列目へのアクセスもラクラクです。

8人乗りは2列目がベンチシートになっており3人乗ることができます。真ん中にはアームレストが収納されているので二人がけの場合は肘掛けにもなり使い勝手は良いです。

3列目は床下収納できるサイズのシートであるため、座面や背面は小さく、クッションも薄いためそのまま乗るのは辛いでしょう。使用する場合はクッションなど何らかの対策がほしいところです。

全席とも広さは十分で多人数で出かける場合も、3列目の座り心地など若干の問題はありますが、空間的には余裕の広さがあります。

これだけ空間の広さがあるのでキャンプなどのレジャーにも最適です。(キャンプへの適性の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ステップワゴンの室内ホンダ ステップワゴンがキャンプに最適な理由5つ

ひと工夫で快適な車中泊ができる

ステップワゴンは3列目を格納して荷室を寝床にすることもできますが、男性の場合は長さが足りないでしょう。そこでシートをリクライニングさせ、フルフラットの空間を作ることで車中泊が可能です。

ただシートにも若干の段差ができてしまうため、マットなどでそこをうまく埋めるようにしないと快適な車中泊は難しいです。

ステップワゴンの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

キャプテンシートは便利

4人の超快適移動空間。子どもたち大満足。こんなに喜ぶなら最初から考えればよかったという意見もあります。キャプテンシートやリアエアコンが非常に便利なようです。

ロングスライドがないのが痛い

ミニバンとしてロングスライドがないのは痛いという意見がありました。とはいえ3列目の床下収納は非常に便利で、ミニバン各種一長一短でそこまで差が内容に思うとのことです。

わくわくゲートを勝手に開けそうで怖い

子供が勝手に3列目へ行ってわくわくゲートを開けてしまいそうで怖いという意見があります。

ステップワゴンはわくわくゲートから乗り降りができるのが魅力的とはいえ、そこにチャイルドロックを装備していないのが困るとのことでした。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

車内高が高いため車内での着替えや、車中泊などもできるため遠征なども非常に便利だとのことです。自動運転も快適ですよね。

ミニバン嫌いな人でも納得のステップワゴン。車内の広さが魅力的です。

ステップワゴンの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(5.0)

ステップワゴンの実用性の特徴

ステップワゴン シート

ステップワゴンは非常に広い車内空間を持っています。とくに車内高はクラストップで背の高いものを乗せるにはとても便利です。

3列目は床下収納式なので収納しても他のミニバンのように視界の邪魔にもなりませんし、荷物を積むときに荷室幅が狭くなることもありません。

そのため自転車も余裕で乗せることが可能ですし、中型のバイクでも積載可能なほどの車内空間があります。

もちろんスライドドアは大きく開くので乗り降りは非常にラクラクですし、お子様の乗せ降ろしも楽です。

さらにステップワゴン独自のわくわくゲートが非常に便利で、バックドアから乗り込むことも可能なので、バックドアを開けられないような狭い空間でも荷物を載せおろしすることが可能です。

ステップワゴンの実用性に対する口コミ/評判の傾向

小型二輪ならラクラク乗せられる

2列目を取り外ししなくても小型二輪なら楽々入ります。大型二輪はさすがに2列目の取り外しが必要ですが、そこまでする必要のない人には十分との意見があります。

実は7人乗りであればアームレストを取り外すことでそこに前輪を収納し、全長2,000mm程度のバイクまでは乗せられます。

このようなトランポとしての性能の詳細は以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ホンダ ステップワゴン リアステップワゴンがトランポに最適な理由4つ!使い心地まで解説!

フラット能力が高い

低床かつ3列目が床下収納なのでフラット能力が高いそうです。猫4匹、キャリケース2つ、4に乗車が余裕でできる車内空間があるようです。結構な広さです。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

3列目の床下収納は非常に好評です。4人乗車で荷物もガッツリ載せて移動できるのは非常に魅力的ですね。

大型バイクを積載する際には2列目シートを片方外すだけで十分な空間を作り上げることができます。さすがバイクメーカーのホンダ。トランポとしても優秀ですね。

シートアレンジではこのクラスでは圧勝とのことです。視界にも収納にも全くじゃまにならないシートアレンジはステップワゴンだけです。

ステップワゴンの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(4.0)

ステップワゴンの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

ステップワゴンの整備性

ステップワゴンはベースグレード以外はヘッドライトはLEDを採用しており電球の交換などは必要ありません。

エンジンルームは狭く、その中にターボやバッテリーなどさまざまな物が詰まっており、手入れはとても大変です。

ミニバンなので車体重量も重く、タイヤ交換などでジャッキアップするのも大変です。傷をつけたりする可能性も高いのでご自身での整備に自身のない人はやめたほうが良いでしょう。

ステップワゴンの故障のしやすさ

ステップワゴンは電動スライドドアを採用しているため、その周辺が故障する可能性は高いです。その他にもバックドアはわくわくゲートという複雑な機構を採用しているため、追突事故などにあうと板金は非常に難しいです。一発交換となるでしょう。

その他には緊急ブレーキなどのセンサーやカメラ類が正常に作動しなくなるトラブルはあります。

これらは気候や状況により誤作動する場合もありますのでよくわからない場合はディーラーで相談しましょう。

ステップワゴンの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

サービスキャンペーンぐらいしかない

故障と言ってもサービスキャンペーンの対応ぐらいしかないという意見があります。ユーザーとしてはとても嬉しいことですね。

スマートキーの異常

スマートキーが時々効かなくなる事があるようです。ディーラーで相談しても直らず困っているとのことでした。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

エンジン始動時に異音がするそうです。どうやらCVTに関係する音らしいですので気になる方はすぐにチェックしてもらいましょう。

わくわくゲートは非常に複雑な構造をしています。板金作業で修理しようとしている人もいましたが結果的には交換が無難なようです。

なおステップワゴンの故障については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ステップワゴンのフロントステップワゴンは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

ステップワゴンの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(4.0)

ステップワゴンの価格・値段

グレード価格
B ホンダセンシング245.5万円
G ホンダセンシング266.1万円
G EXホンダセンシング286.2万円
SPADAホンダセンシング285.2万円
SPADAクールスピリッツホンダセンシング305.1万円
モデューロXホンダセンシング341.9万円
SPADAハイブリッドB330.0万円
SPADAハイブリッドG335.0万円
SPADAハイブリッドG EX355.9万円

ステップワゴンはミドルクラスミニバンとしては標準的な価格です。ガソリンモデルとハイブリッドモデルがありますが、ハイブリッドモデルはSPADAでしか選択できません。

装備の差などもありますが価格差は約50万円ほどあり、燃費の差額で元を取るのはむずかしいでしょう。

グレードは価格、燃費、走行性能など自分の用途に合わせて車を選ぶことができます。

歴代ステップワゴンの中古相場

ステップワゴンの歴史は長く初代は1996年に登場し、なんと22年もの歴史があります。

中古相場は安いものでは3万円ほどから、高いものでは80万円ほどと意外と幅の広い価格帯です。相場として5万~30万円の個体が多く取引されています。

MEMO

2代目のステップワゴンは2001年に発売し、古いもので17年ほど経ちます。安いものは1万円から、高いものはキャンピングカーのような仕様で150万円です。相場としてはこちらも5万~30万円ほどで取引されています。

3代目ステップワゴンは2005年に登場し、13年が経っています。そのため中古相場も安いものは1万円からありますが高いものでは180万円ほどと意外と高額になっています。相場として15万~60万円の個体が多く取引されています。

4代目のステップワゴンは2009年に発売し9年ほど経ちます。まだ現役の中古車なのでリーズナブルなものから高額なものまでさまざまです。

安いものは25万円からですし高いものでは250万円ほどと、新車が買えるほどの中古車価格をしています。こちらは流通量が多く、相場として80万~180万円で取引されています。

現行モデルは2015年に発売され、発売から3年ほどしか経過していません。

そのため価格はまだまだしっかりしており、下は約125万円ぐらいからです。高いものとなると420万円程になります。流通量が多いのは200万円から350万円となっています。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも安くステップワゴンを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ステップワゴンの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

高いと思うけど乗れば納得

色々つけていくと400万を超える。高いなと思うけど乗れば納得するという意見があります。

必要な装備をどんどんつけていくとなかなかいい値段になり高いと感じます。しかし実際に乗ってみると納得せざるを得ないようです。

安全性能に価値を見いだせるか

昔の値段に比べれば高いです。しかし安全性能に価値を見いだせるかによって印象が変わる、とのことでした。最近の車は先進安全装備のおかげで以前より1割ぐらい値段が上がっています。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

一昔前のステップワゴンの価格から大きく値上がりしてきました。安全装備や横滑り防止装置など近年はさまざまな装置が採用されてきています。

ハイブリッドモデルは結構値が張ります。そのため上級モデルであるオデッセイが購入検討に入ってきます。

ステップワゴンの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(4.0)

ステップワゴンの維持費・税金の特徴

車 維持費

ステップワゴンの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1,000キロほど高速を使う
  • 車検及び整備の見込み費用として16万円

ステップワゴンは排気量1,500cc、重量2.0トン未満のミドルクラスミニバンです。自動車税、重量税、自賠責などかかる税金を年計算でだしてみると毎年63,815円が税金として請求されます。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険を計算すると300,860円ほどになります。

先程の税金と合わせると年間維持費は364,675円です。ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。SPADAは、60回ローンで月々58,000円程となります。

ですから維持費と合わせると月々が約88,400円で維持することが可能です。

ステップワゴンは上記で計算したガソリンモデルの他にハイブリッドモデルもあります。

こちらも2.0Lのミニバンとしては優秀な燃費性能です。なので維持費は比較的やすく、使い勝手の良い広い車内とのバランスが非常に取れており、ちょうどよい車だと言えます。

ステップワゴンの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

ダウンサイジングエンジンは税金が安い

このくまのエンジンの良い部分は1.5Lのダウンサイジングターボによる低燃費化と走り出しの良さ、自動車税の安さだと思います、との意見があります。

年間の維持費で他社と比べると5,000円ほど安くなります。そのかわり過給機の不具合で余計にお金がかかるのではないかという不安を持っていました。

維持費はハイブリッドのほうが安い

維持費は3年間で7万円ほどお得になる。3年から5年ほどので乗り換える場合はリセールバリューを考えるとハイブリッドのほうがお得とのことです。

長く乗る派かこまめに乗り換える派で車の選択肢は変わりそうです。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

ステップワゴンを最大限に維持費を下げるために貨物車登録される方もいるようです。ただその場合は乗車定員に制限が出てきますので用途をしっかり見極めてやりましょう。

ステップワゴンは排気量が1.5Lなので他社に比べて年間の自動車税が安くなります。走りも良くて税金が安いって良いですね。

ステップワゴンのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

ステップワゴンのグレード・仕様の特徴

ステップワゴン 外装

ステップワゴンはガソリンモデルとハイブリッドモデルの2つのパワートレインがあります。ガソリンモデルはそれぞれ標準ボディとSPADAと2つの選択肢がありますが、ハイブリッドモデルはSPADAしかありません。

ステップワゴンは基準車が商用車のようなバンデザインであまり人気がなく、リセールなども大きく違ってきます。ですのでどうしても予算以内に収めたい、もしくは基準車デザインが気に入ったという人以外はSPADAをおすすめです。

パワートレインは両者とも非常に面白いパワートレインです。ただハイブリッドモデルのほうがパワーや静粛性が高く速度全域で楽しい走行ができます。

ターボ車らしい走行性能を求める人や、本体価格が安いほうがいい場合はガソリンモデル。

静粛性やガソリン代を少しでも抑えたい、モーターの力強い走りを体感したいという場合はハイブリッドモデルが良いでしょう。

MEMO

気をつけないといけないのが乗車定員には7人乗りと8人乗車のモデルがありますが、8人乗りはガソリンモデルにしか設定はありません。

その他にも雪国で必須の4WDもガソリンモデルにはありますが、ハイブリッドには4WD設定がありません。

グレード体系は複雑なので、購入する際には自分に必要な仕様を相談して、確認したほうが間違いがありません。

ステップワゴンのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

ステップワゴンの人気グレードは圧倒的にガソリンモデルのSPADAです。スタイリングや装備など必要十分な装備が揃っているこのモデルが一番の人気です。

次に人気があるのがクールスピリットやハイブリッドといった上級モデルです。スタイルの質感の良さや走りの良さも欲しいという人がそちらを選ぶようです。

逆にあまり人気がないのが基準車です。デザインが嫌だという意見が多くありました。

ステップワゴンユーザーの実際の口コミ

モデューロXはホンダのスポーティモデルです。専用のチューニングなどもなされており、ステップワゴンの走行性能の高さをさらに楽しめます。

SPADAはインチアップされたホイールやエアロの外観など見た目だけでなく走りに重点を持っており、ミニバンらしいふわふわとした感じがなく、快適な乗り心地です。

総評

ではステップワゴンの総評をしていきます。

ステップワゴンの評価
外装(エクステリア)
(4.0)
内装(インテリア)
(4.0)
走行性能(走破性・安全性)
(4.0)
燃費
(4.0)
乗り心地
(5.0)
広さ・居住性
(4.0)
実用性
(5.0)
故障・メンテナンス
(4.0)
価格・値段
(4.0)
維持費・税金
(4.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

ステップワゴンのSPADAは他メーカーのミニバンほど主張の強い外観ではなく、落ち着いた雰囲気の車です。

迫力重視のデザインが嫌になってきた人にはおすすめできる大人なデザインです。インテリアは質感の低さがよく言われていますが、うまく作られたデザインで上品になっています。

なんといっても走行性能や乗り心地に関してはライバル車の中でも軍を抜いて評価が高いです。今までミニバンだからといって諦めてきたものが解消され、車好きの方にも納得できる性能でしょう。

そして故障や維持費といった不安なポイントも少なく、使い勝手や走行性能が高いため、さまざまな人におすすめのできるミニバンです。

ミニバンを検討される場合、わくわくゲートやダウンサイジングエンジンなど、食わず嫌いではなく一度試乗してみることで印象が変わります。

なおステップワゴンについては以下の記事でも取り上げています。もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ホンダ ステップワゴンステップワゴンの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!青いステップワゴンなぜ売れないのか?ステップワゴンが不人気な3つの理由を解説!