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ハイエースはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

国内で販売されているバンとしては、最大級の車内空間を持つハイエース。

仕事車から個人仕様まで、他を寄せ付けない人気は海外でも非常に強く、日本で使わなくなったハイエースが海外ではまだまだ現役で走っているということは多々あります。

そんなハイエースですがバイクを載せて運ぶトランポとしてはありでしょうか。

荷物を積むために広い空間を持つハイエースとバイクを積載するトランポは鉄板の組み合わせではありますが、どれぐらい便利で、どれ位使い心地が良いかまで徹底的に検証していきます。

ハイエースはトランポにできるか

ハイエース トランスポーター

ハイエースはボンネットを持たないキャブオーバーバンという形状のため、通常のミニバンとは違い非常に広い車内を持っています。

そして使い方によって通常より長いスーパーロングボディやワイド幅、ハイルーフなどさまざまな大きさの車体を選ぶことができます。

まさに仕事車として最適なハイエースですが、トランポとして使用すると積載するバイクに制限がほぼないのも特徴です。

ここではトランポするにあたって重要なポイント、ラゲッジルームの広さ、積載できるバイクのサイズ、使い勝手をハイエースの特徴を含めて解説していきます。

車内でバイクを固定できるか

ハイエースはもともと荷物を運んだり、現場作業をするのに適した車です。そのため荷物や積載物がずれないようにしっかり固定できる必要があります。

そのためラゲッジルームにはタイダウンフックが4箇所設置されており、ベルトなどをつかってしっかり積載物を固定できるようになっています。それらを利用してバイクを固定することも可能です。

ラゲッジルームの広さ

ハイエースのラゲッジルームはさすが国内最大級だけあって非常に広いです。

個人事業主など個人で購入される方の多いスーパーGLであれば、セカンドシートを収納した状態で荷室長2,470mm、荷室幅も1,520mm、荷室高は1,320mmというトップクラスの広さがあります。

さらにおおきなスーパーロング・ハイルーフ・ワイドボディのハイエースであれば荷室長2,950mm、荷室幅1,730mm、荷室高1,635mmと非常に広い空間を持つことも可能です。

このモデルであればセカンドシートを格納しない状態でも荷室長が2,070mmあるので、排気量250ccぐらいのサイズのバイクであればセカンドシートを出した状態でも乗せられる場合があります。

どれぐらいのバイクが積載できるのか

では実際どれぐらいのサイズのバイクを積むことができるのでしょうか。

実はバイクのボディは、どれだけ長くても全長3メートル以上あるバイクはほぼありません。最大サイズでもホンダのVT1300CRで2,700mmぐらいのクルーザーバイクがあるぐらいです。

ですので標準のロングボディであれば真っ直ぐの状態では2,470mmまでのバイクですが、積載時に斜めに載せたり、ハンドルをきることで、ほぼどんなサイズでも載せることができます。

さらに2,950mmの荷室長を持つスーパーロングボディのハイエースであれば、ほぼすべてのバイクを積載することが可能だと言えます。さらに広い荷室幅を活用することで2台バイクを積載することも可能です。

工具を積むことができる

ハイエースはバイクを2台積載できる能力があるというお話をしましたが、その空間を利用して工具棚を設置したり簡易ベッドなどを準備することもできます。

バイクをトランポして移動する場合は、バイクのレースやイベントなどの目的が多いと思います。

そういった場面でバイクの突然のトラブルへの対応や、目的地への移動中など休憩したいときに、こういった設備が用意できているととても安心して活動できます。

トランポとして使うには最適な車と言えるでしょう。

カスタムショップがいっぱいある

先程の通りハイエースは非常に広く、使い勝手の良い車内空間を持つためトランポとして利用する人は非常に多いです。そのため専用のカスタムショップも多数存在しています。

そこでは今挙げた工具箱の設置やベッドの設置、バイクの固定具などさまざまな専用カスタムを施すことができるため、DIYが苦手な人や面倒な人でもトランポ専用の車としてお好みの状態に改造できます。

販売台数が多いハイエースならではの特権ですね。

おすすめのグレードは

ハイエースはさまざまな用途に対応するため非常に多くの仕様が用意されており、選ぶのにこまってしまいます。どの仕様を選べばよいのでしょうか。

ここではどこまでバイクをメインで考えていくかによって解説していきます。

乗用とトランポの両立ならスーパーGL

ハイエース スーパーGL シートアレンジ

できればトランポだけでなく日常でも乗用として使いたい、という場合は断然スーパーGLがおすすめです。

基本構造はバンとそんなに変わりませんが車内の内張りやシート生地、セカンドシートの乗り心地など、車内の質感はDXなどとは比べ物になりません。

セカンドシートをおこしてあっても荷室長は1,885mmあるので、バイク以外にも工具箱やベッドなどを荷室いっぱいに設置することも可能です。

専用機ならDX

ハイエース DX シートアレンジ

トランポ専用機として使用するならDXがおすすめです。DXはスーパーGLにくらべ内装は簡素ですが、その分室内は広くなりますし価格を結構抑えることができます。

もともと3人乗りのタイプであればバイクを載せるたびにシートを倒す必要もありませんし、荷室を最大限に使って工具箱やベッド、バイクを載せるスペースを作ることができるので、動く整備工場としてハイエースを利用することができます。

ちなみに先程スーパーロングボディのハイエースもご紹介しましたが、ナンバーが1ナンバーになってしまうため税金や高速道路料金などが高くなり維持費が高くなりますし、車体も非常に大きいため駐車場も選びます。

バイクを積載する程度ならそこまでの広さは必要ないので、特殊なバイクを積載するなど特別な事由がない限り標準ボディのハイエースで十分です。

上記の2グレードがトランポとしておすすめのグレードです。

ハイエースのトランポとしての使い心地

乗用とトランポの両立、または専用のピットカーにもなるハイエース。実際にトランポとして利用している人たちはどのように使用しているのでしょうか。ツイッターから生の声をピックアップしてご紹介していきます。

これはすごいです。バイク2台に自転車まで積載してあります。ハイエースの積載量の高さには本当に驚かされますね。ちなみに写真の車はハイエースの兄弟車のレジアスエースらしいです。

バイクに工具、釣り道具などハイエースを最大限に活用しています。この中で生活できそうですね。

バイクとそれ専用の工具だけでなく自分の趣味をすべて積み込むことのできるハイエースは、もはや相棒と呼べるのではないでしょうか?

警察が白バイをトランポしている様子です。もはや国が認めたトランポ専用車と言えるのではないでしょうか。

ハイエースの積載の良さは、バイクを2台積載することもできるし、バイクと工具箱を設置して遠出することもできます。

まさか警察が白バイのトランポに使っているとは思わなかったので驚きですね。

ハイエース以外のトランポの選択肢

トランポとして使用するのに最適なハイエースですが、その他にもトランポとして活用できる車はあるでしょうか。

ここでは似たような価格帯の車で日産キャラバン、トヨタアルファード、ホンダステップワゴンと比較していきます。

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンはホンダが販売するダウンサイジングターボエンジンやわくわくゲートが特徴のミニバンで、標準車のハイエースと同じ小型車枠に分類される乗用のミニバンです。

ステップワゴンはサードシートを床下に格納することができるため、他の車に比べて荷室幅が大きく取れます。その状態でセカンドシートを最前面まで持っていくことで1,760mmの荷室長が確保できます。

7人乗りのタイプであればセカンドシートの間にタイヤを通すことができるので大きなバイクを乗せることが可能です。

ただ、その場合はアームレストを取り外さなければならないため、多少の加工は必要になりますが、車検などの問題にはなりませんのでトランポ専用車になってしまうような心配はありません。

ハイエースに比べれば荷室も狭くトランポとしての使い勝手では負けてしまいますが、燃費の良さや乗用としての両立などを考えると、載せるバイク次第ではステップワゴンのほうが便利かもしれません。

トヨタ アルファード

トヨタ アルファード

同じトヨタが販売する乗用大型ミニバンのアルファード。高級車らしいのり味と内装の作りは仕事に特化したハイエースとはまた別の美しさがあります。

アルファードはサードシートを跳ね上げ格納し、セカンドシートを最前まで出すことで2,025mmの荷室長を確保できます。

そのため250ccクラスのバイクであればだいたい載せることができるでしょう。ただしハイブリッドタイプになるともうちょっと小さくなりますので注意が必要です。

ただ、アルファードはもともと乗用として作られているミニバンですし高級車という風格が必要な車です。

バイクを載せるとトリムに傷がつきやすいですし、車内に汚れや匂いなどが残ることを考えると、トランポのために購入する理由はほぼないでしょう。

日産 NV350キャラバン

日産 NV350キャラバン

現在国内でハイエースの唯一のライバルと言っても良い車、日産NV350キャラバンです。負けっぱなしだった先代キャラバンからフルモデルチェンジをし、ハイエースを研究しつくしたためかほぼ同じような形になって発売されました。

ハイエースと違い、セカンドシートが5:5の分割シートで、バイクを載せる側だけを格納するという使い方ができたり、バイクを固定するためのフックがたくさんあること、さらにDIY前提で作られているためいたるところにネジ止めが可能なネジ穴が作られています。

バイクの格納時の固定方法や、車内の架装にはもってこいの状態になっています。

ただキャラバンのほうが荷室長は長く3,050mmありますが、セカンドシート格納時の床の長さで見ると2,380mmと若干短くなっています。

そのため載せるバイクはハイエースより選ぶことになりますが、ハイエースと同じでスーパーロングボディなどの仕様もあるため寸法はほとんど互角と言えるでしょう。

キャラバンの場合はメーカー出荷時にトランポ専用架装などさまざまな用途に対応してくれます。ですので、トランポとして購入する場合はNV350キャラバンのほうが便利かもしれません。

ハイエースはトランポとしてはどうか

ハイエースとトランポ仕様は非常に相性が良く、バイクを載せて工具やベッドを設置して、車内泊をしながらスポーツ競技を楽しむことができる、最高の相棒となるでしょう。

ただ、車内が広いため固定が甘かったりすると、バイクがどこかで支えられることなく倒れてしまい、非常に危険ですのでそこは過信しすぎずに、しっかりと固定を確認してトランポしましょう。