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ステップワゴンはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

ステップワゴンは1,500ccのダウンサイジングターボエンジンや、ハイブリッドなどさまざまな顔を持ちつつも広い車内をもち、最大8人乗ることのできるミニバンです。

バイクはなかなか経費のかかるもので、一人暮らしならまだしも結婚をしていると肩身が狭いです。

バイクの運搬のために大型のバンのハイエースを購入しようものなら夫婦関係に亀裂が入ってしまうかもしれません。

この車がトランポになると税金や燃費の面など、車を維持していく上でも助かりますし、お出かけにも便利で奥様にも了解を得られるかもしれません。

ではステップワゴンはトランポとして活用できるのか、検証していきます。

ステップワゴンはトランポにできるか

ホンダ ステップワゴン リア

ステップワゴンは8人乗車して移動するには最適な室内空間を持っています。ですからシートがなければその空間すべてをバイクのために使うことが可能となります。

そのためステップワゴンは750ccを超える排気量のバイクを載せることもできます。

ではステップワゴンをトランポとして使うためにはどのような条件が必要なのでしょうか。バイクを収められるラゲッジスペース、バイクを固定する器具、シートアレンジがどこまで必要か、どんなサイズのバイクが乗るのか。

ここではステップワゴンをトランポとして使用するための方法を解説していきます。

ステップワゴンのシートアレンジ

ステップワゴン シート

ステップワゴンは7人乗りと8人乗りが選べる車です。ただトランポとして利用するなら7人乗りがおすすめです。

というのもステップワゴンの8人乗りはセカンドシートがベンチシートになっており、シートを限界まで前へ出したスペースのみが格納スペースになります。

しかし7人乗りのセカンドシートはキャプテンシートとなっており、左右の座席の間に隙間があります。

そこにバイクの前輪を格納することができるようになるので、若干ですが8人乗りよりも大きなバイクを載せることができますし、さらにバイクの固定にも役立ちます。

ただし、セカンドシートにはアームレストが付いており、それが前輪格納のじゃまになるためトランポとして使うときはそれを外す必要が出てきます。

とはいってもアームレストのキャップを外し、固定されているボルトを外すだけの非常に簡単な作業ですのでそれほど苦にならないでしょう。

そしてステップワゴンのシートアレンジの強みはサードシートを格納することができることです。競合他社はサードシートを跳ね上げするのが普通になっています。

そのためトランポするときにバイクのハンドルが跳ね上げたシートにつかえてしまうために乗せ降ろしがし辛く、サードシートを取り外してしまう人もいるくらいです。

しかしステップワゴンはサードシートを床下に格納できるためそういった加工は全く必要がないため、ハンドルを気にする必要がありません。

バイクの固定場所

ステップワゴンのフック

ステップワゴンでトランポをする場合、意外と少なくて困るのがバイクを固定する際に使う、車から出ているフックの部分です。

しかしステップワゴンには非常に良い場所にフックになるものがあったのです。それはサードシートの固定金具です。サードシートを床下格納すると、固定している金属フックが顔を出します。

もちろんシートを固定するためのものなので強度もしっかりしており、おまけにちょうどバイクの後輪あたりにくるので固定するには最適な場所です。

上のアシストグリップとサードシートの固定金具を合わせて使うことでバイクの固定にも十分耐えることが可能です。

バイクのラゲッジスペース

ステップワゴンはサードシートを格納しセカンドシートを限界まで前へ出し、ラゲッジスペースを最大限に広げることで1,760mmの荷室長、985mmの荷室幅、1,245mmの荷室高と非常に広いラゲッジスペースが広がります。

トランポだけでなくキャンプにも最適なくらい広いです。(キャンプへの適性については、以下の記事で詳細を解説しています。)

ステップワゴンの室内ホンダ ステップワゴンがキャンプに最適な理由5つ

ただ1,760mmの場合、サイズ的には125ccのディオぐらいしか乗らないサイズです。カブではもう乗りません。

8人乗りの場合はこのサイズが限界で、これ以上乗せる場合はセカンドシートを取り外す必要が出てきます。それではせっかくの乗用とトランポの両立ができなくなってしまいますね。

しかし先程の通り、7人乗りならばセカンドシートにバイクの前輪を収めることができるのでさらに大きなバイク、2,100mmほどのバイクを載せることができるようになります。

さらにサードシートが床下収納でバイクのハンドルのじゃまにならないため、バイクの車幅もそれほど気にしなくてすみます。

ステップワゴンのトランポとしてのメリット

広いラゲッジルーム、前輪を収めることができるセカンドシートなどこれだけでも非常に魅力的なステップワゴンですが、さらにトランポとしての魅力があります。

それは低床仕様なことです。ラゲッジルームの高さがあまりないので、バイクを積み込む際にラダーは普通のもので十分使えます。

人間もよっぽど背が低いなどということがなければ人間用にラダーを用意する必要がないため、そのまま乗り込むこともできます。

これはトランポとして使うのには、地味ですが非常に助かる部分だったりします。

MEMO

ちなみにステップワゴンは故障率が低いです。壊れにくいのもトランポには最適と言えるでしょう。故障についての詳細は、以下の記事をご覧ください。

ステップワゴンのフロントステップワゴンは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

どの程度のサイズまで乗るか

では肝心のバイクはどの程度まで乗るのでしょうか。セカンドシートに前輪を格納することができる7人乗りタイプであれば全長2,100mmサイズのバイクなら載せることができます。

さらにサードシートが床下収納されており荷室幅も985mmと広いため、ハンドルもほとんど気にする必要がありません。

このサイズのバイクとなると、排気量を見ても1,000ccを超えるような大型のバイクを載せることもできます。

ただバイクによってはカウルの飛び出し具合や前輪がシートの間に挟まらなかったりと、バイクによって差があります。できるならば一度自分のバイクが車に乗るか試してみてからのご購入をおすすめします。

ステップワゴンのトランポの注意点

もちろんのことですがステップワゴンはトランポとして作られているわけではないため、乗用車の車内はカーペットやシートなど布地の部分が多くあります。

バイクは機械ですのでオイルやガソリンなどの油脂類がありますし、タイヤには泥や石などが必ずついてきます。

油脂類の匂いは一度ついてしまうとなかなか取れませんし、車内に泥汚れや傷がついてしまうともとには戻せません。

バイクを乗せる前には必ずブルーシートやダンボールなどで車内を養生した上で、バイクを載せましょう。

MEMO

もしステップワゴンを買おうと思っているなら、正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ステップワゴンのトランポとしての使い心地

ステップワゴンはトランポとして使うには、とても便利なミニバンだということがおわかりいただけたと思います。

では実際にトランポとして活用している人たちの評判を聞いていきましょう。使用者の方々の意見をツイッターからピックアップしていきます。

後ろを振り向けばバイクのフロントスポークが見える。非常にシュールな光景ですが、普段は乗用として使うことができ、トランポするときにはしっかりバイクが積める。非常に魅力的です。

広い室内を利用してバイクを2台乗せています。さすがにシートは取り外しているようですが、2000ccの小型ミニバンにバイク2台はすごいとしか言いようがありません。

実際に現行のステップワゴンにドゥカティの1098を乗せているようです。ドゥカティ1098は全長2,100mmのバイクですがほぼ無改造で積載しています。

小型ミニバンながらほぼ無改造でリッターバイクを積めるステップワゴンは、トランポミニバンとしてある意味極みではないでしょうか?

そのままでも2,100mm強のバイクを積載できますし、セカンドシートを外せば車内に2台ものバイクを積載できます。ステップワゴンはトランポとして非常に優秀なミニバンです。

ちなみにここまで見てきたようにステップワゴンはトランポとして評判が良いですが、実は売れ行きとしてはあまり人気は高くありません。詳細は以下の記事をご覧ください。

青いステップワゴンなぜ売れないのか?ステップワゴンが不人気な3つの理由を解説!

ステップワゴン以外のトランポの選択肢

トランポとして非常に優秀なステップワゴンですが同じようなサイズ・価格帯で、同じように乗用にもトランポにも使える手頃なミニバンは他にもあるのでしょうか。

ここでは他社の小型ミニバンのトヨタヴォクシー、日産セレナ、ミツビシデリカD5と比較してみます。

トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシー

ヴォクシーはトヨタの販売する5ナンバーサイズのミニバン3兄弟のうちの一台です。他を圧倒する販売台数をもち、小型ミニバンの王者と言えるでしょう。

ヴォクシーはサードシートを跳ね上げ格納し、セカンドシートを最前面まで出すことで7人乗りタイプで1,710mm、8人乗りで1,770mmとなっています。

ベンチシートの8人乗りならばほとんどステップワゴンと積載量は変わりませんが、7人乗りのセカンドシートの間は、ステップワゴンのように広くないためタイヤを挟むのは難しく、結局シートを外すか斜めにバイクを積むことになります。

そのため大きなバイクはセカンドシートを外すことが前提となってしまうためステップワゴンの方が使い勝手は良いでしょう。

ヴォクシーのトランポとしての性能は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

ノアの室内トヨタ ノア/ヴォクシーはトランポとしてどう?使い心地まで解説!

日産 セレナ

日産 セレナ

セレナは日産が販売する8人乗りミニバンで、近年では自動運転のプロパイロットや電気で走るe-powerが話題です。

セレナのラゲッジスペースはサードシートを跳ね上げ格納し、セカンドシートを最前面で収めることによって1,660mmの荷室長ができます。

更にセンターマルチコンソールを運転席と助手席の間にずらしこむことで、セカンドシートの間にスペースができるためステップワゴンのようにバイクの前輪を収めるて積むことができそうです。

しかしセカンドシートの間は意外と狭く、シートベースのプラスチックの部分がタイヤを邪魔し、前輪を収納するスペースの確保ができないため、何らかの加工が必要になってきます。

さらにセレナはサードシートを格納したときの張り出しが大きく、荷室幅が750mmとなってしまい、このサイズだとバイクのハンドルがあたってしまうことが多く乗せるのが難しいようです。

セレナにバイクを乗せるためには何らかの加工が車に必要となるため、ステップワゴンのほうが便利です。

三菱 デリカD5

三菱 デリカD5

三菱から販売されているSUVとミニバンのクロスオーバー、デリカD5です。SUVらしい走破性とミニバンの広くて使いやすい室内の良いとこどりのアウトドアミニバンです。

サードシートを格納しセカンドシートを精一杯前まで出しラゲッジスペースを最大限に広げた状態で、荷室長1,610mm・荷室幅770mm(床幅1,200mm)のラゲッジスペースができます。

そしてデリカD5はステップワゴンと同様に、セカンドシートの間にバイクの前輪を収めることができるためラゲッジルーム以上のバイクが詰めます。

しかしラゲッジスペースがステップワゴンよりも小さく荷室幅も狭いため、積めるバイクはステップワゴン以上に制限がかかります。トランポの性能としてはステップワゴンのほうがおすすめです。

デリカD:5のトランポとしての性能は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。

デリカD:5のシートアレンジデリカD:5はトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

ステップワゴンはトランポとしてはどうか

ステップワゴンはそのままでも2,000mmサイズのバイクを一台、シートを外す加工をすれば2台もバイクを積載できます。

サードシートは格納式で積み込みのじゃまになりませんし、さらに低床設計のため、バイクを積む際にも急角度で乗せる必要もなく安全に詰めます。

日頃は乗用としてファミリーカーとして使用し、セカンドシートのアームレストを外すことで急にトランポ仕様となる、ステップワゴンはトランポとして最高のミニバンと言えるでしょう。

これからステップワゴンを買おうと思っている方は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。購入の参考になりますよ。

ホンダ ステップワゴンステップワゴンの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい? ステップワゴンの走りステップワゴンの走りは最高?走行性能を解説しつくします!