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トヨタハイエースがキャンプに最適な理由7つ

トヨタ ハイエースはキャブオーバーバンのベストセラー車で、商用のみならずプライベートユースでも大人気です。

荷物をたくさん載せるための車ですが、キャンプでの使い勝手はどうなのでしょうか?

今回はトヨタ ハイエースがキャンプに向いているかどうかについて解説していきます。

ハイエースがキャンプに向いている点

トヨタ ハイエースでキャンプ

ハイエースはキャブオーバーバンというカテゴリーの車で、エンジンの上に座席が位置してスペース効率が良いのでその分荷室が広くできます。

この特徴により同じバンタイプのミニバンよりも荷室が広く、キャンプのような荷物が多い場面では素晴らしく使い勝手がよい車です。

ではまずハイエースがキャンプに向いている点をご説明します。

キャンパー御用達の大人気車

ハイエースの特徴である荷室の広さについては後述するとして、その特徴によってハイエースはキャンプが趣味の人たちにかなりの人気を誇ります。

キャンプに適した車はいくつもありますが、ハイエースを選んでおけばまず間違いはありません。

ハイエースはミニバンのような普段使いを考えて買う車とは少し違い、キャンプやアウトドアなどの目的がはっきりしていることから、ハイエースでキャンプに来ている人はどこかベテラン感が漂いますね。

キャンプ場を見渡せば必ず何台ものハイエースを見かけますが、それぞれカスタムパーツなどで個性を出しているのを見るのが楽しいものです。

デザインからも質実剛健な働く車というイメージが強いハイエースですが、最近人気のトールサイズミニバンにはないシンプルさとシャープさがハイエースの魅力です。(質実剛健さの詳細は以下の記事をご参照ください。)

世界で大人気のハイエースハイエースが耐久性に優れている3つの理由!丈夫で長持ちなのはなぜ?

最近の車は都会的なデザインが増えてきましたので、キャンプ場のような場所ではハイエースはかっこよく見えてきます。

長年たくさんのキャンパー達に愛されてきたハイエースですので、間違いなくキャンプに最適な車のひとつと言えるでしょう。

キャンプ向きならロングワイド&ミドルルーフ

ハイエースという車は商用車としてさまざまなニーズに対応できるよう、ボディタイプの選択肢が広い車で、はじめてハイエースを買う人はどのモデルにすればよいか迷ってしまいます。

そんな人には「バン・ロングワイドボディ・ミドルルーフ」というグレードをおすすめします。

ハイエースのボディタイプと乗車定員をまとめたのが次の表になりますが、一見してもとても種類が多くどれを選べばよいかわかりません。

種類乗車定員全長全幅全高
バン2人ロング4,695mm
(DX系のみ)
標準1,695mm標準ルーフ1,985mm
2人~5人4,830mmワイド
ボディ
1,880mmミドルルーフ2,105mm
3人~9人スーパー
ロング
5,380mmハイルーフ2,285mm
ワゴン10人ロング4,830mmワイド
ボディ
1,880mmミドルルーフ2,105mm
スーパー
ロング
5,380mmハイルーフ2,285mm
コミューター14人スーパー
ロング
5,380mmワイド
ボディ
1,880mmハイルーフ2,285mm

キャンプの使い勝手と普段使いも考えると、乗車定員が多いワゴンやコミューターは不要で、バンの5人乗りぐらいがバランスがよいです。

普段乗る人数が多ければ3列シートの多人数乗りでも大丈夫です。

またボディサイズはできるだけ荷室が広く、また車の取り回しが楽なサイズということで

  • 全長:ロング
  • 全幅:ワイドボディ
  • 全高:ミドルルーフ

をおすすめします。

これがどのぐらいの大きさかというと、トヨタの大型ミニバンであるアルファードを少し大きくした程度です。

全高が2,105mmとアルファードより結構高くなりますが、荷物の載せやすさが断然違います。(アルファードの詳細は以下の記事をご参照ください。)

トヨタアルファードアルファード(ヴェルファイア)がキャンプに最適な理由7つ

ただ一部の立体駐車場には入れないので、そこだけ注意が必要です。

このグレードは乗用車としての装備をつけたスーパーGLになりますので、シートのクッション性も高く内装も豪華で、商用車の面影のない満足度の高いモデルです。

また後述するディーゼルエンジンがあるのも大きなメリットです。

キャンプならもっと大きなスーパーロングやハイルーフでも便利は便利ですが、今度は運転が少し大変になりますので、特別な場合を除いては「バン・ロングワイドボディ・ミドルルーフ」までの大きさが使いやすいでしょう。

乗用車最大級の荷室の広さ

ハイエースの荷室

さてハイエースの最大の魅力である荷室の広さですが、先程おすすめした「バン・ロングワイドボディ・ミドルルーフ」でどのぐらい荷室があるかをご紹介します。

部位ハイエース
標準ボディ・
標準ルーフ
ハイエース
ワイドボディ・
ミドルルーフ
トヨタ
アルファード/
ヴェルファイア
荷室幅1,520mm1,705mm920mm
荷室高さ1,320mm1,390mm1,150mm
荷室長さ3列目シートありなしなし240mm
2列目シート最後端1,855mm1,855mm1,250mm
2列目シート最前端2,470mm2,470mm
(シート格納)
1,780mm

比較として標準ボディ・標準ルーフのハイエースとアルファードの荷室スペックを並べてみますが、パッと比べても圧倒的に「バン・ロングワイドボディ・ミドルルーフ」が広いことがわかります。

とくに荷室幅はワイドボディのおかげか1.7mもあり、ながいテントが横に載せられるほどです。荷室高も高く、荷室長さはアルファードを大きく越える寸法です。

これだけの広さがあればハイエース1台で必要なキャンプ用品どころかレジャー用品もしっかり載せることができます。

この積載量はバン系ではトップクラスで、これを越える乗用車系は国産車にはないでしょう。

ハイエースの荷室の広さはキャンプでも頼もしく、荷物を積む際に余計な心配をしなくてすみます。こだわりのキャンプ用品を満載して出発しましょう。

パワフルなディーゼルエンジンがおすすめ

ハイエースにはガソリンエンジンとディーゼルエンジンがありますが、キャンプ用なら山道に強いディーゼルエンジンがぴったりです。

ハイエースのエンジンは次の表の3機種がありますが、売れ筋はいうまでもなくディーゼルエンジンです。

グレード2800ディーゼル2700ガソリン2000ガソリン
エンジン1GD-FTV
2.8L 水冷直列4気筒
直噴式DOHCターボ
2TR-FE
2.7L 水冷直列4気筒
DOHC
1TR-FE
2.0L 水冷直列4気筒
DOHC
最高出力111kW(151PS)/
3,600rpm
118kW(160PS)/
5,200rpm
100kW(136PS)/
5,600rpm
最大トルク300N・m
(30.6kgf・m)/
1,000〜3,400rpm
243N・m
(24.8kgf・m)/
4,000rpm
182N・m
(18.6kgf・m)/
4,000rpm

※直列4気筒、直噴、エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。

BMW 直4エンジン直列4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介! クラウン エンジン システム直噴エンジンとは?メリット3つとデメリット4つ!不具合と耐久性が欠点?!

最高出力自体は2.7Lガソリンエンジンに劣るものの、最大トルクが30.6kgf・mと高い点がディーゼルエンジンの特徴です。

この太いトルクが低回転から効いてくるので、車の加速時や山道を上る際にしっかり走ってくれます。重量が重くなるキャンプでは非常にありがたい特徴で、一度ディーゼルエンジンに乗ったらその力強さに驚くでしょう。

2.7Lガソリンエンジンもトルクは結構あるものの、4,000rpmと結構回転数が高くなくては効いてくれません。キャンプのための車と考えればディーゼルエンジン一択です。

なおガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違いは、以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

車のエンジンガソリンエンジンとディーゼルエンジンの違い3つ!比較すると熱効率や寿命が全然違う?!

車中泊にも最適

ハイエースのシートアレンジ

ハイエースは車中泊にも最適な車で、シートを畳めばフルフラットの荷室が出現するので快適に寝ることができます。

最近はキャンプの一形態として車中泊が定着してきましたが、座席を倒してもフルフラットにならなかったり、なったとしても座席のでこぼこであまり快適に寝られなかったりと問題がある場合が出てきます。

また小さな車の場合、長さが寝るのにギリギリだったりして足を伸ばせないこともあります。

ポイント

しかしハイエースでは2列目シートを前に折り畳んだ状態で荷室がフルフラットになり、余計なでこぼこもありません。

また長さは前述したとおり1.8m近くの長さがあるので、男性でもしっかり足を伸ばして寝ることができます。

ただ荷室の床は固いので、厚手のマットを準備しておけばさらにゆったりとした寝床ができるでしょう。

キャンプではテントがとにかく大きな荷物でさらに設営にも時間がかかるものですが、ハイエース1台で荷物がしっかり載り、さらにテントも不要となればこれほど楽なキャンプもなかなかないでしょう。

キャンプ向けの特別仕様車”リラクベース”

ハイエース リラクベース

ハイエースは2017年で登場から50周年となることを記念して、特別仕様車である「リラクベース」が2017年11月22日に発売されました。

このリラクベースはレトロ風キャンピングカールックのハイエースとなっており、キャンプにはぴったりのモデルです。

普通のハイエースは乗用車のスーパーGLにしても商用車風のイメージが抜けませんが、リラクベースでは外観デザインやカラーリングを上手にアレンジすることで、まるで70年代のワゴン車のようなレトロフィーチャーデザインとなっています。

具体的にはツートンカラーのフロントグリルや専用デザインのバンパー、カラーホイールなどが装備され、カラーもこれまでのハイエースにはなかったクリーム色やブルーなどポップなカラーリングです。

またリアには専用のエンブレムまで奢られていてハイエースとは思えない素敵なデザインです。

また内装の特徴としては荷室のフロアが2種類あり、ブラックのフロアマットかホワイトのロンリュームフロアから選択できます。水物で濡れる可能性がある場合はロンリュームフロアが便利でしょう。

それ以外にもクリーム色とブルーのツートンカラーのシートや、リアのタイヤハウス回りに収納が追加されています。

電化製品が使いやすいよう補助バッテリーなども装着が可能です。

それに加えてオプション装備として次のようなキャンプに便利なパーツがいっぱい揃っており、選ぶのが楽しくなるものばかりです。

  • 専用エンブレム付フロントグリル
  • 専用フロントバンパーガード
  • 専用フェンダーガーニッシュ
  • 専用リヤラダー
  • 専用ルーフラック
  • ベッドキット

この中でとくにキャンプに便利なものはルーフラックとベッドキットです。

ルーフラックはリラクベースのデザインに溶け込むメタルラックで、リアラダーも一緒につけるとより便利です。

ベッドキットは荷室の床と別にフルフラットの空間を作れるキットとなっており、車中泊はもちろんのこと荷室を2段に分けて便利に使えます。

ロンリュームフロアが濡れたままでももう1段荷物を載せられる場所ができるわけです。

これまでハイエースの特別仕様車にはここまでキャンプに焦点を当てた車はありませんでしたが、ハイエースらしからぬオシャレな車に仕上がっていますのでおすすめの1台です。

MEMO

もしハイエースの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ハイエースベースのキャンピングカーも快適

アルヴェルエース プレミアムラウンジ フロント

ハイエースの特別仕様車であるリラクベースはトヨタ自動車の正式モデルですが、ハイエースにはそれ以外にも社外のカスタムメーカーが手掛けるキャンピングカーがあります。

どれも純正車にはない特徴があり、より快適で素晴らしいキャンプが過ごせるようになっています。

ハイエースの広々とした室内空間はカスタムカーのベースとしてぴったりであり、昔から数多くのカスタムハイエースが登場しています。

車中泊がしやすいよう簡易ベッドを備え付けた車から、車内にソファーやテーブル、収納などを備え付けた本格的なものまでさまざまです。

中にはキッチンや簡易トイレ、2段ベッドを備えた豪華な仕様のハイエースもあり、専用設計のキャンピングカーにも匹敵するクオリティです。

ハイエースのカスタムにはベース車両の値段に加えてカスタム料金がかかりトータルで結構な費用がかかりますが、ハイエースには非常に熟練したカスタムメーカーがたくさんありますのでかなり満足度の高い1台に仕上がるでしょう。

キャンプをしていると一度は夢見るキャンピングカーですので、ぜひ一度試乗しにいくのをおすすめします。(試乗すると間違いなくほしくなっちゃいますが!)

なおハイエースがベースとなっているキャンピングカーは以下の記事で詳しく紹介しています。興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。

ナッツファミモのフロントハイエースワゴンのキャンピングカー内装や値段【バンコン】ナッツRVファミリーモーターホームCタイプ アルヴェルエース プレミアムラウンジ フロントハイエースのキャンピングカー内装や値段【バンコン】アルヴェルエース プレミアムラウンジ

ハイエースのキャンプに向いていない点

ハイエースはキャンプに最適な点が非常に多くキャンパーの定番カーの地位は不動ですが、それでもいくつか向いていない点もあります。

次はそんなハイエースがキャンプに不向きな点をご説明します。

オフロードは苦手

ハイエースのようなバンタイプの車はオフロードに弱い点があり、どうしてもキャンプ場の路面状態が悪い場合には走りにくいことがあります。

ハイエースはいくらキャンプ向きとは言っても設計の基本は商用車ですから、タイヤは小さく最低地上高も高くなく、オフロードに強いSUVとはまったく正反対の性格を持っています。

一応ハイエースにも4WDはありフルタイム4WDのしっかりしたシステムですが、雪道やぬかるみ程度であれば走れるのですが、森林の中、ごつごつした路面、砂地などは厳しいです。(雪道性能の詳細は以下の記事をご参照ください。)

トヨタ ハイエースハイエースは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!

キャンプ場の大半は普通車で入れるようになっているので問題ない場合が多いですが、ハイエースの4WDだからといって過信は厳禁です。

燃費があまりよくない

ハイエースは最近のミニバンと比較すると燃費が悪く、車重の重さやエンジンの大きさなどが影響しています。

ハイエースの3つのエンジンでそれぞれカタログ燃費と実燃費をまとめました。

グレード2800ディーゼル2700ガソリン2000ガソリン
カタログ燃費12.0km/L~12.2km/L9.1km/L~12.2km/L12.4km/L~13.0km/L
実燃費10.27 km/L6.58 km/L7.78 km/L

ハイエースの2つのガソリンエンジンは基本設計自体が古く、最新の低燃費技術なども入っていませんのである意味燃費が悪いのは当然です。

とはいえ実燃費で10km/Lいかないというのは厳しいものがあり、キャンプで遠出する際にはかなり燃料代がかかることでしょう。

またディーゼルエンジンについてはわりと設計が新しいこともあり、ガソリンに比べるとカタログ燃費でも実燃費でも良好です。

近年のミニバンは実燃費で12km/L~15km/L出ることを考えれば少々悪いのですが、使用燃料が単価の安い軽油なので燃料代としては大きな差は出ないでしょう。

ハイエースは広く大きく便利な反面、車の維持費という点では不満が残ります。この面でもディーゼルのほうがまだ有利です。

なおハイエースについては試乗記事もございますので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

ハイエースのフロントハイエースの試乗レビュー・感想!乗り心地はいかに?!

ハイエースをキャンプで使用した人の評判

ハイエースをキャンプで活用している人はかなりの人数に及びますが、これもハイエースの人気の高さの証明でしょう。

Twitterにそれらの評判が投稿されていますので、そこから何件かご紹介しましょう。

荷物もバイクもなんでも乗るぞ

車は見た感じロングワイドボディ・ミドルルーフのハイエースのようですが、圧巻の積載性を見せつけてくれます。

2列目シートを確保した状態でもキャンプ用品に趣味の道具にバイクまで乗るなんて信じられませんよね。

しかもまだまだ余裕がありそうなのがハイエースのすごいところです。

バイクのトランポしての性能の詳細は以下の記事をご参照ください。

ハイエース トランスポーターハイエースがトランポに最適な理由4つ!使い心地まで解説!

ハイエースはキャンプガチ勢

ご家族でキャンプ用の車をさがしておられる最中のでき事のようですが、ハイエースはイメージ的にキャンプにガチな印象があるようですね。

それほどキャンプ場でハイエースをたくさん見る上にキャンプ用品などにも力をいれている人が多いからだと思いますが、とっても便利な車なので気負いせずどんどん乗ってほしいものです。

こんなに豪華なハイエースキャンパー

ハイエースベースのカスタムキャンピングカーの内装が映っていますが、ハイエースと思えないほど豪華な車内で思わずほしくなっちゃいます。

ベッドにもなるソファー、電化キッチン、どうやらテレビまでありそうですが、キャンプをする人なら一度は夢見る車ではないでしょうか。

新車ではかなり高額ですが、中古となるとわりと安くなりますのでいろいろ探してみると出物があるかもしれません。

ハイエースについては以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせてご参照ください。

ハイエースバンハイエースは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説! ハイエースの黒ハイエースは運転しやすい?コツさえおさえれば問題なし?!