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バモスホビオはトランポとしてはどう?使い心地まで解説

「軽キャブバンと聞いて、どんな車かピンときますか?」

キャブバンとは、エンジンの上に運転席(キャブオーバー)を配した貨物車(キャラバン)のことを指します。

「ワンボックス」という愛称なら馴染みの方も多いでしょう。

軽キャブバンは各自動車メーカーから販売されており、実は競争の激しいジャンルなんです!

今回はホンダから販売される軽キャブバン「バモスホビオ」について、「トランポ」としての性能に着目して解説したいと思います。

バイクのトランポに使えれば、ほとんどの場で活躍間違いありません。

バモスホビオの積載性は、一体どれくらいなんでしょうか!?

バモスホビオはトランポにできるか

ホンダ バモス ホビオ

「バモスホビオ」とは、1999年よりホンダから販売されている軽キャブバンの「バモス」の改良型モデルです。

2003年に登場し、バモスよりも積載性が強化されたスタイリングで一躍人気になりました。

新たなモデルへ移行するということで、2008年に販売終了しましたが、中古市場ではまだまだ需要がありそうな一台。

軽キャブバンということで、トランポの性能も注目している方も多いでしょう!

トランポに求められるもの

トランポとは「トランスポーター」の略称で、いわゆる輸送車のことを指しますね。運ぶものは多岐にわたりますが、一般的にはバイクの輸送手段として解釈されます。

サーキットなどへバイクを輸送するのですから、トランポには乗用車以上の実用性が求められます。

  • バイクを積めるほどの「積載性」
  • 数百kgを積んでも走れる「走行性能」
最低でも、この2つの要素が求められますね。

これらの要素を分析しながら、バモスホビオのトランポ性能を解説しましょう!

バモスホビオの積載性

バモス ホビオ リアゲート

まずはじめに、トランポに最も欠かせない要素である「積載性」から見ていきたいと思います。

積載性に重要なのは「荷室の広さ」と、積み下ろしのための「リアゲートの広さ」です。バモスホビオの寸法を参考にして、解説していきましょう。

荷室の広さ

項目数値
(4名乗車時)
数値
(2名乗車時)
荷室長955mm1,940mm
荷室幅1,220mm1,220mm
荷室高1,180mm1,180mm
荷室面積1.165㎡2.269㎡
荷室体積1,375L2,678L

こちらがバモスホビオの荷室寸法です。軽キャブバンのなかで比較すると、荷室空間は狭い部類に入ります。

軽キャブはスズキとダイハツの得意分野ですからね。バモスホビオ以外の軽キャブは、ほとんどこの2メーカーのOEM車なので、仕方ないといえば仕方ないです…。

とはいえ、ビールケースなら30ケースほど積めるくらいは確保されているので、乗用車とは比にならない積載性を有しています!とくに荷室が長いので、長物に関してはバモスホビオの方が上手といえるでしょう。

もちろんバイクもガンガン積めるので、トランポとしては十分使えます!

ゲートの広さ

「リアゲートが使いにくくて、積み込みにくい…」

みなさんも、こんな経験がありませんか?乗用車ならよくあることですよね。

バモスホビオは貨物用に設計されているので、このような心配がありません!気になるリアゲートの寸法はこちらをご覧ください。

項目数値
ゲート幅750mm
ゲート高1,145mm
フロア地上高665mm

ダイハツ車やスズキ車には劣るものの、立派な数値ですね!

幅は大きくないものの、高さが十分ゆとりがあるので、バイクの積み込みも容易です。

積めるバイク一覧

Kawasaki Ninja250

バモスホビオの荷室空間なら、これだけの種類のバイクを積むことができます。

  • Kawasaki Ninja250
  • YAMAHA YZF-R25
  • HONDA GB250
  • HONDA CBR1000RR
  • DUCATI Superbike 1299 Panigale
  • APRILIA RSV1000R
軽キャブバンのなかでは荷室は狭いものの、フロントシートを前に出せば十分スペースを確保することができます。

目安でいうと、「全長:2,090mm」「全幅:740mm」「全高:1,130mm」くらいのバイクなら積み込み可能のようですね。

バモスホビオの走行性能

積載性だけでなく、トランポには走行性能の高さも重要なチェックポイントといえます。せっかくバイクを積み込めても、ノロノロ走ってるようでは満足できませんよね?

バモスホビオはその辺も考慮されて作られているので心配いりませんよ!

項目数値
最高出力45ps/5,500rpm
最大トルク6.0kg・m/5,000rpm
内径×行程66.0mm×64.0mm
圧縮比10.5
燃費16.8km/L

こちらは、バモスホビオのエンジン性能です。

パッと見てわかることは、低速域で出力やトルク発揮できる点です。つまり、信号発信や登坂でもしっかりパワーを出せるということ!

数百kgの積載時でも走行性能が確保されているのは、さすが貨物車といったところですね。

さらに他の軽キャブバンと違う点は、エンジンの設計が「内径<行程」となっている点です。これは、いわゆる「ショートストローク型」と呼ばれるもの。

一般的に軽トラや軽キャブバンは、実用性を重視して「内径>工程」の「ロングストローク型」に設計されることが多いです。ロングストロークの方が、トルクを発揮しやすいからですね。

ところがバモスホビオの場合は、ショートストローク型を採用することで、高回転にも強いという特徴があります。つまり、高回転でもパワーを発揮できるということ!

ここにホンダらしさが垣間見えます。

バモスホビオのトランポとしての使い心地

それでは、実際にバモスホビオをトランポとして利用しているオーナーさんの投稿をご紹介したいと思います。投稿内容から、使用感について分析してましょう。

なんと、こちらのオーナーさんはバイク2台を積んで使用しているようです!これは驚きですよね!?

バモスは室内長が長いため、バイクをそのまま縦に積み込むことができます。斜めにする必要がないので、余ったスペースにもう一台収納可能。

さらに、空いたスペースには工具なども設置できるので、スペースを無駄なく活用することができるのです!

こちらの方もバイク2台積みに活用しています。

必要なものをすべて積んだら、さすがにパンパンになってしまいますが、輸送効率はかなり高いです!これならバイクのトランスポーター以外に、様々な利用方法が思いつきますね!

バイクが2台収納できる荷室スペースなので、ロードバイクならこれだけ余裕があります。

バイク乗りには、他にもアクティブな趣味を持っている方が多いと思いますが、バモスホビオがあれば、ほとんどの用途に活用できそう…。

まさに、男のロマンを掻き立てる車といえるでしょう!

バモスホビオは2018年5月で販売終了となり、同年7月に後継となる「N-VAN」の販売が公式発表されています。基本構造などは共通したままに、デザインや機能性をより強化したモデルとなりそうです。

こちらのツイートにあるのがN-VANの最新画像です。

デザインが可愛らしく刷新され、助手席側のBピラーを撤去した「ピラーレス構造」により、使いやすさがUPしていますね。

バモスホビオ以外のトランポの選択肢

バモスホビオ以外の軽キャブバンには、他にどんなものがあるか気になりますよね?よくライバル車種として比較されるものを紹介しましょう。

スズキ エブリィ ワゴン

スズキ エブリィ ワゴン

軽キャブバンとして根強い人気を誇るのが「エブリィ ワゴン」です。コンパクトカーに定評のあるスズキが販売するだけあり、細かいところまで気配りが配され、まさに「かゆいところに手が届く一台」。

ちなみにマツダ「スクラム ワゴン」、三菱「タウンボックス」、日産「 NV100クリッパーリオ」などは、OEM供給を受けたエブリィの姉妹車にあたります。

エブリィの魅力はクラストップの荷室空間です。荷室幅と荷室高がとても大きく、荷室面積は2.65㎡にもなります!

さらに走行性能もクラストップの実力なので、正直なところ、あらゆる方面でバモスホビオよりも長けている存在です…。最大のライバルといえるでしょう。

強いていうなら、荷室長がバモスホビオの方が3cm長いので、奥行きを使いやすいです。

ダイハツ ハイゼット カーゴ

ダイハツ ハイゼット カーゴ

ダイハツより販売される軽キャブバンといえばハイゼットですね。エブリィほどではありませんが、ハイゼットカーゴも荷室が広く、とくに荷室幅が大きいので使い勝手抜群!

スバルの「ディアス ワゴン」はOEM供給を受けたモデルなので、姉妹車の関係にありますね。

スズキ同様、コンパクトカーが得意なダイハツだけあって、さすがの一言。「デザイン性」や「積載性」など、私の個人的な趣味としてはハイゼットカーゴが一番好きです!

ただし、単純な荷室空間では劣るものの、バモスホビオはハイゼットカーゴよりも荷室が10cm以上長いので、用途によって優劣は変わってくるでしょう。

長物を積むならバモスホビオ、物を多く積むならハイゼットカーゴといった具合です。

「あと数cm奥行きがあれば積めるのに…」なんてこと、実際にはけっこうありますからね…。

バモスホビオはトランポとしてはどうか

軽キャブバンのなかでは積載量はやや見劣りしてしまいますが、「奥行きのある空間」という長所があるので、トランポとしてはかなり使える車です。

オーナーさんの投稿で見ていただいたように、バイク2台積んだうえで、工具やスーツなども収納できるのは「バモスホビオならでは」といえるでしょう。

近日発売される「N-VAN」は、快適性や機能性が改良され、さらに使い心地が増すと予想されます。トランポの購入を考えるなら、ぜひとも視野にいれたいところですね!

以上、バモスホビオのトランポ性能についてでした!