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ロードスターが楽しい車である7つの理由!運転が最高に面白い?!

マツダ ロードスターはマツダが世界に誇るスポーツカーで、日本車としては珍しい存在です。

ロードスターにはこの車でしか味わえない楽しさがあり、日本のみならず世界中の自動車ファンに愛されています。

今回はそんなマツダロードスターが楽しい車である理由をご説明しましょう。

ロードスターが楽しい車である理由

白いマツダロードスター

マツダ ロードスターは現行型で4代目となりますが、初代は1989年登場と結構歴史の長い車です。

はじめて登場した初代NA型から基本的なコンセプトは変わっておらず、2シーターのオープンスポーツカーという珍しいコンセプトの車です。

同じコンセプトの車は国産車では少なく、30年近く続いている車はロードスターだけです。

これだけでもロードスターという車の人気が透けて見えてきますよね。

まずは現行ロードスターのスペックを簡単にご紹介し、その後ロードスターの魅力や楽しい点をご紹介しましょう。

マツダ ロードスター(ND型)
 項目ロードスターロードスターRF
ボディ
タイプ
ソフトトップ
オープンカー
ハードトップ
オープンカー
乗車定員2名
駆動方式FR
エンジン1.5L 水冷直列4気筒
DOHC16バルブ
2.0L 水冷直列4気筒
DOHC16バルブ
最高出力96KW〈131PS〉
/7,000rpm
116KW〈158PS〉
/6,000rpm
最大トルク150N・m〈15.3kgf・m〉
/4,800rpm
200N・m〈20.4kgf・m〉
/4,600rpm
変速機6MT/6AT6MT
全長3,915mm
全幅1,735mm
全高1,235mm1,245mm
重量990kg~1,040kg1,100kg~1,130kg

※水冷、直列4気筒、DOHC、エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。

ポルシェ 水冷エンジン水冷エンジンのメリット5つ!バイクだけでなく車にも搭載されてる?!BMW 直4エンジン直列4気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!エンジンDOHCエンジンとは?仕組み/構造は?ツインカムとの違いとは?!

人馬一体、コンパクトな2シータークーペ

ロードスターの魅力といえばなんといってもそのコンセプトの素晴らしさで、走るために生まれてきた2シータークーペの点でしょう。

ロードスターは人馬一体を合言葉に開発されていて、人と車が一体になって走りを楽しむ車なのです。

1台の車に求められる性能として、荷物をたくさん積めるとか、たくさんの人が乗れるとかさまざまですが、ロードスターに求められるのはなんといってもドライブの楽しさです。

ドライバーともう一人乗れるだけで十分で、あとはすべてが走りのためにふり向けられているのがロードスターという車です。

2シーターで小型のエンジンを積んだコンパクトボディは非常に軽快で、よく動くサスペンションと合間って車の楽しさを一から教えてくれます。

荷物が乗らない、2人しか乗れない、などなど欠点をあげればキリがありませんが、そんな欠点などロードスターという車の前では関係ありません。(欠点については以下の記事でも解説しています。)

マツダ ロードスターロードスターを買って後悔している人はいるか?実態を調査してみた!

この車はとにかくドライバーと車が一緒になってドライブを楽しむ車なのですから。

新世代のシャープなマツダデザイン

マツダロードスター

最新型のロードスターは歴代のロードスターよりデザインがかなり進化しており、非常にシャープでカッコいいデザインをまとっています。

このデザインはマツダの新世代デザインコンセプト「魂動」を体現したものであり、日本のみならず世界的に高い評価をうけています。(マツダのデザインの詳細は以下の記事をご参照ください。)

マツダ車【画像】マツダ車はかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

これまでロードスターのデザインはどちらかというと丸みを帯びたものでしたが、4代目は一転してシャープなデザインとなり、非常にスポーツカーらしくなりました。

かなり細身のヘッドライトが特徴的で、車のコンパクトさをさらに際立たせています。

車体のラインもエッジの効いた直線基調となり、流れるような美しいサイドラインを産み出しています。

また純正のホイールは珍しいブラックのホイールが装着されていて、車のスパルタンな印象をいっそう際立たせています。

車全体で走るための車というイメージを体現しており、乗る前から見た目だけでワクワクさせてくれるのがロードスターです。

なおデザインについては以下の記事で詳しくまとめています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

マツダ ロードスター【画像】ロードスターはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

気持ちのよいオープンカー

オープンカーであるロードスター

ロードスターのコンセプトではオープンカーというのも大事なポイントです。

普通オープンカーはセダンやクーペタイプの車の発展グレードとして設定されるのですが、ロードスターはオープンカーこそがメインの車であり最初からオープンカー向けの設計になっています。

オープンカーは屋根がない分軽くなるものの、車全体の剛性を確保するのが難しい車です。

ロードスターはそのあたりを最初から考慮した車体設計がなされており、屋根がない状態でもしっかりした剛性を確保してあります。

そしてオープンカーの最大の魅力はなんといっても爽快感で、空が見える圧倒的な解放感は最高のドライブを約束してくれます。

初代ロードスターのカタログコピーに「だれもが、しあわせになる。」とありますが、オープンカーのもつワクワクさこそ幸せにつながるのでしょうね。

きびきび走る軽量ボディ

ロードスターのボディは非常にコンパクトにまとまっていますが、重量にもかなり配慮がなされており、最近の車にしてはかなり軽量な1,000kg前後まで軽量化されています。

ロードスターは徹底的に軽量化された車

オープンカーは屋根がない分軽くなると思われがちですが、実は車体剛性を確保するための各種補強部材が結構重量に響いてくるもので、まともに剛性を出そうとすると普通の車より逆に重くなったりもします。

オープンカーでも折り畳み式の屋根は必要なので、結局その分の重量まで乗っかってきます。

しかしロードスターでは車体に使う材料から徹底して軽量化を図っており、同じ厚みでも強度の高い高張力鋼鈑の使用率をあげることで、車体の強度や剛性を確保しながら軽量化をしています。

またそもそも車のサイズを大幅に見直しており、前型のNC型から全長で105mm、初代NA型からもなんと40mmも小型化して、歴代最小のサイズになっています。

あらゆるところまで軽量化しつつ安全

その他にも

  • エンジンのサイズダウン
  • タイヤ&ブレーキのサイズダウン
  • 軽量ホイールの採用

などなど軽量化が徹底して図られており、1gでも削れるのなら可能な限り穴を開けるなどその努力はすごいものです。

これらを積み重ねた結果、ロードスターのベースグレードは1tを切る990kg、オプション装備で重くなっても1,040kgと、軽自動車でもこれ以上の重さの車があるなかで、性能や衝突安全対策をいれつつこの重量におさめているのは驚異的です。

なおハードトップを持つRFは金属製のルーフの分だけ重くなるのは仕方ないでしょう。

車の軽量化は車の運動性に直結するだけでなく、燃費やタイヤの保ちなどさまざまなメリットがあるので、ロードスターの性能や魅力を引き出すのに大きな役割を果たしています。

MEMO

もしロードスターの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

MT設定があるのはとてもうれしい

ロードスターのインテリア

ドライブの楽しさを追求するロードスターに3ペダル式のMTが設定されているのはうれしいことで、人馬一体にはかかせない要素です。

日本の車はほとんどATになってしまい、マニュアル車の持つ車を操っている感覚はうすくなってしまいました。

マニュアル車、とくにクラッチのある3ペダルMTは操作が大変ではありますが、車とドライバーが一体になる感覚を味わえてドライブがさらに楽しくなるのです。

また近年はMTといっても変速機構が自動化され効率のよくなったDSGが主流となってきており、世界的にスポーツカーといっても3ペダルMTは本当に少なくなりました。

DSGでもMTの楽しさはあるのですが、クラッチをいちいち操作する独特の感覚は車との一体感を得るのに結構影響するものです。

ロードスターにもATの設定がありますが、人馬一体の走りを味わうのであれば、ぜひMTにも乗ってもらいたいものです。

超低いシートの位置

ロードスターは車高がかなり低くてスポーティーなフォルムをしていますが、さらにシートの座面位置がかなり低く設定されているので、より体感速度を味わえる車になっています。

車の体感速度はドライバーが地面に近ければ近いほど上がる傾向にあり、スポーツカーではできるだけ低くすることが求められます。

ロードスターはほとんど床面と同じぐらいのところに座面があって、そこまでスピードがでてなくても十分にスポーティーな走りが楽しめます。

これを実現するために車体の設計を突き詰めるだけではなく、シート自体からバネやクッション材を可能な限り減らすことで、できるだけ低い座面のシートになり、同時に軽量化にもつながっています。

シートの座り心地は新たなシート素材の採用で確保しており、ロードスターの走りの追求はシートにも表れています。

新たな魅力のRF

ロードスターRF

現行ロードスターは基本的に幌を使うソフトトップですが、バリエーションとして折り畳み式のハードトップを持つRFというモデルがあります。

ソフトトップの屋根は軽量でオープンカーにはぴったりの機構なのですが、どうしても幌なので車のスタイルが崩れてしまうデメリットもかかえています。(以下の記事でも解説していますが、雨漏りの事例もあります。)

マツダ ロードスターロードスターは雨漏りするかオーナーの声を調査!対策はないのか?!

そこで屋根をハードトップとすることで屋根を閉めたときにもスタイリッシュなクーペスタイルを実現でき、オープンでもクローズでもカッコいい車になります。

さらにRFはロードスターのハイパフォーマンスモデルという位置付けなので、エンジンも大きな排気量のものが搭載されており、馬力やトルクの面でも走行性能が大幅に上がっています。

その反面ハードトップは重量がかさんでしまうため、エンジンの大型化の影響もありソフトトップのノーマルモデルと比較すると100kgもの重量増となります。

しかしパワーは上がっていますのでノーマルモデルより走行性能は上であり、ロードスターの新たな魅力をみせてくれるモデルとなっています。

なおロードスターの走行性能は以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

マツダ ロードスターロードスターの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ロードスターオーナーの評価

ロードスターの楽しさを感じている人たちのコメントがTwitterにはたくさん投稿されていますが、今回はその中から3件ご紹介したいと思います。

ロードスターは”楽しい”車

ロードスターという車の価値はこの方コメントに表れていますが、ロードスターはとにかく楽しい車なのです。

スポーツカーというとスピードが速かったりパフォーマンスの高さが引き合いに出されますが、ロードスターという車はそれよりなにより走りの楽しさが最大の価値です。

スピードが遅くてもカーブひとつひとつで楽しさを感じられますし、車に振り回されることもないので安心して楽しめるというのもよい点です。

パフォーマンスは決して高くないスポーツカーですが、ロードスターはどんな運転でもとにかく楽しいのです。

ロードスターは知り合いを乗せても大好評

オープンカーという車種は高額な車が多く敷居が高いイメージがありますが、ロードスターはそういった敷居が低く気楽に乗れるのがよいところです。

オープンカーに乗ったことのない人をのせて走ると、思いがけない楽しさに気づいてくれることでしょう。

車の新たな楽しさを気づかせてくれるロードスターは自分でドライブするだけでなく、積極的に知り合いを乗せてあげるとよいでしょう。

ソフトとハードはお好みで

この方はソフトトップのロードスターのほうがお好きなようで、とくに軽快感がよいとおっしゃられていますね。

ハードトップのRFはパフォーマンスは高くっクローズボディがかっこいいと思いますが、たしかに軽快なイメージは減りますね。

ロードスターという車の性格にぴったりなのはやはりソフトトップモデルで、しっかりオープンで楽しむのがよいのでしょうか。

なによりロードスターはソフトかハードかという贅沢な悩みができる選択肢の広さが最高ですね。

なおロードスターについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

走行中のロードスターロードスターがキャンプに不向きな理由4つマツダ ロードスターロードスターは雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!