プジョーはフランスの自動車メーカーで、ライオンのマークのエンブレムが印象に残るメーカーです。

日本ではドイツ車ほど頻繁に見かけませんが、フランス車にはフランス車特有の魅力や良さ、また欠点などがあります。

今回はプジョーの特徴についてご説明しましょう。

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プジョーの特徴、魅力・良さ

日本でプジョーと聞くと自動車しかイメージが無い人が大半だと思いますが、実はプジョーの大本は金属加工をはじめとした機械メーカーで、創業は19世紀の前半という200年近い歴史があるメーカーです。

自動車の製造は1882年からですが、それでも100年以上も前ですね。

現在でも車の他に、自転車、バイク、モペット、コーヒーミル、ペッパーミルなどを製造しており、料理の世界ではプジョーのペッパーミルは有名です。

このように興味深い歴史を持つプジョーの車には、次のような魅力や良さがあります。

しなやかな「猫足」

プジョー プラットフォーム

まずプジョーを語るうえで決して逃すことのできない魅力がしなやかな足回りで、プジョーのサスペンションは通称「猫足」と呼ばれています。

しなやかな足回り

昔からプジョーをはじめとするフランス車の特徴として荒い路面でも跳ねない足回りがあり、フランス車の上質感を語るうえで外せない魅力となっています。

フランスの道は古くからの石畳など荒い路面が多く、日本のようなアスファルトではないのです。

またドイツ車のようにアウトバーンの高速走行を重視していないので、それよりは普通の速度域での乗り心地を重視しています。

中でもプジョーの足回りは一種独特であり、フランス車特有のしなやかな足回りに加えてワインディングロードなどの大きく動く場面でもしっかり路面をとらえることが出来ます。

この走行感覚はプジョー特有で、初めてプジョーの車に乗った人はその性能にびっくりすることが多いようです。

自社生産のサスペンション

プジョーは設計段階からサスペンションに力を入れており、現在大半の自動車メーカーがサスペンションの製造を外注しているのに対し、プジョーはすべて自社で生産しているほどです。

設計も車ごとに非常に細かいセッティングを行っており、プジョーがサスペンションに掛ける気の入れようは他社の比ではないでしょう。

近年は車体の剛性感が増してドイツ車に近い運転フィールになってきましたが、その中でも猫足のしなやかさは健在であり、ドイツ車では味わえないプジョー独特の魅力です。

スタイリッシュなコンパクトカー

プジョー 208

プジョーがラインナップしている車は小型~中型車に限定されており、大型セダンなどの高級車は製造していません。

その為プジョーが力を入れているのはむしろコンパクトカーのほうで、非常にスタイリッシュでカッコイイコンパクトカーが多くあります。

存在感のあるコンパクトカー

プジョーの代表車種として真っ先にあがるのはコンパクトカーの「208」シリーズで、日本車だとトヨタアクアや日産ノートなどと同じBセグメントの車になります。

5ドアのハッチバック車なのですが、そのスタイリングは精悍で力強い顔つきをしており、コンパクトカーとは思えない存在感を放っています。

誰が見てもカッコイイと思える車に仕上がっており、プジョーというメーカーのイメージを一心に背負っているモデルです。

208の上にも中型ハッチバックの308、SUVの2008、3008などがありますが、どの車もスタイリッシュなデザインに仕上がっており、プジョーのコンセプトを体現しているモデルばかりです。

最新車である3008などは欧州カーオブザイヤーに輝くほど、そのデザインは評価が高いです。

魅力のデザイン

最上級車種として中型セダンの508がありますが、こちらは多少落ち着きのあるデザインとなっているものの、ヘッドライトやグリルなどが押し出しの強いデザインで、力強さはキープしています。

プジョーのコンパクトカーはモータースポーツの影響で昔からスポーティなイメージが強く、近年はその点をプジョーのアイコンとするべく、よりスポーティなコンパクトカーを多数発売しています。

このデザインこそがプジョーに惹きつけられる魅力であり、長く乗り続けたいと思う理由ですね。

ラリー譲りのスポーティなイメージ

さきほどプジョーはモータースポーツと関わりが深いと書きましたが、モータースポーツの中でもラリーでの活躍がプジョーのイメージを形作ったと言っても過言ではありません。

プジョーがラリーに参戦し始めたのは1980年代からですが、参戦からわずか数年後の1984年に登場したプジョー205ターボ16という車の実力があまりにも高く、非常に素晴らしい成績を収めました。

1984年のレース結果は全体の3位でしたが、その後の1985年、1986年ではどちらも優勝をおさめ、当時圧倒的な実力を誇っていたアウディクアトロを恐れさせたことでも有名です。

その後もプジョーのラリーでの成績は常に上位であり、1990年代~2002年まで何度も優勝するほどの強豪でした。

しかし2003年に307ベースの車に変更したころから成績不振が始まり、現在は経済的な事情もあり残念ながら撤退してしまいました。

実はラリーに参戦していた車は外装こそ市販車に似ていたものの中味は全くの別物だったのですが、詳しく知らない人から見ればコンパクトハッチバックでラリーを走破するプジョーの姿はとても強い印象を残しました。

ラリーから撤退した現在でも当時のイメージは強く残っており、プジョーはスポーティなコンパクトカーが得意というものが定着しています。

快適なシート

プジョー 308 シート

スポーティな印象のあるプジョーの車ですが、前述した猫足とともに乗り心地を快適にするシートが魅力でもあります。

日本車で快適なシートというとソファーのような柔らかいシートを思い浮かべますが、ヨーロッパ車の考え方は違っており、日本車よりしっかりしたシートを採用しています。

しっかりといっても固いシートではなく、座面が体をしっかり支えてくれるような感じのしっかりさです。

柔かいシートは最初座った時には乗り心地がよさそうに思えますが、長距離乗っていると逆に疲れる原因ともなります。

ヨーロッパ車はその点を考慮して、長く乗っても疲れにくく、それでいて固くて乗り心地が悪くならないよう配慮されているのです。

プジョーの車のシートに座ると最初こそ多少固めかなと思いますが、運転するにしたがって楽に乗れていることが分かるはずです。

足回りのしなやかさとシートのサポート感が相まって、プジョーの乗り心地の良さは最高の魅力になっているのです。

また後席シートについても同様の考え方で設計されているので、日本車にありがちな後席の乗り心地の悪さなどもプジョーではありえません。

開放感のある大型ガラスルーフ

プジョー 208 ルーフ

プジョーの車の快適性は装備にも表れており、特に面白いのが大型のガラスルーフです。

プジョーのガラスルーフは他車の物よりも大型で開放感が高く、プジョーの重要なオプション装備となっています。

現在は208や308などに採用されていますが、どちらもルーフの2/3もカバーするガラスルーフが装備出来、非常に良好な視界を確保しています。

これだけ大きいガラスルーフなので前席だけでなく後席でもしっかりと空が見えるほどの視界があり、プジョーではシエロルーフと呼んでいるほどです。(シエロはフランス語で空という意味です)

ガラスルーフなので室内が暑くなるなどのデメリットもありますが、プジョーでしか味わえない圧倒的な解放感は間違いなく大きな魅力です。

もしプジョーの購入を考えているなら、正しい値引き交渉のやり方を覚えておくといいですよ。

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プジョーの特徴、短所・欠点

プジョーにはフランス車独特の魅力がたくさん詰まっていますが、逆にフランス車特有の欠点もあります。

またそれ以外に輸入車としての欠点もありますので、次はそのあたりをご説明しましょう。

簡素なインテリア

プジョー 508 インテリア

フランスの人は車をかなり実用的なものとしてとらえており、フランス車は非常に合理的な面を持ち合わせています。

その一つの表れがインテリアのデザインで、プジョー車の内装はかなり簡素な印象を受けます。

安っぽいイメージのインテリア

日本車を見慣れている私達からすると、インテリアのデザインは結構特徴を持たせている車が多く、それがよいか悪いかは別としてもメッキなどが目立っている印象があります。

しかしプジョーのインテリアを見てみるとあまり飾り気のない内装が広がっており、樹脂部品が前面に出たいわゆる「プラスチッキー」な印象受けるでしょう。

使い勝手が悪いわけではないのですが、やはり安っぽい印象はぬぐえず、プジョーはこんなものかと感じてしまう点になります。

外観がカッコイイ車が多いので、インテリアを見た時の落差が激しいのも原因でしょう。

変わりつつあるインテリア

その傾向は上級車の508に至るまでほぼ一貫しており、4,000,000円台の車である508でもかなりシンプルなインテリアです。

日本車のメッキを多用するインテリアを見ていると、508などは値段の割に安っぽいイメージを強く感じます。

とはいえ最近はSUVの3008でかなりゴテゴテなインテリアを採用したり、最新のタッチパネル式のセンターコンソールを採用したりと、プジョーが変わりつつあるのを感じます。

プジョーのインテリアに期待できるのはもう少し後になるのでしょうか。

SUVに4WDが存在しない

プジョー 3008

現在世界的にSUVが人気であり、ほぼすべてのメーカーがSUVをラインナップしています。

プジョーも2008、3008、5008という3車種のSUVをラインナップしているのですが、そのどれにもSUVの魅力の一つである4WD仕様がないのです。

SUVは正式名称をスポーツユーティリティビークルと良い、オンロードはもちろんのこと不整地でもしっかり走れる多目的性が魅力の車種です。

不整地走行も考えて世界のどのメーカーもSUVには必ずと言っていいほど4WDを設定している中、プジョーの3車種はすべてFF(前輪駆動)のみで4WDはないのです。

SUVにはクロスオーバーSUVというオンロードメインの車種があるのも確かなのですが、プジョー以外のクロスオーバーSUVにはしっかり4WDがあります。

これはSUVという車種としては大きなデメリットであり、プジョーのSUVでは不整地走行には向かないということです。

日本では特に豪雪地帯などでは4WDが必須なので、設定が無い時点でプジョーは選択肢にも入りません。

外観のデザインが非常にスポーティでカッコイイのがプジョーのSUVの特徴であるのに、その中身は普通の乗用車と変わりないのであれば、大きく魅力が低減してしまいますよね。

ディーラーの少なさ

プジョーを日本で乗る場合のデメリットとしては、正規ディーラーが少なく万が一の場合に対応が遅れることにあります。

輸入車としてはフランス車は日本ではドイツ車ほど販売台数が少ないので、必然的にディーラーの数も少なくなります。

ベンツやBMWは全国に200か所近いディーラー数ですが、プジョーはその半分の100か所程度であり、その少なさが分かります。

プジョーの車も輸入車の例にもれず日本車より故障が多い傾向にあるので、ディーラーの少なさは修理や点検を受けるのにデメリットとなります。

しかも全都道府県に最低一つあればよいのですが、実は島根、鳥取、佐賀、岐阜の4件にはひとつもディーラーが存在しません。

正規ディーラー以外の中古車販売店などはあるのですが、新車購入自体がこれらの件では難しいのです。

販売台数がそんなに多くないプジョーなのでディーラーの少なさはある程度仕方ありませんが、購入する際にしっかりしたサポートが受けられないのは輸入車では決定的なデメリットとなってしまい、車を選ぶうえでの障害となっているでしょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。