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プジョーのイメージは悪い?!乗ってる人のイメージまで徹底調査!

世間的にどう思われてるのか?

また異性からどう見られるのか…等、自分の乗っている車のイメージってどんなものなのか気になりますよね。

ここでは外車メーカー「プジョー」のイメージを徹底的に調査し解説していきます。 

プジョーのコンセプト

プジョー 208

プジョーはフランスで19世紀にすでに誕生していた歴史ある自動車メーカーです。

そんなプジョーはどのようなイメージでクルマ作りをして、どのようなコンセプトでクルマを売り出しているのでしょうか。徹底的に解説していきましょう。

プジョーのエンブレムに込められた意味

プジョー 2008のグリル

プジョーのエンブレムは、後ろ足2本で立ち上がったライオンがモデルです。

このライオンのエンブレムが使われるようになったのは、プジョーが車を作るよりも昔の金属製造業を営んでいた時代にまで遡ります。

プジョーの公式HPでもこのことについて触れられており、当時販売されていた鋸の刃の品質の高さと百獣の王ライオンが連想付けられ、プジョー製の鋸にはライオンの刻印が施されたものが一般化的になりました。

その刻印には以下の3つの宣伝メッセージが込められていました。

  •  鋸の刃の堅牢さは、ライオンの歯のごとく
  • 鋸の刃のしなやかさは、ライオンの強靭な肉体のごとく
  • 鋸の刃の切れ味の良さは、獲物に飛びかかるライオンのごとく

その後に、プジョーが自動車メーカーとしても歩んでいくようになってからも、プジョー=ライオンのマークというイメージは受け継がれました。

そして、ライオンマークの姿形は時代と共にさまざまな変化を遂げ、現在のエンブレムは2010年に誕生したものです。

ライオンに例えられた品質の高さを追い求める姿勢は、作るものは違っても現在でも大切に受け継がれています。

なおプジョーの歴史については、以下の記事でも解説しているのでこちらもあわせてご覧ください。

プジョー車プジョーはどこの国の車?国産車との違いはこの3つだ!

モータースポーツに意欲的なメーカー

プジョー 3008 DKR

プジョーはモータースポーツが盛んな欧州のメーカーというだけあって、モータースポーツ史参戦の歴史は古く、1894年に行われたの世界初のレースと言われる「パリ・ルーアン・トライアル」にも参戦しました。

1981年にはモータースポーツ担当部門「プジョー・スポール」が創設され、F1を除く参戦したカテゴリ全てで優勝という輝かしい成績を今日まで残してきています。

最近の活躍の場はラリーが主で、2017年にはダカールラリーで「プジョー 3008 DKR」が総合1〜3位まで独占するという快挙を成し遂げました。

ダカールラリーは総走行距離が8,000kmを超える「世界一過酷なモータースポーツ」とも言われている競技なので、この結果が如何に凄いものかご理解いただけるはずです。

2018年にもプジョーは総合優勝を勝ち取り3連覇を達成したのですが、残念ながらこれを最後にダカールラリーから撤退することが発表されました。

しかしこれからもラリークロスをはじめとした世界各地のモータースポーツで、プジョーの車が活躍する姿を見ることはできます。

プジョーは今までもこれからも、モータースポーツを通して車の耐久性、走破性、信頼性の高さ示すのと同時に、そこで得たノウハウを市販車へと活かしていくでしょう。

プジョーの代名詞ネコ足、ネコ目とは

208の顔と走り

プジョーのしなやかに動くサスペンションはネコ足と呼ばれ、自動車ジャーナリストやユーザーから高い評判を得ています。

このネコ足と呼ばれるサスペンション特性について分かりやすく解説しましょう。

もともとフランスは石畳が敷かれたでこぼこな道が多く、そういった環境でも快適な車移動ができるように、しっかりとストローク量が確保され、柔らかくしなやかに動いて路面を捉えるサスペンションの味付けが主流でした。

また、コーナリングで車体がロールしてサスペンションストロークが大きい状態でも、路面に吸い付くようにしっかりと曲がっていく走行性能の高さも兼ね備えています。

このように快適性能と走行性能を高い次元で両立させたプジョーのサスペンションを、1980年代の日本の自動車ジャーナリストが、エンブレムのライオンから取ってネコ足と例えたのが、ネコ足の起源だと言われています。

プジョーの性能については以下の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。

プジョー 3008プジョーの決定的な特徴7つ!魅力から欠点まですべて解説します!

またネコ目はプジョーの車の見た目の通りで、切れ長で精悍なヘッドライトデザインをネコの目に例えた言葉です。

これも元はエンブレムのライオンが元になっていて、モータースポーツでの活躍がスポーティーな外観でも表現されています。

プジョーのコンセプトまとめ

ここまで細かくジャンルを区切って解説してきましたが、プジョーの車のコンセプトを簡単にまとめてみました。

  • ライオンマークに例えらる質の高い車作りをモータースポーツを通して立証
  • モータースポーツで培われたスポーツ性能と快適性能を兼ね備えた魅力を持つ

プジョーの車はシンプルで決して高級な車ではありませんが、モータースポーツでの実績や、ネコ足と呼ばれる自社製サスペンション等から、一般市民の足として信頼されるクルマ作りをしてきたことが分かります。

プジョーの世間からのイメージ

メーカーがどういったクルマ作りをしているのか分かったところで、一般的に世間の人々はプジョーの車にどのようなイメージを持っているのでしょうか。

そこには「フランスの車」ということが大きく関わってきます。

ネガティヴなイメージ

日本国内ではメルセデス、BMW、アウディのドイツメーカー御三家の人気が高く、車に詳しくない人からもこれらのメーカーは認知されています。

一方でフランスの車であるプジョーは、どうしてもドイツ車の影に隠れて認知度も人気も低いです。

外車には高級志向を求める日本人が多く、あえて外車の大衆車を買うという選択肢を持つ人は少ないようです。

また外車はよく壊れるというイメージも未だにあるようで、アルファロメオやプジョーといった日本人にとってまだまだマイナーな部類の外車メーカーの車は、特にそのようなイメージが根強く残っています。

プジョー、アルファロメオの故障の詳細は以下の記事で解説しています。

プジョー208プジョーは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!アルファロメオのホワイトアルファロメオは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

ポジティブなイメージ

フランスと言えばパリに代表されるように、その街並みからライフスタイルに至るまでオシャレなイメージを持つ人は多いでしょう。

フランスの車であるプジョーも、街中で他の外車ほど多く見かけない分、あえて少数派を選ぶというオシャレに敏感な人が乗っているというイメージもあります。

フランスの車という先入観によって、ネガティヴなイメージにもポジティブなイメージにもなるのが、プジョーというメーカーの面白いところなのかもしれません。

プジョーの実際の世間からのイメージ

実際にプジョーに対してどのようなイメージを持った方々がいるのか、Twitterのツイートを参考に幾つか紹介します。

メンテナンスに対する声

メンテナンスに対する不安や、中古車で少し年式が古いプジョーですが、実際に不具合が多く困っているという声があります。

一方でレースでの実力もあり故障が少ないイメージを持っている方もいます。

実際にプジョーに乗っているオーナーからは、「イメージに反して故障は少ない」というツイートが紹介したもの以外にも多く見られました。

故障やメンテナンス性に対するイメージは、実際にプジョーオーナーかそうでないかで大きく異なるようですね。

映画「TAXi」のイメージ

日本でも公開、シリーズ化されるほど人気の高かった映画「Taxi」で主人公の駆る愛車がプジョーのタクシーでした。

この映画でプジョーを知ったという人も多く、カーアクション映画だったこともあり、車好き以外の人にもプジョーの車=スポーティーな車というイメージが付きました。

安い外車というイメージ

一般市民の足である大衆車であることは決して悪いことではありません。

しかし、国内では外車に求められるのはやはり高級感やワンランク上の車というイメージです。

  •  同じ価格帯なら間違いなく安心できる国産車を選ぶ
  • 同じ外車を選ぶなら、もっと高級でメジャーなブランドの車を選ぶ

という考えの人が多い中で、プジョーは中途半端な立ち位置になってしまっているようです。

MEMO

もしプジョーの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

プジョーに乗ってる人のイメージ

プジョーという車に対する実際のイメージが分かったところで、次にプジョーに乗っている人のイメージはどうなのか紹介していきましょう。

こだわりの強い人というイメージ

あえて国産車や他のメジャーな外車を選ばないところから、プジョーに乗っている人はいろいろなものに対してこだわりが強いというイメージがあるようです。

これを前向きな意見かそうでないかは受け取り方で変わってきますが、なんとなくプジョーの車に乗っているのではなく、オーナーは自分の愛車が好きで乗っているのであろうという印象を、客観的に思われやすいメーカーであることは間違いないでしょう。

また車にこだわりが強いということは他のことにもこだわりが強く、良く言えばブレない悪く言えば頑固な性格で、オーナーは一筋縄ではいかない人というイメージを持つ方もいます。

運転マナーに対するイメージ

かなり耳の痛い言葉でのツイートです。

この人たちにとってプジョーはイメージの悪い車なのでしょうが、もちろんまったく逆の意見も多く見られます。

このようにプジョー乗りの運転マナーのイメージは千差万別です。こればかりは自分の生活圏の環境によっても大きく変わってきます。

ご自身が安全運転に努めるのであれば、運転マナーに対しての世間からのイメージは気にする必要はありません。

運転マナーは関係ありませんが、「自分の知っているプジョー乗りの方は紳士的な人だ」…というツイートも多く見られました。

そうした声からプジョー乗り=紳士淑女というイメージにも繋がっているようですね。

上記のTwitterにあるBMWやベンツのイメージについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせて目を通してみてください。

ベンツの車種ベンツのイメージは悪い?!クラスごとにイメージを徹底調査!BMW ラインアップBMWのイメージは悪い?!シリーズごとにイメージを徹底調査!

プジョーの女性からのイメージ

男性のオーナーにとっては、プジョーは女性ウケが良いのか気になるところです。

どうせならカッコよく見られたいものですが、女性からのイメージはどうなのでしょうか。

Twitterから幾つか紹介してみましょう。

 紳士的でスマートなイメージ

女性のツイートと分かるもので目立ったのが、プジョー=紳士的なイメージということです。

世間のプジョー乗りのイメージでも「紳士」というフレーズが多く出てきたことから、このイメージがプジョー乗りに対する1番分かりやすいイメージ像なのかもしれませんね。

上記のTwitterにあるプリウスのイメージについては、以下の記事でも解説しています。あわせて参考にしてみてください。

マナーを違反する人間運転下手のクズ野郎!?プリウス乗りのマナーの悪さの原因を分析!

オープンカーや個性的なエクステリアに好感を持つ声

プジョーのオープンカーと言えば如何にもなスポーツカーではなく、カブリオレタイプのコンパクトカーです。

一般的なオープンカー乗るのが恥ずかしいという女性も、普段使いもできるカジュアルな雰囲気のプジョーのようなコンパクトカーならかわいいという印象に変わるようです。

RCZは一見、奇抜なエクステリアデザインが特徴です。

クーペモデルですがスパルタンになり過ぎず、丸みを帯びた気取らないデザインが女性には「かわいい」と好印象です。

このようにプジョーの女性からのイメージは総じて好意的なものが多く

  •  オシャレかわいい(かっこいい)車
  • 気取っていない紳士的な人が乗っていそう

…というイメージです。

プジョーに対するイメージのまとめ

プジョーの車は、車好きにとってラリーで活躍するイメージが強く、高級車でもない外車という立ち位置からマニアックな車と思っている人が多いです。

一方で車に詳しくない人からは、お洒落な車というイメージのあることが分かりました。

イメージは全てが良いものだけとは限りませんが、Twitterでのツイート等からも分かる通り世間からのプジョーのイメージは決して悪いものではないことは間違いありません。

メンテナンスに多少手がかかるのはご愛嬌です。プジョーの車が気になってるあなたは、自信を持ってプジョーの車を選んでみてはいかがでしょうか。

他にも輸入車について記事がございますので、こちらもぜひあわせてご覧ください。購入の参考になりますよ。

アウディの白アウディのイメージは悪い?!乗ってる人のイメージまで徹底調査!ボルボボルボのイメージは悪い?!乗ってる人のイメージまで徹底調査!