スズキ ジムニーは軽自動車ながら本格的なクロカンSUVとしての性能を併せ持つ珍しいくるまです。

走破性が非常に高いジムニーですが、なぜか横転しやすい車といわれているようなのです。

今回はジムニーが本当に横転しやすい車なのかを検証してみましょう。

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ジムニーは横転しやすい車か

スズキ ジムニー

車の横転事故は全国的に珍しいとはいえ毎年起こるもので、たまにテレビのニュースでみたりしますよね。

しかし自分で普通に運転していても車が横転するような状況はまず起こらず、横転の危険性を感じながら運転している人はほとんどいないはずです。

そもそも車が横転する状況というのはどんなものなのか知らない人が大半ですので、まず簡単に車が横転する原因についてご説明します。

横転の原因

車が横転する原因はおもに3つあると言われており、衝突事故、操作ミスなどで横転する状況もこの3つのどれかに大別されます。

事故で車が横転するのはおもに横滑りが原因です。

参考:イタルダ 車両の横転事故

横滑り

車が進行方向に対して横滑りし、車の側面が前側を向いたときに横転の可能性があります。側面に前に進む力がかかり、また急に車に制動がかかることで横転してしまうのです。

横転事故の大半この状況であり、例えば人や障害物を避けようとして急ハンドルを切った際に横滑りの状況となって横転します。

また別の車から衝突されて同様の状況に陥る可能性もあり、おもに単独事故、または衝突事故などの二次被害で横転するのです。

こういった状況は一瞬のうちに起こってしまうのでなぜ横転したかわからないドライバーも数多く、それが元である車が横転しやすいと思ってしまう原因でもあります。

乗り上げ

タイヤの片方がなにかに乗り上げて車が傾き、それが大きくなると横転に繋がります。

これも単独事故で起こる可能性が高く、例えば縁石や中央分離帯などに誤って乗り上げてしまったりすると、スピードが出た状態ではその勢いでそのまま横転したりします。

落下

落下とは乗り上げの逆で、片方のタイヤが急傾斜坂に落ち込んで車が傾いた結果、横転につながる場合です。

一般の道路ではなかなかこういう場面はありませんが、ジムニーなどのオフロード車が走る岩場や山では片輪だけ落ち込むことはあります。

落ち込んでバランスが崩れた結果、車が坂のほうに横転していくというわけです。

ジムニーは横転しやすい車なのか?

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さてこれらが原因で車は横転するのですが、ジムニーは果たして横転しやすいくるまなのでしょうか。

ジムニーの横転についてはアメリカで興味深い裁判が行われたことがあり、ジムニー(米国販売名:サムライ) が他の車より横転しやすい車だということで集団訴訟に発展しました。

ここではJターンと呼ばれるバックから180°転回をするテストをするとジムニーが横転しやすいという結果だったのですが、結果的にはこの訴訟はスズキの勝訴となり、テストは根拠の薄いものであることが確定したのです。

参考:weblio辞書 スズキ・ジムニー日本国外輸出と現地生産

これはどうやらジムニーの人気に対抗しようとした米国自動車メーカーが仕組んだことのようで、ジムニーが飛び抜けて横転しやすいわけではなかったのです。

むしろもっと大きなアメ車のほうが同じテストをすると横転しやすかったという話もあるほどです。

話が少しそれましたが、ジムニーは決して横転しやすい車ではなく、普通の車と特別変わるわけではありません。

無理な運転をすれば横転することもありますが、それは他の車も同様です。

むしろジムニーはアメリカでの訴訟騒ぎで横転防止に力をいれるようになっており、昔のジムニーよりよくなっているほどです。

しかしいまでもジムニーは横転しやすいというイメージを多くの人が持っているのですが、それには車の実力とはちがう理由があるのです。

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ジムニーが横転しやすいと言われる理由

ジムニーが横転しやすい車といわれているのはどうもイメージ先行な面があり、その理由は次のようなものが考えられます。

軽でクロカンSUVという特殊性

まずジムニーは見た目からして縦に長く、前と横はコンパクトな形状をしています。

この見た目のせいで重心が高くて不安定そうにみえるのですが、これはジムニーという車の特殊性からきています。

ジムニーはいわずとしれた軽自動車のクロカンSUVですが、クロカンSUVはオフロード走行の性能確保のために大きなタイヤと大きな最低地上高が必要です。

そして軽自動車なので縦横高さの寸法には制限があり、特に全長と全幅はギリギリの寸法で設計されているのです。

高さ方向には多少余裕があるのであのような見た目になるのですが、あくまで見た目だけの話であってそれで横転しやすいということではありません。

実際トールワゴンタイプの軽自動車はジムニーと全長、全幅は同じで全高はジムニーより高い車もたくさんあります。

でもそういった車が横転しやすいという話は全然聞きませんよね。

ジムニーの見た目がなんとなく不安定そうなのはわかる気はしますが、普通に一般道路を走るのであれば横転の危険性はほとんどないでしょう。

オフロード走行で横転している写真

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「ジムニー 横転」などでネットを検索すると横転したジムニーの写真がたくさん見つかりますが、ほぼ全てが一般道ではないオフロードでのもので、こういった写真を見た人がジムニーは横転しやすいと思っている場合があります。

ジムニーはオフロードを走れるように設計された車なので、実際に山や岩場などでのクロスカントリーをジムニーで楽しむ人はたくさんいます。

しかしクロスカントリーはなかなか難しい運転技術が必要で、慣れていない人は車を横転させることもよくあります。

ジムニー以外の普通車のクロカンSUVでも横転するときはするのですが、ジムニーが特に言われるのは次のような点があるからでしょう。

ドライバーの不馴れさ

初めてクロスカントリーで遊んでみたいと思った人の多くが買う最初の車として選ぶのに、ジムニーは費用が安くて適当な車です。

そのためまだ慣れていないドライバーが横転する車もジムニーが多いということになり、結果ジムニーの横転写真が増えていくというわけです。

クロスカントリーの走行には非常に特殊な運転技術が必要であり、それは本や動画などで勉強してもなかなか身に付かず、やはり実際に運転してみないとわからないものです。

そういう練習をするためにはまずはクロスカントリーを走れる車が必要となるので、一番最初の選択肢としてジムニーは悪くない選択です。

横転だけでなくさまざまなトラブルに合うでしょう。車の破損や故障にも遭遇しますので、費用の少ない車で練習するのはよいですよね。

また近年はアウトドア人気の高まりからクロスカントリー専用のフィールドが各地に増えてきており、昔より手軽にフィールドにはいれるようになりました。

その為もあってかジムニーの人気はつきることを知らず、中古車市場でも人気車種のひとつになっています。

今後もジムニーでクロスカントリーに挑戦する人は増えてくるでしょうし、それに加えてSNSなどで手軽に写真が拡散される時代ですので、ジムニーの横転の様子はますます目につきやすくなるでしょう。

ジムニーの性能不足

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もうひとつジムニーがクロスカントリーで横転しやすい原因としては、クロカン車としての性能が普通車に及ばない点があるからです。

ジムニーは本格的なクロカン走行ができるように設計されていますが、軽自動車というコスト的に制限の多いカテゴリの車ですので普通車に比べるとどうしても及ばない部分が出てきます。

それはサスペンションのストロークやスタビライザー、タイヤの性能さまざまな点がありますが、ノーマルのジムニーではその性能には限界があります。

ノーマルのままで激しい岩場に挑戦すれば、どうしても他の車より横転の危険性は高いでしょう。

クロスカントリーに慣れた人でジムニーにのっている人も多いのですが、たいていはクロスカントリーに対応したカスタマイズしてある車が多く、ノーマルのままということはありません。

ジムニーはカスタム用のアフターパーツの種類が非常に多く、パーツの組み合わせかた次第でさまざまな性能を持ったジムニーを作り上げることができます。

そういった車であれば横転もしにくく本格的なクロスカントリー車に生まれ変わりますが、費用的には軽自動車の枠をはみ出てしまいますね。

ノーマルジムニーはあくまで軽自動車の乗用車として設計された車ですので、クロスカントリーではあまり過信せず慎重に走行しましょう。

ジムニーでクロスカントリーを走る際の横転対策

もしジムニーで横転の危険性のあるクロスカントリーを走ろうと思った場合、ノーマルのままでは危険な場合がありますので最低限の対策は必要です。

横転事故の危険性

車が横転するとどうなるか、体験したことのない人はピンとこないものですが、横転ぐらいではクロスカントリー車の頑丈なフレームなどは走行不能な状態にはならないのですが、そこまで強度のないボディ部分は大きなダメージを受けます。

また強度のないガラスなどはひび割れたり、割れて外れてしまうこともあるでしょう。

横転してボディがどこかにぶつかればそれだけでボディは歪みますし、ボディが歪むとドアが開かなくなったり、異音がしたり、漏水したり普通では考えられないトラブルが起こります。

また横転したあとに転がって天井が下になるような状況では、天井に車の全重量がかかることとなり、天井は耐えられませんので潰れてきます。

そうなると中に乗っているドライバーは頭や体に衝撃を受けたり圧迫される危険性があり、横転事故はドライバーにとってもかなり危険な事故なのです。

最低限の横転対策

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横転事故で重大な被害に会わないようにするには、まず第一に最低限ヘルメットを着用し、第二にシートベルトをしっかり着用するところから始まります。

シートベルトは4点式のほうが良く、導入するとなるとシートも交換となるでしょう。

そして車のほうにもロールバーで補強を入れる必要があり、車内からボディを支えるインナーロールバーや、ボディの外側を覆うアウターロールバーなどがあります。

ロールバーを入れておけばボディの潰れは最小限で済みますし、天井がつぶれることも防げます。

ジムニーの豊富なカスタムパーツには当然ロールバーもありほかの車種に比べてかなり手に入れやすくなっています。

費用は結構かかるのですが、ジムニーでクロスカントリーを走るなら危険性を最小限にすために、少なくともロールバーは組んでおいた方がよいでしょう。

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この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。