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絶対読んでください!ジムニーの中古車を購入時の11の注意点!

スズキ ジムニーは日本が誇る軽自動車クロカンの代名詞的な車で、軽なのに力強さのあるかっこいいクルマです。

しかしジムニーは非常にバリエーションが多く、中古車で買うときにどの車種がいいか、なにか注意点はあるかなど、わからないことも多いですよね。

今回はスズキ ジムニーについて、車種と購入する際の注意点をご説明します。

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スズキ ジムニーの歴史と歴代モデルの特徴

スズキ ジムニーは軽自動車規格の4輪駆動クロスカントリーSUVで、初代の登場はなんと1970年に遡る非常に歴史の長い車。

2017年現在でも新車の製造販売は続いており、世界的にも人気のある小型SUVとして有名です。2018年には4代目となる新型ジムニーが登場し、ますますジムニー市場は活性化しています。

ジムニーの最大の特徴は本格的なオフロード車に使われるラダーフレームと、リジッド式サスペンションを採用している点です。

この2つはどちらも剛性が高くハードなオフロード走行にも耐えうる構造で、以下のような車にも使われています。

  • トヨタ ランドクルーザー
  • 日産 サファリ
  • Jeep(アメリカ)

もっと詳しくジムニーの特徴を知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。

悪路を走るジムニージムニーの魅力とは?6つの良さをわかりやすく解説!

ジムニーは40年近く製造販売されていますが、初代から4代目の最新型ジムニーに至るまで基本的な構造は初代から変わっていません。

しかしエンジンやギアボックス、装備など細かく仕様変更があり、目的のジムニーの中古車を探すときには少し大変です。これから説明することを参考にしてみてください。

初代ジムニー:1970年~1981年

初代のジムニー

初代ジムニーの特徴は2サイクルエンジンが搭載されていることです。(エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。)

2ストロークエンジン2サイクル(ストローク)エンジンとは?仕組みは?かからない特徴あり?!

現在は排気ガス規制に対応できず車に限らずバイクなどでも使われなくなりましたが、中古車として購入するのであれば車検を通すことができます。

しかし、いかんせん年式が古く、車の安全基準や衝突基準は旧式です。1期~3期までマイナーチェンジを行いましたが、3期の最期の型であれば中古車市場でもまだ見かけるでしょう。

項目名1期 1970年~72年2期 1972年~76年3期 1972年~81年
型式LJ10型LJ20型SJ10型
乗車定員3人2人、3人
エンジン空冷直列2気筒FB型
2サイクル 359cc
水冷直列2気筒 L50型
2サイクル 359cc
水冷直列3気筒 LJ50型
2サイクル 539cc
最高出力25PS/
6,000rpm
28PS/
5,500rpm
26PS/
4,500rpm
最大トルク3.4kg・m/
5,000rpm
3.8kg・m/
5,000rpm
5.3kg・m/
3,000rpm
駆動形式パートタイム4WD
ギアボックス4MT
サスペンションリーフリジッド
全長2,955mm3,170mm
全幅1,295mm1,395mm
全高1,670mm1,670mm/
1,615mm
1,845mm
車両重量600kg850kg-990kg675kg-710kg
ボディタイプ幌付きオープン・幌付きオープン
・バン

2代目ジムニー:1981年~1998年

ジムニーの2代目

2代目ジムニーは20年近く製造されており、中古車市場でもまだまだ台数がかなりあります。

外観も変わっていますが

  • エンジン
  • ギアボックス
  • サスペンション

などに変更が多く、同じ2代目ジムニーでも結構な違いがあります。2代目となって大きな変更点は次の二つで、現行車まで使われている近代的な構造になりました。

4サイクルエンジンの搭載

2サイクルエンジンはパワーはあるものの排気ガス規制に対応できず、2期より排気ガスのきれいな4サイクルエンジンになりました。

ターボが装備されたことでパワーも上がり、3期には現在の軽自動車の馬力上限である64PSになりました。

なおターボ、4サイクルエンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!エンジン4サイクル(ストローク)エンジンとは?仕組みや構造の特徴・長所を解説!

コイルスプリング式サスペンションへの切り替え

4期からサスペンションがコイルスプリング式のリジッドサスとなり、乗り心地が向上しました。

3期までのサスペンションはリーフスプリング式といって、多数の金属板を重ねたスプリングです。

トラックなどにも使われていて最も壊れにくい形式ですが、どうしても乗り心地が悪いのです。

ポイント

しかしコイルスプリング式で壊れやすいということではなく、技術の向上により採用できるようになったのです。

オートマチックトランスミッションの採用

ジムニーでは初めてオートマチックトランスミッションが採用されました。

これにより運転が得意ではない人でも簡単に扱えるようになり、AT限定免許でも乗れるようになりました。

項目名1期 1981年~84年2期 1984年~90年
型式SJ30型JA71型
乗車定員2人、4人
エンジン水冷直列3気筒 LJ50型
2サイクル 539cc
・水冷直列3気筒 F5A型
4サイクルターボ 543cc
・インタークーラー付
4サイクルターボ 543cc
最高出力28PS/4,500rpm・水冷直列3気筒 F5A型
4サイクルターボ
42PS/6,000rpm
・インタークーラー付
4サイクルターボ
52PS/5,500rpm
最大トルク5.4kg・m/2,500rpm・水冷直列3気筒 F5A型
4サイクルターボ
5.9kg・m/4,000rpm
・インタークーラー付
4サイクルターボ
7.2kg・m/4,000rpm
駆動形式パートタイム4WD
ギアボックス4MT5MT
駆動形サスペンション式リーフリジッド
全長3,195mm
全幅1,395mm
全高1,710/1,690/1,690/1,700mm1,670/1,680mm
車両重量690/730/740/750kg780/810kg
ボディタイプ・幌付きオープン
・ハーフメタルドア
・フルメタルドア
・バン
・フルメタルドア
・バン
項目名3期 1990年~95年4期 1995年~98年
型式JA11型JA12型
乗車定員2人、4人
エンジン水冷直列3気筒 F6A型
4サイクルIC付きターボ 657cc
水冷直列3気筒 F6A型
4サイクルIC付きターボ 657cc
最高出力改良により変動
・55PS/5,500rpm
・58PS/5,500rpm
・64PS/6,000rpm
64PS/6,000rpm
最大トルク改良により変動
・8.7kg・m/3,500rpm
・8.8kg・m/3,500rpm
・10.0kg・m/4,000rpm
10.0kg・m/4,000rpm
駆動形式パートタイム4WD
ギアボックス5MT/3AT
駆動形サスペンション式リーフリジッド3リンクリジッド
+コイルスプリング
全長3,295mm
全幅1,395mm
全高1,670/1,680/1,825mm1,670/1,680/1,700mm
車両重量820/850/860kg860kg/930kg
ボディタイプ・フルメタルドア
・バン
・パノラミックルーフ
・幌付きオープン
・ハードトップ
・バン

※水冷、直3エンジンの詳細は以下の記事をご参照ください。

ポルシェ 水冷エンジン水冷エンジンのメリット5つ!バイクだけでなく車にも搭載されてる?!日産 NOTE 直3エンジン直列3気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!
MEMO

ジムニーの初代と2代目はかなり昔の車なので、中古車を探す難易度はそれなりに高いです。状態の良い車となるとなおさらです。中古車店にいくつも行っても簡単には見つからないでしょう。

なるべく状態の良い中古車を買いたい方は、「ズバット」を利用すると簡単に見つかりますよ。「ズバット」はたった1分で中古車の在庫情報が探せます。在庫の情報を見るだけもできるので、以下のリンクもあわせてご参照ください。

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3代目ジムニー:1998年~2018年

3代目のジムニー

3代目となったジムニーは外観がより都会的になり、女性でも乗れる丸みを帯びたデザインになりました。

最新の安全装備も充実し、現在まで新車販売されている仕様ですので、中古車として探すのであればこのタイプとなるでしょう。

3代目の大きな変更点は次の点です。

安全性の向上

最新の軽量化技術と衝突安全技術で車体の新設計を行い、安全性が向上しました。

またABSやエアバッグが全車標準装備され、安全装備が充実しているのも良いところです。

ボディタイプの統一化

2代目までは幌付きやハードトップなどさまざまなタイプがありましたが、3代目からは3ドアワゴン一種類に統合されました。

3代目ジムニー、といえばデザインはほぼ一緒だと考えてよいです。

項目名仕様
型式JB23型
乗車定員4人
エンジン水冷直列3気筒 K6A型
4サイクル IC付きターボ 658cc
最高出力64PS/6,500rpm
最大トルク10.8kg・m/3,500rpm
駆動形式FR/パートタイム4WD
ギアボックス5MT/4AT
サスペンション3リンクリジッド+コイルスプリング
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,680-1,715mm
車両重量970kg-1,000kg
ボディタイプ3ドアワゴン

4代目ジムニー:2018年~現行

新型ジムニー

最新型のジムニーについては中古車はまだありませんので、新型車の変更点や改良点を詳しくご紹介しましょう。

4代目となる最新型ジムニーは2018年の7月に登場したピカピカの新型車。これまでのジムニーの特徴をしっかり継承しながらもデザインと性能は現代に合わせた進化を遂げています。

ラダーフレームやリジッドサスペンションといったような基本構造は継承しているものの、設計的には新開発のものとなりました。

4代目の大きな変更点は次の点です。

新型剛性フレームの採用

最新型のジムニーではラダーフレームの剛性が前型より大幅に向上しており、よりクロカン性能の高い車となりました。

ポイント

ラダーフレームは2本の前後に長いフレームを左右の桁で繋ぐような構造からラダー(梯子)と呼ばれます。

新型フレームはさらにX字型のクロスフレームを追加することで、ねじりにも強い高剛性フレームとなりました。

耐久性については以下の記事でまとめているので、詳しく知りたい方はご覧ください。

新型ジムニージムニーの耐久性が高い4つの理由!強度が半端ない?!

エンジンの変更

先代ジムニーでは当時スズキの軽自動車によく採用されていたK6Aエンジンが搭載されていましたが、新型ジムニーでは最新型のスズキの軽自動車用エンジンであるR06Aに変更されました。

MEMO

新型ジムニーの噂がささやかれていた頃にはR06Aのハイブリッドエンジンが登場していたのでジムニーもハイブリッドか? と囁かれていたのですが、結局ハイブリッドなしとなりました。

しかし高トルクのターボエンジンとなり、さらにはR06Aの特徴である可変バルブシステムが搭載されています。

R06Aは他の車種でCVTと組み合わせるためにトルクが少し控えめで、K6Aより1kgfほどスペック上ではトルクが下がっています。

しかし可変バルブによって低回転時の発生トルクと高回転時の出力を両立できるようになっているので、数字上のスペックには表れない加速とトルクの太さが感じられるでしょう。

デザインのスクエアボディ化

新型ジムニーはデザインも大きく変更されており、先祖帰りともいえるしっかりしたスクエアデザインとなりました。

3代目ジムニーはシティユースや女性へのアピールなどのためにある程度曲線を持たせたボディだったのですが、新型はそういった面を一切排除して非常に力強いボディデザインとなったのです。

まるでメルセデス・ベンツGクラスやハマーの小型版のようなそのデザインはかなり大好評です。

MEMO

この大きなデザイン変更にはクロスオーバーSUVという車種が増えたからでもあるでしょう。

先代のジムニーに求められていた役割をスズキ ハスラーなどに任せることができたので、ジムニーはしっかりしたクロカン車として原点回帰できたわけです。

ジムニーのデザインについては以下の記事でも解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

スズキ ジムニー【画像】ジムニーはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

ブレーキLSDトラクションコントロール標準搭載

LSD(Limited Slip Differential)はタイヤの空転を防ぐ装備でクロカンでは片方のタイヤが浮いたときなどに有用なのですが、先代まではオプション装備だったLSDが別のシステムで標準装備されました。

それまでの機械式LSDではなく、ブレーキの電子制御で擬似的なLSDの働きをさせるシステムとなっており、コストが下がったことで標準装備となったのでしょう。

ジムニーのクロカン性能・走破性について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

スズキ ジムニージムニーの走破性を徹底解剖!クロカン・オフロード性能はいかに?!

またLSDは標準的な安全装備としても非常に有用なシステムです。

項目名仕様
型式JB64型
乗車定員4人
エンジン水冷直列3気筒 R06A型
4サイクル IC付きターボ 658cc
最高出力64PS/6,000rpm
最大トルク9.8kg・m/3,500rpm
駆動形式FR/パートタイム4WD
ギアボックス5MT/4AT
サスペンション3リンクリジッド
+コイルスプリング
全長3,395mm
全幅1,475mm
全高1,725mm
車両重量1,030kg-1,040kg
ボディタイプ3ドアワゴン

ジムニーを中古車で買う際の注意点

前述の通り、ジムニーは非常にバリエーションが多く、ひとくちに中古車といっても年式や装備の違いで注意点が違います。

初代、2代目、3代目、それぞれのジムニーの中古車について注意点をまとめました。

なお4代目ジムニーについては現時点で中古車がありませんので、説明は省略します。ただ新型が出たことで、3代目ジムニーの中古車価格が下がり始めているのは注目すべき点でしょうね。

どの世代のジムニーにも共通する2つの注意点

どの世代のどの種類のジムニーにも共通する注意点が2つだけあります。

東北や北海道で使われた車は避ける

東北や北海道など、豪雪地帯で使われていた車は車体のサビや腐食の危険性があるので、できるだけ避けましょう。

東北や北海道では冬季に凍結防止剤が道路に撒かれ、これが車体を劣化させます。

注意

特に車の下部のパネルが傷みやすいので、重点的に確認しましょう。

ジムニーの派生モデルとの混同に注意

ジムニーにはさまざまな派生モデルがありますので、車名だけで探していると軽自動車ではないジムニーと混同してしまいます。

次のモデルは軽自動車ではありませんので、注意が必要です。

車種名型式主な違い
ジムニーワイドJB33型エンジン1.3L搭載
車体のワイド化
ジムニーシエラ
(3代目ジムニーベース)
JB43エンジン1.33L搭載
車体のワイド化
ジムニーシエラ
(4代目ジムニーベース)
JB74エンジン1.5L搭載
車体のワイド化
注意

これらの車種は普通車扱いとなりますので、税金などが代わることに注意しましょう。

しかし車体がそう大きく変わらず、パワーは上がっていますので、軽にはない力強さが大きなメリットになっています。

自分にあった方をしっかり知識をつけた上で、選びましょう。

初代ジムニーの3つの注意点

初代のジムニー

まずは初代ジムニーの注意点を3つ解説します。

年式が古い

初代ジムニーは結構人気のある車種なのですが、最後のモデルから30年以上経過しており、車自体の劣化、故障の増加が一番の注意点でしょう。

構造自体は単純なのですが、部品が無かったり、車体自体のサビなどで修理が困難なこともあります。

佐藤茂道(著者)

初代ジムニーを購入するなら車体、エンジンともガタガタであることを前提にして、アフターケアに費用がかかることを覚悟しましょう。

オーバーホールされている車であれば、多少は安心です。

なおジムニーの故障については以下の記事でも詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

山を走るジムニージムニーは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

サイクルエンジンの問題

2サイクルエンジンは排気ガスの問題のほかに、燃費が悪い、エンジンオイルの消費が多いなどのデメリットがあります。

ポイント

2サイクルエンジンはガソリンと一緒にエンジンオイルを燃やすので、4サイクルエンジンよりオイルを消費しますし、黒煙が結構出ます。

駐車場が地下だったりすると黒煙が問題となるかもしれません。

安全性が現代の基準にない

車体の設計や安全装備などは1970年代当時の設計ですので、事故などでの安全性はかなり低いことにに注意しましょう。

スピードを出したり無理な運転は控えるほうがよいでしょう。

補足:中古車の探し方も大事

ここまでは初代ジムニー自体の特徴について解説してきましたが、そもそも中古車の探し方もどうやるかは大事です。

ただ中古車店に行っても、初代ジムニーはそもそも店にないことが多く、あったとしても状態の良いものは探すのになかなか時間がかかります。

結局良いのが見つからず妥協して買ってしまうのは最悪。買ったあとにすぐに故障してしまう可能性もあります。

ですので中古車の探し方も工夫する必要があるでしょう。中古車の在庫を探すには「ズバット」というサイトがおすすめです。

このサイトではたった1分でたくさんの情報の中から、目当ての車の状態の良いものを探してくれます。普通に探すより圧倒的に効率が良く、しかも大量の情報の中からピックアップしてくれるので質の高い車が見つかります。

もちろん無料でしかも1分でできるので、一回は試しにやってみるのがおすすめです。以下のリンクから「ズバット」を見れるので、こちらもあわせてご参照ください。

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2代目ジムニーの3つの注意点

ジムニーの2代目

2代目ジムニーに関しても3つの注意点を解説します。

年式の古さ

初代ジムニーほどではありませんが、2代目ジムニーも20年以上経過しているクルマですので、やはり経年劣化による故障やトラブルが多発する懸念があります。

車体やエンジン部品にサビがひどくないか、ホースやゴム部品などの劣化が激しくないかなど、現車をよく確認するようにしてください。

佐藤茂道(著者)

消耗品の交換や、オーバーホール去れているかどうかがチェックポイントです。

JA12型を狙う

2代目ジムニーは年代によってかなり仕様が違いますが、購入するなら最終型のJA12型を探すようにしましょう。

エンジンは4サイクルとなり馬力も64PSにあがっていますし、何よりサスペンションが乗り心地のよいコイルスプリングになっているのがメリットです。

改造履歴を確認する

2代目ジムニーは昔からカスタマイズが盛んにおこなわれてきた車種ですので、車にどんな改造が施されているかをきちんと確認しましょう。

多くはデザイン的な変更でパーツが付いているものが多いのですが、中にはサスペンションの変更やタイヤの大型化など大幅な改造がされていることがあります。

改造履歴を中古車屋さんに確認し、問題のない範囲であるかどうかをみましょう。

補足:中古車の探し方も大事

初代ジムニーと同様に2代目ジムニーも古いので、そもそも中古車の探し方も工夫する必要があります。

2代目ジムニーも中古車店をちょっとまわったくらいでは見つからないでしょう。

状態の良いのが見つからないまま適当に買ってしまうのは最悪なので、やはりジムニーの在庫を探すには「ズバット」というサイトを使うのがベターです。

中古車店を回るのは1ヶ月では足りないくらい時間がかかりますが、このサイトなら1分で在庫とその車の状態を確認できます。以下のリンクから「ズバット」を見れるので、こちらもあわせてご参照ください。

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3代目ジムニーの2つの注意点

ジムニーの3代目

最後に現行型の3代目ジムニーの注意点を2つ紹介します。

走行距離が70,000㎞以内の車を探す

ジムニーの場合、中古車の走行距離が70,000kmまでなら問題なく乗れますので、それ以下の走行距離の車を探しましょう。

一般的に車は50,000㎞以内で探すのがベストですが、ジムニーは頑丈に作られているため70,000㎞程度であれば問題ありません。100,000㎞を越えてもトラブルのない車も多くあります。

佐藤茂道(著者)

3代目ジムニーは走行距離の少ない車も多く、中古車は走行距離は少なければ少ないほどよいですが、そこは値段と比較して選びましょう。

ジムニーの走行距離については以下の記事でも考察しています。ジムニーを検討中の方はあわせて参考にしてみてください。

悪路を走るジムニージムニーの走行距離の限界は?寿命はどのくらいか解説!

2004年以降の中古車を狙う

3代目ジムニーは2004年のマイナーチェンジで駆動系の信頼性があがりましたので、中古車で狙うなら2004年以降のものにしましょう。

2004年以降のモデルはエンジンの信頼性も上がり、故障や不具合の少ない車となっています。

注意

しかし中古車市場では人気が高いため、それ以前のモデルと比べると価格が300,000円近く違ってきますので、注意が必要でしょう。

補足:中古車の探し方も大事

初代、2代目と同様に三代目ジムニーも、そもそも中古車の探し方も工夫する必要があります。

3代目ジムニーは古くはないのですが、人気なのであまり中古車の数が多いわけではありません。

オフロードを走っている人も多いので、古くはないとはいえ状態の良い車を見つける難易度は高いです。

3代目ジムニーでも在庫を探すには「ズバット」というサイトを使うのがベターです。このサイトなら1分で在庫とその車の状態を確認できます。

以下のリンクから「ズバット」を見れるので、こちらもあわせてご参照ください。

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