1分で車を60万円値引きする裏技

デリカD:5はトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

SUVとミニバンの良いとこどりをしたデリカD5。ミニバンらしからぬ走行性能はアウトドアシーンでも活躍し、広い室内は多人数を乗せてお出かけするときにも活躍する機能性の優れたミニバンです。

そんな良いとこどりのデリカD5がバイクを載せて移動できるトランポとして使えたら、アウトドア派のバイカーにとっては最高の相棒になります。

実はデリカD5はハイエースのように大きいわけではないので、載せるバイクは選ぶことにはなりますが、十分にトランポとして使うことができます。

ここではデリカD5が、どのぐらいトランポとして使えるのか、どこがバイクを載せる際に優れているのか、ご紹介していきます。

デリカD5は乗用とトランポと両立できる?

三菱 デリカD5

デリカD5はもともと乗用のミニバンであるためバイクを乗せる目的としては想定されていませんが、250cc程度のバイクなら積載できるためトランポとして十分に機能します。

ミニバンをトランポとして使うのに絶対に必要な要素は3つあり、

  • 車内でバイクを固定する設備
  • バイクを収められるラゲッジスペースの広さ
  • そのスペースでどの程度のサイズのバイクまで載せられるのか

これらの要素が重要なポイントとなります。デリカD5がこれらをどう満たすのか、一つ一つ見ていきます。

ラゲッジスペースの使い勝手

デリカD5はアウトドアシーンを想定して開発されたSUVタイプのミニバンです。そのため、アウトドアで活用しやすいような工夫が随所になされています。

その一つとして車内で荷物や小物を固定するためのフックのような場所が14箇所もありますので、バイクを車内で固定するのは容易です。

ただ注意点としてデリカの車内はカーペットやシートなど、布地の部分が多いです。バイクは機械ですのでオイルやガソリンなどの油脂類がありますし、タイヤには泥や石などが必ずついてきます。

車内で灯油をこぼしたことがある人はわかるかと思いますが、油脂類の匂いは一度ついてしまうとなかなか取れませんし、車内に泥汚れや傷がついてしまうともとには戻すことはとても困難です。

なのでバイクを乗せる前に必ずブルーシートやダンボールなどで車内を養生した上で、バイクを載せましょう。

ラゲッジスペースの広さ

デリカD5 ラゲッジ

そしてトランポとしていちばん重要なのがバイクを載せるラゲッジスペースです。

デリカD5はサードシートを格納し、セカンドシートを精一杯前まで出し、荷室を最大限に広げた状態で、荷室長1610mm・荷室幅770mm(床幅1200mm)のラゲッジスペースが確保できます。

トランポとして使用するには幅は十分ありますが、荷室長1610mmでは50ccの原動機付自転車ぐらいしか乗せることができません。

そのためバイクを余裕を持って載せるためにほとんどの人がセカンドシートを外しています。セカンドシートはボルト止めなので簡単に外せるのですが、外してしまうと乗車定員の減少ということで車検上の問題が出てきてしまいますし、違法改造となってしまいます。

しかもそれでは乗用とトランポの両立ができません。デリカD5はトランポとして活用するのは無理なのでしょうか?いえ、デリカD5は大丈夫だったのです。

実はデリカD5は8人乗り仕様と7人乗り仕様があります。7人乗り仕様の方はセカンドシートがキャプテンシートになっているため、シートの中央にスペースがあるのです。

そこにバイクの前輪を収めることができるので、少しのことながらラゲッジスペースが広がります。そのため荷室帳より長いバイクが乗ります。

ですのでトランポとして利用したい場合は、7人乗り仕様のデリカD5を選ぶことを強くおすすめします。

ちなみにこの荷室の広さは普通のアウトドアには十分な広さで、デリカD:5はキャンプにも最適ですよ。キャンプへの適性については以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらも参考にしてみてください。

デリカD:5のキャンプデリカD:5がキャンプに最適な理由8つ

どの程度のサイズまで乗るのか?

一見ラゲッジスペースの限界を考えると1610mm以内のバイクとなりますが、そういったバイクは50cc程度のものしかありません。

しかし先程の通りで、セカンドシートの間にバイクの前輪を収めることができます。そうすることにより全長1980mm程度のバイク、250ccあたりまでは載せられるでしょう。

しかしバイクによってはリアカウルの飛び出し具合や、前輪がシートの間に挟まらないなどバイクによって差がありますので、できることなら一度試してみてからのご購入をおすすめします。

デリカをトランポとして使うときのデメリット

デリカD5はアウトドア使用を想定したSUVミニバンです。そのため走破性を高めるために最低地上高が高くなっており、これがバイクを載せるときにちょっとしたデメリットになってしまいます

先程250ccクラスのバイクぐらいまでは載せられるという話をしましたが、このクラスのバイクは重量が100kgを超えるもの多いため、車に載せるときのラダーの傾斜がきついと載せ降ろしが非常にきつくなります。

しかし趣味で山などの悪路をバイクで走るのが趣味な人にとっては、目的地にまで余裕で送り届けてくれる頼もしい味方にもなりますので、デメリットばかりではありません。

悪路走破性については以下の記事でさらに掘り下げているので、こちらも目を通してみてください。

雪道走行中のデリカD:5デリカD:5の走破性を徹底解剖!オフロード・クロカン性能はいかに?!

デリカD5は無改造でバイクを載せられるトランポミニバン

最低地上高が高いため、バイクを乗車しにくいといった多少のデメリットはありますが、実はデリカD5はシートアレンジのみで250cc程度のバイクを積載することができるミニバン。

シートの取り外しなどの改造の必要がないため違法改造となることもなく、構造変更をとってトランポ専用車にする必要もない、乗用としてもトランポとしても両立できる数少ないミニバンだったのです。

デリカのトランポとしての使い心地

デリカD5がトランポと乗用との両立ができるミニバンということがおわかりいただけたと思います。

では実際にデリカをトランポとして使用している人たちはどう活用しているのでしょうか?  ユーザーの声をピックアップしていきます。

デリカに50ccのカブを載せています。このサイズならセカンドシートを外さなくても余裕で乗るようです。

デリカD5のセカンドシートを外してトランポ仕様に仕上げています。

所有しているバイクがどうしても乗らない場合はここにあるように、加工することで乗せることが可能です。ただし、トランポ専用車になってしまいます。

実際にデリカD5にバイクを乗車させている動画です。セカンドシートの間にバイクのフロントタイヤを挟み込むようにして載せています。

とてもわかりやすく解説されていますのでデリカD5をトランポにしようと検討中の方は、ぜひ御覧ください。

MEMO

これからデリカD:5を買おうと思っているなら、正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

デリカD5以外のミニバンはトランポとしてどう?

さて、デリカD5と同じようなサイズで、乗用にもトランポにも使える手頃なミニバンは他にもあるのでしょうか。

ここでは他社の同じようなサイズのミニバン、トヨタヴォクシー・日産セレナ・ホンダステップワゴンと比較してみます。

トヨタ ヴォクシー

トヨタ ヴォクシー

ヴォクシーはトヨタの販売する5ナンバーサイズのミニバンです。ヴォクシーには兄弟車としてノア・エスクワイアが存在し、中身はほぼ同じで外観だけが違うので、自分の気に入った見た目のミニバンを選ぶことができます。

そんなヴォクシーはサードシートを跳ね上げ格納し、セカンドシートを最前面まで出すことで7人乗りタイプで1710mm、8人乗りで1770mmとデリカD5より奥行きができるためバイクを載せやすくなっています。

しかし7人乗りのセカンドシートの間はデリカD5のように広くないためタイヤを挟むのは難しいため、斜めにバイクを積むことになります。

そのためある程度の大きさのあるバイクはセカンドシートを外すことが前提となってしまうためデリカD5の方が使い勝手は良いでしょう。

ヴォクシーの性能の詳細は以下の記事で解説しています。こちらも参考にしてみてください。

ノアの室内トヨタ ノア/ヴォクシーはトランポとしてどう?使い心地まで解説!

日産 セレナ

日産 セレナ

セレナは日産の販売する自動運転やe-powerが特徴のミニバンです。

セレナのサードシートを跳ね上げ格納し、セカンドシートを最前面で収めることによって荷室長として1660mmの格納スペースができます。デリカD5より50mm広くなります。

更にセンターマルチコンソールを運転席と助手席の間にずらしこむことでバイクの前輪を収めることのできるスペースができるためデリカD5のように積むことができそうです。

しかし、セカンドシートの間は意外と狭くなっており、シートベースのプラスチックの部分がタイヤを邪魔して、前輪を収納するスペースの確保ができないため、何らかの加工が必要になってきます。

さらに実はサードシートを格納したときの張り出しが大きく、荷室幅が750mmとなってしまい、このサイズだとバイクのハンドルがあたってしまうことが多く、乗せるのが難しいようです。

セレナにバイクを乗せるためには何らかの加工が車に必要となるでしょう。

ホンダ ステップワゴン

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンはホンダが販売するダウンサイジングターボエンジンやわくわくゲートが特徴のミニバンです。

ステップワゴンはサードシートを床下に格納することができるため、他の車に比べて荷室幅が大きく取れます。その状態でセカンドシートを最前面まで持っていくことで1760mmもの荷室幅が確保できます。

さらに7人乗りのタイプならデリカD5と同じようにセカンドシートの間にタイヤを通すことができるので大きなバイクを乗せることが可能です。

ただ、その場合はアームレストを取り外さなければならないため、多少の加工は必要になりますが、車検などの問題にはなりませんのでトランポ専用車になってしまうような心配はありません。

デリカに比べ室内長が長く、前輪をセカンドシートで固定ができるためデリカよりも大型のバイクを乗せることが可能です。

ステップワゴンのトランポとしての性能は、以下の記事でさらに詳しく解説しています。興味のある方はこちらも目を通してみてください。

ホンダ ステップワゴン リアステップワゴンはトランポとしてはどう?使い心地まで解説!

デリカはトランポと乗用を両立できる優秀なミニバンだった

トランポとして比較するとステップワゴンのほうが荷室長が長いため、デリカD5より大きめのバイクが載せられます。

したがって所有しているバイクが大きく、デリカD5に乗らない場合はステップワゴンがおすすめです。

しかしデリカD5に乗るサイズのバイクでしたら、車に改造を施すことなく250ccサイズのバイクを乗せることができるため、トランポと乗用の両立という点でみていくと非常におすすめのミニバンです。

さらに走破性が良いという面もありますので、足元の悪い山などへバイクで走りに行く際に目的地にまで行きやすいというのもデリカの良いところです。

すなわち趣味性、積載性、改造の必要なしという点でデリカD5は非常に優秀なトランポとなり得るミニバンです。

これからデリカD:5を買おうと思っている方は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。購入の参考になりますよ。

デリカD:5デリカD:5は故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説! デリカD5の雪道走行デリカD:5は雪道に弱い?雪道走行の性能について徹底分析しました!