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ジムニーの口コミ/評判!価格から外装や走行性能まで全てチェック!

非常に長い歴史を持ち、度重なる環境の変化をくぐり抜けてきたジムニー。

そのコンパクトなボディで本格クロカンSUVのように信頼性の高い走破性を発揮し、この車で走り抜けられないところはないといっても過言ではありません。

その力強さを感じさせるボディデザインも魅力的です。そんなジムニーですが、実際の評判はどうでしょうか。

ここではジムニーの評判や口コミをあらゆる角度から解説していきます。

ジムニーの外装(エクステリア)の口コミ/評判

評価
外装(エクステリア)
(5.0)

ジムニーの外装(エクステリア)の特徴

ジムニー 外装

ジムニーのエクステリアはクラシカルな雰囲気が漂う外車のようなテイストと実用性の高さを感じさせる角ばったボディが特徴的です。

ポイント

ボディスタイルは規格いっぱいに広げたスクエアなボディ形状で、車内空間の広さや実用性の高さを感じさせます。

ホイールアーチを強調しサイドウィンドウの下端で多少絞るように見せるプレスラインは、ジムニーのキャラクターをしっかり演出しています。

横開きでスペアタイヤがついたリアドアや未塗装樹脂のリアバンパーなどは、ジムニー無骨な魅力をさらに強調しています。

フロントマスクはクラシカルな丸型のヘッドライトや縦格子のグリルなど、初代ジムニーやもととなったジープをオマージュしたデザインで、ジムニーファンにはたまらない顔つきです。

ジープ グランドチェロキー【画像】ジープはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

軽自動車という限られた規格の中でジムニーらしさを精一杯出した、ファンなら誰もが納得せざるを得ないようなデザインです。

ジムニーの外装(エクステリア)に対する口コミ/評判の傾向

これぞジムニーという外観

まるでジープのような本格的な外観でこれぞジムニーという外観だという意見がありました。

外観に関しては歴代で一番だという人や、よくぞこの外観で出してくれたという人が多く、非常に好評です。

機能美があるデザイン

実用性の高さや機能がそのままデザインとなった機能美のあるデザインだという意見もあります。特徴的なデザインは女性からも支持が高いようです。

人気のカラーランキング

順位色/カラー
1位ジャングルグリーン
2位ブルーイッシュブラックパール
3位シフォンアイボリーメタリック
4位シルキーシルバーメタリック
5位ピュアホワイトパール

ジムニーの人気カラーは上記のようになっています。めずらしいことにトップは定番カラーではなく、ジャングルグリーンというキャラクター性の濃いカラーでした。

その他にもシフォンアイボリーメタリックなどジムニーというキャラクターを感じさせるデザインがとても人気があります。

もちろん3位以降にはピュアホワイトパールやシルキーシルバーメタリックなど定番カラーもランクインしています。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

シンプルでおしゃれな外観が好印象だとのことです。内装も外装もジムニーというキャラクターを非常によく表しています。

ジムニーは一見作業車かと思えるくらい無骨な外観ですが、5ナンバーの乗用タイプの軽自動車です。なんと島根ではひと月ほどで100台も売れたそうですよ。

なおジムニーのエクステリアについては以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ジムニー【画像】ジムニーはかっこいいのか?デザインについて徹底分析!

ジムニーの内装(インテリア)の口コミ/評判

評価
内装(インテリア)
(4.0)

ジムニーの内装(インテリア)の特徴

ジムニー インテリア

ジムニーのインテリアは無骨さを感じるデザインですが、ディテールがしっかりしておりシンプルでさっぱりとした印象をしています。

最近の乗用車としては考えられないくらいにクラシックな全体像ですが、リベットを出したデザインやアフターパーツのようなデザインのメーターなど、随所にあえての無骨さを感じさせるデザインが施されています。これがまたジムニーというキャラクターとマッチしてシンプルで機能的なデザインです。

プラスチック感の強いインテリアでソフトパッドなどは使われておらず高級感はありませんが、それがキャラクターとマッチしておしゃれにまとまっています。

クラシックなデザインと言いましたが

  • 高い位置のナビパネル
  • 見やすい配置のメーター
  • 扱いやすい操作パネル

など、しっかり現代的で使いやすいレイアウトです。非の打ち所がないような非常によくまとまったインテリアです。

ジムニーの内装(インテリア)に対する口コミ/評判の傾向

文句なしの内装

プラスチック感はあるが無骨なデザインはキャラクター性があっていて文句のない無いそうだという意見がありました。プラスチック感の強いところは腕時計のGショックのようなもので、悪くないとのことです。

軽自動車を感じさせない

シンプルなデザインですが安っぽさを感じさせず、軽自動車感を感じさせないインテリアだという意見がありました。ただパワーウィンドウのスイッチはドア側に欲しかったという意見があります。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

ジムニーは外観だけでなくインテリアデザインがそそるという意見があります。車は乗ってしまえばインテリアしか見ませんので、インテリアが魅力的だとそれだけでも楽しくなります。

外観やインテリアデザインはクラシックな雰囲気がありますが、現代の車らしくしっかり作り込まれています。運転のしやすさはさすがです。

MEMO

もしジムニーを買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ジムニーの走行性能(走破性・安全性)の口コミ/評判

評価
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)

ジムニーの走行性能(走破性・安全性)の特徴

ジムニー フレーム

実用的なターボエンジン

ジムニーには660ccのターボエンジンが搭載されています。低回転からトルクの強いロングストロークタイプの3気筒エンジンにターボをつけた、現代的な非常に効率の良いエンジンです。

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!日産 NOTE 直3エンジン直列3気筒エンジンの特徴!どんな音?搭載車を日本車/外車の車種からそれぞれ紹介!

低回転からトルクがあるのでオートマチックミッション(AT)でもマニュアルミッション(MT)でもどちらでも使い勝手が良いでしょう。

悪路走破性

ジムニーはトランスファーで4WDを切り替えるパートタイム4WDを採用しています。4輪に均等にトルクがかかるので非常に強力な走破性を発揮します。

4WDには通常走行に使うハイギアと山の中など獣道を行くような場合に使われるローギアの切り替えが可能で、本格的なクロカン走行を行うベースに使われることが多いほどです。

そのほかにもブレーキLSDといって、スリップしたタイヤにブレーキをかけてデフギアの働きを抑えてタイヤの空回りを抑える制御を採用しています。

最低地上高は205mmと十分に確保されており、アプローチアングルやデパーチャアングルも確保しており、さまざまなシーンで十分な走破性が期待できます。

なお走破性については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ジムニージムニーの走破性を徹底解剖!クロカン・オフロード性能はいかに?!

先進安全装備

ジムニーは現行モデルより予防安全装備が採用されました。単眼カメラとレーダーによって周囲の状況を確認し、前方の車両や歩行者そしてや車線などを認識して状況に合わせて警報をならし、危険な場合にはブレーキやハンドル操作など運転に介入し安全を確保します。

その他にもグレードによってはハイビームアシストや踏み間違い防止アシストといったものもあります。

カーテンエアバッグなどは軽自動車ながらもベースグレードから採用されており、搭乗者の安全がしっかり確保されています。

ジムニーの走行性能(走破性・安全性)に対する口コミ/評判の傾向

がさつなエンジン

エンジンのフィーリングは出足がもっさりしていたり音や振動が気になったりと、あまりスマートな印象はないという意見が多いです。トルクの強さを優先した安全性の高い調整だとのことです。

MTはパワー不足感はない

ATはゆったりした走りで若干パワー不足を感じるが、MTは自分でその点調整できるのでパワー不足は感じないという意見がありました。ジムニーはATも良いですがMTが本命のようです。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

若干もっさりすると言われるAT。重量が1tを超えてしまっていることが原因かもしれません。

しかし従来のパートタイム4WDだけでなくブレーキLSDといった制御も搭載されており走破性は高まっています。

一瞬登録車であるシエラかと思うほどの静粛性や加速感だとのことです。ジムニーの20年分の進化はすごいですね。

なお加速感については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ジムニージムニーの加速性能を解説!0-100km/h加速タイムはどのくらい?

ジムニーの燃費の口コミ/評判

評価
燃費
(3.0)

ジムニーの燃費の特徴

ジムニーの燃費性能は最近の軽自動車と比べると残念ながら低めです。カタログ値はATであれば13.2km/L、MTでは16.2km/Lとなっています。

走破性を優先したパッケージなので空間効率に優れたCVTを使えず、軽自動車の限られたサイズでは4速ATぐらいしか採用できないので、どうしても効率は落ちてしまいます。燃費を考えるならMTモデルを選びましょう。

ジムニーの燃費に対する口コミ/評判の傾向

ではジムニーのユーザー燃費を見ていきます。ATモデルは9~11km/L、MTモデルでは11~14km/Lで、ガソリンモデルはカタログ燃費を7割超えており優秀な達成率となっています。

十分な性能

ジムニーは現代の軽自動車と比べると燃費は悪いです。しかしもともと燃費重視でないことや走破性を考えると十分な燃費性能だという意見が多くあります。燃費を重視しては乗れない車です、

ジムニーユーザーの実際の口コミ

ATモデルで12.4km/Lという数値を記録しています。アクセルをベタ踏みしたりすると10km/Lを割りそうだとのことなので、優しいアクセルワークを心がけましょう。

そもそもジムニーに最近の車のような燃費性能を求めるのはナンセンスです。実用性を妨げない最低限の燃費性能があれば十分な車なのです。

なおジムニーの燃費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ジムニージムニーの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ジムニーの乗り心地の口コミ/評判

評価
乗り心地
(2.0)

ジムニーの乗り心地の特徴

ジムニーはそのスクエアな車体でガラス面はとても広く見晴らしが良いので視界は悪くありません。小さいボディなので車両感覚もつかみやすく運転はしやすいでしょう。

ただドライビングポジションはシートの調整が少なかったりハンドルも前後の調整しかできなかったりと、軽自動車なりの調整しかできずうまく取りにくいです。

乗り心地は正直そこまで褒められたものではありません。もともと実用性や機能性を重視し、乗り心地を優先するような車ではないということを前提として話をして、先代に比べると振動などは抑えられている印象があります。静粛性に関しても一緒で乗用車としては次点ですが、十分な静粛性はあります。

乗用車らしい乗り心地を期待して購入する人はいないと思いますが、それなりの乗り心地なので購入する前には納得できるか試乗したほうが良いです。

ジムニーの乗り心地に対する口コミ/評判の傾向

思ってたよりは良い乗り心地

舗装路で走った印象は、思っていたよりも乗り心地が良かったという意見が多くあります。段差などは体を揺すられる場面が多いですが、舗装路であれば十分な乗り心地だとのことです。

先代より格段に良くなった

先代のモデルからすると格段に乗り心地は良くなったという意見がありました。シャーシの剛性や足回りの進化など、20年の進化が感じられるでしょう。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

視線は高くてステアリングは軽く、乗り心地は最高に優しいとのことです。ステアリングが軽いという意見は口コミでも多かったです。

加速や乗り心地もよく、扱いやすいので非の打ち所がないとのことです。これで悪路走破性も高いのでこれ一台あればどこへでもいけそうです。

ジムニーの広さ・居住性の口コミ/評判

評価
広さ・居住性
(3.0)

ジムニーの広さ・居住性の特徴

ジムニー シート

十分な車内空間

ジムニーの車内空間は軽自動車なりですが4人座るには十分な空間をしています。

前席の広さはもちろん十分な広さを確保していますが、現行モデルのジムニーは後席の空間も座れる広さがあります。

足元は170cmの身長の人でも拳一個分の隙間ですし、四角い形状なので頭上空間もたっぷりあります。ただ長時間の移動は辛いかもしれませんね。

シートを倒せば車中泊ができる

ジムニーは小さなボディですが、実は余裕で車中泊ができます。後部座席を倒して助手席リクライニングすることでなんと約1,850mmの室内長を確保することができます。

前席がちょっとボコッとしちゃうのでマットは必須ですが、室内高も十分にあるので車内泊をするにはうってつけです。

ジムニーの広さ・居住性に対する口コミ/評判の傾向

後席はあくまで補助

後部座席はある程度座ることは可能だですが、常用できるものではなくあくまで補助だという異考えが必要だという意見がありました。ミニバンの3列目のような感覚かもしれませんね。

手軽に車中泊の空間が作れる

四角いボディなのでサンシェードなどを立てかけるだけなど、簡単に車中泊の空間が作れるとのことです。車内高も十分にあるので結構何でもできるようですよ。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

ジムニーは歴代後部座席は狭いですが、現行モデルはまだ人権が確保されるレベルの広さを持っているとのことです。それでも長時間の乗車は辛いでしょう。

ジムニーは車中泊もしやすい設計です。もはやアウトドアの申し子といっても良いくらいの実用性の高さです。

なおジムニーのアウトドアでの使用感については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ジムニーの荷室ジムニーがキャンプに不向きな理由3つ!ソロキャンプなら可能?!

ジムニーの実用性の口コミ/評判

評価
実用性
(4.0)

ジムニーの実用性の特徴

ジムニー ラゲッジ

ジムニーのラゲッジスペースはとても狭いです。通常の状態では249mm程度の奥行きしか無いのでほとんどモノは乗せられません。荷物を乗せるのであれば後席を倒すことが前提になります。

後席を倒せば980mmほどの奥行きがあるので、旅行の際にも荷物を乗せることは可能です。長いものを乗せたりする場合は助手席側の前後の席を格納するなど、工夫次第で様々な用途に使えます。

乗り降りに関しては2ドアのボディなので後席への乗り降りは厳しく、狭さもあるので乗り降りはしにくいです。

もちろんチャイルドシートなどお子様の乗せ降ろしもむずかしいでしょう。なのでできるだけ前席のみを使うことで考えたほうが良いです。

人を乗せるといった実用性は低いので、子育て世代の方にはおすすめしにくい車です。

ジムニーの実用性に対する口コミ/評判の傾向

汚れてもすぐ掃除できる

樹脂製の内装なので汚れてもすぐに掃除しやすいという意見がありました。アウトドアに最適な理由はこういったところにあります。

後席は無いものとする

大きめの荷物を積むときは後席を確実に倒す必要があり、後席はないものと考えたほうが良いという意見が多くありました。限られた空間の中ではこういった割り切りも必要ですね。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

後席を倒すとフラットなラゲッジスペースができます。地味な部分ですが、あるかないかでは使い勝手に大きく影響する重要な仕組みです。

デザインやインテリアが気に入っても、荷室スペースのないところが残念だという意見があります。荷物が乗せられないのは旅行などには困ってしまいますからね。

ジムニーの故障・メンテナンスの口コミ/評判

評価
故障・メンテナンス
(4.0)

ジムニーの故障・メンテナンスの特徴

メンテナンス

ジムニーの整備性

ジムニーはこれといって特別な整備はありません。定期的にエンジンオイルの交換やウォッシャー液の交換といった日常整備で十分です。

車体もコンパクトカー程度の重さなのでジャッキアップしての整備性それほど大変ではないでしょう。

ターボエンジンを搭載しているのでタービンの焼付きなどの可能性も気になるのでオイルメンテナンスはシビアにチェックしておくことが大事です。

ジムニーキエティックイエロージムニーにはどんなメンテナンスが必要?費用はこんなにかかります!

ジムニーの故障のしやすさ

ジムニーはこれといった故障の話はありませんが、強いて言うならATの耐久性が気になるところです。

ターボエンジンで負荷が強いというのもありますが、スズキのATはちょっと弱めです。ATフルードを定期的に交換してトラブルを予防しましょう。

その他には緊急ブレーキなどの作動不良が考えられます。天候や状況などが原因でセンサーやカメラ類が正常に作動しなくなる場合は、大抵は車体が温まったり原因がなくなれば問題なく動きます。しかし故障の場合もありますので判断できない場合はディーラーで相談しましょう。

山を走るジムニージムニーは故障が多い?壊れやすいのか故障率をもとに解説!

ジムニーの故障・メンテナンスに対する口コミ/評判の傾向

故障はない

まだ発売から1年も経っておらず、故障はないという意見ばかりです。発売からまだ間もないので故障事例が少ないのは普通ですが、初期不良の話も出てこないのは素晴らしいです。

エンジンの加速不良

走行中に加速が悪くなったり振動が大きくなるトラブルがあるようです。先代ジムニーではエンジンの点火プラグやイグニッションコイルの劣化によりこういった症状が出るようです。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

発売から半年ですが、デフギアの不良で走行不能になるためリコールが出ているそうです。20台程度とのことですので車の不良と言うよりその期間に製造された部品の不良ということですね。

古くからジムニーを乗り継ぐ人たちは故障を故障と思わないフシがあるようです。車同様たくましいユーザーが多いですね。

ジムニーの価格・値段の口コミ/評判

評価
価格・値段
(3.0)

ジムニーの価格・値段

グレード価格
XG MT145.8万円
AT155.5万円
XL MT158.2万円
AT167.9万円
XC MT174.4万円
AT184.1万円

ジムニーは本格クロカンタイプの軽自動車という特殊な車種ながら、145万円という価格からラインナップされています。

軽自動車としては高い印象ですが、他車との共用パーツが少ない特殊な車種でこれだけの装備がついていながら驚異的です。先進装備や最新の安全装備を搭載したXCは184万円と普通車に負けない価格です。

歴代ジムニーの中古相場

ジムニーの歴史は60年を超える長い歴史があります。さまざまな車種がありますが、市場に多く出回っているものをここでは紹介していきます。

いきなり2代目ジムニーです。このジムニーは1986年に登場し30年以上経ちます。2サイクルエンジンが4サイクルになったり排気量アップをするなど、一時代でさまざまな環境の変化に対応してきたモデルです。

価格は非常に幅広く、下は10万円からで高いものだとカスタムされたものが190万円ほどとなっています。相場は25万円から120万円ほどのものが多く出回っています。

3代目であるジムニーは1998年に登場し、21年ほど経つモデルです。軽自動車のサイズ規格が変更されたことで、ついにフルモデルチェンジをしました。いままでのクロカンスタイルから乗用車ライクなスタイルになり、賛否が別れたモデルでもあります。

20年経過しているにもかかわらず下は10万円から高いものでは改造されたものが280万円とわけのわからない価格となっています。こちらは相場として45万円から160万円ほどで取引されています。

現行モデルは3代目から20年ぶりとなる2018年に登場しました。まだ発売から1年も経っていないことや、納車待ちで時間がかかることなどもありプレミア価格がつく事態となっています。

下は約160万円と新車と変わらない価格から、高いものは改造されたもので300万円と非常に高額です。存在するもののほとんどが新古車やカスタムカーです。

MEMO

なお正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格よりも大幅に安くジムニーを購入できますよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

ジムニーの価格・値段に対する口コミ/評判の傾向

頑張った価格

今の軽自動車の中では変わった車種でありながら、これだけの価格で出ているのはとても頑張った価格だという意見がありました。スズキだからこの価格ができたのだないかという称賛の声もありました。

軽自動車としては高い

なんだかんだで軽自動車としては高額だという意見もありました。上級モデルであれば乗り出しが260万円近くなってしまうそうなので、本当に好きでないと買えない車ですね。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

日本でも未だジムニーのような車がないと生活が不便な場所もあるそうです。

そういった人でも手軽に買える値段で作るという企業の責任の元、この価格設定にしているそうです。スズキの男気を感じます。

非常に人気があり、納車までの期間が半年と言われるジムニー。中古車価格が下がらないどころかプレミア価格までついてくる始末です。

ジムニーの維持費・税金の口コミ/評判

評価
維持費・税金
(3.0)

ジムニーの維持費・税金の特徴

車 維持費

ジムニーの維持費を下記の条件で計算します。

  • 年間走行距離約1万キロ程度
  • 旅行で1000キロほど高速をつかう
  • 車検及び整備の見込み費用として12万円

ジムニーは軽自動車なので、自動車税、自賠責、重量税を計算すると、年間で26,635円が必ずかかる費用です。

税金以外でかかる費用はガソリン代、高速代や整備費そして任意保険です。これらを計算すると234,900円ほどになります。先程の税金と合わせると年間維持費は261,535円です。

ここに駐車場やローンの場合は車両の価格が上乗せされる形になります。XCは60回ローンで支払いをすると月々おおよそ37,500円となります。

ですから維持費と合わせると月々が約59,300円で維持することが可能です。

軽自動車にしては高い車両価格と燃費性能から維持費は若干高い傾向があります。しかし軽自動車らしく税金は安いですし、軽自動車らしからぬ走破性はジムニーにしか無いものです。

ジムニーの維持費・税金に対する口コミ/評判の傾向

意外と掛かる維持費

ジムニーは燃料代だけでなくタイヤサイズも大きいのでメンテナンスコストも上がるので、普通の軽自動車と比較すると価格が高くなるとのことです。ジムニーの外観が好きで購入したという人にはそれなりの覚悟が必要です。

エコカー減税はない

新車購入の際エコカー減税による恩恵がなかったという意見があります。走破性と実用性に優れたジムニーですが、燃費性能は他車に比べるとどうしても劣るので残念ながら減税はありません。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

レガシィ1台分の維持費でジムニーと軽トラックが維持できるという計算のようです。

ジムニーが普通より維持費が高いとはいえど軽自動車に毛が生えた程度なので、そこまで大きく負担に考えなくても良いでしょう。

昔の4ナンバージムニーであれば13年超えの増税が図られても年間6,000円の自動車税ですみます。非常に羨ましいですね。

なおジムニーの維持費については以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

スズキ ジムニージムニーの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

ジムニーのグレード・仕様の口コミ/評判

評価
グレード・仕様
(4.0)

ジムニーのグレード・仕様の特徴

ジムニー グレード

ジムニーはターボエンジンに4WDという非常にシンプルな仕様です。それぞれのグレードでATとMTが選べるのでご自身の環境に合わせて選べます。

ベースグレードのXGは安全装備や内装の質感など、乗用として必要十分な装備を整えているグレードです。選べるカラーが4色であったりマニュアルエアコンの設定であったりと非常にシンプルです。

XLグレードはオートエアコンや後席が5:5の可倒式シートを取り入れるなど乗用車らしさを増したグレードです。

XCはLEDヘッドライトやクルーズコントロール、ボディカラーもツートンカラーが選べるなどジムニーのおしゃれな魅力も感じられるグレードです。

ジムニーのグレード・仕様に対する口コミ/評判の傾向

ジムニーの人気グレードはXCです。ジムニーらしい走破性の高さやおしゃれなデザインなど魅力がしっかり感じられるのが理由となっています。

次に人気なのがXLです。後席の使い勝手やカラーの自由度などもあり、価格も控えめなのが選びやすい要因のようです。

ジムニーユーザーの実際の口コミ

ジムニーはシンプルで無骨なデザインが良いので、上級モデルのXCも良いですがシンプルな装備のXGでもおしゃれに見えます。

ジムニーにはガンダムキャラクターとコラボした仕様もあるようです。ジムニーの人気の高さが伺いしれますね。

総評

ここでジムニーの総評をしていきます。

ジムニーの評価
外装(エクステリア)
(5.0)
内装(インテリア)
(4.0)
走行性能(走破性・安全性)
(5.0)
燃費
(3.0)
乗り心地
(2.0)
広さ・居住性
(3.0)
実用性
(4.0)
故障・メンテナンス
(4.0)
価格・値段
(3.0)
維持費・税金
(3.0)
グレード・仕様
(4.0)
総合評価
(4.0)

ジムニーは機能がそのままデザインとなった特徴的なデザインと圧倒的な走破性の高さが魅力的な車です。実用性や車の信頼性も高く、今まで長く作られ続けていることも納得。

ただ乗用車に比べ走破性優先の足回りは乗り心地が良くなく、燃費もそこまで良くないので維持費が高くかかってくることがウィークポイントです。

そういったことから維持費の安さや乗り心地を第一に考えるユーザーにはあまりおすすめできません。

それでも独特の走破性の高さや実用性の高さ、そして唯一無二の外観に惚れてしまった人にとっては良い車でおすすめできるでしょう。

なおジムニーについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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