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ベントレーはどこの国の車?国産車との違いはこの5つだ!

ベントレーはロールスロイスやマセラティなどと顔をそろえる高級車ブランドです。

高級車らしい重厚感やスーパーカーのような華々しさといった主張はそこまで強くなく、どちらかというと落ち着いた雰囲気が感じられるブランドです。

現在はコンチネンタルなどが有名なベントレーですが、そういえばどこの国の自動車メーカーなのでしょうか。

ここではベントレーがどこで生まれたのか、誕生の歴史や特色等を解説していきます。

ベントレーはどこの国の車か

ベントレー コンチネンタル GT

ベントレーというと漠然と高級車というイメージがありますが、実はイギリスで始まった高性能なスポーツカーブランドであり、ルマン24時間で5回もの総合優勝を納めているスポーツカーメーカーだったのです。

ではなぜスポーツカーブランドであるベントレーがここまでの高級車たるブランドになったのでしょうか。ベントレーの誕生の歴史を解説していきます。

イギリスで生まれた高性能スポーツカー

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ベントレーは1919年にイギリスのロンドンで、エンジン技術者のウォルターオーウェンベントレーによって設立された自動車メーカーです。

その後試作と開発を重ね、1921年にベントレー初の車、ベントレー3リットルを発表します。

そして1923年に始まったルマン24時間に初参戦します。このときはトラブルによって惜しくも4位いう結果になりましたが、その素晴らしい走行性能からイギリススポーツカーメーカーとして名を挙げました。

その後ルマン24時間で5回もの優勝を果たすなど素晴らしい功績を上げています。

しかしオーバースペックな車を作りすぎるあまり、車が売れても会社の利益が上がらず、経営困難に陥ってしまいます。

そしてついに1931年に同じイギリスの高級車メーカーのロールスロイスに買収されてしまいます。

ロールスロイスに買収、高級車へ

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ロールスロイスに買収されたベントレーは、ロールスロイス側の意向によりレース活動は一切封印されてしまいます。

そして気がつけばショーファードリブンのロールスロイスとドライバーズカーのベントレーというような”高級な姉妹車”という形になってしまいました。

その後第二次世界大戦が終わるころには両車ともほとんど違いがなく、バッジだけのOEM状態になっていきます。

そして車を取り巻く環境も大きく変わりはじめ、高級車ブランドもなかなか立ちいかない状況になり、1971年についにロールスロイスは破綻してしまいます。

そしてベントレーは解体されたロールスロイスの自動車部門とともに、73年同国のヴィッカーズに売却されてしまうのです。

MEMO

ちなみに創業者のウォルターオーウェンは保守的だったロールスロイスから1935年にラゴンダというメーカーに移籍します。

そしてエンジン設計を始めるのですが、ウォルターオーウェンがどうしても欲しかったアストンマーティンがなんとラゴンダごと買収してしまったのです。

もしかするとベントレーのスポーツカーメーカーとしてのDNAは、ウォルターオーウェンがエンジン設計をしていたアストンマーティンが一番濃いのかもしれません。

フォルクスワーゲンの高級車部門へ

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1998年にロールスロイスとともにベントレーはフォルクスワーゲンに売却されます。

しかしもともとヴィッカーズと提携していたBMWも同社の買収をしていたためトラブルとなりましが、交渉の末2003年にベントレーはフォルクスワーゲンのままとし、ロールスロイスはBMWに売却されます。

こうしてフォルクスワーゲンの高級車事業の一つとなったベントレーは、フォルクスワーゲンや同グループのアウディなどの最新技術を共有しながら最高級の車の開発を進めていくことができるようになりました。

そして2003年に発売されたコンチネンタルGTを皮切りに新生ベントレーが始まりました。その後もルマン24時間に復帰し、再び優勝するなどかつてのベントレーのような勢いを再び見せつけています。

ベントレーはイギリスの自動車メーカーの伝統を現在のドイツの技術力で復活させた、世界最高レベルのドライバーズカーなのです。

日本国内での展開


日本では親元であるフォルクスワーゲンジャパンの一事業部であるベントレーモーターズジャパンが輸入代行し販売をしています。

その高級車たる風格通り、ほとんどの車が2,000万円を超える価格帯でラインナップされています。

日本でも多くの成功者や著名人がベントレーの車を使用しているため、一種の成功者の証のような車のブランドとなっています。

さらにベントレー初のSUVであるベンテイガなども販売されており、日本国内でも積極的に販売がなされています。

ベントレーのイギリスでの扱い

ベントレーはイギリスで長く続く高級スポーツカーブランドであることがおわかりいただけたと思います。

ただ現在はフォルクスワーゲンが掲げる高級車ブランドで、ドイツ車の影響が強く見られる車になっています。

では本場イギリスではベントレーはどのように認識し、扱われているのでしょうか。解説していきます。

セレブの乗る車

もちろんイギリスでも非常に高価な車ですし、高級車として扱われています。ですからベントレーに乗れるのは一握りの選ばれた人間ばかりです。

ベントレーの公式youtubeチャンネルにはさまざまな動画がありますが、車の作りの細やかさや走りの良さという物以外にもイメージビデオなどもあります。

そこにはどれも全てにおいて金額という概念もなく、欲しいものを得て、食べたいものを食べるというようなことができる、ハイクオリティで選ばれた人が乗っている車という印象をつけるものです。

イギリスに於いても最高級のドライバーズカーという立ち位置は確固たるもののようです。

イギリス王室ご用達


ベントレーは長きにわたるその歴史から、私用車としてもイギリス王室ではよく使われています。

そして2002年にはエリザベス2世即位50周年の祝賀記念としてベントレーステートリムジンが送られ、それ以来公務車として使用されるようになりました。

フォルクスワーゲンとの提携以降もイギリスのブランドとして大事にされているからこそ、こうして今でも国の最重要人物の車として使用されているのです。

ベントレーと国産車との違い

ベントレーは世界的に見てもなかなか類を見ないほど高額で、古くからの伝統がありつつ最新の技術が駆使されている世界レベルの高級車です。

では日本で販売されている国産車とはどういったところが違うのでしょうか。これほどの金額の差がどこから生まれてくるのでしょうか。詳しく解説していきます。

同価格帯の国産車はどんなのがあるか

レクサス LS

まずベントレーと並ぶような価格帯の国産車をみてみると出てくるのが日産GT-RやホンダNSX、レクサスのLSなどがあります。

国産車の最高峰の車名ばかり出てきましたが、この中で比較的ベントレーと性質が似ているのはLSぐらいでしょう。

ただ単純に価格差が大きすぎますし、クラスが違いすぎるので比較するとなるとレクサスが可愛そうになってしまいます。

伝統が違う

ベントレーは1919年から続く歴史の非常に長い高級車メーカーです。さまざまな局面がありましたが、形を変えながらも成長し続け現在でも最高レベルの技術を使いながら開発されている自動車メーカーです。

大衆車のように資金やコストを優先するのではなく、長きに渡り常に最高の物を作り続けているそのブランド力は、大衆車メーカーばかりの国産車には出すことのできない味というものがあります。

技術レベルが違う

国産車と比べると大きく違うポイントの一つが技術レベルです。確かに国産車は日本国内で走る分には十分な性能を持っています。

しかしベントレーが走るのは全世界です。そこには時速100kmの道路だけでなく速度無制限の道路もありますし、広い道路から非常に狭い道路などもあります。

そんな条件下を問題なく走りきれる車で、なおかつ運転手やパッセンジャーにストレスを与えないために最高のパフォーマンスを発揮しなくてはなりません。

ベントレーにはそれが求められていますし、バックには世界規模で技術力を持っているフォルクスワーゲングループがあるためそれを満たせるだけの技術力を持っています。

正直国内で走っている車で、ここまで総合性能の高い車はないでしょう。

圧倒的なデザイン

世界中のセレブや成功者を満足させることができなければ高級車ブランドとしての役目は務められません。

ベントレーは国産車に多くあるようなラミネートされたパネルで豪華さを演出したり、異端なデザインで注目させたりメッキを多用して威圧感を出すようなスタイルとは違います。

イギリスのブランドらしい紳士的で落ち着いたクラシカルな雰囲気と最新のデザイン技術で、どこかノスタルジックな雰囲気を持ちながらもしっかりした重厚感を持ち、とてもスタイリッシュなデザインです。

もちろんそこには古臭さというものはありませんし、なぜかいつまで経っても廃れないデザインです。

ベントレーのデザインには高級感の演出や重厚感の演出などと言った小手先のテクニックでは作り上げることのできないスタイルがあるのです。

排気量が大きく違う

排気量が非常に大きいのも違いの一つです。現在の国産車の排気量は、大きくてもショーファードリブンのセンチュリーが持つ5000ccが最大です。

高級車と言われるクラウンでも3500ccほどですが、ベントレーは6000ccものエンジンを搭載しておきながら低回転からも高回転からもパワーの上がるツインターボを搭載するモンスターパワーを持つ車です。

550馬力を誇る国産スーパーカーのGT-Rでさえも3800ccのツインターボです。

それを遥かに超える大パワーは、さまざまなテクノロジーを搭載し重量の増えた車体を軽々と走らせることができますし、アクセルをぐっと踏み込み、大きく加速させる時には体を揺さぶる非常に気持の良いサウンドを奏で、定速で巡航する際にはエンジンの回転がほとんど必要ないため非常にエンジンノイズが小さくなります。

エンジンに対する考え方が全く違うのも国産車との違いです。

ベントレーはイギリス製ドライバーズ高級車

ベントレーはイギリスのスポーツカー文化の礎を作り上げた非常に重要な自動車メーカーです。

その後高級車メーカーとの合併や親会社の倒産、ドイツ車メーカーの介入などさまざまな紆余曲折を得て、再びイギリスのスポーツカー文化を持ち上げてくれるメーカーに戻ってきました。

世界最高のドライバーズ高級車として選ぶのならばベントレー以外に選択肢はないでしょう。