シボレー サバーバンはこれぞアメ車!というようなダイナミックなフルサイズSUVで、アメリカでは非常に長い歴史のある車種です。

日本にも少ないながら輸入されている車ですが、サバーバンの故障率はいったいどの程度なのかってきになりますよね。

今回はサバーバンの故障についてご説明します。

この値引き交渉のやり方を知らないと、車を買う際に50万円以上の損をするかもしれませんよ。

営業マンに騙されずに、最大限まで値引きをしてもらうには、このやり方を知っておく必要があります。

詳しくは下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。

あわせて読みたい

サバーバンの故障率

シボレー サバーバン

シボレー サバーバンを見かけたことのある人はあまり多くないと思いますが、それもそのはず、サバーバンは日本車とは規格外の大きさを持つフルサイズSUVです。

現行車は全長が5.6mを越える超大型のボディに、こちらも大排気量の5.7L V8エンジンを搭載し、これぞアメリカンというようなダイナミックな車に仕上がっています。

乗車定員は7名or8名で、アメリカでは日本で言うところのミニバンのような使い方をされるようなファミリーカーとしても人気があります。

その歴史は非常に長く、初代はなんと1935年に登場しており、現行車はなんと11代目を数えます。

日本ではその大きなボディは取り回しが難しくサバーバンは普及しているとは言いがたい車種ですが、それでもアメ車のゆとりのある作りとダイナミックでパワフルな走りは一部の方には熱狂的に指示されています。

アメリカでもサバーバンは月3,000台前後の販売台数でそこまで多くない車種であり、日本に輸入される台数は本当に少ないものです。

ですのでサバーバンの故障がどんなものなのかほとんど知られていませんので、まずは実際の故障率のデータからみてみることにしましょう。

サバーバンの故障率はタホで見れる

車の故障率は日本車でもアメリカ車でもそうなのですが、メーカーが所有している故障率データというのは非常に重要な機密データであり、一般には全く公開されていません。

しかしアメリカの民間調査会社であるJ.D.パワー社が独自に車の故障率を調査しており、メーカーのデータとは関係ないので一般にも公開されています。

このデータでは車の所有者から新車購入後3年~5年経過した間に起こったトラブルを聞き取り調査しており、それをもとに主要メーカーでの故障率ランキングを発表しています。

ただこのランキングではその市場で販売台数の多いメーカーしかのっておらず、日本市場での調査ではシボレーは対象外となっています。

そのため今回は米国市場での調査を参考に、日本メーカーとどのくらいの差があるのかをみていきましょう。

2018年 米国自動車耐久品質調査

ランキング メーカー スコア
1 レクサス 99
2 ポルシェ 100
3 ビュイック 116
4 インフィニティ 120
5 キア 122
6 シボレー 124
6 ヒュンダイ 124
8 BMW 127
8 トヨタ 127
10 リンカーン 133
10 日産 133
業界平均 142

参考:J.D. Power 2018 U.S. Vehicle Dependability Study

シボレーは最新の2018年の調査では6位にランキングしており、決して信頼性の低いメーカーではないことがわかります。

日本メーカーはトップにトヨタブランドのレクサス、4位に日産ブランドのインフィニティがランキングしており相変わらず信頼性が高いことがわかりますが、それでもベースブランドであるトヨタと日産はシボレーよりも下位となっています。

ただ故障率の少なさを表すスコアはシボレーが124ポイントで、トヨタや日産は多少多いものの大きく離れてはいませんので、シボレーの信頼性はかなり日本車のレベルにあることがわかるでしょう。

またこの調査では車種のセグメントごとの優秀車を上位3位まで発表しており、信頼性の高い車種がわかるようになっています。

サバーバンは残念ながら台数が少なく対象外なのですが、サバーバンは同じシボレーのタホ(Tahoe)をベースに車体後部を伸ばした車ですので、タホの故障率がひとつの参考になります。

タホは2018年のラージSUVセグメントでフォード エクスペディションについで2位にランクインしており、アメリカでは競合車の多いこのセグメントにおいてもタホ、およびサバーバンは基本的に高い信頼性を保有しているようです。

アメリカと日本での信頼性の考え方の違い

サバーバンはタホの結果から見るように信頼性はなかなか高いのは間違いありませんが、日本市場においては少々信頼性の考え方がアメリカと違っており、日本特有の考え方では日本車より信頼性が低いと見られることもあります。

日本で車に求められる信頼性はどんなことがあっても小さなトラブルも起こらないことであり、日本メーカーはそれを目指して車を設計しているため世界に通じる信頼性を獲得してきました。

しかし裏を返すと軽度なトラブルであっても即故障と見られてしまう場合が多く、アメリカや欧州での考え方とは違います。

アメリカや欧州では車の信頼性は走行が可能であれば基本的に満たされており、軽度のトラブルで部品交換で対応できるのであれば故障と見なされないことが多いです。

そのため前述の米国市場での故障件数に関しても軽度なトラブルはカウントされていない可能性も高く、サバーバンが日本で比較される場合とは状況が違います。

後程これについてはご説明しますが、日本的な考え方での故障の少なさから言えば、サバーバンは多少故障の多いと言われる車かもしれません。

中古のサバーバンの故障しやすさ

アメリカ車の故障の考え方は部品の交換頻度にも現れており、走行距離が50,000kmを越えた辺りから色々な部品に交換の必要性が出てきます。

ほとんどは部品の経年劣化によるもので部品を交換すれば元通りになるものです。

そのためサバーバンの中古車については走行距離が50,000kmを越えていると部品交換が必要な車が増えているということであり、中古で購入したあとの維持費がそれなりにかかるということです。

とくにサバーバンは少ないながらも過去の多種類のモデルが中古車市場に存在する車種であり、走行距離が結構多い車も珍しくありません。

米国本国では部品費用および交換費用がそこまで高額にならないこともあり、部品交換で対処できるようなトラブルは比較的簡単に対処ができます。

しかし日本では輸入車ということと、台数が少ないということで交換部品の費用、交換費用などが高額になる傾向にあり、維持費は結構多目に見積もっておく必要があるでしょう。

もしサバーバンの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知っているだけで数十万円は違います。詳しく知りたい方は下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。
あわせて読みたい

サバーバンオーナーの評判

サバーバンのオーナーは国内では決して多くはないものの、Twitterにはいくつかサバーバンの故障についての評価を投稿されています。

国内では貴重な情報ですので、ぜひ参考にさせてもらいましょう。

日本ではサバーバン(タホ)は故障多い?

お友だちが乗っていらしたタホは故障が結構多かったようで、ボディ違いのサバーバンも同様の状況になる可能性は高そうです。

国内ではベンツの信頼性がかなり向上していることもあり、輸入車のSUVというとGクラスなどに移ってしまわれるのでしょうね。

古いサバーバンのトラブルの多さ

この方はどうやら過去にサバーバンに乗られていたようですが、なかなか重大なトラブルがたくさん起こってしまったようですね。

たぶん現行車ではなく何代か前のサバーバンだと思いますが、日本車では考えられないようなトラブルが起こるのも輸入車にありがちです。

雨漏りも起こりやすいトラブル

サバーバンの故障実例を見てみると、結構雨漏りのトラブルが起こっているツイートを見かけます。

どうも輸入車はゴムなどが日本の高温多湿の環境では劣化が早くなるようで、輸入車の雨漏りというのは結構多いのです。

アメリカで起こらなくても日本では起こりやすいトラブルは結構あります。

サバーバンの故障事例

それではいくつか実際のサバーバンの故障事例をご紹介しましょう。

エンジンからのオイル漏れ

@acdelco_shigahigashiがシェアした投稿 -

輸入車にありがちなトラブルのひとつがエンジンからのオイル漏れですが、サバーバンでも発生する頻度は高いようです。

エンジンオイルは新車の状態ではゴム製のガスケットやシール部品がしっかりしているのでオイル漏れは起こりませんが、ゴムが経年劣化で弱くなってくると次第にオイルがにじみ出すようになります。

国産車でも起こりやすいトラブルではありますが、サバーバンのような輸入車では日本の高温多湿の環境下ではゴムの劣化が国産車より早いことがあり、国産車よりオイル漏れは頻繁に起こります。

オイルにじみをそのままにしておくと次第に漏れる量が増えていくこととなり、最終的にはオイルがエンジンの下部から滴り落ちるほどのレベルにまで発展します。

そうなるとオイルが高温の排気管に滴り落ちたりして発火する場合があり、車両火災の原因ともなりますので早急に対策が必要です。

とくにサバーバンのような大排気量で複雑なエンジンではオイル漏れの起こる箇所は結構多く、また排気管の取り回しも複雑なことから大きなトラブルとなることも多いです。

修理にはガスケットやゴムシールの部品交換で対処することとなりますが、部品費用は国産車より多少高く、数万円から十万円前後までなることもあります。

また大きなエンジンで構造も複雑なことから、部位によっては交換作業に費用がかかる場合も多く、100,000円以上は考えておいた方がよいでしょう。

なおこういったオイル漏れは軽度であれば海外では故障と見られませんので、前述の米国市場での調査ではカウントされていない可能性もありますね。

雨漏りトラブル

これもゴム部品の経年劣化から起こるトラブルですが、屋根やドア、リアゲートなどの水密シールから雨漏りが起こることがあるようです。

日本車でも古くなってくると雨漏りが起こることはありますが、だいたいは年式が10年以上でゴム部品の経年劣化がひどくなった時です。

しかしサバーバンの場合はもう少し早い時期にトラブルが起こり始めるようで、5年経過以降は注意が必要です。

オイル漏れと同じくこれも最初はにじむ程度のもので気付きにくいトラブルなのですが、ひどくなってくるとなぜかインテリアやシートが濡れていたり、トランクのカーペットの下に水が溜まっていたりといつのまにか進行しています。

とくに日本はアメリカよりも雨が多く水密シールに対する要求が高い国ですので、国産車と比べるとサバーバンの泣き所とも言えるでしょう。

修理には水密シールの交換が必要ですが、ボディのシールは非常に範囲が広く部品が大きいので、100,000円〜200,000円程度は考えておかなければなりません。

発見されたら決して放っておくことできないトラブルですので、長く乗っているサバーバンではいちどしっかりチェックをしておいたほうがよいでしょう。

オルタネータやエアコンの故障

電装系の故障も輸入車には多いものですが、サバーバンの場合は補機の修理にかなり費用がかかります。

補機とはエンジンの動力で稼働するオルタネータやエアコンコンプレッサーなどの機器のことで、国産車でも走行距離が80,000km以上になると回転部分のベアリングの劣化や電気系統のトラブルによって故障しやすい部分となっています。

しかしサバーバンのオルタネータやエアコンコンプレッサーはその大きな車体とエンジンに合わせて大型のものであり、ひとたび故障すると部品はかなり高額です。

オルタネータは数多くある電装品の負荷、エアコンコンプレッサは冷却性能によって負荷が上がりますが、サバーバンはどちらも非常に高い性能が求められているので大型になるのは仕方ないのです。

修理には補機の交換のみですむことがほとんどなのですが、補機の交換費用は200,000円〜300,000円、もしくはそれよりもっと必要となるサバーバンの車種もあり、古い車種ほど部品そのものが見つからない場合もあります。

しかしオルタネータはサバーバンを動かすためには必須のものですし、エアコンコンプレッサも暑い日本ではなくてはならないものですので、修理は必ず必要となります。

ですので高額の修理費用を払うぐらいなら、手放して別の車に乗り換えようと考える人も少なくなく、結構サバーバンの乗り換え理由のひとつともなっています。

サバーバンは買っても大丈夫か?

サバーバンはかなり大きい車で誰でも運転できる車ではありませんが、所有したことによる満足感と素晴らしい広さ、またパワフルなエンジンはひとたび虜になるとなかなか離れがたい魅力があります。

しかし故障に関してはやはり日本では発生頻度が多く、車が大型なことから修理費用も高額になる場合が多いです。

維持費に関して結構な費用を考えなくては行けませんので、安易に安い中古車に手を出してしまうとあとが大変です。

サバーバンは間違いなく高級車に分類される車ですので、それに見あった経済性が求められます。

車を確実に値引きし安く購入する方法!

これから車を買おうと思っている方、値引き交渉の正しいやり方はご存知ですか?

この値引き交渉のやり方を知らないと、車を買う際に最大で50万円以上の損をする可能性があります。

「値引きしてくれませんか?」「オプションをつけてくれませんか?」と何も考えずに交渉すると、営業マンに舐められます。「この客はバカだな(笑)」と足元を見られ、最低限の値引きしかしてくれないでしょう。

確実に最大限まで値引きするには、このやり方を知っておく必要があります。詳しくは下記の車を確実に値引きして安く購入する二つの方法のページをご覧ください。

あわせて読みたい

この記事を書いた人

佐藤茂道
佐藤茂道
某自動車メーカーのエンジン部門で開発経験あり。子供の頃から車雑誌を切り抜きし、高校ではオートバイ・車にどハマりする。就職する際に、某自動車メーカーを選び、仕事でもプライベートでも車漬けに。今は日産スカイラインR33が愛車。