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シエンタの辛口レビュー/評価!欠点/短所と魅力/長所をすべて暴露!

「シエンタを買おうと思ってるんだけど、ちょっと迷ってるんだよね」

「シエンタの長所と短所について、評価がどうなってるかくわしく知りたい!」

車を購入するとき、長所と短所をよく調べてから購入したいですよね。

購入後に致命的な欠点に気づくと、ショックはかなり大きいです。

トヨタ・シエンタにはどんな長所があって、どんな短所があるんでしょうか?

実際に試乗してきた経験から、シエンタの魅力と欠点について、写真つきで辛口評価・レビューします。

なお試乗は「メガウェブ」というトヨタの大型ショールームにて行いました。詳細は以下の記事で解説しているので、トヨタ車を試乗したい方や展示を見たい方はこちらも参考にしてみてください。

メガウェブの建物メガウェブライドワンの試乗レポート!駐車場や料金を調査してきました!

シエンタの魅力・長所

それでは、魅力・長所から解説していきます。

センスのいいデザイン

まずは、デザインについての解説です。

明るくて可愛らしい外装

シエンタのフロント

シエンタの外装デザインは、ファミリー向けの印象です。後部座席のスライドドアからは、いかにも小さな子供が3人ぐらい降りてきそうなイメージが湧きます。

大きさも7人乗りでありながらコンパクトにまとまっていて、可愛らしいです。

この写真のボディーカラーはグリーンマイカメタリックですが、シエンタのカラーは13色から選べます。

ブラックやシルバーといった王道のカラーも用意されているものの、シエンタには写真のような明るいカラーのほうがイメージに合っていると思います。

メーターがアナログ

シエンタのハイブリッドモデルのメーター

シエンタのメーターは、ハイブリッドモデル・ガソリンエンジンモデルともに、アナログメーターです。

デジタルメーターは個人的にあまりかっこいいと思えないので、アナログメーターを採用しているところにセンスを感じます。

まんなかのマルチインフォメーションディスプレイも主張しすぎておらず、全体的にすっきりしていて見やすいメーターです。

この写真はハイブリッドモデルで、メーターの中心に青い○がありますが、ガソリンエンジンモデルだと色が変わります。

シエンタのガソリンモデルのメーター

こちらがガソリンエンジンモデルです。遠くてわかりにくいですが、先ほどのような青い○はなく、代わりに針が赤くなっています。

青いほうがなんとなく「最近の車」という感じがして、おしゃれですね。

アナログがいいかデジタルがいいかは好き嫌いが分かれるところですが、私的にはこのメーターデザインはシエンタの魅力・長所のひとつだと思います。

なお内装については以下の記事でさらに詳しく取り上げています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。

シエンタのフロント【画像/写真】シエンタの内装/インテリア!運転席周りや後部座席から荷室/トランクまで紹介!

運転しやすく、ガソリンエンジンモデルなら走行性能も優秀

つぎは、シエンタの運転しやすさ・走行性能についての解説です。

車体がみじかくて運転しやすい

シエンタの車体の大きさは、乗車定員7人にしては小さめです。具体的には以下のサイズになっています。

  • 全長4,235mm
  • 全幅1,695mm
  • 全高1,675mm(グレードによっては1,695mm)
3列シートですが全長はみじかく、実際に乗ってみると運転しやすい車です。

車幅も大きくないので、急カーブやクランクでも緊張することはありませんでした。

車高は高いですが床が低いので、運転席からの視界はそれほど高くありません。ミニバンによくあるような、「上から道路を見下ろす感覚」ではないです。

加速がどちらかというと速い(ハイブリッドモデル)

シエンタのハイブリッドモデルの運転

シエンタのハイブリッドモデルは、加速がそこそこ速いです。「速いか遅いかと聞かれると速い」という程度なので、魅力・長所といえるほどではないですが、乗っていてストレスを感じることはないと思います。

加速がはっきりと速い(ガソリンエンジンモデル)

シエンタのガソリンモデルの運転

対して、シエンタのガソリンエンジンモデルは加速がすごく速いです。ちょっとアクセルを踏むだけで、すぐに40km/hまでいきます。

乗り比べてみるとわかりますが、「どちらかというと速いハイブリッドモデル」とはぜんぜん違って、ガソリンエンジンモデルははっきりと速く、気持ちがいいです。

なおシエンタのガソリンモデルとハイブリッドモデルの違いについては、以下の記事でさらに詳しく比較して解説しています。詳細が知りたい方はこちらもご参照ください。

シエンタ 街並みシエンタのガソリン車とハイブリッド車の違い5つ!比較しどっちがいいか決着!

子どもを乗せて出かけるのにピッタリの機能性

つぎは、シエンタの機能性について解説します。

電動スライドドアで乗り降りしやすい

シエンタの後部席乗り降り

(※先ほどとボディーカラーが違いますが、同じシエンタです。)

シエンタの後部座席は、スライドドアを開けて乗り込みます。天井が高いため、乗り降りが非常にしやすいです。

子どもを乗せる場合、ヒンジドア(外側に向かって開くドア)だと狭い駐車場でとなりの車にぶつけてしまう危険性がありますが、スライドドアならその心配がありません。

電動式なので力もいらず、インナーハンドルを引っ張っただけで自動開閉してくれます。

地面から乗車口までの高さがあまりなく(330mm)、子どもでも楽に乗り降りできます。

シエンタの運転席乗り降り

運転席はヒンジドアなので、後部座席ほどの乗りやすさはないですが、それでも天井が高く、乗り込みやすいです。

荷室が乗車する人数によって広く使える

シエンタのサードシート折り畳み

シエンタはサードシートをこのように折りたたみ、荷室の一部として使用可能です。

折りたたむのにそれほど力はいらず、女性でもかんたんにできます。

セカンドシートも折りたたんでいちばん前まで動かせば、自転車も2台積めるだけのスペースがこの荷室にはあります。

乗車する人数によって車内を効率よく利用できる、賢い機能です。

ただ大人数でのキャンプができるほどの広さは残念ながらありません。キャンプへの適性については、以下の記事で詳細を解説しています。興味のある方はこちらもご参照ください。

シエンタ 走りシエンタがキャンプに不向きな理由3つ!シートがギリギリできつい?!

燃費が良い(ハイブリッドモデル)

シエンタのハイブリッドモデルは、燃費が良いです。

メーカー発表で27.2km/lで、15分程度の試乗を2回したところ、実燃費はそれぞれ16.2km/lと11.9km/lでした。

1回目はエアコンをつけずに走行し、2回目はエアコンを2番目に強い風量でつけながら走行しました。

平均すると、約14km/l。メーカー発表の数値の半分程度ですが、ほかの車種とくらべるとなかなかの低燃費です。

なおシエンタの燃費については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

トヨタ シエンタシエンタの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

価格が安い

シエンタの価格は、車自体の質を考えれば安いです。下の表に各グレードの価格をまとめたので、見てください。

車種グレード価格
シエンタ
(ハイブリッド)
HYBRID G”Cuero”
<特別仕様車>
2,465,855円
HYBRID G2,329,855円
HYBRID X2,226,763円
シエンタ
(ガソリン車)
G”Cuero”<特別仕様車>2,116,327円
G1,980,327円
X1,816,363円
X”Vパッケージ”1,689,709円

ハイブリッドモデルが3グレード、ガソリンエンジンモデルが4グレード用意されています。シエンタを購入するなら、静粛性と加速が優れているガソリンエンジンモデルのほうがおすすめです。

ガソリンエンジンモデルであれば、私が試乗したのと同じXグレードが1,816,363円で購入できます。

このあとくわしく解説しますが、4人以下で乗るなら車内空間がとても広いので、この価格で購入できることは魅力・長所のひとつだと思います。

ちなみに中古車市場ではそれほど価格が下がっておらず、1,400,000円~1,800,000円程度のものがたくさん出回っている状況です。

ちなみに正しいやり方で値引き交渉をすれば、上記の価格より大幅に安く購入できます。このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

安全機能としてToyota Safety Sense Cがつけられる

シエンタには安全機能として、Toyota Safety Sense Cがメーカーオプションでつけられます。具体的には以下の機能です。

  • プリクラッシュセーフティ
  • レーンディパーチャーアラート
  • オートマチックハイビーム

プリクラッシュセーフティとは、前方の車両や歩行者・自転車を検知して、衝突しそうになったときに自動的にブレーキが作動する機能です。衝突前にブレーキを踏めた場合は、強力なブレーキアシストが作動します。

レーンディパーチャーアラートとは、ウィンカーを出さずに車線をはみ出してしまいそうなときに、警告を鳴らしてくれる機能です。

オートマチックハイビームとは、対向車のライトを検知して、ハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれる機能です。ハイビームの切り忘れが防げます。

とくにプリクラッシュセーフティはあまり世話になりたくない機能ですが、つけておけば安心して運転できます。

シエンタの欠点・短所

つづいて、シエンタの欠点・短所についての解説です。

5人以上で乗るには車内空間が狭い

シエンタは7人乗り(グレードによっては6人乗り仕様もあり)ですが、大人5人以上で乗るにはかなり狭い車です。運転席・セカンドシート・サードシートのそれぞれの狭さを解説します。

運転席の足元が狭い

シエンタの運転席足下

まずは運転席。写真は運転席の足元を写したものです。左足の左側面に、出っ張った壁のようなものが当たっていて、これのせいですごくきゅうくつに感じます。

上半身はまったく狭くないんですが、この足元の出っ張りが、試乗中に気になって仕方ありませんでした。

これはハイブリッドモデルにもガソリンエンジンモデルにも共通する特徴です。カタログを見ただけではわからない、シエンタの欠点・短所のひとつです。

セカンドシートが3人乗るには狭い

シエンタの2列目姿勢

7人乗り仕様の場合、セカンドシートに3人すわることになります。しかし、大人3人ですわるにはかなり狭いです。

運転席を身長177cmの私にちょうどいい位置にしたままでセカンドシートにすわると、背もたれがだいぶ後ろに来ていて、ヒザがぶつかります。

天井が高いため、頭から天井までのスペースには余裕があり、上下からの圧迫感がないぶん見た目よりは広く感じるんですが、問題は車幅です。

3人すわってしまうと、左右がぎゅうぎゅう詰めになります。

シエンタのシート

7人乗り仕様のシートはこんな感じです。車幅は6人乗り仕様と変わりません。

子ども3人、もしくは大人2人であれば余裕を持ってすわれます。

サードシートは大人1人でもすわっていられないほど狭い

シエンタのサードシート姿勢

サードシートはさらに狭いです。天井が高いので上下からの圧迫感はないんですが、背中と脚に対しての前後からの圧迫感がとにかくきついです。

シエンタのサードシート姿勢

このようにヒザからスネまで前の席にぶつかっていて、乗っていられないほどきゅうくつさを感じます。

6人乗り仕様でも7人乗り仕様でも、定員いっぱい乗る場合はこのサードシートに2人すわることになりますが、サードシートは1人であろうと2人であろうと大人がすわるのはかなりきついです。

先ほど価格の解説で「4人以下で乗るなら車内空間がとても広い」と書いたのは、サードシートは折りたたんで荷室として使い、セカンドシートに2人以下しかすわらなければ広い、という意味です。

車中泊する場合はサードシートに横になれるのは子どもだけなので、前部座席をリクライニングさせて大人2人、サードシートに子ども1人寝られます。

静粛性が悪い

つぎは、シエンタの静粛性についてです。ハイブリッドモデルとガソリンエンジンモデルを乗り比べてみた感想をもとに、解説します。

ハイブリッドモデルは振動がすごい

シエンタのハイブリッドモデルは、アクセルを踏むと、かなり振動がつたわってきます。「ハイブリッドにしてはけっこううるさいな」という感覚です。

電気モーターのみで走行しているときは音は静かなんですが、エンジンが稼働すると騒音がひびきます。

でこぼこ道を走行するとしっかりガタガタ揺れて、道の悪さがつたわってきました。

度合いとしてはアクアと同じぐらいの静粛性(イメージに反してうるさい)です。アクアの静粛性の詳細は以下の市場記事をご参照ください。

アクアのフロントトヨタ アクアの試乗レビュー!乗り心地の感想・インプレッション!

ガソリンエンジンモデルは比較的静かだけどやはり揺れる

シエンタのガソリンエンジンモデルは、ハイブリッドモデルとくらべると静粛性が優秀です。

エンジン音や振動がハイブリッドモデルのように「したりしなかったりする」のではなく、「常にしている」ので、逆に気にならないんです。

「あったりなかったりするほうが気になってしまう」ということが、シエンタの試乗でよくわかりました。

ただ、音は比較的静かでも、でこぼこ道を走行するとやはりけっこうガタガタ揺れます。

静粛性を重視して車を選ぶなら、シエンタはおすすめしません。

なおシエンタを実際に試乗した感想は以下の記事でまとめているので、詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

シエンタのフロントシエンタ(ガソリン/ハイブリッド)の試乗レビュー・感想!乗り心地はいかに?!

アイドリングストップ機能がついている(ガソリンエンジンモデル)

シエンタのガソリンエンジンモデルには、アイドリングストップ機能がついています。

アイドリングストップ機能とは、ブレーキを踏んで停車した際にエンジンが自動的に停止し、ブレーキを離すと再始動する機能です。

運転していて違和感が強く、この機能がついていることは大きなマイナスポイントです。

車種によってはブレーキの踏みかたで作動しないようにできたりしますが、シエンタのアイドリングストップ機能は軽く踏んでもしっかり踏んでも同じように機能してしまいます。

シエンタのアイドリングストップスイッチ

写真の「A OFF」と書いてあるキャンセルスイッチを押すことで作動しないようにすることもできますが、エンジンを切るたびに自動的にオンになってしまうので、毎回押さなければならず、面倒です。

ちなみにハイブリッドモデルにはこの機能はついていません。

先ほど価格のところで「ガソリンエンジンモデルのほうがおすすめ」と書きましたが、この機能が嫌いであればハイブリッドモデルを選ぶのもアリです。

燃費があまり良くない(ガソリンエンジンモデル)

シエンタのガソリンエンジンモデルは、燃費があまり良くないです。

メーカー発表では20.2km/lと低燃費ですが、15分程度の試乗を2回したところ、実燃費はそれぞれ9.8km/lと9.4km/lでした。

1回目はエアコンなしで走行し、2回目はエアコンを強めにつけての走行です(風量を表示する機能が探しても見当たらなかったので、「強め」と表現しています)。

ハイブリッドモデルと違って、エアコンありでもなしでもほとんど差は出ませんでした。

実燃費で見るとあまり良い数値ではないので、燃費重視で車を購入するなら、シエンタのガソリンエンジンモデルは選ばないほうがいいです。

なおシエンタの燃費については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

トヨタ シエンタシエンタの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

総評:一人っ子がいるファミリー向けの車

シエンタの長所・短所を見てきた総評としては、「一人っ子がいるファミリー向けの車」だと思います。

シエンタは、乗車人数が4人以下か5人以上かで使いやすさが大きく変わる車です。

小さい子どもが1人だけであれば、その友達を乗せることになっても1人~2人まで乗せられます。

購入から数年経過して子どもの身長が伸びても、乗車人数が4人を超えさえしなければ快適に乗っていられます。

結論として、シエンタがおすすめできるひととできないひとは、以下のようなひとです。

シエンタがおすすめできるひと
  • 4人以下でドライブしたい
  • 小学生以下の子どもが1人いる
  • 見た目の可愛い車が欲しい
  • 加速の速い車がいい
シエンタがおすすめできないひと
  • 5人以上でドライブしたい
  • 大人3人以上で車中泊したい
  • 静かで快適な車が欲しい
  • アイドリングストップ機能は大嫌いだけどハイブリッドも嫌い

4つずつ条件を挙げましたが、とくに重要なのは「おすすめできないひとの条件に1つも当てはまっていないこと」です。

1つでも当てはまっていると、購入後に後悔することになってしまうので注意してください。

ここまで書いてきましたが、アイドリングストップ機能を体験したことがない場合は、購入前に一度でいいので試乗して体験することをおすすめします。

この記事を読んだことで、シエンタを購入するかどうかの判断材料のひとつになれることを願っています。

シエンタについては以下の記事でも取り上げているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。

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