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「ハイブリッド車」vs「ガソリン車」の違い7つ!どっちがお得か比較!

自動車はこれまで様々な進化をとげてきましたが、近年もっとも重視されるのは環境対応の点です。

その最先端のひとつが日本でも大変普及している「ハイブリッド車」ですが、従来のガソリン車との違いについてはなんとなくしか理解されていない人が多いと思います。

今回はそんなハイブリッド車とガソリン車の違いについてご説明していきます。

ハイブリッド車、ガソリン車の基本

ハイブリッドエンジン

自動車は古くからガソリンエンジンを動力源として発展してきた乗り物で、150年前に初めて登場した自動車もガソリン車でした。

それから最近まで自動車とくに乗用車の主流はガソリンエンジンで、その出力や効率、燃費などが進化しながら現在まで続いています。

一方でハイブリッド車が本格的に普及したのはわずかここ20年のことですが、その普及スピードは非常に早く、現在国内の保有台数の2割もの車がハイブリッド車になっています。

販売台数ベースで見ると国内市場の新車販売の4割〜5割がハイブリッド車となるほど普及のペースは年々高くなっています。

そんなハイブリッド車とガソリン車ですが、共通点も多いのですが、まずはそれぞれどういった車なのかを簡単にまとめます。

ガソリン車とは

ガソリン車という名前は自動車を知っている人なら一度は聞いたことのある言葉だと思いますが、正式には「ガソリンエンジン車」と呼びます。

この車はその名の通り、ガソリンエンジンを動力源とした自動車のことを指します。

車の車体のタイプに関してはとくに指定はなく、

  • セダン
  • コンパクトカー
  • SUV

など様々なタイプの車でもガソリンエンジンを搭載していればガソリン車と呼ばれます。

ガソリンエンジンの詳しい構造や特徴に関しては以下の記事で詳しくご説明していますので、ここでは簡単にガソリンエンジンの特徴をご説明します。

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MEMO

ガソリンエンジンは燃料に石油化学系の燃料の1つであり、ガソリンのみで作動する内燃機関のエンジンです。

内燃機関はエンジンの内部で燃料と空気を混合し、その混合気をシリンダー内で圧縮、点火、膨張させることで、ピストンを上下運動させ、それをクランクシャフトで回転運動へ変換します。その回転運動を動力として使ったエンジンが一般的にガソリンエンジンと呼ばれます。

ガソリンエンジンは乗用車用のエンジンとして便利な特徴を多く持っており、車の最高速度に関係するエンジン出力が比較的高くなる性能特性を持ちます。

またエンジン振動や騒音が少なく、乗用車としての上質感もあるのですが、一方で低速域でのトルクが細いというデメリットもあり、この領域では同じ内燃機関のディーゼルエンジンのほうが得意としています。

三菱 ディーゼルエンジンディーゼルエンジンの特徴!メリット5つとデメリット6つ!

ガソリンエンジンはエンジンとしての熱効率が他形式に比べてそこまで高くないので、燃費性能は最高ではありませんが、上記の走行性能と合わせると非常にバランスは取れたエンジンとなります。

そのため世界的にも自動車用エンジンの主流は相変わらずガソリンエンジンとなっており、ガソリン車は最も普及した自動車といえるでしょう。

ハイブリッド車とは

ハイブリッド車の「ハイブリッド」とは2種類以上の要素を組み合わせたもののことを指しますが、自動車の場合には2種類の動力源を1台の車に搭載した車のことを指します。

現在普及している一般的なハイブリッド車は、内燃機関のエンジンに電気モーターを組み合わせた車種を指し、その目的は車の燃費の向上にあります。

内燃機関のエンジンは車の走行状態に合わせて低い回転数から高い回転数まで幅広い範囲に対応できますが、一方で全部の領域で効率がよいわけではありません。

MEMO

特にガソリンエンジンは低速回転域を苦手としており燃費が悪化傾向にあるのですが、その領域をモーターで補うコンセプトが基本的なハイブリッドシステムの考え方です。

ハイブリッド車の電気モーターには従来のガソリン車以上の電力が必要で、ハイブリッド車にはハイブリッドシステム専用の大型バッテリーが必要となります。

そのバッテリーの充電には「回生ブレーキシステム」というハイブリッド車特有の充電システムがあり、これは車の減速時にこれまで無駄に消費していた走行エネルギーや減速エネルギーを電気エネルギーとして回収するシステムです。

この回生ブレーキで回収したエネルギーでモーターを作動させる間エンジンは停止しており、その間の燃料消費を削減することで大幅に燃費を向上させます。

プリウス 運転ハイブリッド車は燃費が悪い?低燃費車を比較してランキング形式で紹介!

またハイブリッドシステムには他にも

  • インバーターやDCDCコンバーターといったハイブリッド車専用のシステム
  • それぞれのハイブリッド部品を接続する強電ハーネス類

が追加されます。

これらのハイブリッドシステムが追加されるため、ハイブリッドは車ガソリン車とは動力機構の構成が大きく違います。

従来の車種に追加する形でハイブリッドモデルが設定されることもありますが、より燃費を重視したモデルではハイブリッド車専用の車種も存在します。

ハイブリッド車はディーゼルエンジンとの組み合わせも可能ですが、ディーゼルエンジンはモーターと特性が似ていることもあり、ハイブリッド車のほとんどはガソリンエンジンとモーターの組み合わせとなっています。

なおハイブリッドについては以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ハイブリッドエンジンハイブリッドカーとは?メリット6つとデメリット/問題点11つ特徴をわかりやすく解説!

ハイブリッド車とガソリン車の違い

車とパソコン

では次はハイブリッド車とガソリン車の違いについて、様々な項目を見ていきましょう。

燃費性能の違い

まずはハイブリッド車が得意としている燃費性能についてですが、これこそハイブリッド車の開発の目的です。

燃費とは一般的に1Lの燃料でどのぐらいの距離が走行できるかという指標ですが、基本的にはエンジンの排気量が大きくなるほど燃料消費量は増加し、燃費が悪化する傾向にあります。

ポイント

従来のガソリン車の場合、1.0L〜1.5Lクラスの車で燃費はカタログ燃費でおよそ15.0km/L〜20.0km/L程度が一般的で、最新のもっとも燃費に優れる車種であっても25.0km/L前後が限界です。

それに対してハイブリッド車の元祖でもあるトヨタ プリウスの初代でも、カタログ燃費は28.0km/Lとガソリン車を大きく上回る燃費性能を持っています。

20年前に登場した初代から4代目を数えるプリウスの現行型に至っては、最大40.8km/Lの燃費性能を持っています。

また現行プリウスは1.8Lエンジンを搭載していることを考えると、エンジンの排気量がワンクラス高いのにもかかわらず、燃費はガソリン車の1.5倍近く良いということになります。

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もちろんハイブリッド車でも走行条件によっては燃費が悪化する場合があり、特に高速走行時などは苦手としています。

ですがエコ運転を心がけるのであれば、実燃費ベースでも30km/L前後の燃費を達成することが可能で、その燃費性能は非常に高いものがあります。

また車種によってはコスト面からハイブリッドシステムが簡易的な車種も多く、これらはおおよそカタログ燃費で30km/L前後が一般的な性能です。

環境負荷の違い

環境負荷とは様々な意味合いのある言葉ですが、自動車においては温室効果ガスのひとつであるCO2(二酸化炭素)の排出量を指す場合がほとんどです。

車から排出されるCO2は主に燃料であるガソリンや軽油を燃焼したときに発生するもので、燃費の悪い車ほどCO2排出量が多くなるといえます。

ポイント

その点において、ハイブリッド車はガソリン車に対してその低燃費性能でCO2排出量が少なくなっているといえ、ハイブリッド車が環境対応車やエコカーと呼ばれる理由でもあります。

しかし自動車のCO2排出量を、その製造段階にまでさかのぼって考えるとまた状況は違い、車の部品を作る際に消費している電力や火力などでもCO2は発生しています。

ハイブリッド車はガソリン車に比べて構造が複雑で部品点数も多く、その製造にかかるエネルギーは確実にガソリン車より多いといえます。

そのため製造段階からトータルしたCO2排出量としては、むしろハイブリッド車のほうが多いのではという指摘もあり、燃費の良さだけでは環境負荷は正確にわかりません。

ただ製造時に消費している電力などは必ずしも化石燃料で作られているわけではなく、水力発電や風力発電などの自然エネルギー、原子力発電などの利用ではCO2発生量は少ないといえます。

そのため製造段階からの環境負荷を測ることは難しく、現在では燃費が唯一その指標となっています。

車の維持費

車の維持費とは、車を所有している限り毎年かかってくる費用のことで、車を走らせるのに欠かせない燃料代や整備費用、または各種税金も関係してきます。

税金に関しては後述しますが、維持費の中で最も大きい割合を占めるのはやはり燃料代です。

日本ではガソリン1Lあたり120円〜140円ぐらいが一般的となっており、また年間走行距離は10,000km前後を目安としています。

その前提で計算するとハイブリッド車とガソリン車の燃料代による維持費の差は、およそ年間30,000円〜50,000円前後になります。年間費用としてはかなり大きな差であり、ハイブリッド車が人気な理由の1つです。

また車の整備費用に関してはハイブリッド車とガソリン車でそこまで大きな差はなく、年間10,000円前後ぐらいが一般的です。

ハイブリッド車はエコで整備も楽そうなイメージはありますが、整備は基本的にエンジン関係がほとんどでありハイブリッド車もガソリン車もエンジンの構造は変わりませんので、整備費用はほとんど同じです。

なおハイブリッド車の維持費については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

車 維持費ハイブリッド車の維持費は安いかディーゼル/ガソリン/軽自動車と比較!お得か高いか決着!

税金の差

維持費の1つである自動車関連の税金学に関しては明確にハイブリッド車にメリットがあり、エコカー減税という制度によってハイブリッド車の税金には優遇措置が設定されています。

税金額の詳細については以下の記事で詳しくご説明していますが、基本的にハイブリッド車は古い環境負荷の高い車からの買い替えを促進するために、税金の一部に減免措置を設定してあります。

車とお金ハイブリッド車の税金は優遇免除されて安い?普通車と比較していくらか解説【2019年版】

自動車関連の税制には

  • 自動車税
  • 自動車取得税
  • 自動車重量税

の3つがあり、その全てに免税〜75%、50%、25%などの減免制度が設定されます。

ガソリン車とハイブリッド車の減免制度の基準は同じで、燃費達成度によってその減免度合いが決まりますが、最新のハイブリッド車は最大限の減免措置を受けられるようになっています。

その効果によってハイブリッド車の税金の減免額は50,000円〜100,000円にも達することがあり、また購入時にも自動車取得税の減免によって数十万円単位で控除が受けられます。

ただしこれらの減免制度は1年間限定であったり、数回限りであったりと期限もあるので、新車のハイブリッド車に限って高い減免措置が受けられると考えたほうが良いでしょう。

コストパフォーマンス

コストパフォーマンスは、主に車の購入時の金額と年間の維持費によって考えられます。

ハイブリッド車は基本的な燃費が良く、その維持費は確実にガソリン車よりもコストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

ですが車両価格については複雑で高価なハイブリッドシステムを搭載した分高額で、同クラスのガソリン車と比べると数十万円〜百万円以上の価格差が出ることも珍しくありません。

つまりハイブリッド車は購入時の初期投資がガソリン車よりも高額なのですが、購入後の維持費に関してはガソリン車よりもリーズナブルです。

ハイブリッド車は燃費が良好でお得と良くいわれますが、実際にコストパフォーマンスを考慮するなら車両価格差を考慮に入れなくてはなりません。

維持費の安さで車両価格の高さをカバーして元を取ろうとすると、かなりの走行距離と期間が必要です。

車種によっても違いますが、燃費がかなり良好なトヨタ プリウスなどでは価格差を維持費の安さでカバーするには、走行距離100,000km以上の時間が必要となります。

プリウス エンブレムプリウスの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!

その点ガソリン車は燃費は良くなくても、同じクオリティの車が安く購入できると考えるとコストパフォーマンスが悪いというわけではありません。

ハイブリッド車とガソリン車のコストパフォーマンスを考えるなら、燃費の差で価格差をどのぐらいの期間でカバーできるかを簡単に計算してみると良いでしょう。

MEMO

もしハイブリッド車を買おうと考えているなら、あわせて正しい値引き交渉のやり方も覚えておくといいですよ。

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車の騒音、振動

車の上質感や快適性を左右するものの1つに、車の走行時に発生する音や振動があります。

車に乗っていると様々な騒音、雑音が聞こえてくるとともにシートには振動が伝わってくると思いますが、その最大の源はエンジンです。

エンジンの稼動時には

  • ピストンの往復運動
  • 燃料の燃焼
  • 回転運動

などによってさまざまな騒音や振動が発生し、それが車体を通じて車室内に聞こえてきます。

また他にも車が走行するときに地面から聞こえるロードノイズや、車体と空気によって起こる風切り音なども聞こえます。

ポイント

ハイブリッド車は特に騒音や振動が少ないことがそのメリットの一つとなっており、エンジンの稼働時間が少ないことがその理由です。

電動モーターは稼働時にエンジンほど騒音や振動を発生させないので非常に優秀で、ハイブリッド車が得意とする低速域ではガソリン車と比べると圧倒的に静かです。

高速域ではハイブリッド車であってもエンジン走行がメインとなるので騒音や振動はありますが、日常的な走行域ではハイブリッド車にメリットがあります。

ただハイブリッド車でモーター走行をする場合には、あまりに静かすぎることからロードノイズが逆に気になる傾向もあります。

MEMO

ガソリン車はロードノイズはエンジン音にかき消されてそこまで気にならないことが多いのですが、ハイブリッド車が静かになった分ロードノイズが出てきてしまいます。

またハイブリッド車は外部から聞いても走行音が小さく、モーター走行をしているときに歩行者の後ろに近づいてもなかなか気づかれにくいというデメリットも持っています。

ガソリン車はエンジン音によってその接近に気づくのですが、ハイブリッド車のモーター音は一見すると車とは思えないので、かなり車が接近しないと気づきにくいのです。

そのためハイブリッド車は走行中にわざわざ走行音を発生させるような装置をつける場合もあり、静かすぎる車というのも別種の問題があるものなのです。

走行性能の違い

走行性能は車の魅力や快適性を左右する重要な要素ですが、これに関してはガソリン車のほうが有利な面が多いです。

走行性能の高さを左右するのはエンジンの最高出力の高さや加速の良さですが、これらは一般的には燃料消費が多くなる傾向にあるため、ハイブリッド車の場合は車の制御によって抑えめにしてあることが一般的です。

そのためハイブリッド車はガソリン車に比べると加速が鈍くて鈍重で、最高速度の伸びもそこまで高くないことが多いです。

それに対してガソリン車は加速や最高速度に関してはハイブリッド車よりも有利な場合が多く、キビキビとした走りの良さを車の魅力としています。

ハイブリッド車でも制御によって同じ状態にできないわけではありませんが、わざわざ燃費が悪化するような設計は取りにくい車種ともいえます。

燃費が悪化すればそれだけ税金への悪影響もあるわけで、ハイブリッド車の走行性能がいまいちなのはエコカーとしては当然と言えるでしょう。

ですがハイブリッド車であっても走行性能が高い車種もあり、スポーツカー系の車種では逆にモーターの特性を活かして走行性能を高めている場合があります。

MEMO

モーターは停止時からの加速に特に優れており、燃費を考慮しなければその加速性能の高さはガソリン車以上です。

そのためハイブリッド車でもスポーツ系の車種では、モーターを走行性能向上のために搭載している場合も多く、車の前後にモーターを1つずつ持たせて強烈な加速をするスーパーカーも続々と登場しています。

ハイブリッド車は大衆車としては燃費重視からどうしても走行性能が犠牲になりがちな車種ですが、そのポテンシャルとしては走行性能はガソリン車以上といえるでしょう。

なおハイブリッド車の走行性能については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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ハイブリッド車とガソリン車はどっちがいいか

考える女性

ではここまでご説明してきたハイブリッド車とガソリン車の違いをまとめて、これらの車種をオススメできる方をご説明します。

ハイブリッド車に向いた方

ハイブリッド車の特徴は何より燃費が非常に良好なことであり、車の燃料消費量が少ないという点が最大のメリットです。

そのためハイブリッド車を購入する際には、環境負荷の低さこそがこの車の魅力と考えられる方に向いているといえるでしょう。

燃費の良好さによる維持費の少なさは、車両価格の差を考えるとメリットにはなりづらく、燃料消費が少ないという点がメリットになります。

ポイント

CO2の問題は世界的な課題の1つであり、環境意識の高い人にこそハイブリッド車は向いているといえるでしょう。

実際にはほとんどの人は燃費の良さや税金の安さしか考慮しませんが、トータル的なコストパフォーマンスで見るとハイブリッド車に必ずしもメリットがあるわけではありません。

ハイブリッド車購入の際には、コストパフォーマンスの計算が非常に重要といえるでしょう。

ガソリン車に向いた方

一方でガソリン車に向いた方は、車の走行性能を重視した方や、購入時の費用を抑えたい方などに向いているといえます。

ポイント

走行性能に関してはやはりガソリン車のほうがまだメリットを持っており、燃費はそこそこでも良いので快適に運転できる方が良い場合にはガソリン車がよいでしょう。

また高速道路などでの高速走行が多い場合もガソリン車のほうがメリットが多く、ハイブリッド車ではその燃費性能は活かせません。

また購入時の費用に関してはガソリン車が圧倒的にメリットを持っており、まとまった費用が必要な購入時に費用を抑えたい方にはハイブリッド車はデメリットが多いといえるでしょう。

いくらハイブリッド車の維持費が安いと言っても、コストパフォーマンス的に元が取れるのは長い時間がかかるので、そこまで考慮するとガソリン車のほうがメリットが大きい場合も多いです。

とはいえ車の魅力というのは燃費や価格だけではなく、

  • デザイン的な魅力
  • 室内の快適性
  • ステータス

などでも変わってきますので、どちらが有利かはドライバーの考え方次第です。

なお以下の記事ではハイブリッド車とディーゼル車を比較しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

ハイブリッドエンジン「ハイブリッド」vs「クリーンディーゼル」の違い8つ!燃費や維持費まで比較!