1分で車を60万円値引きする裏技

1万キロや2万キロで手放す理由は?中古車で走行距離が少ない車の理由!

中古車を買うのなら走行距離の多くない車が良いのは当たり前ですが、中には異様に走行距離の少ない中古車もあります。

でもこういう中古車ってなんか怪しくて、走行距離が少ない理由はよくわかりませんよね。

今回は走行距離が少ない中古車についてのご説明をします。

中古車で走行距離が少ないのはなぜ

車のメーター

中古車の走行距離が少ない理由はいくつかありますが、大抵は理にかなった理由で手放された中古車が大半です。

走行距離は一般的に1年で10,000kmを基準に考えますので、年式と走行距離の関係は簡単にわかります。

それより少ない走行距離の中古車には、いくつか車を手放した理由があるのです。

買った車に満足しなかった

まず一番わかりやすい理由としては、買った車があまり気にいらず別の車に乗り換えた、または売ってしまった、ということです。

話題の車を新車で購入したにもかかわらず、次のような理由ですぐに手放してしまう人がいます。

  • 燃費やパワーが予想以上に悪かった。
  • 買ってみたものの、デザインが気に入らなかった。
  • 新車で買ったすぐ後に、別のもっと良い車が販売された。
  • 同じ車でももっとグレードの高いモデルに乗り換えたくなった。

資金力がある人でないとなかなか難しいでしょうが、気に入らない車にずっと乗り続けるよりは下取り価格の高いうちに乗り換えてしまおうと考える人がいるのです。

こういった車はたとえ1日しか乗っていなかったとしても車としては中古車扱いとなり、中古車市場にでてくるのです。

車にあまり乗らないので売った

気に入った車があって購入してみたものの、結局週末に少ししか乗らなかったので手放した、という車も走行距離が少なくなりがちです。

都市部ではさまざまな交通手段が発達しているので、車を買ったもののあまり使わないという人も多く、ずっとガレージに置きっぱなしなら売ってしまえ、という場合に走行距離が少ない中古車になります。

また運転者が単身赴任などで海外や地方などにいくので、車が不要となるケースもあるでしょう。

この場合、走行距離は少ないのに年式は結構古い、ということもがありますので、注意しなければなりません。

なお年式については以下の記事で解説しているので、こちらの記事も参考にしてみてください。

NBOX 前後モデル中古車購入時の年式の目安とは?狙うべきなのはどの年式?

リセールバリューのあるうちに売る

車の乗りかえタイミングはよく3年~5年と言われたりしますが、中にはもっと短いスパンで乗りかえる人もいて、下取りに出した中古車は走行距離が少ないままということがあります。

購入時の価格と下取り価格の差のことを「リセールバリュー」と呼びますが、一般的に走行距離が少なく、年式も新しい車はリセールバリューが高いです。(価格を左右する要素の詳細は以下の記事をご参照ください。)

車のキズ・へこみ何で決まる?車(中古車)の買取査定額の相場を左右する8つの要素!

この場合、リセールバリューの高いうちに車を下取りに出して、次の新車の頭金にしようと考える人が売った車は総じて走行距離が少ない傾向にあり、中古車市場でも高い価値を残したままでしょう。

たしかに頻繁に新車に乗り換えると費用が多くかかるでしょうが、常に最新の車で気持ちよく運転したい、と考える人は確かにいます。

試乗車落ち中古車

自動車ディーラーなどにいくと新車は試乗車として展示されますが、この試乗車が中古車市場に出てきた場合、走行距離が少ない中古車となります。

試乗車は新車発売から1年~数年で中古車市場に出てくるのですが、試乗で短い距離を乗るだけの車ですので年間走行距離は5,000km未満のものが多いです。

そうすると2年落ち中古車でも10,000kmに達してない中古車となり、年式のわりに走行距離の少ない中古車となります。

しかし通常の中古車の価格査定とは違い、試乗車はディーラーの資産売却として価格が計算されますので、一般的に同程度の普通の中古車に比べて値段は1割程度割高になります。

試乗車落ちの車を買いたい場合は以下の記事も参考にしてみてください。

試乗車買いなのか?!試乗車落ち(上がり)中古車を購入する6つのリスク・デメリット!

ローンが払えず車を差し押さえられた

あまり多くないケースですが、新車購入時に組んだローンの支払いが滞り、差し押さえられた車が中古車市場に出てくることがあります。

新車、とくに高級車の場合にありがちですが、購入時には支払能力があっても買った直後に仕事や家庭の事情が変わり、車を手放さざるをえなくなることもあります。

またそもそも無理なローンを組んでしまって支払いができなかったということも考えられます。

そういった場合には車を売って返済に充てるか、車自体が債権者に抵当として差し押さえられ、その後中古車市場に出てくることになります。

もし買って間もない車を差し押さえられたら、走行距離が少なくても仕方ないでしょう。

MEMO

これから車の購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。このやり方を知らないと最大60万円以上も損します。

詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。

裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

中古車で走行距離が少ないことのリスク

一般的に中古車の走行距離が少ないのは良いのですが、あまりに走行距離が少ない車はリスクがあることがあり注意が必要です。

エンジンが動かないことに関する問題点がある

エンジンのチェック

車は走行距離が多くなると故障が増えますが、あまりに車を走らせなくても問題が出るものです。

特に問題が出てくるのはエンジンやトランスミッションなどの駆動系で、あまりに動かない期間が長くなると内部のオイルなどが固着していきます。

エンジンはそれ自体の動きによってオイルの循環をしたり、アタリが出る事によってすむ―ズに動くようになるのですが、これが固着していくと余計な抵抗が増えることで燃費が悪くなったり、最悪エンジンの動きが悪くなったりと、故障の原因になるのです。

車のことを知っている人は、走行しなくても定期的にエンジンはかけて対策するのですが、それもなくガレージでずっと眠っていた車は問題点が多くなります。

なかなか中古車を見るだけではそのあたりは分かりませんが、販売している中古車屋さんに問い合わせることで、ある程度車の状態は把握できるでしょう。

何年も売れ残っている中古車

中古車は日本全国の市場でやりとりが盛んですが、中には当然売れ残っている車も一定数あり、長い間あまり動かない状態で放置されていることがあります。

もし不人気車で走行距離が少ないにもかかわらず売れなかった場合、中古車店の店先で数年置いてあれば、前述したエンジンの問題も出てくるでしょうし、紫外線などによる車のゴム部品などの劣化も起こるでしょう。

年式と走行距離が一般的な相場から大きく外れている場合には、こういう理由も考えて中古車屋さんに状態を確認しましょう。

メーターの改ざんがされている可能性がある

走行距離が少ない場合の最悪のパターンは、メーター事態に改ざんがされており、実際の走行距離との差がある場合です。

中古車の状態を良く見せるためにメーターを改ざんする手口は昔からある手段で、中古車を買ううえでの大きなリスクの一つです。

実際は100,000km走っている車でもメーターでは50,000kmとなっていれば、素人の私たちではなかなか見分けが付きません。

中古車で買ったあとからメーター改ざんが発覚することもあります。メーター改ざんはメーターの数字を巻き戻す手口のほか、メーターの部品自体が取り換えられてしまう場合もあります。

近年はメーターのデジタル化が進み以前より改ざんには強くなりましたが、それでもソフトウエアでの改ざんや、部品交換の手口はあり得ます。

車の年式は改ざんできないので、年式と走行距離がずいぶんズレている場合には注意が必要ですし、また車の整備記録が無くなっていることなどもチェックのポイントです。

メーターを改ざんされた車のもとの整備記録簿は処分されていることが多く、整備記録が少ないなども見るポイントです。

なお車検証には改ざん後の走行距離が記載されている場合が多いですので、車検証をみてもなかなかわかりません。

いずれにしても信頼のおける中古車屋さんで購入するのが最善の方法です。

走行距離の改ざんについては以下の記事でも詳しく解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

車の走行メーター中古車の走行距離改ざんはよくある?被害に遭わないためにできること4つ!

中古車で走行距離が少ないのは「買い」か

ここまでいくつかリスクについてもご説明しましたが、基本的には走行距離の少ない中古車は「買い」です。

もちろん年式と走行距離のバランスが悪いのは怪しむべきですが、きちんとした理由があり、それゆえに走行距離が少なくなっている中古車なら、車としての状態は良く長く乗れます。

エンジンの問題点はあまりに程度の悪いものでなければ、購入後にメンテナンスなどで対応できるレベルのものです。

自分で乗っていればオイルの固着などは少しずつ改善されていくでしょう。

しかし走行距離が少ない中古車はやはり価格は高止まりしていることが多く、費用面では課題も残ります。

その中古車を長く乗るのであれば初期費用がかかっても十分に価値があるでしょうが、短いスパンで乗り換えるのであれば微妙です。

そういった場合には年式が3年~5年程度で30,000km~50,000kmぐらいとバランスのとれた中古車が費用対効果ではよいでしょう。

コンディションのよい中古車に長く乗りたいのであれば、走行距離の少ない中古車は十分良い買い物です。しかしくれぐれも信頼のおける中古車屋さんで購入するようにしてください。

これから中古車を買おうと思っている方は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。購入の参考になりますよ。

中古車選び初心者が絶対意識すべき中古車の選び方の5つのポイント・コツ! 車の走行距離基準はこれを参考に!中古車の走行距離の目安を解説します!