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ダイハツ タントがキャンプに最適な理由3つ!ルーフキャリアが便利!

ダイハツ タントは軽自動車としては車内が広く、荷物のたくさん載せられる便利な車です。

そんなタントですが、いくら広いとはいってもキャンプなどのレジャーに使えるのかどうか、疑問もありますよね。

今回はダイハツ タントがキャンプに向いているのかどうかをご説明しましょう。

ダイハツ タントがキャンプに向いている点

キャンプと一口にいっても参加人数や何泊するか、どんな荷物をもっていくのか、などさまざまな状況がありますが、タントは大きいとはいっても軽自動車ですのでどんなキャンプでも対応させるには限界があります。

しかし次のような使い方をすれば、タントは充分キャンプ向きの車に変身します。

タントは小回りも効いて運転もしやすく、それでいて荷物はかなり乗りますので、上手な使い方をすればとても便利なキャンプカーになるでしょう。

タント1台で2人でキャンプ

タント 荷物

ダイハツ タントは軽自動車のタイプでいうとトールワゴンのカテゴリにあり、天井も高く、人や荷物を快適に乗せられるようにつくられています。

しかしキャンプ用品を沢山乗せるにはシートアレンジを工夫しないといけないので、乗れる人数に限りがあります。

もしタント1台でキャンプ用品を積むとなると、2人でキャンプに行くのが余裕がある使い方でしょう。

長いテントや大きな荷物はシートを倒して積めば、シートは2つ残ります。カップルや夫婦同士でキャンプにいくのには便利ですよ。

ルーフキャリアを活用して人数アップ

タント1台で4人でキャンプしようと思ったら、ルーフキャリアを活用するのがおすすめです。

ルーフキャリアとは車の屋根の上に乗せる大型の荷物入れで、社外品が主ですが、このなかにテントなどの大きな荷物を積み込めます。

そうすれば車内空間は4人が乗るのに十分なスペースが取れますし、手荷物などはトランクルームを使えば十分でしょう。

ルーフキャリアを付けるには数万円かかりますが、一度つけてしまえばずっと使えるので、軽自動車の積載量があがる便利なアイテムです。

必要なものは思い切ってレンタルする

キャンプだキャンプだと考えていると、荷物はすべて用意してもっていかないといけないように思いますが、最近は必要な道具をレンタルできるキャンプ場が増えています。

ルーフキャリアなどを付けずに3人や4人で余裕をもってキャンプをするのなら、タントに無理やり積まずにレンタルを活用するのも便利です。

またキャンプとは少し違いますが、キャンプ場にコテージがあればそちらに泊まるのも荷物を減らす良い手段です。

荷物の用意や、後片付けも減りますし、何より車に手荷物と食材などを積み込めばいいだけなので、とても身軽に行動できますよね。

燃費がいいので経済的

タントの燃費はカタログ燃費で28km/l、実燃費で15〜17km。軽自動車のなかではよくはありませんが、ミニバンなどと比べたら非常に優れています。(燃費の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ダイハツ タントタントの燃費は悪い?街乗りや高速の実燃費は?改善し向上させる方法まで解説!

ですのでキャンプで遠くに行く際には費用を抑えることができます。キャンプは何かとお金がかかるので、少しでも費用が安くなればありがたいでしょう。

なおタントは燃費が優れていることもあり、維持費もかなり安いです。この点も直接キャンプとは関係ありませんが、間違いなく大きなメリットといえます。

維持費については以下の記事で詳しく解説しています。費用の詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。

ダイハツ タントタントの月、年間の維持費を計算!高いのか安いのか比較して解説!
MEMO

もしタントの購入を考えているなら、値引き交渉の正しいやり方を覚えておくといいですよ。

このやり方を知らないと最大60万円以上も損しますよ。詳しく知りたい方は、下記の『たった1分で車を60万円値引きできる裏技』のページをご覧ください。 裏技を知って後悔する人たった1分で車を60万円値引きできる裏技!安く購入する秘密のテクニックとは?!

タントがキャンプに向いていない点

さてここまでダイハツ タントをキャンプに活用する方法をご説明してきましたが、いくつか注意点もありますのでご紹介しましょう。

内装はキャンプ向きではない

タント 内装

アウトドア向きの車の場合、水などに強い撥水シートなどが使われていますが、タントの内装は特別な加工はされていませんので、アウトドア的な使い方をする場合には注意しましょう。

シートは通常の布製ですので水や汚れなどが付きやすく、注意が必要です。

食材から水が漏れたり、水場で遊んだあとに車に戻ったりすると、そういった汚れがついてしまい、あとで落とすのも一苦労です。

またトランクスペースの床なども同様で、多少の汚れは仕方ありませんが水モノには注意しましょう。

大量の水をこぼしたりすると、カビの原因になったり、車のサビの原因になったりしてしまいます。

楽しくてついついハメを外しがちなキャンプですが、車が汚れて後で後悔しないようにしたいですよね。

インテリアが撥水仕様になっていてキャンプに向いている車は、たとえばフォレスターなどです。詳細は以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

キャンプ中のフォレスタースバルフォレスターがキャンプに最適な理由4つ

山の中などに入る場合は、タントカスタムが良

タントカスタム 走行

キャンプ場が山の中にあるような場合、パワーのあるタントカスタムがおすすめです。タントには兄弟車にタントカスタムがありますが、この2車種はエンジンラインナップが違います。

タントは自然吸気エンジンという、静かですがパワーとトルクが少ないエンジンしか選べません。

レクサス エンジンNAエンジン(自然吸気エンジン)とは?メリット5つ!音が最強の魅力?!

しかしタントカスタムにはターボエンジンモデルがあり、パワーもトルクも軽自動車最高クラスです。

ゴルフ ターボエンジンターボエンジンとは?仕組み/構造は?メリット2つとデメリット4つ!

山の中のキャンプ場など、アップダウンが激しかったり、多少ぬかるんでいるような道に入るときなどに、ターボエンジンは威力を発揮します。

キャンプで荷物も多く、人もフルで乗っているような状態では、パワーやトルクは欠かせません。

タントの自然吸気エンジンでも坂を登らないことはないでしょうが、とてもゆっくりにならざるを得ないので、余計な時間がかかってしまいます。

もしキャンプなどの用途を考えている方は、タントカスタムのターボエンジンモデルが良いでしょう。それに4WDもついているモデルならいうことなしです。

タントとタントカスタムの違いについては、以下の記事でさらに詳しく解説しています。こちらもあわせて参考にしてみてください。

タント カスタムダイハツ「タント」と「タントカスタム」の6つの違いを比較!

ルーフキャリアの高さ制限

前の説明の中でルーフキャリアをご紹介しましたが、ルーフキャリアを付けるときには車全体の高さが高くなっていることに注意しなければなりません。

ルーフキャリアを付けると、車の上に数十センチの出っ張りができることになります。

車の高さが高くなると、キャンプの時には良いのですが、立体駐車場などの高さ制限に引っかかってしまうことがあります。

ルーフキャリアを買う前に高さがどれぐらい高くなるのかを調べておいて、自分が普段使う立体駐車場や、買い物先の駐車場などで高さ制限に引っかからないかを確認しておきましょう。

またキャンプ場に行く途中で、ごくたまにですが高さ制限の厳しい高架やトンネルなどがある場合があります。

必ず制限高さが書いてありますので、自分の車が通るかどうかを事前に確認しておかなければなりません。

大丈夫だろう、とタカをくくっていると、せっかくのルーフキャリアが壊れてしまいかねません。

当たり前ではありますがルーフキャリアはいろいろと面倒ですので、やはり買えるなら普通に荷室の大きい車を買うのが良いですよ。たとえばフリードやアルファードなど。(詳細は以下の記事をご覧ください。)

フリード+ キャンプホンダ フリードがキャンプに最適な理由3つ!収納力が最強!ヴェルファイアの荷室アルファード(ヴェルファイア)がキャンプに最適な理由7つ

タントをキャンプで使用した評判

実際にタントでキャンプに行った人は沢山おられるようで、ネットにも体験談が多数あがっています。

そのうちのいくつかをご紹介しましょう。

二人だけの1泊2日タントキャンプ

この方たちはカップルで1泊2日の予定でタントに荷物を積み込んでキャンプをされていました。

テントにバーベキューセットなどをギッシリ積み込んでのキャンプだったにもかかわらず、タント1台で充分積めて満足なキャンプを過ごされました。

やはり2人でのキャンプにはタントはベストマッチなようですね。

3人以上は結構疲れる

タントで3人分の荷物を満載して、しかも長距離移動までするとなると、さすがに少々厳しいようです。

キャンプは一応できたけれども、車内は狭くて不便だし、山登りではタントの非力さとサスペンションの弱さが影響して、かなり疲れてしまいます。

これがパワーのあるタントカスタムであれば、多少は疲れ具合も変わったことでしょう。

なお上記のツイートで出ているハイエースは、当然のごとくキャンプにはおすすめできる車です。興味のある方はこちらの記事もあわせてご参照ください。

アルヴェルエース プレミアムラウンジ フロントトヨタハイエースがキャンプに最適な理由7つ

タントにフルフラットベッドを付けると、車中泊が快適

近頃オートキャンプ場などでの車中泊が人気になっていますが、タントにも車中泊ができるキットがあります。

当然社外品ですが、タントのシートを全て畳んだうえでそのキットを使うことで、車内に2人がまっすぐ寝れるだけのベッドがつけられます。

タントは普通の状態では運転席側がフルフラットにならないのですが、コレを使えば車中泊が簡単にできるようになるわけです。

天井の高いトールワゴンならではの使い方で、テントも不要となれば結構便利ですよね。

タントの口コミ・評判については以下の記事でもまとめています。もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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